マグロ(ビンナガ=Tombo)

2012年8月 2日 (木)

Tombo ahi (ビンナガ)@ V.V.Buoy

コンディション:
  干潮: 10:54am
  満潮: 5:24pm
  
 
  日没: 6:59pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。

予定(出漁の朝に記述):
さきおととい(一昨昨日の夕方、C-Buoyからの帰りにV.V.Buoyの周辺に3艘程ボートがいるのが見えた。V.V.Buoyにボートが付いている事は殆どない。気にはなったが時間も遅かったので、立ち寄らずにそのままやり過ごした。一昨日は朝から夕方まで、6~7艘のボートがV.V.Buoyに張り付いているのが我家のラナイから見えた。そして昨日も8隻程のボートが朝からBuoy周辺にいた。「マグロが付いたようだな?」と思っていると、タイミング良く知り合いから「Tombo(ビンナガマグロ) at V.V.Buoy」という情報が入った。昨年の9月(ちょうど栃木のHsさんが来ていた時)以来、10ヶ月半ぶりの事である。昨年の9月は、「V.V.Buoyにマグロが来たのは数年ぶりだよ」と地元の漁師が言っていたので、今年も来るという保証は何もなかった。しかしよく来てくれた。昨年のビンナガは、レギュラーサイズが40ポンドオーバーの型ぞろいだったが、今年はどうだろう?
待っててくれよ!ワクワクするねぇ~。
これが月曜日だったら、Ysさんも行けたのに、、、残念。

実釣報告:
トローリングではアタリの無いままV.V.Buoyに到着。今日は十数艘の小舟がBuoyの周りにいる。
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<約1年ぶりのV.V.Buoyの盛況。広がって展開しているため、全部はカメラに納まらない> 

右舷は水深72m前後(40Fathom)に、片天秤仕掛けの吹き流しでエサ(イワシかカツオの切身)を入れ、左舷でジギング開始。しばらく頑張ったがアタリ無し。近くのボートが、エサ釣り(Palu Ahiと称するコマセ釣り)で40~50ポンドくらいのTomboを揚げているのが見える。魚がいる事の証明は結構嬉しい光景なのだ。
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<右側のボートが似たようなサイズを立て続けに3~4本揚げたが、他のボートは散発的だった。この右側のボートは早くから来ているようだったので、数本は揚げているだろう。こんな小さいボートでも大きなクーラーが付いているのかな?ちょっと心配になる>

懸命に頑張るが、当方はエサにもジグにも反応が無い。Md-キャプテンが、
あのよく釣っているbボートの近くへ寄ってみるから深さを聞いてみたらどう?」
と言う。反対する理由は無い。早速近くにボートを停めもらい聞いてみた。
How deep?」
という質問に、
80 Fathoms(144m)
という返事が返って来た。
Yellowfin tuna(キハダマグロ)の時は40 Fathom(72m)前後を狙う事が多いが、Tomboはかなり深いようだ(去年はそんな事知らないままにTomboが釣れた)。
早速エサを144mあたりまで落とし、ジギングは深度160mから始めた。
110mあたりまでシャクリ上げた所で、ガッツ~~ンと来た。やっぱりねぇ~、、、
ヨメの意見とナスビの花は、千に一つの無駄も無い」(いつもヤツでゴメン
それにしても、我家のリリコイは100の花にに95以上の無駄があるわね
うちのリリコイは、100以上花が咲いたのに、うまく実を付けたのはたったの数個という情けない歩留まりなのだ
来たぞゥ~!
と喜んだまでは良かったが、一度はハリに掛かったと確信した魚が外れてしまった。ズシリと重い良い感触だったのに、、、。
もう一度ジグにゴツンとバイトがあったが、こいつはハリに乗らなかった。あ~ぁ、残念。
その後はジギングにアタリが無くなった。エサ釣りには朝から全くアタリ無し。周辺のボートも暇そうな感じになって来た。時合は去ったのか?こういう時は焦っても仕方が無い。取り敢えずKailua Bay沖へ移動してOpakapaka(オオヒメ)かKalekale(ヒメダイ)を釣っておき、捲土重来を期して3時ごろV.V.Buoyへ帰って来よう、という事になった。

Kailua Bayへ途中、トローリングでカツオが釣れた。こいつは有り難かった。
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<レギュラーサイズのカツオ>

Kailua Bay沖のPoint-40はエサ盗りの小さいアタリが多かった。何とかKalekaleを2匹確保したが後が続かず。
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<ヒメダイ(Kalekale)。かなり小ぶり>

南へ移動してみたが、ゴマテンさえ食ってこない。
エサ盗りの対応に追われているうちに日が大分傾いて来た。そろそろV.V.Buoyへ帰ろうといういう事になりKailua Bay沖から撤収、再びV.V.Buoyを目指す。

Buoyではまだあのボート(上の右の写真)が頑張っていた。最近はTomboがかなり値下がり(ポンドあたり75セントとかいう情報もあり)しているらしいので、相当数釣って帰らないと商売にならないのかも?
ワタシもジギング開始。
「ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、、、、、、、、、、ガッツ~ン」 
それは第1投目で来た。水深110mあたりだったように思う。しかし何故かあまり走らない。マグロじゃないのか?80mくらいまで比較的楽に巻きあげた。何だ、小さいマグロかい?、、、と思っていると疾走が始まった(ナンなんだ、こいつは?)。一気にラインが出て行く。70~80m走って止まったので、再び電動ポンピングに入る。10分くらい経過。いつもの通り、電動リールのモーターが焼ける臭いが少ししてきた。手巻きに切り替える。時々強烈な締め込みがあるが、だんだん上がって来た。銀色のシルエットが見えた、、、しかしまた潜った。マグロは船べりがなかなかしぶとい。しかし、やっと浮いて来た時のマグロのメタリックシルバーの魚体は眩しく美しい。
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<船べりでのバラシを経験しているので、その時に備えてキャプテンが撮っておいた証拠写真。今回はその必要はなかったが、、、>

ギャフがエラブタに浅く入ったが、そのまま引っ張り上げようとしたら、エラブタが切れてマグロが水の中へサブ~~~ン。一瞬、しまったバラした!と思ったが、ラインは繋がっていた。ホッ!2度目はギャフがマグロの眉間の急所近くに入り、殆ど抵抗が無くなった。なかなか上手いモノだ(偶然だったが)。 
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<Tombo ahi(ビンナガマグロ=ビンチョウマグロ=Albacore=アバコ)。約40ポンド(18キロ)。ハワイではTomboと呼ばれる。胸鰭を広げて泳ぐ姿がトンボを連想させるため、静岡県あたりではトンボと呼ばれているらしい。ハワイには日本名を持つ魚が結構いる> 

身体は疲れているが、この1匹の顔を見たら元気が出て来た。そしてまたすぐジギングにアタリがあった。3~4回強い合わせを入れたら最後の合わせでスッポ抜けた。今日は()バラシが多い。もう1匹追加すべく頑張ったが、時間切れでV.V.Buoyから撤収。対Tomboは1勝3敗の負け越しに終わった。

ナンだか海が荒れて来たが、OpakaかKalekaleをもう3~4匹追加すべく、再度Kailua Bay沖を目指す。途中、カツオ狙いで流してあったキンキンにアタリがあった。しばらく気が付かず、緩く設定したドラグからラインが250mくらい引っ張り出されていた。カツオのつもりでファイト開始。ボートをバックさせながら電動で巻いて行く。しかしかなり重い。明らかにカツオではない(まあ30ポンドオーバーのTrophy Sizeのカツオという事もありうるが)。ジャンプはしない。ひょっとしたらかなりのサイズのマグロか?期待が高まって来た。ところが残り100mくらいまで巻いた所で、魚が大きくジャ~~~ンプ。残念ながらマグロじゃなかった。 
カジキだ、くちばしが短い
Shortbill spearfish(フウライカジキ)だった。よくは解らないが、40~60ポンドくらいの感じだ。しかしコイツも3度目のジャンプでバレた。20号のリーダーが切られていた。あ~ぁ、、、、(少し涙、、、だがマグロ程悔しくはない)。

Kailua Bay沖で底物釣りを始めたが、時間も遅くなったし波も大分高くなって来たので断念。帰途に着く。今日も遅くなってしまった。

さて、月曜日までTombo君がV.V.Buoyで待っててくれているかな?

Fishing Report用メモ:
Tombo: 1匹 40ポンド
Aku: 1匹 5ポンド
Kale: 2匹 2ポンド

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2011年9月15日 (木)

連戦最終日

朝8時、我家のラナイ(ベランダ)から見えるV V Buoyに、釣り船が20隻くらい集結している。V V Buoyにこれだけの釣り船が集まるのは本当に珍しい。
さて、今日はHsさんの土産調達ミッションがあり、土産物店が開く9時前に我家を出発、買い物を終えてから釣りに、、、というスケジュールである。結局、出港は10時頃になった。当然行先はV V Buoy。出発前は、「V V Buoyまで一気に走ろう」というプランだったが、港を出た所で見てはならないモノを見てしまった、、、。港を出て走り始めた所で、知り合いのIa君が、今にも沈みそうな小さいボートで近寄って来て、「Sailfish(芭蕉カジキ)釣った」といって見せてくれた(後の計量では77ポンドとかあったらしい)。状況一転の場合はFlexibleに対応(というより確固たる信念が欠如)というのが私の持ち味、トローリングでSailfish(ナンでも可)を狙いながら、V V Buoyを目指す事となった。、、、、が結局アタリはないままV V Buoy到着。チッ、全速力で走れば良かったヨ!(いつもの事だ)。

ブイ周辺には25隻前後の釣り船がいた。4日前より更に増えている。なかなかよろしい。きっと30~50ポンドクラスのマグロがバカバカ釣れているのだろう、と勝手に決め付ける。釣り開始。Nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn、、、、、、、、、、、、、???????どうなっとるんじゃ?何も釣れないじゃないか。エサにもジグにも反応が無い。注意して見ていても、周辺の船が上げているのはカツオばかり。25隻も船が集まっているのはガセかい?まあガセネタに踊らされる事はよくある事ではあるが、、、。Hsさんにもカツオが来た。ハワイ島で釣る初めてのカツオだ。彼は基本的に磯釣り師なので、これまでもカツオはあまり釣っていないと思うが、、、?
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自分の体長の半分くらいあるジグに食って来たカツオ
<It is fun to catch Akus (Skipjack tuna) on a jig with light tackles.>

結局、しばらくV V Buoyを離れて「時合い」を待つ事になった。Kailua Bay沖、Keauhou Bay沖でカンパチとオパカパカを狙ってみたが、これまたジグにもエサにも反応無し。午後3時を過ぎたあたりで、再びV V Buoyへ、、、。途中のトローリングでカツオが釣れた。 ジギング、エサ釣り、トローリング合わせてカツオは7匹、底釣り用のエサが減ってきているので、ちょうど良かった。

ゴソゴソしているうちに、「夕まづめ」になった。近くの船が30~40ポンドと思われるマグロを2匹立て続けに上げた。さあ、「時合い」到来か?そして、やっとジグにアタリ、待ちかねた良型のマグロのようだ。Hsさんがファイトに入る。水深100m前後でヒットして、150~160mまで走られた。ファイト時間約10分。かなりの型のマグロが見えて来た。「ヨッシャー!」と思ったのも束の間、すぐ近くにゆっくりと近づいてくる大きな茶色い影が、、、。アッチャー、まずい、サメだ!。その後の私のギャフ入れは、普段と違って敏速で正確だったらしい(本人は必死だったので、あまり記憶が無い)。気が付くと、血をまき散らして無事マグロは船上に転がっていた。間一髪セ~~~フ!ホッ、危なかったヨ。ビン長マグロだった。
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Tombo ahi(ビン長マグロ=Albacore)。Kona Fishにて計量:47.5ポンド(21.6Kg)
<Tombo ahi (Albacore tuna) came on a 250g pink-colored metal jig. It took 10 minutes to be landed. Later it was weighed 47.5 lbs at Kona Fish Co.. Good job, buddie !>

しばらくしてまたヒット!今度は私の番である。これまた10分前後でBoatingされたのは、ほぼ同じサイズのビン長マグロだった。
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おなじくTombo ahi(ビン長マグロ=Albacore)。Kona Fishにて計量:46.5ポンド(21.1Kg)
<Second Albacore. 46.5 lbs.>
<The poor fishing day suddenly turned into an exciting fishing day. This is fishing ! This is why we keep fishing even when we do not get any bite all day..>

昼間は全く食い気がなかったのに、、、これも”This is fishing” なのだろう。だから釣りは面白い。


久しぶりにクーラーバッグを使った。 今回はHsさんがいたお陰で、魚の運搬は何とかなったが、Md-キャプテンと二人ではやはりきつい。これから大きいマグロは、1匹以上は釣らないようにしよう、、、とか言って、釣り始めたら前後の見境は無くなるだろう(保証書付き)。
今回は「
夕まずめ」を狙ったため、Honokohau港に帰って来た時、すでに日はとっぷりと暮れ、辺りは真っ暗だった。後始末を終え、食事をして家に帰ると10時、普段の私ならとっくの昔に寝てしまっている時間帯である。しかし、やはり釣りは「夕まづめ」がベストなのかもしれない。そうなると今のように朝4時に起きて、、、なんていう生活はよろしくない。釣りを終えてベッドに入るのが夜中の1時、朝9~10時起床、てな事になるのかな?多分そんな異邦人のような生活は出来ないだろうなぁ~。とはいっても「夕まづめ」狙いは大いに興味はある。

連戦最終日はカツオだけに終わるのか、と一時はかなり悲観的になったが、結果オーライに終わった。メデタシ、メデタシ。

HsさんとMd-キャプテン、連戦お疲れ様でした。
Hsさんの満足度は結構高かったとは思うが、大型カンパチ、500ポンドオーバーのブルーマーリン、100ポンドキハダマグロ、etc etc、課題は残った。またの機会かな?

Fishing Report用メモ:
Aku: 7匹 21ポンド
Tombo ahi: 2匹 94ポンド

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2011年9月11日 (日)

吐噶喇の戦友

正式なアドレスは「鹿児島県鹿児島郡十島村」、一般的には「吐噶喇(トカラ)列島」と呼ばれている。奄美大島と鹿児島の間に位置する有人7島からなる列島であり、磯や堤防からの大物釣り場として知る人ぞ知る存在である。この有人7島の中で最南端(奄美に最も近い)に位置するのが人口120~130人の宝島という島である。小さい島だが、民宿、郵便局、雑貨屋などが揃っている。宝島にはその名の通り、キャプテンキッド財宝の伝説があり、かってはトレジャーハンター達も一攫千金を夢見て訪れたという。鹿児島港から「トシマ」というフェリーで13~14時間、一晩船内で寝て、朝起きて海の景色も十分堪能して、「海はもう十分、足を地につけたいヨ」と思う頃に到着する。私が1996年から2001年までの5年間、毎年2回(GWと夏休み)、釣りのためせっせと通った思い出多い島である。

さて、いつも通り前置きが長くなったが、Hsさんという釣友がいる。1996年のGWに小宝島(宝島の隣の島)釣行からの帰りの連絡船「トシマ」の中で知り合った。その後、宝島を中心に、石垣島、波照間島、青ヶ島(八丈島)などでも一緒に釣りをした仲間で、私より20歳程若く、体力、根性、釣りへの情熱は一級品の釣友である(でも、あれから十数年、だいぶ年取っただろうなぁ~、、、、と思いきや、今回実際に会ってみると昔のまま(?)だった)。彼は毎年フルマラソンを走り、つい2~3年前までは3時間を切っていたという素晴らしい体力の持ち主である。因みにマラソンは釣りのための体力をつけるために走るらしい。彼とは、多少大袈裟な表現ではあるが、トカラでの釣りで一緒に苦楽を共にした「戦友」のようなものである。そのHsさんが満を持してコナへやって来た(9月10日着)。6泊7日という短い滞在だが、Mdキャプテンと私の体力が続く限りの釣り三昧の5日間となる(1日だけ休養も兼ねてマウナケア山頂でスバル望遠鏡見学あり)。二人の息子さん(釣りは好きだが、お父さん程ではなさそうな、、、詳細不明)と奥さんも一緒に来たら良かったんだけどねぇ~、、、とはいってもお兄ちゃんが受験の年頃らしいのでチト難しい様子。「お父さんはハワイ島で頑張るので、息子さん達は日本で、勉強にスポーツに頑張ろう、、、」という事になるかな???

昨日()昼前コナ着、釣り具屋さん見学(Mdキャプテンと友達のシバ犬Henry君の飼い主の店だったHonokohau港入口のTwesmarkが閉鎖してしまっていてビックリした。しばらく会っていないが、奥さんのLnさんとHenry君はどうしているんだろう?このビルには観光ガイド業の太公望さんが入るらしく、既に改装の準備をしていた)の後、ゆっくり休養を取り、今日(11日・日曜日)釣りに出た。

取り敢えず目指すのはグラウンド(コナ空港沖)のカンパチとキハダマグロ、、、釣れて欲しいと祈りつつポイントへ向かう。最近カマスサワラが釣れていないようなので、往路はOtaro(大型のカツオのハワイ名)狙いのルアーを曳いて走ったが、小さいカツオさえ釣れなかった。

予報を見る限りグラウンドのコンディションは悪くはない、、、が、良いかどうかはやってみないと解らない。
本日のコンディション:
  干潮: 8:58am
  満潮: 1:58pm
  月: ほぼ満月
  波の方向(予報): 南西から北東へ(あまりアテにならないが、、、)
  風の方向(予報): 西から東へ

さてNELHA沖のPoint-9近辺に到着。この瞬間を待ちかねてHsさんがジグを落とす。取り敢えず、水深140~150mあたりの底近くでカンパチ、そのままシャクリ上げて中層でマグロ狙い、間違えば途中で良型のOpakapaka(オオヒメ)やLehi(オオグチイシチビキ)が釣れるかもしれない、という欲張った戦略である。
Hsさんが第一投目を投入。といっても「なんちゃってジギング」ではなく、全手動の本物のジギングである。ビシッ、ビシッ、ビシッ、ガッツ~ン、、、、いつもシナリオ通り来る訳ないだろ!2投目、3投目、4投目、、、、、10投目、やっと来た。記念すべきハワイ島第1回目のアタリだ。結構引いてはいるが、それ程大きくはなさそうだ。大物対応のタックルの敵ではない。上がってきたのは;
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Kahala(ヒレナガカンパチ=Almoco jack)。釣りたかったハワイのカンパチ、、、ちょっと小ぶりだが、綺麗なカンパチだった。まずはヨシとしよう
<
Hs-san is my long time fishing friend. He has been aspiring for catching Hawaiian Kampachi and he did today. Congratulations !. His wish is now escalating to a big Yellowfin tuna, Giant trevally and Blue marlin. Let's see what we can do.>

今日のグラウンドには鳥も船も全くいない。マグロやカツオもいないのかも知れない。私の方もジギングにはまったく気配がない。結局私はジギングは断念、エサ釣りに変更したところ、いきなりアタリがあった。しかし小さい、ヨスジフエダイか?モンガラか?と思いながら巻きあげてみると、Luckyな事に、
今シーズン初のOpakapaka(オオヒメ=Deep-7-Bottomfishのなかでも最もポピュラーな魚種)だった。
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今シーズン初物のOpakapaka(オオヒメ=Pink snapper=Crimson jobfish)。久しぶりである。型はイマイチだが、まあ良しとしよう
<The first Opakapaka in this new season. A bit small, but it's OK..>

エサ釣りに次に来たのが、ハワイ島に来て初めてお目にかかるナンヨウカイワリだった。
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型のいいナンヨウカイワリ(Papa ulua = Yellowspotted jack = Islamd trevally)。食べたら美味しい魚のはずだが、シガテラ毒の恐れが少しあるのでリリース。もったいない感じはした

そしてDeep-7-Bottomfishの一つであるKalekale(ヒメダイ)も釣れた。
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Kalekale(ヒメダイ=Von siebold's snapper)。これまた今シーズン第一号である
<The first Kalekale in this new season. This makes 5th fish in Deep-7-Bottomfish in the new season. I need Lehi and Hapupuu to avieve the grand slam.>

これでDeep-7-Bottomfishは、今シーズン7魚種中5魚種を確保した。のこりはHapupuu(Hawaiian grouper)とLehi(オオグチイシチビキ)となった(前シーズンと同じ展開)。

Hsさんにアタリがあったが、うまくハリに乗らなかったようだ。

友人のチャーターボートのキャプテンが、「V V Buoyでキハダマグロが釣れているよ」という電話をくれた。今日のグラウンドは潮が良くないようなので、即V V Buoyへ移動することに決定。グラウンドで昼食を終え、トローリングはせずに一気にV V Buoyに向けて走った。V V Buoyに着いてみると、非常に珍しい事に、Buoy周辺に15隻くらいの船が集まっていた。V V Buoyは我家の目の前にあるので、毎日見ているが、こんな事は初めてである。後で港でこの友人に聞いたところでは、V V Buoyで中型マグロが釣れたのは何年かぶり(?)とか?

HsさんはV V Buoyに着いてからも黙って重いジグをシャクリ続ける。「あ~ぁ、疲れたヨ」とかいってすぐ休憩する我々オジンとはチト違う。
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お父ちゃんは頑張っているゾ。前方にV V Buoyが見える。殆どの船が我々の右と後に位置している

ここでもHsさんにアタリがあったが、フッキングには至らなかったようだ。

そして、、、私の「へなちょこオジギング(シャクリのみ手動で他は電動のジギング)」の方にアタリがあった。そしてこいつが今日のメーンイベントとなった。かなりの大物らしく、最初50mくらい一気に走られた。しかしこちらの道具は100ポンド対応の新品の一式である。走りが止まった後、徐々にドラグを締めて行った。それでも時々ズルズルとラインが出て行く。かなり重いが、まあ比較的楽に寄せる事が出来た。最後にHsさんが玉網を入れ、一人で引きあげてくれて終了。ビン長マグロだった。
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Tombo ahi(ビン長マグロ=Albacore)。 Harbor Houseで計量したところ44ポンド(20キロ)だった。上出来の1匹である
< I caught this Albacore (a type of tuna) at V V Buoy which is located right in front of my house. It weighed 44 pound. No too shabby, is it ? It almost made the fuel charge.>

これからは毎朝、我家のLanaiから目の前のV V Buoyを見るのが楽しみである。

さあ、明日(12日・月曜日)と明後日、船中1泊でSouthpoint遠征である。片道6~7時間かな?Southpointの風裏でアンカーを打って、夜釣りをしながら1泊する。何が釣れるか、非常に楽しみである。

Fishing Repot用メモ:
Tombo ahi: 1匹 44ポンド
Paka: 1匹 1.5ポンド
Kale: 1匹 1.1ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Papa ulua: 1匹 リリース

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2011年7月11日 (月)

Tombo ahi (ビンナガ)

Honokohau港を出て進路を北へ。Ono(カマスサワラ=Wahoo)狙いのルアーを曳きながら、一目散にNELHA沖を目指す。港を出て間もなく右舷の竿にアタリがあり、小ぶりながらOnoが釣れた。こちら方面でOnoが釣れたのは初めて、通称パインツリーでの記念のOnoである。上々の出足なり。
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小ぶりながらもOno(カマスサワラ=Wahoo)。推定12~13ポンド。最近生意気になってきて、この程度の大きさのOnoでは計量しようとしない???

NELHA沖に着き、早速サビキにイカの切身を付けてエサ釣り(「泳がせ釣り」用の小魚釣り)開始。しかし今日もなかなかオジサンはシブい。オジサンを泳がせてキハダマグロを釣るのが本日のテーマである。1時間経過、結局オジサンは3匹しか釣れなかったが、時間がもったいないので、エサ釣りは切り上げて、キハダのポイント(いつものグラウンド・Ledge)へ向かう。空港沖の海は比較的穏やかで、コンディションは上々である。

グラウンド・Ledgeに着いたが、いつもの場所には誰もいない。どうしたんだろう?マグロは来ていないのか?北へ流れる潮向は悪くなさそうだが、、、。まずジギングで様子を探る。アタリが無い。しばらくシャクッていたが魚信なし。海原を見渡すと、遥か北の方に多くの釣り船が見える。はっきりは解らないが、トローリングの船ではなさそうな感じがする(船が小さいような)。ひょっとすると、向こうでマグロが釣れているんだろうか?気になり始めると、もうどうしようもない。30分くらい掛かりそうだが、行かずばなるまい。

着いたのは愛艇のGPSにマークがあるPoint-6とPoint-7の間あたり。明らかにマグロ狙いと思われる小舟が10隻(今日はずいぶん多い)ほど集まっていた。着いてすぐ、近くの船が20ポンドくらいかと思われるマグロらしき魚を上げるのが見えた。俄然やる気が迸る。前甲板で私が、後甲板でKwさんがジギング開始。直後、私にアタリがあったがバラシ。すぐ来た2回目は大きかった。しばらく重厚な走りをみせたが、こいつもハリ掛かりが浅かった。連続ハリ外れのバラシ、、、悪夢が蘇る。また今日のブログは「5連続バラシ」みたいなタイトルになるのか?不安がよぎる。そしてまた来た。爆釣(というより爆バラシ)モード突入である。しかしこいつは3度目の正直で、無事Boatingする事ができた。強い引きを見せながら上がって来たのは、14ポンド(6.4キロ)のキハダマグロだった。サイズには不満が残るが(エラそうに、、、釣れないとすぐ泣くくせに)、コナフィッシュのSpec(10ポンド以上なら買ってくれる)はクリアーしているので許そう。
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キハダマグロ、実測14ポンド(6.4キロ)

ジグを落とすとすぐまたアタリがあった。それなりに大きい魚だが、レギュラーサイズのマグロやカンパチ程の突っ込みのパワーは無い。ナンだろう。上がって来たのは、、、禁漁期間中のOpakapaka(オオヒメ)だった。推定10ポンドオーバー、見事なPakaだ。あ~ぁ、解禁期間中だったら、大喜びしただろうに、、、。写真も撮らず、計量もせず、即リリース。釣れた場所が浅かったので、浮き袋の影響もなく潜って行った。こんな立派なPakaはなかなか釣れないのに、、、未練を込めてPakaが潜って行った海をしばらく見つめていた。

次のアタリはまたバレた。リールのスプールを指で押さえて渾身のHookingを入れているんだけどねぇ~。涙がチョチョ切れるヨ、、、ったく。記憶が定かでなくなってしまったが、2勝何敗まで行っただろうか???後の甲板でもKwさんにアクション。カツオが釣れた。そして何時頃だったかははっきり覚えていないが、それは突然やって来た(ちょっと大袈裟かな?)。

後甲板が騒がしいので覗いてみると、Kwさんがファイト中だった。Kenちゃんがくれたジグとアシストフックにマグロがヒットしたようだ。Kwさんの新しいジギング竿がしなる。型は悪くは無いようだ。20ポンドか、下手すりゃ30ポンドか?それにしても時間が掛かり過ぎでないですか、Kwさん?、、、なんて思いながら片手で楽に扱える軽いギャフ(今日から本格使用開始)を持って後甲板でスタンバイ。やっと見えてきた。マグロの色に間違いはない。マグロは最後のフンバリを見せたが、諦めて浮いて来た。「オ~リャア~~~」とは言わなかったが、マルマルと太っていて予想より遥かにデカイ!右手で振ったギャフが一発で”ビシッ”と決まる(それみろ、これまではやっぱり腕ではなくギャフが悪かったのだ)。船に引きずり上げようとするが重い。ひ弱なギャフが折れそうになりながら、やっとこさ上げた。想像していたより遥かに大きいキハダだ、、、と思いきや、、、胸鰭が異常に長い。我が艇では初めてお目にかかる記念のTombo ahi(ビンナガ=WEB魚図鑑の記載名)だった。
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Tombo ahi(Albacore=ビンナガ=業界用語ではビンチョウマグロらしい=長い胸鰭がトンボの羽に似ている事から日本ではトンボマグロとも呼ぶらしい=ハワイ名のTombo ahiはこの日本名から来ている)。実測21キロ(46ポンド)。「重いよ~~~、早く写真撮ってくれ、、、」とは言わなかったが、、、クチがあえいでいる

この後すぐ私のジグにもいいアタリがあり、またビンナガが釣れた。今日は忙しい。何もなくても長いブログが、さらに長くなる、、、まあこの際大目に見てチョー。
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Tombo ahi(ビンナガ)。実測17キロ(37.5ポンド)。 これも立派なTomboだった

Kwさんにまたいいアタリだ。ビンナガ第3号か?と思ったが、上がって来たのは予想さえしていなかった感動モノの大型Lehi(オオグチイシチビキ)だった。これもDeep-7-Bottomfishとして禁漁期間中であり、涙をチョチョぎらせながらのReleaseだった。クゥ~、、、。
P1030636
Lehi(オオグチイシチビキ)。計測せずにReleaseしたが、15ポンド(7キロ)はあっただろう。朝釣ったPakaも惜しかったが、こっちの方がもっと惜しかった。自分が釣った魚でもないのに、焦って持って写真を撮ってしまった。Kwさん、ゴメンなさい


何故かKwさんのジグがカツオに好かれ、 カツオが5~6匹釣れた。これはこれで楽しい釣りなのだが、今日は他に役者が揃ってしまったので、「エエッ、またカツオかい!」なんて粗末に扱われちょっと気の毒だった。タタキや刺身は美味いし、底釣り用のエサとしては一級品の「カツオ様」をケソケソにする(阿波の一部の限られた地域で使われる言葉で、”粗末に扱う”と言う意味)とバチが当たるゾョ。
P1030646
本ガツオ。本来なら主役をはってもいいくらいの魚なのに、、、申し訳ない。

それから当然の事ながら、我が友・カンパチ君は今日も挨拶に顔を出してくれた。我が友は、かなり疲れてからやって来たので、これまた思わず、「エエッ、ナンや、カンパチかい!あ~ぁ、しんど、、、」とか言ってしまった。My big apology!また遊んでね。
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<カンパチ。シッポの持ち方がPhotogenicじゃないのぅ~。Release>

今日は小さいながらもナブラが立った。珍しくなかなか消えなかったが、悪いヤツがいて、ルアーを引っ張って走り込んで来て、消してしまった。でも今後楽しみである。

ところで、本日のメーンテーマのはずだった「オジサンの泳がせ釣り」はというと、、、。水深100mくらいに入れてみたが、オジギングの方が忙しくて殆ど見向きもされない形になってしまった。結局今日釣れたオジサン3人は、好運にも元気なまま海の底へ帰って行った。ナンだか善行をしたような気分になった。

Fishing Report用メモ:
Tombo ahi: 2匹 80ポンド
Yellowfin tuna: 1匹 14ポンド
Ono: 1匹 13ポンド
Aku: 6匹 30ポンド
Lehi: 1匹 Release
Paka: 1匹 Release
Kahala: 1匹 Release

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