ヒラマサ

2013年11月22日 (金)

臨時出勤

コンディション:
  
  満潮: 6:40am
  干潮: 2:17pm
  日出: 6:37am
 
  日没: 5:44pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 8 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.0m 周期 13 Sec
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。

予定:
この週末に我家で魚が必要という事で臨時出勤した。姿造りにするにはやはり見栄えがするOnagaが最高である。是非ともOnagaを1匹釣りたい。他にDeep-7が4~5匹にカツオが3~5匹あれば言う事なし。グラウンドの波の状態は大丈夫だと思うが、最近カツオは釣れていないようなので難しいかも知れない。


実釣報告:
グラウンドに入ったが全く鳥は居ない。飛び跳ねる魚の姿も見えない。
アクション無し
である。
当然の如くトローリングにはアタリの無いままONA-3ポイントに着いた。
水深250~260mでのOnaga狙いの第1投目、ビリビリといったヒシダイらしいアタリがあった。そのまま待っているともうちょいマシなアタリが追加された。
小型のEhuかな?
と思ったが、上がって来たのはキスジアカボウだった。
P1240696
<キスジアカボウとヒシダイの一荷。キスジアカボウは深海に住むベラの仲間で、煮付けると非常に美味。Md-キャプテンのお好みである。まあ歓迎されるべき外道である>

潮は珍しく遅くて釣り易い。第2投目、久しぶりのOnagaらしいアタリが来た。相手がOnagaでは追い食いを待つ心のユトリはない。すぐ巻き上げにかかる。巻き上げられながらのいかにもOnagaらしい抵抗が心地良い。途中まで順調に上がって来ていたので、
早々と第一ミッション達成
とガッツポーズまでしていた。しかし残り100mあたりで竿に異変、リズムの良い絞り込みが無くなってしまった。
アイタ~、ばれた!
しばらく竿先を見つめていたが、Onagaの引きは戻って来なかった。
あ~あ、残念
とキャプテンもため息。

Onagaに食い気があるならまた食って来るだろう、との事で3投目を投入。しかしまたヒシダイが釣れた。2匹目のキスジアカボウも釣れた。
第5投目だったか6投目だったか、、、。底立ちを取っていると、強烈に竿が引き込まれた。
重いぞ。何だろう?
アタリが非常に重い。Onagaでない事は間違いない。
今日はハリスを細くして12号まで落とし、初めて3.5mm径のクッションゴム3mを使ってみた。20号よりは食いがいいはずである。クッションゴムがあると引きの感じが全く違って来る。電動リールを半分のスピードに落としてあったが、負荷に耐えかねてモーターが四苦八苦している。とうとう電気系が焼ける焦げ臭い臭いがして来た。電動を停め、ポンピングで対応開始(本来はこれが釣りの醍醐味のはずなのだが、腰が痛くてしんどい)。
♪♪オッカチャンのためならエンヤコラ~♪♪
と老体にムチ打って頑張る。
カンパチかなぁ~?でも引きが違うよね。顔を見たいから絶対に上げてネ
というキャプテンよりの指示。
死んでも上げるぞ
と固く心に誓うワタクシ。
徐々にではあるが上がって来る。しかし海面までは果てしなく遠い感じだ。スピードを上げるためポンピングで竿先を大きく上に上げてみた。 
ボキッ
割合気に入っていた大事な竿が折れた。バカな事をしたものだと悔やんでみても竿は戻って来ない。良い竿ではあったが安かったのでまあしゃーないか(キャプテンへのメッセージ)。
P1240700
<竿は折れたが、魚はまだ付いていた>

竿をクルリと回し、リールを下にしてファイト続行。竿が折れたと言って泣いている時ではない。大物相手で先が長いと竿だけでなく心まで折れそうになる。しかし曲りなり(?)にも男の子なのだ。やらにゃいかんチ。
突然魚が走った、、、。
うわぁ~! Kwさん、助けて~~~!!!
何が起こったのか真相はわからない。竿が強烈に引き込まれ、竿にしがみついたのと同時に魚の重みが竿先から消えた。
バレた
あるいは大型のサメにやられたか?
P1240708_2
巻き上げてみると、ハリスが切れてハリが無くなっていた。P1240715
残念ながら大物の顔を拝む事は叶わなかった。

結局Onagaは諦めてOpakapakaのポイントへ移動。ちょっと深目の水深でKalekaleも狙ってみたが何も釣れず。そうこうしていると、
中層に濃い反応
とキャプテンよりのアナウンスがあった。
ちょうどタイミング良くラインを下ろしている時だったので、水深60m前後で停めてみた。
もう1本の竿の面倒をみていると、
来たよ!
とキャプテン。
左舷の竿が絞り込まれている。
カツオかな?それともマグロかな?
とワタクシ。
カンパチかなぁ~。カンパチが60mまで上がってくるかなぁ~?
とキャプテン。
いずれにしても結構チカラは強い。
こいつは電動リールが自分で巻き切って上がって来た。
シルエットが銀色に光っていた。
カツオだ。Otaちゃんだ!」
と一瞬思ったが、Kawakawaだった。
P1240708
<満足のKawakawa(スマガツオ)。15ポンドあったので、カツオならほぼOtaちゃん(Otaro)である。身の赤さが深く、カツオより美味である。取り敢えずこれでカツオより立派な刺身とタタキが出来る>

さて次は姿造り用の白身魚である。OpakaもKaleも釣れないので、Point-7でEhuを釣ろうという事になった。
Point-7ではEhuらしいアタリがあり、その通りEhuが釣れた。
P1240709
<Ehu(ハチジョウアカムツ)。ちょっと小ぶりだが良しとしよう。これで我家用の白身魚も何とかなったが、Shimaichi用を釣らなければ、、、>


だいぶ時間も押して来たがShimaichi用の白身魚が無い。グラウンドの入口近くまで戻ってEhuを狙ってみたが釣れない。
仕方ない、そろそろ帰ろうか
とワタクシ。
最後の一流ししようか?」
とキャプテン。
ワタシの異存は無い。
右舷に出した竿にアタリがあった。少し遅れて左舷の竿にもアタリだ。
これで一気にミッション完遂か?」
とほくそ笑んだ。
しかし様子がチトおかしい。どうも左右のラインが絡まっているようだ。まず右舷の魚が上がって来た。
あ~ぁ、カンパチだよ
P1240713_2
<ラインのモツレのせいでしばらく船の上に放っておかれた可哀そうなカンパチ。心配したが元気に海底へ戻って行った。元気に成長して大きくなって、もう食ってくるなよ>

絡まったラインがスクリューの方へ走り、ややこしい事になっている。何とかカンパチを船に引き上げ絡まり解消に取りかかる。10~15分くらいかかってやっと外す事が出来た。
途中まで上がって来ていた左舷のラインも巻きあげる。おそらくラインが絡んだせいでアタリがあったように見えたのだろうと殆ど期待はしていなかったが、意外にも立派なEhuが付いていた。ラッキー!
P1240715_2
<そこそこの型のEhu>

午後になって風が強くなって来たので早めの沖上がりとなった。
トローリングは全くダメだった。

Fishing Report用メモ:
Ehu: 2匹 2.5ポンド
Yellow striped wrasse: 2匹 1.5ポンド
Kawakawa: 1匹 17ポンド
Senbeifish: 4匹 1.5ポンド
Kahala: 1匹 リリース

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2010年12月11日 (土)

ニュージーランド旅行(その1・ヒラマサ釣り)

2週間ほど観光・釣り旅行でニュージーランドへ行って来た。南島の雪を頂いた山々(特にMt.Cook)と澄み切った青空の調和の美しさに感動。もちろんMilford Soundの切り立った山壁と入江のフィヨルド地形の景観も素晴らしかった。一方、私の主目的である釣りは、北島を中心に4日程時間をもらって楽しんだ。

釣り第1日目前半戦: 北島 Whakatane沖White Island周辺 でのヒラマサ釣り(船)
釣り第1日目後半戦: 北島 Whakatane沖White Island周辺 でのBottom Fishing(船)
釣り第2日目: 北島 Whakatane での磯釣り 
釣り第3日目: Mt.Cookに近いLake Pukaki近辺でのKing Salmon釣り
釣り第4日目: Milford Sound近くのLake TeAnauでのTrout釣り

まずは第1日目前半戦、「北島Whakatane沖White Island周辺 でのヒラマサ釣り(船)」だ。
昔からの長年のユメの一つでありながら実現していなかった「大型ヒラマサ」狙いが今回のメーンテーマであった。北島のAucklandで飛行機(HonoluluからAir New Zealandの直行便)を降り、レンタカーでガイザー(間欠泉)で有名なRotoruaへ。Rotoruaで1泊し観光の後、Whakataneへ向かう。Aucklandから直行すれば車で4時間くらいかな?Whakataneで1泊して次の朝、Memory Maker<http://www.memorymakers.co.nz/boats.html>という小ぶり(24~25フィート)のボートをチャーターして張り切ってヒラマサ釣りに出かけた。

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<Memory Maker。船体は7.5m(24.5フィート)と小さいが、エンジンはYAMAHA-250HPと大きく、キャビン、トイレ、イケス、魚をさばく台、魚探すべて完備でなかなか機能的な釣り船だった>

まず、港(というより川岸にボートを繋留してある)を出て数分くらいの所でヒラマサ用の生きエサ釣り。サビキでちょうどいいサイズのアジ、サバ、Kahawai(イースタンオーストラリアンサーモン)が釣れた。刺し身にして食べてみたら良かったのだが、ヒラマサ釣りに気持ちが飛んでしまっていて、刺し身の事は忘却の彼方に、、、ちょっと残念だった。アジとサバは美味かったかも?

R0015334
<Kahawai(Eastern Austrarian Salmon=このあたりの固有種らしい)。30cmくらい?>

十分生きエサを確保した時点で、ヒラマサのポイントであるWhite Islandへ向かう。R0015177
<ちょっと写真が見にくいが、イケスに十分生きエサが確保された。残念ながらハワイ島・コナ沖ではこれほど短時間のうちに確実にムロアジなどの生きエサは釣れない。>

1時間10~20分(だったかな?)くらいでWhite Island沖のポイントに到着。魚探でベイトフィッシュの反応を探る。魚影が非常に濃く、魚探のスクリーンが魚の反応で真っ茶色になっている。家内が魚探(うちのと同じFurunoの585)を見ながら「すごい反応だよ!コナ沖とはずいぶん違うね」と感動気味。そうこうしているうちに、気が付いたら船頭さんが船を停め、いつの間にやら勝手にジグを落としてシャクッていた。「おぬしやるな!」と思いながら「生きエサでの泳がせ釣り」の準備をしていると、早速船頭さんのジグにアタリがあり、数キロのヒラマサが上がって来た。私とデッキハンドのポールが生きエサを水深60mくらいへ落とす。まずポールにアタリ。私が断ったので、無理やり家内が竿を持たされてしまったが割合楽にポンピングし、6~7キロ(かな?)のヒラマサが上がってきた。

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<チカラのあるヒラマサを楽に上げた。女性プロ釣り師・児島玲子さんにも負けていない??? エッ、間違いなく負けてる、、、ってか?>

私の竿にもアタリ。家内と似たようなサイズのヒラマサが釣れた、、、が、かなり不満なサイズである。しばらくして、私の竿をひったくって行くような強いアタリが来た。かなり大きそうだ。ファイトに入るが、日頃電動リールばかり使ってズボラこいて、鍛錬が出来ていないため腕の筋肉がちょっとツラい。

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<良型ヒラマサとファイト中。ヒラマサは力が強く結構しんどい。White Islandは、この右の方角にある。前方に見えるのは、降りて磯釣りをしたくなるような魅力十分の、日本なら○○立神とか呼ばれそうな磯である。磯からコマセを撒けばヒラマサがウジャウジャと寄って来るのだろう、、、よだれが、、、、。>

10分(5分だったかな?)後に上がって来たのは15キロ程度(船頭さん推定)のヒラマサだった。まあまあ型良し。でも腕の筋肉がちょっと痛いゾ。この程度で情け無い事である。

Nzkingfish3
<Kingfish=ヒラマサ。船頭さん推定15キロ(?)。この程度で既に持ち上げかねている>

しばらくしてまた生きエサにアタリ。大きい。前回よりもはるかに型が良さそうだ。先ほどのファイトで少し痛めた腕の筋肉がちょっと痛む。とはいっても、これでギブアップしては”男”がすたる(大した”男”ではない、、、というのは正しい)。時間を掛けてファイトし、無事取り込んだ。いい型だった。

R0015262
<Kingfish=ヒラマサ。船頭さん推定 では”Easily 25 Kg” との事だった。抱きかかえて必死になってやっと持ちあげる事が出来たが、服がズルズルに汚れてしまった。>

これで長年の「大型ヒラマサを釣りたい」という夢が実現。メデタシ、メデタシ。ユメは実現したし、腕の筋肉が少し痛いし、「根性無しまる出し」ながら、これにてヒラマサ挑戦は終了。どんな魚が釣れるかすごく興味があるBottom Fishing にトライする事にした。 

                      ~ 続く ~

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