下手な句

2012年10月22日 (月)

涙のOnagaバラシ

コンディション:
  
  満潮: 11:30am
  干潮: 6:44pm
 
  日没: 5:55pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端にあり。

予定:
Buoyはあまり期待出来そうにないので、今日は近場のグラウンドでOnagaとOpakaを釣る事にした。途中カツオが釣れればいいんだけどねぇ~。都合により次回からしばらく休業なので、しっかり白身魚を確保しておかないといけない。

実釣報告:
久しぶりにグラウンドに着く前にキンキンにアタリがあった。それもダブルで、、、。珍しく順調な出足である。昔は竜頭蛇尾の日も多かったが、最近は午前中不調な日が多い。今日は期待出来るかな???
P1160593
<二人とも「小さいヨ」と言っていたが、上がってきたのは7ポンド程ある立派なカツオだった。その直後、右のKawakawa(スマガツオ)が釣れた。もうちょい大きいスマだったら良かったんだけどねぇ~>

魚探の反応を探してジグやエサを落としてみた。しかし釣れたのはゴマテンのみ。コナ沖にはゴマテンが異常繁殖しているのではないかとさえ思える。
魚が跳ねている所をキンキンを曳いて通り抜けたがアタリ無し。心配した通り、竜頭蛇尾(竜頭という程でもないが)になりそうな雰囲気だ。

ONA-3ポイントに到着。先着のボートが1艘、我々の到着と同時にONA-3ポイントから離れて行った。Onagaが釣れ過ぎてクーラーボックスが満杯になってしまったのか(てな事はないだろうなぁ~)。Ysさんと二人で水深250~270mの海底へOnaga狙いのカツオの切身を落とす。

1投目。
コマセを振リ終わった直後に、
来ッたあぁぁぁ~~~、Onagaだ!
とくれば理想的なのだが、待てど暮らせど異常なし。ヒシダイがエサをつついて竿先がビリビリと揺れるが、Onagaの強い引きこみは無い。

2投目。
エサが海底に着く。コマセを振るがアタリ無し。そろそろエサが取られてしまっているかな、と思っていると、、、
来ッたあぁぁぁ~~~、Onagaだ!
今回は私の竿に本当のアタリだ。強いしっかりしたOnagaの引きである。今日はKwさんが居ないので()、
あ~ぁ、カンパチだよ
なんて失礼な事を言う人はいない。
さあサメとの勝負だ!
深い所には割合サメは居ない(居ることもママあるが)ので、最初のうちはゆっくり電動で巻く。残り150mを過ぎたあたりからが危険水域となる。電動巻きを最高速にし、全力の手巻きでアシストする、、、しかし、すぐ腕が疲れて
まあイイか、電動に任そう
という事にはなるのだが。
残り数十mになったところでキャプテンが、
1度強い引きこみがあったような感じがするよ
みたいな不吉な事を言う。そう言えば心無しか竿先のガタガタゴトゴトが無くなったような気もする。
チッキショウ、S-O-B(失礼)、、、、またやられたか?
Onagaよ無事でいてくれ
と祈りながら待つ。残り10m、、、、数m、、、赤いシルエットが見えて来た。Onagaである事は間違いなさそうだ。問題は、
まだ尻尾が付いているのか?
という事である。水面近くまで上がって来た。
有った!ヨッシャ~!
長い立派な尻尾を付けたままOnagaは無事上がって来た。
Thank God!」 (こんな時だけ急に信心深い人間になるのだ) 
P1160597
<Onaga(ハマダイ=Longtail red snapper)。約7ポンド弱(3.0キロ強)。大きくはないが艶のある綺麗な魚体だった。立派な白身魚確保で一安心>

3投目。
コマセを振るが反応無し。またしばらく待っているとOnagaのアタリがあった。
来ッたあぁぁぁ~~~、またOnagaだ!」(ちょっとくどいかも?)
前のより大きそうだよ
とキャプテン。
竿先が水面近くまで絞り込まれ、竿受けがミシミシと音をたてる。
いいねぇ~
Onaga間違い無しの惚れ惚れする引きである。サメを振り切るべく、途中から手巻きで渾身のアシスト。残り数十mまでは竿先に確実にOnagaが抵抗する反応が有ったのだが、ふと気が付くとオモリだけの重さになっていた。
あっちゃ~、Onagaがいない。バレたヨ
サメにやられた感じは無かったのに。あ~ぁ、残念
Kwさんの14ポンドは楽に越えていただろうに、、、、(私の場合、逃がした魚は常に実物の倍の大きさがある)。

4投目。
今日は、「汚ないコマセなんか無くても釣れるよ」とキャプテンに言われそうなくらいコマセの効果が無い。コマセを振ってからかなり時間が経ち、そろそろ上げようかと思っていると、、、。
また来たぞ~、Onagaだ!」(今回は少しクールに
そして、巻きあげる途中で、
またバレたぞ~
だった。これで1勝3敗。サメが出没している訳でも無さそうなのに、、、。巻きあげスピードが速すぎてハズれるのか、食い込みが悪いのか???やはりサメ覚悟でゆっくり巻くのがいいのかも知れない。ジレンマである。

今日はOnaga狙いに絞ってハリを大きくしたYsさんだったが、それでもヒシダイには、なつかれていた。
P1160604
<解り難い写真だが、この小さいオチョボグチのヒシダイが、自分の口の3倍くらいあるYsさんの大バリにどうして掛かるんだろうねぇ~?不思議でならない。深海から上がって来るので目が飛び出ている事がある。毎度書くが、綺麗な白身の美味しい魚である>

胴突きの一番下に、美味い外道狙いの仕掛けを追加したYsさんに、”待ってました”とばかりにキスジアカボウが来た。
P1160606
<キスジアカボウ(ハワイ名不明)。ベラの仲間の深場の美味しい外道である>

今日は新しいスタイルのOnaga用仕掛けを作って来たYsさんだが、何だか妙に不調のようだ。私はハリ近くに付けた畜光(夜光)のソフトビーズを付けているが、それが効いているのかも?今度日本へ帰ったらいっぱい買って来よう。

何故かOnagaの食いが止まり、その後はアタリが無くなったので、Opakapakaのポイントへ移動。OpakaポイントではKalekaleが1匹釣れた。
P1160608
<まあまあサイズのKalekale(ヒメダイ)>

移動中のトローリングでOioiが釣れた。
P1160609
<Oioi(ヒラソウダ)。逃がしても大した事ないのに、親の仇みたいにしっかり握ってるヨ>

今日の釣りは、死んだ子の年(バラしたOnagaの売り値)を考えると悔しくも悲しいOnaga釣りだった。

、、、という事で、最後に1句。
3匹も Onagaバラして 悔し泣き
<何のヒネリもない、、、まんまジャン>

港に戻ってキャプテンが余ったエサを撒くと、3キロくらいはありそうなOmilu(カスミアジ)が寄って来た。
P1160615
<「カスミちゃん」と名付けた(?)が、そのうちに悪いヤツに釣られてしまうのだろうなぁ~。カスミアジのような俊敏なヤツが来るとウミガメにはエサを取るチャンスが無くなるためか、知らん顔してどこかへ行ってしまった>


Fishing Report用メモ:
Onaga: 1匹 7ポンド
Aku: 2匹 13ポンド
Kawakawa: 1匹 3ポンド
Oioi: 1匹 1.5ポンド
Kala: 1匹 リリース
Senbeifish: 2匹 0.5ポンド

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2012年3月 8日 (木)

肩のチカラを抜いて

本日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
本日の予定」は、リキ入れて書いても大して意味が無さそうなので今後やめる事にした。当日の朝に決めた事を早々と忘れてしまって違った事するんじゃんねぇ~~~。
今日は特に予定は立てず、肩のチカラを抜いて、風の吹くまま、潮の流れるまま、ユッタリと、、、はたして出来るかな???

コンディション:
  干潮: 10:03am
  満潮: 4:11pm
  月 : 将来、釣果との相関でも取れるかな、と思ったがこれも意味なさそう
      なのでヤメる。
夜釣りは大いに月に影響されるようだが(闇夜がベスト)、
      暗闇の釣りは全然楽しくない(
昔、よく磯で夜釣りはやったが、もう馬力が無い)。
   
日没: 6:31pm
  V.V-Buoyの位置: 相変わらず最北端に張り付いているようだ(昨日から海が
                  霞んでBuoyの位置を確認出来ていない
)。
               ハワイ島西側のBuoy(FAD→Fish Aggregation Deviceと称
               する
)の数を一つ増やす話が出ているらしい。Milloliの沖合
               10カイリが第一候補。残念ながら、遠すぎて行く事はない
               だろう。コナ空港沖にしてくれたら近くていいのに、、、。


実釣報告:
特に予定は決めずに港を出た。北へ行こうか南へ行こか?海鳥にでも聞いてみるかな?今日は北の方の海も穏やかなようだ。やっぱりグラウンドへ行ってみるか、、、船の舳先が北を向く。最近ちょっと復活気味のキンキンを曳いて走る。取り敢えずグラウンドLedgeのカツオレーンを目指してみよう。マグロかカツオが釣れりゃ嬉しいのだが。魚探の反応も気にせず、肩の力を抜いてゆったりと北へ走る。こんな釣りも悪くはない、、、はずなのだが。
ところが、グラウンドに近づくに従ってウネリが大きくなって来た。結局グラウンドでは釣りをする事無く引き返す羽目に、、、。港の出口から見ると北方面は穏やかそうだったが、違っていたようだ。よくある事ではある。

グラウンド手前で反転、一路南のKailua Bayを目指す事に。Kailua Bay沖のPoint-40に着くまでキンキンは沈黙したままだった。幸か不幸か、今朝は魚探に中層反応が殆ど出ず、1時間半近くゆったりとしたクルージングを楽しんでしまった(本意ではないが、今日のテーマにはマッチしている)。魚探に反応が出ると、どうしても気持ちが揺れ動く。特に濃い反応が出るとヨダレ(汚い!)が出てまずい。釣り師の悲しいサガであろうか?

Point-40に到着、Opakapaka(オオヒメ)やKalekale(ヒメダイ)の仕掛けを投入する。水深150~160m前後にオモリが着底、コマセを振る。ここはあまりハズレのないポイントである。すぐ、ググッ、ググッ、と来るはずである。ところが今朝は何の反応もない。コマセを入れ替えて振るがアタリは来ない。20分、30分、、、朝はこのポイントはダメなのか?なんて思っていると、
サメだよ!
というキャプテンの声が聞こえて来た。巨大ではないが、かなり大きい茶色い影が船の横、水深4~5mを泳いでいる。
こりゃサメだ、、、でなくって、こりゃダメだ!
結局このポイントは断念、更に南のKeauhou Bay沖のPoint-29まで南下する事になった。

途中、前方に鳥山(といっても冬場の鳥山は、10羽~20羽くらいの小さいヤツが殆ど)とその下で跳ねている小魚が見える。キンキンを曳いて、ど真ん中を走り抜けると待望のアタリだ。マグロか?カツオか?丁寧に手巻きで寄せる。見えて来た。カツオだった。4~5ポンドだろう。小さくても有り難い。キャプテンよりいつもの指示(口癖)が飛ぶ。
バラさないでね!
玉網入れ寸前、カツオが最後の抵抗を試みて一気に走ったところで急にラインのテンションが無くなった。
ウワァ~、バレた!
おそらくクチが切れかかっていたのだろう。最近はなかなかカツオが釣れないので真に残念。痛恨のバラシである!

Point-29に着き、仕掛けを入れるといきなり強いアタリがあった。ポンピングでアシストしながら、「カンパチの確率99%」の強い引きを示しながら上がって来たのは、、、
P1100489
<やはりKahala(カンパチ=Amberjack)だった。リリース>

ここではOpakapakaが釣れるのだが、カンパチも多いポイントである。 
いつものように、「これがOpakapakaだったら立派に自己記録更新なのに、、、」と言われながら、またカンパチが釣れた。
P1100493
<2匹目のカンパチ。リリース>

これで今日の筋トレは終了。
カンパチを避けるべく更に南へ移動。Point-29とPoint-10の中間あたりで小舟が2隻程釣りをしていた。マグロがいるのかも、、、と思ってスリ寄って行って仕掛けを入れる(比較的得意な高等戦略)。何かが食って来たが、左右の仕掛けが絡んでしまった。絡んだまま上げて来ると、体高の高い結構大きい赤い魚が付いている。
思わず喜んで、
キンメだ!
と叫んでしまった。しかし、
キンメじゃないんじゃないの?ヒレが全然違うヨ」 
とキャプテン。すみません、キントキでした。いったいどっちが釣り師なんじゃ???
P1100497
<Aweoweo(チカメキントキ=Longfinned bullseye)。2.64ポンドと結構大きかった。Aweoweoと呼ばれるキントキダイ系の魚はハワイには何種類かいるようだ。浅場ではもっと小型のHawaiian bigeyeという固有種が時々釣れる。Ysさんに試食して評価してもらおう。キンメには及ばないかな?>

浅いけど中層反応が出ているヨ。マグロかも?
とキャプテンが言うので、水深120mくらいの中層80mにエサを落とすと、早速アタリだ。ラインが出るが、マグロほどの切れ味がないような気がする。
またカンパチかい?
と思ったが、何だかカンパチほど引きがガサツでなく上品なような気もする(具体的には説明は出来ない→言葉のアヤ)。とかいいながらマグロだったりする事もあるので油断は出来ない。そして、、、かなり大きい魚が水面に浮かんだ。そいつはLehiだった。
P1100500
<Lehi(オオグチイシチビキ=Silverjaw snapper)。自己記録更新の10ポンド。尾の先端まで88cm。もちろんDeep-7として保護されている高級魚である>

今日はゴマテン君も来ないし、税金払っていないな、、、なんて思っているとやっぱり税金が来た。
P1100507
<アオスジモンガラ(Blueline triggerfish)が竿をはずまして上がって来た>

次は本日のメーンイベント!
P1100511
<重かったヒレナガカンパチ(Kahala=Almaco jack)の一荷。カンパチの一荷は初めてかも?今日はこれでカンパチが4匹。日本だったら大いに胸を張って帰れるだろうに、、、。リリース> 

他のオジサン達は帰ってしまい我々だけになった。時間も来たし、最後にPoint-40でOpakapakaを釣ろう、という事でKailua Bayを目指して帰途に着く。今朝はPoint-40で惨敗だったが、さて午後がどうだろう。リベンジが果たせるかな?Point-40で仕掛けを落としてコマセを振る。今回はすぐアタリがあってPakaとKaleが一荷で釣れた。やはりハルさんポイントは裏切らない、、、さすがだ。
P1100517
<上がOpakapaka(オオヒメ)、下がKalekale(ヒメダイ)>

一度に1匹か2匹しか釣れないのに、ハリは6本もいらないんじゃないの?ハリや糸がモツれてすぐ怒りだすのに、、、。扱い易い3本にしたら?
とよくキャプテンに言われる。
しかし本日、神は私に反論の機会を与えたもうた。God blessed me!
P1100528
<Opakapaka(オオヒメ)の3点掛け。見たか!6本バリの威力を! しかし、なろう事なら3本バリでは理論的に不可能な4点以上掛けを実現したいところではある。もちろん6点掛けが最終的な目標だが、、、。間違ってOnagaなんかが6匹一度に釣れたら、それだけで釣りやめて帰ってもいいくらいダ>

その後また一荷があった。 
P1100534
<Pakaの一荷>

しかし危なかった。
P1100532
<電動リールで強引に巻きあげるため、ハリが刺さった部分がドンドン広がってこんな感じになる。船の揺れでラインがフワッとなった時、外れてしまう事が多い。巻きあげる時、竿を手で持っていると、或る程度バラシは防ぐ事ができるように思うが、1キロ近いオモリに魚がくっついているとかなり重い。まあこれも筋トレと思えば辛くはないが、、、オジンが筋肉つけてどうするの?> 

最後は今日一番の型のKaleで締めくくった。
P1100537
<今日のトリを務めてくれた良型のKalekale>

結局カツオは逃がし、マグロは釣れず。入れ込んでも、肩のチカラを抜いても釣れない時は釣れない。次はまた入れ込んでみるかな?


Fishing Report用メモ:
Kahala: 4匹 リリース
Opakapaka: 7匹 12ポンド
Kale: 3匹 5ポンド
Lehi: 1匹 10ポンド
Aweoweo: 1匹 2.6ポンド
Humhumu: 1匹 リリース

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2012年3月 1日 (木)

さあ来いマグロ!

本日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
さあ来いマグロ」なんて入れ込んだ表題付けて、、、オッチャン、大丈夫かい?釣りもゴルフも、張り切っている時に限ってズッコケが多いものだ。でも今日はボウズに終わっても表題は変えんゾ、、、要するにマグロを釣ればいい訳だ。

前回()は、グラウンド(コナ空港沖の海)に久しぶりにマグロが戻って来ている事が確認出来て嬉しかった。今日はもっと大きいマグロを狙って、腕が抜けるまでジグをシャクッてみよう。しかし、10投してくらいして1度もアタリが無かったら、簡単に腕は抜け、エサ釣りに変わりそうだなぁ~。久しぶりに新鮮なカツオの切身がエサなので食いがいいかも?その上、KTAの生エビに冷凍イカにイワシミンチ、、、エサだけで相当豪華なオカズが出来るヨ。もったいないけど、、、まあ宿命かな(意味違う?)。

突然ここで1句浮かんだ。
エビにイカ カツオイワシの 豪華エサ 行かずに食べよか 今日の釣り  
お粗末!

キンキンも復活してきたようなのでトローリングもちょっと楽しみになって来た。マグロも戻ったようだし。これで底潮が落ち着いて、OnagaやEhuが釣れやすくなると言う事は無くなるのだが、、、まあちょっと望み過ぎかな?現実はそう甘くない事が多い。


コンディション:
  満潮: 8:00amごろかな?(何故か記載無し
  干潮: 3:56pm
  月 : 半月(上弦)の1~2日後
  日没: 6:29pm
  V.V-Buoyの位置: 相変わらず最北端に張り付いている。そのまま頑張れヨ!


実釣報告:
前回、久しぶりにマグロにカツオにと活躍したキンキンに期待しながらグラウンドへ向かう。そして、、、アタリは無かった。朝一でカツオくらいは釣れると思ったのに、、、やはり入れ込み過ぎのタタリか???

グラウンドに到着すると小舟が1隻だけいた。浅い所にいるので多分Paka狙いか何かだろう。マグロ狙いの船に、いっぱいコマセを撒いてもらってマグロを寄せたいところだが、、、。魚探に時々まばらな反応が出る。まず右舷で、水深80mくらいでコマセを撒き、新鮮なカツオの切身で待つ。同時に左舷で120mくらいまでジグを落とし、シャクり上げ始める。期待していた第1投目は何事も無く通過。気持ちが萎え始めた10投目前後で、、、
ガッッッツ~~~ン!
よっしゃ~!

ラインが出て行く。マグロか?そこそこサイズのようだが、いまひとつ ビシッビシッビシッ というスピード感が無いような気はする。しかしマグロと信じて(?)気合を入れる。スプールを押さえスベリを止めながらのポンピングで、ゆっくり上がって来た。しかし、、、途中でガツッガツッガツッといった感じの強烈な引きが加わり、竿先が水面に突っ込んだ。アイタッ~、と思ったが時既に遅し。直後に生きた魚の反応が消えた。しかし重さは残っている。海の中で何が起こったかはかなり正確に想像出来た。せめて魚の上半身だけでも取り込んで次回のエサに、という事でめげずに頑張る。想像通りの無惨な姿になって魚は上がって来たが、マグロではなかった。海の中を見ると、中型のサメが追って来ている。しかも2匹だ。
P1100225
<サメにやられたカンパチ>  

やられたのがマグロでなくカンパチで、妙に気持ちが救われた気がした。水面近くでウロウロしているサメに、このカンパチを投げてやった。当然すぐ食べに来ると思いキャプテンがカメラを構えて待っていたが、しばらく周辺を回った後、2匹とも食べずに姿を消した。なかなか警戒心が強いようだ。苦いトラウマがあるのかも?

こりゃ釣りにならん、と言う事で移動。北上しながら魚探の反応を探し、ジグをシャクるがマグロからの音信は無い。時間が過ぎて行く。そろそろ白身魚の調達をと思い、Point-7でEhu目当ての底釣りを始めたが、前回同様潮が速く釣り辛い。しばらくしてやっとアタリが出た。しかしEhuらしい元気さが無い。重いだけの手ごたえで上がって来たのは、大きくクチを開けたHogoだった。
P1100235
<Hogo(
ヒオドシ=Large-headed scorpionfish)。ハワイ州記録が6.98ポンドなので、この4.9ポンドはかなりの良型である。怖い顔をしているが、白身魚として十分通用する魚である>

その後、やっとEhuが1匹釣れた。
P1100237
<Ehu(
ハチジョウアカムツ=Ruby snapper)。釣れるには釣れたが、自己最小記録更新の赤ちゃんEhuだった> 

220~250mの深場は釣りが難しいので、150m前後のOpakapakaポイントに移動。しかしここも活性が低い。しばらくアタリがなかったが、やっと来た。ゴマテンの心配をするくらいの強い引きで、いい型のOpakapakaが上がって来た。
P1100241
<Opakapaka(
オオヒメ=Pink snapper)。Sima-ichi計量:3.1ポンド>

突然、
クジラだよ!の声が聞こえた。キャプテンの指差す方向を見るまでもなく、すぐ近くに2頭の巨大なクジラが背中を見せながら船に近づいて来るのが見えた。デカイ!キャプテンは完全に職務放棄で、カメラのシャッターを押している。私もしばらく見ていたが、出していた釣り糸がスクリューの方へ流れているのに気が付いた。しまった、まずいぞ、PEラインが右のスクリューに巻き付いたようだ。エンジンを停め、ティルトアップしてスクリューを水から出してみると、ラインが30重くらい巻きついている。ニッパで撒きついたラインを切ろうとするが、変な姿勢なのでなかなか手が届かない。思うように切れない。今日は波が静かなのは不幸中の幸いだったが、、、、足が滑った。
ドブ~~ン!
また身体の1/3くらいがサメのいる水に落ちた。焦って這い上がる。
小一時間かかったが何とか無事作業が終了。約170mのPE10号がダメになった。あ~ぁ、、、、、。
P1100270
<クジラのお陰でダメになったPEライン約170m> 

気を取り直してOpaka釣り続行。あと2匹は欲しいが、なかなかアタリが無い。我慢の末やっと来た。ゴマテンかと思わせる元気の良いアタリだ。期待を込めて撒きあげていると、キャプテンの「
サメだよ、すごく大きい!の声。最初はジンベイザメかと思った。どうも巨大なタイガーシャーク(イタチザメ)のようだ。
P1100271
<写真では大きさがよくわからないが、巨大なTiger Shark(
多分)だった> 

サメは毎回のように船の近くに来て、挨拶代わりに釣った魚を失敬して行ってくれるが、こんなデカイやつを見るのは初めてである。200キロ?300キロ?先日港で見たヤツより大きい。 、、、、、といっても、感心している場合ではない。釣れた魚が途中まで上がって来ているのだ。あと50mくらいまで上がって来たところで巨大ザメが姿を消した。魚の存在に気づいて潜った、、、のか?元気にポンポン跳ねている竿先を見守る。これがゆっくり絞り込まれると万事休すである。あと20m、10m、、、魚の姿が見えた。チッ、Pakaでなくゴマテンだった(
だろうとは思っていたが)。こいつなら遠慮なく自由に盗ってくれても良かったのに、、、。
P1100273
<巨大ザメを回避して上がって来たゴマテングハギモドキ。ナンだったら、ヤラれてくれてもよかったのに、、、 >

その後PakaもEhu釣れず、3時になってしまった。そういや今日のメーンテーマは「
さあ来い(ジギングでマグロの意味)」だったのを思い出した。
再び中層反応を求めてカツオレーンを戻る。時々まばらな反応があり、ジグを落とす。しばらくシャクっていたら、

来ったぁ~~~!
と言っても、ビッビッビッと竿先が振動している。一瞬、「
ナンだ、子カツオかい?」とガッカリ、、、。ところがこいつが一気に走りだした。間違いなくマグロの疾走である。
よ~し、マグロじゃ!
キャプテンよりいつもの激が飛ぶ(
キャプテンはバラシが大嫌いだ)。
バラさなでヨ!
走りが止まった。大物ではなさそうだ。マグロの引きは常に心地いい。うっとりしながらファイトをしていると、キャプテンから、

サメが来るかもヨ、速く巻いて!
との指令。そういやすっかりサメの事を忘れていた。
必死に頑張ったかいあって無事ランディングに成功。
P1100276
<キハダマグロ(
Ahi=Yellowfin tuna)。船上」計量:約12ポンド(5.5キロ)>

このクラスならあと2本欲しい、ということでジギングを続ける。また何かがヒットした。まあまあのサイズのようだが、いまいちスピード感に欠ける。上がって来たのは・・・
P1100277
<尻尾も付いたまま無事上がって来た小型のヒレナガカンパチ>

何かがジグに当たったような気はしたのだが、、、ジグがエビチン(
ジグの尻部に付けたハリが、ラインに絡んでエビ反り状態になるため抵抗が大きくなり、アタリと勘違いする事がある)になったのかと思って巻きあげてみると・・・ 
P1100281
<なんと、ジグと似たような大きさのOioiが釣れていた。上のハリに、フライ用のキラキラする飾りを付けた効果だろう>

タイムアップ。キンキンを流しながら帰途に着くと、、、両方の竿にアタリ。 
P1100282
<カツオのダブルヒット。キンキン君、汚名を少し挽回かな?>

今日は船にガソリンを入れる日だ。このままトローリングを続けているとFuel Dockが閉まってしまうので、全速力で走り始める。Fuel Dockは5:30までオープンのはずなのだが、その前に閉まってしまう事が多い。今日は5:00にDockに到着。セーフ!だろうと持って給油機の前まで行くと、鍵が掛かっていた。窓口へ行ってオッチャンに、「
5:30まででしょう?」と言うと、「そうかそうか、今日はFridayではなかったねぇ~」との返事。でもオッチャンよ、窓口に「Monday-Friday 7:00am~5:30pm」って書いてあるでぇ~、、、。でも機嫌よく鍵を開けてくれたので許そう。
Mission Incomplete魚調達使命未達)の一日だった。やはり朝から入れ込み過ぎるとロクな事はない。クールに行こうゼ!

Fishing Report用メモ:  

Ahi: 1匹 12ポンド
Aku: 2匹 6ポンド
Ehu: 1匹 1ポンド
Paka: 1匹 3ポンド
Hogo: 1匹 4.9ポンド
Oioi: 1匹 1ポンド
Kala: 1匹 リリース
Kahala:: 1匹 リリース
Kahak: 1匹 サメに食われた

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2010年12月30日 (木)

今年を総括して2句

1)2010年・ゴルフを総括 :
さぁ行くぞ 入れた気合が 空回り チョロにシャンクに とどめザックリ
 <へぼゴルフは毎週やってもヘボの域を出ないねぇ~>

2)2010年・釣りの反省:
胸張って 今日は釣ったぞ オパカパカ 買えば安いと ヨメがのたまう
<確かにおっしゃる通りでございます。オパカパカ(ヒメダイの仲間の”オオヒメ”)1匹釣るのにガソリンを何十リッター燃やしている事やら、、、。それでもやめられない釣り師のサガが悲しい???

以上、お粗末でした。でも2句ともFjさんオリジナルだよ。

「サラリーマン川柳」秀作の紹介(さすがにレベルが高いねぇ~):

ブリはいい 生きてるだけで 出世する」---
     関東ではワカシ→イナダ→ワラサ→ブリと出世。
     関西ではツバス→ハマチ→メジロ→ブリと出世。
ゴミ出し日、捨てに行かねば、捨てられる」---日本ではかなり有名?
パパ似だと 言われ泣きだす 我が娘」---”ドキッ”とする人がいるのでは?

なぜ太る 同じ食事で 妻だけが」---”ドキッ”。誰が我家の内情を知ってるの?

ダンナ居る? 返った返事は ”いりません」---うちは大丈夫、、、かな???

モノ隠せ 今日は娘の 里帰り」---といいながら待っている。羨ましいねぇ~。

父帰る 一人喜ぶ 犬のポチ」---オトーサン達の立場もなかなかキビしい、、、


A Happy New Year ! 
皆さま、良いお年をお迎え下さい。

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