チカメエチピア・マンザイウオ(Monchon)

2014年2月25日 (火)

写真が無い

コンディション:
  干潮: 7:13am
  満潮: 11:57am
  
  日出: 6:48am
 
  日没: 6:28pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 9 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 3.3m 周期 13 Sec
 
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。

予定:
今日はX氏の船にYsさんと二人で乗せてもらう事になっていたが、残念ながらYsさんは仕事の都合で不参加となった。仕方なし。定年まであと17年(誰が決めたんじゃ?)、まだまだ先は長い、ガンバレ、ガンバレ。

実釣報告:
朝の5時45分に家を出た。毎朝4時から4時半には目が覚めるので、5時45分の出勤は怖くとも何ともない。港に着くと、X氏の愛艇には既に電気が灯り、ディーゼルエンジンが”デンデケデンデケ”と音をたてて”Ready to go”の状態になっていた。さすがにプロの漁師である。出港は6時15分、あたりはまだ薄暗い。これでこそ本物の漁師だ(本物の漁師の朝はもっと早い?)!

まず港に近いX氏開拓のポイントでEhu狙いの竿を出す。X氏が後デッキで2本、私が前デッキで1本、朝マズメに勝負を賭ける。着底と同時にアタリだ。追い食いを待って巻き上げる。数匹釣れたが写真が無い。おまけに記憶もあやふやなので適当に書こう。
誰がいつ何を何匹釣ったか、をメモしようと思って紙とペンを準備してあるのだが一向に実現せず、いまだに怪しい記憶に頼っている。ボイスレコーダーでも買った方がいいのかな?問題は記録の方法ではなく、記録しようとする心構えと強靭な(?)実行力かな?まっ、いいか。
Ehu201114
<X氏がEhu(ハチジョウアカムツ)を2~3匹釣った。写真が無いので昔の写真を流用>


Golden_kalekale_2011929_at_kealakek
<私にはGolden kalekale(ハワイチビキ)の一荷(だったように思うが・・・頼りない事この上なし)。これも昔の写真を流用。もっとしっかり写真を撮らなきゃいかんよ本当に、キミ!>

まあまあのスタートだ。
第2投目、私にはGolden kalekaleの5点掛け(5本バリ)が来た。
ヨッシャー、Perfect!
を宣言した途端に、船べりで1匹逃亡して船底の方へ消えた。
しまった
と言いながら魚が消えた方を見ていると、
アッ、ゴーカレが1匹浮いていますよ
というX氏の声が聞こえた。
あわてて玉網を掴んでX氏の側へ走る。
セーフ
だった。
再び”Perfect”宣言発令である。
全部Ehuだったらもうちょっと良かったかな?」
と欲な事を言う。
X氏にもEhuとGolden kalekale。
このペースだと午前中に40~50匹は行くかな?
と大甘の予測が出る(もちろんワタクシの予測)。

ところがどっこい、いつもの通り問屋は簡単には卸してはくれなかった。陽が高くなるとアタリが散発的になってきた。
いつもの
何が違うんだろうねぇ~?
が今日も出る。
釣れない時、釣り師は潮のせいにする。
潮が悪い、潮が止まった
などなど。
俺の腕が悪いのだ、仕方ないよ
なんて言っているのは聞いた事がない。
ゴルフも似たようなモノかな?イヤ、ゴルフの場合、私はもっと深く自分のワザを見つめているような気がする、、、思い違いかな?

結局Ehuが全部で5匹、Golden kalekaleが10匹と釣果は伸びず。
40~50匹の予定は何処へ行った?。

後半はボチボチとKalekaleが釣れた。
Kalekale20101123
<Kalekale(ヒメダイ)。これも写真が無いので古い写真を流用>

Kalekaleは全部で6~7匹。

Gindaiも釣れた。
Gindai20111126_dan_at_keuhoubay
<Gindai(シマチビキ)が2匹。古い写真流用>


さて、今日のメインテーマはMonchong釣りである。Monchongは水深が400~500mと非常に深くなかなか難しい釣りである。特に風があり、潮が速いときつい。
北上し、グラウンド入り口で仕掛け投入。
結局私の道具ではうまく底を取れず。
X氏の仕掛けが着底と同時にアタリがあった。
あいつ(アラメギンメ)かな?
とX氏。
しばらく待って巻き上げ始めると、結構抵抗が強い。
ひょっとしたらMonchongが付いてるかも?」
とX氏。そしてやはりMonchongが付いていた。
Imgp0001
<Monchong(チカメエチオピア)と3匹のアラメギンメ(Deepsea moi)>


Imgp0003
<上のMonchongと同じMonchongの写真である(少ない写真をカバーする苦肉の策)。15ポンド前後かな?空の青さにびっくりしてか、大きい目玉が飛び出ていた>

X氏が頑張ったが、残念ながらMonchongはこの1匹だけに終わった。
外道のアラメギンメが6匹ほど釣れた(リリースしたが、、、400mの海底への生還はちょっときついかも?)。
Imgp0006
<本日の全釣果>

次回からはもっと真面目に写真を撮ろう。

Fishing Report用メモ:
Ehu: 5匹 10ポンド
G.Kale: 10匹 13ポンド
Kale: 6匹 6ポンド
Monchong; 1匹 15ポンド
Gindai: 2匹 2.5ポンド
Kahala: 1匹 リリース

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2013年4月26日 (金)

マグロだらけ

P1200968
<マグロだらけ。大半がTombo(ビンナガマグロ ⇒ 地元の人もトンボと呼んでいた)だった>

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<右の赤いのがOpah(アカマンボウ=Moonfish=地元の人はマンザイと呼んでいた)。左がMonchong(ヒレジロマンザイウオチカメエチオピアかは定かでない)。ともにコナ沖の海にも生息する魚である>

以上は先日観光で訪問した南紀勝浦港での一コマ。 
源泉かけ流しの温泉も悪くはなかったが、こちらの方がよりワクワクする癒しの風景であった。
旅館(
湯快リゾート・越之湯)のベランダからは、足下の海で2匹のチヌ(クロダイ)が悠然と泳いでいるのが見えた。私が子供の頃追い求め、釣りにハマってしまった主犯である。チヌとアブラメ(アイナメ)には、懐かしい思い出を伴った格別な思い入れがある。

さて何故こんな写真を載せたかというと、今日の釣りが絶不調で写真が少な過ぎるための苦肉の策である。魚がいっぱい釣れたら、こんな詐欺まがいの事をしなくていいのだが、、、。

本日のコンディション:
  干潮: 10:36am
  満潮: 5:41pm
  
  日出: 5:59am
 
  日没: 6:46pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 10 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.5 m 周期 11 Sec
  V.V-Buoyの位置: 休んでいるうちに最北端に移動していた。

予定:
3週間ぶりの出漁である。V.V.Buoyが目いっぱい北へ流れているので、おそらく潮はかなり速いだろう。しかし海は穏やかそうなので、今日はグラウンドへ行ってみる事にしよう。ひょっとしたらカツオが来てるかな?ナブラが立ってもおかしくない時期ではある。ぼちぼちOno(カマスサワラ)が釣れ始めているらしい。

実釣報告:
Ono Laneを走ってみたが、Onoからの音信はなかった。

、、、と、突如、新装月光仮面のオバサンの登場ダ!
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<これまでは手ぬぐいで覆面していたのだが、、、。この度、日本でこの覆面を買って来たらしい。手ぬぐいより見掛けが大分良くなった。少々息苦しいとの事だが、本人は結構気に入っているみたいだが、、、すまんなぁ~、こんな格好までさせて、、、

グラウンドでは黒い小型の海鳥(クロアジサシかな?)が舞っていたが、鳥山という程のものではなかった。ナブラも見えず。主役のオオミズナギドリが1~2羽だけ見えたが、本番はまだ先のようだ。
トローリングでOioiが3匹釣れた。
P1210097
<Oioi(Keokeo=ヒラソウダ=Frigate mackerel)が3匹。次回のエサ用にもう2~3匹欲しかったが、、、>

予想通りグラウンドの深場は潮が非常に速かった。Ehu(ハチジョウアカムツ)狙いの水深220~230mで竿を出してみたが、350m以上ラインが出ても2ポンド(242号相当)のオモリが着底せず。「こりゃダメだ」と思っていると、訳わからないままにアタリがあった。
P1210099
<上がって来たのは綺麗なGindai(シマチビキ=Oblique-banded snapper)だった。ラッキー!>

Opakapakaのポイントも探ってみたが、エサ盗りさえ釣れず。
キャプテンが、
中層の60~70mあたりに反応が出たよ。マグロかも?
というので、中層にエサを入れてみたところ、
Bingo!
最初のアタリが強く、ラインが引き出された。
マグロか?
と思ったが、上がって来るに従って「アイツ」らしい引きになって来た。
そして、、、上がって来たのはやっぱり「アイツ」だった。
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<枯れ木も山の賑わい。大型のゴマテン君は”ひょっとしたらマグロか?”と思うくらい強かった>

Gindai1匹だけじゃ情けないという事で、急遽グラウンドを見捨てKailua Bayへ移動。Opakaを狙ってみる事になった。
しかし、、、はるばる(?)やって来たKailua Bay沖も、6個付けたエサがほぼ全部無傷で残って戻って来るような状態で、ゴマテンさえ相手にしてくれなかった。
ツラ~!もう釣りはやめようかな、、、とまでは思わないが、釣りバカといえども魚が釣れないと楽しくない。最近、「コナの豊饒の海」はどうなっているんだろう?

という事で、Gindaiが本日の虎の子の1匹となったという辛く悲しいお話でした、、、。


おまけの話:
昨日、港のPierをうろついていたら、海の底にカツオが4匹捨てられているのが目に入った。よくは解らないが、それほど古くは無さそうな感じだった。このエサ不足の折り、もしエサに使えるならラッキー、、、という事で、ボートへ竿とジグを取りに走った訳である。

1匹目のカツオは簡単にジグのTreble Hookに引っ掛かった。ゆっくり上げて来る。ヨシヨシ、水面まで上がって来た。しかし魚が水面から出始めた所でハリが外れてしまった。再度トライするも同じ事の繰り返しである。そこで少し賢くなって、カツオの尻尾の固い部分を引っかける作戦に変更、うまく引っ掛かった。今回は外れる事無く尻尾が水面を切って上がり始めた。ところが使っている竿が柔らか過ぎた(何故か淡水用のヘナチョコ竿を持って来ていた)。とても竿をあおって引き抜く事はできない。仕方ないので、細いPEラインを手に巻き付けて引き上げる事にした。5~6ポンドはあるカツオは相当重い。巻き付けたラインが手に食い込み、身が切れそうになる。
イタイ!
死ぬ思いでやっと1匹上げた。手にラインの跡が赤くクッキリとついていた。しかし、身が切れている訳ではなかった。必死に2匹目も上げた。もっと固い竿を取りにボートに帰ろうかとも思ったが、ボートはかなり遠い。手袋があれば、、、と思ったが無い。もうやめようかとも思ったが、このまま2匹のカツオを諦めるのは心情的にチトきつい。四苦八苦しながら何とか4匹全部引き上げた。後で、T-シャツを脱いで手に巻き付けたら楽だったのかも、、、と考えたが文字通り後の祭りだった。

持って来ていた黒い(薄い)ゴミ袋に4匹(総重量は10キロを楽に越える)入れて運び始めると、、
ズルリ!
ゴミ袋が破れて1匹カツオが出て来て地面に落ちた。
ズルリ、ズルリ、、、
と2番手、3番手が続く。
万事休す
地面にコロがった4匹のカツオをぼう然と見つめていると、
見るに見かねたか、近くにいたオバサンが、
Use this ice bag
と言って、氷用の厚めのしっかりしたプラスチックナッグをくれた。
地獄でホトケ
とはこの事か。人の親切が身に沁みた。やはり人には親切にしないといけない。

以上、1時間以上に及ぶ大プロジェクトとなったが、お陰様で2回分のエサが確保出来た。
最終的には、
メデタシ、メデタシ!
となった、極めてしょうもないお話でした。

Fishing Report用メモ:
Gindai: 1匹 1.5ポンド
Gomaten: 1匹 リリース
Oioi: 3匹 4.5ポンド

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2011年12月15日 (木)

モンスター走る

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
最強のデッキハンド」釣り船のデッキで釣りのサポートをする人を自称する(といっても最近はYs-Tk-(Nom)の強力なゴールデントリオがデビューしてきたので、Kwさんも肘が痛いとか、腰が痛いとか言っていると”最強”の称号を失うかも?ところで、トリオの精神的支柱とも言うべき主力メンバーであるNomさんをカッコの中に入れてしまった。ゴメンよ。意味はないのです)CA州のKwさんが、颯爽と()マグロを引き連れて参戦した。ホンマかなぁ、、、あまりアテにするとガッカリするゾ。当然Kealakekua-Bay沖のマグロにも心魅かれるモノはあるが、今日は敢えてグラウンドへ行ってカツオやマグロの様子を見てみよう。そろそろカツオ銀座でカツオが釣れてもいいように思うが、、、。久しぶりに「キンキンさく裂」と行くかな???空港沖の海が穏やかだといいんだけどねぇ~。マグロを釣ってから、出来ればグラウンドトップあたりでOpakapakaのポイントを探してみよう。このあたりのPakaは釣れると大きいとローカルの釣り師達は言う。計画が盛り沢山なのはいつもの事だが、、、、どうだかねぇ~?「計画倒れ」という言葉は日々経験し痛感している。
ところで昨日Hapunaへゴルフに行く途中、コナ空港沖の海を見ると、マグロ狙いらしい船が何隻か集まっていた。ここ何カ月か無かった事である。本当にグラウンドにマグロが戻って来ている可能性が高くなってきた。、、、という事はEhu(ハチジョウアカムツ)他の底物の釣況も好転している可能性があり、楽しみである。サメ子ちゃんがいないといいが、、、。

<無線ルーターを買い替えてすごく良くなった、、、と思って安心していたら、今朝もPCが突然シャットダウンした。一瞬「ゲゲェ~、またかい」と思ったが、たまたまセーブした直後(エライ!)だったのでダメージは最小にとどまった。今後も安心は禁物のようだ>

ボロPC 泣けど戻らぬ 消えた記事」 →→→ イマイチを飛び越してイマサンくらいの出来か?

コンディション:
  干潮: 7:04am
  満潮: 2:05am  
  月 : 20夜(下弦の月の2日前)
  日没: 5:46pm
  V.V-Buoyの位置:朝は海が霞んでBuoyが見えなかった。

実釣報告:
キンキン不発のままグラウンドのPoint-32に到着。マグロ狙いの釣り船が5~6隻、もうちょい北の方にはチャーターボートが3~4隻流していた。ここしばらく無かった盛況である。大いによろしい!
P1080051
穏やかなグラウンドの海にマグロ狙いの小舟達。久しぶりに目にする心休まる癒しの風景である。待ちかねたゾ。これでなくちゃ~ねぇ~

Fsさん(Kwさんの奥さん、通称ボス?)と私は取り敢えず一緒に、KTA-ムロアジの切身を吹き流しで水深100mあたりに落としてのマグロ狙い。Kwさんは得意のゆったりしたテンポ(どうもこれがマグロに合っているらしく、半年前にはマグロがよく釣れた)の電動ジギングである。今日のグラウンドは穏やかで、Kwさんがシャクる「ジャン、ジャン、ジャン、ジャ~~~ン」という電動リールのリズムが心地よい。Kwさんの2投目、「来たぁ~!」という叫びが聞こえて来た。これまた耳に心地良く響く。「大きいですか?」の問いに、「大したことないです」の返事。余裕のファイトで上がって来たのは、待ちに待った「グラウンドに帰って来たマグロ」だった。
マグロ君、Welcome Home!

P1080037

グラウンドにやっと帰って来たマグロ。7~8ポンドかな?Kwさん、Super Good Job、許す!Kwさんがマグロ連れて帰って来る」というKw神話は本当だった、、、が、多分今回だけで終わりだろう。科学的根拠が無いものねぇ~
<It has been a while since we caught a tuna at Ground (the sea off Kona Airport). Now tunas are back at Ground. I hope that they will stay for a while.>

Kwさんの一発で船上が大いに活気付く。私とFsさんは一緒にムロアジの丸掛けで大マグロを狙う、、、。エサをだいぶ底近い所まで落としてみたら、強いアタリがあった。クッションゴム付きのハリス12号、無理は出来ない。Fsさんに竿を渡そうとしたら、「ワタシ、大きいカンパチいらない」みたいな返事で私がファイトに入る。強くて重いがまあまあ楽勝で上がってきた。
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予想通りのKahala(ヒレナガカンパチ=Almoco jack)。10キロは超えているだろう。リリース

FsさんがKwさんに代わって初体験の電動ジギングを始める。教えると、すぐいいテンポでジギングを開始した。こちらはKwさんと違ってロングピッチの「ジャ~~~ン、ジャ~~~ン、ジャ~~~ン」のリズムである。Kwさんは前方デッキでエサ釣り開始。Fsさんは小柄な女性で、それほど体力があるとは思えないが、根気強くジギングを続ける。何となく何か釣れそうな気がして来て、私は何度か「いかにも釣れそうな感じがしますねぇ~」と言ったように記憶している。そうこうしているうちに、Fsさんより「どうしたんだろう?ジグが沈んで行かずに止まってしまったけど、Mdさん、底は何mですか?」みたいな質問があった。
見ると糸がふけている。どうも何かがジグのフォーリングで食い上がってきたようだ。キハダマグロやカツオではよくある話である。「Fsさん、何かが食ってますよ。巻いて、巻いて!」のアドバイスを送る。そのうちに魚の手ごたえが感じられ、竿が絞り込まれた。釣り慣れしているFsさんはGimbalを付けて、これまた余裕のファイト。ちょうど手頃な大きさの魚のようだ。
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上がって来たのは綺麗なカツオだった。5~6ポンドだろうか?ジギング初体験での初獲物である。「ほ~ら、ど~や」、これを「ドヤ顔」というのだろう(本当はFsさんは安達祐美をいっぱい(失礼)年取らした感じの可愛い系美人である。)。もともと釣りをしていると絶対に「帰ろう」と言わない人でもある。味をしめるとまずいぞ、今日は夕がた「撤収」を切り出すのが難しいかも?
<Skipjacks are also back at Ground. Good news !>

周りの船もボチボチ10ポンドクラス的なマグロを上げているようだ。

私のエサ釣りに1ポンド強のかわいいOpakapakaが来た。
P1080070
Opakapaka(オオヒメ=Pink snapper)。1ポンド強。

私は白身魚調達のミッションを帯びているので、取り敢えずEhuを確保しておこうという事になり更に北のPoint-7へ移動。そして、第一投目でいきなりEhuが釣れた。
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Ehu(ハチジョウアカムツ)。これも1ポンド強だろう。このクチはドヤクチではなく、普通のクチである。いつも「そのクチ何とかならないの?」とMd-キャプテンに笑われているが意外と難しい。思い起こしてみると、オフクロがよくこんなクチしていたように思う。そうだよね、町ちゃん(姉)?←何か反応が来るかな?来ないだろうなぁ~

さて、Ehuをあと2~3匹釣って、、、と思っていると、「鳥がいっぱいいるよ!」との声。確かに鳥山という程の密集度ではないが、鳥が集まって騒いでいる。こりゃあ、やっぱり行かずばなるめぇ~。再びキンキンを曳いて鳥に突っ込んで行く。アタ~リ~だ。右舷の竿がしなる(というより前後に大きく揺れる)。大きくはなさそうだ、、、が、ズボラこいて電動巻きしているとバレた。あ~ぁ、もったいない。左舷も竿にもアタリがあったが、こちらもバレた。トローリング続行。再び右舷の竿にアタリ、、、だがトローリングにしては、かなり控えめなアタリである。竿を持ってもあまり手ごたえが無いが、確かに魚が付いている。期待されずに上がって来たのはOioiだった。
P1080077
Oioi(ヒラソウダ=Frigate mackerel)。これを大バリに刺して底近くに落とすと大きなカンパチが食って来るが、サメの可能性も高い

そしてそいつは突然やって来た。Point-9に戻り私は引き続きEhu狙い。Kwさんが前デッキでエサ釣り、Fsさんは後デッキで電動ジギング。Fsさんより来っっった~!」の叫び声。またカツオかな?エサの在庫が増えるぞ、ヨシヨシ、、、なんて思いながらFsさんの方を見るとナンだか竿にしがみついている。午前中のカツオとはだいぶ様子が違うようだ。アシストのため横へ行くと、しがみついた竿がらドンドン糸が出て行く。「しまった、ドラグ設定が緩すぎたか?」と思ってチェックするとかなり強くしまっている。「わたしダメ、代わって!」というので竿を受け取る。「どれどれ、走りを止めなきゃ」と思ってさらに一段ドラグを締める。半年ほど前にKwさんが69.5ポンドのキハダマグロを釣った時と同じタックルである。電動リールがSeaborg500MT、道糸は下巻き100m程度にPE4号(55ポンドテスト)450m、リーダーはナイロン30号(100ポンドテスト)2ヒロ、とそれほど弱い道具ではない。見る見るうちにリールに巻かれたPE4号の残量が減って行く。マグロ特有の「ビシッ、ビシッ、ビシッ」という引きでラインが飛び出して行く。ちょっと止まった隙に、スプールを指で押さえて竿を上げようと試みるが、異常に重い。69.5ポンドのキハダを釣った時は私もアシストに入って竿を持ったので、その感触は覚えている。全く重量感が違う。一瞬止まるが、すぐ「ビシッ、ビシッ、ビシッ」が続く。
P1080079
この状態で竿先が「ビシッ、ビシッ、ビシッ」と上下し、ラインが高速で出て行っている。どうしようもない。ところでオッチャン、髪の毛が帽子からはみ出してるでぇ~
<Suddenly something big grabbed the jig and started runnig like a car. We caught a 69.5-lb tuna a half year ago, but the speed and the weight of this fish was no comparison at all.  It just run, run, and run.................300 yards, 400 yards, 500yards, never stopped. I have never experienced anything like this before. I tightened the drag, but it was no help. I had roughly 600 yard 55-lb line in the reel. The line came to the end within a few minutes. At the end, it made a big sound "Bashi !" The fish and the 600-yard line were all gone. It broke the electric reel which must be shipped to Daiwa Repair Center in mainland. Holly cow ! It must have been 150-lb ? 200-lb ? Its speed clearly shows that it was a tuna. But , , , , ,watch out for ↓>
Img_5529




走る、走る、走る、、、、。これ以上ドラグを締めると電動リールを壊されそうで怖い。なすすべなし。300m通過、400m。途中でMd-キャプテンがリールの写真を撮ってくれた。
P1080080
ちょっと見難いが、PEラインが殆ど無くなっている
<Only a few layers of line are left on this photo, and a few soconds later it was all gone..>

止まってくれ!」の祈り空しくラインは走り続けた。スプールの軸の金色が見えて来た。こんな心細い経験は初めてである。ラインカウンターの「539m」というのがチラッと見えたのが最後だった。「バチッ!」という音とともに、モンスターもラインも日本製のジグも逝ってしまった。前にKwさんがジギングで釣った69.5ポンドのキハダの時は、250~260m程度で疾走が止まり、一進一退のやり取りが始まった。今回のモンスターはおそらく100ポンド程度のマグロではないだろう。150ポンド?200ポンド?それにしてもかって経験した事の無い凄まじい走りだった。姿を見る事ができなかったのは残念、、、こんなヤツだったんだろうなぁ~。
Yellowfin_lepika_2011411
こんなヤツだったのかなぁ~?写真はよその人が釣った181ポンド(82キロ)キハダマグロ
<It must have been a monster Yellowfin tuna like this one. This one weighed 181-lb, but this is other person's catch, not mine, , , , , , too bad.>

良い経験をさせてもらったし、こんな浅場にも大マグロが来る事がわかったのは収穫だった。一度ジギングでモンスターマグロを獲ってみたいが、一回りHeavyなSeaborg750MTにPE6号を巻いたタックルでも立ちうち出来ないような気がする。

興奮がなかなか冷めないが、私には白身魚調達が残っている。Point-9の200m前後で仕掛けをいれるが、ラインが300m以上出てしまう。船べりではラインは真下に落ちて行っているが、エサが深い場所に流れているのか、浅い場所に流れているのか、全く解らない。Ehuからの魚信が無い、、、と思っていると強いアタリがあった。「アッチャ~、またカンパチかい。カンパチだろうと思ったら、ほぼ間違いなくカンパチなんだよね。たまには予想を外して、カンパチ以外の大物であってくれヨ」なんていいながら電動で巻きあげる。バレたらバレたで良し。ところが今回は見事に予想に反して黒い色合いの魚が見えて来た。当然大きい。「ヤッタ~、モンチョンだよ!
Monchong201117
Monchon(チカメエチオピア=Lustrous pomfret=Brilliant pomfret)。11ポンド。今年の1月、ここで14ポンドのMonchongを釣っている(売った)。時々KTAでも切身を売っている白身魚である。日本でも釣れるが一般市場には回って来ないようだ。さてYsさんがどうするかな?
<This Monchong (Lustrous pomfret) was 11 lbs. Good fish to eat. Ys-san will make Sushi. Good fight, too.>

かってこの場所で7ポンドのキンメダイ(ナンヨウキンメ)が釣れた。Md-キャプテンは「キンメを釣って欲しいよ」と言う。釣りたいのはやまやまだが、向こうさんにも向こうさんの事情があるのだろう。

本日の最後はキンキンのトローリングに来たキハダマグロで、Kwさんが上げた。
P1080088
キンキンに来たAhi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。6~7ポンドかな?

今日はマグロがグラウンドに帰って来た事が確認できたし、大物バラシでユメを持たしてもらった。しかし、モンスターより100ポンドくらいがいいかな?

Kwさんは勝手にCA州へ帰ってもらっていいけど、マグロだけはグラウンドに置いて行ってくださいネ!

Fishing Report用メモ:
Ahi: 2匹 15ポンド
Monchong: 1匹 11ポンド
Ehu: 1匹 1.2ポンド
Paka: 1匹 1.2ポンド
Aku: 1匹 5ポンド
Oioi: 1匹 1ポンド
Kahala: 1匹 リリース

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2011年1月 7日 (金)

嬉しいマグレ2発

狙いを特定の魚種に絞って釣行し、狙い通りにその魚を釣るのが釣りの最高の醍醐味である。しかし、常々”釣りたいな”と思っていた魚を思いがけなく釣り上げる、というのもPleasant Surpriseで嬉しいものである。今日はそのPleasant Surpriseが2回もあったラッキーな日となった。

今朝は、まずOnaga(ハマダイ)を釣って、その後出来ればOT-Buoyのマグロをチェックに行こうかな、と思いながら家を出た。ところがHonokohau港の出口の所の波が高い。去年の冬以来無かった荒れ模様である。OT-Buoy行きはチト厳しいかなと思いつつ、取り敢えず進路を北(Onagaポイント及びOT-Buoy方面)に取る。ウネリが高い。
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<NELHAの近くの磯に打ち寄せる波。写真では解りにくいが、海面がウネリで大きく膨らんでいる>

見渡す限り船は1隻も見えない。走っていると時々船首が急降下して海面に突っ込みそうになる。無理をする必要は全くないので、OnagaポイントとOT-Buoyは断念し、近場のNELHA沖でEhuなどを釣る事に計画変更。水深250mあたりからスタート、しばらく流していると、いいアタリがあった。そこそこ大きい、しかしカンパチの引き程強く荒っぽくはない。何だろう?水面近くへ来て、赤い魚である事がわかった。やった!Ehuならかなりの大物だ。そして水面に姿を現したのは、思いがけないキンメダイ(ナンヨウキンメ)だった。ハワイ近海の深場に生息している事はわかっていたが、何処へ釣りに行けばいいのかが全くわからなかった。48cm・4.5ポンドの赤い美味そうな風格のある魚体だった。
R0017012
<キンメダイの仲間のナンヨウキンメ。ハワイでの通称Alfonsin、英語名がCuvier's berycid fish。叉長48cm/2.4キロ>

美味しい魚のはずなので、こいつは我家で刺し身・煮物・味噌漬け・唐揚げなどいろいろ試される運命になる。稲取温泉でキンメの煮付けを食べた事があるが、美味だった印象が残っている。

さすがに今日はよく船が揺れる。あっちへヨタヨタ、こっちへヨタヨタ、、、。これで足腰が鍛えられてゴルフの飛距離が伸びる、、、と無責任なコトを言う人もいる。しかし、取り敢えずそれを信じて、立ったままヨタヨタを続ける。情けないことに、ちょっと船酔い気味になって来た。Mdキャプテンも「ちょっと頭が痛いみたい」という。悪条件の中、太平洋二人ぼっちで頑張っているわりにはアタリが散発的である。やっと次に来たのが丸々太ったハワイチビキ(Golden kalekale)だった。

R0017011_2
<ハワイチビキ(Golden kalekale)。ハワイの固有種>

何か大物にハリ2本と大事な2ポンドのオモリを取られた。また、途中まで上がって来た魚が、途中で外れて海底へ戻っていく様子が鮮明に魚探に出ていた事も、、、。電動リールの釣りは、強引に巻きあげるので、ハリが掛かった部分(主に魚の口の部分)が徐々に破れて広がり、最終的にバレる確率が非常に高い。一応ネムリバリを使って対応はしているが、それでもよくバレる。本来は持ちザオで、魚の引きに柔軟に合わせながら丁寧に巻きあげるべきものなのであろう。バラした魚(大物であるケースが多い)が大きなOnagaやPakaやEhuでなかったかと常に未練が残る。しかし1キロ近いオモリを上げ下げする深場の釣りは、電動リール無しでは体力が続かない。ジレンマである。

そして今回も律義にカンパチ君が挨拶に来てくれた。気を使ってくれなくていいのに、、。R0017015
<小ぶりながらヒレナガカンパチ(Kahala=Almaco jack)。リリース>

ちょっと浅くなった所で、キツネベラやナメモンガラも釣れた。
R0017017
<キツネベラ(ハワイ名:A'awa 英語名:Tarry hogfish)。リリース>

R0017039
<ナメモンガラ(ハワイ名??? 英語名:Redtail triggerfish)。リリース>

そしてやっといいアタリがあった。竿が海面に突っ込む、、、アチャー、またカンパチ君かいな???電動リールが時々止まりながら頑張って巻く。しばらくしてカンパチ色ではなく黒い色をした魚が下の方に見えてきた。ナニだろう?初めて見る色である。水面まで上がって来たところでMonchongである事が判明。しかも大きい。Mdキャプテンが玉網を取りに走る。魚をすくおうとして、また半コケした(何故かいつも?これをやるが、気を付けないと怪我をする)、、、が見事に1発で玉網の中へ。重い。二人で一緒に”セーノ”で持ち上げる。麗しい夫婦の共同作業である、、、。まあ手に手を取っての”老後のケーキ入刀?”みたいなものかな??? いいねぇ~!
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<チカメエチオピア(ハワイ名:Monchong 英語名:Brilliant pomfret)。叉長70cm/6.4キロの大物だった>

ハワイ諸島近海にはMonchongと称する魚が2種類いるらしい。ヒレジロマンザイウオ(Sickle pomfret)とチカメエチピア(Brilliant pomfret)で、釣れてくるMonchongの大半がヒレジロマンザイウオの方との事。しかし、今回釣れたのは明らかにチカメエチピアである。狙って釣る場合のMonchong釣りは、経験とテクニックを必要とし、なかなか難しいらしい。釣友の中にはMonchong釣りが好きな人もいる。まあ今回は、思いがけないマグレではあったが、嬉しい1匹となった。因みにMonchongの切身がたまにKTA(スーパー)で売られている事がある。一度買って食べてみたが、「可もなし不可も無し」だったように記憶している。6.4キロのMonchongは、下手にさばいても2.5~3キロの肉が取れるはず。とても食べ切れるものではない。明日KTAへ行ったら切身になって売られているかも?

さて十分船酔いしたし、あまりアタリも無いので、もっと穏やかな場所へ移動しようという事になった。カイルア湾沖を目指す。前にOpakapakaが良く釣れた場所で3本バリの胴突き仕掛けを落としてみたが、見事なくらい反応が無かった。Paka断念。先日、友人が小さいマグロを釣って泳がせたら、いきなり200キロのBlue marlinが食って来たというV V -Buoyへ向かう。我が家のベランダから良く見える、Konokohau港から一番近いFAD(Fish Aggregation Device=日本で言うパヤオだがブイとロープがあるだけ)である。まずカツオの切身を入れてみたところ、早速のアタリ。オヤオヤ、これはいけるかな?上がってきたのが、これまた初めて御目に掛かるオキアジだった。どんな魚でも初対面は嬉しい。
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<オキアジ(英語名:Whitemouth jack ハワイ名:Dobe ulua)。Dobeのハワイ語での意味は知らないが、何となく”ドベッ”としていて清潔感がない感じを与える。立派なヒラアジの仲間なのに、どうしてもっと爽やかな名前を付けて上げないんだろう?可哀そうに、、、。そういう意味では、日本で超が付く高級魚シマアジのButakuchiあるいはButa uluaというハワイ名も気の毒である。、、、でもまあいいかな。>

V V -Buoyではいきなりオキアジが釣れた。期待が膨らんだが、完全な竜頭蛇尾に終わった。ジグを投げたりもしてみたが、その後は何も釣れず。帰りに再度Pakaポイントで頑張ってみたが、全くのアタリ無しだった。港への帰途、トローリングでカツオが釣れた。

Fishing Report用メモ(1/7):
Alfonsin: 1匹 4.5ポンド
Monchong: 1匹 14ポンド
Dobe ulua: 1匹 0.8ポンド
Golden kalekale: 1匹 1.2ポンド
Kahala: 1匹 8ポンド リリース
A'awa: 1匹 1.2ポンド リリース
Ringtail triggerfish: 1匹 0.6ポンド リリース
Aku: 1匹 1.2ポンド

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