カジキ系

2013年6月13日 (木)

カジキふたたび

コンディション:
  干潮: 11:50am
  満潮: 7:17pm
  
  日出: 5:46am
 
  日没: 7:04pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 11 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.9 m 周期 8 Sec
  V.V-Buoyの位置: 最南端にあり。

予定:
先日C-Buoyで完璧なスカを食らってから10日経った。喉元過ぎれば熱さ忘れる。そろそろまた行ってもいいかな、という気がして来た。少々不安なので知り合いのチャーターボートのキャプテンに状況を問い合わせてみたが、最近C-Buoyへは行っていないとの返事だった。また途中で虎(カジキ)が出るかも知れないが、虎穴に入らずんば虎児を得ずである(わけわからん)。当たるも八卦当たらずも八卦、取り敢えず行ってみよう。こんなケースで爆釣もあるんだよね ⇒ 多分ないだろうなぁ~。

実釣報告:
愛艇は一路C-Buoyを目指す。前回カジキの引きは十分味わったので、今日は岸の近くを流すカツオ狙いのトローリングとなった。Kealakekua Bayを過ぎたあたりから岸を離れC-Buoyに向かう。C-Buoy手前の遥か沖の方向に10艘程釣り船が集まっているのが見える。おそらくマダライルカ(いいイルカ)の群がいるのだろう。
行ってみようかな?
と心が動く。
しかし「イルカ追い」の大マグロ狙いは確率が低い。状況さえ良ければ確率が高いC-Buoyの方を選ぶ事にした。ほぼ2時間半のクルージング。
アタリなし・・・・
C-Buoyが見えて来た。
あ~ぁ、誰も居ないよ
一人ぼっちのBuoyだけが、寂しそうに波間に見え隠れしている。カヌーが1艘だけでもいた前回の方が多少はマシか?まあ大差無し。
がっかり
である。
前回の「C-Buoy was dead!」から10日が経つが、ずっとこんな状態が続いているのだろう。潮の流れが北へ変わるまでC-Buoyは死んだままなのかも知れない。
F-Buoyが健在だったらなぁ~
と思ってしまう。他に選択肢が無いのはツラい。
コラッ、早うF-BuoyやOT-Buoyを直せ!
日本だったらもっとアクションが速いのだろうが、、、。

多分ダメと思うけど、取り敢えずBuoy傍でやってみよう
3本流していたトローリングルアーの回収作業に入ろうとしたところで右舷の竿に異変。
緩めにドラグ設定(強く締めすぎて、大型のOno(Wahoo)に大事な竿受けごと全部持って行かれた苦い経験あり)したDaiwaの電動リール(タナコンブル1000)から猛烈な勢いでラインが走り出始めた。
アッタリ、ストップ!
すわー、大マグロか?
一気に期待が膨らみ、アドレナリンが背筋を駆け抜ける。
ボートが停まったところで、電動リールのレバーを倒し、巻き取りに入るが、、、
アッ、バレた
リールの逆転が止まってしまった。
チッ
確かにHookingする暇が無かった。
がっかりしたのも束の間、
アッ、カジキだよ、ジャンプした
とキャプテン。
どうもバレていないようだ。
魚がこちらに向かって全速力で泳いでいるらしい。
シャー」(卓球の福原愛ちゃんが、ポイントを取る度に”シャー”と言っているが、あれは本当は”ヨッシャー”と言っているのだと思う ⇒ 卓球の選手がよく使う掛け声である
ではあるが、またカジキとの「チカラ比べ」を考えると喜んでばかりはいられない。
電動リールが最高速でラインを巻き取るが、カジキのスピードに追い付かない。
私は他の2本の竿の面倒をみるのに忙しかったが、家政婦はミタ家政婦は大間違いで、”うちの女王様”が正しい)。
アッジャンプした。尻尾まで全身が出たよ。すごい!
魚はボートのすぐ後まで来ていて、ほんの20~30m後方でのジャンプだった。
P1210862
<キャプテン痛恨のショット。操船していたためシャッターを押すのが一瞬遅れたようだ。間に合っていたらいい写真が撮れただろうにねぇ~。あ~ぁ、、、>

私はシブキしか見なかったが、大迫力だったらしい。
よくは解らないが、大物ではなさそうだった。前回と同じような100~200ポンドクラスの一番元気のいいカジキのようだった。
危ないヨ。ボートに飛び上がってくるかも?
次のジャンプに備えて二人が身構える。そのままボートに飛び乗ってくれたら手間が省けるのだが、Bill(吻 ⇒ くちばし)で串刺しにされるのはチトいやかな?
電動リールは巻き続ける。我々は身構える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海は静寂を保ったままだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
竿にもテンションが掛かって来ない。
バレたか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バレたようだ。
まあどうせリリースするんだから同じようなものか?
とは思ってはみたが、それがそうではないのだ。やはり白熱のファイトを最後までやり切ってから自分でハリを外してリリースしないと満足感が無いのだ(そんなの当たり前、だって?)。まあ、ゴルフで1回打っただけでパーちょっと楽をさせてもらった気はする。

Buoy傍にボートを寄せてコマセを撒いてみた。待ってましたとアミモンガラが寄ってくる。
お前らはいらないんだよ。向こう行け!
と言っても通じはしない。眼光鋭く(といっても元々目が小さい上に、年とともにドンドン視力が落ちてきている)水の中を高速で走る魚を探す。
1分経過、、、、
アミモンガラは大喜びでコマセを漁っている。
2分経過、、、
カツオはいないようだ。予想はしていたが残念でである。
Buoyから少し離れて水深60~80mにエサを入れてみた。
アタリ無し、、、
そのうちにアミモンガラがエサを盗り始めた。
見切りを付け、C-Buoyをグルグル回りながらカツオ狙いのトローリングをやってみたが、これも反応無し。やはり
C-Buoy is dead
なのだろう。
あ~ぁ、グラウンドへ行っていたら多分カツオは釣れただろうに、、、
と言ってみても始まらない。
弁当を食べながらC-Buoyに別れを告げる。次に来るのは潮が変わった時にしよう。

私がハンドルを握り、Kealakekua Bayの方向を目指して走る。しかし途中で気が変わった。
Kealakekuaよりもっと南で新しい底物ポイントを開拓してみよう
という事になった。真東の岸の方を見ると「Puuhonua o Honaunau National Historical Park」の白い海岸が見える。この公園の南でOpakapakaやEhuのポイントを探してみる事にした。潮が強く南に流れているようなので南の方がいいのかも、という考えである。
ポイントに着き、Opaka狙いの水深で竿を出す。駆け上がりが結構急峻なようだ。オモリが着底した。
さあ来い!
と気合を入れる。
カツオ無しの上、底モノ無しではワタシの立派なオトコがすたるのだ。
1投目の底立ちを取った直後、程良い感じのアタリがあった。
何かなぁ~?Pakaかなぁ~?
初めてのポイントで何が釣れるのか、結構ワクワクする瞬間である。
そして期待通りOpakapakaが上がって来た。
キャプテンがGPSにPoint markをインプットする。新しいOpakapaka Pointの発見であるが、もっと釣れないと、、、。
P1210865
<小ぶりではあるが立派なOpakapaka(オオヒメ)>

グラウンドやRed HillやKailua BayのOpakaが絶不調の今日この頃である。南の新しいポイントの発見は嬉しいが、如何せん港からはかなり遠い。

次もOpakaが来た。
P1210867
<ほぼ同型のOpaka。なかなかよろしい>


P1210872
<ボートが深場へDriftしてEhu(ハチジョウアカムツ)も食って来た>


P1210877
<いい型のGindai(シマチビキ)と小ぶりなOpaka(オオヒメ)>


P1210878
<良型のEhuと小型のKaleの一荷だった>

Deep-7-Bottomfishのうち4魚種があっという間に釣れた。
全部でPakaが3匹、Ehuが2匹、Kaleが3匹、Gindaiが1匹。短時間にしては上出来である。
有力ポイント昇格だ。これからはC-Buoyからの帰途、立ち寄る事が多くなるだろう。

時間が無くなって来たので、「Puuhonua o Honaunau National Historical Park」の北側へ移動して探ってみたところ重いアタリがあった。おとなしいが、時々2~3度激しく重々しく抵抗する。あまり経験した事の無い引きである。
何だろう?
ろくでもないヤツかもしらんけど、、、
まだ見ぬ相手にちょっと期待してしまう。
そして上がってきたのは、、、、、ロクでもないヤツだった。やっぱり、、、。
P1210883
<キツネベラの一種のHawaiian hogfish。あまり見栄えのする魚ではない。色も悪い、顔も悪い、食べたらまずそう。リリース>


P1210885
<これまた器量の悪いアンティー君も釣れた>

帰りもトローリングのカツオは不発だった。

港でCP-Ⅱ号のBbさんと会った。ボートにマグロの旗が掲げてあったので、
How big?
と尋ねると、指を3本突きだした?
300 pounds ?
と聞くと、
No, three tunas
という事だった。すごくニコニコしている。
How big ?
と再度尋ねる。
180、190、246
ジェジェジェ
グラウンドの北で、同時に”バン、バン、バン”の
Triple hits
だったとの事。
お客さんは(一人だけだった)船酔いでダウン。Bbさん一人で、同時に大マグロ3匹と格闘したらしい。Double hitsまでは経験があるが、Triple hitsは初体験だったとの事。3匹全部よく無事に上げたものだ。
This 246-lb Yellowfin is a new record for 2013
と誇らしげに話していた。
しかし一時は$7.00/lbまで上昇していたマグロの売り値は今や$2.00以下まで落ちている。残念だねぇ~。
I will be happy if I can sell them for $1000
との事だった。全部で600ポンドは越えるので、多分$1000はあるだろう?

やっぱりマグロにかなわん!
Bullet Headと呼ばれるルアーで釣ったらしい。
Bullet Headを買って来て、やはり本気で一度大マグロに挑戦する必要があるかな?Ysさんが居る時にやろう。

Fishing Report用メモ:
Opaka: 3匹 4ポンド
Kale: 3匹 3.3ポンド
Ehu: 2匹 4ポンド
Gindai: 1匹 2.5ポンド
Hawaiian hogfish: 1匹 リリース
Anthy: 1匹 リリース

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2013年6月 3日 (月)

たまにはいいかな?

コンディション:
  干潮: 6:56am
  満潮: 2:08am
  
  日出: 5:45am
 
  日没: 7:01pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 14 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.0m 周期 8 Sec
  V.V-Buoyの位置: 先週最南端へ移動した。

予定:
もう夏だというのにグラウンドがパッとしない。潮も逆()に流れているので、今日はC-Buoyへ行く事にしよう。Steno dolphinがいなければいいのだが、、、。「なかなか思うようには・・・Part-3」になるかな??? Hope not!

重要情報!:
Shimaichi いよいよ全開。
本日から「休みなしの週 7日営業」を始めました。
今日(月)も営業しているよ!といっても、皆さんがこの記事を読む頃にはもう火曜日だわな、、、)。
という事で、今日はYsさんは準備もあってお休み。従って必要以上に大きい魚は避けて通る事にするつもり。なお、Ysさんは来週からはこれまで通り参加の予定。

実釣報告:
予定通りC-Buoyに向けて出発。少しウネリはあるが、まあこんなモノだろう。
出発直後のKaiwi PointのOno(カマスサワラ)は残念ながら不発。Onoは必要以上に大きい魚ではないのでWelcomeなのだが、、、。
ウネリが少しあるが、静かなクルージングが続く。至福の時である、、、と言いたいところだが、やはり何らかのアタリが無いと寂しい。2時間以上の静かな時が過ぎ、C-Buoyが見えて来た。
あ~ぁ、ボートが1艘もいないよ
と落胆のワタシ。
ただBuoy傍にマストのようなモノが見える。更に近づくとはっきりしてきた。
Kayak_cbuoy_201363
<Outrigger付きのKayakにマストを付けたモノだった。一人で釣りをしている。髪の毛が長いので男か女かはイマイチ判然としない。直近のHookenaから来てにしても、かなりの距離だ。ようやるねぇ~、と感心>



しかし感心している場合ではない。Steno Dolphinの姿は見えないが、他にボートが1艘もいないという事は、、、マグロやカツオがいない、、、という事か?
ガソリンの無駄遣い、という言葉がアタマをよぎる。
ああ、神も仏もいないのか!
とか思っていると、まだトローリングしていた竿にアタリがあった。
来った~、ストッッップ!!!
アタリがあったのは、本来は月曜日ならYsさん担当の右舷の竿だった。
よっしゃ~、カツオか?
と一瞬思った。
しかし、この竿には特大の大マグロ用ソフトヘッドのルアーを付けてあるのを思い出した。カツオであるはずがない。電動リールのスプール(ラインが巻かれているドラムの部分)の回転が加速度を増して行く。 
デカイぞ!
竿を手に持った時、飛び出すラインで手の皮膚が切れた。
201363
<ラインが走った痕跡が残っている。よく見ると、3回もやられているよ!因みに親指のバンドエイドは、この前ハリを刺した傷の名残りである⇒⇒ほぼ回復済み>

ボートが停まってもスプールの回転は止まらない。緩め設定のドラグを1ノッチずつ締めて行く。300m近く出た所でやっとラインが停まった。
さあ、行くぞ!
ファイト開始である。今日は大物は避けて通るはずだったのに、この張り切りようはナンなんだよ?
ジャンプしないゾ
マグロか?
よ~し!
竿をあおって魚に圧力を掛ける。魚が遠くで横に走った。
Nnnnnnnnn???
ちょっと様子がおかしい。
あっ、ジャンプした、カジキだよ
とキャプテン。私はジャンプは見逃したが、大マグロの望みはほぼ断たれた。
ガックリ
である。
しかしカジキだからといって放っておく訳にもいかない。向こうさんは必死に圧力を掛けてくる。こちらも頑張らないと失礼だ。不幸中の幸い、、、というか、3本の竿の中で一番短くて硬いしっかりした竿で強いライン(PE10号⇒120ポンドテスト)を巻いてあるのに掛かってくれた。電動リールはDaiwaのタナコンブル1000である。
完全にHookingしたようだ。キャプテンがゆっくりボートをバックさせるのに合わせて電動でラインを巻き取る。しかし先方も強いプレッシャーを掛けてくるので、電動リールがウナリを上げながら止まってしまいラインが出て行く。しばらくやり取りが続いたが、
アッ、こげ臭い
モーターがオーバーヒートしてきたらしい。
電動巻きを中止し、手巻きでのファイトとなった。Gimbal(Fighting Belt)を腰に巻く。
あといくら残ってるの?
とキャプテン。
200mくらい
とワタシ。
まだまだだね
とキャプテン。
P1210713
<老体に鞭打って頑張るA-Jack君。腰がちょっと痛いが、そんな事を言っている場合ではない>

釣れた魚を見ようとして(多分)Kayakが近づいて来る。
シッ、シッ、向こう行け
と手真似で注意しても通じない。
カジキがジャンプでもしてKayakに突っ込んで行ったら大変な事になるのに、、、危なくてしかたがない。

魚が沈み始めた。超大物ならここで万事休すだが、今回は魚がそれほど大きく無い上に、硬くて短い竿のお陰で何とか引っ張り上げる事ができそうだ。
おっかチャンのためならエンヤコラ~、、、
非常に重いが何とか上がって来ている。引っ張られた時は必死に耐える。白熱のチカラ仕事は続く。今こそ過酷な庭仕事で鍛えた(?)体力が生かされる時である。
あ~ぁ、Ysさんがいたら喜んでやるだろうになぁ~
腰痛持ちのKwさんじゃあ、何の助けにもならないだろうなぁ~」(これはイラン事でした
なんて考えながら頑張った。30分ほど経過、やっと魚のシルエットが見えて来た。小型のカジキのようだ。
P1210718
<Blue marlin(クロカジキ)だろうと思うが、私のような底物師には残念ながらBlack marlin(シロカジキ)やStriped marlin(マカジキ)との見分けが明確につかない。因みに日本では死後の色が魚の名前になり、アメリカでは生きている時の色が名前になっている。Black marlinがシロカジキとなっているのは翻訳ミスではない。特にBlue marlinとBlack marlinの識別はチャーターボートのベテランキャプテンでもかなり難しいらしく、超ローカルの新聞で話題になる事がある>

リーダーを手に巻いて手繰り寄せる。
危ない、危ない
小指でも切り取られたらヤバい。お里がばれる???(ジョークだよ
やっと魚の顔を水面から上げる事ができた。
P1210725
<激闘(という程でもなかったが)三十数分、A-Jack君の軍門に下ったカジキ君。重さはよくわからない。100ポンドか200ポンドか?>

アラ、可愛い目してる
大きなハリを刺されて可哀そう
とキャプテン。
わしゃ、それどころでないのよ・・・・・。 
四苦八苦してリリース。
アホな釣り師に釣られずに生き延びて、Grander(1000ポンドオーバー)になるんだよ
私の祈りに見送られてゆっくりと紺碧の海へと消えて行った。
今度は大マグロになって食って来いよ
と多少理不尽な願いも込めて、、、。

やっとカジキから解放されてC-Buoy傍にボートを停めた。近くのKayakの長髪のオニイさん(身体の動きからして女性ではなさそう)がジギングを始めた。こちらはBuoy傍で、刻んだカツオのハラワタを撒いてみた。ワラワラとアミモンガラが寄ってきたが、カツオやマグロの姿は見えない。もちろんムロアジも見えない。持参したかなりの量のハラワタを全部撒いてみたが結局カツオの姿は見えなかった。Steno dolphinもいないようだ。鳥は1羽だけ飛んでいた。魚のジャンプする姿も全く見えない。
C-buoy is dead
という事だろう。
水深100mくらいまでエサを落としたり、ジギングしてみたりしたがダメだった。
やはりC-Buoyは死んでいたようだ。

早々にC-Buoyは諦め、Kealakekuaへ底釣りに向かう。
KealakekuaのEhuポイントは潮が速かった。Red HillのOpakaポイントへ移動するも、釣れたのは、、、。
P1210734
<アンティー君。Hawaiian deep anthias(日本名無し)。結構な良型だったが、意味無し>


P1210736
<Lehiだ、いや大型のOpakaだ、と大騒ぎされながら(騒いでいたのは私だけだったが)上がって来たゴマテン君。こいつはいつも律義に食ってくる。そのうちに食ったろうか、コラッ!? リリース>

失意のまま帰路に着く。
キャプテンは助手席で舟を漕ぎ、私がハンドルを握りカツオ狙いのキンキンを流しながら港を目指す。Keauhouの沖まで来た時、前方で魚が1匹だけ跳ねるのが見えた。
来るかな?
余り期待せずその場所を通り過ぎた。アタリなし。
今日はホントにダメだな
とか呟きながら後の竿を確認すると、センターの竿がしなりラインが出ているではないか。
来たぁ~、ストップ
と言ってから、自分が運転している事に気が付いた。
ボートを停め竿へ走る。階段から落ちそうになりながら竿を手にしたが、ラインが緩んでしまっている。
バレた
と思った。
しかし電動リールでラインを巻き始めたら、テンションが掛かって来た。
まだ付いてるぞ
そこそこの魚だよ
その「そこそこの魚」がボートに寄って来た。
P1210738
<Aku (カツオ=Skipjack tuna)。6~7ポンドだろう>

U-Turnして2匹目を狙ったがアタリは無く、これが本日の打ち止めとなった。 

OsさんのClient(私も知っているチャーターボートのキャプテン)がOnoの切身をくれたとの事。
A-jackさんも要る?
というので喜んで頂く事に。
エセといえども一応「自称漁師」が魚を貰って喜んでいるのもナンだかねぇ~、とは思うが自分が釣ったOnoはすべて売るので、なかなか自分達のクチには入らない。久しぶりのOnoは有り難い。ご馳走様です。Onoでは返せないですけど、ゴルフ(じゃなかった、カツオかマグロで)でお返ししますね。

Fishing Report用メモ:
Aku: 1匹 6ポンド
Kala: 1匹 リリース

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2012年7月26日 (木)

漁夫の利

コンディション:
 
  満潮: 11:42am
  干潮: 5:42pm
 
  日没: 7:02pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端に近い所にあり。

予定:
昨日港で会ったオジサンが、
今日はRed Hill沖 (KeauhouとKealakekuaの中間あたりで、Hokulia Golf Courseの沖)でAku(カツオ)がBoiling(湧いて飛び跳ねている)していた。でもキンキンでは食わず、これ(金属製のユミヅノ)で釣れた
と言っていた。今日も潮は南へ流れているし、グラウンド方面は少し波が高いかも知れない。南のF-Buoy(状況次第ではC-Buoy)からRed Hillへまわるルートが無難だろう。

実釣報告:
F-Buoyまでのトローリングは何も釣れないが、珍しいコトではない。F-Buoyには小舟が5~6艘、マグロ狙いの釣りをしていた。Steno dolphin(シワハイルカ⇒こいつがいると、小型のマグロはビビってしまい食い気を無くするようだ。また釣れたマグロを見事な技術で横取りする悪いヤツでもある)がいる。状況はよろしくないが、取り敢えず右舷で水深60m近辺へエサを落とし、左舷でジギング開始。しかしやはり釣れない。ボートがブイの近くまで流されると、モンガラがエサを盗ってくれるが、マグロからの応答は無い。周りのボートも釣れているような雰囲気は無く、皆さん暇そうにしている。しばらく頑張ったが、結局F-Buoyはギブアップ、ちょっと遠いがC-Buoyへ行く事にした。

C-Buoyへの途中、20艘くらいの釣り船の集団と遭遇。あちこちにマダライルカ(Pantropical spotted dolphin)の姿が見える。マダライルカの下に付いている大型のマグロ狙いの漁師達だ。この釣りは、なかなか釣れないが釣れるとデカイ(200ポンドを超える事もよくある)。皆さんに混じってしばらくジギングをやってみたが、ブイの方が小型マグロが釣れる確率が高いという事でC-Buoyへ。

C-Buoyには10艘くらいの小舟がいた。右舷で出したエサ釣りの竿でモタモタ時間を取られていると、Md-キャプテンが、
ちょっとジギングしてみよう
と言って左舷でジギングを始めた。そしてすぐ、
来たよ!」
という割合冷静な声が聞こえて来た。
しかし、すぐ
アッ、バレた。Hookingが甘かったかしら?あ~ぁ、もったいない
という事だった。言う事が漁師(違うヨ!って言うだろうけど)らしくなってきたゾ。
いつもながら、1匹目のマグロのバラシは特に残念である。

右舷に入れていたカツオの切身にアタリがあった。大きくはないが、スピードとパワーは十分で小気味良い。中モノ狙いのハリス20号では反応が無かったので、12号まで落としたらすぐ食って来た。10ポンド弱のマグロなら十分ではあるが、強引なやりとりはできない。丁重に、丁重に、、、1匹目のマグロが上がって来た。遠くC-Buoyまで来たのが無駄にならずに良かった。
P1140360
<1匹目のマグロ。もっと大きいヤツが欲しい!>

次に来たのもエサ釣りだった。
P1140361
<2匹目>

3匹目がジグに来た。やはりジグにアタリがあった瞬間が一番興奮するネ。
P1140363
<ジグに食って来た3匹目のマグロ>

そして、、、そのドラマは突然やって来た。
あら、イルカかしら?それともサメかしら?」
というキャプテンの声が聞こえて来た。
指差す方向に黒い大きい影が泳いでいる。よく見ると尻尾が白と青のツートンカラーをしている。思わず、 
うわぁ~、カジキだ!
と叫んでしまった。
大きい。カジキとしては大型ではないが、当然我々の身体よりは遥かにデカイ。見ていると我が愚艇の下から離れず、スクリューの下あたりをぐるぐる回っている。
クーラーの中のマグロをハリに掛けて放り込んでやれば飛びついて来るだろうなぁ~
なんて思ったが、掛かるとクタクタにされる事が明白なので、まったくその気は起こらず、ただその雄姿に圧倒されて眺めていた。
P1140402

<カジキ。確信は無いが、おそらくBlue marlinだろう。写真では大きくは見えないが、実物はデカかった> 

なかなかボートから離れない。泳ぎながら、右舷に垂らしてあるエサ釣りのラインを引っかけたりするのでドキドキする。しばらく見ていて、ボートから離れない謎が解けた。理由はこれだった。
P1140407
<カツオが1匹>

1匹のカツオがカジキに追い詰められ、愚艇のスクリューの陰に逃げ込んだらしい。時々カジキがカツオをスクリューの陰から追い出し、激しく追いかけるが、また逃げ込む。しばらくそんなチェイスが繰り返さていた。カジキがカツオを追いかけるため激しく急旋回すると、大きく海水が渦を巻く。すごい迫力だ。カツオも必死に逃げるが、完全にパニック状態に陥っていて、時々スクリューの間からヨタヨタ(本当にそんな感じで泳いでいた)と出て来る。
これならひょっとしたら玉網ですくえるかも?」
と思い玉網を手に取る。
P1140388
<頑張れトーチャン、もう少しだ!>

ところがドッコイ、生きた元気なカツオはそう簡単に玉網程度ですくえるものではない。玉網の枠には触るのだが、網に入ってくれない。
アッチャ~、あぶな~~~い!
カジキがアタマから玉網に突っ込んで来た、、、と思いきや、背ビレで玉網の枠を蹴散らして下を通り過ぎて行った。頭を網に突っ込まれたら100%の確率で玉網を強奪されるだろう。
20分経過。カジキとカツオの「死のかくれんぼ」は続く。私もそれに加わって、カジキの上前を撥ねようとカツオを狙う。三つ巴の死闘となった。
25分経過。Md-キャプテンが、
オトーサン、今日はずいぶん頑張るね。いつもならとっくの昔に諦めているのに、、、
カツオ君には申し訳ないが、私はこの二度と出来ないであろう経験にワクワクし、身体中をアドレナリンが渦巻いていたのだ。
事態は膠着状態に陥っていたが、カジキは執念深く追い出しを繰り返す。一方、カツオもサル者、すっかり逃げ隠れのノウハウをマスターしたようだった。私は玉網を水に入れて一瞬のチャンスを窺う。三すくみの状態、というのだろうか?
30分くらいが経過。またカツオがスクリューからヨタヨタと出て来て、何を思ったか私が構えた網の上にやって来た。
チェェーイ!スットォォォーー!」(薩摩現流免許皆伝???
老腕にあらん限りのチカラを込めて網を引き上げる。 
やった~~~!入った!
P1140412
<死闘(?)の末、とうとう網に納まってしまった気の毒なカツオ。釣っても気の毒とは思わないが、こんな獲り方は何となくカジキにもカツオにも申し訳ない気がする。悪いヤツだ、、、が、まあいいか> 

P1140417
<ちょっとしつこいが、これが気の毒なカツオ。ナマンダブ、ナマンダブ> 

漁夫の利」を絵に描いたようなお話でした。 
コナの海はエキサイティング!
今日はこれだけで遠路はるばる遠回りまでしてC-Buoyへ来た甲斐があった。

因みに、カツオをすくってしまってからボートを100m程(?)移動させたが、カジキがボートについて来て、下をウロウロしていた。さぞかし残念だっただろう、カジキ君、午後のオヤツを横取りしてゴメンよ。

ナブラが立ったのでキンキンを流して走ってみたが何もヒットせず。最近はナブラが立っても全くキンキンに反応しないケースが時々ある。その場で食べているベイトフィッシュに見えるようなルアーを流す必要があるのだろう。次回から余裕のある時は、もうちょいユミヅノなんかを試してみよう。
P1140428
<スケールは小さいがそこそこ激しいナブラ>

そうこうしているうちに、近くの船が30~40ポンドはありそうなマグロを揚げた。再びテンションが上がり、ジギング開始。もう1匹マグロが釣れた。 
P1140437
<4匹目のマグロ>

気が付いたら午後3時になっていた。C-Buoyは遠いので、このまま帰っても5時は楽に過ぎる。しかし途中Red HillかKailua Bayで白身魚を調達する必要がある。今日は超過勤務手当をださないといかんな!旨い寿司?

帰途Red Hill沖でPaka狙いで2~3投したがダメで、Kailua Bay沖へ移動。途中キンキンでカツオが1匹。
P1140444
<2匹目のカツオ>

Kailua Bay沖ではKalekaleが4匹釣れた。
P1140439
<Kalekale(ヒメダイ)。まあまあサイズ>

P1140442
<小さいがKalekale。このサイズが3匹>

ちょっと白身魚不足だが時間切れで撤収。
途中、鳥の下を通ったらカツオがダブルヒットした。
P1140446
<カツオが全部で4匹。十分なり>

何だかワクワクする楽しい午後だった。

~おしまい~

Fishing Report用メモ:
Ahi: 4匹 24ポンド
Aku: 4匹 24ポンド
Kalekale: 4匹 4ポンド

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年7月 5日 (木)

招かれざる客(魚のコトだよ!)

コンディション:
  干潮: 11:26am
  満潮: 6:30am
 
 
  日没: 7:06pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端に近い所にあり。


磯釣り@NELHA裏磯:
ミシガン在住の釣友Rockさん(Hrさんと書くと、Hr君と混同しそうなのでRockさんで通す)がコナへやって来た(この人が「招かれざる客」という話ではないので誤解のないよう。到着した日(7/3)はSima-ichiで、前日Ysさんと私が釣った新鮮なカツオのタタキやオパカパカの刺身、寿司などに舌鼓を打ち、昨日は二人でNELHA裏の磯で肩慣らし、という事になった。この日のために冷凍庫に蓄えてあった大量のカツオやマグロのハラワタ等(コマセ用 ⇒ 見かけは汚いが新鮮ではある)を持って張り切って行ったのだが、、、。結局、早朝から半日やってRockさんのルアーにはアタリ無し。私のエサ釣りにはサヨリ2匹にダツ1匹、結構な曳きのバラシが1回、、、。残念ながら釣りらしい釣りにならなかった。Rockさんにはルアーでカスミアジを釣ってもらいたかったのだが、、、。ローカルのオニイさんが、食パンをエサにしてイスズミ(Gray chab=Nenue)を何匹か釣っていた。ハワイ島の磯釣りは、なかなかエキサイティングな釣りになりにくい。

本日の実釣報告:
さてRockさんは今日が本番の船釣りである。是非マグロを釣ってもらいたいという事で、まずF-Buoyを目指す。釣れるといいねぇ~。
左右に大マグロ狙いのルアー、センターにカツオ狙いのキンキンを配しトローリング開始。さあ来い!とは言っても、F-BuoyやC-Buoyへ行く途中のトローリングで何かが釣れるのは結構珍しい。釣れたら儲けモノ、程度である。

片道約1時間半強程度、海は穏やかで快適なクルージングを楽しんだ。これはこれで悪くはないのだが、悲観的な予想の通り、トローリングにはアタリの無いままF-Buoyに到着してしまった。Buoy周辺にはトローリングのチャーターボートを中心に、釣り船が20隻余り集結してる。かなり良い傾向だ。マグロが釣れているのだろう。
P1130843
<F-Buoy盛況なり。いつもながら大好きな癒しの光景である>

そろそろボートを停めようとしたところで、Rockさんがセンターのジギングロッドを指差して、
これって魚のアタリですよねぇ~?
と言う。
この竿はジギング用のLight Tackleにカツオ狙いの小さいルアー(キンキン)が付いている。確かに魚が掛かったようだ。
そうです。アタリですよ。カツオかな?竿を持ってファイトに入りましょう
みたいな事を私が言ったように思う。トローリングでカツオでも1匹釣れたらいいな、と思っていたので、”ヨシヨシ”と思いながら竿を手にしたRockさんを見守る。
どうですか?大きそうですか?」 
に対して、Rockさんの返事は、
結構重いような感じです
との事だった。
Rockさんの横に立って、電動リール(Daiwa Seaborg 750MT)のDepth Counterを覗いてみると200m以上ラインが出ている、、、ムムッ、カツオにしてはちょっと出過ぎの感じだが???重そうではあるが、ジャンプはしない。
Nnnnn、ひょっとして大きいマグロか?
船上が期待に騒然としてきた。大マグロだったら、どうしてボートへ引っ張り上げようか、、、懸念が脳裏をかすめる。100ポンド以下のマグロであってくれ、、、なんて思っていると、突然我々のボートの横で大きいBlue Marlin(クロカジキ)がジャンプした。
誰か他のボートがカジキを掛けているようね?」
みたいな事をMd-キャプテンが言っていたように思う。しかし、周辺にそれらしい船は見えないし、カジキがイルカのように遊びで勝手にジャンプするのは珍しいし、、、。Rockさんは相変わらず後を向いてリールを巻いている。しかしこの時点で私は、このカジキは間違いなくRockさんのキンキン(失礼、ナンだか妙な表現になってしまった)に食っていると確信するに至った。シイラなどが釣れた時に起こる現象で、ラインは後を向いて出ているが、魚は既にボートの横まで泳いできている事がある。
このカジキはRockさんの竿に食っていますよ!巻いて、巻いて!!!!
しばらく巻くと、ラインがやっとボートの横のBlue marlinに向かって伸びる。ラインに強いテンションが掛かり始めると、、、。
ジャ~~~ンプ! 
P1130860
<ちょっと遠かったが、Md-キャプテン入魂のショット。まぎれもないBlue marlin(クロカジキ)である。遠いので小さく見えるが、実物はかなりデカかった> 

ギャハァ~!イッタタタタタッ!さあ、えらい事っちゃ。厄介なヤツが食って来てしまった。キンキンに付いているハリは小さくて弱い。リーダーは20号のフロロ(65ポンドテストくらいな?)、、、当然大きなカジキ用ではない。竿も柔らかい。強引なファイトは出来ないが、近くにボートが居るし、F-Buoyもすぐそこにあるので気楽にラインは出せない。
あ~ぁ、マグロでなくてカジキかい
私は少々ガッカリするも、Rockさんは嬉々としてファイト開始。するとカジキが思いっ切りRockさんにテンションを掛け始めた。
さあ、2時間のファイト開始ですよ。ガンバレ!
P1130861
<迫力のTail Walk>
<300ポンド?400ポンド?500ポンド?見当が立たない>
<20号ナイロンは結構強いものだねぇ~>

P1130866
<渾身のジャンプ。まずい!F-Buoyの方向へ向かっているゾ>

無事F-Buoyへの絡みは回避し30分経過。まだまだテキは元気いっぱいである。味方(Rockさん)はすでに汗ダク、顔から大粒の汗が滴り落ちている。
P1130870
<膝も腕もガクブル状態になりながらも歯を食いしばって頑張るRockさん。それでこそ立派な男の子だ!頑張れキンキン(ルアーにも声援)。お陰さまで体重が2キロくらいは減ったかな?楽しいダイエット方法だ> 

ジャンプが止まったところで私がラインを手で持ってタグり、Rockさんがリールを巻く。1時間経過。手が痛いがタグりの効果があり、あと20~30mのところまで寄って来た。水の中に大きい魚のシルエットが見える。
これはいけるかも?」
と思っていると、魚がまた走り始めた。Rockさんが”ハアハア”言いながら(本当にヤカマしいくらい”ハアハア”言ってたヨ)一生懸命巻き取ったラインをナンの遠慮もなく引きずり出して行く。200m近く走って止まった。元の黙阿弥だヨ、、、ったく。しかし、今度はラインが真下に向かって降りて行っている。重くて巻くに巻けない、、、ようだ。しばらくして魚の元気は無くなったが、魚が動く度にズルッ、ズルッと少しずつラインが滑って出て行く。照りつけるハワイの太陽の元、疲労困憊のRockさんがとうとうギブアップ。
すみません。もうあきません。代わって下さい
Nobody will blame you, Rock-san!よく頑張った。それでこそ日本で待つ子供さんや奥さんに合わせる顔もある。
さあ、選手交代と相なったが、颯爽と登場したのは口だけ達者なポンコツ(ワタクシ)だった。いきなり、
これは重くて巻けないヨ!」
と弱音を吐く。事実、巨大な魚が疲れて(死んで)沈み始めると、巻きあげるのは不可能に近くなるらしい。それでもA-Jack君は頑張ったが、ゆっくりDepth Counterはその深度を増して行く。ファイト開始から1時間15~20分、残念だが涙を飲んでファイトに終止符を打つ決断を下す事にした。医者が患者の人工呼吸器を外す時の気持ちはこんなもんだろうか?厳かに3人で「蛍の光」を口ずさみながら(歌っていない人も中にはいたかも知れないが、まあ言葉のアヤである)、リールのドラグを締め上げボートをゆっくり進める。おそらくナイロン20号がハリの所で切れるだろう、という想定である。実際その通りになって、「招かれざる客」は去って行った。Good bye and stay alive!
Rockさんに、
さあ、元気出してもう1匹行きましょうか?」
と言うと、
有難うございます。でももう結構です、十分です
という返事だった。
 
でも200ポンドのマグロだったら、もう一回やってもいいですねぇ~
、、、とは言わなかった。

 
さてさて、ハワイ島釣行のいい思い出は残ったかな?少なくとも明日は筋肉痛は残っているだろう。夜寝る前に、
明日のゴルフは、ひょっとしたら欠場させて頂くかもしれません
と家内に言っていたらしい、、、?

さあ、プロローグはこれで終わりだ。これからが本番(マグロのジギング)である。
F-Buoyの近くにボートを停めジギング開始すると、まず私にあの心地よいアタリがあった。

P1130876
<私に6~7ポンドのマグロが連発>

P1130883
<Rockさんにも待望の初マグロ。折角の憧れのマグロ(ビンナガ=Albacore=Tombo)なのに、じっくり味わわず電動で巻いてしまっていた。やはり相当疲れていたんだろう。実測 7ポンド(3.17キロ)ジャスト。なろう事ならあと2回りくらい大きいヤツが欲しかった>

P1130890
<カツオも来た>


P1130893
<マグロとカツオのダブルヒット>

全部でマグロが6~7匹にカツオが2匹釣れた。時間も来たのでF-Buoyから撤収、KeauhouのOpakapakaポイントへ向かう。トローリングを始めるべくキンキンを流すと、いきなりブイ傍でマグロが釣れた。
P1130894
<トローリングでキンキンに釣れたマグロ>

KeauhouとKailu Bayの底物は相変わらず不調だった。
P1130898
<Aweoweo(チカメキントキ)とGindai(シマチビキ)。共に立派な寿司ネタの白身魚であるが、数が足りない>

P1130900
<帰りのトローリングでKailua Bay沖で釣れたカツオ>

Rockさんに取っては疲れ果てた経験だったようだが、間違いなく記憶には残る釣行になっただろう。マグロも小さいなりに一応釣れたのでまあヨシとしよう。Opakapakaやカンパチやゴマテン君の顔を拝めなかったのはちょっと残念だったかな。まあまあ、お疲れさんでした。


Fishing Report用メモ:
Yellowfin tuna: 7匹? 35ポンド
Aku: 3匹 10ポンド
Aweoweo: 1匹 2ポンド
Gindai: 1匹 0.8ポンド

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年9月12日 (月)

船中1泊・Southpoint遠征(その1)

アメリカ合衆国の最南端は何処か知っているだろうか?こう書くと当然、ハワイかな?というコトになる。ハワイ島最南端のSouthpointという岬がアメリカ合衆国最南端に位置している。近くにはUSA最南端を売り物(?)にしているパン屋さん(土産モノ屋さん)まである。このSouthpointは磯からマグロ、シーラ、時にはカジキさえ釣れる場所として有名である(ゴミ袋に空気をいっぱい入れ、それを風に載せて磯から流し、ムロアジなどのエサを何百mか沖へ運んで大物を狙う、という独特の豪快な釣りである)。常に強風が吹いていて、船でSouthpoint沖へ行くのはなかなか難しいらしい。Southpoint沖3海里のあたりに大型カンパチのポイントがあるらしく、一度行こうとして近くまで行ったが寄り付けずに断念した経験がある。しかしSouthpoint近くの風裏でもGTやカンパチがよく釣れた。Southpointの近辺は行く釣人があまりいない、超の字が付く一級ポイントであるという事だ。

愛艇は燃料タンクがイマイチ小さいためLong Rangeの遠征には向かない。また船も小さい上に、Crew(というほど大それたモノでもないか)も経験が浅く不安もあるので、片道3時間程度がいいところだろう?そこで今日()は、友人の船でSouthpointを目指す事になった。トローリングで何も釣れなければ片道6~7時間の行程だろう。今回のSouthpoint遠征のメーンターゲットは途中のBlue Marlinと、Southpoint近辺でのジギングとBottomfishingでの大型GT/カンパチである。アングラーはHsさんと私の二人(多分ボートのデッキハンド(助手)が我先にと竿を出すだろう)。Mdキャプテンも同行するが、今日は操船の必要はなく、昼寝をしながらの写真班と応援班である(少しはジギングもやるかな?)。

朝7時、さあ出発だ。心が躍る、胸が鳴る。Honokohau港を出て左折、一路南を目指す。心配された天候は上々の様子。5本のトローリンザオを出す。うち4本がブルーマーリン狙い、1本だけがキハダマグロ狙いである。静かなコナの海、快適なクルージングが続く。出港から1時間、本日最初のアタリだ、、、がハリに乗らず。フウライカジキ(Spearfish)だったようだ。残念!そして9時半ジャスト、Shimano Tiagra 130ポンドクラスの超大型リールの泣きバネが、けたたましい悲鳴をあげた。同時にボート後方で魚がジャンプ。間違いなくブルーマーリンだ。Hsさんがファイティングチェアーに座る。さあ、ファイト開始。
P1050429
大きくジャンプし、横に走るブルーマーリン。小ぶりな魚体の俊敏さは圧巻だ
<My old fishing friend came from Japan, and we headed for Southpoint on Hooked Up. It is going to be an overnight fishing trip, spending a night on the boat at Southpoint. Southpoint is 7-hour away by trolling speed. On our way to Southpoint we trolled for a blue marlin. And luckily enough we hooked one.>
<Blue marlin jumps and runs. This one was very active and agile.>

Hsさんにとってはユメが叶った初めてのブルーマーリンである。ファイトに力がこもる。15分程で、船近くまで寄って来た。
P1050436_2
若いブルーマーリンは縞模様が鮮明である
<After 10-15 minutes, the blue marlin was right by the boat. It was tagged and released.>


船頭さんが手際よくTag & Release。
P1050441_2
推定150~160ポンド(70キロ前後)。小ぶりではあるがジャンプが得意な元気なブルーマーリンだった。 Tag & Release
<On the way to Southpoint, we tagged and released two Blue marlins (estimated at 150~160lbs and 120~130 lbs). They were both small but strong. >

良かった、良かった。これであとはスカでもHsさんに旅の思い出は残る、、、なんて考えていたが、そう楽はさせてくれなかった。

C-Buoy、UU-Buoyを通過。B-Buoyは流されて無くなってしまったらしい(よくマグロが付いていたのに残念)。出港から4時間経過、ハワイ島ウェストサイド最南端のTT-Buoyが見え始めたあたりから海が荒れてきた。快適なクルージングではなくなったが、怖い程の荒れようではない。TT-Buoyに近づいたが、当然他に船は1隻もいない。「ちょっとマグロ狙いのジギングでもしてみたいな」、なんて考えていると、「Blue Marlin!!!」の絶叫(という程でもないかな)が聞こえた。船の後方を見やるとブルーマーリンの連続ジャンプが目に入った。余力十分のHsさんが再びファイティングチェアーに座る。こいつも1匹目に負けず劣らず元気でヤツで、大きく飛び跳ねる。しかし必死の抵抗空しく、10分後には船べりに寄せられてしまった。
P1050457_2
2匹目のブルーマーリン。推定120~130ポンド(55キロ程度)。ちょっと小さいけど、、、ありがとう。Tag & Release
<The second Blue marlin.>

まだまだSouthpointへの道半ばである。海はかなり荒れてきているが、「あの岬を回ると静かになる」との説明があり一安心。この先Grander(1000ポンドオーバーのブルーマーリンをこう呼ぶ)が潜んでいるかも???

<続く>
<Continued>

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月30日 (水)

WEB魚図鑑に登録(21)(フウライカジキ)

(21)フウライカジキ(Shortbill spearfish)をWEB魚図鑑に登録した。
釣ったのは2011年3月28日、Honokohau港の沖合の水深約900m。長さ約175cm、重さ33.5ポンド(15.2Kg)。ほぼレギュラーサイズの感じ。大きいのは30~40Kgになるらしい?。短い吻と背びれに特徴あり。

Shortbill_spearfish2011327_camelo_2
http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/033025.htm



Shortbill_spearfish2011327

http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/033026.htm



Shortbill_spearfishcamelot
http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/033027.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月28日 (月)

「なんちゃってジギング」転じてフウライカジキ

小生が名付けた「なんちゃってジギング」とは、ディープジギングはやりたいが体力にイマイチ自信がない人達向きのソフトな(?)ジギングスタイルである。どんなモノかを軽く説明すると;
  1)両軸リール用のジギングタックルに電動リールを取り付ける。
  2)シャクリはできるだけ自力で(自力シャクリが原則だが電動シャクリも許そう)。
  3)ジグのリトリーブは電動リールを活用(これが楽)。
  4)魚とのファイトは電動巻きでも手巻きでも可。体力に合わせて臨機応変に。
、、、、と、偉そうに説明する程のものでもないが、、、。

このブログを読んでくれている釣友の中には、何人か若い(といっても小生より若いというだけで、既に立派なオジサン達ではある)Jigger(Jiggingというルアーフィッシングスタイルにこだわる釣り人達)がいる。今日は、その釣友ジガー達にたまにはアピールしておきたいという事で、この「なんちゃってジギング」に挑戦してみる事にした。狙いはカンパチ(Kahala)やアオチビキ(Uku)。水深120~160m、使うのは150~250グラム程度の重さのジグである。小生の場合は、まともにすべてを手巻きでやると、30分くらいでギブアップという事になるが、この「なんちゃってジギング」なら半日くらいは大丈夫なのではないか、と思って試してみる事にした。

朝の出足が少し出遅れたが、目指すはGround(コナ空港沖の一帯の海の通称)のカンパチ・アオチビキのポイント。ルアーを引いて走ったがアタリなし。ポイントに到着。しかし今日のGroundはウネリがあり、白波もかなり立っている。早速「なんちゃってジギング」を始めたが、あっちへフラフラ、こっちヨロヨロ、とても釣りにならない(ドライバーの飛距離を伸ばすための足腰の鍛錬にはなる)。結局Groundは早々と諦め、波風のもっと穏やかであろうと思われるKailua BayからKeauhou Bayの沖を目指して南へ移動する事になった。

移動中は当然トローリング。キャプテンの判断で、だいたい水深500Fathom(x1.8m=900m)のラインを南下して行く。しばらく走って、ちょうどHonokohau港入口の沖合にさしかかった所で本日最初のストライク(アタリの英語版)。右舷に配置した「なんちゃってジギング」用のタックルにキンキンを付けた竿が大きく曲がって、ラインが出始めた。
P1010305
<これがKing Buster(通称キンキン)。主に小型のカツオなど用のルアーだろう。小さいチャチなルアーだが、こいつがしっかりよく働いてくれる。>

P1010307
<「なんちゃってジギング」用の竿とリールをトローリングに流用。リールはダイワシーボーグ500MT電動。道糸PE5号で、リーダーが20号を3尋。使用ルアーはキンキン。リールを90度回転させて竿受けに取りつけているところに工夫(?)がうかがわれる。両サイドをこのスタイルにすると(左舷はもっとHeavy Tackleだが)、トローリング時に竿が3本出せる。家内との二人の釣りでは竿3本で十分、従ってアウトリガーが必要なくなる。そうすると後方デッキでのキャスティングが非常にやりやすくなる、、、という算段である>

基本的に小型のカツオ狙いのLight Tackleなのでドラグはゆるい。フッキングした後、ドンドン糸が出て行く。軽く200m出てしまった。先日の12Kgのカツオより大物かな?250mほど出たところでやっと勢いが弱くなった。キャプテンが船をゆっくりバックさせる。電動リールが懸命にラインを巻き取る。20分くらい経過、出ているラインがあと30~40m程になった。更にポンピングで巻く。前方に浮き上がって来た魚の姿がちらっと見えた。マグロやカツオではない、ナンだか黒くて長い魚体である。色合いがどうもシーラ(Mahimahi=Dolphin fish)やカマスサワラ(Ono=Wahoo=築地あたりではオキサワラとも呼ぶらしい)とも違うようだ。あと10mくらいという所で一気に反転、ラインを引っ張り出して走る、走る。20m、30m、40m、、、、止まった。丁寧に、無理をしないように、ゆっくり手で巻く。ストライクからほぼ30分、やっと船べりに姿を見せたのはフウライカジキ(Shortbill spearfish)だった。初めて釣る魚だが、昨日偶然知り合いのチャーターボートが釣ったものを写真に撮らしてもらったりしていたので、一目で短い吻(Bill)の特徴が識別できた。Mdキャプテンが玉網を出したがアタマだけしか入らない。玉網に頭を突っ込んでもがいている(下半身は大きく玉網からはみ出ている)。バラシのパターンに入ってしまった。チトまずい。魚が玉網から出かかった。焦ってギャフを掛けようとするが見事に空振り。2回目もかすった程度。ヘタクソ!アタマを狙う気持ちの余裕がなくなった。3度目の正直で、やっと背中にギャフが入った。勝負あり!
P1010286
フウライカジキ(Shortbill spearfish)。全長約175cm、重さ実測33.5ポンド(15.2Kg)。小型のカジキで、これがほぼ標準サイズとか?アメリカ人の釣り人に聞くと美味しいと言うが、日本での評価は芳しくない(Wikipedia)

最近はキンキンがよく頑張ってくれている。あのひ弱そうに見えるキンキンで、まさかカジキが取れるとは思わなかったヨ。キンキン、見直したり!「なんちゃってジギング」用のタックルも、この前の12Kgのカツオといい、今回のフウライカジキといい、見かけよりはだいぶしっかりしているようだ。これなら20キロクラスのカンパチも獲れるだろう。なかなかよろしい!

フウライカジキの出現に興奮してしまって、「なんちゃってジギング」はすっかり忘却の彼方に、、、。その後もひたすらトローリングに精を出す羽目になってしまった。しかし釣果は伸びずに、結局この1匹だけに終わった。「なんちゃってジギング」は次回のお楽しみという事にして、、、。

15Kgの長い魚をクーラーバッグ(長さ1.8m)に入れて、氷を入れて潮水を入れると25~30Kgになる。重い上に極めて持ちにくい。下を引きずるとバッグが破れそうで怖い(魚よりバッグの方が大事)。不運にも今日は近所に助けてくれる人が誰もいない、、、他力本願は年寄りの美徳なのだが、、、???
P1010301
80cmの魚しか入らないクーラーボックスは当然使えず、新品のクーラーバッグのお出ましである。長さはピッタシだった。鋭い吻(Bill)には布をかぶせてテーピング。潮水と氷を入れる

Mdキャプテンと二人で、「クニャクニャする。滑る。下につかむ所が無い」とか言いながら、難義しまくって船からPierに下ろし、さらに車まで運ぶ。車はSUVだが、後の座席を倒すと何とかバッグが納まった。 あ~ぁ、重かった、疲れた。アメリカ人みたいに丸太のような太い腕が2~3本欲しいよ!今からでも遅くない、毎日鍛えよう、、、かな???

こんなに疲れるのに、もう釣りに行きたくないでしょ?」とキャプテンが問う。「ウン、今日はもういい」という返事。いつも釣りの後始末が終わって、帰りの車の中で繰り返される会話である。

50ポンド以上のマグロでも釣れたら運ぶのが大変だね」、、、「船でサバいてしまうのが一番楽だけど、それじゃ売れないし」、、、悩みは尽きない(釣ってから悩め、ってか?)。まあ、その時はその時である。「Help!Help!」と大声で叫ぶという奥の手もある。アメリカ人は皆さん結構優しいのだ。また、Billfish(カジキ類)はすべてリリース、というのがいいのかも知れない。

Fishing Repot用メモ:
Shortbill spearfish: 1匹 33ポンド

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2011年3月 9日 (水)

WEB魚図鑑に登録(20)(マカジキ)

(20) マカジキ(Striped marlin)をWEB魚図鑑に登録した。
写真は私のモノだが、釣ったのは知り合いのチャーターボート。小さいのでまだ子供だろう。下の写真の縞模様はBlue marlin(クロカジキ)と似ているが、背びれと吻(Bill)がマカジキの方が長いとの事。4m・200Kgまで成長するらしい。やっぱり自分で釣らにゃ~!これくらいの子供サイズなら何とかなるだろうが、親が怒ってくるとチトきつい、、、。
http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/032795.htm

P1000850



http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/032796.htm

P1000854


切身を貰って食べてみた。味に関しては、「刺身はクロマグロほどに脂はないものの、味わいは深く、そこはかと甘味があり酸味がほどよい。バターや油と相性がよいのでフライやムニエルにも向いている。他には煮つけ、筋の多い部分は軽く干して焼いてもうまい。」とモノの本には書いてある。確かに刺身は甘い感じがして美味。焼くとかなりパサパサになった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 3日 (木)

小型のカジキ

今週はコナ空港沖でフウライカジキ(Shortbill spearfish)やマカジキ(Striped marlin)の子供が釣れているとの情報あり。ともにまだ釣った事はないが、フウライカジキは成魚で20~30キロの感じらしいし、マカジキも小さい子供なら、掛かっても頑張ればナンとかなりそうだ。現地の人達は、フウライカジキは”Delicious”というが、日本のサイト情報では”ソコソコ以下?”の感じである。どっちが正しいんだろう?日本人は、まず刺身で食べてみて魚の味を評価する傾向が強いのかな?アメリカ人は、フライにしたりソテーにしたりする事が多いのだろう。刺身では結構美味いが、煮たり焼いたりすると身がパサパサする魚がいる(アメリカ人にはカツオはあまり人気が無い)。逆に刺身はソコソコだが、煮焼きするとジューシーで美味しいという魚もいる(Mahimai=シーラなどはこのタイプかな?)。このような魚は日本人とアメリカ人の間で評価が分かれるのかも知れない?違うかな???自信は無いが。マカジキの方は日本での評価はかなり高い様子(刺身、煮物、焼き物ほか何でもこいらしい)。

さて今日は、先日釣った新鮮なカツオを切身にしてエサとして持って来た。贅沢なエサである。ボウズ覚悟のトローリングで小型のカジキを狙うか?それとも空港沖でサメを避けながらBottom Fishingで手堅くハマダイ(Onaga)やハチジョウアカムツ(Ehu)を狙うか?思案のしどころである。取り敢えずハマダイやハチジョウアカムツのポイントまで小一時間ルアーを引いて走ってみてから決めようという事にした。

*********** 以上は今朝出発前に書いたものである *************

夕方、釣りから帰ってきました。

そして港にて、、、ジャジャ~ン!
P1000850

マカジキ(Striped marlin)の子供である。縞模様(この写真でははっきりしないが)はBlue marlinに似ているが、背びれの形や吻(Bill)の長さが違うらしい。食味に関しては日本での評価は高いが、あまり市場に出回る魚ではない。料亭などで出される事があるとか???
残念ながら小生が釣ったモノではなく、知り合いのチャーターボートのキャプテンが釣って、港のPierでさばいていたので写真を撮らせてもらった。おまけに大きな切身を2個ももらってしまった(モノ欲しそうな顔をするのは結構得意だったりして、、、?)。どんな味がするのか楽しみである。

さて、我が方の釣りに戻ろう。今日は北方面の一番遠いOnagaのポイント「ONA-3」までトローリングをしながら一気に走ろうという事になっていた。一応フウライカジキなど小型カジキ用のルアーは1個流していたが、狙いはカツオ(底物用の新鮮なエサが欲しい)、、、という中途半端な仕立てだった。案の定、小1時間のトローリングでは魚信なし。沖の方の深い所(水深1000Fathom=1800mあたりが目安らしい)ではチャーターボートが何隻かカジキ狙いのトローリングをしていた。結局トローリングは中止、「ONA-3」ポイントでOnagaを狙う事になった。前回はサメにやられた。今日はサメが何処かへ行ってしまってくれている事を祈りつつ、カツオの切身のエサで竿を2本出す。小さい小さいアタリがあった。「またアイツかい。アイツならサメに取られてもいいよ」とか言われつつ、無事に上がってきたのは予想通りヒシダイだった。
P1000820
<ヒシダイ。深場のエサ取りだが、カワハギと似た感じの身は結構いける>

そして、ナニかがヒット。いい感じの引きである。カンパチではなさそうだが、小さい魚ではない。ハマダイ(Onaga)の可能性が高い。サメに見つからないように、と祈りつつ最高速で巻き上げる。途中までは順調に上がって来ていた、、、が、竿がいきなり大きく上下に揺れた。マズイ!続いて4~5回ガクガクと激しく揺れたところで竿から魚の動く反応が消えてしまった。あ~ぁ、またやられた。巻きあげてみると、、、、。
P1000823
<無惨!サメに食いちぎられた立派なハマダイ(Onaga)。あ~ぁ、もったいないし、腹も立つ。このまま捨ててしまったが、肉がだいぶ残っていたし、兜煮という手もあった。>

迷わず即移動。港方向に引きかえし、ハチジョウアカムツが中心の「Point-7」へ。ここではヨリトフグが2匹も釣れた。
P1000826
<ヨリトフグ(Blunthead puffer)。こいつは何故か膨らまずに上がってきた。貧相に見える。いつもは水をいっぱい呑んで膨らんでふくよかで可愛いのに、、、。人間もふくよかに肥えていた方が可愛くていいのかな???>

P1000832
<2匹目はいつものように、水をいっぱい呑んで膨らんで上がって来た。すごく重いし、ズルズルと滑るがこの方が可愛い。しかし、この口にやられると小指くらいなら完全に噛み切らるだろう>

ここではサメに横取りされる事もなく、ハチジョウアカムツ(Ehu)やハマダイ(Onaga)やヒメダイ(Kal;ekale)が釣れた。
P1000841
<ハマダイ(Onaga)とハチジョウアカムツ(Ehu)の一荷>

P1000836
<ハチジョウアカムツの一荷>

P1000839
<ちょっと型のいいヒメダイ(Kalekale)>

水深150mくらいの底で、見た事のないベラが釣れた。
P1000848_1
<魚名調査中→→WEB魚図鑑の人の同定では、ベラ科の魚で「Lined coris」との事。日本名は無い様子>

午後は全く不調。帰途のトローリングも不発だった。まあ、マカジキの肉も貰えたし、ハマダイも釣れたのでいいとするかな?でもやっぱりサメに取られたハマダイが惜しい。

Fishing Report用メモ:
Onaga: 1匹 3ポンド
Ehu: 3匹 4ポンド
Kalekale: 2匹 2ポンド
Deepbody boar fish: 2匹 0.8ポンド
ベラ: 1匹 リリース
ヨリトフグ: 2匹 リリース

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月24日 (木)

ハチジョウアカムツ自己記録更新

今日は珍しく朝早くから激しい雷雨に見舞われた。なかなかやまないし、うちのキャプテンも起きて来ない。昨夜はひょんなコトから、全く知らない人のご好意に甘えて御宅へ押しかけて行き、心のこもった夕食をご馳走になり、チト夜更かしなどしてしまった(普通の人には普通の時間だが、早寝早起きの小生にとってはかなりの夜更かしだった)。上場企業の会長さんであるTkさん、名古屋のブライダル関連の会社のオーナーさんのIwさん、日本女子プロ選手権を制した事もある女子プロゴルファーKdさん、その友人の女子プロFjさん、私達の友人のObさん夫妻とその姪御さん二人、そして我々夫婦の合計10人。美味しい料理を腹いっぱいご馳走になった後、デザート代わりに一流女子プロにゴルフのレッスンまでしてもらった。なるほどと思う事が多い解りやすいレッスンだった、、、、、が、酔っぱらって夫婦で楽しくヨタッていたObさん夫妻はナニか覚えているだろうか?かなり疑問である。皆さん気さくで賑やかで、本当に楽しいひと時だった。Thank you so much!

雨が止まない。キャプテンが起きて来た。釣り道具はすべて車に乗せ準備は完了しているが、雨では釣りに行けない、、、、(根性なし!昔ならヤリが降っても釣りには行っただろうに。年は取りたくないモノだ)。下手すりゃ休業か?しかし、今日も「Ehuを最低2匹程釣る」というミッションがある。ところで、意味の無い「Banana Mythへの挑戦」は、もうやめるコトにしよう。

やっと雷雨が通り過ぎてくれた。待って待って10時過ぎに出港。サメを避けてEhuを狙うべく南のKeauhou・Kealakekua方面へ向かった。今日は時間が十分無いので、釣れないトローリングはやめて一気に目的地へ走った。11時過ぎに第1投。いきなりEhu的いいアタリがあったが途中でバラシ。あ~ぁ、もったいない。続いて強いアタリ。竿が激しくガクガクと上下する。こいつは予想通りカンパチだった。
P1000618
<小型ながら美しい背びれを持つKahala(ヒレナガカンパチ=Almaco jack)>

同サイズのカンパチを連発。ご丁寧に、、、。ご挨拶は1回でいいのに、、、。まあ、魚の食い気はあるし、サメはいないというコトだろう。悪い事ではない。そして久しぶりにイシフエダイが釣れた。しばらく釣っていないので写真を載せておこう。
P1000620
<イシフエダイ(Wahanui=Forktail snapper)。陸からよく釣れる魚である。当初は磯で釣って食べていたが、味はそこそこ。もう食べないのでリリース。贅沢になったモノだ。>

途中で電話が入り、明晩の「Ehuディナーのパーティー」はキャンセルされ、ミッションは解除。これで気楽に釣りが楽しめる、と思ったら直後に程良い強さのいいアタリがあった。Ehuにしてはちょっと強いようだが、カンパチほどには引かない。ナンだろう、、、???一番ワクワクする時である。水面近くまで上がって来た。色が赤い。Ehuだった。それも大きい。やった!自己記録更新のEhuだった。あ~ぁ、こいつが前回(月曜日)釣れて欲しかったヨ!世の中うまくいかないものだ。
P1000625
<自己記録更新のハチジョウアカムツ(Ehu=Ruby snapper)。実測4.0ポンド>

その直後に記録を再更新(更に2~3cm大きい)するEhuが連続で釣れた。似たようなモノだが、嬉しいので写真を載せておこう。
P1000634
<連続して自己記録更新のハチジョウアカムツ(Ehu)。4.2ポンドだった。写真では上の方が大きく見えるが、、、。なおEhuのハワイ記録は11ポンド6オンス(5.2Kg)なので、ハワイ記録更新にはまだまだ遠い>

ハチジョウアカムツとハワイチビキ(Golden kalekale)の一荷もあった。
P1000637
<上がレギュラーサイズのEhu。下がハワイチビキ(Golden kalekale)>

結局Ehuは全部で5匹釣れた。4ポンドクラスが10匹以上釣れたら大漁なんだけどねぇ~。

あっという間に4時を過ぎてしまった。最後に1~2投、吹き流しの細いラインでOpakapakaを狙ってみようという事になって浅場(150~160m)へ移動。電動巻きのスタンディングファイトである。そしてナニかがヒット。
P1000640
<丁寧にポンピングはするが、ラインを巻くのはモーターというスタイルである。これなら釣りをしている気は多少する? 結構楽しいゾ。>

小ぶりのOpakapakaだろうと思ったが、上がってきたのは、、、
P1000647
<シマチビキ(Gindai)だった。ちょっと残念だがGindaiも決して悪くはない。>

帰路はトローリングしなくても小一時間かかる。これ以上やると船の掃除が終わる頃には暗くなってしまうので、Pakaは諦めて撤収。

港では502ポンド(中型かな?)のBlue Marlinがぶらさげられていた。写真でこちらを向いているオジサンが解体するらしい。
P1000655
<Blue marlin 502ポンド。小生が釣ったのではない。Ehuの方がよっぽど美味しい。>

「Banana Myth」に挑戦しなければ魚が釣れる。また、ミッションが解除されると、とたんに魚が釣れる、、、わしゃ~プレッシャーに弱いのか?

Fishing Report用メモ:
Ehu: 5匹 13ポンド
Gindai: 1匹 1.2ポンド
Golden kale: 1匹 1.2ポンド
Kahala: 2匹 リリース 

| | コメント (0) | トラックバック (0)