釣り一般

2009年10月10日 (土)

記憶に残る魚達(その3)

10)タヒチの芭蕉カジキ(セールフィッシュ)。
タヒチ(ランギロアー島)に旅行した時、小さいマグロでも釣れたらと思って船を出したら、こんな芭蕉カジキが釣れてしまった。カジキと称する魚を釣ったのはこれが初めて、思いがけない好運に興奮した。しかし、魚の最後の必死の引き込みに負けて、竿(ディープジギング用の剛竿だったのに、、、)が船べりにちょっと触れたため折れてしまった。竿は折れたままながら、魚は運よくランディング出来た。
この旅行では帰りの便で航空会社に船用の大物竿の先端を折られた。バズーカ(黒い旅行用竿ケース)の首の部分が吹っ飛んでいたが、どんな扱い方したらこんな壊し方ができるんだろう?、、、とかえって感心。当然航空会社は知らん顔。しかし面倒くさそうながらも事故報告書は書いてくれたので、後でかなり保険がおりた。折れた竿を自分で修理し(トップガイドを付けただけだが)、おりた保険に多少お金を足して、同じ竿を買ったため船用の大物竿が二本になった。得したかも?
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11)ハワイ島で釣ったGTやアオチビキ。
過去にハワイ島(船釣り)で釣ったGTやアオチビキも私のハワイ島移住の理由の一つ。ともに大きさも手ごろで、なかなかのファイターである。

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<サウスポイント沖で釣ったGT。 エサ(冷凍ムロアジ)釣り。ジグでも釣れるはず>

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<コナ空港沖のアオチビキ。 カンパチ狙いの外道。 結構美味。>


12)アンティグア(カリブ海)のワフー(カマスサワラ)。
ワフーはハワイ島でもよく釣れる魚。特に記憶の残ったわけではないが、カリブ海旅行はこの時が最初で最後だろう、、、。
また、写真はないが、磯からサヨリをエサにして釣っていたら、立派な(といっても10キロまで行かなかっただろう)ターポンが釣れてビックリした。

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13)カボサンルーカス(メキシコ)のフンボルトイカ。
ジギングに食ってきた。一時入れ食い状態になったが、私は4ハイ程釣ったところで、このイカを生きたまま泳がしてMarlinを狙った、、、がアタリ無し、、、残念。大型のMarlinには最高のエサらしい。町に戻ると、路上でこのイカを売っていたので、食べても結構いけるのかも?

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14)ヘンリーズフォーク(イエローストーン近郊の川)のニジマス。
フライフィッシングの聖地(?)とも呼ばれているのがヘンリーズフォーク。イエローストーンの西側ゲートからほど近い所(アイダホ州)にある川である。「フライフィッシングの聖地」らしいので遠慮しながらミミズのエサでニジマスを狙ったらバカスカ釣れた。近くでカッコ良くフライで釣っていた子供は全く釣れていなかった様子。でも何だかエエ年したおっさんが、ミミズ触って指の爪を黒くしているのは、ちょっと気恥ずかしかったなあ、、、。このあたりはフライしかダメという区域があるので、釣る前に釣り具屋さんで確認が必要。イエロ-ストーンの中はもっと厳しくて、鉛使用禁止の場所など、いろいろ規制がある。自然や魚を大切にするのはいい事だ。ハワイでも自然と魚だけは大切にしよう!

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背に重い「坊主に悔いなし」は、徳島県にある某フィッシングチームのモットーである。ジギングで室戸沖や大正瀬へカンパチ狙いで釣行しても、特に大物はなかなか釣れるものではないので悔しい思いをしているのではないかと推測している。多分このモットーは、その気持ちの裏返しだろう(そんな繊細な背景は全くないのかも?)。釣りはやっぱり釣れないと辛いし悔いは残る。イザとなったらハワイ島へ来ればカンパチは釣れる、歓迎するよ皆さん。

15)ミシガンのスモールマウスバス。
7年前ミシガンに移り住んで初めてバス釣りを始めたが、これに結構ハマった。何故かチューブワーム1本やりの釣りで、「ここにバスがいるだろう」と狙ってストラクチャー周りへチューブワームを放り込む。そこで狙い通りにいきなりバスが食ってくるのが醍醐味。ミシガンはスモールマウスが圧倒的に多く、春の水が温み始める頃、朝の2~3時間で約35匹(40cmアベレージ)という爆釣も経験した(小さい川にあるダムの下流での陸釣り)。釣った最大が52~53cmで、サケやスティールヘッドのようにラインをどんどん引き出すスピードはないが、何故か忘れられない釣りの一つである。
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<セントクレアー湖へ行った 時の写真。船だとこんなスモールマウスがドンドン釣れる>

16)まだ釣った事のない憧れの魚達。
昔から大型のクエ(関東ではモロコ)、ヒラマサ、イソマグロなどを釣りたいと思っているが、なかなか果たせない(数キロ以下のはクエも含めて釣った事あり)。
そのほか、南米アマゾンやパンタナールのピラルクー、ツクナレ(ピーコックバス)、ゴールデンドラードなども釣ってみたいが、もう機会はないかな?
ニュージーランド北島の20~30キロヒラマサやハプカには挑戦してみたいと思っており、これはここ1~2年のうちに実現させたい。

17)小さい美味しい魚を釣るのも違った楽しみ。
これからは年齢とともに徐々に体力が無くなって行くと思うので、私の釣りも単純な「大物志向」から「美味しい魚志向」へ変わって行きそうな気がする。大きいヤツも小さいヤツもそれぞれ違った釣りの楽しみがある。Commercial License(釣った魚を売ってもいい許可証)も取ったし、気は急くばかり、、、。

~ 記憶に残る魚達 終わり ~

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2009年10月 9日 (金)

記憶に残る魚達(その2)

6) :これまで一番楽しませてもらったのがミシガン湖の堤防から釣るキングサーモンだった。
シーズンの始まりが9月上旬頃、期間は1カ月程度。ルアー(3/4オンスのスプーンが中心)が殆どだが、生きた小魚やサケの卵でも釣れる、。大きいのは20ポンドを超え、レギュラーサイズが12~13ポンドくらい。リールからラインを引きずりだして走る釣趣もさることながら、新鮮なイクラが最大の魅力で、「新鮮イクラ満載ドンブリ」は最高だった。でもせっかく釣った魚がオスだとガッカリもした。ハワイ島に移ってからも、このキングサーモン釣りだけは懐かしく思い出す。今年(2009年)はミシガンにいる私の釣友が友人達と一緒に頑張ってくれたが、かなり不作の年(2006年がそうだった)だった様子。また来年に期待。来年はキングサーモン釣りにミシガンへ里帰りしてみるかな?
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<ミシガン湖は海と同じで荒れるとこんな感じになる>

7):コスタリカのターポン。
ターポンを釣りにコスタリカへ二度程釣行した。一度目は観光旅行がメインで、釣りは調査不足だったためハズレ。二度目は30回ほどターポンの当たりがあり、6匹上げた(ターポンは口が硬く、最初のジャンプでよく外れるため、ランディング率20%は平均らしい)。重さは大体100~140ポンドくらい。ミノー系ルアー、メタルジグ、生きエサ、魚の切り身、など何でも釣れる魚である。また川でも海でも釣れるし、トローリングでも底釣り(浅い)スタイルでも釣れた。フッキング後のメタリックシルバーの大きな綺麗な魚体の激しいジャンプに魅せられた人は多い。
Tarpon650
<豪快なジャンプ>

Tarpon150
<推定130~140ポンドの鯉のぼり?>

8):カボサンルーカス(メキシコ)のルースターフィッシュ。
カボサンルーカス(カリフォルニア半島の先端)に行った時、「釣れたらいいなあ」程度に思っていたルースターフィッシュが思いがけず釣れた。下の写真は良くないが、Rooster(おんどり)のトサカのような立派な背びれを広げると真に綺麗な魚である。船頭さんが出していた「アジの泳がせ」に食ってきたもので、小生がファイトしたので一応小生の戦果となった(まあ許してもらおう)。ルースターフィッシュの写真を撮る時は、必ず背びれを立てて写すべし。背びれが寝ていてはルースターフィッシュの美しさの大半が損なわれる。おそらく二度と釣る事はない魚なので残念。
Rooster140

9)アラスカのオヒョウとキングサーモン。
アラスカで釣った82ポンドのオヒョウと42ポンドのキングサーモン。オヒョウはこれでもう十分(重いばかりで、それ程エキサイティングな釣りではない)。キングサーモンはもっとでかいヤツを釣ってみたいが、もう機会は巡ってこないかも?
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<82ポンドのオヒョウ=ハリバット>

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<キングサーモン42ポンド>

~ 続く ~

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2009年10月 8日 (木)

記憶に残る魚達(その1)

本来なら颯爽と「記憶に残る達」みたいなテーマでガンガン書きたいところだが、残念ながらネタが無い。ウソでない。全く無い。 、、、と言うと取り方次第では多少語弊がありそうなので、「当然女房は別格的存在として強く強く記憶に残る」と注釈を加えておく。まあ、この手のネタが無いのが家庭平和の秘訣、甲斐性無しは敢えて許してもらおう。エエ?ちょっとクドいってか?

非行中のお転婆娘(ボートだよ)が入院、現在は修理用パーツの到着待ち。しかし場合によっては、相当くたびれている様子のLEG(スクリューを支えている部分全体)そのものを交換、というキツイ診断が下される可能性もあり、結構気掛かり。同時に、あとしばらくは(2週間くらいかな?)釣りにいけない事が確実になってしまった。まあ、「時間は10年も20年もあるので焦る必要はない」と自分に言い聞かせて慰めている。

そこで退屈しのぎに、過去に釣った魚で記憶に残るものについて書いてみようと思いついた。単なる釣りバカ自慢に過ぎないので、、、気が向いたら読んで下さい。

1):大きさと迫力では650ポンド(船頭さん推定)のブルーマーリン。
去年(2008年)の夏休みに、ハワイ島コナとサウスポイントの中間あたりで釣った。ファイト時間約40分と短かったが、おそらく船頭さん(Hooked UpのChuckさん)の経験と腕だろう。40分でも、こちらは「もうケッコウー」というくらい疲れた。当然Tag & Release。
Bluemarlin650_lbs_guessed_by_captai

ついでに推定150ポンドのブルーマーリンも釣ったが、感動はイマイチだった。
Blue_marlin_150_lbs_guessed

2):昔から憧れだったのが大型(20キロオーバーくらい)のGT (ローニンアジ)。
モルジブでポッパーで釣ったのが船頭さん推定25キロ(下の写真)のGT。ポッパーが着水して引き始めるとすぐ2~3の黒い影がポッパーを追いかけて来るのが見えた。「来たぞ来たぞ」と思っていると、いきなり横から一回り大きい影が水シブキを上げてポッパーに飛びついてきた。憧れが現実となった感動の一瞬だった。
Gt2
釣り2日目にボートで小物釣りを楽しんでいたところ、50~60cmくらいのアオチビキ(だったと思う)が釣れた。ハリを外そうとしたところ、魚が暴れてルアーの大きなハリが右手親指に深くズブリ、、、。ペンチで引き抜こうとしてもバーブが引っ掛かって抜けず。真っ直ぐ深く刺さっているため先端から抜き出す事も出来ず、、、ドロドロの血は出てくるし、、、、。とうとう無念のリタイアー、釣りを諦めてホテルへ帰る事になってしまった。ところがホテルに一人いた医者が大きなヤブ医者だった。医者が傷の手当の仕方がわからないので(本当にそんな医者がいたのだ)、ど素人の患者が医者にいろいろ指示しながら(もちろん、こんなコト生まれて初めて)、ハリに沿ってメスを入れ、無事ハリを摘出。傷口はかなり大きくなっていたのにヤブ君は縫おうともせず、いきなり包帯をしようとするので、「縫わなくていいの?」って言うと、「あっ、そうだ」と言って3ハリ縫ってくれた。「将来は心臓外科を目指している」というので更にビックリ。こんなヤブ君が大事な心臓を手術したら皆死ぬでぇ~。でもそれ以後、何故かニコニコと小生になついてくれて可愛かったので、まあ許そう。

3):もう一つの憧れは大型カンパチ。
一応昔、八丈島で22キロのカンパチを釣っていたが、もうワンクラス大きいヤツを目指していた。これは2004年の年末に当地コナで達成。船頭さん推定が80ポンド、まあ低めに見積もっても30キロはあったと思う(写真)。冷凍のオペル(ムロアジ)を使ったエサ釣りだった。場所はコナ空港沖の160~180mくらいの深さのポイント。オモリ150号を手巻きで上げ下げはチトきつかったが、ファイト中は全く苦にならず。

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4):Bluefin tuna(ホンマグロ)を求めて大西洋(Maryland州沖)釣行。
同行した友人が200ポンド、小生ともう一人の友人が90ポンド前後のBluefinを上げた(写真は90ポンドのホンマグロ)。サイズ的にはイマイチ不満だったが、トロは十分にあり、近所の友人達にも配って喜んでもらうことができた。本来はやはり200~300ポンドを目指したいところだが、ハワイ島周辺は水温が高いため大型のホンマグロは回遊してこないらしい。まずキハダマグロ(Yellowfin tuna)の200ポンドオーバーを目指す。一回り小さいが、メバチマグロ(Tomboという)もハワイ島沖での魚影は濃い。ビン長マグロも釣れる。
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5): 一番嬉しかったのはミシガン湖の堤防で釣ったスティールヘッド。
時には雪もチラつく氷点下のミシガン湖堤防、アタリさえなく気持ちがクジけそうになりながら耐えること40時間(延べ3回の土日---ほんまにアホやのぅ~)、諦める寸前に釣れたスティールヘッドには 感動した。面白いもので、その後あっという間に2匹釣れて、一気にバッグリミット(持ち帰り限度数)到達。
エサはイクラ20個程度を、小さいスタイロフォームの丸いウキダマと一緒に薄い網に包んだもの。それ自体が水中で浮く形にウキダマで浮力調整し、ハリス(6ポンドテスト程度)1mくらいで、2オンス(15号くらい)くらいのオモリ(遊動式)を道糸に付けてブっこむ。そうするとエサ(Spawn sackという)が湖底から1mくらいの所でフラフラと漂う形になり、アピール力が増す。スティールヘッドは目が良いので細いハリスでないとダメらしい。時には20ポンドを超える魚体もあるスティールヘッドを6ポンドテストラインで釣る事になる。細いラインと軟かい竿(私は2号の磯サオ使用)で時間を掛けて寄せるのはスリル満点。特にフッキングと同時にジャンプする時の重厚な感触は何とも言えない。ミシガンではかなり寒くなる11月~12月にかけての楽しみだった。
Steelhead0410233

~ 続く ~ 

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