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2014年10月 6日 (月)

クロシビカマス他11目

コンディション:
  干潮: 8:09am
  満潮: 2:11am
  
  日出: 6:17am
 
  日没: 6:08pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 9 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.6m 周期 11 Sec
  月: 13夜(早朝はかなり明るい
 
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。
  Cage Buoy:Keauhouの更に南
          
  潮流:
             グラウンド: 表層↑。水深200m↑。
      Kailua Bay: 表層→。水深200m→。
             Kealakekua: 表層→。水深200m→。
    


実釣報告:
かって一度釣った事があるが、見た目で判断してリリースしてしまったクロシビカマス。その後の調べでかなりおいしい魚である事が判明した。相模湾周辺では「炭焼き」と呼ばれて珍重され、高級魚として扱われているらしい。珍しい魚が好きなYsさんが、是非食べてみたいという事で、本日はまずクロビシカマスを第一ターゲットに出漁した。
この魚は日が昇ると深場へ移動してしまい釣れなくなるため暗いうちに出港する必要がある。、、、という事で早朝5時前に港に集合。
P1340098s
<日の出は6:17am。今日は満月に近いので明るいはずなのだが、空には厚い雲がかかり5時では港はまだ真っ暗だった>

前にクロシビカマスが釣れたKaiwi Point沖に到着。急いで水深200m前後で第1投目を投入するが、第1投目はスカだった。
釣れないかな?
とちょっと不安気味になっての第2投目、私の竿にアタリがあった。Ehuなどの底物とは引きが違うので本命である事がわかりやすい。
P1340128s
<クロシビカマス(英語ではBermuda catfishと呼ばれるらしいが、何で”ナマズ”なんだろうねぇ~⇒前にも書いた記憶がある)>


まず本命を2匹確保、出足ほぼ上々。
次にNgさんにアタリがあり、一回り大きいクロシビ君が上がって来たが、、、。
このクロシビ君は、途中で何かに腹の部分を噛み取られていた。この辺りはOno(カマスサワラ)が多いので、おそらくOnoの仕業だろう。
Imgp0005_3
<クロシビカマスの歯。上顎の歯がかなり怖いが、曲者は下の歯である。小さいながら剃刀のような鋭い歯が並んでいる。この歯に当たるとナイロンは一たまりもない>


釣りをしていると、あっという間に時間が過ぎていく。
P1340118s
<東のHualalai 山の方が少し明るくなってきた>


明るくなり始めると速いし、クロシビ君は3匹あれば十分。

Ysさんの
グラウンドへ行って底物やりましょうか?」
という提案に従い、U-Turnして港入口を通り越して北上、グラウンドを目指した。
グラウンド入口を通過してさらに北上した処で第1投目を落とす。
Imgp0008
<ワタシに可愛いAweoweo(キントキダイ系の魚)。また”小っせぇなぁ~”と言われそうだ。リリース>


船が比較的浅い場所に流された時、Ngさんにいいアタリがあった。
Opakapaka的なアタリではあるが、あまりOpakapakaが釣れた実績があるポイントではない。何だろうと思っていると、、、
Imgp0010
<まずまずの型のOpakapaka(オオヒメ)だった。久しぶりの嬉しいOpakapakaだ>


今日はOpakaがバカスカ釣れるかな、、、と思ったが、残念ながら単発だった(いつもの通り)。
次は色合いを変えてGolden kalekaleが来た。
Imgp0013
<Golden kalekale(ハワイチビキ)。準Deep-7-Bottomfishの美味しい魚である>

私の竿に強いアタリがあった。
カンパチの確率95%以上
的な引きで上がって来たのは、やはりカンパチだった。
Imgp0016
<小型のKahala(ヒレナガカンパチ=Almaco jack)>

これくらいの大きさなら食べてもシガテラは大丈夫だろうなぁ~
と言いながら、食べる度胸はなくリリース。
その後しばらく底物の主役たちが続いた。
Imgp0018
<良型のEhu(ハチジョウアカムツ)>


Imgp0019
<Kalekale(ヒメダイ)>


Imgp0022
<2匹目のKalekale>



Imgp0023
<Golden kalekale(ハワイチビキ)>


Imgp0025
<NgさんにGolden kalekaleのPerfect3点掛け。私の5本バリより3本バリの方がいいのかな?>


せっかくグラウンドへ来た事だし、珍しくグラウンドの海も穏やかなのでOnagaポイントへ行ってみようという事になった。さらに北上しONA-3ポイントを目指す。
移動途中はカツオ狙いのトローリングタイム。
Imgp0032
<Kawakawa(スマガツオ)。ダブルヒットだったが、また”小っせぇ~”ヤツだった。でも美味いよ>

この後、3連発のバラシが続いた。たぶん同じようなサイズのスマガツオかソウダガツオだったのだろう。

ONA-3ポイントに到着。
今日はボートが流されないし底潮もゆるいようで非常に釣りやすい。
ひょっとしたらOnagaが釣れるかも?」
という期待が持てる感じだった。
Imgp0034
<まずEhu(ハチジョウアカムツ)とヒシダイ(Senbeifish)>


Imgp0036
<ヒシダイの1荷>

今日は朝早くから頑張ってNomさん(Ysさんのヨメさん)が乗り込んで来ている。
早くオナガを釣って!
と喧しい(喧しい程ではなかったかな?)。
Onagaが食いつくと、竿がコンコンコンと上下するのですぐわかる
なんてNomさんに説明しながら他の事をしていると、
あっ、オナガだよ!
というNomさんの声がした。
ホンマかいな?」
とワタシの竿を見ると、、、。
ホントに竿先が激しく上下している。
よっしゃ~、オナガだ!!!
即電動リールのレバーを倒し、ゆっくりと巻き取りに入る。
ここにMd-キャプテンが居たら、
絶対にバラさないでね!!!
と10回くらいは言われるだろう。
時々電動リールの回転が止まる。
大きいぞ
3mのクッションゴムを付けてはいるが、12号の枝スは少し心もとない。20~30m底を切ったところで少しドラグを緩めた。
一進一退を繰り返しながらも順調に上がってくる。
これはKwさんの記録(16ポンド)を破ったかな?
と言いながら待つ。
残り20~30mの所までは確実にOnagaは居た。しかしリーダーに手が届き手繰りあげてみると、釣れていたのはヒシダイだけだった。
Goddammitt!バレた!
すぐ
周辺を見渡して赤い魚が浮いていないか探して!」
の注意報発令。
オナガは水面まで元気だから、潜ってしまっただろうなぁ~
と思いつつも諦めきれず、最低16.5ポンド(Kwさんの記録を破る事にこだわっているわけではないが⇒⇒⇒こだわってるだろう、コラッ)はあっただろうと思われる幻のOnagaの姿を空しく8つの目が探し続ける。
この世には神も仏もいないのか?
と嘆いてみてもOnagaは戻って来ない。
Imgp0037
<折角釣れて来たのに、”何だお前だけか”と可哀想な扱いをされたヒシダイ>

Onagaバラシの喧騒の横でNgさんがHogo(ヒオドシ)を上げた。
P1340312s
<Hogo(ヒオドシ)>

他にももう1匹Hogoが釣れた。

今日は間違いなくこの下にOnagaが居る
という事で気合が入る。しかし時間が無くなって来た。
ダメかな
と思いながら竿先を見つめていると・・・・・・。
コンコンコンコン
と竿先が動いているように見えた。
とうとう幻覚症状が出てしまったか
と思い、目をこすってみたが「コンコンコン」は続いている。
来たぁ~、オナガだぁ~!
追い食いを狙おうか
という心の余裕は無く、すぐ巻き取りに入る。
しかし先程のインチキ推定16.5ポンドの迫力にはとても及ばない。Onagaではあるだろうが、はるかに小さい。そしてこいつは無事上がって来た。Onagaが釣れたのは何か月ぶりだろう。大きくはないがうれしい1匹だった。
Imgp0043
<Onaga(ハマダイ)。出来るだけ大きく見えるように、魚を思い切り前に突き出して写真を撮ってみたが、、、。「手が大きく写ってしまうのでダメですね」とYsさん。できれば16.5ポンドくらいに見せたかったのだが・・・・。指が見えないように工夫すればいいのかな?なんてアホな事を考える暇があったら本当に大きいヤツを釣れ!ってか?>

Ngさんもワタシも何度かハリを噛み取られていた。
何だろう?
ヨリトフグかな?
正体解らず。

Ngさんが、
あまり引かないけど重いなぁ~
みたいに言いながら上げて来たのは、2匹の立派な魚が絡み合った一荷だった。
Imgp0045
<良型のEhuとこれまでで最大と思われるキスジアカボウ。キスジアカボウは深海に住むベラだが、煮つけが美味い>

港に向かう途中のトローリングでまたスマガツオの赤ちゃんが釣れた。
Imgp0049
<Kawakawa(スマガツオ)>

NELHAを過ぎたあたりでトローリングに当たりがあった。
ジャ~~~ンプ
そこそこサイズのMahimahiが大きくジャンプしたがバレてしまった。Onagaのバラシ程残念ではないが、一応残念。
P1340368s
<ジャンプするMahimahi(シイラ)。バラシ>

Mahimahiらしい魚がもう一度食って来たがこれもバレた。
今日もバラシの多い日だった。

Nomさん、夜型人間の人が朝早くからお疲れさんでした。
Ysさんも運転感謝。


Fishing Report用メモ:
Onaga: 1匹 3ポンド
Paka: 1匹 2ポンド
Ehu: 3匹 5ポンド
Kale: 2匹 2.5ポンド
Hogo: 2匹 3ポンド
Kisujiakabou: 1匹 2ポンド
Hishidai: 4匹 1.2ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Golden kalekale: 6匹 6.5ポンド
Bermuda catfish: 3匹 7ポンド
Kawakawa: 3匹 6ポンド
Aweoweo: 5匹 リリース

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コメント

お疲れ様でした…。
いい型のクロシビカマスですね、味はどうでした?
細長い骨が厄介ですが、塩焼きで美味しいはずです。
しかし内蔵(肝)は食べない方がいいと、日本の漁師は言います。脂が強すぎるのです。近年に値がつくようになった魚で、それほど高級魚ではありません。もっとも小田原だけは食文化の様子が違い、クロタチカマス(すみやき)、カゴカマス&アブラボウズ(おしつけ)は高級魚扱いです。しかし、バラしの多い釣りだなぁ…忙しそうだなぁ。

投稿: 西潟”魚屋”正人 | 2014年10月 7日 (火) 18時51分

西潟さん:
クロシビ君は四苦八苦して切り身にしましたが、二度とやりたくない感じです。骨を取り除いてまず刺身で食べました。オオヒメやヒメダイのように透明感のある白身ではなく、ミルク色に濁った白身でした。釣ったその日に食べましたが、美味かったです。次の日に切り身を塩焼きにしましたが、焼き方が下手だったせいか脂はあまり出ずパサついた感じになりました。でも味そのものは良かったです。

バラシは釣り文化の華(魚を大きく出来る)ですよ!

投稿: A-Jack | 2014年10月 9日 (木) 07時06分

あぁ…早く『日本産・魚料理大全』を届けたい!!

投稿: 西潟”魚屋”正人 | 2014年10月 9日 (木) 16時53分

ご無沙汰しています。
久しぶりのOnaga登場ですね。相変わらず美しい魚体です。
クロシビカマスの存在は知っておりましたが、深海釣りはした事が無いので縁が有りませんでしたので、興味深いお話でした。(「あじろ」で食べられるかな?(笑))

P.S 遅くなりましたが、『ボート倶楽部』の記事拝見しました。日系のベテラン漁師風(笑)のお写真が素敵でした。

投稿: fisheater | 2014年10月12日 (日) 21時47分

西潟さん:
あぁ…早く『日本産・魚料理大全』のきれいな料理の写真を見てみたい、、、。

投稿: A-Jack | 2014年10月13日 (月) 05時15分

fisheaterさん:
お久しぶりです。
「あじろ」は定置網で獲れた魚が中心のようなので、深海に住む魚は入荷しないのでしょうね?クロシビカマスを食べなくても、「あじろ」ならいろいろ変わった魚を食べられるのではないかと思います。ねぇ~、西潟総料理長さん。
とうとう現地の人達の中に入っても立派に目立つ黒さまで焼き込んでしまいました。

投稿: A-Jack | 2014年10月13日 (月) 05時25分

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