本日は強風なり
コンディション:
満潮: 7:06am
干潮: 11:52am
日出: 5:45am
日没: 7:00pm
風の予報(NELHA沖 @11:00am): 10 mph
波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.3m 周期 15 Sec
月: 13夜(早朝はかなり明るい)
Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。
Cage Buoy:中間点
潮流(正しいかどうかは不明だが、それらしいサイトが見つかった):
グラウンド: 表層↗。水深200m→。
Kailua Bay: 表層→。水深200m↘。
Kealakekua: 表層↘。水深200m↓。
<潮の方向と釣果の因果関係は不明。釣りは解らない事だらけ。
一度お魚さんと話をしてみたいものだ>
予定:
一昨日、所用で港へ行くと、キャメロットというチャーターボートの傍で、解体されて骨だけになった大きなマグロをクーラーバッグに入れて置いてあった。いつも感じがいい男前のデッキハンドに、
「How big was this Ahi(マグロ)?」
と尋ねると、
「160 pounds(72.5キロ)」
という答えが返って来た。
「Where did you catch it?」
に対して、
「Off Ground at 1000 fathoms、double hit、but one got away」
ダブルヒットだったが、ラインが絡んで残念ながら1匹はバラしたとの事。
クーラーバッグに入っていて、マグロの顔しか見えていなかったので、
「Big eye(メバチ)?」
と尋ねると、
「I wish、but it was an yellowfin」
と言いながら、クーラーバッグを開けて、Sickle(カマ)と呼ばれる長くて大きいキハダマグロのヒレを見せてくれた。キハダよりメバチの方が好まれる。
「Did you see any Akus(カツオ) at the Ground ?」
というワタシの質問に対して、
「Yes, there were good size Akus over there.」
との返事だった。
そろそろグラウンドで鳥が渦巻き、カツオの大きなナブラが立ってもいいシーズンである。
ちょっと前置きが長くなったが、海の状況さえ許せば今日は久しぶりにグラウンドへ行こうと決めていた。
実釣報告:
今朝は事情により出発が遅れ、6時過ぎの出港となった。
港を出るとかなりの強風、激しく白波が立っている。少しグラウンド方面へ走った所でEhu狙いの竿を出してみたが強風で釣りにならず。
「これじゃグラウンドへ行ってもダメだろう」
という事で反転、多少は穏やかだろうと思われるKaiwi Point南沖を目指す。
「久しぶりにグラウンドでオタロー(12ポンド以上の大型のカツオ⇒我々の勝手な定義)を釣りたいですね」
と言って期待していたYsさんもちょっとガッカリ。
当然Kaiwi Point沖も風が強く白波が立ち、船がかなりのスピードで流される。しかし何とか釣りにはなった。いつものKaiwi Point沖ポイントでの第1投目が根掛かりしてしまってオモリを取られた。風でボートが流される日は根掛かりが多い。
上げてみるとオモリの代わりに魚が1匹付いていた。
「このサイズとオモリの交換じゃあ大損だよ」
<オモリと交換で大損のEhu(ハチジョウアカムツ)>
1投で1匹しか釣れない。
<Gindai(シマチビキ)。Md-元キャプが上手にサングラスを書きいれてくれた>
そしてまた1匹。
「釣りは焦らずボチボチと、、、」
阿波(土佐?)の格言(かな?)に、
「慌てるカツオはハリを飲む」
というのがある(関係の無い余談)。
<Golden kalekale(ハワイチビキ)>
追い食いを狙っても、上がって来るのは律儀に1匹だけ。
「どないなっとるんじゃ!」
と怒ってみても詮無きこと。
<写真が無いが、Ehuが全部で3匹釣れた>
「今日は風が強いのでKanpachi-Buoyへ行くのはやめよう。その代り、港の出口のすぐ沖のポイントを探ってみよう」
という事で、港の出口のすぐ沖の水深200m辺りへ移動。
「この辺りでポイントを見つけておけば、港から5分もあれば往復出来る。時間が十分無い時は便利だろう」
と探索開始。
10時近くになり、ボートの流され方がだいぶ緩和された。
そして狙った港出口ポイントでは、うまくGindaiとKalekaleが釣れた。ここで時間切れとなったが、試みは一応成功であった。
<Gindaiと写真写りの悪い(?)Kalekale(ヒメダイ)>
「無理して遠くへ行かなくても、港の出口でも白身魚は釣れるのだ」
という事を発見した日だった。
貧果ではあったが、そこそこ意味のある釣行だったのかも?
「次回は、早朝暗いうちに港の出口沖でやってみよう」
という事になった。
Fishing Report用メモ:
Ehu: 3匹 2.5ポンド
Gindai: 2匹 2ポンド
Kalekale: 1匹 0.6ポンド
Go.Kalekale: 1匹 0.8ポンド
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コメント
日本でキンメダイなどの深場釣りをする漁師は、高価な鉛の重りではなく建築資材の鉄筋を使います。直径4㌢長さ20㌢ほどです。鉄は腐食・生分解するので、鉛より地球に優しいのであります!
それにつけても、英会話の勉強になるなぁ…。
投稿: 西潟”魚屋”正人 | 2014年6月 4日 (水) 16時40分
西潟さん:
コナでは手ごろな鉄筋がなかなか見つからないらしいです。そんな工事があまり無いですものねぇ~。どこかのジャンクヤードに忍び込んで物色してみるかな?
私の英語は時々、あまり賢くない学生が使うような下品な表現が出て来るので、マネしないように気を付けて下さい。
投稿: A-Jack | 2014年6月 4日 (水) 17時06分