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2014年3月31日 (月)

ハガツオ

コンディション:
  
  満潮: 4:57am
  干潮: 11:05am
  日出: 6:19am
 
  日没: 6:39pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am):  mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ m 周期  Sec
 
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。

  Cage Buoy:ここしばらく北の定位置(我が家の前)にいる。
          

  潮流(正しいかどうかは不明だが、それらしいサイトが見つかった):       
      グラウンド: 表層↗。水深200m↗。
      Kailua Bay: 表層↘。水深200m←。
      
      Kealakekua: 表層も水深200mも↘。
      <潮の方向で言えばグラウンドが良さそう

予定:
正確性は全く不明だが、もしこのサイトの潮流の情報が正しければ今日はグラウンド方面が良さそうだ。波も小さく穏やかそうなので、久しぶりにグラウンドへ行ってみよう。カツオとOnagaが釣れれば言う事無し、、、。

昨日は私の誕生日(♪ト~シは取っても~、♪おフネに乗る時は~、♪元気いっぱい、、、だ)。YsさんとNomさんが珍しい「ケーキ風チラシ寿司」で祝ってくれた。
P1260627_4
<ケーキの恰好をしているがチラシ寿司(海鮮丼)である。Nomさんのアイデアで、Ysさん製作との事。美味しかった。ご馳走さま。ローソクが5本立って、ちょうど大台乗りの50歳だ!まだまだいける???>

多忙なYsさんは、今日の釣りは欠場。
誕生日のお祝いという事で、Md-元キャプテンが付き合ってくれる事になった。
朝はゆっくり出て、パパパと必要な魚を釣って、サッと帰ろう
という予定を立てた。
まっ、いつもそのつもりで出てはいるのだが、目論見通り事が進んだためしは”殆ど”(”全く”の方が正しい)無い。比較的調子が良い時は「もっと釣りたい」という事になるし、不調の時は「何とかもう少し」という事になってしまう。悲しい釣り師のサガか???

さて本当に潮がいいならグラウンドにカツオが来ている可能性が高い。明日MtさんとShimaichiで夕食の予定なので、是非新鮮なカツオを持って帰りたいところである。
さあ肝心な時に釣れるかな?ここ一番に弱いワタクシではあるが、、、。

~ちょっと話が逸れる~
18番ホールをボギーで上がれば「生涯ベストスコアー」、、、みたいな土壇場では、何故か本領を発揮してし、ダボ以上をタタいてしまうワタクシ・・・・・・。
Makalei G.C.の最終18番ホール(Par-5)。ここを何とかボギーで切り抜ければ自己ベストスコアーである。Tee Shotは木と木の間のFairwayど真ん中、第2打はかなり右に出たがLuckyの怪我なし。
So far so good
問題のグリーン狙いの第3打はバンカー越えとなる。
短すぎるのだけは避けないといけない。
ナムサン!!!
シュワッチ!
タマがきれいに上がった。
ナイスショット!
誰かの声が聞こえた。
Fish On!
ではなく
Nice On!
ヨッシャー!」
思わずガッツポーズが出そうになる。
しかし、旗の向こう側に落ちたボールは勢い余ってグリーン奥のバンカーへ。
しまった
間違って真っ芯に当たってしまった
向こう側にバンカーがあるのを忘れていた・・・
バンカーって嫌いなんだよなぁ~
まあいろいろあら~な。
しかし諦めるのはまだ早い。
4オン、2パットでいいのだ
と自分に言い聞かす。
不安な気持ちで不得意とするバンカーに立つ。
渾身の第4打が振り下ろされた。
スパッ
のはずが、
コツッ
という音になってしまった。
アイタァ~、アタマ叩いた
アタマを叩かれたタマがバンカーの顎に蹴られた。
しまった!
と思った瞬間、アゴに蹴られたタマが大きく跳ね上がった。
オオッ
出た、Lucky!」
執念の籠ったタマは何とかバンカーの顎を越え、Green手前のラフに落ちた。
そして運命の第5打。これをOKの距離まで近づけないといけない。
慎重に、慎重に
と思いながら軽くハラったクラブヘッドから
ザクッ
という不気味な音がした。無情にもボールの手前をタタいてしまったのだ。
しかし運よくボールはグリーンに乗り、ヨロヨロと転がり始めた。
行け、行け、、、、、飛雄馬、ドンと行け♪
結構嫌いではない
結果オーライ
となり、残り1.5m程度に付いた。
入れごろ外しごろ
のパットが残った。
誰かOKを出してくれ!」
それとなく皆さんの反応を覗うが、OsさんもStさんも知らん顔である。
こんな時に冷たいものだ。
チェッ、やっぱりダメか
仕方なし。
意を決してパットの構えに入る。
何となくイヤな予感、、、。
手が固まっている感じがする。
自己ベスト更新の機会なんてそうあるものではない。
2度と無いかも知れない
と思うとよけいに緊張する。
外しそうな気がする
と思うと手が更に固まる。
マスターズの最終日、最後のパットが入れば優勝、外せばプレーオフという時のプロゴルファーの気持ちがよくわかる(ような気がするが、全く次元の違う話である事は間違い無い)。
スー
無意識に手が動いた。
しまった。引っ掛けた!」
タマが転がって行く。
まずい
ホールの左端ギリギリへ向かっている。
切れろ!
と言ってもボールはいう事を聞いてくれない。
ホールの左端に当たったボールは、穴に蹴られホールを半周して止まった。ボギーを拾えず。呆然とボールを見つめる。
結局自己記録更新は失敗に終わる。
以上、こんな事があったような気がする、というフィクションである

、、、長々と書いたが、ワタクシはここ一番に弱い、という事を言いたかっただけ。


実釣報告:
港を出てすぐカツオ用のキンキン(小さいルアー)を流し始めた。ノンストップでOnagaポイントを目指す。グラウンド方面の波はまあまあで、思った程穏やかではなかった。
殆ど釣り船がいない。鳥もいない。魚も跳ねない。死んだような海だった。当然出した竿に反応は無い。
Kanpachi-Buoyの方が良かったか?」
と後悔してみても遅い。
1時間半ほどの快適でもないクルージングの後ONA-3ポイントに到着。
ONA-3ポイントでは潮はあまり流れておらず、釣りやすい状態ではあった。しかし肝心のOnagaのアタリが無い。仕掛けを落とす度にヒシダイが釣れる。
P1250980
<ヒシダイ(Deepbody boarfish=Senbei fish)。Onaga釣りの外道だが美味しい魚である>

ONA-3ポイント不発で、ONA-2ポイントへ移動してみたがここもダメ。
昔、大きなOnagaが1匹だけ釣れた事があるONA-1ポイントへ移動。
何とかOnagaを釣りたい
という願いを込めて海底へエサを送り込む。
願いが通じたか?強いアタリがあった。
Fish On!」
すぐ巻き上げにかかるがかなり強い。
Onagaだったらかなり大きいね?
と元キャプ。
これがOnagaだったら、やっとKwさんのヤヤこしい記録ともサヨナラだ
と言いながらも、Onaga特有の食い上がりが無いのが気に掛かった。
海底に向かって突進していくような引きだ。
そういや今日は水中ライトを使っているのだった。
水中ライトが好きなヤカラがいるんだよねぇ~
負の要素ばかりが頭をもたげて来る。
結局、「95%カンパチ」宣言が出た。
残り10m程になった。
ひょっとしたら赤いかも?」
と未練がましく海の中をのぞき込むが、みえた色は立派なカンパチ色の茶色だった。
魚種の推測を間違えるのは得意なのに、この「95%カンパチ」宣言ばかりは意外と正確なのである。
P1250982
<「お騒がせしました」と謝りながら上がって来たのはやはりKahala(カンパチ)だった。リリース>

結局Onagaは断念。Point-7へ戻ってEhuを狙う事になった。
第2投目にそれらしいアタリがあった。追い食いを待ち巻き上げる。
P1250984
<Ehu(ハチジョウアカムツ)の一荷>


P1250986
<次はEhuとキスジアカボウ(深海のベラで煮付けると美味⇔我が家では人気のある魚である)>

Opakapakaが1~2匹あるといいかな
という事で、近くの水深150~160mへ移動。
Opakapakaらしいいいアタリがあった。
よ~し、久しぶりのPakaだ
と喜んでいると、
サメがいるよ。大きいよ
と元キャプ。
多分Tiger Shark(イタチザメ ⇔ かなりヤバいヤツだが、英語に負けないような、もっとカッコいい日本名をつけてやってほしいな)だろう。ゆったりとこちらに向かって来る。Opakaは残り50m程の所まで上がって来ている。
ヤバイかも?」
これがカツオ釣りの時のイルカだったら、ほぼ100%やられるだろう。サメはイルカより遥かにトロいので、まだチャンスは残されている。
巻いて、巻いて、巻いて!
電動リールの速度を目いっぱい上げ、手巻きでアシストする。
折角のPakaを盗られてなるものか
残り20m。
サメはボートから20ヤードくらいの所で、こちらの様子を覗っている。前回のゴルフではシャンクしてしまった距離だ(何の関係も無い!)。
シッ、シッ、向こうへ行け!」
と言ってみても通じるものではない。
魚が見えて来た。やはりOpakapakaだ。
死にもの狂いでリーダーを手繰る。
助かった
Pakaが無事船に上がった。
P1250993
<久しぶりに顔を見たOpakapaka(オオヒメ)。Paka本人にとっては、サメのエサになるのも人間のエサになるのも同じだろうなぁ~。Shimaichiで、しっかりMattさんに食べてもらって成仏してもらおう。♪ナ~ミアム♪ダ~ブツ♪(私の実家が檀家となっている寺の住職のお経の”こぶし”をマネしているつもりだが、真意は伝わらないだろうなぁ~)>

やればもっとOpakaが釣れた可能性はあるが、サメは嫌いなので、ちょっと深めのヒメダイ釣りに移動。
そいつはオモリが着底する前にいきなり食って来た。
強いアタリではあるが、カンパチとは引きが違う感じがしたので「95%カンパチ」宣言は出さず。残り10m程まで上がって来た。シルエットが銀色に光っている。
170~180mの底で食ってくる銀色に光る魚って何だろう
ひょっとしたらGTか?」
海面近くまで上がって来た。
カツオ?」
カツオのような縞模様と一緒に、鋭い歯が見えた。
ハガツオだ
とワタクシ。
P1250996
<初めて釣る魚ではあるが、歯を見てすぐハガツオ(キツネ他いろいろな地方名がある)とわかった。英語名はHawaiian dogtooth tunaとかOriental bonitoとか>

先日コナに来ていた西潟さんのサイト「西潟市場」にハガツオが載っている。
http://tsuriyoubi.jp/ichiba/0024/index.html
足が速い(100mを9.50秒で泳ぐらしい ⇒ ウソ ⇒ 身質の劣化が速いという意味)ので、一般消費者には馴染みが薄い魚だが、新鮮な時は美味との事。「ハガツオをカツオと一緒に語るナ!」と西潟さんは怒って(?)いる。ハガツオの隠れファンのようだ。さて、釣った後の処理はしっかりやった。明日の夜、Shimaichiで食べるのが楽しみである。

ザトウクジラ達も三々五々アラスカに向けて帰り始めている事だと思うが、今日はクジラとの遭遇が多かった。まだ結構多くのFamilyがコナ沖に残っているようだ。
アッ、クジラだ
という元キャプの声が聞こえたらもうダメ、釣りはしばらく開店休業となる。
クジラ達と所定の間合いを取ってゆっくり船を進める。20分、30分、40分、、、今日はクジラ君達がよく相手をしてくれる。何枚写真を撮ったのだろう。
ジャンプしてくれたらいいのに、、、」
の願いは届かず、残念ながら渾身のショットには至らなかった。
P1260098
<このFamilyは子供も含めて5~6頭のグループだった>

しばらくクジラと並走しているうちにNELHA沖まで戻って来てしまった。
Point-9近くでの最後の1投でEhuが釣れた。
P1260128
<本日最後のEhu>

港に帰り、船の後始末を終えて車に戻ると、ワタシより若いオジサン達が、魚が入ったクーラーバッグをトラックに積み込もうとしていた。
What is that?
「Tuna!」
Yellowfin?
「Yes」
Where did you catch it?
「Fish pen」
カンパチの養殖のBuoyでキハダマグロを釣ったらしい。
聴きもしないのに、
Bait was a live Opelu
生きたムロアジの泳がせで釣ったと説明してくれた。
すごく誇らしげだった。良かったね。
感じからして100ポンドくらいあっただろうか。立派なものである。
Onagaもカツオも釣れないグラウンドより、Kanpchi-Buoyへ行くべきだった。ジグをシャクッたら100ポンドのマグロが釣れたかも知れないのに、、、」
我が釣り人生は後悔の連続だ。
来週は氷をいっぱい持ってKanpachi-Buoyへ行こう!」
と言っても、マグロが待ってくれている訳ではないんだよなぁ~~~。

潮流の情報は全く釣果とは関係ないような気がするが、もうちょい試行錯誤が必要だろう。

Fishing Report用メモ:
Ehu: 4匹 4ポンド
Paka: 1匹 1.3ポンド
Senbei fish: 3匹 1ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Oriental bonito: 1匹 6ポンド
Yellow-striped wrasse: 1匹 0.6ポンド

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コメント

大きく、太ったハガツオですねぇ! 翌日shimaichi? 遅い! ハガツオは釣って、死後硬直から解放された瞬間が食べごろですよ。身は柔らかくデリケートですから、扱いは慎重に。カツオの名はあっても、サワラのような味わいです。いいなぁ…shimaichi…。 

投稿: 西潟”魚屋”正人 | 2014年4月 1日 (火) 16時22分

西潟さん:
Shimaichiで昨日(火)食べてきました。柔らかくてトロっぽい感じの身が、とても美味しかったです。カツオと比べたらいけないのかも知れませんが、私はカツオより好きですね。刺身もいいですが、にぎりの方がより良いのかも知れません。Opakapaka(オオヒメ)の刺身と一緒に食べましたが、ハワイの魚もなかなかのものですよ。

チリの津波が心配で、ボートを高台へ運ぶ事も考えましたが、大した影響は無いようでホッとしています。日本も大した影響は無い感じですね。良かったです。

投稿: A-Jack | 2014年4月 2日 (水) 04時59分

楽しいブログ、もっと頻繁にUpして下さいヨ。10日も音沙汰だと、ハワイは眠っているのか! と思ってしまう。しかしながら、ハワイ時間なンですねぇ…。なぜ、日本へ帰っちゃうの? 団塊の50歳! Mr Abalone は75歳でっせ!!

投稿: 西潟”魚屋”正人 | 2014年4月 2日 (水) 15時11分

西潟さん:
アワビの大将の目は輝きが違いますね。現役の強みでしょうか?私の小さい目では、20歳の時でもあんな輝きはありませんでした。羨ましいです。Mr.Abaloneは90歳までやれそうですね。
トットと徳島へ帰ってノドクロ釣って食べるのが楽しみです。やはりOpakapaka(オオヒメ)なんかより美味しいでしょうかねぇ~?

投稿: A-Jack | 2014年4月 3日 (木) 05時28分

なんで、あんな立派なカンパチをリリースしちゃうの? 日本だったら、㎏10000円+消費税8%ですよ。

投稿: 西潟”魚屋”正人 | 2014年4月 3日 (木) 15時16分

西潟さん:
カンパチやGTを釣りたくてハワイへ移住して来たんですけどねぇ~。カンパチは毎回のように釣れるし、大いに迷惑なのですが多い時は4~5匹釣れます。これまでに全部で400~500匹は釣っているかもしれません。釣れたカンパチを全部10000円/Kg+5%で売ってたら、今頃は徳島県阿南市の小高い丘の上に瀟洒な「カンパチ御殿」を建て、海を眺めながら左ウチワでコナコーヒーでも飲んでいる事でしょう?真に残念!
「食えないならコマセにでもしたろうか」と思って、一度カンパチを持って帰って捌いてみました。身の中にスパゲッティのような寄生虫がウジャウジャいて、キショク悪かった。地元の漁師は「ああ、あの虫は煮たらタンパク質だよ」と言っていました。まあ間違いではないでしょうが、彼らがGTとか食べて家族全員がシガテラ中毒になったという話も聞きます。徳島へ帰ったら、室戸の沖へ”食べられる”カンパチを釣りに行って長年のウサを晴らしてやるつもりです。

投稿: A-Jack | 2014年4月 4日 (金) 05時51分

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