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2014年3月

2014年3月31日 (月)

ハガツオ

コンディション:
  
  満潮: 4:57am
  干潮: 11:05am
  日出: 6:19am
 
  日没: 6:39pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am):  mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ m 周期  Sec
 
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。

  Cage Buoy:ここしばらく北の定位置(我が家の前)にいる。
          

  潮流(正しいかどうかは不明だが、それらしいサイトが見つかった):       
      グラウンド: 表層↗。水深200m↗。
      Kailua Bay: 表層↘。水深200m←。
      
      Kealakekua: 表層も水深200mも↘。
      <潮の方向で言えばグラウンドが良さそう

予定:
正確性は全く不明だが、もしこのサイトの潮流の情報が正しければ今日はグラウンド方面が良さそうだ。波も小さく穏やかそうなので、久しぶりにグラウンドへ行ってみよう。カツオとOnagaが釣れれば言う事無し、、、。

昨日は私の誕生日(♪ト~シは取っても~、♪おフネに乗る時は~、♪元気いっぱい、、、だ)。YsさんとNomさんが珍しい「ケーキ風チラシ寿司」で祝ってくれた。
P1260627_4
<ケーキの恰好をしているがチラシ寿司(海鮮丼)である。Nomさんのアイデアで、Ysさん製作との事。美味しかった。ご馳走さま。ローソクが5本立って、ちょうど大台乗りの50歳だ!まだまだいける???>

多忙なYsさんは、今日の釣りは欠場。
誕生日のお祝いという事で、Md-元キャプテンが付き合ってくれる事になった。
朝はゆっくり出て、パパパと必要な魚を釣って、サッと帰ろう
という予定を立てた。
まっ、いつもそのつもりで出てはいるのだが、目論見通り事が進んだためしは”殆ど”(”全く”の方が正しい)無い。比較的調子が良い時は「もっと釣りたい」という事になるし、不調の時は「何とかもう少し」という事になってしまう。悲しい釣り師のサガか???

さて本当に潮がいいならグラウンドにカツオが来ている可能性が高い。明日MtさんとShimaichiで夕食の予定なので、是非新鮮なカツオを持って帰りたいところである。
さあ肝心な時に釣れるかな?ここ一番に弱いワタクシではあるが、、、。

~ちょっと話が逸れる~
18番ホールをボギーで上がれば「生涯ベストスコアー」、、、みたいな土壇場では、何故か本領を発揮してし、ダボ以上をタタいてしまうワタクシ・・・・・・。
Makalei G.C.の最終18番ホール(Par-5)。ここを何とかボギーで切り抜ければ自己ベストスコアーである。Tee Shotは木と木の間のFairwayど真ん中、第2打はかなり右に出たがLuckyの怪我なし。
So far so good
問題のグリーン狙いの第3打はバンカー越えとなる。
短すぎるのだけは避けないといけない。
ナムサン!!!
シュワッチ!
タマがきれいに上がった。
ナイスショット!
誰かの声が聞こえた。
Fish On!
ではなく
Nice On!
ヨッシャー!」
思わずガッツポーズが出そうになる。
しかし、旗の向こう側に落ちたボールは勢い余ってグリーン奥のバンカーへ。
しまった
間違って真っ芯に当たってしまった
向こう側にバンカーがあるのを忘れていた・・・
バンカーって嫌いなんだよなぁ~
まあいろいろあら~な。
しかし諦めるのはまだ早い。
4オン、2パットでいいのだ
と自分に言い聞かす。
不安な気持ちで不得意とするバンカーに立つ。
渾身の第4打が振り下ろされた。
スパッ
のはずが、
コツッ
という音になってしまった。
アイタァ~、アタマ叩いた
アタマを叩かれたタマがバンカーの顎に蹴られた。
しまった!
と思った瞬間、アゴに蹴られたタマが大きく跳ね上がった。
オオッ
出た、Lucky!」
執念の籠ったタマは何とかバンカーの顎を越え、Green手前のラフに落ちた。
そして運命の第5打。これをOKの距離まで近づけないといけない。
慎重に、慎重に
と思いながら軽くハラったクラブヘッドから
ザクッ
という不気味な音がした。無情にもボールの手前をタタいてしまったのだ。
しかし運よくボールはグリーンに乗り、ヨロヨロと転がり始めた。
行け、行け、、、、、飛雄馬、ドンと行け♪
結構嫌いではない
結果オーライ
となり、残り1.5m程度に付いた。
入れごろ外しごろ
のパットが残った。
誰かOKを出してくれ!」
それとなく皆さんの反応を覗うが、OsさんもStさんも知らん顔である。
こんな時に冷たいものだ。
チェッ、やっぱりダメか
仕方なし。
意を決してパットの構えに入る。
何となくイヤな予感、、、。
手が固まっている感じがする。
自己ベスト更新の機会なんてそうあるものではない。
2度と無いかも知れない
と思うとよけいに緊張する。
外しそうな気がする
と思うと手が更に固まる。
マスターズの最終日、最後のパットが入れば優勝、外せばプレーオフという時のプロゴルファーの気持ちがよくわかる(ような気がするが、全く次元の違う話である事は間違い無い)。
スー
無意識に手が動いた。
しまった。引っ掛けた!」
タマが転がって行く。
まずい
ホールの左端ギリギリへ向かっている。
切れろ!
と言ってもボールはいう事を聞いてくれない。
ホールの左端に当たったボールは、穴に蹴られホールを半周して止まった。ボギーを拾えず。呆然とボールを見つめる。
結局自己記録更新は失敗に終わる。
以上、こんな事があったような気がする、というフィクションである

、、、長々と書いたが、ワタクシはここ一番に弱い、という事を言いたかっただけ。


実釣報告:
港を出てすぐカツオ用のキンキン(小さいルアー)を流し始めた。ノンストップでOnagaポイントを目指す。グラウンド方面の波はまあまあで、思った程穏やかではなかった。
殆ど釣り船がいない。鳥もいない。魚も跳ねない。死んだような海だった。当然出した竿に反応は無い。
Kanpachi-Buoyの方が良かったか?」
と後悔してみても遅い。
1時間半ほどの快適でもないクルージングの後ONA-3ポイントに到着。
ONA-3ポイントでは潮はあまり流れておらず、釣りやすい状態ではあった。しかし肝心のOnagaのアタリが無い。仕掛けを落とす度にヒシダイが釣れる。
P1250980
<ヒシダイ(Deepbody boarfish=Senbei fish)。Onaga釣りの外道だが美味しい魚である>

ONA-3ポイント不発で、ONA-2ポイントへ移動してみたがここもダメ。
昔、大きなOnagaが1匹だけ釣れた事があるONA-1ポイントへ移動。
何とかOnagaを釣りたい
という願いを込めて海底へエサを送り込む。
願いが通じたか?強いアタリがあった。
Fish On!」
すぐ巻き上げにかかるがかなり強い。
Onagaだったらかなり大きいね?
と元キャプ。
これがOnagaだったら、やっとKwさんのヤヤこしい記録ともサヨナラだ
と言いながらも、Onaga特有の食い上がりが無いのが気に掛かった。
海底に向かって突進していくような引きだ。
そういや今日は水中ライトを使っているのだった。
水中ライトが好きなヤカラがいるんだよねぇ~
負の要素ばかりが頭をもたげて来る。
結局、「95%カンパチ」宣言が出た。
残り10m程になった。
ひょっとしたら赤いかも?」
と未練がましく海の中をのぞき込むが、みえた色は立派なカンパチ色の茶色だった。
魚種の推測を間違えるのは得意なのに、この「95%カンパチ」宣言ばかりは意外と正確なのである。
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<「お騒がせしました」と謝りながら上がって来たのはやはりKahala(カンパチ)だった。リリース>

結局Onagaは断念。Point-7へ戻ってEhuを狙う事になった。
第2投目にそれらしいアタリがあった。追い食いを待ち巻き上げる。
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<Ehu(ハチジョウアカムツ)の一荷>


P1250986
<次はEhuとキスジアカボウ(深海のベラで煮付けると美味⇔我が家では人気のある魚である)>

Opakapakaが1~2匹あるといいかな
という事で、近くの水深150~160mへ移動。
Opakapakaらしいいいアタリがあった。
よ~し、久しぶりのPakaだ
と喜んでいると、
サメがいるよ。大きいよ
と元キャプ。
多分Tiger Shark(イタチザメ ⇔ かなりヤバいヤツだが、英語に負けないような、もっとカッコいい日本名をつけてやってほしいな)だろう。ゆったりとこちらに向かって来る。Opakaは残り50m程の所まで上がって来ている。
ヤバイかも?」
これがカツオ釣りの時のイルカだったら、ほぼ100%やられるだろう。サメはイルカより遥かにトロいので、まだチャンスは残されている。
巻いて、巻いて、巻いて!
電動リールの速度を目いっぱい上げ、手巻きでアシストする。
折角のPakaを盗られてなるものか
残り20m。
サメはボートから20ヤードくらいの所で、こちらの様子を覗っている。前回のゴルフではシャンクしてしまった距離だ(何の関係も無い!)。
シッ、シッ、向こうへ行け!」
と言ってみても通じるものではない。
魚が見えて来た。やはりOpakapakaだ。
死にもの狂いでリーダーを手繰る。
助かった
Pakaが無事船に上がった。
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<久しぶりに顔を見たOpakapaka(オオヒメ)。Paka本人にとっては、サメのエサになるのも人間のエサになるのも同じだろうなぁ~。Shimaichiで、しっかりMattさんに食べてもらって成仏してもらおう。♪ナ~ミアム♪ダ~ブツ♪(私の実家が檀家となっている寺の住職のお経の”こぶし”をマネしているつもりだが、真意は伝わらないだろうなぁ~)>

やればもっとOpakaが釣れた可能性はあるが、サメは嫌いなので、ちょっと深めのヒメダイ釣りに移動。
そいつはオモリが着底する前にいきなり食って来た。
強いアタリではあるが、カンパチとは引きが違う感じがしたので「95%カンパチ」宣言は出さず。残り10m程まで上がって来た。シルエットが銀色に光っている。
170~180mの底で食ってくる銀色に光る魚って何だろう
ひょっとしたらGTか?」
海面近くまで上がって来た。
カツオ?」
カツオのような縞模様と一緒に、鋭い歯が見えた。
ハガツオだ
とワタクシ。
P1250996
<初めて釣る魚ではあるが、歯を見てすぐハガツオ(キツネ他いろいろな地方名がある)とわかった。英語名はHawaiian dogtooth tunaとかOriental bonitoとか>

先日コナに来ていた西潟さんのサイト「西潟市場」にハガツオが載っている。
http://tsuriyoubi.jp/ichiba/0024/index.html
足が速い(100mを9.50秒で泳ぐらしい ⇒ ウソ ⇒ 身質の劣化が速いという意味)ので、一般消費者には馴染みが薄い魚だが、新鮮な時は美味との事。「ハガツオをカツオと一緒に語るナ!」と西潟さんは怒って(?)いる。ハガツオの隠れファンのようだ。さて、釣った後の処理はしっかりやった。明日の夜、Shimaichiで食べるのが楽しみである。

ザトウクジラ達も三々五々アラスカに向けて帰り始めている事だと思うが、今日はクジラとの遭遇が多かった。まだ結構多くのFamilyがコナ沖に残っているようだ。
アッ、クジラだ
という元キャプの声が聞こえたらもうダメ、釣りはしばらく開店休業となる。
クジラ達と所定の間合いを取ってゆっくり船を進める。20分、30分、40分、、、今日はクジラ君達がよく相手をしてくれる。何枚写真を撮ったのだろう。
ジャンプしてくれたらいいのに、、、」
の願いは届かず、残念ながら渾身のショットには至らなかった。
P1260098
<このFamilyは子供も含めて5~6頭のグループだった>

しばらくクジラと並走しているうちにNELHA沖まで戻って来てしまった。
Point-9近くでの最後の1投でEhuが釣れた。
P1260128
<本日最後のEhu>

港に帰り、船の後始末を終えて車に戻ると、ワタシより若いオジサン達が、魚が入ったクーラーバッグをトラックに積み込もうとしていた。
What is that?
「Tuna!」
Yellowfin?
「Yes」
Where did you catch it?
「Fish pen」
カンパチの養殖のBuoyでキハダマグロを釣ったらしい。
聴きもしないのに、
Bait was a live Opelu
生きたムロアジの泳がせで釣ったと説明してくれた。
すごく誇らしげだった。良かったね。
感じからして100ポンドくらいあっただろうか。立派なものである。
Onagaもカツオも釣れないグラウンドより、Kanpchi-Buoyへ行くべきだった。ジグをシャクッたら100ポンドのマグロが釣れたかも知れないのに、、、」
我が釣り人生は後悔の連続だ。
来週は氷をいっぱい持ってKanpachi-Buoyへ行こう!」
と言っても、マグロが待ってくれている訳ではないんだよなぁ~~~。

潮流の情報は全く釣果とは関係ないような気がするが、もうちょい試行錯誤が必要だろう。

Fishing Report用メモ:
Ehu: 4匹 4ポンド
Paka: 1匹 1.3ポンド
Senbei fish: 3匹 1ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Oriental bonito: 1匹 6ポンド
Yellow-striped wrasse: 1匹 0.6ポンド

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2014年3月24日 (月)

マグロの女神様

コンディション:
  干潮: 6:44am
  満潮: 11:45am
  
  日出: 6:25am
 
  日没: 6:37pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 9 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.6m 周期 14 Sec
 
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 発令中。
  Cage Buoy:北の定位置(我が家の前)に定着。
          
  潮流(正しいかどうかは不明だが、それらしい予報サイトが見つかった):       
      グラウンド 表層は南東から北西へ。水深200mでは南から北へ。
      Kailua-Bay: 表層は東から西へ。水深200mでは北西から南東へ。
      Kealakekua-Bay: 表層は南から北へ。水深200mでは北から南へ。
      この情報を信じるならEhu釣りには、底潮が南から北へ流れるグラ
      ウンド方面が良いと思われるが、、、?

予定:
潮の情報を信じて、今日の朝一は少し北へ走り、Ehu & GoKaleを狙ってみよう。その後はCage-Buoyでマグロをという事になるだろう。

実釣報告:
5時45分に港の駐車場でYsさんと待ち合わせたが、毎朝4時とかに目が覚める私は、時間を持て余して5時半に港に着いてしまった。5分程待つとYsさんが来た。年寄りと付き合うのは本当に大変だよねぇ~。Ysさんは睡眠時間が3~4時間らしい。
トットと釣ってトットと帰って来よう
という事で6時出港。
今日は上記の潮の関係から、北方面(グラウンド方面)へ走る。「Small Craft Advisory」が出ているので北方面の海の状態が心配だったが、釣りに支障が出るような波ではなかった。港を出て10分程走ったところで船を停め、Ehu & GoKale狙いの仕掛けを落とす。だいぶあたりが明るくなって来た。
さあ、一気にツ抜けだ」 (どうせダメなんだから、言わない方がいいのだがクセになっている
と気合が入る。
しかしたまには、
朝の第1投でMission完了
というのもあってもいいのではないかと思うが、、、。
オモリが着底した。
ほぼ同時に、
来た、来た!!
じゃなくって
Fish On!!!
である。
ひと~~~つ
追い食いを待つ。
新しい引込みがあった(ような、、、?)。
ふた~~~つ
み~~~っつ



にゃな~~~つ
はい、落ちた!
何が落ちたのかはわからないが、テレビドラマの見過ぎじゃ。「医龍4」も「相棒12」や「隠蔽捜査」も終わってしまった。いつも3月と9月はちょっと寂しくなる。最近はYou Tubeで、日本のテレビドラマがほぼReal Timeで見えてしまう。お蔭で毎週TV-Japanでの放送を待つ楽しみが無くなってしまった。有難迷惑とはこの事か???

Ysさんにもアタリがあったようだ。
同時に巻き上げ開始。

X氏によると、
フルスピードで巻き上げると電動リールの寿命が短くなりますよ」(前にも書いたかな私の釣り友は、Kwさんを筆頭にジイサンが多い。皆さんが忘れているといけないので何度も書くかも?なお私自身はまだまだいけます ⇔ ウソだろう?
・・・・という事なので、最近は7~8部のスピードに落として巻いている。私のような「苛ち」(これって標準語だよね?)には220mの海底が更に遠くなって辛いが、「お竿様」や「御リール様」には大いに敬意を表し、ヨメのように(あるいは人によってはそれ以上に)大事にしないといけません。

途中で得意の「イラン話」が混入し、ワケが解りにくくなったが、、、。
何だろう?
と期待する程の引きではない。
因みに、
にゃな~~~つ
というのは7匹食って来たというのではなく、ヒマにまかせて何故かアベサダが演じる「医龍4」の金髪の荒瀬医師を思い出して、単に数えてみただけである。
黄色いヤツが上がって来た。
Ouch、One got away!
ではやはり緊迫感が表現出来ない。
アッ痛ッ、一つバレた
タマ、タマ、タマ
Ysさんが玉網を取りに走ってくれたが、Golden kalekaleが1匹、船べりから落ちてゆっくりと海底へ帰って行った。
はい、落ちた!
というのは、この事だったのかと妙に納得。
まあ大切な命を一つ助けたのだ、ヨシとしよう
とは思わない。
Holy Sxxx!あぁ~~~、大事な白身魚が、海の藻屑と消えてしまった(違うだろう、藻屑にはならないだろう?)
汚ない、いわゆる「Curse WordsCuss Words)(ののしり言葉かな?)」は、日本語よりアメリカ語の方がはるかに発達しているようで、まことに使い勝手がいい(人間の品格が疑われそうだが)。
元キャプには、よく
やめなさいよ!
と怒られるが、なかなかやめられない。タバコをやめるのは簡単だったのだが、、、。
どうも最近は知らない間に、話題が釣りから逸脱する事が多い。年のせいで脳ミソの中身が支離滅裂な状態になっているのだろうか?
Imgp0001
<Golden kalekale(ハワイチビキ)が2匹。1匹は無事逃亡。良かったね>

何か釣れていたYsさんの方は外れたみたいで空で上がって来た。
第1投目で「一気にツ抜け」の予定が大幅な下方修正に終わった。どこかの会社の決算の予測みたいだねぇ~。
いずれにしても、これからはあまり過大な目標は立てない事にしよう。

第2投目も2匹だけだった。朝マズメの「ツ抜け」は絵にかいた餅に終わってしまうのか?
Imgp0002
<Kalekale(ヒメダイ)とGolden kalekale(ハワイチビキ)>

その後は空振りも交えて、キントキダイの一荷。
Imgp0003
<ともにAweoweoと呼ばれるが、ヒレの形が明らかに異なる。上の小さい方がミナミキントキ(Arrow bulleye)で、下がHawaiian bigeye(キントキダイ系のハワイの固有種)>

他にKalekaleが3匹ほど釣れた。
Imgp0004
<ヒメダイ(Kalekale)。これでもかなり小さいが、もう1匹は更に小さく(自慢にはならないが)写真に写らないくらいだった>

完全に明るくなり、太陽がHualalai山の山頂から顔を出した。
さあ、Maguro Timeだ
という事で、底物釣りは一旦中止、Cage-Buoyへ走る。

Cage-Buoyには釣り船が10艘前後居た。皆さん、ほとんどがトローリングをしている。マグロ狙いの小舟も走っている。立釣りは釣れていないのかも知れない。取り敢えず「所定の場所」(何処かは極秘)に船を停め、ジグを落とす。
ビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音沙汰無し。
ビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッビシッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」(しつこい!)
あ~ぁ、疲れた。
今日もマグロ君は留守かい?
釣れそうにない時のジギングは気持ちがクジけそうになる。

学校が休みのせいか、最近のチャーターボートには家族客が多いようだ。トローリングでは子供が、ぼちぼちと小さいマグロらしい魚を揚げている。
走ってみようか
という事でトローリングを始めてみた。
しばらく走っていると、
来ました!
というTsさんの声が聞こえた。
Fish On!!!
ではあるが、如何せん引きが弱い。
あっという間に上がって来た。
カツオであってくれ
の祈り空しくマグロだった。
Imgp0005
<Ahi(キハダマグロ)。前回と同じ4~5ポンド)>

その後、トローリングにもジギングにもアタリ無し。今日は昼前までに港に帰る予定なので、これにてCage-Buoyでの釣りはおしまい。

もう2~3匹底物が欲しいという事でKailua Bay沖のPoint-40に立ち寄ってみたが、Opakapakaは釣れず。
港に近いKaiwi Point沖でGindaiが釣れた。
Imgp0006
<思いっ切りPhotogenicでないGindai。 でも味は変わりないだろう>

Nomさん(Ysさんの奥さん)が、
私はマグロの女神かも?
と言っているらしい。
考えてみると、前々回はNomさんが乗船していて100ポンドオーバー(合わせ技)のメバチマグロが釣れた。やっぱりマグロ釣りには「マグロの女神様」が居ないとダメなのか?
そういや、ずっと前にNomさん母娘が乗って来た時は、巨大なジンベイザメがボートに寄って来てしばらく遊んでいた。300回以上の釣行で、たった一度の貴重な経験だった。
201286point40

<2012.8.6の写真。ちょっと解りにくいが、大きいYsさんの頭より更に大きいジンベイザメがボートの下をくぐっている。Ysさんは飛び込みかったらしい>

Nomさんはボートに乗り込んで来て、助手席でコックリコックリと船を漕いでくれているか、オヤツか弁当を食べているか、写真を撮っているか、キャビンに寝っ転がってRc(娘さん)と戯れているかだが、ひょっとしたらウンは持っているのかも知れない?すべてが「タマタマ」の事で、全然ウンとは関係ないのかも知れない、、、が?でも「タマタマ」の出来事をウンというのかもネ?
まあどっちゃにしても、乗って来るのはWelcomeなので、次はOnagaでも一発大きい運を頼みますヨ、女神様。KwさんのOnaga16ポンドを更新しておかないと、死んでも死に切れないのだ。

あ~ぁ、今日も氷が空しく無駄になってしまった。もったいないので冷凍庫をフルに活用して次回のために冷凍保存して(氷も冷凍保存というのかな?)おく事にした。
そのうちに面倒臭くなって、持って行く氷の量が減って行くだろう。十分少なくなったところでまた、
ドカ~~~ン
と来るかも。
なかなか世の中、思った通りには動いてくれない。

Fishing Report用メモ:
Ahi: 1匹 5ポンド
Go.kale: 3匹 3ポンド
Gindai: 1匹 1ポンド
Aweoweo: 2匹 1ポンド

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2014年3月20日 (木)

釣りにも格調は必要か?

コンディション:
  
  満潮: 6:48am
  干潮: 12:21pm
  
  日出: 6:29am
 
  日没: 6:36pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 10 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.3m 周期 13 Sec
 
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。
  Cage Buoy: ここしばらく北の定位置(我が家の前)に有り。
          
  潮流(正しいかどうかは不明だが、それらしいサイトが見つかった):       
      グラウンド: 表層は南から北へ。水深200mも南から北へ。
      Kealakekua: 表層は南東から北西へ。水深200mでは北から南へ。
      
      <グラウンドの駆け上がりに南からの潮が当たる感じ。今日の底釣りは
        グラウンドがいいかも?>
予定:
今日は木曜日、イレギュラーな出漁日である。仕事のあるYsさんは当然参加せず。代わりに4か月ぶりにMd-元キャプテンが舵を取ってくれる事になった。今日はまあ”夫婦で海上遠足”みたいなモノかな?弁当持って、コーヒー持って、オヤツ持って、、、。ランラランララン(小学生かい?)。
今日は遅くまでやってもいいよ
という元キャプの許可まで出た。
マリアさま(Rockさん命名)、菩薩さま(Fjさん命名?)、ミドリーヌさま(誰の命名だったかな?
・・・・・ ナマンダブ、ナマンダブ。
とは言っても、甘えてばかりでは男が廃る。
ビシバシ釣って、トットと帰るのだ。
目標は昼過ぎの帰港
を心に誓う。

あるインターネットサイトの情報では、グラウンドの水深200mは潮が南から北へ流れているとの事。グラウンド入り口駆け上がりのEhuポイントに南からの潮が当たって、グラウンドは底物には良い潮のはずである。しかしながら、「水深200mの潮流をどうやって測っているんだろう?」という疑問はある。そのうちにサイトの管理者に問い合わせてみよう。運が良ければ返事をくれるかも?

さて、潮流の方向は気になるが、やはり大マグロの方がもっと気になる。
朝一でマグロを狙ってみる?
という元キャプの提案に反対する理由は無い。取り敢えずCage-Buoyを目指して走る事にしよう。大きいマグロを釣りたい気持ちには偽りは無い。しかし大きいマグロは釣った後が厄介なのだ。やっとの思いで魚をデッキに引っ張り上げた段階で、65歳の人間の方がもう既にグロッキー状態に近くなっている。しかしそんな事は言っておられない。残った力を振り絞る。まず血抜きするため魚を抑え込み、包丁を入れてエラを切る。するとドキッとするくらい
ドック、ドック、ドック
と音を立てて血が流れ出る。その上、ヤケクソになって(当たり前だろう。向こうさんは死にもの狂いなのだ)暴れてくれる。
この前Ysさんが釣った60ポンドのマグロは、血抜き直後にエンジンがかかってしまった。
バタバタバタバタバタバタ」(痙攣の激しいようなヤツ
当然デッキは血の海となり、船上は戦場さながらの凄惨な光景となる。
写真班のNomさんが足を掬われそうになった。結構危ない。バタバタはしばらく続く。身焼けには良くない。50ポンドを超えると、クーラーボックスに収まり切らない。魚が観念しバタバタが収まると、キャビンからクーラーバッグ(長さが1.6mあり、100キロくらいのマグロが入る)を引っ張り出す事になる。何とか魚をバッグに放り込み、上から氷を入れて、潮水を入れて、、、。マグロは迅速にシッカリ冷やさないといけないし、体温も高い。必要な氷の量も相当なモノになる。港に帰ってからも一騒動だ。

、、、てな事で、マイナス要素ばかりを考えていては物事は前に進まないよねぇ~、ナンチャッテの軟弱漁師さん。
グチャグチャ言う前に釣れ!」
って言われるだろうな?
さて、しょうーもない事を考えている暇はない。今日、「白身魚好き」(カツオも好き⇔ナンでもいいのかも?)の友人がコナにやって来る。マグロなんかにかまけてなんかいないで、OpakaかEhuを釣る必要もある。ついでにタタキ用のカツオも2~3匹釣れるといいのだが・・・・。

実釣報告:
今日は大マグロに備えて、我が家の冷蔵庫2台と冷凍庫1台を駆使して氷を作り溜めし、いつもより多く持って来た。クーラーバックを出す準備も出来ている。元キャプが、
ギャフは出した?
と聞くので、キャビンから出して来てデッキにセットした。
前回のメバチに傷つけられたリーダーは一回り太い26号に換えた。
準備は万端
大マグロよ、どこからでもかかって来い
である。
ただ、何事も準備が出来ている時は、往々にして・・・・・なんだよねぇ~。イヤな予感がしないでもない。余った氷を帰港後に港で捨てている光景が脳裏に浮かんだりして、、、。

8時前にCage-Buoyに到着。
P1250840
<何度かブログに載せているが、これが人呼んで「Cage-Buoy」。「Kanpachi Buoy」とも呼ぶ。普段はボートは無人で、Timerを使ってCageの中のKanpachiにエサを与えているようだ。ボートの右の方の水面近くにカンパチ養殖用の大きなCage(カゴ)が沈んでいる。時々何故か養殖カンパチがカゴから脱走し、このボートの周辺に居つく事があり、それを狙って釣る悪いヤツ(誰だろう?)がいる。小さいカンパチだが結構旨いので私は好きだ>

朝食時の大マグロ君を狙ってジグを落とす。
今日も3シャクリで食って来るだろうか?

ところで毎回毎回、馬鹿の一つ覚えのように
来ったぁ~!」
というのも芸が無い。
折角”夢のハワイ”(アナクロ的表現かな?)で釣りをしているんだから、もうちょっと格調高く行くべきだろう。
アタリがあった時は、せめて
Fish On!!!
と英語で叫ぶ事にしよう。
ついでにバレた時の表現も考えておかないと片手落ちになる。
バラした時、思わず出てしまう
Fで始まるFour-Letter-Word, Fxxx
はブログに使うべき言葉でない。
Sで始まりtで終わるFour-Letter-Word、Sxxt
は少しMellow(Mellowの意味が解っているのか?)だが、これも当然感心しない。
そうなると、
S.O.B.」
か?
それとも
Gxddxmmitt!
か?
どっちにすべきか?
それとももうちょいMellowに、
Shoo~~~ot!」
がいいか?
いずれにしても、元々格調の無い日本語が、より格調低い英語になったというだけで、「格調」そのものにはかえって逆行しているような、、、。
さてさて、釣りにも格調は必要なのだろうか?

さあジグが水深120mに到達した。ジギング開始だ。
1、2、3、、、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、30、31、、50、51、、、」
アタリが無い。
どうした?
1投目はジグが空しく水面近くまで上がって来てしまった。
2投目も、、、3投目も、、、そして4投目、5投目も、、、空振りは続く。
Fish On!!!」
を声高らかに宣言する機会は無いのか?
Buoy周りでは、10艘余りのボートが釣りをしていた。トローリングをしているチャーターボート、Palu Ahi(大きいハンカチのような布に、刻んだイワシを包んで狙った深さで撒いて魚を寄せる釣り方)でマグロを狙っている小型のボート達の様子を覗いながらジグをシャクる。トローリングしているチャーターボートが時々停まり、小さい魚を取り込んでいるのが見える。マグロかカツオかは判然としない。大マグロを狙っている小舟の漁師達は何だか暇そうにしており、マグロを揚げている気配はない。

あっという間に疲れて来た。
何も居ない海の中で、ジグだけが一人で一生懸命踊っているイメージが浮かんで来る。何しろ軟弱漁師である。こうなるともういけない。
トローリングでカツオを釣ろうか
という事になる。
タタキ用のカツオが欲しいんだよね
と正当化し、トローリング開始。
走り始めるとすぐ左舷の竿がシナった。
来ったぁ~!!!
と思わず叫んでしまった。
Fish On!!!」
は忘却の彼方、、、?
まあ元々「格調」という言葉には縁の遠い男ではある。
バラす事は無く無事上がって来たのは、残念ながらカツオではなくマグロだった。
P1250842
<Baby Ahi(赤ちゃんマグロ)。4~5ポンドかな?>

次は二本出した竿にダブルで来た。
来ったぁ~!、Fish Onだ!Double Hitだぁ~!
しかし
あっ、バレた
チェッ、Shoo~~~ot!」
格調も英語も何もあったものではない。
右舷はバレたが、左舷は無事上がって来た。
P1250847
<同サイズのマグロ>

そしてまた釣れた。
元キャプが、
似たようなマグロばかりで、もう写真はいらないでしょう?」
と言っていたが撮ってもらった。枯れ木(小マグロを冒涜するとバチが当たるかな)も山の賑わいだ。
P1250848
<3匹目のマグロ。写真は多いほどブログが賑わしいのは間違いない>

4匹目が釣れてから、アタリが途絶えてしまった。近くにイルカの姿が見え始めたのが原因かも知れない。
イルカが来る前にマグロが釣れて良かったネ。もっと早くイルカが来ていたら、食べごろサイズ(イルカにとって)の釣れたマグロは全部盗られたでしょうに
と元キャプ。

ほ~ら、今日は写真がきれいだよ
確かに私が撮る写真はいつもかなりいい加減だ。

小マグロはこれ以上釣っても仕方が無いという事で再度ジギングに戻る。
今日このBuoyには大マグロはいないのだろう
という先入観がとりついてしまうと、シャクるジグにも情熱が籠らない。
「♪シャクリがラクらく~♪、♪シャクリがラクらく~♪」
というコマーシャルはウソに違いない???
Give Up!
と英語で言った(ウソ)。最近はハワイに住んでいながら一言も英語を喋らない日が多く、海外生活の意味が無くなって来ているような、、、まあいいかな

さて、そろそろ白身魚調達の時間という事で、マグロ釣りはこれにて終了。
やっぱり氷が余ってしまったなぁ~
氷の入った予備のクーラーボックスの中を見るのが空しい。

久しぶりにOpakapakaを釣りたいと思い、Red Hillの水深150~160mへ移動。
サンドイッチを食べ、穏やかな海でのクルージングは快適な海上遠足だ。

Red Hill では雑魚のアタリさえ無く、
Fish On!!!
を叫ぶチャンスは無かった。

干潮の時間が過ぎた。そろそろ潮が動き始め、魚の食い気が出て来る頃かと期待しながらKealakekua Bay沖の駆け上がりへ移動。ただ、水深200mの底潮は北から南に流れているようなので、Ehu釣りには良い条件ではないかも知れない。
そんな事を考えながらエサを落とすと、やっとアタリがあった。追い食いを待つ。上がって来たのは3匹だった。
元キャプが、
3匹釣るのに10本もハリは要らないよねぇ~
とおちょくる。
今日はコマセを使っていないのを見て、
コマセなしでも十分釣れるのよねぇ~
とも。
P1250852
P1250855
<Ehu(ハチジョウアカムツ)、Golden kalekale(ハワイチビキ)、Hogo(ヒオドシ)の3点掛け>

根掛かりで、大切なスーパームツバリが10個も付いた胴突き仕掛け、242号相当のオモリ、ハワイでは買えない長いクッションゴムなど全部切れてしまった。魚も釣れていたんだけどなぁ~。
痛恨のバラシ
だった。
先日、ヒロの「Tokunaga Store」でハリを買って来ていなかったら、ハリ不足で半泣きになるところだった。

次は一荷で来た。
P1250860
<EhuとGo kale>

結構いい引きをして、
いい型のEhuかもね
と思わせながら上がって来たのはイシフエダイだった。
P1250864
<Wahanui(イシフエダイ)>

今日はビシバシと釣ってトットと帰ろう
という予定になっていたのだが、スカだったマグロに時間を取られた上に、底物も食いが悪く苦戦。白身魚も不十分な形での納竿となってしまった。最初の心づもりとは裏腹に、港に帰ったのはいつもの定刻近くになってしまった。Shimaichiでチラシ寿司を食べて家に帰ると夜の7時前だった。「昼過ぎの帰港」予定は何処へ行ってしまったのだろう?
あ~ぁ、疲れた~
とワタクシ。
しかし何故か元キャプの調子が良く、家に帰ってから鼻歌さえ出ていた。
時々また一緒に釣りに行ってくれるらしい。謝々

結局今日の釣りも格調とは縁が無かったよなぁ~。
またイヤな予感は見事に当たり、使わなかった氷を涙を飲んで港で捨てた。
ナンチャッテの釣りは、まあこんなもんだろう。

Fishing Report用メモ:
Ahi: 4匹 20ポンド
Ehu: 2匹 2ポンド
Go kale: 2匹 2ポンド
Wahanui: 1匹 リリース
      

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2014年3月17日 (月)

木曜日

本日(月・17日)休業。木曜日(20日)出漁予定。

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2014年3月10日 (月)

メバチマグロ(Bigeye tuna)

コンディション:
  干潮: 8:08am
  満潮: 1:04pm
  
  日出: 6:37am
 
  日没: 6:33pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 8 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.6m 周期 12 Sec
 
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。
  Cage Buoy:南のRed Hill沖あたりまで流されていたが、北の定位置(我が家の前)
          まで戻って来た。

  潮流(正しいかどうかは不明だが、それらしいサイトが見つかった):       
      グラウンド: 表層は南から北へ。水深200mでは北東から南西へ。
      Keauhou~Kealakekua: 表層は北西から南東へ。水深200mでは南から
      北へ

      Ehu釣りにはKeauhou~Kealakekua方面が良いと思われるが、、、どう
      だろうねぇ~?

予定:
我が愚艇での2週間半ぶりの釣行である。6時に出港し、Ysさんと朝マズメの数投での数釣りを狙う、、、。

実釣報告:
5時半集合で6時出港は予定通り。ふと気が付くと、フライデッキの助手席に顔を隠した怪しい人物が、、、。Ysさんは後デッキにいる。いったいこれは誰だ、、、。
Imgp0004_2
<防寒対策は万全の様子。アラスカから寝に来たの?取り敢えず、お休みなさい>

Honokohau港から近いKaiwi Pointで本日の第1投目を落とす。潮は緩く、仕掛けは素直に真っ直ぐ下りて行く。取り敢えずの狙いは、EhuとGindaiとGolden kalekaleだ。底立ちを取りアタリを待っていると、いいアタリがあった。計算通りの展開だ。追い食いを待つ。Ysさんの方はアタリが無いようだ。私は水中ライトを付けてみたのでそのせいかもしれない。朝マズメ最初の1投でいきなり「ツ抜け」はチト難しいかもしれないが、しばらく待って巻き上げ開始。
コンコンコンコン
軽い感じの速いテンポで元気によく引く。ちょっと馴染みの無い引き方である。
何か変な引きだよねぇ~
とか言いながら上がって来るのを待つ。250mは遠い。やっと魚のシルエットが見えて来た。まず上がって来たのは見た事のない魚だった。
Imgp0001
<クロシビカマス(英語名がBermuda catfish ⇔ なんでCatfishなんだろう?)。割合美味らしいが小骨が多くて食べ難いとの事。初めて釣る魚である。体長65㎝。暗いうちにしか釣れない魚なのだろう。リリース>

ハリが2本噛みきられていた。おそらくクロシビカマスの仕業だろう。
10本バリの胴突き仕掛けの一番下のハリにもう1匹付いていた。体長70㎝程の大型のオオメメダイだった。
Imgp0003
<上のクロシビカマスと一荷でコイツが上がって来た。オオメメダイの一種(Evermann's nomeid)。体の表面についているヌルヌルズルズルの粘液がデッキに付くと滑りやすくなって危ない。イヤな魚の一つだ。リリース>

2投目は真っ当な魚の4点掛けだった。
Imgp0008
<Ehu(ハチジョウアカムツ)1匹とGolden kalekale(ハワイチビキ)が3匹。「ツ抜け」には程遠いがまあヨシヨシ君だろう>

Keauhou沖へ移動したらGolden kalekaleが3点掛けで食ってきた。
Imgp0009
<Golden kalekale>

これで白身魚は十分確保したので、Cage-Buoy(カンパチ養殖カゴのBuoy)へマグロとカツオを釣りに行く事にした。

ところで、、、、
Imgp0006
<怪しげな人物はこの人だった。Nomさん、寒そうだねぇ~。真知子巻き???今日は爆睡ではなかったような?まあたまにはハワイの海の空気を吸うのもいいかもね?>

Cage-Buoyに到着。Buoy傍で船を止め、私はジグをYsさんはエサを落とす。アミモンガラが居るのでエサ釣りはちょっと厳しそうだ。幸いイルカの姿は見えない。チャンスではある。
水深100mくらいまでジグを落とし、シャクリの態勢に入る。
いつもの通り、
ビシッビシッビシッ
とシャクリを開始する。
ジギングしている時は、「次かな?次かな?」と1シャクリする度にあの「ググッ」と来る感触を期待する。もちろん殆どの場合がスカであり、1回1回「ダメか、チッ」の繰り返しとなる。2時間、3時間とアタリのないままシャクリ続けていても常に、
次は、次は、、、」
と期待している。
下に魚が1匹もいなくてもこれは変わらない(アホと言えば言えるかもねぇ~)。

それは第1投目の3シャクリ目だった(ホンマかいな?まあ3シャクリ目というのは言葉のアヤで、アバウトな感じではある)。
ガッツ~~~ン
と来た。
私のような年寄りでも思わず○○して(うちのキャプテンのYellow Cardが出るかな?)しまいそうになる瞬間だ。釣り人は80%くらいはこの時のために釣りをしているのではないかと思う。特にジギングも含めたルアーフィッシングの醍醐味である。
竿に渾身のチカラを込めて「合わせ」を入れる。
よし、フッキングは出来た
と確信し、ファイトの態勢に入る。
しかし、、、、
アッ、バレた!」
いつものパターンだ。
あ~ぁ、久しぶりのマグロかカツオだったのに、、、残念

急いで船をBuoy傍に戻してジグを落とす。Ysさんもエサ釣りをやめジギングに変更。ともにKnちゃんに送ってもらった「土佐の漁師が作ったジグ」である。このジグが一番釣れそうな気がする。

期待通り、私のジグにバイトがあった。残念ながら大きくはなかった。カツオだったらいいなと思ったがマグロだった。
Imgp0010
<私のジグに来たマグロ。地の利を生かしてYsさんが持ってくれている>

今日はマグロの食いが良さそうなので期待出来る。カンパチのBuoyに繋がれたボートに小舟が寄って行き、オジサンが一人カンパチボートに乗り移った。
何をするんだろう?」
ここでフトある事(何かはひ・み・つ)に気が付いた。早速船を移動させ、ある深~~~い考えに基づいて二人で一緒にジグを落とす。Ysさんは後デッキ、私は前デッキだ。
下手の考え休むに似たり
とは言うが、今日の考えは「下手」ではなく、
Bingo~~~!
の当たりだった。
私が水深120mあたりからジグをシャクリ始めるといきなりアタリがあった。
来たぁ~!」(もっとハワイの漁師らしい格調高い叫び方がないのだろうか?)
まあまあの感触だ。最初のアタリの感じでは、
10ポンドくらいはあるだろう?」
と思った。
しっかりフッキングし、ファイトの態勢に入る。
今回は、
あっ、バレた!」
といういつものルーチンコース、、、、、は辿らない。
Ysさん、来たよ
というと、見えない後デッキから、
こちらも来ました
という返事が戻って来た。
さあ、ダブルヒットだ。船上が前も後も騒がしくなって来た。
ちょっとやりとりしたところで、私に掛かった魚が最初思ったよりはるかに大きい事が判明した。
Ysさん、こちら結構大きいよ
と言うと、
こちらもです
という返事。

P1260110f
<Ysさん頑張る。腰に気を付けないと、、、>


P1260085f
<A-Jack君もオムツのようなモノ(水よけの尻当て)を腰に巻いて頑張る。ポンピングで竿を立てすぎるのはいつもの悪い癖だ。なかなか治らない。この前はこれで好きだった底物竿をカンパチに折られた>

道糸はPE6号、リーダーが20号ナイロン、ハリもしっかりしている。タックル的には不安要素は無い。相手の引きに応じて親指でスプールを抑えながら多少強引なポンピングを繰り返す。時々ラインを出され一進一退ながらも徐々に上がって来た。フッキングから12~3分程で姿が見えた。水面近くでマグロ特有の周回運動(夜空の星かい?)に入った。これからがマグロはしぶとい。前デッキではギャフが掛けにくいので、魚を引っ張って後デッキに移動する。Nomさんは写真班、Ysさんは自分の魚とのやり取りで忙しい。私は後デッキに移り、竿受けに竿をセット、ギャフ掛けの態勢に入るが、なかなか魚を浮かせずギャフが掛けられない。チャンスを覗っていると一瞬魚が浮いた。
ビシッ!」
渾身のギャフが入る。
アッチャ~
必殺のギャフがモロにBigeye tunaの羨ましいくらい大きい目に入ってしまった。
あ~ぁ、丹下左膳だ。可哀想に
マグロが船に上がった。ファイト時間は約15分だった(計時担当がいると便利だ)。
Imgp0012
<メバチマグロ(Bigeye tuna)。後のKona Fishでの計量では41.5ポンド(19キロ)だった>

すぐ血抜きをして締めクーラーに入れる。尻尾を曲げると何とか収まった。
一方Ysさんのファイトが佳境に入っている。
比較的短時間で水深20mくらいまで上がって来たらしいが、
50mまで走られました
との事。私のマグロより一回り大きそうな感じがする。
腕力のあるYsさんが少々手こずっている。リーダーがちょっと細いとの事で無理が出来ないらしい。
A-Jackさんの魚が無事上がったので、安心して強気で行けます
との事でファイトは続く。
フッキングから二十数分、マグロの姿が見えて来た。
P1260124f
<この状態のマグロが一番美しいように思う。背中に重い「ボウズに悔いなし」を背負いギャフ掛けにはいる。しかし今日はボウズではないのだ・・・>

こいつもグルグル回ってなかなか浮いて来ない。ナナメに泳ぎながらやっと浮上してきた。
アタマを狙いすましてA-Jack君がギャフを振る。ギャフを振った瞬間魚が暴れた。
ブスッ」(貴女の事でもありません。ギャフが刺さった音です
鈍い音がしてギャフが刺さった。
アイタタタタ~」(これまたワタシの足に刺さった、、、訳ではありません
アタマを外れたギャフは、大事な背中の身の部分に深々と刺さってしまった。
Ysさん、ゴメン
大事な商品を傷ものにしてしまった。
アクシデントはあったが、Ysさんが尻尾を掴んでセ~ノ~で船に引っ張り上げた。
P1260176f
<船上計量で60ポンド(27キロ強)のメバチマグロ。寿司屋さんが本マグロの次に好むマグロである。ちょっとドヤ顔?次は100ポンドだぁ~!!!>

チックショー!
Kwさんの記録69.5ポンドにはまだまだ足りないヨ。
P1260183f
<取り敢えず2匹合わせて100ポンド越えのツーショット。4匹釣れた訳ではないので念のため>

Ysさんのマグロがクーラーに収まらない。仕方ないので尾を落としてクーラーに押し込む。
もうクーラーは一杯である。おそらくジグを落とせばまた釣れる可能性はかなり高いが、釣っても入れる場所が無い。クーラーバッグを使えばもっと入るが氷が不足してして、釣ったマグロを無駄にしてしまう。
Cage-Buoyでの必勝パターンは掴んだ」(X氏に”楽観的なA-Jackさん”と言われるかな?)
という事にして今日は潔く撤退する事にした。
次回もこのパターンに賭けてみよう。
あさっても行きましょうか?
とYsさん。俄然乗って来たようだ。
今日はマグロが釣れる予定ではなかったので、持って来た氷の量も少なかった。マグロが釣れるとわかっていればもっと氷を多く持って来るのだが、、、。なかなか判断が難しい。氷さえあればこのサイズならクーラーバッグとクーラーボックスで4~5匹は大丈夫だろう。

Cage-Buoyで242ポンド(約110キロ)のメバチマグロが上がったという話がある。後先の事(釣れてからの処置)を考えなければ楽しみではある。

早起きは三文の得
のお蔭で、久しぶりにちょっとしたPleasant Surpriseのあった釣行となった。

Fishing Report用メモ:
Ahi(Bigeye): 2匹 101.5ポンド
Ahi(Yellowfin): 1匹 3ポンド
Ehu: 1匹 1.5ポンド
G. kale: 6匹 6ポンド
Bermuda catfish: 1匹 リリース
Evermann's nomeid: 1匹 リリース

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2014年3月 5日 (水)

So Long X氏

コンディション:
  
  満潮: 6:17am
  干潮: 12:35pm
  日出: 6:41am
 
  日没: 6:31pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 6 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 3.9m 周期 14 Sec
 
  Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。

予定:
X氏は2か月弱のハワイ島滞在を終え、間もなく日本へ帰る。思い出を満載して・・・でもないか?今日は彼の船での最後の釣行となる。思い出に残るような釣りをしたいものだが、、、。
多分X氏は、
思い出なんてナンになるんですか?」
と言いそうだが?

実釣報告:
朝マズメの2~3時間に賭けるべく、入れ込み気味で港に着いた。午前5時45分、辺りはまだ暗い。約束の集合時間の6時15分までにはまだ30分ある。今日は勝っただろう、と信じていたが、X氏の愛艇には既にデッキライトが灯り、ディーゼルエンジンが独特の”デンデケデンデケ”という音を立てていた。本物の漁師の朝は早い。何時に行っても負けそうだ。よし、次は勝つぞ(しょーもない事にこだわるな!)。
6時過ぎに出港。薄暗いが何とか前は見える。これより更に早く出るにはレーダーを装備しないと危険である。
港を出て南に舵を切り、まずはKailua Bay沖のEhuポイントを目指す。

私の今日のテーマは、
10本バリで9時までに決着(何の?)をつける
事である。
10本バリの竿を2本出すつもりだったが、もつれるとX氏に迷惑が掛かるので、取り敢えず1本で様子を見る事にした。
期待の第1投目を落とす。着底と同時にアタリだ。
よし、来た
予定通り追い食いを狙ってしばらく待つ。
こちらは来ないですねぇ~
とX氏。
竿2本(ハリが12本)ともアタリが無いようだ。
ワタシの方のアタリも弱く、追い食いしたような気配もない。
おかしいですねぇ~
結局、期待を背負った早朝の第1投目は全くの期待外れに終わった。
Imgp0001
<第1投目で軽く一気に「ツ抜け」のつもりが、Ehu(ハチジョウアカムツ)がたったの1匹。現実は甘くない>

余談になるが、徳島県阿南市にある中林漁港(私の家から車でほんの2~3分。将来の私のホームグラウンドとなる港)から出ている遊漁船で紀伊水道へ出ると、ジギングでハチジョウの付かない本家のアカムツがぼちぼち釣れているようだ。いわゆる高級魚「ノドクロ」である。金沢へ行った時に海鮮丼を食べたら一切れだけ乗っていた。美味かったような気がするが、はっきりした記憶が無い。ノドクロは胴突き仕掛けでやれば数釣れるのではないかと思う。
Kwさん、ノドクロを釣って食べまくりましょう。キンメなども釣れるようです。けっこう楽しみですねぇ~。先日「築地・有次」の立派な出刃包丁2本と刺身包丁を1本もらいました。よく切れます。これで包丁1本サラシに巻いて阿南へ持って来る必要はないですよ。

私も2本目の竿を出してみた。ハリは5本とちょっとだけ控え目に。
2投目は3本の竿にカンパチが1匹づつ。やはりカンパチは水中ライトが好きなようだ。
Imgp0002
<X氏のカンパチ。私にも2匹来た。全部でカンパチが今日も4匹だったかな?>

3投目、4投目、5投目はスカ。
朝マズメに賭ける
はずの意気込みが空しく空回りしている。
あまりいろいろ言うと、だいたいダメなんですよね
とX氏。
男は黙って、、、」
か?これからは出来るだけそうしよう(出来るかな?)。
ちょうど釣り始めた時間帯が満潮だったので、下げ潮の中での釣りとなった。潮周りが悪いのか?それとも日頃の行いが悪いのか?あまり潮が動いていないようでもあった。結論は、いつもと同じ
まあこんな事もあるだろう。This is fishing だ
という事になるのかな?

その後はEhuとGolden kalekaleとGindaiが散発的に釣れた。
Imgp0003
<EhuとGolden kalekale(ハワイチビキ)>


Imgp0004
<Gindai(シマチビキ)が2匹とGolden kalekaleが1匹>


Imgp0007
<やっとEhuの一荷。1匹は良型だった>


Imgp0008
< 4点掛け。小さいEhuとGolden kalekale(ハワイチビキ)が3匹>

先日、朝KTAへEhuとGolden kalekaleを売りに行った。夕方KTAへ買い物に行くと、レジで前に並んだオバサンが、私が卸したEhuとGolden kalekaleを買ってくれていた。何だか嬉しくなって、
その魚私が釣ったんですよ。超新鮮ですよ
と声を掛けそうになってしまったが、辛うじて我慢した(エライぞ!)。

Ehuが1匹釣れた。
Imgp0009
<Ehu>

X氏がEhuの深さでWeke ulaを釣った。Weke ulaは浅場のOpakapakaのBy Catchで釣れる魚なのだが、何故か今日は220m程度の深場で釣れた。写真を撮る前にリリースしてしまった。
Weke_ula_201111042cm
<Weke ula(リュウキュウアカヒメジ)。これは昔の写真。生きているうちは写真のような縞模様が出ているが、死ぬと赤一色になる。結構美味しい白身魚である>


Imgp0010
<2回目の4点掛け。今回はEhuの型が良かった>

4匹釣るのだったらハリは10本も必要ないでしょう
とMd-キャプテンに言われそうだ。
10本バリに魚10匹 Perfect!
という日が来るのだろうか?

Imgp0011
<最後にX氏が釣ったHawaiian bigeye。キントキダイの仲間のハワイの固有種である。キントキダイ系の魚は一まとめにしてAweoweoと呼ばれる。因みにナンヨウキンメはAlfonsinである>

そういや今日はMonchong釣りをするのをスッカリ忘れて帰って来てしまった。
朝マズメ攻略計画」は不発に終わったが、またの機会もあるだろう。Ysさんと頑張ろう。

Omさん、また一緒に釣りが出来るよう祈っています。
So Long and Bon Voyage!

Fishing Report用メモ:
Ehu: 8匹 12ポンド
Go kale: 9匹 9ポンド
Gindai: 2匹 4ポンド
Kahala: 3匹 リリース
Aeoweo: 1匹 0.5ポンド
Weke ula: 1匹 リリース

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