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2013年6月13日 (木)

カジキふたたび

コンディション:
  干潮: 11:50am
  満潮: 7:17pm
  
  日出: 5:46am
 
  日没: 7:04pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 11 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.9 m 周期 8 Sec
  V.V-Buoyの位置: 最南端にあり。

予定:
先日C-Buoyで完璧なスカを食らってから10日経った。喉元過ぎれば熱さ忘れる。そろそろまた行ってもいいかな、という気がして来た。少々不安なので知り合いのチャーターボートのキャプテンに状況を問い合わせてみたが、最近C-Buoyへは行っていないとの返事だった。また途中で虎(カジキ)が出るかも知れないが、虎穴に入らずんば虎児を得ずである(わけわからん)。当たるも八卦当たらずも八卦、取り敢えず行ってみよう。こんなケースで爆釣もあるんだよね ⇒ 多分ないだろうなぁ~。

実釣報告:
愛艇は一路C-Buoyを目指す。前回カジキの引きは十分味わったので、今日は岸の近くを流すカツオ狙いのトローリングとなった。Kealakekua Bayを過ぎたあたりから岸を離れC-Buoyに向かう。C-Buoy手前の遥か沖の方向に10艘程釣り船が集まっているのが見える。おそらくマダライルカ(いいイルカ)の群がいるのだろう。
行ってみようかな?
と心が動く。
しかし「イルカ追い」の大マグロ狙いは確率が低い。状況さえ良ければ確率が高いC-Buoyの方を選ぶ事にした。ほぼ2時間半のクルージング。
アタリなし・・・・
C-Buoyが見えて来た。
あ~ぁ、誰も居ないよ
一人ぼっちのBuoyだけが、寂しそうに波間に見え隠れしている。カヌーが1艘だけでもいた前回の方が多少はマシか?まあ大差無し。
がっかり
である。
前回の「C-Buoy was dead!」から10日が経つが、ずっとこんな状態が続いているのだろう。潮の流れが北へ変わるまでC-Buoyは死んだままなのかも知れない。
F-Buoyが健在だったらなぁ~
と思ってしまう。他に選択肢が無いのはツラい。
コラッ、早うF-BuoyやOT-Buoyを直せ!
日本だったらもっとアクションが速いのだろうが、、、。

多分ダメと思うけど、取り敢えずBuoy傍でやってみよう
3本流していたトローリングルアーの回収作業に入ろうとしたところで右舷の竿に異変。
緩めにドラグ設定(強く締めすぎて、大型のOno(Wahoo)に大事な竿受けごと全部持って行かれた苦い経験あり)したDaiwaの電動リール(タナコンブル1000)から猛烈な勢いでラインが走り出始めた。
アッタリ、ストップ!
すわー、大マグロか?
一気に期待が膨らみ、アドレナリンが背筋を駆け抜ける。
ボートが停まったところで、電動リールのレバーを倒し、巻き取りに入るが、、、
アッ、バレた
リールの逆転が止まってしまった。
チッ
確かにHookingする暇が無かった。
がっかりしたのも束の間、
アッ、カジキだよ、ジャンプした
とキャプテン。
どうもバレていないようだ。
魚がこちらに向かって全速力で泳いでいるらしい。
シャー」(卓球の福原愛ちゃんが、ポイントを取る度に”シャー”と言っているが、あれは本当は”ヨッシャー”と言っているのだと思う ⇒ 卓球の選手がよく使う掛け声である
ではあるが、またカジキとの「チカラ比べ」を考えると喜んでばかりはいられない。
電動リールが最高速でラインを巻き取るが、カジキのスピードに追い付かない。
私は他の2本の竿の面倒をみるのに忙しかったが、家政婦はミタ家政婦は大間違いで、”うちの女王様”が正しい)。
アッジャンプした。尻尾まで全身が出たよ。すごい!
魚はボートのすぐ後まで来ていて、ほんの20~30m後方でのジャンプだった。
P1210862
<キャプテン痛恨のショット。操船していたためシャッターを押すのが一瞬遅れたようだ。間に合っていたらいい写真が撮れただろうにねぇ~。あ~ぁ、、、>

私はシブキしか見なかったが、大迫力だったらしい。
よくは解らないが、大物ではなさそうだった。前回と同じような100~200ポンドクラスの一番元気のいいカジキのようだった。
危ないヨ。ボートに飛び上がってくるかも?
次のジャンプに備えて二人が身構える。そのままボートに飛び乗ってくれたら手間が省けるのだが、Bill(吻 ⇒ くちばし)で串刺しにされるのはチトいやかな?
電動リールは巻き続ける。我々は身構える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海は静寂を保ったままだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
竿にもテンションが掛かって来ない。
バレたか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バレたようだ。
まあどうせリリースするんだから同じようなものか?
とは思ってはみたが、それがそうではないのだ。やはり白熱のファイトを最後までやり切ってから自分でハリを外してリリースしないと満足感が無いのだ(そんなの当たり前、だって?)。まあ、ゴルフで1回打っただけでパーちょっと楽をさせてもらった気はする。

Buoy傍にボートを寄せてコマセを撒いてみた。待ってましたとアミモンガラが寄ってくる。
お前らはいらないんだよ。向こう行け!
と言っても通じはしない。眼光鋭く(といっても元々目が小さい上に、年とともにドンドン視力が落ちてきている)水の中を高速で走る魚を探す。
1分経過、、、、
アミモンガラは大喜びでコマセを漁っている。
2分経過、、、
カツオはいないようだ。予想はしていたが残念でである。
Buoyから少し離れて水深60~80mにエサを入れてみた。
アタリ無し、、、
そのうちにアミモンガラがエサを盗り始めた。
見切りを付け、C-Buoyをグルグル回りながらカツオ狙いのトローリングをやってみたが、これも反応無し。やはり
C-Buoy is dead
なのだろう。
あ~ぁ、グラウンドへ行っていたら多分カツオは釣れただろうに、、、
と言ってみても始まらない。
弁当を食べながらC-Buoyに別れを告げる。次に来るのは潮が変わった時にしよう。

私がハンドルを握り、Kealakekua Bayの方向を目指して走る。しかし途中で気が変わった。
Kealakekuaよりもっと南で新しい底物ポイントを開拓してみよう
という事になった。真東の岸の方を見ると「Puuhonua o Honaunau National Historical Park」の白い海岸が見える。この公園の南でOpakapakaやEhuのポイントを探してみる事にした。潮が強く南に流れているようなので南の方がいいのかも、という考えである。
ポイントに着き、Opaka狙いの水深で竿を出す。駆け上がりが結構急峻なようだ。オモリが着底した。
さあ来い!
と気合を入れる。
カツオ無しの上、底モノ無しではワタシの立派なオトコがすたるのだ。
1投目の底立ちを取った直後、程良い感じのアタリがあった。
何かなぁ~?Pakaかなぁ~?
初めてのポイントで何が釣れるのか、結構ワクワクする瞬間である。
そして期待通りOpakapakaが上がって来た。
キャプテンがGPSにPoint markをインプットする。新しいOpakapaka Pointの発見であるが、もっと釣れないと、、、。
P1210865
<小ぶりではあるが立派なOpakapaka(オオヒメ)>

グラウンドやRed HillやKailua BayのOpakaが絶不調の今日この頃である。南の新しいポイントの発見は嬉しいが、如何せん港からはかなり遠い。

次もOpakaが来た。
P1210867
<ほぼ同型のOpaka。なかなかよろしい>


P1210872
<ボートが深場へDriftしてEhu(ハチジョウアカムツ)も食って来た>


P1210877
<いい型のGindai(シマチビキ)と小ぶりなOpaka(オオヒメ)>


P1210878
<良型のEhuと小型のKaleの一荷だった>

Deep-7-Bottomfishのうち4魚種があっという間に釣れた。
全部でPakaが3匹、Ehuが2匹、Kaleが3匹、Gindaiが1匹。短時間にしては上出来である。
有力ポイント昇格だ。これからはC-Buoyからの帰途、立ち寄る事が多くなるだろう。

時間が無くなって来たので、「Puuhonua o Honaunau National Historical Park」の北側へ移動して探ってみたところ重いアタリがあった。おとなしいが、時々2~3度激しく重々しく抵抗する。あまり経験した事の無い引きである。
何だろう?
ろくでもないヤツかもしらんけど、、、
まだ見ぬ相手にちょっと期待してしまう。
そして上がってきたのは、、、、、ロクでもないヤツだった。やっぱり、、、。
P1210883
<キツネベラの一種のHawaiian hogfish。あまり見栄えのする魚ではない。色も悪い、顔も悪い、食べたらまずそう。リリース>


P1210885
<これまた器量の悪いアンティー君も釣れた>

帰りもトローリングのカツオは不発だった。

港でCP-Ⅱ号のBbさんと会った。ボートにマグロの旗が掲げてあったので、
How big?
と尋ねると、指を3本突きだした?
300 pounds ?
と聞くと、
No, three tunas
という事だった。すごくニコニコしている。
How big ?
と再度尋ねる。
180、190、246
ジェジェジェ
グラウンドの北で、同時に”バン、バン、バン”の
Triple hits
だったとの事。
お客さんは(一人だけだった)船酔いでダウン。Bbさん一人で、同時に大マグロ3匹と格闘したらしい。Double hitsまでは経験があるが、Triple hitsは初体験だったとの事。3匹全部よく無事に上げたものだ。
This 246-lb Yellowfin is a new record for 2013
と誇らしげに話していた。
しかし一時は$7.00/lbまで上昇していたマグロの売り値は今や$2.00以下まで落ちている。残念だねぇ~。
I will be happy if I can sell them for $1000
との事だった。全部で600ポンドは越えるので、多分$1000はあるだろう?

やっぱりマグロにかなわん!
Bullet Headと呼ばれるルアーで釣ったらしい。
Bullet Headを買って来て、やはり本気で一度大マグロに挑戦する必要があるかな?Ysさんが居る時にやろう。

Fishing Report用メモ:
Opaka: 3匹 4ポンド
Kale: 3匹 3.3ポンド
Ehu: 2匹 4ポンド
Gindai: 1匹 2.5ポンド
Hawaiian hogfish: 1匹 リリース
Anthy: 1匹 リリース

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コメント

Rockです。

日本帰国後、1ケ月経ちました。

仕事オンリーの毎日。

釣りのつの字もない日々。

あーまいがー。

責任ばかり増え、給料上がらず。。。

そんな中、昨日Whitehall仲間が渋谷に集結。

これからは、白堂会という名で2回/週をめどに集合し、語りあいます。

A-jackさんを囲む会も企画したく、日本帰国の折には、ぜひお知らせ下さい!

投稿: Rock | 2013年6月15日 (土) 01時03分

Rock様:
White hallの直訳でしょうね。”ハクドウ会”、、、何だかヤンチャな釣り師がタムロする”悪童会”みたいですね。それにしても2回/週はチト多いのでは?サケ呑みの「どんな事をしてでも飲む機会を作る」執念にはいつも敬意を表しています。皆さんがそれくらいの執念を持って仕事に取り組めば、韓国勢も中国勢もヘッチャラで、日本の製造業は安泰でしょう(よその会社の人にお説教しても仕方ないか)。全くシャーないですねぇ~。そのうちに悪童会にお邪魔させて下さい。
夏場は朝のうちにトットとShimaichi用のカツオと白身魚を釣っておいて、午後は大マグロに挑戦しようかと思っています。ただし、Ysさんという助っ人の居る日に限りますが。多分カジキが食って来る確率の方が数倍高いんだよね。巨大カジキが掛かったらどうしよう、、、という事はしばらく考えない事にしよう。

投稿: A-Jack | 2013年6月15日 (土) 06時37分

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