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2013年6月

2013年6月27日 (木)

巻いて巻いて巻いて!

コンディション:
  
  満潮: 8:19am
  干潮: 1:26pm
  日出: 5:49am
 
  日没: 7:07pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 11 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.5m 周期 13 Sec
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。

予定:
前回はグラウンドの浚渫工事(NELHAの敷地内で、海洋深層水から飲料水を造っている「Koyo」という会社関連の工事らしいが、詳細は不明)のお陰で(かな?)カツオが1匹も釣れなかった。昨日、陸から確認しところ、まだ浚渫工事船は頑張っていた。しばらく時間がかかるのだろう。
という事で今日はグラウンドはパス。前回スカをくらったC-Buoyへ行ってみようと思ってC-Buoy情報を集めてみたが、情報錯綜で訳わからん事になった。

情報その1:「C-buoyにはSteno Dolphin(悪いイルカ)がいて、マグロはいないよ
        これは港で、見た事無いオジサン(多分日系)が教えてくれた。
        これがまず最初の情報(一昨日)だったので、ちょっとガッカリして
        しまった。
情報その2:「100ポンドオーバーを3匹バラした。3匹だよ、3匹!
        これは、一昨日釣り船にガソリンを入れているオニイさんに聞いた。
        後で考えてみると、「シーブイ」と「シビ」を聞き間違っていたような
        気がする。因みに「シビ」は日本語でマグロの事だが、ハワイでも
        使われる。私の「C」の発音が悪かったかな?
情報その3:「C-Buoyにマグロは居るよ。Stenoはいない
        昨日港で良い情報が入った。知り合いのキャプテンの情報だ。
情報その4:「C-Buoyには小さいマグロが居る
        と、昨日釣り具屋のオニイさんが言っていた。

皆さんそれぞれ自信満々で言ってくれるから、どれを信じていいのか困ってしまう。
昨日も海に出ていた「情報その3」のキャプテン情報が一番精度が高いように思われる(ワタシの希望的観測も含めて)。
C-Buoyへ行ってみよう。海は穏やかそうなので、少なくとも往路は気持ちのいいクルージングにはなるだろう。午後は多分風が出てくる。

実釣報告:
今日は香川県在住のTkさんが乗船してきた。釣りが大好きで、コナでは友人のボートでNabeta(ホシテンス=ベラの仲間でウロコごと唐揚げにすると美味)、Uku(アオチビキ=トカラ列島ではよく釣れる中型魚)、Ono(カマスサワラ=Wahoo)などを釣りに行った事があるらしい。
何かいい魚が釣れたらいいねぇ~。
残念ながらゴルフの上手な奥さんのKkさんは船酔いするため自宅待機である。

C-Buoyを目指して南下。Kaiwi PointのOnoレーンから、Kailua Bay沖のカツオレーンを走る。予想通り気持ちのいいクルージングだ。今日は釣り船が多い。トーナメントでもあるのだろうか?
私はキャビンの中で、せっせと仕掛けの準備をしていた。
来たよ!
キャプテンの声と共にボートが減速した。
私が左側の竿の方に動くと、キャプテンが、
右だよ。でもバレたかな?
と言う。ダブルヒットだったようだが、右側(左舷)の竿には魚の反応が無くなっている。取り敢えず右舷の竿を持ち応対開始。ふと左舷の竿の先を見ると魚の反応が戻っていた。
バレていなかったようだね
Tkさんが左舷の竿でファイトの態勢に入る。
魚探で海面近くに反応が出ていたので、来るかなと思って振り返って竿を見たところアタッていた
とキャプテン。
大きくはないが、結構チカラは強い。ラインが交錯し、もつれそうになったが何とか回避。キャプテンの差し出す玉網に収まったのはカツオでなくマグロだった。
P1220282
<小ぶりながらマグロのダブル。写真を撮る前に神経ジメ用にアタマを落としてしまった。どちらかと言うとカツオの方が良かったが、まあ悪くない出足である>

魚をボートに揚げながら海の中を見ると、下の方でマグロらしい魚が数匹走っているではないか。
マグロがいるぞ!
釣れた2匹のマグロからハリを外し、取り敢えず血抜きを施しておいて、コマセを投げ入れてみた。こんな事はあまりないので段取りが悪い。
釣れた魚なんか放っておいて、モタモタしないですぐエサを入れないとダメよ!
とまた誰かに言われそうだ。
結局対応が後手に回り、マグロの姿は消えてしまった。
その後はアタリの無いままC-Buoyが見えて来た。4~5艘の釣り船がC-Buoyに付いている。まあまあチャンスはありそうな感じだったが・・・・・・・・突然、
アッ、イルカがいる!
というキャプテンの声が聞こえた。
確認すると結構な数のイルカがいる。
あ~ぁ、ガックリ
である。
Buoy傍の小さいボートでアクションがあった。何かが釣れているらしい。イルカがボートに向かって急行している。オニイさんが死に物狂いでラインを手繰っている。イルカとの競争だ。
頑張れ、おニイちゃん!
危機一髪セーフだった。マグロがボートに揚がった。イルカが噛みつくにはマグロが少々大きすぎたのかも知れない。あるいはオニイさんの手繰るスピードに軍配が上がったか?
我々も頑張ればイルカを回避するチャンスはあるのかもしれない。いいものを見せてくれた。
間違いなくマグロはいる
まずBuoy傍でカツオのハラワタを投げてみたが、アミモンガラすら寄って来ない。イルカが居る時は、カツオやマグロが海面まで浮上してくる事はないので、まあこれは当然だろう。
水面へ上がってくるカツオやマグロをフカセで釣るのが一番楽しいんだけけどねぇ~
と言ってみても詮無き事である。

左舷でTkさんがエサ釣り、右舷で私がジギング開始。始めた直後、
あっ、来た!
とTkさん。しかし、
外れた
また来た
また外れた
ちょっとおかしい。マグロやカツオなら一気に食い込むはずだが、、、、、?
右舷でジギングをしていた私にアタリがあった。しっかりHookingして、ファイトの態勢に入ると同時に竿が激しく絞り込まれた。
デカイぞ!
と思った瞬間、フワリと軽くなった。
あ~ぁ、やられた
釣れたマグロかカツオに、間髪をいれずイルカが食い付いたという事だろう。
上げてみると何も残っていなかった。

再度ジグを落とす。シャクリ始めるとすぐまたアタリがあった。
巻いて巻いて巻いて!!!
と言ってもそう簡単には巻かしてくれない。向こうさんも命が掛かっているので必死だ(と思うが尋ねてみた事はない)。ドラグを締め、電動と手動両方で巻く、、、、、が強烈な絞り込みが来た。
アッ、またやられた
とキャプテンが言うのと同時に軽くなった。しかし軽くはなったが、何かお土産を残してくれたのか、一応の重みはある。さて何が上がってくるのか(かなりの精度で予想はできたが)?
P1220288
<上がって来たのは、予想と寸分たがわないいつものこれだった。残念なり!>

その後もアタマと胃袋だけが上がってきた。強盗イルカ3連発である。

そうこうしているとキャプテンが、
イルカの姿が見えなくなったようだけど、、、
と言う。
確かに360度見回しても、イルカがRollingする姿は見えない。
チャンスかも?
ジギングの方が食いが良さそうなので、交代してTkさんがジギングに挑戦。

エサで釣れないのはおかしい
と思い、ハリスを20号(普通は20号で十分食って来る)から12号に落とし、ハリを小さくしてエサも小さくしてみた。
するといきなり、
来たぁ~!
やはり大物も視野に入れた仕掛けが大きすぎたようだ。
周囲に釣り船は居なくなった。イルカは見えないが、もしいればピンポイントで狙われる。集中攻撃を受けると逃れる道は無い。
さあ勝負
巻いて巻いて巻いて!!!
電動リールがうなり、手首が全速で回転する。大分上がって来た。
ひょっとしたら本当にイルカは居なくなったのかも?
そして魚は無傷で無事上がってきたのだった。
P1220292
<カツオ君はイルカにやられる事無く無事上がって来た>

エサ釣りでも釣れる、という事でTkさんがエサ釣り、私がジギングに変更。ラインがもつれて二人が掛かりきりになっていると、キャプテンが運転席から降りて来た。
時間がもったいないので私がジギングしてみようかな?
と言いいながらジグを落とす。
来たヨ!
本当に2シャクリ目か3シャクリ目にいきなり来たらしい。いつもチョンの間ジギングだが、これが結構釣れるのだ。
キャプテンがファイトの態勢に入った、、、、が、
あっ、バレた。Hookingするの忘れてた
との事だった。
あ~ぁ、せっかくイルカが居なくなってくれたのに、もったいない。

アッ、やっぱりイルカはいる
というキャプテンの声。
あ~ぁ、早や戻って来たんかい。何処かでもっとゆっくりしてくればいいのに
エサ釣りに変更したTkさんにアタリがあった。
そして上がって来たのは、、、、またもやこいつだった。
P1220294
<お馴染みのアタマと胃袋>

小針と小エサ作戦成功で、またTkさんにアタリだ。
巻いて巻いて巻いて!!!
P1220298
<電動リールのモーターがウナる。同時にTkさんの右手が、親の仇にでも遭遇したかのように”これでもか”と回転する。ゴルフで300ヤード近く(ちょっと誇張が過ぎたかな?)飛ばすLong Hitterの腕力の見せ所だ>

あと10m
魚が見えて来た。
Tkさんがイルカに勝った!
と思ったのも束の間、
あっちゃ~、イルカが傍に居るぞ
巻いて巻いて巻いて!!!
Tkさんの足がすべり、右手がズッこけた。
いかん、やられる~
Tkさん、正念場である。汗が額から滴り落ちる。
私の手がリーダーに手が届いた。私が必死でリーダーを手繰る。たかがマグロ1匹のために、二人の年寄り(失礼)が、なんでこないに苦労せんといかんのじゃ、、、という疑問が脳裏をかすめる。しかしそんな事を考えている場合ではない。
イルカが来たぁ~!!!
万事休す
と思った瞬間イルカが何故か反転した。灰色の巨大なシルエットがゆっくりと遠のいていく。
あ~ぁ、助かった
二人とも半死に状態だったが、何とか上がったマグロも半死に状態だった。
P1220299
<Tombo ahi(ビンナガマグロ=ビンチョウマグロ=トンボ=Albacore)。可哀そうにイルカに一噛みされて傷ついてビリビリしていた。気の毒なので、血抜きして一思いに殺してあげた>

あ~ぁ、疲れた。時間も来たし帰ろう
という事で白身魚の底物釣りにKealakeekuaへ移動。

底物は相変わらず不調だったが、Gindaiが2匹釣れた。
P1220302
<可愛いGindai(シマチビキ)。これでも立派な白身魚の寿司になるのだ>


P1220304
<2匹目がちょっと大きかったが、それでも小さかった>

せめてOpakapakaの顔を見たかったが、年初は好調だったRed Hillも最近は絶不調でアタリさえなかった。

帰りのトローリングもアタリ無し。
午後になってだいぶ風が出て来て波が高くなった。Tkさんは助手席でコックリコックリ、気持ち良さそうだった。お疲れさんでした。


Fishing Report用メモ
Aku: 1匹 5ポンド
Ahi: 3匹 15ポンド
Gindai: 2匹 0.5ポンド
Ahi: 5~6匹 イルカに盗られた

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2013年6月24日 (月)

Onaga君、Long time no see !

コンディション:
  干潮: 10:41am
  満潮: 5:55am
  
  日出: 5:48am
 
  日没: 7:07pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 11 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.7m 周期 8 Sec
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。

予定:
F-Buoy and OT-Buoy are back
という話を聞いた。切れて流されて無くなっていたF-BuoyとOT-Buoyが復旧されて戻って来たようだ。意外と速かった。生活が掛かっているチャーターボートの人達がうるさいのかもしれない。良い事である。これでまたマグロ釣りのポイントの選択肢が増えたが、Buoyが新しいうちはあまり魚が寄らないらしい。

さて昨日、Makalei G.C.へ行く途中、空港沖の海を見てみた。運転中で、しかも木々の間からだったのでよくは見えなかったが、船が殆どいなかったような気がする。昨日も今日も「Small Craft Advisory」が出ている。グラウンドは荒れていたのかもしれない。
いずれにしても、今日もグラウンドでまずカツオを5~6匹釣りたい。なろう事なら、そろそろ中型のマグロも、、、である。グラウンドのコンディションが悪いようなら引き返してC-Buoyかな?

実釣報告:
残念ながら今日は、月曜日のレギュラーメンバーであるYsさんが仕事の関係でお休み。大きい魚は釣らない事にしよう(?)。

港を出てすぐOno用のルアーを流す(因みにOnoは大きくても50ポンド程度なので大きい魚のうちに入らない)。通称「Pine Tree」と呼ばれるBeachの沖でアタリがあった。たまたまフライデッキ(高い運転席)の助手席からリールを見ていたが、「タナコンブル1000・電動リール」のスプールがいきなり逆転、ラインが飛んで出始めた。
来たぁ~!
と叫んだ、、、ように思うが記憶がはっきりしない。あわててフライデッキから降りようとした瞬間、スプールの回転が停まった。
魚がこちらへ向いて泳ぎ始めたか?
と思ったが、そうではなかった。
バレた
しっかりハリに乗らなかったようだ。
真に残念!!!
ルアーをリトリーブして確認してみると、、、
P1220220
<ルアーのスカートが噛み裂かれていた。やはりOnoのアタリだったようだ>

Uターンしてもう一度同じ場所を流してみたがアタリはなかった。

グラウンドに大きなクレーンを立てた浚渫船(しゅんせつせん⇒河川や港湾などの浚渫作業を行う作業船)がいる。NELHAの海洋深層水関係の工事だろうか?
P1220224
<何の工事?>


前回タムロしていた釣り船が今日はいない。鳥も見えない。工事中の海域を迂回してキンキンを流してみたが、カツオのアタリは無い。魚探の中層反応も無い。すぐ5~6匹くらいは釣れるだろうと楽観していたカツオが全く釣れない。潮は北行きで悪くないはずなのに、いったいどうなってるんだろう。
工事で魚が散ってしまったんだろうか?
ナンだか釣れる気がしない。

カツオがダメなら底物を狙ってみようという事になり、Point-7でEhu狙いのエサを落としてみた。水深240~250mのところ、ラインが300mチョイ出た。潮はそれ程速くなさそうだ。
今日は悪くないかな?
と思ったが、Ehuからの音信は無かった。

この潮なら、ひょっとしたらOnagaが釣れるかも知れない
というかすかな希望を抱いてONA-3ポイントへ移動。
キャプテンは、
多分ダメでしょう
と思っていたようだ。 
OnagaのONA-3ポイントも、Point-7同様に舟が流されるスピードがいつもより遅い。釣りやすいという事だ。ラインが50m程余分に出てオモリが着底。
Onaga君よ、さあ来い
、、、てなこと言っても、そう簡単に
はい、それじゃあすぐ行きます、、、とはならんわなぁ~
なんて思っていると、予想外に1投目でアタリがあった。
いいアタリだ、Onagaだよ
このポイントで強く竿を絞り込むのは殆どがOnagaである。たまにカンパチも食ってくるが、カンパチのナワバリとしてはちょっと深過ぎるし、カンパチのアタリは非常に強い。
間髪をいれず巻き上げにかかる。
ゴトゴトゴト
竿先が心地よく上下し魚の存在を示す。
ヨッシャー、久しぶりのOnagaだ
良かったね
とキャプテンが祝福してくれる。
しかし、、、
あれ、竿が揺れなくなったよ
バレたか?」 
上がって来た仕掛けには何も付いていなかった。久しぶりのOnagaはバラシだった。しかし悔やんでばかりいても仕方がない。気を取り直して再度エサを投入する。するとまたアタリがあった。いいアタリだが、小型の感じだ。
よし、欲かいて追い食いさせよう
という事で、しばらく待つ。すると竿先の絞り込みが強くなった、、、ような気がした。追い食いしたかどうかは定かではなかったが、我慢し切れずに巻き上げにかかる。今度は竿先から魚の反応は消えずに無事上がって来た。ワクワクしながら海の中を見つめる。
赤いシルエット(silhouetteのスペルが難しい)が見えた。
Onagaだ!
と二人が一緒に叫んだように思う。
P1220229
<Onaga(ハマダイ=オナガダイ)。5~6ポンド(2キロ半弱かな)。小ぶりではあるが、嬉しい久しぶりのOnagaだ。”Long time no see”である。いつ見ても綺麗な魚だ。ワタシが一番好きな魚である>
 

嬉しいねぇ~!!!
とか言いながら、Onagaを玉網に収容する。更に長い胴突き仕掛けの残りの部分を手繰り上げていると、
ありゃりゃ、もう1匹Onagaが付いているよ
すっかり忘れていたが、追い食いが成功していたのだ。
P1220231
<Onagaは1荷(2匹一緒に釣れる事)だった。2匹目は一回り小さかったが、Onagaの一荷は非常に嬉しい> 

今日はいいかも
と思いながら、またエサを落とす。着底までは暇なので、
ジンベイザメかマンタでもいないかな
と周囲の海を見渡していると、褐色の物体が水面近くでユックリ動いているのが目に入った。
サメだ!
小型のサメのようだった。
あれでもOnagaは盗るよね?
とキャプテン。
多分やられるだろうな
と私。
その後Onagaからの音信は途絶えたが、高級外道が釣れた。サメにOnagaを盗られるのは非常に悔しいが、ヒシダイならまあ許せる。しかしヒシダイも無事だった。
P1220236
<美味しいヒシダイ。今日コナに来たRc(Nomさんの娘さん)のオヤツ確保>


P1220238
<Hogo(ヒオドシ=Large-headed scorpionfishという刺されると痛そうな英語名を持っている。トゲに気を付ける必要あり)とヒシダイ(Nomさんおオヤツも確保)の一荷。Hogoも綺麗な白身で、あっさりしていて美味である>

Onagaの代わりにEhuが釣れた。幸いな事にEhuもサメに盗られる事は無かった。
P1220242
<Ehu(ハチジョウアカムツ)>

今日の底物はこれだけだったが、大好きなOnagaが釣れたのでヨシとしよう。

その後はカツオを求めてグラウンドを走り回った後、Kailua Bayまで出張してみたが一度のアタリさえなかった。

あまり魚が釣れないと、ブログを書くのが楽でいいよ。

Fishing Report用メモ:
Onaga: 2匹 8ポンド
Ehu: 1匹 1.2ポンド
Hogo: 1匹 4ポンド
Hisidai: 2匹 0.8ポンド

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2013年6月20日 (木)

マグロ戻る@グラウンド

コンディション:
  干潮: 7:36am
  満潮: 2:58pm
  
  日出: 5:47am
 
  日没: 7:06pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 10 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.5m 周期 8 Sec
  V.V-Buoyの位置: 昨日は中間あたりにあったので、潮がトロいだろうと期待
              したが、今朝は最北端に移動していた。また潮は速いだろう。

予定:
今日は海が比較的穏やかそうな予報だ。潮は速いと思うが、この時期の北行きの潮は、そろそろ期待してもいいかも知れない。グラウンドへ行ってみよう。少なくともカツオは釣れるだろう。マグロは疑問符付きではあるが、一応は期待できる。

実釣報告:
Ono狙いのトローリングは不発のままグラウンド入口に到着。今日は朝からグラウンド入口に鳥がいる。濃い鳥山はないが、広い範囲に渡って鳥が飛び、ボチボチと魚が跳ねるのが見える。
悪くないぞ。まずカツオを4~5匹
という事で鳥を追いかける。すぐ、
来たぁ~
と言う事になるだろうと思っていたが、敵は意外としぶとかった。
おかしいわね。釣れないわねぇ~
とキャプテン。
しばらく鳥を追いかけてみたが、アタリはなかった。
まあ午後になればカツオの食い気も戻るだろう。天気もいい事だし、久しぶりに北のOnagaポイントへ行ってみよう
鳥から離れて北を目指す。
長い間Onagaの顔を見ていない。1匹でも釣れると嬉しいのだが、、、。
途中、マグロ狙いの小舟が数艘いた。
マグロが釣れているのかな?
と思いながら、その横をかすめて北へ走っていると、、、
来たぁ~、ストップ!
左舷の竿にアタリだ。鳥も居ないし、魚も跳ねていないのに、、、。解らないものだ~。
まず1匹目のカツオが揚がった。
P1220156
<Aku(カツオ=Skipjack tuna)。チュウタロー、3.5~4キロくらいか?ちょっと遅かったが、まずは一安心>

ONA-3ポイントに着きエサを落とす。予想通りラインが激しく流される。
結局根掛かりでオモリを2個失っただけでOnagaからの音信は無し。美味しい外道達も相手にしてくれなかった。残念。

一番北のOpakaポイントであるPoint-43へ移動。
すぐOpaka的ないいアタリがあったがハリに乗らず。
ひょっとしたら今日はいいかな?
と期待したが、その後は沈黙。

南へ戻ってPoint-38でやってみたが、エサ盗りのアタリさえ無し。
Point-7のEhu狙いも不発。底物、万事休す。

時間も無くなって来た事だし、またカツオを求めて彷徨う事になった。
午後になったら食い気が戻るだろう
と楽観していたが、、、。
たまには予想も当たるものだ。
チュウタロー君(中型のカツオ)が連発で来た。
P1220157
<1匹目と同サイズのカツオ>

P1220160
<3匹目も似たようなサイズだった>

釣れるとすぐエラを切って血抜きをし(ピュッ、ピュッと血が飛ぶ)、アタマとシッポを落として、背骨に並行して走っている神経を長いピアノ線のような道具を差し込んで抜く。魚の品質を高く保つために欠かせない「神経ジメ」である。
キャプテンが、
すぐ走るから早くキンキン入れて!」 
釣れた魚なんか放っておいてすぐ追いかけないとFsボスに怒られるよ
と言う。
そんな事言われても、カツオは処理しておかないといけないし、、、。
Ysさんがいないと、ワシャ多忙なのだ
デッキは血みどろのままキンキンを流す。シメ終わったカツオをクーラーボックスに入れ終わるとすぐ次が掛かる。
ストップ、また来た
首を切られ神経を抜かれたカツオが、あっと言う間に7匹、クーラーの中に横たわった。

取り敢えず、カツオはこれで十分だろう。
よし、次はマグロだ
ということで、他の4~5艘の小舟に混じってエサを落とす。
キャプテンと二人で周囲の舟を観察していたが、マグロが釣れている様子はない。
ほんまにマグロが釣れてるんかなぁ~?
とワタクシ。
この人達、ずっと朝からここでやっているんだから時々は釣れてるんでしょう
とキャプテン。
しかしアタリなし。
誰も釣れていないよねぇ~
なんて話しながら時間は過ぎて行く。
突然、
アッ、あの舟見て。マグロを釣ってるよ!
とキャプテン。
見ると、40~50ポンドはあろうかと思われる結構なサイズのマグロを、ギャフで刺したまま、船側でバットで親の仇のように殴りつけている。
残酷なオヤジだ。可哀そうに
一気にテンションが上がった。
後デッキでエサ釣りの竿を出し、前デッキでジギング開始。
よっしゃ~、来たぞう!
久しぶりにジギングに来た。
渾身のHookingを入れる。Hooking直後は、
大した事ない
と思った。
ところが一気に走り始めた。
大きいゾ
に変わった。しばらく走ると、
ありゃ、また小さくなった
いったいどっちなんじゃい、はっきりせい!」
最後は重いだけのカツオが上がって来た。
P1220163
<尻尾を噛み切られた可哀そうなカツオ。サメかOnoか?>
<後ほど港に帰ってから聞いたところでは、マグロをサメに取られた人がいたらしい>

その後はアタリ無し。
それじゃ、私がジギングで釣ってあげようか
とキャプテンが運転席から降りて来た。
P1220167
<うちのキャプテン、ジギングで減量?効果ないだろ?>
<このジギングが何故か結構釣れるのだ。大きなOnoを釣ってびっくりさせられた事もあり>

しかし、今回は効果(減量)も釣果も無かった???。またの機会だね。

そろそろ帰途に着く時間になって来た。
ぼちぼち帰ろうか?
と言うと、
1回だけ深い所で底物やってみたら?」
とキャプテンが言う。確かに今日は白身魚が1匹もクーラーに入っていない。反対する理由は何もない。
すぐ近くの水深220m前後へ移動。Ehu狙いのエサを落とすが、ラインの流れが激しい。150mくらい余分のラインが出てしまう。何とか底を取りながらアタリを待つ。
これじゃ釣りにならんよなぁ~
と言っていると、
クイックイックイッ
アタリがあった。ボーズ状態では追い食いを待つ心の余裕なし。すぐラインを巻く。
P1220175
<小さいEhu(ハチジョウアカムツ)だった。この逆境下では値千金の1匹だ>

この潮の状態ではマグレ当たりも続かないだろう
と思っていると、2投目もアタリがあり、同サイズのEhuが釣れた。
ありがたや、ありがたや
である。
150mも余分に出ているラインが、たまたまいい場所へ流れているのかな?
という事であるが、マグレ当たりである事は間違いない。
マグレは3度は続かないだろう、と思っていると3度目もアタリがあった。
こいつはちょっと大きいぞ
とワタクシ。
P1220177
<良型のEhu(ハチジョウアカムツ)だった>

白身魚はまだ足りないが、これで本日の釣りは終了。
カツオは十分釣っているので、帰りはトローリング無しで走った。

前述のように、
グラウンドに40~50ポンドのマグロが来ている。しかしサメも来ている
という話を港に帰って聞いた。天候しだいではあるが、次回が楽しみである。

Fishing Report用メモ:
Ehu: 3匹 4.5ポンド
Aku: 8匹 50ポンド

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2013年6月17日 (月)

作戦変更 ⇒ 取り敢えず挫折

コンディション:
  
  満潮: 12:34pm
  干潮: 6:44pm
  日出: 5:46am
 
  日没: 7:05pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 9 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.6m 周期 7 Sec
  V.V-Buoyの位置: 潮は動いた。最南端にいたV.V.Buoyが、昨日から北へ動き
               始めている。今朝はほぼ中間点にいた。良い傾向である。

方針変更:
CP-Ⅱ号のBbさんが、グラウンドTopの北(Onaga Pointの沖あたり)で、Triple Hitsで200ポンドクラスのキハダマグロを3匹同時に釣ったとの話を書いた(前回の記事参照)。
こんな話を聞くと、年は取っても一応釣り師としての血は騒ぐ。
ワタシも若かりし頃は、「美味しい魚」よりガチガチの「大物のキャッチ and リリース」派だった。ハワイに来てすっかり「小さくても美味しい魚」志向になってしまったが、年を取っても大物への憧憬が消えてしまった訳ではない。最近Bbさんや他の知り合いの釣り師達の話を聞いて、
ちょっと性根を入れて大マグロを狙ってみようかな?
という気持ちが強くなって来ている。
という事で、今年の夏はYsさんのいる月曜日は、午前中カツオと必要量の白身魚を手早く(これが結構難物ではあるのだが)釣っておいて、午後はひたすら大マグロを狙ってトローリングで走り回る事にしよう、、、かな?
Bbさん推奨のBullet Headのトローリングルアーも買って来て準備した。
一番の問題は外道のカジキ(大物釣りの大本命を”外道”呼ばわりしてはちょっと失礼だが、ワタシに取っては招かざる客以外の何物でもないのだ)だろう。確率的にはカジキが数本釣れてやっとキハダマグロが1本くらいのものだろうか(あくまでワタシの感覚)?
なろう事ならカジキは釣りたくないが、避けて通る事は出来ない。
難物は500ポンドを越えるような大型のカジキである。
一旦Hookingしてしまうと、寄せてリリースするのに下手すりゃ2時間とか3時間、、、。身体内の水分はすっかり抜き取られ、クタクタの老いたミイラ状態にされてしまう・・・・・・・なんて考えるのは釣り師の風上にも置けない、と言われるだろうがそれが現実である。
しかしまあ、
虎穴に入らずんば虎児を得ず
取り敢えず本気出してやってみよう。
鬼が出るか蛇が出るか、はたまたスカの連続か?
後先の難事を考えない事にすると、一応ワクワクはしてくる。
よ~し、一丁やったろじゃないか!
大マグロ君、覚悟めされよ!!!」 
であるが、、、先方さんはちっとも怖くないだろうなぁ~。 

実釣報告:
グラウンドの予報は悪くはないが、一応「Small Craft Advisory」は発令されている。ちょっとウネリがある可能性はあるが、取り敢えずグラウンドへ行ってみる事にした。
まずカツオである。グラウンドへ向かいながら、
早くカツオを4~5本やっつけておいて底物調達に移らなければ、大マグロをやる時間がなくなってしまう
と少々気が急く。
グラウンド方面に釣り船が多数見える。数えてみると十数艘いる。珍しい。今年に入って初めてのような気がする。
マグロが釣れているのかな?
ワクワクして来る。
まずカツオと底物、それからトローリングで大マグロ」という予定は早々と忘れて、ジギングかエサ釣りでマグロを狙う気満々である。ウネリはあるが大丈夫なようだ。グラウンド入口の近くにいた2~3艘の小舟に混じってマグロ釣りを開始した。Ysさんがジギング、私が吹き流しのエサ釣り。
よう~~~し来た!
という声がすぐ聞こえるはずだったが・・・・・・。世の中そうは甘くは無かった。
他の船も釣れている気配が無い。
もうちょい北の方にまとまった釣り船の集団がいる。
向こうへ行ってみようか?
という事になり移動。
鳥は散発的にボチボチ。たまに魚が跳ねるのが見えるが、ナブラや鳥山の呼ばれる程のモノにはならない。途中のトローリングではカツオは不発。北の集団に混じってジギングとエサ釣り開始。周囲の気配に注意して見ていたが、マグロが上がっている様子はない。
しばらくマグロ狙いで頑張ってみたが、時間だけが過ぎて行く。
マグロは来ていないのかな?
トローリングしているチャーターボートが時々停まっている。何か釣れているのだろう。このままではカツオと底物を釣る時間が無くなってしまう。ボートはEhuポイントのPoint-7の近くまで来ていた。

マグロはやめてPoint-7でEhuを釣ろう
という事になった。
V.V.Buoyの位置から考えて、潮はトロいと読んでいたのだが、、、、。
ラインが320mくらい出ました
とYsさん。100m近く余分に出ている。
誰が”潮はトロいはず”なんて言ったんだよ!
底潮の流れは、V.V.Buoyの位置では解らないんだよね(正しい言い訳)。
逆境の中でYsさんが何かを掛けた。
小さいですが、まあまあの感じです。1ポンド半くらいでしょうかねぇ~
とYsさん。
しかし、Ysさんのラインがワタシのラインとオマツリしていた。潮の速い深場はこれが多い。
何とか外し、魚を収容する事が出来た。P1220085
<綺麗なGindai(シマチビキ)だった。Ysさんの予想通り1ポンド半弱の感じ。まずはメデタシ>

私が根掛かりでオモリを無くした。その後Ysさんも苦戦。

周囲を見渡すと、飛んでいる鳥の数が朝より増えて来た。
トローリングでカツオを狙ってみようか?
という事で、キンキンを3本流しカツオ狙いのトローリング開始。飛んでいる鳥の数は増えてきたが、ナブラは立たない。しかし走り始めてすぐアタリがあった。
アタリです!
と右舷のYsさん。
左舷の竿を見ると、こちらも竿が激しく前後に揺れラインが走り出ている。
アッ、センターの竿にもアタリ
トリプルヒット!
さあ、3匹全部無事ランディングできるかな?
とワタシ。
1匹も逃がさないでね
とキャプテン。
まあまあのサイズです。チュウタロウくらいですかねぇ~
とYsさん。
電動リールは有り難いが、トリプルヒットとなるとさすがにラインが交錯する。Ysさんと私の位置が入れ替わった。まずYsさんのカツオがキャプテンの差し出す玉網に無事収容された。次にワタシ、そしてセンターの3匹目も無事ランディング。
よっしゃー、Perfect!
P1220087
<Aku(本カツオ)、チュータロー君(中型のカツオの仲間内での愛称)のトリプルヒット>

これで取り敢えずShimaichiのカツオは安泰。
最近私はカツオの刺身の方がタタキより好きになってしまった。
Shimaichiでは「カツオのPoke」もやるかも?
ご飯の上にカツオのPokeを載せたら、カツオ丼になるんかな?
とワタシが言うと、
それはカツオのPoke丼でしょ
とキャプテン。
な~るほど、It makes sense

その後カツオが連発した。
P1220092
<10ポンド超えかな?チュータローだが、オオタローに近い>

P1220096
<写真のせいでちょっと小さく見えるが、これが本日最大(13ポンド=6キロ弱)のオオタロー君だった>

今週はShimaichiのカツオの在庫が潤沢だよ。どんどんカツオSpecial(あればの話だが)を注文してね。

私がカツオを釣る。Ysさんは血抜きと神経ジメで忙しい。後デッキは血の戦場と化していた。カツオの腹を裂いていたYsさんがこんなモノを取り出して来た。
P1220099
<何の幼魚だろう?上クチバシがちょっと長いようだ。今日のカツオは小さいエビを食べていた。小さいエビが表層近くにいるんだろうだろうか?>


P1220101
<また釣れた。良型のチュータロー(10ポンド前後)。この写真のワタシの顔を見て、”面白い”とキャプテンが笑う。失礼しちゃうが、何がそんなに嬉しいんだろうね?>

P1220110_2
<チュータロー君のダブルヒット>

その他にも何匹か釣れ、全部でカツオが12匹となった

カツオはもう十分、底物を釣らないと、、、、
という事になり、Opakaポイントへ行ってみたがダメ。深場は潮は早くて釣りにならない。相変わらず底物苦戦である。潮が変わったので、状況が変化するかと期待していたが期待外れだった。

結局小さいKalekaleを、Ysさんが1匹釣っただけに終わった。
P1220116
<ヒメダイ(Kalekale)。これでも立派な寿司になる>

ウネリもあるし、時間も無くなって来た。
今日はトローリングで大マグロを狙って海原を彷徨う程の気力が残っていなかった。
Maybe next time!


Fishing Report用メモ:
Aku: 12匹 90ポンド
Gindai: 1.2ポンド
Kale: 0.8ポンド

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2013年6月13日 (木)

カジキふたたび

コンディション:
  干潮: 11:50am
  満潮: 7:17pm
  
  日出: 5:46am
 
  日没: 7:04pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 11 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.9 m 周期 8 Sec
  V.V-Buoyの位置: 最南端にあり。

予定:
先日C-Buoyで完璧なスカを食らってから10日経った。喉元過ぎれば熱さ忘れる。そろそろまた行ってもいいかな、という気がして来た。少々不安なので知り合いのチャーターボートのキャプテンに状況を問い合わせてみたが、最近C-Buoyへは行っていないとの返事だった。また途中で虎(カジキ)が出るかも知れないが、虎穴に入らずんば虎児を得ずである(わけわからん)。当たるも八卦当たらずも八卦、取り敢えず行ってみよう。こんなケースで爆釣もあるんだよね ⇒ 多分ないだろうなぁ~。

実釣報告:
愛艇は一路C-Buoyを目指す。前回カジキの引きは十分味わったので、今日は岸の近くを流すカツオ狙いのトローリングとなった。Kealakekua Bayを過ぎたあたりから岸を離れC-Buoyに向かう。C-Buoy手前の遥か沖の方向に10艘程釣り船が集まっているのが見える。おそらくマダライルカ(いいイルカ)の群がいるのだろう。
行ってみようかな?
と心が動く。
しかし「イルカ追い」の大マグロ狙いは確率が低い。状況さえ良ければ確率が高いC-Buoyの方を選ぶ事にした。ほぼ2時間半のクルージング。
アタリなし・・・・
C-Buoyが見えて来た。
あ~ぁ、誰も居ないよ
一人ぼっちのBuoyだけが、寂しそうに波間に見え隠れしている。カヌーが1艘だけでもいた前回の方が多少はマシか?まあ大差無し。
がっかり
である。
前回の「C-Buoy was dead!」から10日が経つが、ずっとこんな状態が続いているのだろう。潮の流れが北へ変わるまでC-Buoyは死んだままなのかも知れない。
F-Buoyが健在だったらなぁ~
と思ってしまう。他に選択肢が無いのはツラい。
コラッ、早うF-BuoyやOT-Buoyを直せ!
日本だったらもっとアクションが速いのだろうが、、、。

多分ダメと思うけど、取り敢えずBuoy傍でやってみよう
3本流していたトローリングルアーの回収作業に入ろうとしたところで右舷の竿に異変。
緩めにドラグ設定(強く締めすぎて、大型のOno(Wahoo)に大事な竿受けごと全部持って行かれた苦い経験あり)したDaiwaの電動リール(タナコンブル1000)から猛烈な勢いでラインが走り出始めた。
アッタリ、ストップ!
すわー、大マグロか?
一気に期待が膨らみ、アドレナリンが背筋を駆け抜ける。
ボートが停まったところで、電動リールのレバーを倒し、巻き取りに入るが、、、
アッ、バレた
リールの逆転が止まってしまった。
チッ
確かにHookingする暇が無かった。
がっかりしたのも束の間、
アッ、カジキだよ、ジャンプした
とキャプテン。
どうもバレていないようだ。
魚がこちらに向かって全速力で泳いでいるらしい。
シャー」(卓球の福原愛ちゃんが、ポイントを取る度に”シャー”と言っているが、あれは本当は”ヨッシャー”と言っているのだと思う ⇒ 卓球の選手がよく使う掛け声である
ではあるが、またカジキとの「チカラ比べ」を考えると喜んでばかりはいられない。
電動リールが最高速でラインを巻き取るが、カジキのスピードに追い付かない。
私は他の2本の竿の面倒をみるのに忙しかったが、家政婦はミタ家政婦は大間違いで、”うちの女王様”が正しい)。
アッジャンプした。尻尾まで全身が出たよ。すごい!
魚はボートのすぐ後まで来ていて、ほんの20~30m後方でのジャンプだった。
P1210862
<キャプテン痛恨のショット。操船していたためシャッターを押すのが一瞬遅れたようだ。間に合っていたらいい写真が撮れただろうにねぇ~。あ~ぁ、、、>

私はシブキしか見なかったが、大迫力だったらしい。
よくは解らないが、大物ではなさそうだった。前回と同じような100~200ポンドクラスの一番元気のいいカジキのようだった。
危ないヨ。ボートに飛び上がってくるかも?
次のジャンプに備えて二人が身構える。そのままボートに飛び乗ってくれたら手間が省けるのだが、Bill(吻 ⇒ くちばし)で串刺しにされるのはチトいやかな?
電動リールは巻き続ける。我々は身構える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海は静寂を保ったままだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
竿にもテンションが掛かって来ない。
バレたか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バレたようだ。
まあどうせリリースするんだから同じようなものか?
とは思ってはみたが、それがそうではないのだ。やはり白熱のファイトを最後までやり切ってから自分でハリを外してリリースしないと満足感が無いのだ(そんなの当たり前、だって?)。まあ、ゴルフで1回打っただけでパーちょっと楽をさせてもらった気はする。

Buoy傍にボートを寄せてコマセを撒いてみた。待ってましたとアミモンガラが寄ってくる。
お前らはいらないんだよ。向こう行け!
と言っても通じはしない。眼光鋭く(といっても元々目が小さい上に、年とともにドンドン視力が落ちてきている)水の中を高速で走る魚を探す。
1分経過、、、、
アミモンガラは大喜びでコマセを漁っている。
2分経過、、、
カツオはいないようだ。予想はしていたが残念でである。
Buoyから少し離れて水深60~80mにエサを入れてみた。
アタリ無し、、、
そのうちにアミモンガラがエサを盗り始めた。
見切りを付け、C-Buoyをグルグル回りながらカツオ狙いのトローリングをやってみたが、これも反応無し。やはり
C-Buoy is dead
なのだろう。
あ~ぁ、グラウンドへ行っていたら多分カツオは釣れただろうに、、、
と言ってみても始まらない。
弁当を食べながらC-Buoyに別れを告げる。次に来るのは潮が変わった時にしよう。

私がハンドルを握り、Kealakekua Bayの方向を目指して走る。しかし途中で気が変わった。
Kealakekuaよりもっと南で新しい底物ポイントを開拓してみよう
という事になった。真東の岸の方を見ると「Puuhonua o Honaunau National Historical Park」の白い海岸が見える。この公園の南でOpakapakaやEhuのポイントを探してみる事にした。潮が強く南に流れているようなので南の方がいいのかも、という考えである。
ポイントに着き、Opaka狙いの水深で竿を出す。駆け上がりが結構急峻なようだ。オモリが着底した。
さあ来い!
と気合を入れる。
カツオ無しの上、底モノ無しではワタシの立派なオトコがすたるのだ。
1投目の底立ちを取った直後、程良い感じのアタリがあった。
何かなぁ~?Pakaかなぁ~?
初めてのポイントで何が釣れるのか、結構ワクワクする瞬間である。
そして期待通りOpakapakaが上がって来た。
キャプテンがGPSにPoint markをインプットする。新しいOpakapaka Pointの発見であるが、もっと釣れないと、、、。
P1210865
<小ぶりではあるが立派なOpakapaka(オオヒメ)>

グラウンドやRed HillやKailua BayのOpakaが絶不調の今日この頃である。南の新しいポイントの発見は嬉しいが、如何せん港からはかなり遠い。

次もOpakaが来た。
P1210867
<ほぼ同型のOpaka。なかなかよろしい>


P1210872
<ボートが深場へDriftしてEhu(ハチジョウアカムツ)も食って来た>


P1210877
<いい型のGindai(シマチビキ)と小ぶりなOpaka(オオヒメ)>


P1210878
<良型のEhuと小型のKaleの一荷だった>

Deep-7-Bottomfishのうち4魚種があっという間に釣れた。
全部でPakaが3匹、Ehuが2匹、Kaleが3匹、Gindaiが1匹。短時間にしては上出来である。
有力ポイント昇格だ。これからはC-Buoyからの帰途、立ち寄る事が多くなるだろう。

時間が無くなって来たので、「Puuhonua o Honaunau National Historical Park」の北側へ移動して探ってみたところ重いアタリがあった。おとなしいが、時々2~3度激しく重々しく抵抗する。あまり経験した事の無い引きである。
何だろう?
ろくでもないヤツかもしらんけど、、、
まだ見ぬ相手にちょっと期待してしまう。
そして上がってきたのは、、、、、ロクでもないヤツだった。やっぱり、、、。
P1210883
<キツネベラの一種のHawaiian hogfish。あまり見栄えのする魚ではない。色も悪い、顔も悪い、食べたらまずそう。リリース>


P1210885
<これまた器量の悪いアンティー君も釣れた>

帰りもトローリングのカツオは不発だった。

港でCP-Ⅱ号のBbさんと会った。ボートにマグロの旗が掲げてあったので、
How big?
と尋ねると、指を3本突きだした?
300 pounds ?
と聞くと、
No, three tunas
という事だった。すごくニコニコしている。
How big ?
と再度尋ねる。
180、190、246
ジェジェジェ
グラウンドの北で、同時に”バン、バン、バン”の
Triple hits
だったとの事。
お客さんは(一人だけだった)船酔いでダウン。Bbさん一人で、同時に大マグロ3匹と格闘したらしい。Double hitsまでは経験があるが、Triple hitsは初体験だったとの事。3匹全部よく無事に上げたものだ。
This 246-lb Yellowfin is a new record for 2013
と誇らしげに話していた。
しかし一時は$7.00/lbまで上昇していたマグロの売り値は今や$2.00以下まで落ちている。残念だねぇ~。
I will be happy if I can sell them for $1000
との事だった。全部で600ポンドは越えるので、多分$1000はあるだろう?

やっぱりマグロにかなわん!
Bullet Headと呼ばれるルアーで釣ったらしい。
Bullet Headを買って来て、やはり本気で一度大マグロに挑戦する必要があるかな?Ysさんが居る時にやろう。

Fishing Report用メモ:
Opaka: 3匹 4ポンド
Kale: 3匹 3.3ポンド
Ehu: 2匹 4ポンド
Gindai: 1匹 2.5ポンド
Hawaiian hogfish: 1匹 リリース
Anthy: 1匹 リリース

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2013年6月10日 (月)

神経ジメ

コンディション:
  干潮: 10:51am
  満潮: 7:03am
  
  日出: 5:45am
 
  日没: 7:03pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 10 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 1.5m 周期 8 Sec
  V.V-Buoyの位置: 最南端にあり。

予定:
Small Craft Advisory」が出ているが、別の予報ではコナの海は比較的静かな様子。潮が南へ流れているので、あまりグラウンドの釣り向きではないが、グラウンドへ行ってみる事にした。

実釣報告:
Pine Tree BeachからKeahole Pointへの「Onoレーン」は何事も無く通過、グラウンドに入る。グラウンドに入ってしばらく走る。海鳥がチラホラと見える程度で鳥山という程の物はない。
フライデッキの上で、
この潮ではなあ~、、、今日もちょっときつい展開になるかな?
なんて思っていると、
来ました!
というYsさんの声が響き、
ダブルヒットです
という声が続いた。
デッキに下りて左舷の竿を握る。
まあまあかな?
Ysさんも似たような感じの魚のようだ。
無事2匹ともBoatingする事に成功。こういう場合はひとつはバラすケースが多いのだが上々の出足である。
P1210806
<Aku(カツオ=Skipjack tuna)。ともに8~9ポンド程度。チュウタローである。より大きいオオタローの方が望ましいが、取り敢えず文句は無い>

今日は釣ってすぐ「神経ジメ」をやってみた。
P1210808
<アタマと尻尾を切り落とし、写真のように背骨の上の部分にハリ金(日本で買って来た神経ジメの道具)を通す。写真を撮るのを忘れたが、こうすると尻尾の方に直径1~2mmの神経が押し出されて来る。頭を取らずにやる事も可能だが、こちらは少々慣れが必要。
デッキは大虐殺があったように血みどろになったが、2匹とも無事神経ジメ完了。
釣った直後にこの神経ジメをやっておくと、魚がより新鮮に、より美味しく食べられる、、、との話である(魚のナマ食を好み、細かい芸にこだわる日本ならではの文化であろう)。この後、きれいに塩水で洗い、紙の袋に入れてから大きいジップロックに入れ、クーラーボックスで冷蔵保管しておくとバッチリ。
さあ、いつもの「血抜き」と「エラ切り」だけのカツオと比べて差がでるかな?イマイチ味覚の繊細さに欠ける私には、その差は多分解らないだろうけど、、、。何だか楽しみではある。
Ysさんによると、白身魚の方が「神経ジメ」の効果はより顕著ならしい>

走っているうちに鳥の数が増えて来た。しかし鳥山という程のものにはならない。
キャプテンが鳥を追いかけるが、なかなかアタリが無い。しばらくやっているとやっとアタリがあった。
トリプルです!!!
とYsさん。
出した3本の竿が全部曲がり、リールからラインが出ている。
Ysさんと私が1本づつ竿を持ち、センターの竿はゆっくり電動で巻く。
これでカツオが5匹か。まあまあ順調な出足だ
なんて言いながらラインを巻く。しかし今回は魚が掛けてくる圧力がちょっと弱い。Ysさんの方も同様のようだ。
Oioi(ヒラソウダ)でしょうかねぇ~?
とYsさん。
結果は写真の通り。
P1210816
<コタロー(小さいカツオの愛称 ⇒ 我々だけにしか通じない)が1匹と、Oioi(ヒラソウダ)が2匹。ちょっとガッカリのトリプルヒットだった。でもバラさずに、3匹全部上げたのはエラい>

取り敢えずカツオ釣りは一休みしてPoint-38で底物釣りを開始。
1投目にいきなりYsさんにアタリだ。
いい引き?
というワタシの問い掛けに、
良すぎます
という返事。
引きの良過ぎる魚とは・・・・・
そうこうしているうちに、ワタシの第1投目にもアタリがあった。
こっちは弱過ぎず良過ぎず。いいアタリだよ。ひょっとしたら・・・・・・
結果は下記の通り。
P1210820
<Ysさんは予想通り立派なゴマテン君。ワタシには嬉しいOpakapakaが来た。
Opakapakaには早速神経ジメを施す>

今日は白身魚も順調に釣れるかな?久しぶりだな、、、なんて思いながらエサを落とすと、また私にアタリがあった。
さっきのOpakaより引きが強いヨ、大Opakaかな?
と希望的観測。しかし上がって来た魚はOpakaではなく赤い伏兵だった。
P1210821
<立派なヒゲを生やした緋鯉(ではなくリュウキュウアカヒメジ=Weke ula=Weke nono, etc)。これはKona Fishが買ってくれる事がわかったのでもうリリースしない>


何か小さい魚が付いています
とYsさん。
ヨスジかな?
いずれにしてもエサ盗りの類だろう。大して期待は出来ない。
上がって来たのは綺麗な熱帯魚だった。
P1210824
<ハタタテダイ。リリース>

その後Opakapakaが釣れない。ひょっとしたら、、、と思ったが、今日もマグレの1匹だったようだ。冬にならないとOpakaがパカパカ釣れる事はないのだろうか?OpakaとOnagaが大好きなのでかなり寂しい。

Point-7へ移動しEhuを狙う。やはり潮は速く釣り辛い。
アタリです
とYsさん。
Ehuかな?
なんて思っていると、私の竿が変な動きをしている。
お祭り(ラインが絡む事)かな?
やはり二人のラインがもつれていた。潮が速い深場ではこれが多い。
Ysさんに釣れていた魚の事はすっかり忘れて、一生懸命二人でモツレを解いていると、
アッ、Ehuだ、Ehuが浮いてる!!!
というキャプテンの声が聞こえて来た。
指差す方向を見ると、確かに赤い魚が浮いている。
やっぱりYsさんにEhuが釣れていたんだ
あっ、ヒレをバタバタさせてる。早く行かないと潜って行ってしまうよ
タモ、タモ、タモ(玉網の事
とキャプテン。
取り込み中のモノは、取り敢えずそのままにしておいてEhuの浮いてる方向に舟を動かす。
差し出した玉網にEhuが滑り込んだ。
セーフ
結構な型のEhuだった。
キャプテン、お手柄
あまりあっては欲しくないドラマだが結構得意なのである。これはこれでスリルとサスペンスがあり船上が大いに興奮する。
P1210826
<ドラマを提供してくれたEhu(ハチジョウアカムツ)。この後、残酷にアタマを尻尾を切り落とされ神経ジメされてしまった。皆さんに美味しく食べてもらって成仏しようぞ>

220mあたりの深場は釣り辛いので、再度Opakaの水深(150~160m)へ移動。
私にゴマテン君が2匹来た。
P1210829
<ゴマテングハギモドキ(Spotted unicornfish)。可哀そうに、ちゃんと写真さえ撮ってもらえない。こんなのを2匹釣ると、尻尾にある鋭い刃物で胴突き仕掛けの幹糸を傷つけられてしまう>


トローリングしながらゆっくりボートで走っていると結構中層に魚探の反応が出る。
ムロアジでも居るのかな?ちょっとやってみようか
という事になりエサを入れてみたところ、私にいいアタリがあった。
ゴマテンだね
とキャプテン。
ゴマテン以外の魚であって欲しい
と願うワタシ。
魚が上がって来た。色がゴマテンと違って黄色い。
ゴマテンじゃないぞ
とワタシ。
エッ、ナニ?ナニ?
と皆さん興味深々。
引っ張りあげた。
な~んだ、ゴマテンみたいなモンじゃん
とキャプテン。
P1210836
<ゴマテン君(ゴマテングハギモドキ)の本家筋にあたるテングハギモドキ(Opelu kala=Sleek unicornfish)。リリース>

途中のトローリングで、コタロー(小さいカツオ)や小さめのチュータロー(中ぐらいの大きさのカツオ)やOioi(ヒラソウダ)が釣れた。
全部でカツオが7匹、ヒラソウダが6匹となった。
火曜日からは、ばっちり神経ジメしたカツオがShimaichiに潤沢にあるヨ!

帰途、Point-9で小さいながらもKalekaleが2匹釣れた。
P1210839
<こんなKalekale(ヒメダイ)が2匹>

OpakaかEhuがもう3~4匹欲しかったかな。

Fishing Report用メモ:
Aku: 7匹 35ポンド
Oioi: 6匹 18ポンド
Paka: 1匹 2ポンド
Ehu: 1匹 1.5ポンド
Kale: 2匹 2ポンド
Weke ula: 1匹 4ポンド
Kala: 3匹 リリース
Opelu kala: 1匹 リリース

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2013年6月 3日 (月)

たまにはいいかな?

コンディション:
  干潮: 6:56am
  満潮: 2:08am
  
  日出: 5:45am
 
  日没: 7:01pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 14 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.0m 周期 8 Sec
  V.V-Buoyの位置: 先週最南端へ移動した。

予定:
もう夏だというのにグラウンドがパッとしない。潮も逆()に流れているので、今日はC-Buoyへ行く事にしよう。Steno dolphinがいなければいいのだが、、、。「なかなか思うようには・・・Part-3」になるかな??? Hope not!

重要情報!:
Shimaichi いよいよ全開。
本日から「休みなしの週 7日営業」を始めました。
今日(月)も営業しているよ!といっても、皆さんがこの記事を読む頃にはもう火曜日だわな、、、)。
という事で、今日はYsさんは準備もあってお休み。従って必要以上に大きい魚は避けて通る事にするつもり。なお、Ysさんは来週からはこれまで通り参加の予定。

実釣報告:
予定通りC-Buoyに向けて出発。少しウネリはあるが、まあこんなモノだろう。
出発直後のKaiwi PointのOno(カマスサワラ)は残念ながら不発。Onoは必要以上に大きい魚ではないのでWelcomeなのだが、、、。
ウネリが少しあるが、静かなクルージングが続く。至福の時である、、、と言いたいところだが、やはり何らかのアタリが無いと寂しい。2時間以上の静かな時が過ぎ、C-Buoyが見えて来た。
あ~ぁ、ボートが1艘もいないよ
と落胆のワタシ。
ただBuoy傍にマストのようなモノが見える。更に近づくとはっきりしてきた。
Kayak_cbuoy_201363
<Outrigger付きのKayakにマストを付けたモノだった。一人で釣りをしている。髪の毛が長いので男か女かはイマイチ判然としない。直近のHookenaから来てにしても、かなりの距離だ。ようやるねぇ~、と感心>



しかし感心している場合ではない。Steno Dolphinの姿は見えないが、他にボートが1艘もいないという事は、、、マグロやカツオがいない、、、という事か?
ガソリンの無駄遣い、という言葉がアタマをよぎる。
ああ、神も仏もいないのか!
とか思っていると、まだトローリングしていた竿にアタリがあった。
来った~、ストッッップ!!!
アタリがあったのは、本来は月曜日ならYsさん担当の右舷の竿だった。
よっしゃ~、カツオか?
と一瞬思った。
しかし、この竿には特大の大マグロ用ソフトヘッドのルアーを付けてあるのを思い出した。カツオであるはずがない。電動リールのスプール(ラインが巻かれているドラムの部分)の回転が加速度を増して行く。 
デカイぞ!
竿を手に持った時、飛び出すラインで手の皮膚が切れた。
201363
<ラインが走った痕跡が残っている。よく見ると、3回もやられているよ!因みに親指のバンドエイドは、この前ハリを刺した傷の名残りである⇒⇒ほぼ回復済み>

ボートが停まってもスプールの回転は止まらない。緩め設定のドラグを1ノッチずつ締めて行く。300m近く出た所でやっとラインが停まった。
さあ、行くぞ!
ファイト開始である。今日は大物は避けて通るはずだったのに、この張り切りようはナンなんだよ?
ジャンプしないゾ
マグロか?
よ~し!
竿をあおって魚に圧力を掛ける。魚が遠くで横に走った。
Nnnnnnnnn???
ちょっと様子がおかしい。
あっ、ジャンプした、カジキだよ
とキャプテン。私はジャンプは見逃したが、大マグロの望みはほぼ断たれた。
ガックリ
である。
しかしカジキだからといって放っておく訳にもいかない。向こうさんは必死に圧力を掛けてくる。こちらも頑張らないと失礼だ。不幸中の幸い、、、というか、3本の竿の中で一番短くて硬いしっかりした竿で強いライン(PE10号⇒120ポンドテスト)を巻いてあるのに掛かってくれた。電動リールはDaiwaのタナコンブル1000である。
完全にHookingしたようだ。キャプテンがゆっくりボートをバックさせるのに合わせて電動でラインを巻き取る。しかし先方も強いプレッシャーを掛けてくるので、電動リールがウナリを上げながら止まってしまいラインが出て行く。しばらくやり取りが続いたが、
アッ、こげ臭い
モーターがオーバーヒートしてきたらしい。
電動巻きを中止し、手巻きでのファイトとなった。Gimbal(Fighting Belt)を腰に巻く。
あといくら残ってるの?
とキャプテン。
200mくらい
とワタシ。
まだまだだね
とキャプテン。
P1210713
<老体に鞭打って頑張るA-Jack君。腰がちょっと痛いが、そんな事を言っている場合ではない>

釣れた魚を見ようとして(多分)Kayakが近づいて来る。
シッ、シッ、向こう行け
と手真似で注意しても通じない。
カジキがジャンプでもしてKayakに突っ込んで行ったら大変な事になるのに、、、危なくてしかたがない。

魚が沈み始めた。超大物ならここで万事休すだが、今回は魚がそれほど大きく無い上に、硬くて短い竿のお陰で何とか引っ張り上げる事ができそうだ。
おっかチャンのためならエンヤコラ~、、、
非常に重いが何とか上がって来ている。引っ張られた時は必死に耐える。白熱のチカラ仕事は続く。今こそ過酷な庭仕事で鍛えた(?)体力が生かされる時である。
あ~ぁ、Ysさんがいたら喜んでやるだろうになぁ~
腰痛持ちのKwさんじゃあ、何の助けにもならないだろうなぁ~」(これはイラン事でした
なんて考えながら頑張った。30分ほど経過、やっと魚のシルエットが見えて来た。小型のカジキのようだ。
P1210718
<Blue marlin(クロカジキ)だろうと思うが、私のような底物師には残念ながらBlack marlin(シロカジキ)やStriped marlin(マカジキ)との見分けが明確につかない。因みに日本では死後の色が魚の名前になり、アメリカでは生きている時の色が名前になっている。Black marlinがシロカジキとなっているのは翻訳ミスではない。特にBlue marlinとBlack marlinの識別はチャーターボートのベテランキャプテンでもかなり難しいらしく、超ローカルの新聞で話題になる事がある>

リーダーを手に巻いて手繰り寄せる。
危ない、危ない
小指でも切り取られたらヤバい。お里がばれる???(ジョークだよ
やっと魚の顔を水面から上げる事ができた。
P1210725
<激闘(という程でもなかったが)三十数分、A-Jack君の軍門に下ったカジキ君。重さはよくわからない。100ポンドか200ポンドか?>

アラ、可愛い目してる
大きなハリを刺されて可哀そう
とキャプテン。
わしゃ、それどころでないのよ・・・・・。 
四苦八苦してリリース。
アホな釣り師に釣られずに生き延びて、Grander(1000ポンドオーバー)になるんだよ
私の祈りに見送られてゆっくりと紺碧の海へと消えて行った。
今度は大マグロになって食って来いよ
と多少理不尽な願いも込めて、、、。

やっとカジキから解放されてC-Buoy傍にボートを停めた。近くのKayakの長髪のオニイさん(身体の動きからして女性ではなさそう)がジギングを始めた。こちらはBuoy傍で、刻んだカツオのハラワタを撒いてみた。ワラワラとアミモンガラが寄ってきたが、カツオやマグロの姿は見えない。もちろんムロアジも見えない。持参したかなりの量のハラワタを全部撒いてみたが結局カツオの姿は見えなかった。Steno dolphinもいないようだ。鳥は1羽だけ飛んでいた。魚のジャンプする姿も全く見えない。
C-buoy is dead
という事だろう。
水深100mくらいまでエサを落としたり、ジギングしてみたりしたがダメだった。
やはりC-Buoyは死んでいたようだ。

早々にC-Buoyは諦め、Kealakekuaへ底釣りに向かう。
KealakekuaのEhuポイントは潮が速かった。Red HillのOpakaポイントへ移動するも、釣れたのは、、、。
P1210734
<アンティー君。Hawaiian deep anthias(日本名無し)。結構な良型だったが、意味無し>


P1210736
<Lehiだ、いや大型のOpakaだ、と大騒ぎされながら(騒いでいたのは私だけだったが)上がって来たゴマテン君。こいつはいつも律義に食ってくる。そのうちに食ったろうか、コラッ!? リリース>

失意のまま帰路に着く。
キャプテンは助手席で舟を漕ぎ、私がハンドルを握りカツオ狙いのキンキンを流しながら港を目指す。Keauhouの沖まで来た時、前方で魚が1匹だけ跳ねるのが見えた。
来るかな?
余り期待せずその場所を通り過ぎた。アタリなし。
今日はホントにダメだな
とか呟きながら後の竿を確認すると、センターの竿がしなりラインが出ているではないか。
来たぁ~、ストップ
と言ってから、自分が運転している事に気が付いた。
ボートを停め竿へ走る。階段から落ちそうになりながら竿を手にしたが、ラインが緩んでしまっている。
バレた
と思った。
しかし電動リールでラインを巻き始めたら、テンションが掛かって来た。
まだ付いてるぞ
そこそこの魚だよ
その「そこそこの魚」がボートに寄って来た。
P1210738
<Aku (カツオ=Skipjack tuna)。6~7ポンドだろう>

U-Turnして2匹目を狙ったがアタリは無く、これが本日の打ち止めとなった。 

OsさんのClient(私も知っているチャーターボートのキャプテン)がOnoの切身をくれたとの事。
A-jackさんも要る?
というので喜んで頂く事に。
エセといえども一応「自称漁師」が魚を貰って喜んでいるのもナンだかねぇ~、とは思うが自分が釣ったOnoはすべて売るので、なかなか自分達のクチには入らない。久しぶりのOnoは有り難い。ご馳走様です。Onoでは返せないですけど、ゴルフ(じゃなかった、カツオかマグロで)でお返ししますね。

Fishing Report用メモ:
Aku: 1匹 6ポンド
Kala: 1匹 リリース

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