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2013年5月20日 (月)

なかなか思うようには、、、

コンディション:
  干潮: 7:00am
  満潮: 1:51am
  
  日出: 5:47am
 
  日没: 6:55pm
  風の予報(NELHA沖 @11:00am): 8 mph
  波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.0 m 周期 15 Sec
  V.V-Buoyの位置: 2~3日前に最南端へ移動した。

予定:
一昨日、港でCP号のBbさんに会った。20~30ポンドクラスのマグロを3匹程釣っていた。C-BuoyでOpelu(ムロアジ)を釣って泳がせてマグロを釣ったらしい。我々も今日はムロの泳がせをやってみよう。Steno Dolphinは居ないか、ムロは居るか、、、条件が整うのはなかなか難しいとは思うが、、、幸運を祈って。

実釣報告:
今日も大マグロ狙いで、水深1000Fathom(1,800m)ラインを大型のルアーを曳きながらC-Buoyを目指す。
大マグロより、まずカジキが食って来る可能性の方が高いだろうなぁ~
なんて話ながら、出港から1時間半以上が経過。海は穏やかで快適なクルージングではあるが、肝心のアタリが無い。眠くなって来る。”ボー”とボートの後を見ていたところ、突然Ysさんの声が聞こえた。
カジキです。追いかけてきます!
アッ、ジャンプしました
まだ焦点の定まらない私の目にも、長い魚がジャンプしたのが見えた。
何気なくYsさんの竿を見た。
???
Ysさんのリールからラインが猛烈な勢いで飛び出してる。Ysさんもアタリだとは気付かず、カジキがボートの後方でルアーを追い掛けながら勝手にジャンプしたのだと思ったらしい。
ストップ、ストップ、Ysさん来てるよ!
Ysさんも気付いた。ボートが止まり、Ysさんが竿を握る。
さあ、ファイトだ
1時間かかるか、2時間かかるか???
ラインが出て行くスピードは鈍らない。リールのスプールに残ったラインが少なくなって来ている。
300m以上出ています。まだまだ出ています
とYsさん。
バック、バック!!!
ボートがバックの態勢に入った。
が、、、
アッ、抜けたようです
というYsさん。
リールのスプールを見ると、回転が止まってしまっている。3人がぼう然とボートの後方を見つめるが、カジキは戻って来ない。 
痛恨のバラシである。
よくはわからないですが、150~200ポンド(70~90キロ程度)くらいだったかなぁ?」
とYsさん。
大型ではないが、元気いっぱいのTeenagerクラスだったのだろう。
バレてもいいから、せめて10~20分くらいはファイトしてみたかったねぇ~
と私。
カジキ専門のチャーターボートでもカジキのHookingは難しく、よくバラす。まあ、しゃーないだろう。でも大マグロのバラシでなくて良かった。マグロだったらすごく悔しかっただろう。

船上の興奮が収まらないまま、ボートはC-Buoy向けてひた走る。
C-Buoyが近づいて来た。チャーターボートが2艘と小舟が3艘いるのが見える。 
イルカは見えないですねぇ~
と目のいいYsさん。
さあ、マグロが釣れるかな?なんて思っていると、キンキンを曳いていた竿が曲がった。
アッタリ~!
大物でないことはすぐ解った。
P1210424
<カツオ。4~5ポンドだろう。タタキ材料確保。幸先良し>

Buoyに到着。イルカは見えない。
良かった
今日はカツオよりムロアジを狙ってハラワタを撒く。しばらく待つと、
アッ、カツオが来た。黒っぽいの(マグロ)もいる
とYsさん。
魚がコマセの周辺を走り始めた。
早速、二人でフカセ釣りの仕掛けを入れる。
よし来た!
私にアタリだ。
使っている超古いスピニングリールのドラグの調子が悪い。ラインが出始める時、引っ掛かったような状態になり、スムーズに出ずカックンとなる。
アッ、バレた
ハリが外れた。
私のハリスは日本製の8号、Ysさんはアメリカ製の20ポンドテスト。私の方が太いはずだが、何故か私の方に食って来る。
よっしゃ、また来た
と私。
しかしこいつもバレた。今度はグレバリが折れていた。
3匹目はハリの所で8号が切れていた。前回と前々回はこのタックルで何匹もカツオを釣ってバラシは殆どなかったのにおかしい。
今日はOpelu(ムロアジ)がコマセに寄って来ない。どうも「ムロの泳がせ」は出来そうにない。

Ysさんがジギング、私がエサ釣りで水深60~80mのマグロを狙うがアタリ無し。
ナブラが立ってるよ。走る?
とキャプテン。
急遽キンキンを付けてトローリングの態勢に入る。
P1210422
<小さいながらも激しいナブラである。やっぱりこうでなくちゃぁイカンよ、キミ> 

アッ、イルカが2匹いる
とキャプテン。
やっぱり居たのか。立て続けに3匹カツオをバラしたのは、おそらくイルカの仕業だろう。それなら納得は出来る。その後イルカの数が増えて来た。万事休す。
P1210456
<Steno dolphin(シワハイルカ=Rough-toothed dolphin)。釣りをしていない時は可愛いんだけどねぇ~。釣りをしている時は悪魔に見える。遠路はるばるC-Buoyまで来て、こいつの姿が見えると本当にガッカリする>

P1210427
<Stenoに盗られたカツオ。半分くらい残してくれたら次回のエサに出来るのに、、、。いつも見事に肉の部分は根こそぎ持って行く>

こうなるとトーロリングに頼る他無い。魚が跳ねて居る場所を見つけて突っ込んで行く。
Ysさんの竿にもアタリだ。
P1210452
<同サイズのカツオ>

鳥山を見つけて突っ込んで行った。
P1210453_2
<鳥山の中でボートを停めた>

P1210433_2
<キャプテンのカメラがとらえたカツオのジャンプ>

普通はボートが突っ込んで行くと、鳥山もナブラも消滅するのだが、今日はチト違った。
停めたボートの周りでカツオが激しく泳ぎ回っている。
あら、いっぱい小魚がいるよ
とキャプテン。
メダカくらいの大きさのBait Fishの群がカツオに追い立てられてパニック状態にあるようだ。カツオが次々にBait Fishの群の中へ突っ込んで行く。群が大きく乱れる。一方では、ボートの下に隠れたBait Fishの群をカツオが追い出して襲う。鳥もBait Fishを狙って乱舞している。Bait Fishには気の毒だが、ワクワクする光景である(人間(私が、、、かな?)が一番残酷だねぇ~)。カツオの群がボートの傍から離れないのは非常に珍しい。Bait Fishがボートの底に張り付いているせいだろう。
Ysさんがエサを入れ、私がミノーを投げる。私の竿に
ガツ~ン
と来た。
ヒット~!」
と言おうとしたが、ナンだかおかしい。良く見ると、
アッチャ~
投げたラインにミズナギドリの羽が絡まってしまった。
可哀そう
とキャプテンが私を責める。
ゆっくりラインを引き寄せ、鳥を優しく掴む。キーキーと喧しい。 
イッテテテテ
魚を捕える鋭いくちばしで腕を思い切り噛まれた。血が吹き出た。3cmくらいあろうかと思われる傷が出来た。ヤバイと思って首を掴むと、今度は足の爪攻撃だ。これも結構鋭い。Ysさんが手伝ってくれて無事鳥を解放する事が出来たが、私の方は重傷である。
  教訓その1: 鳥がいっぱい居る時はルアーを投げるな!
鳥は釣れたが、お祭り騒ぎのカツオには見向きもされない。こういう状態ではBait Fish以外のモノには興味を示さないようだ。
網があったら小魚がすくえるよ
とキャプテン。
このBait Fishをすくってエサにすれば一発でカツオは釣れるだろう。
目の小さい網があったのを思い出して取りに走ったが時既に遅しだった。
結局ここではワクワク的Situationに遭遇したにも拘わらず何も釣れなかった。
でも楽しかったのでヨシとしよう。

トローリングでカツオが3匹釣れただけでマグロは釣れず。Steno dolphin の数が増えて来たC-Buoyに見切りを付け、Kealakekuaへ向かう。
深場のEhu狙いはダメ。Red HillのOpakaポイントではゴマテンが釣れた。
P1210462
<大型のOpakaか、という願い虚しく上がって来たゴマテン>

P1210465
<Ysさんに食べごろサイズのカンパチ。Ysさんはゴマテンも釣った。共にリリース>

P1210466
<本日虎の子の白身魚となったGolden Kalekale(ハワイチビキ)>

Red HillからKailua Bay、Kaiwi Pointと探ってみたがOpakaやEhuからの音信はなかった。
今日はOnoのアタリも無かった。
なかなか思うようにはいかないものだ。

Fishing Report用メモ:
Aku: 3匹 12ポンド
Aku: 4匹 イルカに盗られた
G.Kale: 1匹 1ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Kala: 2匹 リリース

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コメント

いろんなドラマが詰まった釣行ですね!
キャプテンの写真も素敵です!。

ノースキャロライナの釣り船の船長が
「サメやイルカが居るときにサカナがヒットしたら、一直線に巻きあげて来ること!サカナがヒラッとしたときに持ってかれるよ!」
と言っていました。確かにそうかもしれませんが、釣り味に欠けるのと、大きなサカナだと結構無理があるアドバイスですよね^ ^;

投稿: デトロイト支部 | 2013年5月22日 (水) 23時12分

デトロイト支部さん:
 Ysさんには、せめて10分でもカジキとファイトして欲しかった。でも一旦ハリに乗ってしまうと途中下車はなかなか難しいんだよね。でもやはり1回は経験しておかないといけない釣りだろう。あまりカジキは追いかけたくないけど、大マグロ狙いの外道としては本命より遥かに確率が高いようです。大マグロも方もねぇ~、家内と二人で200ポンドのマグロ釣ったら、二人でどなしてボートに揚げる?どないして桟橋へ上げる?どないして車に乗せる?、、、などいろいろ心配すべき事があるんだよね。
 なかなかノースカロライナの船頭さんが言うようには行かない。2~3キロといえどもマグロやカツオは力が強い。イルカを振り切るような巻き方は到底無理。特にイルカは賢い上にスピードがあるのでサメよりタチが悪い。ただイルカのいい所は、バカなサメのようにハリに掛からない所です。魚は盗るけど、サメのようにハリに掛かってしまって、こちらがヘロヘロにされる事(サメの場合は経験豊富)は無い(イルカはまだ未経験)。でもイルカが間違ってハリ掛かりした時の事を考えると少々怖い。まあこれも釣り、、、かな?

投稿: A-Jack | 2013年5月24日 (金) 20時29分

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