C-Buoy届かず
コンディション:
干潮: 12:31pm
満潮: 6:12pm
日出: 6:06pm
日没: ? ? ?
風の予報(NELHA沖 @11:00am): 4mph
波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.6m 周期 10Sec
V.V-Buoyの位置: 最南端にあり。
予定:
4日程前(先週の木曜日)C-Buoyで15ポンドくらいのマグロが釣れたという情報が入っている。久しぶりにマグロが釣りたい。一方、Onagaも1ヶ月以上釣っていないので、これまた久しぶりにグラウンド方面でOnagaも釣りたい、という気持ちも強い。「Small Craft Advisory」は発令されている。グラウンド方面は、行ってみて状況次第ではUターンのリスク含みである。やはりC-Buoyでマグロを釣り、帰途Red HillでOpakaというのが無難だろう。
実釣報告:
Ysさんが働き過ぎで疲れ気味の様子、Nomさんによる強制休養宣言となった。確かに忙しい時間帯に横で見ていると、寿司屋のOwner & chef の大変さが解るような気がする。まあ我々サラリーマンにもきつい日はあるが、逆に”そうでない日”も結構多い、、、かな?(ワタクシの場合は、一応”そうでない日”が多いワケではなかった、、、?ウソ書くな ⇒ ウソじゃないぞ)。
またまた得意のイラン事はさて置き、
「Ysさん、マグロとOpaka釣って来るよぅ~」
と誓っての出港となった。
今朝はキャプテンの寝坊で(、、、なんて事はクチが裂けてもいえないが、、、)少々出遅れた。C-Buoyは遠いので、最近不調のキンキンは曳かずに(と言っても鳥山やナブラが見えたらキンキンを入れる準備はして)スピードを上げてヒタ走るつもりで港を出た。ところが、港出口のGreen Buoyを越えたあたりからいきなり結構なウネリだった。スピードを上げると気色が悪いので、トローリングスピードに毛が生えた程度のスピードで進む。Kaiwi Pointを過ぎ、Kailua Bay沖に出てもウネリは収まらない。比較的珍しい事である。このままではC-Buoy到着が昼前近くになってしまう。結局C-Buoyでのマグロは諦め、今日もRed HillでOpaka釣りに励む事になった。
夕がた港へ帰る時間帯にはもっとウネリがきつくなっていたので、C-Buoy行き断念は正解だったようだ。
Red Hill沖でOpaka釣り開始。ボートは結構揺れる。2投目か3投目にOpakaのアタリがあった。上がって来たOpakaを引き抜いた。
「ポチャッ」
水面を切ったところでハリが外れた。
「ハズれた!タモ、タモ、タモ!!!」
キャプテンが玉網に飛びつくが、滑って転びそうになった。
「危ない、危ない」
なんて言っている余裕は無い。態勢を立て直す。
自由を得たOpakaがゆっくりと潜り始めた。
「潜り始めたぁ~」
「早ようすくってくれ!」
玉網が水に入る。魚に網が触ったように見えた、、、、、。
「セーフ」
と一瞬思ったが、スカをすくったようだ。Opakaはそのままゆっくり沈んで行く、、、そして見えなくなった。
「あ~ぁ、、、、」
「涙、なみだ、ナミダ」
今日はアタマから連続してOpakaを2匹も水面でバラしてしまった。
「今日は”バラシの日”の気配?」
悔しい連続ばらしの後、やっとOpakaが釣れた。
<連続バラシの後で、何だか嬉しいOpakapaka(オオヒメ=Pink snapper)>
その後はボチボチ。
Opakaに混じってWeke ula(リュウキュウアカヒメジ)が釣れた。
<OpakaとWeke ula(Weke nono?)の一荷。Weke ulaはリリース>
リュウキュウアカヒメジは2匹釣れた。胴突き仕掛けの幹糸に傷を付けるゴマテンより遥かにおとなしい外道である。今日は何故かゴマテンが少なく、たったの2匹だけだった。
Opakapakaの食いが停まったので深場(220~220くらい)へ移動。ここでは狙い通り、EhuとGolden kalekaleが釣れた。
<上が久しぶりのEhu(ハチジョウアカムツ)、下がGolden kalekale(Kalikaliとも書く)>
<ちょっと器量が悪いがこれもEhu>
Ehu(ハチジョウアカムツ)が2匹。
Golden Kalekaleの3点掛けがあった。
<ちょっと解り難いがGolden kelekele(ハワイチビキ)の3匹>
Golden kalekaleが5匹。
再びOpakaポイントへ戻って最後の仕上げ。
<ゴマテンかなと思ったらLehi(オオグチイシチビキ)とOpakaの一荷だった>
全部でOpakapakaが6匹。ゴマテンも少なかったが、Opakaも少ない日だった。
帰途Point-48に立ち寄りムロアジ(Opelu)を釣った。前回と違って今日は魚探の反応が濃い。
<魚探に写ったムロアジの反応>
持って来た魚のハラワタを撒くとムロが水面まで上がって来た。コマセを振るとすぐアタリがあるのだが、妙にバラシが多い。釣れた以上にバラしたように思う。もうちょい工夫が必要だ。
<本日唯一の4点掛け。これが続くと効率がいいんだけどねぇ~。サビキをグチャグチャにされてしまった>
よくアタリがあった割には15匹程度しか釣れなかった。まあ次回の底物用のエサは、これで何とか間に合うかな?次回のエサ確保に追われて、今日は「ムロの泳がせ釣り」までは手が回らなかった。
Fishing Report用メモ:
Opakapaka: 6匹 10ポンド
Ehu: 2匹 3ポンド
Golden kale: 5匹 7ポンド
Lehi: 1匹 5ポンド
Weke ula: 2匹 リリース
Gomaten: 2匹 リリース
Opelu: 15匹 6ポンド
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
お一人でもなかなかの釣果ですね マグロがあがらないのが
ちょっと残念ですが、餌用のムロアジを干物にすればあの伊豆の
温泉宿で食べた様な朝飯が出来るんじゃぁありませんか?
25日より2週間おりますので是非その間に干物を作らせて下さい。
いつも注文ばかりですみません、この餌で美味しい和牛が釣れるかも?
投稿: Matt | 2013年1月15日 (火) 06時41分
Mattさん:
まだムロアジで和牛(USDA PrimeでもAcceptable)を釣った事はありません。是非一度釣ってみたいですねぇ~。ムロアジはバラさないようにもうちょい工夫して、Mattさん製の干物の分まで確保しましょう。
ボチボチKwさんもお神輿が上がるのかな?まだ連絡はありませんが。
ここしばらくコナ沖の海が荒れているので、この荒れが一段落したら釣状が好転するかもしれません。
See you soon.
投稿: A-Jack | 2013年1月15日 (火) 08時28分
KWさん12月に風邪をひかて体調が芳しくないそうです
幾分かモウロクして来られた様子、これでDRの飛距離が
同じ位になるかも?(苦笑)
投稿: Matt | 2013年1月15日 (火) 10時30分
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
先週入れたはずのコメントがなぜか入っていないことに今日気付きました。。。
ムロアジと聞けば、大抵の酒飲みは「くさや」と答えるでしょうね。
泳がせ釣りは当方もぜひともやりたい釣りですが、くさやも捨て難く。。。などと、どちらも叶わぬミシガンで一人妄想止まぬです。
しまいちでSpecialメニューがくさやだったりして。
無理、かな?
あと3ヶ月で帰任、米国最後の釣りはどこにしようか?と夢見る今日この頃です。
投稿: Rock | 2013年1月16日 (水) 11時38分
Mattさん:
まだまだ若々しいKwさんに”もうろく”とは失礼な!Kwさんに言い付けてやろう。もう遊んでくれなくなるかもね?
Rockさん:
ムロアジにはクサヤ用のクサヤムロと、普通のムロアジがあるのですが、どっちがどっちかはっきりせず、現在調査中です。コナ沖には両方のムロが生息している可能性もあります。クサヤムロを釣って本物のクサヤを作ってみたいものです。漬け汁(と言うのかな?)があったらねぇ~。
任期はまた伸びるでしょう。もう一度King Salmonシーズンを経験できるかもしれないですね。Good Luck!
投稿: A-Jack | 2013年1月16日 (水) 20時20分
いゃ〜これ以上の任期延長はどうかご勘弁を!!!
投稿: Rock | 2013年1月17日 (木) 19時29分