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2012年11月29日 (木)

本日のメーンイベントは?

コンディション:
  干潮: 11:00am
  満潮: 3:38pm
  
 
  日没: 5:43pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。マグロの噂もボチボチだが聞こえ始めた。

予定:
前回はRed Hill 沖のPoint-45で、短時間で結構まとまった数のOpakapaka(オオヒメ)が釣れた。今日は2匹目のドジョウを狙って朝一からPoint-45のOpakapakaに挑戦してみる事にした。朝から前回のようなペースで釣れ続けるとエライ事になりそうな気がする、、、が、世の中うまく出来ていて多分その恐れはないだろう。なんて思いながらもひょっとしたら、、、と思っている。可愛い「揺れる釣り師の心理」である。
Point-45でOpakapakaをイヤという程釣り、その後F-Buoyに回ってマグロとカツオを釣るという筋書きはどうだろう。明日(金曜日)はお客さんとSimaichiで夕食なので、少なくとも白身魚とカツオは欲しい。とは言っても、ここ一番では割合勝負弱いかも?

実釣報告:
今日は早速、前回のYsさんの試行結果に準じて、Walmartで買って来た50ポンドテストのワイヤー(ナイロンコート)リーダーのキンキンを流す。これだとOnoやマグロに噛み切られる可能性が低くなるが、カツオやマグロの食いがどうかはじっくり検証の余地あり。

港の出口でキンキンを流す。1本の竿にはワイヤーリーダーのキンキン、もう1本はいつものナイロンリーダーのキンキンである。そしてキンキンを入れるといきなりアタリがあった。大きくはないが、そこそこの魚のようだ。前にこの場所でバラクーダが釣れている。本日のクチあけにつき慎重に寄せる。姿を見せたのはOno(カマスサワラ)だった。
ワイヤーリーダー、いきなり大正解!
キャプテンが玉網ですくいにかかる。魚のアタマ半分が玉網に入ったところで、
イカン!まずい、切られた
魚がラインを切りキンキンを咥えたまま自由の身となった。キャプテンが焦ってすくおうとするが、、、
ズルリ
魚の身体が玉網の枠で滑って玉網の外へ、、、万事休す!と思いきや、魚はそのまま浮いている。キャプテンが渾身の力を込めて玉網を入れる。
半分入った。もうちょい、頑張れ!
今度は魚体が枠で滑って玉網の中へ、、、
ヨッシャー
魚の身体全体が玉網の中に収まった。
今日はいきなり手に汗握るドラマだった。
しかし、そんな簡単にワイヤーが噛み切られるのかい?
と一瞬思ったが、よく確認してみると、Onoが食って来たのはナイロンの方だった。
一応納得はしたが、やはりナイロンの方が食いがいいのか?という疑念は残った。
P1170643
<幼稚園児くらい()のOno(カマスサワラ=オキサワラ=Wahoo)。7~8ポンド(3キロ半くらい)>

朝のドラマを楽しんだ後、再びキンキンを曳きながらKailua湾沖に差し掛かる。
Kailua湾には数日前から、Paul Allen(マイクロソフト社創業時のCo-Partner 創業に関してはBill GatesよりPaul Allenの方が主役だったようだ)所有のSuper Yacht(Super Yacht と言っても豪華客船並みの大きさOctopusが停泊している。その雄姿を左に臨みながらRed Hill 沖のOpakapakaポイントを目指す。

   
こんなバカでかい船、
あげるよ
と言われても
いらないよ
って言うかもな?
それでもあげる
と言われたら、もらってあげてもいいかな?しかしちょっと動かすだけで、恐ろしいくらい燃料食うだろうなぁ~。釣りにも使いにくいし、、、なんて考えながら、、、。
乗組員が60人くらいいるらしい。乗組員の給料だけでもン億円だヨ。 
P1170659
Octopus:全長414Feet(216m)。2003年の進水時は、個人所有では世界最大のSuper Yacht(Yachtのようには見えないが、Yachtと言うらしい)だったらしい。ヘリを2機積んでおり、63Feet(19m)のテンダーボート(上陸用等に使う小型ボート ⇒ といっても十分デカイ)を中心に6艘のテンダーボートを有する。いくら()くらいするんだろうねぇ~。因みにPaul Allenは、このOctopusより一回り小さいTatooshというYachtと、更に一回り小さいMeduseというYachtも保有しているらしい。一番小さいMeduseも、一昨年だったか()、KonaのKailua湾に停泊していた事がある。そのMeduseが52億円くらいで売りに出ていたというニュースを目にした事がある。金はあるところにはシコタマあるんだねぇ~(当たり前か)。まあ多分お金の有り難みを忘れてしまったPaul Allenより我々の方が幸せなのかも知れない、、、が、そうでないかも知れない?どっちを取るかと聞かれれば、、、やっぱり、、、???> 


ここ2~3日、我が家から見えるV.V-Buoyに毎日小舟が数艘寄っているのがすご~~~く気になっている。おそらく何かアクションがあるのだろう。Mahimahiが釣れているという話も聞くが、また40~50ポンドクラスのTombo ahi(ビンナガマグロ)が付いたのかも知れない?
今朝は小舟が5艘程V.V-Buoyに付いているのが見える。
行ってみようか
という事になった。計画変更である。沖へ向けて舵を切る。ところが、しばらく走っているとV.V-Buoy近辺にいた小舟達が三々五々(という程の数ではないが)Buoyを離れ始め、あっという間に1艘になってしまった。
あ~ぁ、何も釣れてないのか
という判断で再び計画変更、当初の予定通りRed Hillを目指す事になった。

Kailua湾沖を通過したあたりでまばらな鳥山を発見。その近くでキンキンにアタリがあった。今度はワイヤーリーダーの方だ。かなりラインが出た。小マグロや小カツオではない。大物ではないがソコソコの重量感がある。
マグロだろう
と思った。
ワイヤーリーダーは何か安心感がある。マグロも歯はあるので、飲み込まれると細いナイロンなら噛み切られる恐れがある(それらしい経験は何度かある)。魚が見える所まで寄って来た。銀色に輝くOtaro(カツオ)だった。
P1170675
<Aku(カツオ=Skipjack tuna)、13~14ポンド(6キロ前後)。Otaro(大型カツオの別称)といってもいいサイズである。明日、日本からのお客さんがあるのでドンピシャだ。Simaichiで美味しいタタキを食べてもらえるゾ>

ナイロンを差し置いてワイヤーリーダーに食ってきたのは感心だった。ワイヤーリーダーへの信頼感が増した。
このあたりはヤケに魚探の反応が濃い。
P1170720
<水深10~50mくらいは魚だらけ、ワクワクする映像だ>

ボートを停めてジギングをやってみたところ、すぐアタリがあった。これもそこそこサイズの感じだ。海面下数mまで上がって来た。
キラリ
光った。
マグロかな?それともカツオか?
もう一度光った。ちょっと身体が長いような気がする。
Onoかな?
と思ったところでバレた。
アシストフックを噛み取られていた。どうも小型のOnoだったようだ。こんな事や、ジグごと取られる事もちょいちょいあるので、ジギングもワイヤーのアシストフックとワイヤーリーダーにする必要がある、、、と思いながら出来ていない。そちらも追々検証して行こう。

さて、このあたりにボートを停めていろいろやっていたら、このポイントで魚影が濃い理由が解った。GPSにPoint-48でマーキングを入れた。しかし、その理由はヒ・ミ・ツ・、、、だ。

その後はジギングにアタリ無し。再びRed Hillを目指してトローリング開始。
するとまたワイヤーリーダーの方のキンキンにアタリがあった。釣れたのはカツオ。ひょっとしたらカツオはナイロンよりワイヤーの方が好きなのか?明日Walmartへ行って50ポンドテストのワイヤーを買い占めてしまおう。
P1170677
<ワイヤーに来たカツオ。まあレギュラーサイズと言っていいだろう>

だいぶ道草を食ったが、やっとRed Hill沖のPoint-45に着いた。
Opakapaka狙いの第1投目を落とす。水深150~160m、オモリが着底しコマセを振る。ここでいきなりグッ、グッ、グッ、と来るか来ないかで本日の出来栄えを占う事が出来る。
さあ来い!
竿先にコツコツという微妙なアタリが出ている。エサ盗りがつついているようだ。竿先を絞り込むOpakapakaのアタリが無い。上げてみるとエサを盗られていた。第2投目も同じ展開となった。
今日はPakaはいないのか?
ガッカリしながらの第3投目、やっとPakaらしいアタリがあった。追い食いを狙ってそのまま待っていると竿先が動かなくなってしまった。
あ~ぁ、もったいない。上げたら良かったのに
とキャプテンが悔やむ。
するとまたグッ、グッ、が始まった。そしてまた止まった。モゾモゾ、、、、。
ワケわからん!
という事で巻きあげてみると、、、
P1170679
<Opakapaka(オオヒメ)。追い食いならず。しかし、まあ1匹釣れれば取り敢えずはヨシとしよう>

アタリが出て来た。その次は追い食い作戦成功。
P1170684
<Pakaの一荷。しかし2匹じゃ不満なんだよねえぇ~。最低3匹は欲しい>

そしていつものゴマテン、、、。
P1170692
<ゴマテン(ゴマテングハギモドキ)が3匹も釣れた。ところで先日、KealakekuaのOshima Storeを覗いたら、このゴマテンが10匹くらい冷蔵ショーケースに並んでいたのにはちょっとビックリ。だいたい1匹十数ドルの感じだった。一度持って行ってみようかな?>

Opakapakaは釣れたがボチボチだった。残念ながら釣れ過ぎて困るような事はなかった。
P1170693
<なかなか3点掛けが出ない>

Point-45で結構長時間頑張ったが、結局Opapakapaが全部で9匹に終わった。

久しぶりに緋鯉が釣れた。
P1170697
<緋鯉、、、じゃなくて、リュウキュウアカヒメジ(Weke ulaが一般的なハワイでの呼び方だろう)。死ぬとこの縞模様が消え全体が赤色に変わる。食べてもいいのだがリリース>

結局F-Buoyまで足を伸ばす時間が無くなってしまった。
港へ向けて帰る途中、今朝発見したPoint-48で魚探に濃い反応が出たのでジギングとエサ釣りをして試みたが何も釣れなかった。小魚がいるのかな、と思ってサビキにエサを付けて入れてみたがこれもダメだった。しかしナンとなく楽しみなポイントである。

帰途のトローリングは不発だったが、本日のメーンイベントは港入口のGreen Buoy近くで待ってくれていた。Green Buoy近くで何か大きな魚が背ビレを出してバチャバチャしている。
イルカかな?」
とキャプテンが言う。しかし様子が違うようだ。 
何だろう?もっと近づいてみようか?
という事で、ゆっくり慎重に近づいてみた。
アッ、マンタだよ!
キャプテンが叫ぶ。
マンタが翼(胸ビレ)をゆっくり動かせながら泳いでいるのが確認できた。
距離を保って見ていたが、先方はボートには慣れているらしく、全く気にしない様子で近寄って来る。マンタが泳いでいるあたりには泡がいっぱい浮いている。そのあたりが潮目になっていてプランクトンが集まっているのかも知れない。マンタ君は距離を保ちながらしばらくゆっくり並走してくれた。
P1170771
<ボートの近くに寄ってきたマンタ。ちょっと離れたところにもう1匹いた。大きい物では8m/3トンにもなるらしい。温厚で可愛い魚なのにどうしてオニイトマキエイなんて呼ばれるんだろうねぇ~?マンタは魚類の中では最も知能が高いと言われている>

あ~ぁ、今日はマンタが見られてす~ごく楽しかったわ」 
とキャプテン。良かった、良かった。しかし、
あ~ぁ、今日は釣りに行けてす~ごく楽しかったわ
と言ってくれる日は来ないのだろうか???


Fishing Report用メモ:
Ono: 1匹 7ポンド
Aku: 2匹 18ポンド
Paka: 9匹 20ポンド
Weke ula: 1匹 リリース
Kala: 3匹 リリース

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コメント

なかなか快調の様ですナ そろそろマグロも期待出来そう?

来週水曜日からしまいち通いを始めますのでYSさんに

充分在庫しておく様に伝言下さい。月曜日のノルマは

まぐろ、かつを、白身いろいろ 宜しく!

投稿: matt | 2012年11月30日 (金) 09時12分

Mattさん:
了解! 
潮が好転してきているので月曜日は何かは釣れるでしょう。マグロは約束できませんが、カツオが十分美味しいですよ。一昨日(木)釣ったOtaro(大型カツオ)のタタキを昨日Simaichiで食べましたが、本マグロのような色をしていてなかなかのモノでした。Ysさんの話では、これまでのカツオの中では最高に脂が乗っていたとの事。まだ半袖半ズボンですが、コナも冬なので魚達も一応冬支度に入っているのかも知れません。OpakaはYsさんが月曜日に釣って、水曜日・木曜日用にが熟成しておくでしょう。See you soon.

投稿: A-Jack | 2012年12月 1日 (土) 04時14分

Mattさん:
Kwさんをムリムリ引っ張って来ないのですか?

投稿: A-Jack | 2012年12月 1日 (土) 04時27分

私は糸の切れたタコの様な者ですがKWさんにはかあちゃんという錘がついていておまけに根掛かりしているようで。。。

投稿: matt | 2012年12月 1日 (土) 06時10分

Mattさん:
Kwさんの例え、なかなか上手いですねぇ~。小さいけどズシリと重いオモリなんですよね。根掛かりした糸を切ってしまう訳にもいかんし、、、。まあしゃーないかな?

投稿: A-Jack | 2012年12月 1日 (土) 06時40分

すごい船ですね!!テンダーが63feetとは…桁違いです。
マンタも見られるんですね~羨ましいかぎりです。

投稿: fisheater | 2012年12月 6日 (木) 07時24分

fisheaterさん:
久しぶりですね。
確かにすごい船ですが、こんな船を3隻も持ってどうするんだろう、、、という疑問は残ります。お金があり過ぎ、使い道がなくて困っている感じがしないでもありません。

マンタ、ジンベイザメ、クジラの御三家がボートに遊びに来てくれました。残るはマンボウかな?
マンタは夜の8時頃、Keauhou SheratonのBarを通り抜けた所にあるテラス(?)から見えるようですよ(もの知りだから既に知ってるかな?)。海をLight Upしているので、光に集まってくるプランクトンを求めて毎晩のようにやってくるらしいです。先日行ったら、律義に来てくれていました。

投稿: A-Jack | 2012年12月 7日 (金) 04時02分

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