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2012年10月

2012年10月22日 (月)

涙のOnagaバラシ

コンディション:
  
  満潮: 11:30am
  干潮: 6:44pm
 
  日没: 5:55pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端にあり。

予定:
Buoyはあまり期待出来そうにないので、今日は近場のグラウンドでOnagaとOpakaを釣る事にした。途中カツオが釣れればいいんだけどねぇ~。都合により次回からしばらく休業なので、しっかり白身魚を確保しておかないといけない。

実釣報告:
久しぶりにグラウンドに着く前にキンキンにアタリがあった。それもダブルで、、、。珍しく順調な出足である。昔は竜頭蛇尾の日も多かったが、最近は午前中不調な日が多い。今日は期待出来るかな???
P1160593
<二人とも「小さいヨ」と言っていたが、上がってきたのは7ポンド程ある立派なカツオだった。その直後、右のKawakawa(スマガツオ)が釣れた。もうちょい大きいスマだったら良かったんだけどねぇ~>

魚探の反応を探してジグやエサを落としてみた。しかし釣れたのはゴマテンのみ。コナ沖にはゴマテンが異常繁殖しているのではないかとさえ思える。
魚が跳ねている所をキンキンを曳いて通り抜けたがアタリ無し。心配した通り、竜頭蛇尾(竜頭という程でもないが)になりそうな雰囲気だ。

ONA-3ポイントに到着。先着のボートが1艘、我々の到着と同時にONA-3ポイントから離れて行った。Onagaが釣れ過ぎてクーラーボックスが満杯になってしまったのか(てな事はないだろうなぁ~)。Ysさんと二人で水深250~270mの海底へOnaga狙いのカツオの切身を落とす。

1投目。
コマセを振リ終わった直後に、
来ッたあぁぁぁ~~~、Onagaだ!
とくれば理想的なのだが、待てど暮らせど異常なし。ヒシダイがエサをつついて竿先がビリビリと揺れるが、Onagaの強い引きこみは無い。

2投目。
エサが海底に着く。コマセを振るがアタリ無し。そろそろエサが取られてしまっているかな、と思っていると、、、
来ッたあぁぁぁ~~~、Onagaだ!
今回は私の竿に本当のアタリだ。強いしっかりしたOnagaの引きである。今日はKwさんが居ないので()、
あ~ぁ、カンパチだよ
なんて失礼な事を言う人はいない。
さあサメとの勝負だ!
深い所には割合サメは居ない(居ることもママあるが)ので、最初のうちはゆっくり電動で巻く。残り150mを過ぎたあたりからが危険水域となる。電動巻きを最高速にし、全力の手巻きでアシストする、、、しかし、すぐ腕が疲れて
まあイイか、電動に任そう
という事にはなるのだが。
残り数十mになったところでキャプテンが、
1度強い引きこみがあったような感じがするよ
みたいな不吉な事を言う。そう言えば心無しか竿先のガタガタゴトゴトが無くなったような気もする。
チッキショウ、S-O-B(失礼)、、、、またやられたか?
Onagaよ無事でいてくれ
と祈りながら待つ。残り10m、、、、数m、、、赤いシルエットが見えて来た。Onagaである事は間違いなさそうだ。問題は、
まだ尻尾が付いているのか?
という事である。水面近くまで上がって来た。
有った!ヨッシャ~!
長い立派な尻尾を付けたままOnagaは無事上がって来た。
Thank God!」 (こんな時だけ急に信心深い人間になるのだ) 
P1160597
<Onaga(ハマダイ=Longtail red snapper)。約7ポンド弱(3.0キロ強)。大きくはないが艶のある綺麗な魚体だった。立派な白身魚確保で一安心>

3投目。
コマセを振るが反応無し。またしばらく待っているとOnagaのアタリがあった。
来ッたあぁぁぁ~~~、またOnagaだ!」(ちょっとくどいかも?)
前のより大きそうだよ
とキャプテン。
竿先が水面近くまで絞り込まれ、竿受けがミシミシと音をたてる。
いいねぇ~
Onaga間違い無しの惚れ惚れする引きである。サメを振り切るべく、途中から手巻きで渾身のアシスト。残り数十mまでは竿先に確実にOnagaが抵抗する反応が有ったのだが、ふと気が付くとオモリだけの重さになっていた。
あっちゃ~、Onagaがいない。バレたヨ
サメにやられた感じは無かったのに。あ~ぁ、残念
Kwさんの14ポンドは楽に越えていただろうに、、、、(私の場合、逃がした魚は常に実物の倍の大きさがある)。

4投目。
今日は、「汚ないコマセなんか無くても釣れるよ」とキャプテンに言われそうなくらいコマセの効果が無い。コマセを振ってからかなり時間が経ち、そろそろ上げようかと思っていると、、、。
また来たぞ~、Onagaだ!」(今回は少しクールに
そして、巻きあげる途中で、
またバレたぞ~
だった。これで1勝3敗。サメが出没している訳でも無さそうなのに、、、。巻きあげスピードが速すぎてハズれるのか、食い込みが悪いのか???やはりサメ覚悟でゆっくり巻くのがいいのかも知れない。ジレンマである。

今日はOnaga狙いに絞ってハリを大きくしたYsさんだったが、それでもヒシダイには、なつかれていた。
P1160604
<解り難い写真だが、この小さいオチョボグチのヒシダイが、自分の口の3倍くらいあるYsさんの大バリにどうして掛かるんだろうねぇ~?不思議でならない。深海から上がって来るので目が飛び出ている事がある。毎度書くが、綺麗な白身の美味しい魚である>

胴突きの一番下に、美味い外道狙いの仕掛けを追加したYsさんに、”待ってました”とばかりにキスジアカボウが来た。
P1160606
<キスジアカボウ(ハワイ名不明)。ベラの仲間の深場の美味しい外道である>

今日は新しいスタイルのOnaga用仕掛けを作って来たYsさんだが、何だか妙に不調のようだ。私はハリ近くに付けた畜光(夜光)のソフトビーズを付けているが、それが効いているのかも?今度日本へ帰ったらいっぱい買って来よう。

何故かOnagaの食いが止まり、その後はアタリが無くなったので、Opakapakaのポイントへ移動。OpakaポイントではKalekaleが1匹釣れた。
P1160608
<まあまあサイズのKalekale(ヒメダイ)>

移動中のトローリングでOioiが釣れた。
P1160609
<Oioi(ヒラソウダ)。逃がしても大した事ないのに、親の仇みたいにしっかり握ってるヨ>

今日の釣りは、死んだ子の年(バラしたOnagaの売り値)を考えると悔しくも悲しいOnaga釣りだった。

、、、という事で、最後に1句。
3匹も Onagaバラして 悔し泣き
<何のヒネリもない、、、まんまジャン>

港に戻ってキャプテンが余ったエサを撒くと、3キロくらいはありそうなOmilu(カスミアジ)が寄って来た。
P1160615
<「カスミちゃん」と名付けた(?)が、そのうちに悪いヤツに釣られてしまうのだろうなぁ~。カスミアジのような俊敏なヤツが来るとウミガメにはエサを取るチャンスが無くなるためか、知らん顔してどこかへ行ってしまった>


Fishing Report用メモ:
Onaga: 1匹 7ポンド
Aku: 2匹 13ポンド
Kawakawa: 1匹 3ポンド
Oioi: 1匹 1.5ポンド
Kala: 1匹 リリース
Senbeifish: 2匹 0.5ポンド

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2012年10月18日 (木)

低調もサプライズあり

コンディション:
     満潮: 6:59am
  
    干潮: 1:32pm
 
  日没: 5:58pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端に移動して1週間が経過。

予定:
At all buoys Tuna are very slow」という状態が続いており、おそらくBuoyのマグロはダメだろう。今日は北の海は穏やかそうだし、グラウンドへ行ってみる事にするかな。マグロは疑問符付きだが、カツオなら釣れるかも知れない。去年の今頃は30ポンドのOtaro(大型カツオ)が釣れた。ナブラと遭遇できればいいのだが、、、。潮がトロければOnagaも釣れるかもしれない。久しぶりにOnagaが釣りたい。

実釣報告:
39+39 =78」 ⇒ Kwさんの直近のゴルフのスコアーである。この勢いを釣りにも持ち込んで欲しいものだ。
朝一のグラウンドへのトローリングは何の反応も無く、船上に何となく冴えない雰囲気が漂う。まずはグラウンドのLedge(駆け上がり)に沿って北上、魚探の反応を探しながらトローリング続行。
魚が飛んでま~す!来るかも?
というキャプテンの声。
直後に右舷の竿にアタリ。竿を持ったKwさんが、
小さいヨ
と言う。残念。Oioi(ヒラソウダ=Frigate mackerel)だった。しかしヒラソウダは美味だし、当然良いエサでもある。まあ順調なスタートと言ってもいいかも?

引き続き魚探の中層反応を探すが、今日は反応が少ないようだ。しばらくしてやっと、
反応!水深60mから100m。でもゴマテンかも
というキャプテンのアナウンス。
ひょっとしたらマグロかもしれない
と期待してボートを停め、釣りの態勢に入る。左舷では私が胴突き仕掛け、右舷ではKwさんジギング開始。さてマグロはいるのか?あまり期待は出来そうにないが、
ひょっとしたら
と期待してしまう。悲しい釣り師のサガか、、、なんて考えていると、
来たヨ!
とKwさん。電動巻き開始。
大きいですか?」
と尋ねると、
ガツ~ンと来たんだけどねぇ~、バレたかも?」
という返事が返って来た。
しばらくして
付いてるけど小さい
との事で、無事上がって来たのはこれまたOioiだった。
P1160557
<ジグに来たOioi(ヒラソウダ=Frigate mackerel)>

その後はトローリングにもジギングにもエサ釣りにもマグロとカツオの反応無し。
やはりダメか。仕方なし
という事で、一気にONA-3ポイントまで北上して久しぶりにOnagaに挑戦してみる事になった。水深250~270m、潮は遅いようで釣りやすそうだ。
今日はいけるかもしれないですよ
まずKwさんにヒシダイが釣れた。
2投目だったか3投目だったか、
来た来た来た!大きいヨ
というKwさんの声が聞こえた。
かなり強い引きに電動リールが停まる。
アッチャ~、カンパチだ。水深250m以上でもカンパチは食ってくるんですよね
と私。
Onagaだったらかなり大きいでしょうけどねぇ~???
250mを巻きあげるのにはだいぶ時間がかかる。
やっと上がって来た。あと10m。私が玉網を構えて、
カンパチだったらすくいませんヨ。勝手に引っ張り上げて下さい
なんて憎まれ口をタタキながらKwさんの横に立つ。
うっすらと魚が見えて来た。
何だか赤くないようですよ。やっぱりなぁ~。あ~ぁ、残念
魚がどんどん上がって来た。
オッ、赤いよ。カンパチじゃない。オナガだ!デカイぞ!!!
真っ赤な立派なOnagaが水面に横たわった。あわてて玉網ですくう。ギリギリ入った。
セ~フ!
と私。

うわぁ~、デカイなぁ~。鯉のぼりだよ
とKwさん。
P1160562
<Kwさんが釣ったOnagaの鯉のぼり。実測14ポンド(6.4キロ)。我が愛艇のOnaga記録更新である。お見事!>

船上騒然、久々のサプライズだった。
マグロもいいけど、やはりOnagaが一番
である。
これで一気に4人のテンションが上がった。
私も気合を入れてエサを海底へ送り込む。
そして私にアタリ。
来たぞぅ~。大きいぞぅ~。カンパチじゃないぞぅ~
しかし、残り数十mまで上がって来たところで引きが急に強くなった。サメだ!
これはまずいかも?」
と思うと同時に生体反応が消えた。
Kwさんのラインとも絡んで、サメにグチャグチャにされて上がって来たのは、、、、、。
P1160568
<無惨なOnagaのアタマ。もちろんサメにやられたモノである。「Kwさんが釣ったOnagaより一回り大きい」と私が言うと、「それは違う」とKwさん。「ほぼ同じ」という事にしておこう。いずれにしても非常に残念>

この一噛みはかなり大型のサメだろう。KwさんのOnagaがよく無傷で上がったものだ。とは言ってもここで諦める訳にはいかない。気を取り直して再びエサを送り込むと、また私にアタリがあった。
よっしゃ~、また来たぁ~!
これもかなり引きが強い。いい型のようだ。電動リールは全速、それに手巻きでアシストしてスピードを上げたが、、、サメを振り切る事は出来なかった。
ギュン、ギュン、ギュン
と3度程強烈な締め込みがあり、今度はアタマさえ残してくれず大事なOnagaは逝ってしまった。その後は、サメの影響かどうか、Onagaの食いが完全に停まった。
それにしてもKwさんが、サメの目をかいくぐって上げた1匹はラッキーで貴重だった。

Onagaはギブアップ、Opakapakaのポイントへ移動。しばらく釣りをしていると、
サメだよ。大きい。ジンベイザメかなぁ~。Tiger Sharkかなぁ~
とキャプテンが言っている。指差す方向を見ると、巨大な茶色の物体がゆっくりと動いている。
Tiget Sharkのようだねぇ~
それもかなりの大物である。ひょっとしてONAー3ポイントから我々に付いて来たのかもしれない。そんな逆境のモト、Siesta TimeのKwさんに代わって頑張っていたFsさんの声が聞こえた。
来ましたよ!
竿先を見ると、Opakaらしい小気味良い引きをしている。
さあ、これからが勝負だ。
さあ、巻いて巻いて巻いて
あのサメは大きいから、Opaka程度に興味は示さないかな?」
というのは余りにも楽観的すぎるだろう。Tiger Sharkはそのシルエットが見えるくらいの場所に居る。こりゃダメかな、、、。Opaka(多分)が危険水域まで上がって来た。
うわぁ~、サメがこっち向いて泳いで来ている、ヤバイよ!
Opakapakaが見えて来た。
Opakaが2匹付いてるゾ
寝ているKwさんを除いた3人は焦りまくったが、なんとかセ~~~フ!
1匹は良型のOpakaだった。
P1160580
<38歳に見える、、、とか自分で言っていたFsさんに嬉しいOpakaの一荷。大きい方はいい型だった>

私の竿にもアタリがあった。
ポン、ポン、ポン
激しいが軽い品の無い引きだ。
99%ゴマテン
と断定。
これならサメに食われてもいいや
なんて言っていると強い引き込みが来た。
あ~ぁ、、、やられたけど、まあいいヤ
内心、これが大きなOpakaだったら辛いな、、、なんて思いながら巻きあげると、ほぼ予想通りのモノが上がって来た。
P1160584
<下半身をサメに盗られたブラウントラウト(ちょっと違うか?)。ゴマテン君もこうなると可哀そうな気がするが、、、マッ、いいか。ゴマテンをサメに食われたのは初体験である>

最後にNELHA沖でOpelu(ムロアジ)釣りにトライしてみたが、あまり反応が無く釣れなかった。

帰路のトローリングでFsさん担当の竿にアタリがあった。小型のカツオかな、と思ったがKawkawa(スマガツオ=ヤイト=オボソ)だった。Lucky!
P1160588

<自称38歳(ちょっとしつこいかな?)のおネェさまが釣ったスマガツオ。夜、SimaichiでYsさんにサバいてもらって食べた。赤身ながらモチモチ気味の歯ごたえがあり、やはり美味だった。
何でもウチで食べるよりSimaichiで食べる方が美味しいよねぇ~
とキャプテンは言う。
そんな事もママあるかも知れないけど、うちで食べるのも美味しい
と思うが、、、>

このスマの前に1匹バラしたが、あれもスマだったのかも知れない。あ~あ、残念。
美味しいスマをもっと釣ろう!

今日もマグロとカツオは釣れなかった。最近はハワイ島周辺では極めて低調なようだ。まあ仕方なし。こんな事もあろう。てな事をいいながら車に向かって歩いていると、港のいつもの場所でBBQパーティをやっている人達に遭遇した。クーラーに小型のマグロがいっぱい、、、遠いTsunami Buoyで釣って来たらしい。行く所へ行けば釣れるのだ。Fsさんがオッチャンからさばいたマグロの切身を結構な量ゲット、、、38歳(
さらにしつこい)の効果か? やっぱり釣りはこれが一番楽だ・・・・・・・・・・・?

今日はKwさんが愛艇記録更新の立派なOnagaを釣ってくれたし、Fsさんが一荷で良型のOpakaを釣ってくれたので良しとしよう。お疲れ様でした。またの機会ですね。


Fishing Report用メモ:
Onaga: 1匹 14ポンド
      1匹 サメに盗られた
Opaka: 2匹 4ポンド
Kala: 2匹 リリース
     1匹 サメに盗られた
Oioi: 2匹 4ポンド
Kawakaea: 1匹 3ポンド

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2012年10月15日 (月)

マダライルカを追って

コンディション:
  干潮: 10:46am
  満潮: 4:18pm
  
 
  日没: 6:00pm
  V.V-Buoyの位置: ほぼ2ヶ月ぶりに潮が南へ動き、V.V-Buoyが一気に最南端
               まで移動した。あまり好ましい事ではないが、何かが変わる
               かな?

予定:
前回(木曜日)、F-buoyはSteno Dolphin(シワハイルカ=釣ったマグロやカツオを横取りする悪いイルカ)に乗っ取られ、C-Bouyは開店休業状態だった。一昨日から潮の流れが南へ変わり、V.V-Buoyが久しぶりに南へ動いた。知り合いの話では、例年10月は静かな月らしい。12月になるとまたマグロが賑やかになるとの事だった。彼が「殆どのBuoyはSlowだが、F-Buoyだけカツオとマグロが付いている」と言っていた。F-BuoyからSteno Dolphinが居なくなっている事に期待してF-Buoyへ行ってみるかな?

実釣報告:
Steno Dolphinが何処かへ行ってしまっている事を祈りつつF-Buoyを目指す。途中約1時間半のトローリングには何のアタリも無くF-Buoyが近づいて来た。Ysさんかキャプテンかは覚えていないが、誰かが
アッ、イルカが居る
と叫んだ。
イッテテテテテ、ほぼ万事休す
である。私の儚い祈りは通じなかったようだ。
Buoy傍でカツオのハラワタを投げてみた。
チェッ
マグロやカツオではなく、シワハイルカが寄って来てハラワタを漁り始めた。
ガックリ
である。
前回も書いたが、コイツらは通称Steno dolphin(シワハイルカ=Rough-toothed dolphin)と呼ばれ、Buoy周りにたむろして我々が釣ったマグロやカツオを横取りしたり、エサのムロアジを上手に盗っていく極悪非道の「悪いイルカ」である。今日も結構な数が居そうで、我々のボートの周りをパトロールしている。魚探を見ていたキャプテンより、
水深20~60mに魚の反応。でもイルカかも?
のアナウンスがあった。
まあ取り敢えずエサを入れてみよう、という事でYsさんと私が胴突き仕掛けを落とす。
来ました
小さいようです。カツオかな?
というYsさんの声。
マグロでもカツオでも、大きくても小さくてもウェルカムである(まあ大きい方がいい事は間違いないが、、、)。
さあ、イルカとの勝負開始だ。案の定、イルカがこちらへ向かって泳ぐスピードを上げた。そして潜った。
巻いて、巻いて、巻いて、速く、速く、速く!!!
とはいっても、ラインを撒くスピードには限度がある。大分上がって来たところで、
グギッ!
Ysさんの竿が一度だけ大きく絞り込まれ、すぐピンと水平に戻った。
はい、一丁上がり
やっぱりやられた。シワハイルカの見事な魚盗りの術である。
同じような事が2回だったか3回だったか続いた。やはりStenoの目をかいくぐってマグロかカツオを釣り上げるのは不可能に近い。諦めるより他無しという結論を出したが、このままC-Buoyまで足を延ばしてもマグロやカツオは居ない可能性が高い(4日前はいなかった)。結局、今日はマグロとカツオは諦めざるをえないという事で、フラフラとF-Buoyを離れた。
ちょっと遠いけど、久しぶりにグラウンドへ行ってみようか?」
という話が出たが、グラウンドもあまり期待出来そうにはない。結局Opakaを釣りにRed Hillを目指す事になった。しばらく走ると、目の前に10艙程度のボートの集団が見えて来た。マダライルカ(Pantropical spotted dolphin=良いイルカ)の群を追い掛けているようだ。マダライルカの群の下には、相当高い確率で大型のキハダマグロの群が付いていると言われる。シワハイルカと違って「良いイルカ」である。あちこちでマダライルカがジャンプしたり、ローリングしたりしている。なかり大きい群のようだ。
P1160518


P1160526_2


P1160527_2
<100頭?200頭?300頭?、、、、何頭いるか見当がつかない>


Ysさん曰く、
我々は今日だけで、日本の人達が一生掛けて見る以上のイルカを見ましたね
まわりはマダライルカだらけ、確かにその通りである。ボートと並走しながら波乗りをして遊んでいる。エンジンのすぐ横で3匹が並んで泳ぎながら顔を出している。すごく可愛い。
近くでピョンピョン釣り(Green Stick)のボートが3~4艘流していた。
P1160521
<ピョンピョン釣りのボート。この高いポールの先端から長いラインが出て、はるか後方にブイのような物を引っ張っている。途中に4~5本の枝糸が垂らされ、イカを模したゴムのルアーが水面でピョンピョン跳ねている。キハダマグロが激しくシブキを上げて飛びついてくるらしい>

これまで何度かマダライルカの群に遭遇した事はあるが、あっさりトローリングで流す程度で、性根を入れて追い掛けた事はない。この釣りは釣れればデカイが、釣れる確率の低いギャンブル性強いものだと思っていた。
よし、今日は他に行くところは無いし、一丁マダライルカを追い掛けてみるか
という事になった。
数艘の小舟は、「Palu Ahi」と称して、大きいオモリとイワシを刻んだコマセとエサの付いたハリをハンカチのようなもので包み、ラインで縛って狙った水深へ送り込む。所定の深さに届くと、思い切りラインを引っ張って縛りを解く。そうするとハンカチ開いて中身が飛び出すという仕組みになっている。
我々は日本式のコマセカゴ方式(イワシのミンチを入れたプラスチックのカゴ)で挑戦だ。イルカはどんどん泳いでいるので、我々もイルカの進む方向へボートを進めながら、途中で停まってエサを落とす。
ウワァ~、あの船釣れてるよ!
近くの小舟で渾身のファイトが進行しているのが見える。ラインを手に巻き付けて引き上げる手釣りだ。かなり大物のようだったので、魚が上がってくるまで見物していた。
P1160522
<いい型のマグロが上がって来た。マグロが上がって来たらギャフで引っ掛け、手に持ったバットで思い切りアタマを殴る、、、何度も何度も。可哀そうで見ておれない。その後、エラにナイフを差し込み、エラを切り裂く、、、一面血の海となる、、、ああ無情。マグロを盗むSteno dolphinも悪いヤツだが、人間はもっと悪い、これこそ極悪非道といってもいいだろう。でもかなり羨ましい、、、かも?
大きいが100ポンドまでは無さそうだ。Ysさん推定70~80ポンド。ガッツポーズ!!!>

ウワァ~(もっと他に表現がないんかい?)、あっちのボートでも釣れてるよ」 
他の2~3のボートでも似たようなマグロを上げているのが目に入った。
こりゃいかん!(何が?
この方式の釣りも結構釣れる事を初めて知り焦った。俄然テンションが上がる。
ピョンピョン釣りのボートを追いこしながら移動中、ピョンピョン跳ねるルアーを何気なく見ていたら、、、
うわぁ~またこれだヨ、せめて平仮名で書いてやれ)、マグロだよ、でかいキハダだ!
大きいキハダマグロが長い鎌のような黄色い背ビレを出して、ピョンピョンルアーのすぐ後を悠然と泳いでいる。初めて目にする光景、、、壮観なり。大マグロは3度程背ビレを見せてローリングした後、姿を消した。ひょっとしたらピョンピョンルアーに飛びついて来るか、と思って注視していたが残念ながらそれはなかった。
さあ、元気が出て来たゾ
Ysさんも気合を入れて仕掛けを投入する。Md-キャプテンがボートを停めた後、前方デッキでジギングを始めた。ナンとなくMd-キャプテンが
来たヨ!
と言いそうな気配が漂う、、、。
さあ来い!大マグロ
200ポンドより70~80ポンドが扱い易くていいねぇ~
なんて勝手な事を言いながら、走っては停まり、停まっては走り、を繰り返す。今回は頑張る理由(マグロを何匹も見てしまった)があった。そして結構頑張った。しかし、
来ったぁ~~~!!!
の絶叫は聞かれないまま時間切れとなった。
今日は大マグロは釣れる事はなかったが、期待の持てるワクワクする釣りだった。そして課題が増えた。これからはマダライルカに遭遇したら、しつこく追い掛ける事になりそうだが、釣り方をちょい考える必要があるだろう。

さてさてマダライルカのお陰であまり時間が無くなってしまった。Red Hill沖へ移動してOpaka釣りだ。Red Hill沖のOpaka釣りは、まず外道が順調に釣れた。
P1160530
<ゴマテン君が一荷を含めて3匹。4匹だったかな(大勢に影響なし)>

P1160534
<久しぶりにYsさんがカンパチを釣った。外道と呼ぶには風格があり過ぎる、、、>

Opakaも比較的順調に釣れ上がった。
P1160541
<まず私にOpakapaka(オオヒメ)>

YsさんにもOpakaが来た。
P1160545
<食べごろサイズのOpaka>

Opakaを必要数確保して本日の釣り終了となる。

港でキャプテンが残ったエサを撒くと、かなり大きいカスミアジ(Omilu=Bluefin trevally)が2匹と、小型のカスミアジが数匹寄って来た。見ているだけでも楽しい。
釣ったろか!」
という「炎の釣り師」の炎がメラメラと燃え上がる。早くしないと誰かにやられる、、、、、、。どうせ誰かにやられるんだったら、ワシが自分で釣って成仏させて上げるのが供養というものだろう?、、、と勝手に思ったが本日は仏滅()だったため、実行には至らず。
他の極悪非道な人間どもに釣られずに、頑張って生き延びるんだよ!
しかし、、、小さいのはシガテラのリスクは低いし、かなり美味そうではある。
夜なら太いラインでも食って来るかも知れない。来てみようかな?

Fishing Report用メモ:
Opaka: 4匹 6ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Gomaten: 3匹 リリース

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2012年10月11日 (木)

骨折り損の、、、

コンディション:
  干潮: 7:32am
  満潮: 1:59pm
  
 
  日没: 6:03pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。

予定:
久しぶりにKwさん夫妻が揃って乗船。昨日ヒロへ行ったついでに、KwさんがTokunaga Storeに立ち寄り、Fsさん(奥さん)用に(と思うが、、、自分勝手用か?)スピニングリール(Penn 6500)とShimano製のジギング竿を購入した。今日はその新しい竿とリールを使って、F-Buoyで「マグロ・カツオのウキ釣り」に挑戦という事になるだろう。まず確実に食わすため、ハリスを5号(20ポンドテスト前後)まで落とし、グレ用のハリを付けてみた。ウキは磯釣り用の0号(比重ゼロ)、完全フカセにして深さを探りながら、違和感を極力無くしてのトライだ。マグロやカツオが浮いてくれば間違いなく釣れるはずだが、ドラグ設定が緩くなるので、少し大きめのマグロが来たら時間が掛かるかも?
魚がコマセを追って表面に浮いて来るといいんだけどねぇ~?

チッキショウ~~~!
突然パソコンが再起動し、30~40分掛かって書いた文章が一瞬のうちに消えてしまった。時々ある事なので、頻繁にセーブしながらやらないと痛い目に合うのは解っているのだが、、、油断していた。泣きの涙で書き直し、、、。

実釣報告:

包丁一本 サラシに巻いて 旅に出るのも 板場の修行 待っててこいさん 、、、、、 、、、、、、

Kwさんが哀愁を込めて歌い上げる「月の法善寺横丁」の重厚なリズム(何故この歌か?というのは説明するとプロローグが長~~~くなるので省略)に乗って愛艇がHonokohau Marinaを滑り出る。少しウネリがあるが、まあヨシとしよう。Kw夫妻入魂の「昭和初期・懐メロヒットパレード」が終わる頃には早々とF-Buoyに到着していた(少なくとも私はこの展開をアタマに描いて出発したのだが、、、、現実は少々違ったかも。釣りそのものに関しては、できるだけ事実に忠実に記述するが、周辺の事に関しては多少の脚色は許してもらおう)。  
車での長距離ドライブやボートでのクルージングは、これ(???)に限るねぇ~。

F-Buoyには「ピョンピョン釣り(Green Stick)」で流しているボートが2艘、他に1~2艘のボートがいた。Buoyの近くにボートを停め、予定通りカツオのハラワタを撒く。
ワラワラワラワラ、、、
魚が集まって来た。残念ながらいつものアミモンガラ(Spotted oceanic triggerfish)だ。
しばらくハラワタを撒きながら様子を見ていたが、カツオやマグロが寄ってくる気配は無い。そうこうしていると、Fsさんが、
何かの大きいヒレが見えたよ
と不吉な事を言う。イルカかサメか?どっちにしてもいい事は無い。
そしてやはりSteno Dolphin(シワハイルカ=Rough-toothed dolphin)の登場である。しかも数が多い。これではマグロやカツオがビビってしまって、表層まで上がって来る事はないだろう。また、10ポンドクラスのマグロなら、釣れてもほぼ確実にイルカに横取りされる。結局Kwさんがアミモンガラを釣ってF-Buoyは終了。ちょっと遠いが、C-Buoyでリベンジを期す事となった。

C-Buoy目指して走っていると、前方遥か先にボートの集団が出現した。10艙余り集まっているだろうか?もちろん釣り船である。C-Buoyが流されて移動したのかと思ったが、そうではなかった。ここにもイルカの大集団がいたが、こちらはマダライルカ(Pantropical spotted dolphin)の群である。いわゆる「良いイルカ」であり、その下に大型(100キロクラス)のキハダマグロを従えている可能性が極めて高い。早速ルアーを流してマダライルカの群の中を走ってみたが、アタリは無かった。このスタイルの釣りは、釣れればデカいが確率が低い。
結局もっと小ぶりなマグロを求めて予定通りC-Buoyへ向かった。

C-Buoyには1艘のボートもいなかった。珍しい事であり、これまた不吉な兆候である。ハラワタを撒いても、寄って来るのはアミモンガラのみ、、、。ジギングにもエサ釣りにも反応無し。C-Buoyも見事にスカだった。久しぶりに「釣りキチオバさんネェさん」が乗り込んで来たのに打つ手なし。真に残念だが、こんな日もある。

泣ぁ~きの涙ダ~で拭き掃除、、、、、、」(「練り監ブルース」だったかな?
と心の中で歌いながら、Red Hill沖のOpakaポイント(Point-45)へ移動。
しかしこのポイントも不調。割合確実性の高いポイントなのだが、一度それらしいアタリがあっただけだった。ボウズは続く、、、、、どこまでも???

最後の望みをKailua Bay沖のハルさんポイント(Point-40)に託す事となった。
そしてPoint-40でKwさんが起死回生の(熟語の使い方が適切でない?)Kalekaleを釣り上げ、なんとかPerfect Bouzuを回避。メデタシ、メデタシ(でもないか?)。
P1160388
<まあまあ型のKalekale(ヒメダイ)>

Kwさんがキントキダイの仲間を釣った。
P1160392
<Aweoweo(Hawaiian bigeye⇒キントキダイ系のハワイの固有種)。白身ネタとしてOK>

私にOpakaが来た。
P1160394
<Opakapaka(オオヒメ)。1.2ポンドの小型だったが、嬉しい1匹>

最後はFsさんがKalekaleを釣って本日の釣行を締めくくった。
P1160396
<Kelekale(ヒメダイ)>

午後4時を回ったし、5時過ぎには港に帰ってガソリンを入れないといけない。
私が、
そろそろ終わりにしましょうか
と言うと、Fsさんが、
エエッ、もう帰るの?イヤだなぁ~。大きいOpakaを釣りたいのに、、、、
と言う。いつもながらこの人が一番しぶといのだ熱心なのだ。 

ゴマテン君にさえ相手にされず、今日は本当に残念でした。しかしこれも「This is fishing!」。次回いいマグロやカツオが釣れるといいですねぇ~。 

ここでふと一句浮かんだ。

あぁツラい ゴマテンにさえ 無視されて マグロ恋しや カツオ恋しや

お粗末!会心の作ではありません、、、、念のため。

Fishing Report用メモ:
Opaka: 1匹 1.2ポンド
Kalekal;e: 3匹 3.4ポンド
Aweoweo: 1匹 0.5ポンド

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2012年10月 8日 (月)

楽しいマグロのウキ釣り

コンディション:
  干潮: 4:30am
  満潮: 11:56pm
 
 
  日没: 6:06pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。

予定:
NELHA近くの陸上から空港沖(グラウンド)の状況を観察しているが、海は穏やかにもかかわらず、ボートが集まっていない。グラウンドでマグロが釣れているという話も聞かない。従って、今日も「三点セット(マグロ・カツオ・Opakapaka」の確率が高いF-Buoyへ行く事にした。今日は事情があって早仕舞いをしないといけない。時間が足りなくなる可能性があるため、全行程を全速力(かなり遅いが)で走る事にした。

実釣報告:
40~50分でF-Buoyに到着。Ysさんがジギング、私が胴突きで釣り開始。共にしばらくアタリなし。先着の4~5艘のボートもあまり釣れていない様子だった。
マグロもカツオもいないのか?」
と心配しかけたところで、私の胴突き3本バリにアタリ。カツオだった。
P1160211
<カツオ(Aku=Skipjack tuna)>

Ysさんもジギングをやめて胴突き仕掛けに変更。カツオを釣った。
P1160214
<2匹目のカツオ>

Ysさんの胴突きにやっとマグロが来た。
P1160222
<本日の第一号マグロ。出足はちょっと遅れたが、、、>

持って来ていたカツオのハラワタを刻んだモノを投げてみたところ、マグロとカツオが寄って来て漁り始めた。私は当然楽しいウキ釣り(8号ハリス)を始めた。ウキ(大きい12号ウキ)が一気に沈む。
来た、来た!
一瞬合わすのが遅れたらウキが浮いて来た。どうも魚がウキの浮力に違和感を感じてエサを放したようだ。エサを付け替え、コマセで魚を寄せておいて再度投入。ウキの下に漂うコマセをマグロとカツオが激しく漁っている。しかしすぐには食って来ない。これだけ天気が良いと、8号ハリスは少し太いのかもしれない。やっとウキが沈んだ。今度は俊敏に合わせを入れたので、上手くハリに乗った。
結構チカラが強いヨ
ちょっと時間が掛かって上がって来たのはマグロだった。
P1160224
<マグロ第二号>

その後Ysさんは胴突き仕掛け、私はウキ釣りで大分釣った。しかしウキ釣りは、少し合わせのタイミングが遅れるとスッポ抜けた。やはり大きいウキに魚が違和感を感じるらしい。次回はこういうチャンスがあれば、5号ハリスに落とし、ウキやオモリも取り去って完全フカセでトライしてみよう。食いは良いはずだし、Hookingもより確実によりなるはずである。ただし、チカラがあるマグロやカツオが5号ナイロンでうまく取れるかどうか、、、。
Buoy周りでのマグロやカツオのウキ釣りはジギングと違った楽しさ(Sight Fishingの楽しさ)がある。しかし、マグロやカツオがコマセを追って水面近くまで上がって来る日は、残念ながら少ない。

近くにいた小舟が、多分30ポンドくらいあるだろうと思われるマグロを上げたのを見て、われわれも一気にテンションが上がった。

 
中型マグロは来なかったが、マグロとカツオのダブルヒットがあった。
P1160226
<カツオとマグロのダブルヒット>

投げたコマセに、明らかにマグロやカツオでない魚が寄って来た。
ムロアジだろうか?
と言っていると、ウキ釣りでムロアジが釣れた。Buoyでムロアジが釣れたのは初めてのような気がする。もしまたこんなチャンスがあったら、しっかり準備をしておいてムロアジを泳がせて中~大型のマグロを狙ってみよう。昔からムロアジの泳がせ釣りは一番好きな釣りだったのをしばらく忘れていた、、、。
P1160227_2
<かなり大きいムロアジ(Opelu)。2種類のOpeluが居るらしいが、はっきり識別できない。Sima-ichiの唐揚げ候補生()。美味しいらしい>

結局、昼前にマグロ4匹、カツオ10匹で「Mission Accomplished」。

「三点セット」の最後の関門Opakapakaを釣るためにRed Hill沖へ移動。
エサ盗りに邪魔をされながら、何とかOpakaを2匹ランディング。
P1160237
<Opakapaka(オオヒメ)>


P1160240
<2匹目のOpakapaka>

Ysさんに得意の底物外道。
P1160249
<見事なHawaiian deep anthiasの3点掛け。どっちかというとRareな魚なので、3点掛けはかなり難しいと思われるが、、、。2度とないかもね?>

今日も例外ではなく、ゴマテンが4匹(だったかな?)釣れた。
P1160239
<ゴマテン。何処に行ってもこいつは食ってくる。逞しいヤツである>

最後にKailua Bay沖のPoint-40でヒメダイが2匹釣れ、目出度く「三点セット」勢ぞろいという事になった。
P1160252
<ヒメダイ(Kalekale)の一荷>

順調にほぼ予定通りの時間配分での早仕舞いとなった。

Fishing Report用メモ:
Ahi: 4匹 24ポンド
Aku: 10匹 40ポンド
Paka: 2匹 3.5ポンド
Kale: 2匹 2.5ポンド
Opelu: 1匹 1ポンド
Kala: 4匹 リリース
Anthias: 3匹 0.6ポンド

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2012年10月 7日 (日)

Deep-7漁獲リミット・新シーズン(2012.9.1~2013.8.31)

DAR(Department of Aquatic Resources)が発行する「Bottomfish News・October版」が届いた。2011・9・1~2012・8・31のシーズンのDeep-7-Bottomfishのハワイ州の全漁獲高は228,388ポンド(103.6トン)だったとの事。これは州政府が決めた同シーズンのACT(Annual Catch Target 325,000ポンド)の70.3%だった。当然、シーズン1年を通じて禁漁宣言が出される事はなかった。

 
この「Deep-7-Bottomfishの保護政策」は2007年9月1日から始まったが、年間通じて禁漁宣言が出されなかったのは今シーズン(2011.9.1~2012.8.31)が初めてだった。「今シーズンの漁獲高が予想以上に少なかったのは主に天候のせいだった」と多くのFishermenは言っているとの事だが、私は燃料の高騰も重要な要素の一つだと思っている。

新しいシーズン(2012.9.1~2013.8.31)のACTが、前シーズンと同じ325,000ポンドに設定された。この1ヶ月(9.1~9.25)の漁獲高は6,411ポンドと極端に少ないようだ。この分だと新シーズンもDeep-7は年間通じてオープンのまま推移する可能性が高いように思う(私の推測)。

因みにUniversity of Hawaiiの研究者達によると、Deep-7(特にOnagaやOpaka)の資源は順調に回復している模様(撒きエサ付きの水中カメラで、特定のポイントの海底を観察し、集まって来るOnagaやOpakaの大きさや数を調査する)。ただし、これらの魚は成魚になるのに10年程かかり、長寿のものは40年くらい生きるらしいので、保護の本当の成果を確認するにはもっと時間がかかる。

なお、Deep-7には「BRFA(Bottomfish Restricted Fishing Area)」という区域があり、ここではDeep-7の釣りが禁止され、魚の産卵や成長を「釣り好きの悪いヤツら」から保護している。因みにハワイ島周辺のBRFAは3か所(北のHawiからWaipio沖にかけてのArea、Hilo Bayの南沖、SouthPoint沖)あるが、我々が釣りに行く場所ではないので気に掛ける必要はないだろう。

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2012年10月 6日 (土)

WEB魚図鑑に登録(28)(アズマハナダイの亜種)

イースタン フラワー ポーギー(ハタ科のアズマハナダイの仲間)をWEB魚図鑑に登録。
http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/039180.htm

2012101_ground_250m
<英語名:Eastern flower porgy>

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2012年10月 4日 (木)

「三点セット」コース

コンディション:
 
  満潮: 7:40am
  干潮: 1:37pm
 
  日没: 6:09pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。

予定:
比較的海は穏やかそうな予報である。本来ならグラウンドでマグロやOnagaを狙いたいところだが、前回スカをくらっている。もうちょい確実性のある釣りも悪くないかもしれない、と思っているところへ、
BuoyはSlowだが、F-Buoyだけ15-lbクラスのマグロが食っているようだよ
という情報が飛び込んで来た。こういった情報は常に古く、実際に行ってみると状況はコロッと変わっていた、、、なんて事が多いのだが、この際迷わず乗ってみよう。最近は南のF-BuoyやC-Buoyでマグロとカツオを釣り、帰途Red HillやKailua-BayでOpakapakaを釣るパターンが定着してきた。Pleasant Surpriseはあまり無いが、必要な三点セット(マグロ+カツオ+Opaka)が満遍なく釣れるシュアーな釣りとなっている。まあ「三点セット」コースとでも呼ぶかな?

実釣報告:
久しぶりにKwさんが、新しい XXIO のドライバーを引っ提げて参戦してきた(高価らしいけど、まさかボスに内緒で買ったのではないですよね?、、チクリの趣味はないのですが)。筆おろしの日のコナカン・マウンテンでは、だいぶ左へ引っかけていたようでしたが、、、もし相性が悪いようなら貰ってあげますよ(予約リストNo.1)。
、、、、といってもこれはゴルフのブログではありません。

一路F-Buoyを目指して出発。1時間半のトローリングは例によって異常なし。F-Buoyには小舟が3艘程とチャーターボートが2~3艘来ていた。ちょっと寂しい。多分大マグロは食っていないのだろう。右舷でKwさんが XXIOのドライバー 竿を出しジギング、左舷で私が3本バリの胴突き仕掛けでマグロの3点掛けを狙う。
最近はジギングが不調で、胴突きがマグロに人気があるなぁ~
なんて思っていると、早速私の胴突き仕掛けにアタリがあった。
3匹一緒かな?
と思って巻きあげたが、1匹だけだった。
チェッ!
P1160143
<Aku(カツオ=Skipjack tuna)、本日の第1号>

次はまた胴突き仕掛けにアタリ。これはマグロだったが、残念ながら1匹だけだった。
P1160145
<Ahi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。小さい、、、6~7ポンドだろうか。まあヨシとしよう>

いろいろ深さを変えてみたようだが、Kwさんのジグにはアタリが無い。Kwさんが枝スの短い胴突き仕掛けに変えてみたが、これもアタリが無い。私と同じ枝スの長い(70cmくらい)胴突き3本バリにすると、すぐ反応がありカツオとマグロが釣れた。
P1160149
<首に巻いた手ぬぐいとテンガロンハット(と言うのかな?)が雰囲気(どんな?)をカモシ出している。まずカツオが来た>

P1160154_2
<チト小ぶりだがマグロも来た>

今日の目標は三点セット4-4-4だ。即ち、マグロとカツオとOpakaをそれぞれ最低4匹ずつという事である。この分だとマグロとカツオは問題ないだろう。

ふと、カツオのハラワタを刻んで持って来ているのを思い出した。早速投げてみたところ、カツオとマグロが寄って来た。高速で泳ぎながらハラワタを漁る。ちょっと見えにくいが”乱舞”と言っても良いかもしれない。これぞ最高の”癒し”の光景である。Kwさんがジグを投げ、私がウキ付きのエサ釣り仕掛けを投入する。
そしてウキが一気に走って沈んだ。
来たっ~!
こういう釣りは本当に楽しい。しかしこいつはフッキングに至らずスッポ抜け。すぐまたエサを入れると、、、
また来た~~~!
今回は無事ハリ掛かりした。
シュッ、シュッ、シュッ、シュッ、、、、」
スピニングリールからラインを引き出して一気に潜る。ハリス8号で竿は柔らかいシーバス竿である。なかなか寄せられない。しばらくして見えて来た魚体は金色に光っていた。マグロだ。ボートに近づくとラインを引っ張り出して抵抗する。10ポンド以下といってもマグロはチカラが強い。これでは1匹釣るのに時間が掛かって、釣果の面からは効率の良い釣りではない。しかし楽しい事は間違いない。
ヤッホー(とは言わなかったかな?)、そ~~~ら、走れ、走れ!
マグロとカツオを釣って十分楽しんだ。
P1160157
<ウキ釣りで釣ったマグロ>

P1160156
<ウキ釣りで釣ったカツオ>

表層釣りも、残念ながらKwさんのジグには反応が無かった。
結局、全部でマグロが4匹とカツオが6匹。ともに小ぶりではあったが一応目標には到達。

昼食の後、三点セットの最後の砦であるOpakaを釣りにRed Hill沖へ移動。キャプテンのSiesta Timeなので私がハンドルを握る。Kwさんもキャビンで昼寝、、、。トローリングは不発のままRed Hill沖到着。Hokulia Golf Courseの綺麗なフェアーウェイが見える。
二人とも1投目、2投目はエサ盗りにエサを盗られた。
エサ盗りに見つかる前にOpakaがエサを見つけてくれたら釣れるんだけどなぁ~
なんて言っていると、私の竿にいい感じのアタリがあった。丁寧に、、、丁寧に、、、巻きあげると、期待通りのOpakapakaだった。
P1160160
<Opakapaka(オオヒメ)>

そしてOpakapakaがダブルヒット。
P1160164
<Kwさんは3本バリ、私は強欲な6本バリ(すぐモツれるのでいいか悪いかはわからない)。Kwさんが2匹釣ったのに私は1匹。世の中、不条理な事が多いのだ。6本バリで6点掛けなど夢のまた夢、、、>

ここで1句浮かんだ。
 強欲な 6本バリの オパカ釣り 6点掛けなど ユメのまたユメ
 
 

お粗末!(誰か”ほんとダヨ”って言ったかな?

ダブルヒットが続いた。
P1160168
<何だかKwさんの魚が大きく見える。写真を撮る時、いつも前に突き出して大きく見せようとする。ズルい!、、、、といっても私の魚が格別大きい訳でもない>

Opakapakaは調子が出て来たところで時間切れ、全部で目標十分達成の7匹だった。

全行程トローリングは全くのスカだった(まあいつもの事だが)。

Fishing Report用メモ:
Ahi: 4匹 25ポンド
Aku: 6匹 25ポンド
Paka: 7匹 14ポンド

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2012年10月 1日 (月)

絶好の釣り日和

コンディション:
  干潮: 11:28am
  満潮: 5:00pm
 
 
  日没: 6:12pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。

予定:
Small Craft Advisory」は出ていない。北の海も比較的静かな感じの予報である。前回同様、マグロに期待して今日もグラウンドへ行ってみよう。ところで、いつもコマセ用のイワシやサンマを買っている店に最近魚が無い。今日は残っていたコマセを全部集めて持って行くが、かなり足りないだろう。まあコマセ無しでも釣れるとは思うが、、、。

実釣報告:
グラウンドは非常に穏やかで絶好の釣り日和だった。しかし他にボートは殆どいない。幸か不幸か、今日もグラウンドは我々の貸し切り状態に近い。鳥は見えない。魚のジャンプも見えない。まあ午後になったら状況が変わる事に期待かな?グラウンドのLedge(駆け上がり)に沿ってキンキンを流しながら北上。
反応(魚探)が出たけど停める?
とキャプテン。
うん、停めて
でボートが停まり、Ysさんが右舷で私が左舷、マグロ狙いの胴突き仕掛けを中層へ落とす。しかし、、、、、、異常なし。前回「8連発」の偉業を達成したゴマテン君も今日は沈黙を守っている。停まったり走ったりしながら北上、Point-7のあたりまで来てしまった。時間が過ぎて行くばかりでマグロやカツオからの音信は全くない。久しぶりに経験する湖面のように穏やかなグラウンドの海なのに、、、。
折角の天気だからOT-Buoyへ行ってみようか?
という事になった。
トローリングはせずに一気に走ると20分前後で到着。OT-Buoy近辺もいつになく静かで、絶好のコンディションである。Buoy傍でカツオのハラワタを撒くと、何かの稚魚が寄って来た。しかしマグロやカツオは姿を見せない。
OT-Buoyでマグロが釣れたらDr.Mtが焦って飛んでくるかな?」
みたいな事を言いながら、ここでも胴突き仕掛けを入れる。
トローリングのボートが2隻程、Buoyを一周しただけで帰って行った。
30~40分(だったかな?)頑張ってみたが、マグロやカツオの気配は全く無し。
これ以上頑張っても時間の無駄だろう、という事で諦めグラウンドへ引き返す事になった。

ONA-3ポイントの近くに小舟が1艘釣りをしていたが、我々が近づく前にOpakaポイントの方へ移動して行った。
ONA-3ポイントでオモリが着底すると、いきなり
よ~し!アタリだ、オナガだ、間違いない
というのが前回だった。同じ柳の下のドジョウを狙って、、、、。
まずYsさんに、何だかはっきりしないらしいアタリがあった。
上がって来たのはHogoだった。
P1160103
<ヒオドシ(Hogo=Large-headed scorpionfish)。綺麗な白身の底物である>

これで一応 Perfect Odeko(Bouzu) は回避。
外道は続く。
P1160105
<高級外道・ヒシダイ(Senbei fish=Deeobody boarfish)。ヒョットコ面が可愛い。明日の唐揚げ材料なり>

見た事のない魚が釣れた。
P1160114
<水深250mから上がって来た。体長約20cm。WEB魚図鑑の同定によると、アズマハナダイの亜種との事。Eastern flower porgyが英語名のようだが、少し違う魚かもしれない>

ONA-3ポイントでの戦果はヒシダイが全部で7匹(6匹?)、Hogoが1匹に終わり、残念ながらOnagaからの便りは無かった。
Point-7に移動して再度OnagaかEhuを狙ってみる事になった。Point-7で、220~240mくらいの海底へエサを落とすと私の竿にいいアタリが出た。
Ehuにしては引きが強い、この深さではOnaga以外に考えられない。99%Onagaだ
という私のOnaga宣言が出た。そして魚上がって来た。
ありゃりゃりゃ、赤くない、、、、
P1160117
Bonefishだった、、、というのはウソ(でも写真ではナンだか似ている)で、良型のヒメダイ(Kalekale)だった。A-Jack君の「99%宣言」はかなりアテにならない事の証明である。Onagaでなかったのは残念だが、Kalekaleも白身魚としては歓迎である>

Point-7でもOnagaやEhuは釣れず。皆さん今日はお休みの様子。
これじゃあダメなので、Opakapakaを釣りにPoint-38(水深150~160m)へ。
そして、Point-38でYsさんに待望のOpakaが来た。
P1160120
<Opakapaka(オオヒメ)。嬉しい1匹。待ちかねたゾ!>

私にもOpakapaka、、、、と思いきや、こいつもKalekaleだった。
P1160123
<またKalekaleに騙された、、、が、良型だったので許そう>

あとは外道が何匹か釣れた。
枯れ木も山の賑わい、、、という事で写真を2枚ほど載せよう。
P1160125
<結構大きかったヨスジフエダイ(Ta'ape)>

P1160127
<アオスジモンガラ>

帰りに水深をいろいろ変えてトローリングを試みた。途中、魚探に濃い中層反応が出たのでジグを落としてみたところ、Fallingで、
ガッツ~~~ン
と来た。重厚な手ごたえだった。合わせを入れ、
ヨシ、こいつはマグロに決めた!マグロよ走れ!
と祈りを込めた瞬間、あっけなくラインからテンションが消えた。
あ~ぁ、大事なマグロが、、、
バレた瞬間、明らかにジグを噛み取られたのが解った。
魚探に大きい魚(50cm以上の魚は魚探上に縞模様のFish Markが出る)の反応が出ていたので、Ono(Wahoo=カマスサワラ)だったのかもしれない。
ラインを巻き取っていると、大きいKaku(オニカマス=Barracuda)が泳いでいるのが見えた。コイツだったのか?しかし位置的にちょっと合わないので別の魚だったのだろう。

最高の釣り日和は、残念ながら不完全燃焼に終わってしまった。

Fishing Report用メモ:
Opakapaka: 1匹 2ポンド
Kalekale: 2匹 4ポンド
Ta'ape: 1匹 0.7ポンド
Hishidai: 7匹 2ポンド
Hogo: 1匹 2.5ポンド

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