« やっぱりエサ釣りかな | トップページ | 珍しく南の海が荒れた »

2012年9月20日 (木)

イルカにサメに

コンディション:
 
  満潮: 8:11am
  干潮: 2:36pm
 
  日没: 6:22pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。

予定:
ボートの後デッキの白いペンキが剥げて汚なくなって来たので、サンドペーパーでこすって塗りなおしてみた。しかし月曜日の釣行1日でまた少し剥げてしまった。昨日は剥げ防止のPrimerを使って再コートしてみた。コナも意外と暑く、白いペンキばかり見つめていると目がくらんだ。しかしやはり純白のデッキは気持ちがいい、、、、が、またすぐ剥げるかな?。

昨日午後、陸上(NELHAがあるKeahole Point)からグラウンド(コナ空港沖の海)の様子をチェックしてみた。海は穏やかな様子だったが、釣り船は殆どいなかった。グラウンドの状況は変わっていないようである。という事は、またF-Buoy行きという事になる。
今日は途中の釣れないトローリングはやめ、行きも帰りも全速(と言っても大した事は無いが)で走って時間を節約してみよう。速度を上げるとガソリンの使用量が多くなるようだが、とっととマグロ、カツオ、Opakaを釣って早仕舞いすればチャラになるかも知れない?最近は毎回10時間近く海の上にいる ⇒⇒⇒ チト長すぎて二人とも疲れ果てる。
今日の目標は、8時間(出港から帰港までの時間)でマグロ5匹とカツオ5匹とOpaka(Kale含む)5匹。Buoyは遠いので、かなり難易度の高い目標である。

さて、前回は胴突き3本バリ仕掛けがマグロに人気があった。今日はジギングはお休みにして、左右両舷とも胴突き仕掛けを入れ、速攻でマグロとカツオを確保しよう。マグロの3点掛け、、、とか?これも難易度は高い。

実釣報告:
F-Buoy目指して一気に走った。先日買ったストップウォッチで所要時間を計る。トローリングしながら前を走っていたチャーターボートを一気に抜き去った。気持ちがいい。45分程度でF-Buoy到着、やはり速い。F-Buoyには小さい釣り船が2艘程ついていた。ちょっと少ないなぁ~、なんて思いながら仕掛け投入の準備をしていると、イヤなヤツが目に入った。Steno dolphin(シワハイルカ)が2匹仲良くユッタリと泳いでいるのが見えた。目が良く動きが機敏で、サメより遥かに技のある海の盗賊だ。過去に、何度も釣ったマグロを横取りされ悔し涙を流している。
2匹ならナンとかなるかな?」
なんて言いながらBuoyの近くにボートを停め、早速胴突き仕掛けを投入して様子をみる。
水深80m、本日の予定通りすぐ竿がシナった。
来たぞぅ~!
さあ、勝負じゃ!」(イルカとの勝負という意味
大きくはない。F-Buoyレギュラーサイズのマグロだろう。
早く巻いて!」
キャプテンから指示が飛ぶ。
電動リールのレバーを目いっぱい倒し、全速で巻きあげるのをポンピングでアシストする。
早く!早く!
50mを無事通過、40m、、、、、30mまで上がって来た。
ひょっとしたらイケるかな?」
と思い始めた所で案の定、、、一瞬強烈な引き込みが来た。
あ~ぁ、やられた、、、
竿先から魚の動きが消えた。やはりハリは盗られず、見事に魚だけ盗られていた。
S-O-B
改めてあたりを見渡すと、、、あっちにもイルカ、こっちにもイルカ、、、だらけだ。
こりゃあかん
といいながら、奇跡を期待して2投目を落とす。今日のマグロ(多分)は活性が高いようで、すぐにアタリがあった。死に物狂いでリールを巻くが、、、やはりシワハイルカの壁は厚かった。
あ~ぁ、またやられた
そして3投目も奇跡は起こらず3連敗。これ以上は何度やっても同じだろう、という事でF-Buoyをギブアップ、更に南下してC-Buoyへ向かう事にした。C-Buoyは遠い。これで午前中にマグロ5匹とカツオ5匹という目標は不可能となった。

C-Buoyには小さい釣り船が4艘とチャーターボートが2~3艘来ていた。チャーターボート「Bite Me」で、ビキニのオネェさん達(多分ティーンエイジャーだろう)が4~5人、カツオらしき魚を釣って大騒ぎしていた。広い海の上ではあるが、結構喧しい。まあしかし誰にも迷惑は掛からないので許そう!
ここではイルカの姿は見えず、まずは一安心、、、と思いきや、近くのボートから、
バン
という音が聞こえて来た。その方向を見ると、どうもピストルを撃ったようだった。
バン、、、、、バン、、、
また撃った。
イッタ、タ、タァ~!
弾が当たった、、、訳ではない。どうもサメを撃っているらしい。サメがいるのか、、、一難去ってまた一難かい?
いかしここまで来て何もせずに帰る事も出来ない。予定通り胴突き仕掛けを落とす。しかしなかなか食って来ない。やっとこさアタリがあった。
さあ、速く巻いて
の繰り返しだ。必死に巻いたが、サメの攻撃は無く無事カツオが上がって来た。
やっと釣れた
ホッする。
P1150792
<結構嬉しかった最初のカツオ>

次は見事に3本バリに3点掛けのパーフェクト。
P1150799
<残念ながモンちゃん(アミモンガラ)のPerfect 3点掛けだった。近くのボートの人に見せたら”Hahaha”と英語で笑っていた。マグロの3点掛けはなかなか難しいだろうなぁ~(その前に一荷をやらなきゃ)>

その後は散発的ではあったがマグロが3匹釣れた。幸いにもサメに1匹も横取りされる事はなかった。ラッキーだった。
P1150795
<1匹目>

P1150796
<2匹目>

P1150801
<3匹目。こいつは太い>

今日は妙にカツオが釣れない。
結局まぐろ3匹にカツオ1匹のMission Incompleteのまま時間切れでC-Buoy終了。
キャプテンのお昼寝タイムで、私が運転してRed Hill沖へ移動。
Point-45では久しぶりにOpakapakaの活性が高かった。大好きなBottomfishの食いが良いとオトーサンは嬉しいのだ(ニコニコ)。
P1150804
<久しぶりの3ポンドクラスのOpakapaka(オオヒメ)。嬉しいねぇ~>

連発の2匹目は少し小さかった。
P1150807
<2匹目のOpakapaka>

ここで少しのお休みがあり、またOpakaのアタリ。
P1150809
<3匹目>

この分だと今日はOpaka爆釣かな?なんてニンマリしていると、すぐ近くの海上で異変が起こった。いつの間にか海鳥が集まり、ナブラが立っているではないか。OpakapakaはほぼMissionに達している。Opakaより、1匹しか釣れていないカツオが欲しい。しかし、Bottomfishingの仕掛けは150mの海底まで落ちている。
さてどうする?」
と考えているうちにナブラは消えた。しかし鳥は飛んでいる。Bottomfishingの仕掛けを巻き上げ、キンキンをセットし走り始めると運良く再びナブラが立った。
P1150812
<いつ見ても超癒しの光景である>

さあ、行くよ、、、来るよ
女性漫才師の名前ではない。ナブラへ突っ込んで行くよ、魚が食って来るよ、という意味である
キャプテンのアナウンス通りカツオが来た。
P1150816
<カツオのダブル。ヨシヨシ>

そしてまたダブルで来た。周りには誰もいない。ナブラ独占、至福の時である。
P1150817
<これで5匹。もう十分かな?>

限られた魚資源を大切にしよう
とは思ったが、勢いに乗ってもうちょっと釣ってしまった(反省、反省)。
カツオが全部で8匹、クーラーボックスに納まった。4時に港に帰る、という予定よりは少し遅れたが帰途につく。

F-Buoyでシワハイルカの猛攻に完敗したにしては、最終的にはまあまあの釣果だった。よく頑張った方だろう。Thank you, Captain。

港に帰って給油所にボートを着けたが、何だかドックが騒がしい。人が集まっている方を見ると、解体されたカジキ(Blue marlin)が2匹横たわっていた。そのうち1匹はデカい。
It's a Grander!1023 pound!」
との事だった(1000ポンド=454キロを超える魚をGranderと言う)。
コナの海と言えども、Granderとなるとそう簡単に釣れるものではない。チャーターボートのキャプテンやデッキメイトにとっても一生の記念になるようだ。サバいて楽に200キロ以上の肉が取れただろう 。膨大な量の肉をプラスチックの袋に入れてトラックに積み込んでいたが、友人・ご近所へ配るのかな?
カジキをサバいているドックのすぐ下で、怖い大きなタイガーシャーク(イタチザメ)が2匹、ちょっと小ぶりなヤツが1匹、このあたりの海の食物連鎖の頂点に立つ王者の貫録を誇示しながら、ユッタリと泳いでいる巨大な影が見えた。一番大きいヤツは900ポンド(400キロ強)くらいあるだろうとの事だった。2匹のカジキのハラワタ等を腹いっぱい食べさせてもらえたのかな?

Fishing Report用メモ:
Ahi: 3匹 20ポンド
Aku: 8匹 35ポンド
Paka: 3匹 5ポンド
Oceanic triggerfish: 3匹 リリース

|

« やっぱりエサ釣りかな | トップページ | 珍しく南の海が荒れた »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: イルカにサメに:

« やっぱりエサ釣りかな | トップページ | 珍しく南の海が荒れた »