« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

2012年7月

2012年7月30日 (月)

サビキ活躍@C-Buoy

コンディション:
  干潮: 8:14am
  満潮: 3:35am
  
 
  日没: 7:01pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端にあり。

予定:
今日も「Small Craft Advisory」が出ている。潮は南へ流れている事でもあるし、グラウンドはおそらくダメだろう。F-Buoyは前回Steno Dolphinがいたので印象が少々悪い。マグロ狙いは、ちょっと遠いがC-Buoyしか選択肢が無さそうだ。
今日の課題:
  Dr.Mtに貰ったユミヅノを、自作の「グミ曳きモドキ」で沈めてゆっくり曳いて
  みよう。ユミヅノを曳くのは初めてなので多少試行錯誤は必要だろう。

実釣報告:
今日はC-Buoyへの往路、Ono狙いで岸に沿ってHo'okena近くまで走ってみたが、釣果無し。C-Buoyには小舟が4~5艘いた。早速Ysさんと二人でジギング開始。私にアタリがあったが3~4秒後にハリが外れてバラシ。Ysさんにもバイトがあった模様だったが後続無し。Ysさんは、釣り具屋で買ったサビキを強化した3本バリで、小型のマグロ・カツオ狙いのエサを落とす。私はKTAで2匹だけ買ってきた新鮮な大型Akule(メアジ)の1匹掛けで大物マグロ狙いだ。
たまにはマグロよりアジの方が食べたいヨ
みたいな意見もあったが、まあこれもサダメ(?)、仕方なしと諦めてもらおう。
まずYsさんの強化改造サビキにカツオが来た。
P1140472
<本日の初獲物。Aku(カツオ=Skipjack tuna)>

Ysさんにマグロが続く。強化サビキの独り舞台の感あり。
P1140476
<本日の初マグロ(Ahi=Yellowfin tuna)>

エサ付きサビキは、ボートがブイ近くに流されると、順調にモンガラの餌食となった。
P1140482
<アミモンガラ(Spotted oceanic triggerfish)。こんなのが数匹(?)釣れた。サビキの威力十分。昔から、「一度食べてみよう」と言っているが誰も持ち帰らない。Nomさんのオヤツにどうだろう???カワハギ系の魚なのでおそらく上質の白身と思われる。次回は1匹持ち帰ろう。アミモンガラが旨い魚なら、Buoyでの釣りがもっと楽しくなるはずだ> 

改造サビキで、またカツオが釣れた。
P1140488
<Ysさんが全部でカツオを4匹釣った(だったかな?)>

わたくしメは?、、、というと、高いメアジの1匹掛けにマグロは反応してくれず(メアジを丸呑みするほど大きいマグロが居なかったのかも?)。仕方なくメアジを5枚におろして1/4を小針に付けてみた。しかし、バッグからネムリバリを出すのが面倒臭かったので、机の上に転がっていたJ-Hook(ネムリでない普通の小バリ)を使ったのが間違いだった。エサが水深60mあたりに届き、止まった瞬間に竿が絞り込まれた。かなり強く締めたドラグからラインが走る。結構な型の魚(ほぼマグロで確定)のようだった。
ハリがまずいか?」
と思っているとバレた。
あ~ぁ、もったいない。いいアタリだったのに、、、」
しっかりしたネムリハリを出して使うべきだった
と後悔しても後の祭り、、、。
その後はアジの切身にもモンガラ以外の反応無し。ジギングもダメで、ワタシは「C-Buoyボウズ」という事になってしまった。
その後、Ysさんにもマグロは来ないまま、気が付くと午後3時を過ぎていた。まだ底物釣りが残っているのでC-Buoyを撤収、Red Hill(Kealakekuaのちょい北)まで一気に走った。Red Hill沖でOpakapakaを狙うも、釣れたのはキントキダイ系の魚が1匹のみ。
P1140491
<キントキダイ系のHawaiian bigeye(ハワイの固有種)。通称Aweoweo>

底物最後の望みを託してKailua Bay沖のPoint-40へ移動。途中、ワタシのキンキンにカツオが釣れた。
P1140492
<キンキンに来たカツオ>

Point-40での1投目、二人に良いアタリがあったが仲良くバラし。しかしその後、2~3投目でヒメダイが3匹釣れた。
P1140493
<ヒメダイ(Kalekale)。1匹目>


P1140495
<2匹目>


P1140497
<3匹目>

Opakapakaが釣れないが、まっヨシとしよう。

本日の課題だったユミヅノ曳きは、少し試してみたが何も釣れなかった。今後の課題である。


Fishing Report用メモ:
Ahi: 1匹 5ポンド
Aku: 5匹 20ポンド
Kale: 3匹 3.5ポンド
Aweoweo: 1匹 0.5ポンド
Triggerfish: 4匹 リリース

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月26日 (木)

漁夫の利

コンディション:
 
  満潮: 11:42am
  干潮: 5:42pm
 
  日没: 7:02pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端に近い所にあり。

予定:
昨日港で会ったオジサンが、
今日はRed Hill沖 (KeauhouとKealakekuaの中間あたりで、Hokulia Golf Courseの沖)でAku(カツオ)がBoiling(湧いて飛び跳ねている)していた。でもキンキンでは食わず、これ(金属製のユミヅノ)で釣れた
と言っていた。今日も潮は南へ流れているし、グラウンド方面は少し波が高いかも知れない。南のF-Buoy(状況次第ではC-Buoy)からRed Hillへまわるルートが無難だろう。

実釣報告:
F-Buoyまでのトローリングは何も釣れないが、珍しいコトではない。F-Buoyには小舟が5~6艘、マグロ狙いの釣りをしていた。Steno dolphin(シワハイルカ⇒こいつがいると、小型のマグロはビビってしまい食い気を無くするようだ。また釣れたマグロを見事な技術で横取りする悪いヤツでもある)がいる。状況はよろしくないが、取り敢えず右舷で水深60m近辺へエサを落とし、左舷でジギング開始。しかしやはり釣れない。ボートがブイの近くまで流されると、モンガラがエサを盗ってくれるが、マグロからの応答は無い。周りのボートも釣れているような雰囲気は無く、皆さん暇そうにしている。しばらく頑張ったが、結局F-Buoyはギブアップ、ちょっと遠いがC-Buoyへ行く事にした。

C-Buoyへの途中、20艘くらいの釣り船の集団と遭遇。あちこちにマダライルカ(Pantropical spotted dolphin)の姿が見える。マダライルカの下に付いている大型のマグロ狙いの漁師達だ。この釣りは、なかなか釣れないが釣れるとデカイ(200ポンドを超える事もよくある)。皆さんに混じってしばらくジギングをやってみたが、ブイの方が小型マグロが釣れる確率が高いという事でC-Buoyへ。

C-Buoyには10艘くらいの小舟がいた。右舷で出したエサ釣りの竿でモタモタ時間を取られていると、Md-キャプテンが、
ちょっとジギングしてみよう
と言って左舷でジギングを始めた。そしてすぐ、
来たよ!」
という割合冷静な声が聞こえて来た。
しかし、すぐ
アッ、バレた。Hookingが甘かったかしら?あ~ぁ、もったいない
という事だった。言う事が漁師(違うヨ!って言うだろうけど)らしくなってきたゾ。
いつもながら、1匹目のマグロのバラシは特に残念である。

右舷に入れていたカツオの切身にアタリがあった。大きくはないが、スピードとパワーは十分で小気味良い。中モノ狙いのハリス20号では反応が無かったので、12号まで落としたらすぐ食って来た。10ポンド弱のマグロなら十分ではあるが、強引なやりとりはできない。丁重に、丁重に、、、1匹目のマグロが上がって来た。遠くC-Buoyまで来たのが無駄にならずに良かった。
P1140360
<1匹目のマグロ。もっと大きいヤツが欲しい!>

次に来たのもエサ釣りだった。
P1140361
<2匹目>

3匹目がジグに来た。やはりジグにアタリがあった瞬間が一番興奮するネ。
P1140363
<ジグに食って来た3匹目のマグロ>

そして、、、そのドラマは突然やって来た。
あら、イルカかしら?それともサメかしら?」
というキャプテンの声が聞こえて来た。
指差す方向に黒い大きい影が泳いでいる。よく見ると尻尾が白と青のツートンカラーをしている。思わず、 
うわぁ~、カジキだ!
と叫んでしまった。
大きい。カジキとしては大型ではないが、当然我々の身体よりは遥かにデカイ。見ていると我が愚艇の下から離れず、スクリューの下あたりをぐるぐる回っている。
クーラーの中のマグロをハリに掛けて放り込んでやれば飛びついて来るだろうなぁ~
なんて思ったが、掛かるとクタクタにされる事が明白なので、まったくその気は起こらず、ただその雄姿に圧倒されて眺めていた。
P1140402

<カジキ。確信は無いが、おそらくBlue marlinだろう。写真では大きくは見えないが、実物はデカかった> 

なかなかボートから離れない。泳ぎながら、右舷に垂らしてあるエサ釣りのラインを引っかけたりするのでドキドキする。しばらく見ていて、ボートから離れない謎が解けた。理由はこれだった。
P1140407
<カツオが1匹>

1匹のカツオがカジキに追い詰められ、愚艇のスクリューの陰に逃げ込んだらしい。時々カジキがカツオをスクリューの陰から追い出し、激しく追いかけるが、また逃げ込む。しばらくそんなチェイスが繰り返さていた。カジキがカツオを追いかけるため激しく急旋回すると、大きく海水が渦を巻く。すごい迫力だ。カツオも必死に逃げるが、完全にパニック状態に陥っていて、時々スクリューの間からヨタヨタ(本当にそんな感じで泳いでいた)と出て来る。
これならひょっとしたら玉網ですくえるかも?」
と思い玉網を手に取る。
P1140388
<頑張れトーチャン、もう少しだ!>

ところがドッコイ、生きた元気なカツオはそう簡単に玉網程度ですくえるものではない。玉網の枠には触るのだが、網に入ってくれない。
アッチャ~、あぶな~~~い!
カジキがアタマから玉網に突っ込んで来た、、、と思いきや、背ビレで玉網の枠を蹴散らして下を通り過ぎて行った。頭を網に突っ込まれたら100%の確率で玉網を強奪されるだろう。
20分経過。カジキとカツオの「死のかくれんぼ」は続く。私もそれに加わって、カジキの上前を撥ねようとカツオを狙う。三つ巴の死闘となった。
25分経過。Md-キャプテンが、
オトーサン、今日はずいぶん頑張るね。いつもならとっくの昔に諦めているのに、、、
カツオ君には申し訳ないが、私はこの二度と出来ないであろう経験にワクワクし、身体中をアドレナリンが渦巻いていたのだ。
事態は膠着状態に陥っていたが、カジキは執念深く追い出しを繰り返す。一方、カツオもサル者、すっかり逃げ隠れのノウハウをマスターしたようだった。私は玉網を水に入れて一瞬のチャンスを窺う。三すくみの状態、というのだろうか?
30分くらいが経過。またカツオがスクリューからヨタヨタと出て来て、何を思ったか私が構えた網の上にやって来た。
チェェーイ!スットォォォーー!」(薩摩現流免許皆伝???
老腕にあらん限りのチカラを込めて網を引き上げる。 
やった~~~!入った!
P1140412
<死闘(?)の末、とうとう網に納まってしまった気の毒なカツオ。釣っても気の毒とは思わないが、こんな獲り方は何となくカジキにもカツオにも申し訳ない気がする。悪いヤツだ、、、が、まあいいか> 

P1140417
<ちょっとしつこいが、これが気の毒なカツオ。ナマンダブ、ナマンダブ> 

漁夫の利」を絵に描いたようなお話でした。 
コナの海はエキサイティング!
今日はこれだけで遠路はるばる遠回りまでしてC-Buoyへ来た甲斐があった。

因みに、カツオをすくってしまってからボートを100m程(?)移動させたが、カジキがボートについて来て、下をウロウロしていた。さぞかし残念だっただろう、カジキ君、午後のオヤツを横取りしてゴメンよ。

ナブラが立ったのでキンキンを流して走ってみたが何もヒットせず。最近はナブラが立っても全くキンキンに反応しないケースが時々ある。その場で食べているベイトフィッシュに見えるようなルアーを流す必要があるのだろう。次回から余裕のある時は、もうちょいユミヅノなんかを試してみよう。
P1140428
<スケールは小さいがそこそこ激しいナブラ>

そうこうしているうちに、近くの船が30~40ポンドはありそうなマグロを揚げた。再びテンションが上がり、ジギング開始。もう1匹マグロが釣れた。 
P1140437
<4匹目のマグロ>

気が付いたら午後3時になっていた。C-Buoyは遠いので、このまま帰っても5時は楽に過ぎる。しかし途中Red HillかKailua Bayで白身魚を調達する必要がある。今日は超過勤務手当をださないといかんな!旨い寿司?

帰途Red Hill沖でPaka狙いで2~3投したがダメで、Kailua Bay沖へ移動。途中キンキンでカツオが1匹。
P1140444
<2匹目のカツオ>

Kailua Bay沖ではKalekaleが4匹釣れた。
P1140439
<Kalekale(ヒメダイ)。まあまあサイズ>

P1140442
<小さいがKalekale。このサイズが3匹>

ちょっと白身魚不足だが時間切れで撤収。
途中、鳥の下を通ったらカツオがダブルヒットした。
P1140446
<カツオが全部で4匹。十分なり>

何だかワクワクする楽しい午後だった。

~おしまい~

Fishing Report用メモ:
Ahi: 4匹 24ポンド
Aku: 4匹 24ポンド
Kalekale: 4匹 4ポンド

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年7月23日 (月)

昔なら大満足の2匹

コンディション:
 
  満潮: 7:40am
  干潮: 1:12pm
 
  日没: 7:04pm
  V.V-Buoyの位置: 何だか北へ南へフラフラしているが、昨日から最南端に
               近い所にいる。良い傾向ではない。


予定:
長い間Small Craft Advisory(小型船舶注意報)が出続けていて、グラウンド方面はずっと波が高かった。一昨日やっと解除された、、、と思ったら、また今朝発令された。前回は荒れ気味のグラウンド入口で、無念のマグロバラシが2回あった。今日もグラウンドでマグロを狙ってみようという事になった。南行きの潮なのでグラウンドは不調かもしれないが、波の状態が許すようなら更に北(北西)のOT-Buoyへ行ってみたいし、途中久しぶりにグラウンドのOnagaポイントやOpakaポイントでも竿を出してみたいがどうだろうか?

実釣報告:
今日も少々迷いながらグラウンドを目指す。左舷にOno用ルアー、右舷とセンターにキンキンを配し出発したが、アタリ無くグラウンド入口のPoint-9に至る。Point-9の少し北で小舟が3~4艘、マグロ狙いの釣りをしていた。彼らが撒いたコマセが効いていそうな場所にボートを停めジギング開始。しばらくしてYsさんのジグにアタリがあったようだが、ハリに乗らず。続いて私のジグにもガッツ~~~ンと重いアタリがあった。しかし残念ながらこれも乗らず。ジグをチェックすると、深い鋭い歯型が残っていた。どうもOno(カマスサワラ=歯が剃刀のように鋭い10~20キロくらいの魚で、Ono狙いの時はワイヤーリーダーにワイヤーのアシストフックが必要)がいるようだ、、、と思った時点で二人ともOno対策(ワイヤーリーダー)をするべきだった(いつもながらアクションが遅い!)。次いでYsさんが、 
来ッた~~~!
そして、
アッ、バレた
リーダーを噛み切られ、ジグを盗られていた。間違いなくOnoがいる。ここでYsさんはワイヤー仕掛けに替えたが時既に遅く、その後Onoからの音信無し。

マグロ狙いのエサ釣り(天秤+クッションゴムの吹き流しに大きいカツオの切身⇒Ono対策無し)に変更した私の竿に強烈なアタリがあり、竿先が水面向けて激しく突っ込んだ。
よっしゃ~!マグロじゃ!
と叫んだ直後、竿先の反応が消えた。巻きあげてみるとハリが無くなり、リーダーに鋭い歯型が残っていた。
あ~ぁ、マグロは取り敢えず無視してOno対策をしておくんだった
と悔やんでもOnoは戻らず。 

その後アタリは途絶えたが、近くのボートが20~30ポンドクラスのマグロを揚げるのを目撃、当方もテンションが上がる。Ysさんのジグや私のハリを咥えたOnoの事は取り敢えず忘れて、マグロ狙いに徹する事にした。
そして水深100mくらいの所で、私のエサ釣りに何かがヒット!コイツは上手くハリに乗った。走る!そして止まった。ファイト開始。
中層でのアタリではあるが、マグロにしては走りがイマイチ”切れ”に欠ける。Onoかな?
マグロじゃ~!」
なんて叫ぶとカッコ悪い事になる可能性もありそうなので、口を貝のように閉ざしておく事にした。結構重い。
「???昔だったら大喜びしたあの魚か?」
上がって来たが、シルエットが銀色に輝いておらず、茶色っぽい。
あ~ぁ、がっかり
P1140296
<昔だったら大喜びしたカンパチ。底物なら底物らしく底に居て、中層まで上がってくるなよ、、ったく> 

私が、 
疲れたので休憩
と言うと、Md-キャプテンが、
それじゃあ、私がOnoでも釣ってあげましょうネ
と前方のデッキでジギング開始。Md-キャプテンは、このポイントの近くで20~30ポンドのOno2匹をジギングで揚げている。
最近ジギングのフォームとリズムが良くなって来たねぇ~
なんて褒めていたら(お世辞ではなく、形が出来てきたのだ)、しばらくして、
来たヨ!
の声。
見ると竿が大きく曲がっている。
ウヌヌヌッ、おヌシなかなか出来るな!」
マグロか?それともOnoか?
そこそこ大きい魚のようではある。
大丈夫?
と聞くと、
問題無いヨ
との心強い返事が返って来た。
5分経ったか、10分経ったか、、、銀色に光る魚が見えて来た。間違いなくカンパチではない。徐々に上がって来る。そして、3人が声を揃えて、
スマだ!
ツマがスマを釣った!」(下手なオヤジギャグでゴメン) 
それはそれは、久しぶりの立派なスマガツオだった。
でかした、キャプテン
ひょっとしたら私がボートを操縦して、キャプテンが釣った方がいいのかも(Kwさんなら喜んで、”そうだそうだ、そうしたらいい”って言うだろうなぁ~)?
P1140297
<スマガツオ(Kawakawa=Mackerel tuna)。Ysさんが持ってくれているが、Md-キャプテンが釣った(間違って”Ysさんが釣ったスマ”なんて書かないようキャプテンに念を押された⇒確かにやりかねない)。6.5キロ(約14ポンド)。26ポンド強(12キロ)というハワイ州記録には遠く及ばないが、立派なスマだ。ホンマグロより美味である、という人もいるくらいの魚である。Ysさん大喜び、”これでMtさんに出すモノが出来た”、、、とか。最近は白身魚が心細いので、まずは一安心である。Mtさん、キャプテンにご褒美を!ハンドバッグでなくてグリーンバックでいいですよ(これ秀作だよね)> 

しかしマグロが釣れない。Ysさんも私もジギングしたり、エサ釣りに替えたりしてマグロを狙うがアタリが来ない。ボートが浅い所まで流された時、魚探に濃い反応が出た。エサ盗りでも釣れるかな?と思っていると、私のエサ釣りの竿が絞り込まれた。
マグロか?」
多分違うだろう。しかし大物である事は間違いない。電動リールが巻けないので、ポンピングでアシストする。大分時間が掛かったが上がってきた。
うわぁ~、メタリックシルバーだ!
といってもちょっと汚ない気味のメタリックシルバーの魚体が見えてきた。
今度は3人揃わず(一人変な事を言ったように思うが、よくは思い出せない)、 
GTだ!Uluaだ!
P1140299
<久しぶりのGT(Ulua=ローニンアジ)。重くて手が震えている。計量せずにすぐリリース。>

思えば私はGTとカンパチを釣りたいがためにハワイ島に移住してきたのだった。昔なら大満足の「両横綱制覇」だ。しかしハワイ島に来てからは、「食べて美味しい魚」に趣味が変わってしまっている。 その後、浅場でYsさんがムロアジを釣って喜んだ。
ムロアジの唐揚げは、結構お客さんが喜びはるんです
とのコト。
P1140302
<良型のOpelu(ムロアジ=Mackerel scad)。3本バリにパーフェクト3点掛けだったが、1匹は揚げる直前にエスケープ。こいつを生きたまま泳がせたら、GTが飛びついて来るだろうなぁ~。そのうちにやってみよう。問題は、ムロアジを昼間狙って釣ろうとすると、なかなか釣れないコトである> 

キンキンを流してトローリングするとカツオが釣れた。
P1140303
<Aku(カツオ)>

P1140305
<2匹目のカツオ>

午後になって白身魚の調達を試みたが、相変わらず釣れない。やっとこさ、Mtさん用のOpakapakaが1匹釣れた。
P1140308
<Opakapaka(オオヒメ)>

Pakaはこの1匹だけ。EhuやOnagaは釣れず。
底物はしばらく(あと2~3カ月かな?)辛抱しないと仕方ないのだろう。その代わり、こんなのが4匹も釣れたヨ。
P1140310
<ご存知ゴマテン君。4匹の大漁だ。メデタシ、めでたし>

今日はマグロは釣れなかったが、昔のユメだった魚が2匹釣れたので一応ヨシとするかな?


Fishing Report用メモ:
Aku: 2匹 10ポンド
Kawakawa: 1匹 14ポンド
Opelu: 2匹 2.5ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Kala: 4匹 リリース
Kahal: 1匹 リリース
Ulua: 1匹 リリース

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2012年7月21日 (土)

WEB魚図鑑に登録(27)(クロハギ)

WEB魚図鑑にクロハギ(ハワイ名:Pualu 英語名:Yellowfin surgeonfish)を登録。
http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/038149.htm





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月19日 (木)

Fsさん無念のバラシ

コンディション:
  干潮: 10:29am
  満潮: 5:32am
  
 
  日没: 7:05pm
  V.V-Buoyの位置: 一昨日、最南端から北へ動き始め、中間あたりまで来て
               いたがまた南へ戻ってしまった。

実釣報告:
前回はF-Buoyでボウズを食らった。しかしBuoyの状況は日々変わる。F-BuoyではSteno Dolphinがいなくなり、マグロが戻っているかも知れない。また久しぶりにC-Buoyという選択肢もある。潮の方向がすっきりしないが、グラウンドはどうだろう。海が穏やかなら北のOT-Buoyへ行き、帰りにグラウンドでOpakapakaというのも悪くはないが、、、。

港を出た所で少しウネリがあったが北行きに決めた。グラウンド(コナ空港沖の海)の入口まで来ると、ウネリがだいぶ高くなって来た。前方に十数隻の小さい釣り船が見える。マグロが釣れている可能性が高そうだ。うちのより小さい船が行っているのだから釣りにはなるのだろう、ということでそのままグラウンドTop(浅瀬が張り出している最西端の場所)の方向を目指してトローリング続行。手前の小舟の集団(チャーターボートも含む)に近づいてみると、殆どがトローリングでカツオを狙っている様子だった。鳥がかなり飛んでいる。カツオも悪くはない。鳥の中へ突っ込んで行く。しかし何も食って来ない。他の船も釣れている様子は無い。状況としては入れ食い状態になっておかしくない感じなのだが、、、。更に北の方を見ると別の数艘の小舟の集団が見える。こちらは全部止まって釣りをしている。マグロ狙いだろう。行ってみる事にしたが、徐々にウネリが高くなって来た。集団がいる所に着き、ジギング開始。しかしかなり揺れる。後デッキでクーラーボックスが滑って動く。皆さん小さい船でよく頑張っているが、楽しく釣りができるコンディションではない。また周りの船がマグロを上げているのも確認出来ない。Kwさんと二人で数投したが、「無理をして怪我でもするとバカらしい」と言う事で引き返す事にした。 

相変わらずトローリングでは何も食って来ない。ウネリの波がボートを追いかけて来て、波乗り状態になり楽しい、、、というよりキショクが悪い。ちょうど雪の上で車が滑る感覚に似ている。グラウンドの入口のPoint-9あたりまで戻って来た。ここまで戻って来ると、ウネリはあるが釣りにはなる。ここでも小舟が3~4艘マグロ狙いの釣りをしている。彼らに混じってKwさんとFsさんがジギング開始。私はエサを入れてコマセを撒く。

5分か10分経っただろうか、前デッキのKwさんから待望の叫び声が聞こえた(正確には覚えていないので、私なりに再現)。 
来った~。マグロだヨ、大きいぞぅ~!
よっしゃ~!Kwさん、エライ
オトーさん、バラさないでよ
とか、

「バラしたらパナルティ~ですよ

とか、
無事上げたら、ボーナス頂戴
とか、船上は騒然とし、期待に満ちた言葉が乱れ飛んだ。 
しばらくファイトした後、取り込みのためKwさんが後デッキに戻って来た。魚は大分上がって来ているようだ。もうひと踏ん張り!
さあ最後の詰めですよ、、、頑張りましょう
と声を掛けるが、何だかちょっと変。マグロ特有の最後の円を描く抵抗が感じらず、イヤに素直に上がってきているようだ。
??? ひょっとしたら、、、
不吉な予感、、、。
徐々に魚のシルエットが見えて来た。金色に光り輝くキハダマグロのシルエットが見える、、、はずだったが、そいつは日頃見慣れた茶色の魚体だった。こういうのを人は
ヌカよろこび
というのだろうか?
Kwさん本人は、
カンパチの存在なんて、すっかり忘れてしまっていたよ
だって。
 
P1140241
<お騒がせのカンパチでした!あ~ぁ、期待して大損した。これは明らかにレッドカードのペナルティーだな> 

がっかりしながら近くのボートを見ると、、、オヨヨヨヨヨ、、、。
P1140239
<正真正銘のマグロ。どうだろう30ポンドくらいはあるだろうか?Kwさん、こういうのを釣らないと!この人は似たようなサイズのマグロを2匹揚げた> 

カンパチで萎えた心が、このマグロを見て再び奮い立った。そして、エサ釣りをしていた私の後ろでジグをシャクッていたFsさんの叫びが聞こえて来た(これも事実に不忠実?に再現)。
来った~。マグロだヨ、大きい
エエッ、またまた、夫婦そろってカンパチかい?
今度は大騒ぎしないようにと心に誓いながら、Fsさんの横へ様子を窺いに行ってみた。すると、、、PE4号が電動リール(Seaborg500MT)から煙を吹きそうな勢いで出て行っている。
ワッチャ~、今度はカンパチでないホンマのマグロだ!
ラインはかなり引っ張り出されて止まった。さあ、ファイト開始である。
P1140243
<Fsさん頑張る。オトーさんがクチでアシスト。遺影には使えないが、いいツーショットだ。ここは前にFsさんがモンスターを掛けて、PEライン550m近くを全部持って行かれた因縁のポイントだ。怒りのリベンジなるか?>

10分くらい経過。150mぐらいまで巻いたが敵もなかなか強い。モンスターではないが、30~50ポンドはありそうな感じだ。
頑張れ!これを上げたらオトーサンのカンパチペナルティーはチャラにしますよ
という私の優しい提案あり。
一進一退が続いたが、、、突然、
アッ、バレた!」
というFsさんの割合冷静な声が聞こえ、見ると竿のたわみが無くなった。
無念、、、「99%マグロ」だったのに、、、。
あ~ぁ、オトーさんはカンパチで、オカーさんはバラシ、、、かい」。
ラインを巻き上げてみると、PE4号が高切れしていた。傷でもあったのだろうか?そろそろPEを巻き替える時期が来ているのかな?

そのうちにまたFsさんの声が聞こえた。
また来たぁぁぁ~
竿が大きく曲がっている。
ヨ~シ
と私が言った直後、
外れたぁ~
の声。どうもしっかりHookingが出来ていなかったらしい。あ~ぁ、もったいない。

マグロの存在が近くなり、Fsさんはしつこくジギングを続ける。小柄な体でこのエネルギーは何処から来ているんだろう?ジギングを続けていたFsさんの声が聞こえた。
あれぇ~???ナンだか軽くなってしまったよ
巻きあげてみるとジグが無くなっていた。ナイロンリーダーが鋭利な刃物で切られたようになっていた。Ono(カマスサワラ)でも来たのかな?

途中、鳥の下で魚が跳ねるのが見えたのでキンキンを曳いて走ってみると、、、
P1140246
<カツオがダブルヒット> 

エサ釣りでは税金が3匹も釣れた。
P1140249
<オオメメダイの1種(WEB魚図鑑)(Evermann's nomeid)。ヌルヌル>


P1140250
<WEB魚図鑑・MSさんの同定ではクロハギ(Pualu=Yellowfin surgeonfish)との事だった>


P1140253
<テングハギモドキ(Opelu kala=Sleek unicornfish)>

Opakapakaを釣りにKailua Bay沖へ移動。しかしここでも釣れたのは税金ばかりだった。
P1140257
<ゴマテン君の一荷。他にもう2匹釣れた>


P1140265
<Ta'ape(ヨスジフエダイ)のパーフェクト三点がけ>

オトーさんはちょっと体調不十分で居眠りとかしていたが、Fsさんはジギングも底釣りもすごく頑張った。
疲れを知らない子供のように、、、」(また「シクラメンのかほり」より無断借用

しかし結局白身魚は1匹も釣れず(涙、涙、涙)。

書き疲れた ⇒ オシマイ。 

Fishing Report用メモ:
Aku: 2匹 12ポンド 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月17日 (火)

WEB魚図鑑に登録(26)(Hapuupuu=Hawaiian grouper)

WEB魚図鑑にHapuupuu(Hawaiian grouper=日本にはいないハタ科のハワイ固有種)を登録。
http://fishing-forum.org/zukan/mashtml/M000700_1.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月16日 (月)

A Come-From-Behind and Game-Ending Home Run (逆転さよならホームラン)

Dn-san:
Today was one of my poorest days of fishing until around 4:00 pm............ First, we went to F-Buoy, but there were a lot of Steno Dolphins which probably scared off all the tunas. I tried the heart-and-soul jigging and bait-fishing at the same time for about 4 hours without any luck. Eventually we moved to Kailua-Bay to catch some white-meat bottomfish fish for Sushi. It was 4:00 pm and just about 2 outs in the bottom of the 9th inning to be shut out. However, he suddenly came on my bottom-fishing rig. Please read below.


コンディション:
  干潮: 8:38am
  満潮: 4:010am
  
 
  日没: 7:05pm
  V.V-Buoyの位置: 昨日少し北へ動いたが、また最南端に戻った。


実釣報告:
今日はYsさんが都合で欠席、Kwさんもゴルフでボール(土だろう?)をシバキ過ぎて指を痛め欠場。Md-キャプテンと二人だけの釣行となった。久しぶりにグラウンドへ行ってみたい気もするが、南行きの潮では空振りの可能性がかなり高い。結局またF-Buoyという事になった。トットと必要なマグロと底物を釣って早仕舞いしよう、、、といつも言っているのだが、港に帰ると6時近くなっている事が多い。はたして今日は、、、?

さて、まずはKaiwi PointをOno用ルアーを流しながら出発。何事も無くKaiwi Pointを通過したところで、マグロ用ルアー2個とキンキン1個に変更。カジキが食って来ないように祈りつつF-Buoyを目指したが、祈りが通じ過ぎたようで、何も食って来なかった。まあ仕方なし。トローリングはこんなもんだろう。

今日もF-Buoy近辺には小舟の集団が二つあった。もちろん一つはBuoy傍、もう一つはBuoyの南西5分()くらいの所。まず、Buoyから離れた数艘の集団の様子を見る事にした。近寄ってみたが今日はFloater(漂流物)があるわけでもなさそうだ。ナンだか皆さん暇そうにしている感じで、2艘が近寄って雑談(多分重要な仕事の話ではないだろう)しているのもいる。目標物が何も無いので、皆さんのコマセが流れて来そうな潮シモ(豊富な?私の戦略の一つ)にボートを停めジギング開始。しかし、何も釣れないまま時間は過ぎて行く、、、あ~ぁ、疲れたぁ~。
Buoy傍の集団の方へ移動。ジギング休憩時間に得意の”新鮮だが汚なく見える”魚のハラワタを投げてみた。
P1140191
<ウワァ~、マグロだ、、、という事にはならず、コマセに寄って来たエサ盗りのアミモンガラ。マグロやカツオがいる時は、この下を高速で走り抜ける魚のシルエットが見える。しかし、今日は何も見えない>
Spotted oceanic triggerfish at F-Buoy. They gather on the chums I threw. They are skillful bait stealers. If tuna are here, we can see them swimming like arrows under these bait-stealers, but not at all today. Sho~~~ot !> 

時々小さいながらナブラが立つ。
P1140188
<下に大物がいるのかな?それともイルカに追い立てられているのかな?> 
<Every now and then, we saw a bunch of small fish leaping around like this photo. Probably they are being chased by the larger predators. This is the perfect condition to catch Skipjack tuna by trolling. And I tried, but not today for some reason. Maybe all fish are too scared to feed ? ? ?> 

ジギングの休憩時間にトローリングでカツオを狙ってみた。このようなナブラの中を走るとカツオが釣れる確率は非常に高くなるのだが、今日はいくらやってもストライクしない。
少し遠くにいたボートが、そこそこの型(20~30ポンド?)のマグロを上げたようだった。
そうこうしているうちに、近くにいるヒマそうにしていたうちの1艘に動きがあった。死に物狂いでラインを手繰っている。そこそこ大きい魚が掛かったようだ。アッチャア~!ボートのすぐ近くにSteno dolphin(シワハイルカ)が2~3頭寄って来て、虎視眈々と釣れた魚を狙っている。折角の魚が風前の灯、、、? それでも諦めずに必死にラインを手繰る。腕の回転が異常に速い、、、火事場の馬鹿力?魚が水面に姿を現した。キハダマグロのようだ。渾身の力を込めてボートに引き上げる。セ~~~~~フ!よくやった!見た感じでは20~30ポンドかな?Congratulations!20ポンドを超えるとイルカには盗られないという。

これで一気に私も元気が出て、またジギング開始。しかし苦節()4時間、F-Buoyは無念のPerfectボウズに終わった。時間もなくなったのでF-Buoyから撤収、Red Hillへ向かう。
P1140214
<こんなTシャツを着て来たのが間違いだったヨ!キャプテンはいつも”ボウズに悔いはあるのよねぇ~”と言うが、、、、、大いにある。これからは釣りに行く時は、このTシャツとバナナだけはやめる事にしよう>
A bit difficult to translate into English. Er-san, need your help. 前にも同じような事を頼んだ気がするが、、、まあいいか> 

Red Hill沖のOpakapaka Pointでは、律義なゴマテン君が出迎えてくれた。それも2匹連続で、、、有難う、いいお友達です。でもこの人は水圧の変化に弱いらしく、リリースがかなり難しいのが難点。
P1140208
<ゴマテングハギモドキ(Spotted unicornfish)が2匹> 
I caught 2 Spotted unicornfish. I call them ”the tax of bottomfishing”. I do not want to catch them, but it is nearly mandatory for Opakapaka fishing. Released.>

本日の初獲物(持ち帰って食べない魚は獲物とは呼ばないのかな?)がこいつだった。Red Hill沖も不調に終わり、Kailua Bay沖のPoint-40に最後のPakaへの望みを託して移動。途中キンキンを曳いて走っていると、前方で魚が1匹跳ねるのが目に入った。1匹じゃねぇ~、と思いながらその場所に突っ込んで行くと、2本の竿が同時にしなった。ダブルヒットだ。キャプテンのいつもの指示(本人に言わせると”願望”らしい)が飛ぶ。 
絶対バラさないでね!
確かに、特に今日は、ボウズ回避のため何としても無事にBoatingしたい。2匹とも元気が良く、近くまで来て走り回り、ラインがスクリューに絡みそうになったりしてハラハラしたが、無事ボートに上げる事が出来た。
P1140217
<カツオ(Skipjack tuna)のDouble hit> 
<Only fish in a bag  so far today. I thought that this was going to be one of the worst days of my fishing in Kona.>

これで一応マルボウズ回避でほっとする。
Point-40に到着。時間も無くなって来ているので、15分1本勝負となった。エサを150m前後の底に落とす。
Pakaよ来い
と祈りつつ見ていると、竿先が大きく沈んだ。アタリだ!OpakaやWekeula(リュウキュウアカヒメジ)にしては強過ぎる、、、が、カンパチにしてはチト弱い。明らかにゴマテンの引きではない。じゃあナンなんだヨ???水面近くまで元気にゴトゴトやりながら上がって来た。
なんだろう?黒いよ、、、
茶色系の魚は結構いるが、黒い魚とは、、、?魚が浮いてきてその姿が鮮明になった。
ウォオオーーイ ヤッター キャハハハハーーーー
これはNomさんの表現を借りただけで、私はこんな声は出さない。念のため、、、
ジャジャ~~~ン
黒光りするその魚は、ナンと2年間待っていた Hapuupuu だった。
P1140220_2
<Hapuupuu(いろいろなスペルがあるようだ)。英語名:Hawaiian grouper、Hawaiian seabass。ハタ科ヒポルソドゥス属の魚でハワイの固有種。マハタの近い親戚だが、日本名は無い(一応ハワイアングルーパーと呼ぶらしい)。Deep-7-Bottomfishの1魚種で、ハワイ州政府が保護している。稀少で美味な白身魚らしい。7ポンド(3.2キロ)、58cm。多分レギュラーサイズだろう> 

As Dn-san knows, Hapuupuu has long been the only vacant spot for my Deep-7-bottomfish collection, and this one is, of course, my first Hapuupuu. Its length was 32.8 inches and weighed 7 lbs. It was caught off Kailua Bay. Its body is very slimy and slippery, and its face is kinda ugly rogue-looking. Whatever it looks like, I love it. One of the poorest fishing days suddenly turned out to be one of the most memorable fishing days. We will enjoy its Sashimi and Sushi at Shimaichi 2-3 days later.>
Happy Hapuupuu !

Knちゃん、元気かい?やっとHapuupuuを釣ったよ。

これでDeep-7-Bottomfishの顔ぶれが全部揃う嬉しい1匹だった。ボウズで半泣きになりそうだった顔が一転笑顔に、、、。これだから釣りはやめられない。キャプテンには申し訳ないが、もうちょっと続けさせてもらおうかな、、、。
もうちょっと、、、ってどれくらい?」
って言われるだろうか?

Fishing Report用メモ:
Aku: 2匹 9ポンド
Hapupuu: 1匹 7ポンド
Kala: 2匹 リリース

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2012年7月13日 (金)

@漂流物(Floater)

コンディション:
  干潮: 6:22am
  満潮: 2:15pm
 
 
  日没: 7:06pm
  V.V-Buoyの位置: 一昨日、久しぶりに南へ流れた。今日は最南端にあり。

実釣報告:
3カ月ぶりにコナへ来たKwさん夫妻といっしょに、久しぶりにグラウンドへ行ってみようと思っていた。しかし一昨日、急に潮の流れが変わり南行きの潮になったのでグラウンドは断念。今日もF-Buoyを目指す事となった。途中のマグロ狙いのトローリングは何事も無し。出港から30分~1時間ほどして、前方二か所にボートの集団が見え始めた。どうも右側の数艘の集団が居るのがF-Buoyのようだが、陸とF-Buoyの中間あたりに見える左側の集団(10艘くらいいたかな?)は何だろう?何かが釣れているのだろうか。こういうケースは放っておけないので、F-Buoyへ行く前にちょっと覗いてみる事にした。近づいてみると、青い樽のようなものに魚網がくっついた漂流物(Floater)があり、その周りに釣り船が展開している。ひょっとしたら遠く日本から流れて来たモノかも?(多分違うだろう)。
P1140102
<この写真は、少し後で他のボートが掛けたシイラがジャンプした時のモノだが、右の青いのが漂流物(Floater)。シイラやマグロやカツオが付いているようだ。おそらくカジキも来ているのだろう>

Spear Gun(魚を突くモリ)を持って潜っているヤツがいる。近くで釣りをしているボートがカジキでも掛けて、そのラインが身体に絡まったら一巻の終わりだろうに、、、危ないものだ。
早速右舷でFsさん、左舷でKwさんが電動ジギングを開始した。今朝は前回と違ってマグロがいきなりジグに反応した。まずFsさんにアタリ、そしてすぐKwさんも続いた。
P1140093
<Kw夫妻にマグロ。小ぶり(78ポンド)だがパワーとスピードがあり引きが強いので、小柄な女性のFsさんにはちょうどいい感じのターゲットかな?、、、、、と思ったが、本人はもっともっと大きいヤツが好きならしい>

私は小さいジグを漂流物の近くへキャストしてみる事にした。投げて2~3巻きしたところで、いきなり強烈な手ごたえがあった。こういう時は、必ずミシガンのKing Salmon釣りを思い出す。
ヨヨヨッ、マグロか?、、、」 
と思ったが、シイラがジャンプ。Md-キャプテンから、
シイラ、しっかり上げてね!
との指示が飛ぶ。
まかしとき!」
と言った(かどうかは記憶にないが、言ったような気がする)途端にバレた。
グギッ、、、、、」(ナンの音???)
ジグのハリが弱く衝撃に耐え切れずに伸びてしまったようだ。まあ、シイラ狙いに小サバ用のジグでは無理があるだろう。ジグの選択とドラグ設定が間違っていた、という事だろうね、シロウトさん!
他のボートが掛けたシイラがジャンプするのが見える。シイラはかなりの数居そうなのでまた食ってくるだろうと思ったが、その後ジグやミノーにシイラが食って来る事はなかった。

持って来ていた切り刻んだマグロのハラワタを投げてみようと思って出すと、
ウッワァ~、汚ったない!!!」
とキャプテン。
マグロの身は喜んで食べるクセに、、、。バチが当たるぞぅ~???
しかしコマセにはアミモンガラ以外反応が無い。 
ウキ釣りでイワシをエサにして投入してみたが、モンガラにエサを盗られるだけだ。
私が前デッキでいろいろ試しているうちに、後デッキの二人がジギングで順調に釣果を上げていた。
P1140105
<Fsさんにマグロ>

P1140107
<カツオも釣れた>

ところがである。Kw夫妻がマグロを6匹とカツオを2匹上げたところで、何故か魚がジグに反応しなくなってしまった。Kwさんはお疲れモードに入ったが、Fsさんは懸命にジグをシャクる。やはり女性の方がシブトイのか?しかし結局そのまま昼が来て、漂流物から撤収という事になった。まあマグロとカツオ調達のミッションは完遂したのでヨシとしよう。

Kealakekua沖のRed Hillを目指してトローリングを開始すると、センターにセットしたキンキンにいきなりアタリがあった。Kwさんが竿を握る。
私が、右舷のマグロ用の大きいルアーを付けた竿のリールを巻こうとすると、これにもアタリだ。こちらはキンキンと違って、小さいマグロやカツオは食わないルアーのはずである。
来ったたたた~、大マグロかぁ~!」
一気にアドレナリンが身体を逆流する。同時に、
またカジキだったらイヤかも?
の不安もよぎる。
ジャ~~~ンプ!
はしない。しかし、この前のカジキも、最初はしばらくジャンプしなかった。油断は出来ない。竿を持ちファイトに入る。
んんんnnnn???
重い事は重いが、マグロにしてはスピードに欠ける。ナンだろう?
結局、心配する程の大物ではなかった。
P1140112
<腹にハリがスレ掛かりしていたせいで重かった10ポンド前後のマグロ>

Kwさんの方のキンキンにはカツオが食っていた。
P1140110
<こちらは食べごろサイズの良型カツオ>

昼食を取りながらRed Hill沖へ移動。

Red Hill沖の底物(白身魚)ポイントでは、まずEhuが釣れた。
P1140113
<Ehu(ハチジョウアカムツ=Ruby snapper)>

Gindaiも釣れた。
P1140116
<ちょっと器量が悪いがGindai(シマチビキ=Oblique-banded snapper)。本当はきれいな魚なんだけどねぇ~>

場所をPoint-44からPoint-45近辺に移動してPakaも釣れた。 
P1140117
<Opakapaka(Paka=Pink snapper=Crimson jobfish)。夏場はPoorest Seasonであり、なかなか釣れないので嬉しい1匹である>

この辺りではOnaga(ハマダイ)は釣れないので、この3魚種で「底物三冠」としてもいいだろう。

Kwさんはキャビンでお休みの中、Fsさんが頑張り本日のトリを務めてくれた。やはりこいつが釣れないと1日が終わらない、、、。Fsさん、おめでとうございます。欲を言えばカンパチも一発欲しかったかな?
P1140122
<ご存知ゴマテン(ゴマテングハギモドキ=Spotted unicornfish)。この写真を撮った直後に思いがけず跳ねて、尾柄部(尾の付け根)にある骨質板(剃刀のような鋭い骨)でFsさんが足に怪我をした。要注意の危険な魚である>

今日は目的地のF-Buoyまで辿りつく事が出来なかったが、見つけた漂流物でまあまあ楽しい釣りが出来た。
もうちょい大きいマグロが釣りたい、、、、」
といのはいつもの願望である。

因みにFloaterは翌日()の朝、我家の真西に流されて来たらしく、ボートがいっぱい集まっているのがラナイから見えた。V.V-Buoyも最南端の位置を離れ、潮がゆっくり北へ流れ始めた様子だ。月曜日にFloaterがグラウンドあたりに流れてくれば面白いのだが、、、。

Fishing Report用メモ:
Aku: 3匹 12ポンド
Ahi: 7匹 40ポンド
Ehu: 1匹 1ポンド
Paka: 1匹 1.2ポンド
Gindai: 1匹 1.2ポンド
Kala: 1匹 リリース

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2012年7月 9日 (月)

Two Young Guests from Mainland

Today we had two young guests on board from Washington State. They are Nom-san's son and daughter. Her son, Charles, is a handsome young man who will be a high school senior in Sept. Her daughter, Rachel, is a pretty young lady. She is going onto a sophomore soon. It is really nice to have young people on the boat. Two teenagers  changed the atmosphere on the boat, and "an old men's fishing club" has suddenly turned into "a young men's (women's) fishing club" today.
Welcome on board, Charles and Rachel !
I hope that this will become a memorable fishing trip for both of you.
In the meantime, this will probably be a non-memorable sleeping trip for Nom-san, I can almost guarantee.

Conditions:
 
  High Tide: 9:27am
  Low Tide: 2:35pm
 
  Sunset: 7:06pm
  V.V-Buoy Position: At the north end.


Fishing Report:
今日は男前と別嬪さんのアメリカのHigh School Student 二人(Nomさんの息子さんと娘さん)が乗り込んで来て、何も釣れないうちから船上は活気に溢れていた。いいねぇ~、若いという事は、、、!折角だから何か記憶に残る魚が釣れるといいのだが、、、。
今日は二人にマグロを釣ってもらうべく、確率の高そうなF-Buoyを目指す事になった。今日は腕力のある男が二人半(ワタクシは半人前)いるので、二匹目のドジョウ(カジキ)にちょっと期待しながら1時間半のトローリングだったが、残念ながら快適なクルージングだけに終わった。

We reached at F-Buoy, taking about 1.5 hours from the harbor. When we arrived, there were about 10 fishing boats at F-Buoy. They were landing (boating) small tuna here and there.  Good !  Tuna were biting.

さてF-Buoyに到着。ブイ周辺にはチャーターボートを中心に10隻程の釣り船が居た。状況は悪くはなさそうだ。早速Ysさんと私がジグを落とす。しかし、いつもならすぐバイトしてくるジグに反応が無い。他のエサ釣りのボートは、ボチボチ小さいマグロを上げているようなので、マグロがいない訳ではないらしい。準備していた魚のハラワタを投げてみた。アミモンガラが寄って来たが、その下の方にマグロかカツオらしい魚の姿が見える。ウキ釣りのエサ(マグロの切身)を入れてみたところ、いきなりウキが沈んだ。
よ~し来た!」
と思ったが、ナンだか引きにスピードと迫力が欠けている。
チッ!」
アミモンガラだった。
P1130922
<アミモンガラ(Spotted oceanic triggerfish)。 Released>

We knew that tuna were under the boat. We tried to catch it by jigging, but tuna did not show any interest in a metal jig. Tuna usually bites on a metal jig rather easily but not today, it seemed. We jigged for some time, but I gave it up. I threw chunks of fish guts and fish flesh onto the water to gather the fish. Soon later I saw some tuna swimming like an arrow under Spotted oceanic triggerfish. I threw in a baited hook. After one Spotted oceanic triggerfish, a tuna came on the bait. Charles took care of this tuna.
P1130931
<The first tuna in his life. Good job, Charles ! You can be a good fisherman.>

Charles tried jigging with a lot of energy. He hooked the first tuna, but it got away. The second tuna he hooked was probably much bigger than the first one, but it was stolen by a Steno dolphin (my guess). Steno dolphin and White tip shark are two notorious rogues, who steel the fish from fishermen at a FAD (Fish Aggregation Device = buoy).

I do not remember what happened, but there was a nice photo of Rachel holding a tuna.

P1130940
<Rachel's tuna was slightly larger than Charles' tuna. She does not mind touching a fish and bait at all. She can be a good fisherman (fisherwoman), too.>

I hooked a tuna, but it was taken by a Steno dolphin.
P1130944
<The body of this tuna was ripped off by a Steno dolphin. Steno dolphin typically leaves a tuna head and stomach. I have an experience in which four tuna were stolen within half an hour exactly like this before. Steno dolphin has good eyesight and never gets hooked.>

P1130965
<Rachel is holding another tuna. This tuna will become delicious Sushi's at Shimaichi.>
<カッワイイねぇ~!!!>

Ys-san caught a tuna by dropping a bait down to 200 feet.
P1130949
<Today was not a day for jigging. Ys-san caught  3  tuna like this by bait-fishing.>

Finally I caught one by jigging.
P1130954
<The biggest one today was caught on a metal jig.>

We caught 6 tuna all together and lost 4-5.

We finished tuna fishing and moved to the spots for bottom-fishing. The first spot we stopped was a Ehu point off Red Hill. Ys-san caught two Ehu.
P1130993
<Ehu (Ruby snapper). Very good white meat fish for Sushi.>


P1130995
<Elegant eel and Hawaiian deep anthias from the depth of 450 feet. What a strange combination !> <外道ハンター健在なり>

P1140005
<We caught 4 Kalekale (Von siebold's snapper) like this.>

P1140007
<YsさんのKalekale>


We wanted to catch Opakapaka (Pink snapper) but unfortunately couldn't.

On our way back to the harbor, Skipjack hit the Kinkin (King Buster lure).
P1140002
<We needed this Skipjack (Aku = Katsuo) for Tataki (seared Skipjack).>

Right before the entrance to the harbor near Kaiwi Point, a fish came on a big lure. It was probably a big (30-40 pound) Ono (Wahoo). The lure had a 6-foot wire leader. I do not know how it happened, but 200-pound nyron leader, which was 6-feet apart from the lure,  was torn off. Of course the wire and lure were gone. I really wanted to show a big fish to Charles and Rachel. Too bad, maybe next time !

I hope that both of you enjoyed fishing and sleeping on the boat.


多分15~20キロクラスのOno(カマスサワラ)のバラシや、数回に及ぶマグロのバラシは残念だったが、まあまあそこそこミッション完遂の釣行だった。
二人のゲストも”楽しかった”と言ってくれたのでヨシとしよう。



Fishing Report用メモ:
Ahi: 6匹 35ポンド
Aku: 1匹 4ポンド
Ehu: 2匹 2.2ポンド
Kale: 4匹 5ポンド
Anthias: 1匹 0.4ポンド
Moray eel: 1匹 リリース

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年7月 5日 (木)

招かれざる客(魚のコトだよ!)

コンディション:
  干潮: 11:26am
  満潮: 6:30am
 
 
  日没: 7:06pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端に近い所にあり。


磯釣り@NELHA裏磯:
ミシガン在住の釣友Rockさん(Hrさんと書くと、Hr君と混同しそうなのでRockさんで通す)がコナへやって来た(この人が「招かれざる客」という話ではないので誤解のないよう。到着した日(7/3)はSima-ichiで、前日Ysさんと私が釣った新鮮なカツオのタタキやオパカパカの刺身、寿司などに舌鼓を打ち、昨日は二人でNELHA裏の磯で肩慣らし、という事になった。この日のために冷凍庫に蓄えてあった大量のカツオやマグロのハラワタ等(コマセ用 ⇒ 見かけは汚いが新鮮ではある)を持って張り切って行ったのだが、、、。結局、早朝から半日やってRockさんのルアーにはアタリ無し。私のエサ釣りにはサヨリ2匹にダツ1匹、結構な曳きのバラシが1回、、、。残念ながら釣りらしい釣りにならなかった。Rockさんにはルアーでカスミアジを釣ってもらいたかったのだが、、、。ローカルのオニイさんが、食パンをエサにしてイスズミ(Gray chab=Nenue)を何匹か釣っていた。ハワイ島の磯釣りは、なかなかエキサイティングな釣りになりにくい。

本日の実釣報告:
さてRockさんは今日が本番の船釣りである。是非マグロを釣ってもらいたいという事で、まずF-Buoyを目指す。釣れるといいねぇ~。
左右に大マグロ狙いのルアー、センターにカツオ狙いのキンキンを配しトローリング開始。さあ来い!とは言っても、F-BuoyやC-Buoyへ行く途中のトローリングで何かが釣れるのは結構珍しい。釣れたら儲けモノ、程度である。

片道約1時間半強程度、海は穏やかで快適なクルージングを楽しんだ。これはこれで悪くはないのだが、悲観的な予想の通り、トローリングにはアタリの無いままF-Buoyに到着してしまった。Buoy周辺にはトローリングのチャーターボートを中心に、釣り船が20隻余り集結してる。かなり良い傾向だ。マグロが釣れているのだろう。
P1130843
<F-Buoy盛況なり。いつもながら大好きな癒しの光景である>

そろそろボートを停めようとしたところで、Rockさんがセンターのジギングロッドを指差して、
これって魚のアタリですよねぇ~?
と言う。
この竿はジギング用のLight Tackleにカツオ狙いの小さいルアー(キンキン)が付いている。確かに魚が掛かったようだ。
そうです。アタリですよ。カツオかな?竿を持ってファイトに入りましょう
みたいな事を私が言ったように思う。トローリングでカツオでも1匹釣れたらいいな、と思っていたので、”ヨシヨシ”と思いながら竿を手にしたRockさんを見守る。
どうですか?大きそうですか?」 
に対して、Rockさんの返事は、
結構重いような感じです
との事だった。
Rockさんの横に立って、電動リール(Daiwa Seaborg 750MT)のDepth Counterを覗いてみると200m以上ラインが出ている、、、ムムッ、カツオにしてはちょっと出過ぎの感じだが???重そうではあるが、ジャンプはしない。
Nnnnn、ひょっとして大きいマグロか?
船上が期待に騒然としてきた。大マグロだったら、どうしてボートへ引っ張り上げようか、、、懸念が脳裏をかすめる。100ポンド以下のマグロであってくれ、、、なんて思っていると、突然我々のボートの横で大きいBlue Marlin(クロカジキ)がジャンプした。
誰か他のボートがカジキを掛けているようね?」
みたいな事をMd-キャプテンが言っていたように思う。しかし、周辺にそれらしい船は見えないし、カジキがイルカのように遊びで勝手にジャンプするのは珍しいし、、、。Rockさんは相変わらず後を向いてリールを巻いている。しかしこの時点で私は、このカジキは間違いなくRockさんのキンキン(失礼、ナンだか妙な表現になってしまった)に食っていると確信するに至った。シイラなどが釣れた時に起こる現象で、ラインは後を向いて出ているが、魚は既にボートの横まで泳いできている事がある。
このカジキはRockさんの竿に食っていますよ!巻いて、巻いて!!!!
しばらく巻くと、ラインがやっとボートの横のBlue marlinに向かって伸びる。ラインに強いテンションが掛かり始めると、、、。
ジャ~~~ンプ! 
P1130860
<ちょっと遠かったが、Md-キャプテン入魂のショット。まぎれもないBlue marlin(クロカジキ)である。遠いので小さく見えるが、実物はかなりデカかった> 

ギャハァ~!イッタタタタタッ!さあ、えらい事っちゃ。厄介なヤツが食って来てしまった。キンキンに付いているハリは小さくて弱い。リーダーは20号のフロロ(65ポンドテストくらいな?)、、、当然大きなカジキ用ではない。竿も柔らかい。強引なファイトは出来ないが、近くにボートが居るし、F-Buoyもすぐそこにあるので気楽にラインは出せない。
あ~ぁ、マグロでなくてカジキかい
私は少々ガッカリするも、Rockさんは嬉々としてファイト開始。するとカジキが思いっ切りRockさんにテンションを掛け始めた。
さあ、2時間のファイト開始ですよ。ガンバレ!
P1130861
<迫力のTail Walk>
<300ポンド?400ポンド?500ポンド?見当が立たない>
<20号ナイロンは結構強いものだねぇ~>

P1130866
<渾身のジャンプ。まずい!F-Buoyの方向へ向かっているゾ>

無事F-Buoyへの絡みは回避し30分経過。まだまだテキは元気いっぱいである。味方(Rockさん)はすでに汗ダク、顔から大粒の汗が滴り落ちている。
P1130870
<膝も腕もガクブル状態になりながらも歯を食いしばって頑張るRockさん。それでこそ立派な男の子だ!頑張れキンキン(ルアーにも声援)。お陰さまで体重が2キロくらいは減ったかな?楽しいダイエット方法だ> 

ジャンプが止まったところで私がラインを手で持ってタグり、Rockさんがリールを巻く。1時間経過。手が痛いがタグりの効果があり、あと20~30mのところまで寄って来た。水の中に大きい魚のシルエットが見える。
これはいけるかも?」
と思っていると、魚がまた走り始めた。Rockさんが”ハアハア”言いながら(本当にヤカマしいくらい”ハアハア”言ってたヨ)一生懸命巻き取ったラインをナンの遠慮もなく引きずり出して行く。200m近く走って止まった。元の黙阿弥だヨ、、、ったく。しかし、今度はラインが真下に向かって降りて行っている。重くて巻くに巻けない、、、ようだ。しばらくして魚の元気は無くなったが、魚が動く度にズルッ、ズルッと少しずつラインが滑って出て行く。照りつけるハワイの太陽の元、疲労困憊のRockさんがとうとうギブアップ。
すみません。もうあきません。代わって下さい
Nobody will blame you, Rock-san!よく頑張った。それでこそ日本で待つ子供さんや奥さんに合わせる顔もある。
さあ、選手交代と相なったが、颯爽と登場したのは口だけ達者なポンコツ(ワタクシ)だった。いきなり、
これは重くて巻けないヨ!」
と弱音を吐く。事実、巨大な魚が疲れて(死んで)沈み始めると、巻きあげるのは不可能に近くなるらしい。それでもA-Jack君は頑張ったが、ゆっくりDepth Counterはその深度を増して行く。ファイト開始から1時間15~20分、残念だが涙を飲んでファイトに終止符を打つ決断を下す事にした。医者が患者の人工呼吸器を外す時の気持ちはこんなもんだろうか?厳かに3人で「蛍の光」を口ずさみながら(歌っていない人も中にはいたかも知れないが、まあ言葉のアヤである)、リールのドラグを締め上げボートをゆっくり進める。おそらくナイロン20号がハリの所で切れるだろう、という想定である。実際その通りになって、「招かれざる客」は去って行った。Good bye and stay alive!
Rockさんに、
さあ、元気出してもう1匹行きましょうか?」
と言うと、
有難うございます。でももう結構です、十分です
という返事だった。
 
でも200ポンドのマグロだったら、もう一回やってもいいですねぇ~
、、、とは言わなかった。

 
さてさて、ハワイ島釣行のいい思い出は残ったかな?少なくとも明日は筋肉痛は残っているだろう。夜寝る前に、
明日のゴルフは、ひょっとしたら欠場させて頂くかもしれません
と家内に言っていたらしい、、、?

さあ、プロローグはこれで終わりだ。これからが本番(マグロのジギング)である。
F-Buoyの近くにボートを停めジギング開始すると、まず私にあの心地よいアタリがあった。

P1130876
<私に6~7ポンドのマグロが連発>

P1130883
<Rockさんにも待望の初マグロ。折角の憧れのマグロ(ビンナガ=Albacore=Tombo)なのに、じっくり味わわず電動で巻いてしまっていた。やはり相当疲れていたんだろう。実測 7ポンド(3.17キロ)ジャスト。なろう事ならあと2回りくらい大きいヤツが欲しかった>

P1130890
<カツオも来た>


P1130893
<マグロとカツオのダブルヒット>

全部でマグロが6~7匹にカツオが2匹釣れた。時間も来たのでF-Buoyから撤収、KeauhouのOpakapakaポイントへ向かう。トローリングを始めるべくキンキンを流すと、いきなりブイ傍でマグロが釣れた。
P1130894
<トローリングでキンキンに釣れたマグロ>

KeauhouとKailu Bayの底物は相変わらず不調だった。
P1130898
<Aweoweo(チカメキントキ)とGindai(シマチビキ)。共に立派な寿司ネタの白身魚であるが、数が足りない>

P1130900
<帰りのトローリングでKailua Bay沖で釣れたカツオ>

Rockさんに取っては疲れ果てた経験だったようだが、間違いなく記憶には残る釣行になっただろう。マグロも小さいなりに一応釣れたのでまあヨシとしよう。Opakapakaやカンパチやゴマテン君の顔を拝めなかったのはちょっと残念だったかな。まあまあ、お疲れさんでした。


Fishing Report用メモ:
Yellowfin tuna: 7匹? 35ポンド
Aku: 3匹 10ポンド
Aweoweo: 1匹 2ポンド
Gindai: 1匹 0.8ポンド

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2012年7月 2日 (月)

噂を信じて、、、

コンディション:
  干潮: 9:10am
  満潮: 4:31pm
 
  日没: 7:06pm
  V.V-Buoyの位置: 最北端にあり。


実釣報告:
土曜日の朝、ライチーやリリコイ(パッションフルーツ)やドラゴンフルーツを買いにKeauhou Farmer's Marketへ行った。そこで、いつも魚(Ono、Ahi、Mahiなど)の切身を売っているオジサン(オニイサンかな?C-Buoyで遭遇した事がある)に、
Are Ahi (Tuna) biting at C-Buoy?
とちょっと情報収集してみたところ、
Yes, some big ones like 40~80 pounders were biting at C-Buoy this week.」
という期待していた以上の返事が返って来た。
こりゃえらい事だ!サイズも大き過ぎないし、イヤらしいシワハイルカ(Steno Dolphin)も来ていないという。チャンス到来か?、、、という事で、単純にこの話だけを信じて今日はC-Buoy遠征と言う事に相成った次第。安易に噂を信じると、こんなはずではなかったに、という事になるのはよく解っているのだが、、、。まあ天使のような、人を信じる事しか知らない性格は今更どうしようもない。

C-Buoyの状況が変わっていない事を祈りつつ一路南を目指す。今朝はキンキンは1本だけにして、曳くのはマグロ狙いの大きいルアーが2本。そこそこ大きいヤツが掛かっても、Ysさんと二人なら何とかなるだろうという甘い考えだ。出来るだけ100ポンド前後(以下でも可だが、以上はチト困るかも?⇒変な漁師だよ、まったく)のマグロだけ食ってきてくれと祈りつつ、、、。
しかし、、、あ~ぁ、南部戦線まったく異常無しである。片道2時間半程度のクルージング(トローリング)だが、大きいのも小さいのも食って来ない。こうなると「もう何でもいいので何か食って来てくれ!」という事になる。しかし何も食って来ない。

C-Buoyが見える位置まで来た。C-Buoy近辺に小舟が数隻いるが、C-Buoyから大分離れた所にも小舟が数隻いる。ナンだろう???まあ取り敢えずはC-Buoyへ行ってみる事にした。C-Buoyに着き早速ジギング開始。近くに居た小舟が数ポンドクラスのマグロを釣った、ジグをシャクりながら周辺の様子を窺うが、40~80ポンドが上がっているような雰囲気はない。皆さん、結構暇そうにしているようで、小さいのもあまり釣れていない感じである。Ysさんと私のジグには反応無し。こうなると別の場所の小舟集団が気になって仕方が無い。あの場所では40~80ポンドのマグロが食っているのかもしれない、、、。とうとう結局辛抱し切れずに、そちらへ移動してみる事になった。

小舟集団に近づいてよく見ると、数隻の小舟がある1点を中心に円状に止まっている感じだ。中にはゆっくり動いているヤツもいる。そしてYsさんがこんなモノを見つけた。
P1130699
<海藻などが付着した結構長いロープが浮かび、その下でシイラが泳いでいるのが見えた>

小舟集団の狙いは、どうもこれだったらしい。Floater(浮遊物)の近くで我々もジギング開始。何かの理由で(忘れた)私が電動の高速でジグを巻きあげていると、何かが食って来た。上げてみると、、、。
P1130696
<こんな小型のシイラ(Mahimahi)だった。こんな小さいヤツでも、船上は血で戦場みたいになった> 

Floaterの近くにシイラが寄っているらしい。コマセを撒くとアミモンガラがいっぱい寄って来た。その中にシイラのきれいなブルー色がチラチラ見える。コマセの中にエサを入れてみたが、何故か食って来ない。そんな賢いはずはないのだが???ジグをキャスティングしてみるが、これにも反応無し。いっぱいコマセを貰って腹いっぱいなのかな?Ysさんもいろいろやっているようだが釣れない。結局、シイラは1匹あればいいだろう、という事でトローリングしながらC-Buoyに向けて帰りかける、、、と、Ysさんの買ったばかりのピカピカのルアーにアタリがあった。似たようなサイズのシイラだった。
P1130705
<同サイズのシイラ。スピードもパワーもあるので結構楽しい>

C-Buoyに戻ってジギング開始。やっとYsさんにアタリがあったが、噂の40~80ポンドではなさそうだ。噂のマグロに一口で呑まれそうなマグロが上がって来た。
P1130707_2
<小さいが、これはこれで十分有り難い。文句を言うとバチが当たる>

私には水深80m前後で何かがヒットしてきた。この深さなら相当な大物だろう、と思いきや、、、。
P1130709
<カツオが釣れた。あ~ぁ、良かった。これで明日来るRockさんに、コナ産新鮮カツオのタタキを食べてもらえるよ。ホッと一安心>

2時くらいまでC-Buoyで頑張ったが釣果は上がらず。近くの船もたまに小さいマグロ(カツオかも?)が上がっているだけで、殆どアクションは見られない。とうとう船を近づけて雑談を始めたグループが出て来た。
40~80ポンドのマグロの噂はウソではなかったと思うが、ここ2~3日で状況が変わったのだろう。だいたい噂を信じて行くと、時既に遅しと事が多い。マグロ達は泳ぎ回っているので、状況は刻一刻と変わって行っているのだ。

そろそろC-Buoyを撤収しないと白身魚を釣る時間がなくなる、という事でKealakekua方面に向けてトローリング開始。この1時間のトローリングも、、、ナンの異常もなくRed Hill沖到着。まず水深150m前後で、Opaka狙いのエサを落とす。エサ盗りのアタリが出る。そして今日もゴマテン君が来た。
P1130712
<ゴマテングハギモドキ。リリースしたが、、、、、ちょっと難しいかな?>

私に待望のアタリがあった。
P1130713
<Opakapaka(オオヒメ)。私が釣ったのに、何故かYsさんが持って写真を撮っている。これには深~~~い事情があるのだ(ウソだよ)>

しかし後続が来ない。深場へ移動してみたが、Ehuからの音信も無し。「困った時のHrさん頼み」、とばかりKailua Bay沖のPoint-40へ移動。しかし日が暮れる、、、時間が無い。Point-40は1投だけやってみて撤収する事にしてOpaka狙いのエサをいれる。最近はこのポイントも不調が続いているので、多くは期待できないなぁ~、、、なんて言いながらコマセを振ると、Ysさんにも私にもアタリあった。なかなか希望の持てる感じのアタリだ。キャプテンが「立派なオジサンかもヨ」 とチャチャを入れる。いろいろ誹謗中傷()を受けながら上がって来たのは、そこそこのヒメダイ達だった。
P1130716
<合わせ技でヒメダイ(Kalekale)のトリプルヒット。良かった、良かった>

今日はこれでおしまい。

Fishing Report用メモ:
Ahi: 1匹 5ポンド?
Aku: 1匹 5ポンド?
Mahi: 2匹 15ポンド
Paka: 1匹 1.5ポンド
Kale: 3匹 3ポンド
Kala: 2匹 リリース

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »