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2012年5月28日 (月)

マダライルカの群れに遭遇

コンディション:
  干潮: 5:04am
  満潮: 11:06pm
  
  干潮: 4:02pm
  日没: 6:57pm
  V.V-Buoyの位置: 相変わらず最南端に張り付いている。


実釣報告:
前回()はセオリーに反して北方面(グラウンド)へ行ったみたが、Onagaに見放されて貧果に終わった。今日は一転またF-Buoyへ行ってみようという事になった。「フライでマグロ」と「小カンパチ」という課題は残ったままなので、まあリベンジと言えなくもない。
マグロや小カンパチがまだF-Buoyに付いている事を祈りつつF-Buoyを目指す。間違って40~50ポンドクラスのマグロが来ていれば最高なのだが、そうは簡単に問屋が卸してくれないだろう。
F-Buoyに近づくに従ってウネリが大きくなり、白波が目立って来た。フライブリッジの運転席まで水しぶきが飛んで来始めたのでF-Buoy行きは断念、無理をする必要は全く無い。少し遠いが、穏やかであろうと思われるC-Buoy行きに変更する事となった。

C-Buoyに近づくと20隻以上の釣り船が視界に入って来た。どうもC-Buoyの周辺に集まっている訳ではなく、Buoyから離れて相当広範囲に分散している。初めて見る光景だ。何事だろう?
P1120692
<ボートはもっといっぱいいるのだが、範囲が広いためカメラに入りきらない>

船団はC-Buoyに付いているのではなく、こちらに向かって北上して来ている。もうちょい近づいたところで、多数のイルカが見え始め謎が解けた。Pantropical spotted dolphin(マダライルカ)である。マダライルカの群れが船団を引っ張っているのだ。このイルカの下には、100~200ポンドクラスの大型キハダマグロが付いている確率がかなり高い。コナのマグロ1本釣り漁師達は、このイルカの集団を求めてコナ沖の海を走り回る。マダライルカを見つけると「ルアーでのトローリング」、「グリーンスティックと呼ばれるイカを模したルアーを水面でピョンピョンはねさせるスタイルのトローリング」、「生きたマツオやムロアジを泳がせるスロートローリング」、「Palu Ahiと称するコマセ釣り」などで大マグロを狙う。上手く釣れたら1本$1000~$2000とかの水揚げになるが、燃料を使う割には確率の高くない釣りである。
P1120694
<ボートの傍を泳ぐPantropical spotted dolphin(マダライルカ)>

イルカの群れの中に愛艇が入った。流しているルアーに大マグロのアタリがあるかもしれない?手に汗握る展開となったが、イルカと釣り船の集団は何事も無く通り過ぎて行ってしまった。この時点でイルカを追いかけるという選択肢もあったが、一発大マグロに賭けるより、C-Buoy周辺で手堅く10ポンドクラスのマグロを狙う方が確率が高いという事で、そのまま南下してC-Buoyへ向かう。途中トローリングでカツオが1匹釣れた。
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<キンキンに来たカツオ> 

C-buoyに到着。Ysさんも私もジグを落とす。魚探に反応はあるので魚はいるのだろう。アミモンガラの可能性もある。「フタシャクリのYs」とは行かなかったが、何投目かでYsさんのジグにアタリがあった。いい引きだ。時々ラインが出て行く。間違いなく10ポンドはあるだろう。海面近くまで来てマグロ特有の抵抗を示したが、無事玉網に納まってくれた。
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<14.5ポンド。まあまあ文句は言えないサイズである> 

私はエサ釣りに替えてみた。二回ほどアタリがあったがハリに乗らない。多分アミモンガラがエサをつついているのだろう。エサ釣りをやめて、再度ジグを落とすとやっとアタリがあった。
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<Ysさんのより一回り小さいマグロだった>

もう1匹10ポンドオーバークラスが釣れれば、今日のマグロミッション完遂である。この調子だと楽勝だろう、と思っていると私のジグにアタリがあった。先ほどのヤツより一回り大きそうだ。Mission Completed!笑顔でファイトをしていたところ、急に軽くなった。バラシだ。ハリが外れたようだ。残念だがすぐまた釣れるだろう、と気を取り直してシャクリを続ける。Ysさんもエサ釣りに替えてみたりしているが、二人ともなかなか3匹目が釣れてくれない。

そうこうしているうちに、北上していた「イルカ+釣り船」の集団が反転してC-Buoyに向かって戻って来た。チャンス再来である。船団の向かって来る方向に先回りして船を停めて迎え撃つ事にした。イルカの群れが近づいて来た所でジグを落とす。Ysさんと二人で入魂のシャクリを繰り返す、、、がアタリのないまま集団は通り過ぎて行ってしまった。集団を追う手もあったが、C-Buoyに戻って手堅く3匹目のマグロを狙う事にした。しかし手堅いはずが手堅くなかった。C-Buoyは遠いので昼過ぎには撤収して、Kailua-BayのOpakaポイントへ戻らないといけない。時間はどんどん過ぎて行くが、マグロは釣れない。結局時間切れとなり、ミッション未完遂のままC-Buoyを離れる事となった。楽勝のはずだったのに、、、。

Kailua-Bayに向かう途中、Keauhou Bay沖でOpaka狙いの竿を出してみた。ここはOpakaも釣れるがカンパチが多いポイントである。早速強いアタリがあった。Opakaには強過ぎる。カンパチ意外に考えられないというアタリである。いまひとつシッカリしない電動リールをアシストするためGimbalをしてポンピングを繰り返す。いい運動だ。「カンパチほぼ間違いなし」が上がって来た。玉網を構えて海の中を見ていたYsさんが、
カンパチではないですよ。何だか少し長いような、、、
というではないか。
ムムムッ?
魚が水面まで上がってきた。
Lehi だ、デカイぞ!
Nomさん曰く。
鯉のぼりだよ

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<自己記録更新のLehi(オオグチイシチビキ=Silverjaw snapper)。16.5ポンド(7.5キロ)。それにしても立派なオオグチだねぇ~>

Opakaが釣れないままKailua-Bay沖へ移動。ここは前回もOpakaボウズを食らっている。最近のOpakaは何処かへ行ってしまっているのだろう?キャプテンが深い場所、浅い場所、いろいろ探ってくれるがエサ盗りしか釣れない。
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<Nomさんのオヤツが釣れた。ヒシダイの方がいいねぇ~。ヨスジフエダイ>

時間切れ間際になって待望のOpakaらしいアタリがあった。いい引きだ。しかしゴマテンでもカンパチでもない。ひょっとしたら、よく騙されるリュウキュウアカヒメジかもしれないとの疑念は抱いたが、型のいいOpakaだろうと希望的に確信。その確信を裏切って姿を見せたのは、、、、
P1120715
<Papa ulua(ナンヨウカイワリ)だった。がっかり。思い切って食べたろか、と思ったがリリース>

結構遅くまで頑張ったが、ついにOpakapakaの顔を見る事はなかった。

港で100ポンドオーバーのマグロを4匹釣った人に会った。Tunami-Bouy(西へ28海里)で釣ったらしい。クーラーバッグとクーラーボックスに入れてトラックに積んであるのだが、トラックの荷台が血だらけになっていた。親の仇みたいに洗わないと臭うだろうなぁ~。羨ましい事ではあるが、100キロオーバーのマグロを釣って、果たして船に引き上げる事ができるのか、港での持ち運びはどうするのか、車(SUV)の荷台へどのようにして積み込むか、車に汚れや臭いがつかないか、etc etc を考えると、
扱い易い50ポンドくらいがベストかな
という事になってしまう。昔は現実は無視しての単純な大物志向だったが、年取ってちょっと賢くなったのかも、、、チャウかな???

Fishing Report用メモ:
Ahi: 1匹 14.5ポンド
Aku: 1匹 4ポンド
Lehi: 1匹 16.5ポンド
Papa ulua: 1匹 リリース
Ta'ape: 1匹 0.4ポンド

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