« 釣りは「は・ひ・ふ・へ・ほ」? | トップページ | 準備万端 »

2012年3月 8日 (木)

肩のチカラを抜いて

本日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
本日の予定」は、リキ入れて書いても大して意味が無さそうなので今後やめる事にした。当日の朝に決めた事を早々と忘れてしまって違った事するんじゃんねぇ~~~。
今日は特に予定は立てず、肩のチカラを抜いて、風の吹くまま、潮の流れるまま、ユッタリと、、、はたして出来るかな???

コンディション:
  干潮: 10:03am
  満潮: 4:11pm
  月 : 将来、釣果との相関でも取れるかな、と思ったがこれも意味なさそう
      なのでヤメる。
夜釣りは大いに月に影響されるようだが(闇夜がベスト)、
      暗闇の釣りは全然楽しくない(
昔、よく磯で夜釣りはやったが、もう馬力が無い)。
   
日没: 6:31pm
  V.V-Buoyの位置: 相変わらず最北端に張り付いているようだ(昨日から海が
                  霞んでBuoyの位置を確認出来ていない
)。
               ハワイ島西側のBuoy(FAD→Fish Aggregation Deviceと称
               する
)の数を一つ増やす話が出ているらしい。Milloliの沖合
               10カイリが第一候補。残念ながら、遠すぎて行く事はない
               だろう。コナ空港沖にしてくれたら近くていいのに、、、。


実釣報告:
特に予定は決めずに港を出た。北へ行こうか南へ行こか?海鳥にでも聞いてみるかな?今日は北の方の海も穏やかなようだ。やっぱりグラウンドへ行ってみるか、、、船の舳先が北を向く。最近ちょっと復活気味のキンキンを曳いて走る。取り敢えずグラウンドLedgeのカツオレーンを目指してみよう。マグロかカツオが釣れりゃ嬉しいのだが。魚探の反応も気にせず、肩の力を抜いてゆったりと北へ走る。こんな釣りも悪くはない、、、はずなのだが。
ところが、グラウンドに近づくに従ってウネリが大きくなって来た。結局グラウンドでは釣りをする事無く引き返す羽目に、、、。港の出口から見ると北方面は穏やかそうだったが、違っていたようだ。よくある事ではある。

グラウンド手前で反転、一路南のKailua Bayを目指す事に。Kailua Bay沖のPoint-40に着くまでキンキンは沈黙したままだった。幸か不幸か、今朝は魚探に中層反応が殆ど出ず、1時間半近くゆったりとしたクルージングを楽しんでしまった(本意ではないが、今日のテーマにはマッチしている)。魚探に反応が出ると、どうしても気持ちが揺れ動く。特に濃い反応が出るとヨダレ(汚い!)が出てまずい。釣り師の悲しいサガであろうか?

Point-40に到着、Opakapaka(オオヒメ)やKalekale(ヒメダイ)の仕掛けを投入する。水深150~160m前後にオモリが着底、コマセを振る。ここはあまりハズレのないポイントである。すぐ、ググッ、ググッ、と来るはずである。ところが今朝は何の反応もない。コマセを入れ替えて振るがアタリは来ない。20分、30分、、、朝はこのポイントはダメなのか?なんて思っていると、
サメだよ!
というキャプテンの声が聞こえて来た。巨大ではないが、かなり大きい茶色い影が船の横、水深4~5mを泳いでいる。
こりゃサメだ、、、でなくって、こりゃダメだ!
結局このポイントは断念、更に南のKeauhou Bay沖のPoint-29まで南下する事になった。

途中、前方に鳥山(といっても冬場の鳥山は、10羽~20羽くらいの小さいヤツが殆ど)とその下で跳ねている小魚が見える。キンキンを曳いて、ど真ん中を走り抜けると待望のアタリだ。マグロか?カツオか?丁寧に手巻きで寄せる。見えて来た。カツオだった。4~5ポンドだろう。小さくても有り難い。キャプテンよりいつもの指示(口癖)が飛ぶ。
バラさないでね!
玉網入れ寸前、カツオが最後の抵抗を試みて一気に走ったところで急にラインのテンションが無くなった。
ウワァ~、バレた!
おそらくクチが切れかかっていたのだろう。最近はなかなかカツオが釣れないので真に残念。痛恨のバラシである!

Point-29に着き、仕掛けを入れるといきなり強いアタリがあった。ポンピングでアシストしながら、「カンパチの確率99%」の強い引きを示しながら上がって来たのは、、、
P1100489
<やはりKahala(カンパチ=Amberjack)だった。リリース>

ここではOpakapakaが釣れるのだが、カンパチも多いポイントである。 
いつものように、「これがOpakapakaだったら立派に自己記録更新なのに、、、」と言われながら、またカンパチが釣れた。
P1100493
<2匹目のカンパチ。リリース>

これで今日の筋トレは終了。
カンパチを避けるべく更に南へ移動。Point-29とPoint-10の中間あたりで小舟が2隻程釣りをしていた。マグロがいるのかも、、、と思ってスリ寄って行って仕掛けを入れる(比較的得意な高等戦略)。何かが食って来たが、左右の仕掛けが絡んでしまった。絡んだまま上げて来ると、体高の高い結構大きい赤い魚が付いている。
思わず喜んで、
キンメだ!
と叫んでしまった。しかし、
キンメじゃないんじゃないの?ヒレが全然違うヨ」 
とキャプテン。すみません、キントキでした。いったいどっちが釣り師なんじゃ???
P1100497
<Aweoweo(チカメキントキ=Longfinned bullseye)。2.64ポンドと結構大きかった。Aweoweoと呼ばれるキントキダイ系の魚はハワイには何種類かいるようだ。浅場ではもっと小型のHawaiian bigeyeという固有種が時々釣れる。Ysさんに試食して評価してもらおう。キンメには及ばないかな?>

浅いけど中層反応が出ているヨ。マグロかも?
とキャプテンが言うので、水深120mくらいの中層80mにエサを落とすと、早速アタリだ。ラインが出るが、マグロほどの切れ味がないような気がする。
またカンパチかい?
と思ったが、何だかカンパチほど引きがガサツでなく上品なような気もする(具体的には説明は出来ない→言葉のアヤ)。とかいいながらマグロだったりする事もあるので油断は出来ない。そして、、、かなり大きい魚が水面に浮かんだ。そいつはLehiだった。
P1100500
<Lehi(オオグチイシチビキ=Silverjaw snapper)。自己記録更新の10ポンド。尾の先端まで88cm。もちろんDeep-7として保護されている高級魚である>

今日はゴマテン君も来ないし、税金払っていないな、、、なんて思っているとやっぱり税金が来た。
P1100507
<アオスジモンガラ(Blueline triggerfish)が竿をはずまして上がって来た>

次は本日のメーンイベント!
P1100511
<重かったヒレナガカンパチ(Kahala=Almaco jack)の一荷。カンパチの一荷は初めてかも?今日はこれでカンパチが4匹。日本だったら大いに胸を張って帰れるだろうに、、、。リリース> 

他のオジサン達は帰ってしまい我々だけになった。時間も来たし、最後にPoint-40でOpakapakaを釣ろう、という事でKailua Bayを目指して帰途に着く。今朝はPoint-40で惨敗だったが、さて午後がどうだろう。リベンジが果たせるかな?Point-40で仕掛けを落としてコマセを振る。今回はすぐアタリがあってPakaとKaleが一荷で釣れた。やはりハルさんポイントは裏切らない、、、さすがだ。
P1100517
<上がOpakapaka(オオヒメ)、下がKalekale(ヒメダイ)>

一度に1匹か2匹しか釣れないのに、ハリは6本もいらないんじゃないの?ハリや糸がモツれてすぐ怒りだすのに、、、。扱い易い3本にしたら?
とよくキャプテンに言われる。
しかし本日、神は私に反論の機会を与えたもうた。God blessed me!
P1100528
<Opakapaka(オオヒメ)の3点掛け。見たか!6本バリの威力を! しかし、なろう事なら3本バリでは理論的に不可能な4点以上掛けを実現したいところではある。もちろん6点掛けが最終的な目標だが、、、。間違ってOnagaなんかが6匹一度に釣れたら、それだけで釣りやめて帰ってもいいくらいダ>

その後また一荷があった。 
P1100534
<Pakaの一荷>

しかし危なかった。
P1100532
<電動リールで強引に巻きあげるため、ハリが刺さった部分がドンドン広がってこんな感じになる。船の揺れでラインがフワッとなった時、外れてしまう事が多い。巻きあげる時、竿を手で持っていると、或る程度バラシは防ぐ事ができるように思うが、1キロ近いオモリに魚がくっついているとかなり重い。まあこれも筋トレと思えば辛くはないが、、、オジンが筋肉つけてどうするの?> 

最後は今日一番の型のKaleで締めくくった。
P1100537
<今日のトリを務めてくれた良型のKalekale>

結局カツオは逃がし、マグロは釣れず。入れ込んでも、肩のチカラを抜いても釣れない時は釣れない。次はまた入れ込んでみるかな?


Fishing Report用メモ:
Kahala: 4匹 リリース
Opakapaka: 7匹 12ポンド
Kale: 3匹 5ポンド
Lehi: 1匹 10ポンド
Aweoweo: 1匹 2.6ポンド
Humhumu: 1匹 リリース

|

« 釣りは「は・ひ・ふ・へ・ほ」? | トップページ | 準備万端 »

コメント

大変ご苦労様でした。
すみません、勝手なお願いですが。。。
Silver Jawを試食してみたいのでYsさんに火曜日まで
少し残しておいて貰って頂けませんか? 宜しく

投稿: Matt | 2012年3月 9日 (金) 09時49分

Mattさん:
YsさんはLehiよりOpakaを選びました(Opakaの方が名前が知れているので、お客さんが喜ぶらしいです。Mattさんのような”白身魚の通”は、なかなかいませんヨ)。今頃LehiはKona Fishで捌かれてFilletsになっているのではないかと思います。Lehiは結構Elusiveな魚なので、「じゃあ、月曜日に釣っときますよ」という訳にはいきませんが、月曜日に頑張ってみましょう。運が良ければハチ合わせるかも?

投稿: A-Jack | 2012年3月 9日 (金) 12時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1198905/44398141

この記事へのトラックバック一覧です: 肩のチカラを抜いて:

« 釣りは「は・ひ・ふ・へ・ほ」? | トップページ | 準備万端 »