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2012年2月 2日 (木)

南へ

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
今日はまずV.V-Buoyでカツオを数匹釣る。それからKealakekua Bay沖でEhuとGindaiを釣り、帰途Kailua Bay沖でOpakapakaを狙うというコースになるだろう。という事で、3連敗中のOnagaは今日はお休みとし、潮が変わってのリベンジを楽しみにしよう。
早く潮が変わってくれにゃ~、、、ほんとにゴルフまで絶不調だ。腕そのものは悪くないはず(そう思っているのがそもそもの間違い??)なのに、、、。悪い潮の影響も多少はあるが、どうも主な原因は今週三回も一緒にプレーしている二人(Kwさん+Mtさん)との相性の悪さにあるらしい?どうもジイサン達はいかん!二人にトットとコナから消えてもらったら、釣りもゴルフも一気に回復して、バンザイという事になるのかも(冗談ですよ。二人ともとってもいい人です)???

コンディション:
  干潮: 8:09am
  満潮: 11.19am
  月 : 13夜
  日没: 6:16pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端のまま動きなし。もうそろそろ動いていいのではないか
               と思うが???


実釣報告:
今朝はHonokohau港を出て、船首を南に向ける。前回(月曜日)、夕方近くになって短時間V.V-Buoyに立ち寄ったところ、カツオと小さいマグロが4匹釣れた。底物用のエサが底を尽いているので、カツオでもマグロでも喉から手が出る程欲しいし、昨日Sima-ichiで食べたカツオのタタキも旨かったし、、、。
バカの一つ覚えのようにキンキンを流しながらKaiwi Point沖を通過、V.V-Buoyを目指してボートを進めていると、「霞んでいてハッキリ見えないけど、あれ『Sail Boat』じゃないかしら?」というMd-キャプテンの声。フライデッキに上がって前方を見ると、それらしい船の周りに釣り船が数隻がいるようだ。「V.V-Buoyは後にして、まず『Sail Boat』に行ってみる?」との問いに、迷わずイエス。キンキンに反応が無いままSail Boat』近くまで来ると、こちらに向いて帰ってくる釣り船がいた、、、イヤな予感。そしてSail Boat到着
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Sail Boat』・Machiasの雄姿。すぐ後に養殖カンパチが1500匹(だったかな?)ほど入ったイケスを引っ張っている。手前にイルカが2匹見える>

我々が着いた頃には、見えていた数隻の釣り船は殆ど何処かへ行ってしまい、小舟が1隻だけ釣りをしていた。Sail Boat近づいてみて不人気の理由はすぐに解った。エサを盗る(というより、釣れたカツオやマグロを見事な技で横取りする)のが上手な悪いイルカ(Steno dolphin=シワハイルカ)がアッチにもコッチにも、、、ウジャウジャ。前にヤツらに釣れたマグロをことごとく盗られて痛い目に会った経験がある。船を停めると寄ってくる。船の下を悠然と泳ぎ、ジャンプまで見せてくれる。こりゃアカン。日頃は可愛いイルカが鬼のように見えてくる。でもまあせっかく遠路はるばるここまでやって来たのだからと、一応竿を出してみる事に。仕掛けはカツオ狙いの枝ス12号の食わせ釣り(アジやイワシをサビキで釣り、そのまま泳がせて青物等を狙うスタイルの釣り)用の剛サビキである。前回Ysさんが釣ったツムブリの切身を付けて落とす。魚探に魚の反応が出ていて、水深40mあたりにエサが着くといきなりアタリがあった。しかしハリに乗らず。カツオらしいアタリではあるのだが、、、。2回目も3回目もハリに乗らない。ひょっとしたらイルカなのか???何故かその後アタリが無くなった。まあカツオやマグロが釣れても99.9%イルカに盗まれるだろう。これ以上ここにいても時間の無駄という事で撤収、Ehu狙いでKealakekua Bay沖に移動する事になった。途中、久しぶりにキンキンにカツオが食ってきた。よ~し!タタキ材料一部確保。
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小ぶりながらきれいなカツオ

Kealakekua Bay沖のEhuポイントに到着、竿を出すが底潮が流れているらしい。余分のラインが100m近く出て、エサが何処へ行っているのか解らない。こんな時は魚は釣れないし、根掛かりも多くロクな事が無い。Kealakekua Bayを横切って湾の南側へ移動。するとすぐ小気味いいあたりがあった。
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久しぶりのGindai(シマチビキ=Oblique-banded snapper)。Ysさん二押し(Onagaの次くらいだろう?)の白身魚の寿司ネタである

そしてまたGindaiが釣れた。新しいポイントとしてGPSにマークを入れる。
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小さいが立派な(?)Gindaiである

次に、「カンパチほど強くはないが結構強い」いいアタリがあった。ここがOnagaポイントだったら「Onaga当確」のアタリである。さて何だろう、、、こういう時はワクワクするんだよねぇ~。上がって来て、うっすらとシルエットが見えて来た。赤くはない、、、Opakapakaか?Pakaならいい型だ!ヨッシャ~、、、と思いきや、海面に姿を現したのは、、、、、、。
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見事な「オオメメダイの一種」。WEB魚図鑑ではまだ正式名がついていない。見かけはギンガメアジのような綺麗な魚なのだが、身体全体にウナギのようなズルズル(語彙不足)が付いていて、触るとキショクが悪い。後でYsさんに、「これいらない?」って訊いたところ、即座に「いりません」と断られた。釣った後、一生懸命包丁でズルズルを落として綺麗にしたが、アッチでベトベト、コッチでベトベト、船のデッキが汚れた。身が柔らかそうなので、次回の釣りのYsさんのエサにしよう

場所を移動。またKealakekua Bay沖の北側に戻る。ここでは連続してGolden kalekaleが釣れた。
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Golden kalekale(ハワイチビキ)。Deep-7に近い「準Deep-7」(私の命名)の底物である。EhuやOnaga程ではないが美味しい魚である

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<ちょっと小さいGolden kalekale>

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<ヒメダイ(Kalekale)も釣れた>

そしてやっと待望のEhuが来た。
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Ehu(ハチジョウアカムツ)とGolden kalekale(ハワイチビキ)のトリプルヒット

Golden kalekaleは数匹釣れたが、Ehuはこの後続かず。
午後3時になった。今日はできればV.V-Bouyでカツオを4~5匹釣っておきたいので、Kealakekuaから撤収し、全速力でV.V-Bouyへ走る。Bouyに到着したが、当然誰もいない。イルカはイルカ?と思ったが、イルカもおらず、Bouyは静まり返っている。ダメかも、、、と思いながら、『Sail Boat』でも使った枝ス12号の食わせ釣り用の剛サビキに、ツムブリの切身を付けて竿を出す。水深40mあたりにエサを落とし、竿を竿受けにセットしたまま、キャビンに入って他の事をしていると、「来た!」というキャプテンの声。飛び出して行くと、「竿が大きく曲がったけど、ハリに乗らなかったようね」との事だった。その直後にまたアタリがありコイツはうまくハリに乗った。
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小さいがこれも立派なキハダマグロ(Ahi=Yellowfin tuna)。よろしい!

サビキをよくチェックしてみると、12号枝スのハリが一本切られていた。おそらくキャプテンが言っていたアタリの時にやられたのだろう。ひょっとしたらもっと大きいマグロがいるのかも、、、という事で、仕掛けを20号枝スの胴突きに変更。そしてアタリ。引きが強い。やはり一回り大きいヤツがいたようだ。船べり近くまで上がって来た。結構なサイズのキハダマグロだ。15~20ポンドくらいはありそうに見える。しかし、ちょっとした油断に乗じて走られ、ラインがスクリューに巻きついてしまった。最悪の事態である。エンジンを停め、ティルトアップし、ラインを外しに掛かる。スナップサルカンを外さないとスクリューに巻き付いたラインが外れない。しばらくモゴモゴやっているうちにうまく絡みが外れた。しかしラインは竿に付いていない。キャプテンが玉網を取りに走る。船べりをゆっくり泳いでいたマグロが突然走った。持っているラインを思い切り握り締めたが、20号のナイロンで支えきれるモノではない。不気味な”ビシッ”という音とともにラインが切れた。あ~ぁ、久しぶりにそこそこの型のマグロだったのに、、、。悔しがるキャプテン、、、。もう一度仕掛けを投入すべく準備していると、「ジギングしてみたら?」というキャプテンのアドバイス。確かにその方が面白いかも。早速ジグを落とす。水深100mくらいから80mくらいまでシャクリ上げてきたところで、ドッス~ンと来た。久しぶりのあの(わかるかな?)痺れるような感触である。これがあるから釣りはやめられまへんなぁ~。キャプテンより「絶対バラシちゃだめヨ!頑張って!」という指示が飛ぶ。大きくはないが、まあまあのサイズのようだ。ちょうど先ほどバラしたのと似たようなモノだろう。そしてこいつは感触を楽しみながら余裕のランディング。
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Ahi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。船上計量:約18ポンド

今日はバラシが無かったら、こんなのが3匹上がっているんだけどなぁ~。Sho~~~ot!でもまあ良し。久しぶりのマグロらしいマグロだ。許そう。
最近V.V-Bouyで釣りをしている船は殆ど見かけない。おそらくV.V-Bouyに20ポンドクラス(もっと大きいのもいるかも?)のマグロが付いているのは誰も知らないのではないかと思う。私もこの南向きの潮で、ここにこんなマグロが来ているとは思っていなかった。思いがけない遭遇も釣りの楽しみである。

だいぶ太陽が落ちて来たが、このままでは帰れない。「もっとやっていいよ」というキャプテンの優しい言葉。感謝、感謝でジグを落とす。するとまたドッカ~ンと来た。来ったぁ~!今度は40ポンドか?渾身のファイトを開始、、、したつもりが引きがえらく弱い。肩すかしのカツオだった。
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期待はずれのカツオだったが、カツオはカツオで非常にありがたく、文句を言う筋合いのモノではない

もう1匹Baby Tunaが釣れた。
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<Baby キハダ>

帰りにKailua Bay沖でOpakapakaを3~4匹釣ろう」とキャプテンが言う。だいぶ遅くなるが、確かに白身魚の量がちょっと足りないようだ。V.V-Bouyから撤収し、Kailua Bay沖のPakaポイントへ向かう。到着、すぐ仕掛けを落とす。しかしアタリなし。20~30分頑張ってみたが、太陽が水平線近くまで落ち着て来た。本日の釣りはこれにて終了。

港に帰って船の掃除を終わった頃には、あたりはもう真っ暗になっていた。Ysさん夫妻に心配を掛けてしまった。ゴメン。次回はもっと早く帰ろう、、、とは思うのだが、、、これがねぇ~。


Fishing Report用メモ:
Ahi: 3匹 22ポンド
Aku: 2匹 5ポンド
Gindai: 2匹 3ポンド
Ehu: 1匹 1.2ポンド
Golden kale: 5匹 7ポンド
Kalekale: 1匹 1.2ポンド
Evermann's nomeid(オオメメダイの一種): 1匹 5ポンド

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コメント

A-Jack 様

いやいや久々のキハダですね。
良かったですねえ。第6感も冴えていたようで
まずまず満足の行く釣りじゃなかったですか。

ケアラケクアはキャプテンクックの碑があるところ
ですねえ。あの辺が水が綺麗ですが、多分沖合い
は底が起伏に富んでいるんじゃないかと思います。

白身も釣れたし、大事なカツオもそこそこ。
待望のキハダもしっかとキャッチ。新ポイントに
なると良いですね。

5月にハワイ島に行きますが、もしコナへいける
機会があれば好物の寿司を食べに行く楽しみが
増えました。今のところホノルルへ着いてすぐ
乗り換えでコナ空港へ。滞在はマウナラニですが
5人構成なのでどのくらいのレンタカーにしたら
良いものかと悩んでいます。スーツケースだけでも
5ケありますから。以前借りた一番でかい4500
のアメ車のトランクでもスーツケースが4つまで
でした。身内のためにツアーに行かせようかと
考えているので、ツアーの会社にでも空港ピック
アップさせて荷物の半分でも運ばせようかとも
思ってますけど・・・

投稿: NN | 2012年2月 3日 (金) 14時56分

NNさん:
Deep-7の底物もいいですが、釣趣から言えばやはりマグロが一番です。ジギングしていて、”グッグッ”と来て一気にラインが走り始めた時の感触は何とも言えません。しばらく続くといいのですが、魚はいつも気まぐれです。
レンタカーは大型のSUVを借りたらどうなんでしょうね。私のHonda Pilot(日本では馴染みがないようですが、北米で販売されているHondaの大型SUVで、これで9000ポンドくらいあるトレーラーとボートを引っ張っています)なら立てて入れるとナンとか入りそうな気はしますが、もちろんスーツケースの大きさによりますね。GMやFordの大型SUVならもっと大きいはずです。

投稿: A-Jack | 2012年2月 4日 (土) 05時42分

A-Jack 様

キハダも20ポンドを越えればまずまず
納得モノですね、30ポンドを超えたら上出来で
しょう。やはり本命が来たときの喜びとその前
アタリの時のドキドキ感たらないですね。どんな
に回数をこなしていても、あの心臓に良くない
高まり感は堪りませんね。

新しい場所が安定すると良いですね。大体釣り師
っていうのは必ず釣れた場所へ戻ります。私も
そのクチで、ポイントの是非よりも前に釣った
場所は必ず立ちよります。以前は山立てしていた
のですが昨今は便利なGPSがありますので楽ですが。
釣り師は犯罪者みたいなもので現場に戻るのだそう
です。むべなるかな、ってところですかね。

次回の大漁のニュースを期待しています。

5月まで時間があるので少し検討してみます。
過去は最大4人まででしたから、5人となると
大型でないと一台で乗り切れないと思います。
ちょっとSUVを含めて考えてみます。アドバイス
有難うございます。

PS.奥様とのツーショット、お似合いです。
今後も奥様のほうのブログで楽しみにしています
ので(我々の年代は照れくさいんですよね)
時々載せて下さい。逆光でも可ですよ!。

ラウハラも素敵ですね。売り物になりそうです。

投稿: NN | 2012年2月 4日 (土) 16時18分

NNさん:
そうですね。やはりそろそろ30ポンドオーバーが欲しいところです。今度潮が変わったら出そうな気がします。乞うご期待、かな?
大型SUVは、物知りのNNさんには無用のアドバイスだったですね。でも4輪駆動だとMauna Keaのテッペンも行き放題だし、、、。
ツーショットか、、、うちは二人で撮った写真が少ないです。次は何年後かも?
昨日は一日中家内はラウハラ、私は釣道具の整備と仕掛け作りでした。コナの静かな一日もなかなかいいです。

投稿: A-Jack | 2012年2月 5日 (日) 04時54分

A-Jack さん

レンタカーというといつもセダンばかり借りて
いました。SUVはあまり考慮していなかったので
良く考えてみると良いヒントを頂きました。
5人ですとちょうどピッタリかも知れません。

ホンダのPILOTにお乗りなんですね。これなら
ボートを引っ張れますね。これは初めからヒッチ
メンバーが装着されているのでしょうか?
後付けされたのであれば大変だったでしょう。
結構お金もかかるし。

コナは海を一日見ているだけで気分が良いですね。
時間もゆっくり流れるし、海に落ちる夕陽も
印象的です。何よりボグも流れませんから好天に
恵まれていて和みます。

ロイヤルシークリフの部屋のベランダから持参の
双眼鏡で沖のイルカが見られたのを思い出しました。

投稿: NN | 2012年2月 6日 (月) 03時30分

ハワイ島に移住していきなりPilotを買ったので、ボートを引っ張る事は念頭にありませんでした。ボートを引っ張る事を考えたら、おそらくToyata Tundraを買ったと思います。当然ヒッチは後で取り付けました。やっぱりBOAT(Bust Out Another Thousand)でしたね。

投稿: A-Jack | 2012年2月 6日 (月) 06時14分

ははは。可笑しいですね。
では、BAIL OUT ANOTHER THOUSANDなら少しは
救われるかもしれません。

昔羽田空港のAir Franceの社員だった友人が当時
飛んでいた英国の航空会社BOACのことを
Be on a camel ! とジョークで言っていたことを
思い出しました。

すいません、釣りから話が逸れました!

投稿: NN | 2012年2月 7日 (火) 00時17分

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