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2012年1月19日 (木)

引き続きオナガ

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
V.V-Buoyが最南端へ移動してしまった。おそらくグラウンドにはマグロは来ていないだろう。Ysさんによると、最近コナでは地元産のマグロがかなり不足しているらしい。また折角昨日、「マグロを連れて来るはず」のKwさんもコナ入りしたが、残念ながら今回はさすがの「Kw-マジック」も機能しないだろう。マグロはいないだろうけど、今日も懲りずにグラウンドへ行ってOnagaやEhuを狙ってみる事にしよう。
今日はカツオも無く、底釣り用のエサが完全に底を尽いた。「一週間半前のサヨリを塩したもの」と「KTA-ムロアジ」と「KTA-冷凍イカ」で臨む。何かは釣れるはずだが、エサがショートするかも知れない。途中のトローリングでカツオが釣れたらいいなぁ~。

コンディション:
  干潮: 8:21am
  満潮: 12:32pm
  月 : 22~23夜
  日没: 6:08pm
  V.V-Buoyの位置: また最南端へ移動してしまった。多分グラウンドにマグロは
                                来ていないだろう。

実釣報告:
久しぶりにKw-さんが乗船、定刻にHonokohau港を出発。キンキン(カツオ用の小型ルアー)を曳きながら、コナ空港沖のONA-3ポイントを目指す。予想した事ではあったが、カツオレーンでも何の音沙汰も無く、ONA-3ポイントまでの1時間ちょい、眠気覚ましではなく眠気誘いの心地よいクルージングとなった。途中、グラウンドのPoint-7の北東あたりに釣り船が1隻。止まっている場所からしてOpakapakaでも釣っているようだ。私はこのあたりで本格的にOpakapakaを釣った事がない(マグロ狙いの外道としてはジギングで1~2匹釣ったが)。できれば帰りにやってみよう、、、。

さてONA-3ポイントに到着、Kw-さんが左舷、私が右舷の竿担当で実釣開始。いきなりKw-さんの竿に、いかにもOnagaらしい小気味良いアタリだった。しかしこいつはすっぽ抜けた。あ~ぁ、残念、、、今日は時々ある「バラシDay」かも、、、との不安がよぎる。直後に私の竿にアタリ。

おぉおおー Onagaか  オナガか!!
オナガ来るかあぁ~
??!!



大きなオナガ来た!
<ニャ~さんのブログよりチョイと拝借して、マグロとマヒマヒをオナガに変更した>


Onaga当確(しかもなかなかの良型らしい)の惚れ惚れするようなアタリである。「追い食い」を狙うべか、、、と一瞬思ったが、気持ちの余裕無く、焦って電動リールのパワーレバーをオンにしてしまった。最初はゆっくりと、、、かなり抵抗しているようで、時々電動リールが停まりながら徐々に上がって来る。ワクワク。100mくらい巻いたところで、サメを避けるため(どの程度の効果があるのかは不明、多分「ナマンダブ」を唱えている方が効果があるくらいだろう)巻くスピードを上げる。今日はサメはいないのだろうか?順調に上がって来た。予想通り良型のOnagaだった。
P1080911
Onaga(ハマダイ=Longtailed red snapper)。色も鮮やかな、格別尾の長い美しい「海の貴婦人」だった。多分Onagaの世界でも美女(美魚かな?)なのだろう。7.7ポンド(3.5キロ

ヨッシャー!今日はこの1匹で十分だ、もう帰ろう、、、、、、とは思うはずがない。今日の目標はOnaga5匹だ(もともと朝は「10匹」と言っていたが、得意の「下方修正」、、、懐かしい言葉だ。販売予想数字の下方修正、、、現役時代得意だったなぁ~、、、上方修正した直後に下方修正、というのもあった)。そう簡単に帰れるワケがないだろう。しかし、朝の第1投目にこんな立派な魚が釣れると、ついつい「今日は竜頭蛇尾の運命か?」とNegative Thinkingがアタマをもたげてて来てしまう。そんな思いを振り払いつつ第2投目を入れる。しかし何だかゴソゴソとエサを盗るヤツがいるようだ。竿先がビビビッ、ビビビッ、と震えるようなアタリが出ている。Kw-さんも私もエサを盗られる。にゃーにモノだ?にゃーさんのヒシダイかい?
P1080922
ヒシダイ(ハワイではSenbei fishと呼ぶらしいが、ロコに確認した事はない)のダブル。にゃ~さんのオヤツ確保。何度も書いているが、ヒシダイの皮つきの唐揚げは最高に美味。我が愛艇では、かっては粗末に扱われていたのに、ヒシダイ君も急に評価が上がって、最近は大いに成仏してくれているだろうなぁ~。>

写真が無いが、煮付けにすると美味しいHogo(ヒオドシ)も2匹釣れた。


私の竿に2匹目のOnagaが来た。
P1080912
<1匹目よりちょっと小ぶりながら立派なOnaga>

Kw-さんにGolden kaleklake。
P1080914_2
Golden kalekale(ハワイチビキ)。Deep-7-Bottomfishに次ぐ準Deep-7だ

そしてkw-さんに待望のOnaga。
P1080919
<3匹目のOnaga。2匹目より大きかったかな?>

次が船上騒然のメーンイベントだった。
私の竿にいかにもOnaga的なアタリ。本日4匹目のOnagaらしい。慎重に巻く。あと100m、50m、30m、竿先が結構激しく上下している。4匹目もほぼ確保、、、と思いながら上げてくると、、、いない、、、いるはずのOnagaがいない。何処へ行った???ついさっきまで竿に強い反応があったのに、、、。どうも取り込み寸前でバレたようだ。残念無念。しかし仕方が無い。Md-キャプテンが「そのへんに浮いて来ないかなぁ~」なんて言っている。「覆水盆に返らず」だ。諦めて次の仕掛けの投入の準備に掛かる。エサを付け、コマセを入れ、仕掛けを250mの海底近くへ落としていく。

バラシから5分経ったか?10分経ったか?急に「オナガ、オナガ、オナガ、、、タモ、タモ、タモ」というMd-キャプテンのけたたましい(普段でも結構けたたましい時があるのだ)叫び声が聞こえて来た。「なんじゃい、騒々しい!」と思いながら見ると、キャプテンが船の右舷横を指差している、、、、、、そして、その方向を見ると、赤い魚が海面で横になりながらヒレをバタバタさせているではないか。「ウッチャ~、オナガ、ワシのオナガじゃ~。ワシのオナガが浮いてるぅ~!エライこっちゃ!」。船上騒然!タモ(玉網)に飛びつき、船尾へ走る(といってもほんの2~3歩)。しかしタモが届かない。「フネ、フネ、フネ!」という悲痛なワタクシの叫び、、、通訳すると、「船を動かしてオナガに近付けてくれぇ~」と言いたかったのだが、オナガは船の真横に来てしまっており、急に船をソッチへ動かすのはそれほど簡単ではない。万事休す。オナガが船から離れて行く、、、、、、さよ~うなら、、、、。タモを片手にぼう然と立ち尽くすA-Jack君(私のコト)であった。ところがどっこい、何故かオナガが懸命にコッチ向いてヒレをバタつかせ始めた。何故か船に近づいて来る、、、悪いヤツが待っているとも知らずに、、、。とうとうタモの射程圏内に入って来てしまった。申し訳ない、でもラッキー!オナガがタモに納まった。ドラクロワ(ドラマチックなクロウ話の事らしい)の4匹目であった。「覆水盆に返りたもう」だ。そして取り込んだOnagaのクチを見てみると、
P1080931
ハリが掛かっていたらしい場所が見事に切れていた。電動リールで強引に巻きあげるので、ハリの掛かり所が悪いと切れてバレる

P1080934
極悪非道なヤツとも知らず、律義に持ち主の所へ帰って来た4匹目のオナガ君。エラいぞ!でも、ちょっと可哀そうな気もする、、、。サメに食べられるよりチットはましかな?本人にとってはどっちでも同じコトだろうなぁ~?

今回は特別長くなりそうだ。さすがのA-Jack君もちょっと疲れてきたヨ。

Kw-さんがキスジアカボウを釣った。何故か私が持たされて写真を撮った。
P1080936
キスジアカボウ。深海に生息する珍しいベラである。ナンでもカンでもYsさんの所へ持っていくのも迷惑だろうから、こいつはリリース。でも死んだだろう。イミ無いじゃん。深海の魚のリリースは難しい

午後、Onagaのアタリも無くなったので移動するコトに。ちょっと戻って、Point-7の近くでOpakapakaを狙ってみようという事になった。移動の途中、思いがけず両舷のキンキンにダブルヒット。私の方は残念ながらバレたが、Kw-さんが4~5ポンドのカツオを無事ランディングした。
P1080939_2
カツオ(Aku=Skipjack tuna)。タタキにもしたいが、エサにも使いたい。折衷案を考えてみよう

カツオがいるならマグロもいるだろう、という事でしばらくキンキンを曳いて走ってみたが、その後は魚信無し。Point-7の近くで、私はOpakapaka狙いの底釣り開始。Kw-さんは「ジャン、ジャン、ジャン、ジャ~~~ン」という独特のリズムで電動ジギングだ。なろうことならマグロを、、、という事だったが。

150m前後の海底に私の仕掛けが着底。そしていきなりアタリ。狙い通りにOpkakapakaが上がって来た。
P1080942
1匹目のまあまあサイズのOpakapaka(オオヒメ=Pink snapper


P1080954
2匹目のPaka

PakaにKalekaleも混じった。
P1080956
ヒメダイ(Kalekale=Von siebold's snapper)。このヒメダイは船べりまで来てハリから外れた。大急ぎで玉網ですくってセーフ。今日はこんな事が多い。リカバリーがうまくなって来た、、、かな?こんなリカバリーよりゴルフのリカバリーがうまくなって欲しいよ

撤収時間までの1時間程度、よくアタリがあり、オオヒメ(Opakapaka)が3匹とヒメダイ(Kalekale)が3匹釣れた。短時間ではあったが、珍しく一投一魚の入れ食いの感じだった。

途中でNomさんのお友達も顔を見せてくれた。いい引きだったので、てっきり大型のOpakapakaだと思って張り切って上げたが、、、本人を見てガッカリ。
P1080945
ゴマテングハギモドキ(通称ゴマテン君=Spotted unicornfish)。Nomさんのよりは一回り小さかった

さて、Kw-さんの方はというと、「ケンちゃんにもらったジグ」に強いアタリがあったがハリに乗らず。そして再び強烈なアタリ。Seaborg 50MTから新品のPE5号がズルズルと引き出されて行く。「これはカンパチではない。マグロだよ」、とのKw-さんのかなり希望的観測。しかし強い!ビシッ、ビシッ、ビシッ、という感じでラインが出て行く。???コイツはひょっとしたらホンマにマグロ(ホンマグロ?、、、じゃない)かな?奮闘10分?15分?魚の色がチラッと見えた。「うわぁ~、銀色に光ってるよ、マグロかも?」と私。更に上がって来た所で「あ~ぁ、やっぱりカンパチ色だヨ」とキャプテン。どうも下の方でひっくり返って腹を見せていたのが銀色に見えたようだ。コラッ、紛らわしいコトするな!
P1080952
Kahala(カンパチ=Amberjack=Greater amberjack)。珍しくヒレナガカンパチではなく、普通のカンパチだった。30ポンド?35ポンド? リリース

という事で、マグロは釣れなかったが、それなりのドラマもあり楽しい一日だった。クジラもボチボチ見えた。

Fishing Report用メモ:
Onaga: 4匹 18ポンド
Paka: 5匹 8ポンド
Kale: 3匹 4ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Senbei fish: 2匹 0.8ポンド
Kisuji-akabou: 1匹 リリース
Hogo: 2匹 5ポンド
Opelu kala: 1匹 リリース
Aku: 1匹 5ポンド
Golden kale: 1匹 1.2ポンド

 

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