« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月

2012年1月30日 (月)

三度目の正直?それとも三タテ?

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
昨日知り合いのチャーターボートのキャプテンから入った情報では「コナ沖のマグロはDead」の状態とのこと。ただ「V.V.-Buoyには1~3ポンドのカツオとマグロが付いている」とも書かれてあった。最近コナではマグロが品薄で異常な(といっても大した事はないが)高値で取引されているらしい。とは言っても、もどかしいが潮が変わるのを待つ他なさそうだ。
一昨日ゴルフ場でKwさんの親友のMtさんに会った。Mtさんより、「またSima-ichiへ行くので、白身魚の調達頼みます」という要望があった。「任しといて!」と安請負しておいた。という事で、今日もいつもの「Onaga中心で、スカくらったらEhuとPaka」の釣行となる。Onaga・3タテ食らいの可能性が高いような気がするが、まあ行ってみよう。

コンディション:
  満潮: 7:16am
  干潮: 2:40pm
  月 : 半月
  日没: 6:15pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端に張り付いたまま微動だにせず。

実釣報告:
さて出発。今日もバカの一つ覚えのように、グラウンドのONA-3ポイント目指してキンキンを曳く。「最近はグラウンド方面でキンキンを流しても釣れる気がしないなぁ、、、、」なんて思いながら竿を見ていると、Ysさんが「最近キンキンで何も釣れないですねぇ~」。やっぱりYsさんも、「釣れない時は人生を考える」のではなく、「釣れない時も釣りの事を考えている」ようだ。我々が正常でヘミングウェイじいさんがちょっとおかしいのだ、、、という事にしておこう。
今日も往路のキンキン不発のままONA-3ポイント到着。まあ想定の範囲内ではある。
さあ来い、オナ子ちゃん。「三度目の正直」か、それとも「返り打ちの三タテ」か?Ysさんが右舷で私は左舷、「セ~ノ」で1投目を落とす。3分半くらい掛かって2ポンドのオモリが着底。重い底物竿を常に手持ちで対応するYsさん(後ろ姿に、いかにも「私は釣りが大好きです」というのがにじみ出ているような、、、)にアタリ、、、といってもビリビリビリという感じのヒシダイのアタリのようだ。うまくハリに乗ったらしい。まずは準本命一丁上がり。
Img_5552
<最近は、フンと上を向いたクチが可愛く見えるヒシダイ。ハワイ州のDLNR(Department of Land and Natural Resources)の担当者から「Senbei fish」という名前のお墨付きをもらった。見かけが煎餅に似ている、というより唐揚げにしたらパリパリと煎餅みたいで美味しい、、、という事なのかもしれない

私にもヒシダイが来た。
Img_5548
2匹目のヒシダイ。Nomさんのオヤツ確保

人呼んで「ヒシダイとHogo釣りの達人」Ysさんがヒシダイを連発。一気に6匹を確保。おいおい、ヨメさんの好物集めもいいけど、Onagaはいったいどないなっとるんじゃ?
その後Ysさんに小型のOnagaか大きめのEhu的なアタリがあり、うまくハリに乗った。今日の初白身魚である。大事に、大事に、、、。残り150~160mくらいまで上がってきた所で、竿先が一気に海面に突っ込んだ。ア痛ッ~!超大物のお出ましだ!Ysさんがファイトの態勢に入る前に当然のようにバレた。そして、その後もう一度Ysさんに似たような事があった。ONA-3ポイントにサメが来ているようだ。Onaga(だったのかな?)は2匹も盗られるし、在庫が心細くなったオモリは盗られるし、、、。それでも昼前まで頑張ったが、Onagaからの魚信はなかった。Onaga狙いは、「三度目の正直」ではなく「3タテを食らう」の方だった。Sho~~~ot!

Onagaは諦めてEhuポイントへ移動。Onagaと違ってEhuは割合順調に釣れた。
Img_5567
2ポンド強のEhu(ハチジョウアカムツ)>
<Nomさんが「
カッワイイ!」というYsさんの髪型。「エエッ、どこが???」とも思わぬでもないが、欲目も解らないでもない。早い話が、手ぬぐいで「ドジョウすくいかぶり」していた名残でセットが乱れているだけのように思うけど???まあ許そう

Img_5565
これも2ポンド強のEhu。誰も「カッワイイ」と言ってくれない、けっこうガラの悪そうなA-Jack君である

Ehuが5匹程釣れ、白身魚は十分確保できたので一安心。その後ヒメダイも釣れた。
Img_5573
<ヒメダイ(Kalekale)>


Img_5570
<ハチジョウアカムツ(Ehu)とヒメダイ(Kalekale)の一荷>

3時前くらいになって「V.V-Buoyへカツオを釣りに行こう」という事になった。Honokohau港の入口をかすめて更に南下するので、かなり遠い。Light tackleで楽しめる手頃なサイズであるフウライカジキ(Shortbill spearfish)かマカジキ(Striped marlin)を狙って500Fathom前後の沖合を走る。しかしアタリは無い。V.V-Bouyの近くまで来た所で数個の背ビレを発見。どうもイルカの動きではなく、サメの群れのようだ。よくはわからないが、ハンマーヘッドシャークではないかと思った。キンキンがその中を走る。そしてアタリ。フルスピードでラインが飛び出して行く。ウワァ~、ハンマーヘッドシャークが掛かってしまった、どないしょう~。エラい事である。船を停め、Ysさんがファイトに入る。リーダーは20号、多分すぐ切られるだろう、、、と思ったが、そうでもなくYsさんが頑張っている。どうもそこそこの魚のようではあるが、大物ではなさそうだ。ホッ!マグロかカツオか?今度は近くにいるサメに盗られる、という心配が、、、。しかし何事もなく魚は無事ランディングされた。
Img_5576
Good SizeのKamanu(ツムブリ=Rainbow runner)。ちょっと尻尾の持ち方がPhotogenicでないが、最高に流線形のウツクしい魚である

久しぶりにキンキンが手柄を立てたところでV.V-Bouyに到着。
ここでNomさんが眠りから覚めた。さあ、本日のメーンイベントの始まりだ。
Ysさんが前デッキでエサ釣り、後デッキでは私が電動ジギングをしながらNomさんのエサ釣りをアシスト。後でも前でも、底物用の剛仕掛けにムロの切身を付けて投入。早速アタリがあったが、ハリに乗らない。どうもアミモンガラかムロアジのようだ。Nomさんの仕掛けをサビキ(枝ス12号の食わせ釣り用強力サビキにムロの切身を付けたモノ)に変更するとうまくハリ掛かりした。しかしムロやモンガラの引きではない。もうちょっと大きい魚らしい。カツオか?マグロか?前回のゴマテン君で訓練したNomさんが余裕を持って対応、上がってきたのは、、、。
Img_5593
久しぶりの嬉しいAku(カツオ)。タタキ決定

またカツオが釣れた。
Img_5597
1匹目よりはチト小さい。申し訳ないが、こいつは木曜日のエサとなる運命。見事オナガに変えてみせるので成仏してくれ、、、

また釣れた。しかし今度は途中で選手交代があり、一気に大物に代わってしまった(大マグロか?違うだろう!)。こちらも選手交代、私がGimbalを付けてファイトに入る、、、、と向こうさんが逃げた。軽くなった、、、が何か付いている感じだ。カツオのアタマか?
Img_5601
Baby Tunaが上がって来たが、強烈な歯型入りだった(裏側の方が激しい)。有り難い、エサとしてなら十分使える

前デッキのYsさんもBaby Tunaを釣った。
Img_5606
<サメに噛まれたマグロの内臓をエサにして釣ったマグロ

またNomさんにアタリがあった。「前のより大きいよ、結構強いヨ」と言っている。10ポンド?20ポンド?同時に前デッキのYsさんにもアタリだ。ダブルヒット!と思いきや、どうも二人の仕掛けがもつれたらしい。ヤッサモッサしているうちに魚の反応が無くなってしまった。残念なバラシだった。せめて顔が見たかったヨ!

夢中になっているうちに、太陽が水平線の近くまで落ちていた。
さあ帰ろう。今日は遅くなりそうだ、、、、、、。途中で夕マズメのPakaを狙ったら釣れるだろうなぁ~~~と思いながらの撤収となった。

Fishing Report用メモ:
Aku: 2匹 7ポンド
Ahi: 2匹 4ポンド
Ehu: 5匹 7.5ポンド
Senbei: 5匹 2ポンド
Kamanu: 1匹 5ポンド
Kalekale: 2匹 4ポンド

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月26日 (木)

定期メインテナンス完了

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
ボートエンジンの定期メインテナンス(1,150時間)完了。初期の頃は律義に、エンジン屋さんに言われた通り100時間毎にメインテナンスしていたが、最近は150時間まで伸ばしている。車で言えば7500マイル(12000キロ)くらいの感じだろうか?面倒くさいし金も掛かるが、沖に出てのトラブルだけは避けねばならぬ。BOATBust Out Another Thousand)健在、、、である。

さて、屋久島の知り合い(釣師)がブログに書いている。『ふと、アーネスト・ヘミングウェイが、「釣れない日は、人生について考える時間を魚がくれたと思え」と言ったのは、この時間帯かと思い浮かべる。いや違う。釣れなくても、竿を持って頻繁に打ち返し、タナを探り、竿を右に左へと振ってみて試行錯誤している。人生なんかについて考えてる暇などない。それじゃ、ヘミングウェイが言う、魚がくれた時間とはいつなのか?』。屋久島のKwさん、なかなか深いねぇ~。人生について考えたい時はバナナを持って釣りに行け、という示唆かも知れない。もしそのうちに人生について考えたい局面が発生したら(もう発生しないかも?)、我家の庭で収穫したバナナの大きい苞を持って、正々堂々と正面から「バナナの呪い」に挑戦してみよう。でも、「釣りが人生」になってしまっている人間は、釣れない時も釣りの事を考えればいいのだろうか???人生は複雑である!

またイラン事を書いてしまったが、既にYsさんが「Fresh Local Catch」の白身魚を切らしてしまっている。今日は不退転の決意で、Onaga→Ehu→Pakaの「Bottomfish 御三家」コースをたどる事になる。

うわぁ~ マグロだぁ~ マグロが来てるぅ~!

という事になる可能性はかなり低いはずなので、道草を食う心配はまず無いだろう。

ところで、「Kwさんがマグロを連れて来る」という言い伝え()は、いったいナンだったんだろうねぇ~。「Kw-ジンクス」も「Banana-ジンクス」も、ともに科学的根拠はゼロ。一方の「Banana-ジンクス」が健在なら、「Kw-ジンクス」も生きていてもいいような気はするが、、、? しかし、Kwさんがコナに来ないとマグロが釣れない、というのも困りものではある。人生を考える必要が無いくらい、いつでも大きいマグロが釣れるのがベストなのは間違いない。

コンディション:
  干潮: 12:11pm
  満潮: 6:00pm
  月 : 三日月
  日没: 6:12pm
  V.V-Buoyの位置:今朝は霞んで見えなかったが、昨日の夕方までは最南端に
              張り付いていた。グラウンドにマグロは望めないだろう。
              しかし、せめてカツオにでも来てもらわないと、エサが、、、、、。

実釣報告:
今日はKwさんが乗り込んで来た。私の方は「落ちボラ」さんの「海軍五省」を背負っての出漁だ(特に意味はないが、ひょっとしたら大漁のおまじないになるかも、、、なんて? そういや前回、このT-Shirtを着ていた時はモンスターマグロをバラしたんだった。良いのか悪いのかわからんが、まあバナナ持参よりはマシだろう)。普段より背中が重いような気がする。、、、、、こんなイラン事書くから長くなるんだヨねぇ~。
P1090233
海軍五省」、、、人の生き方を考える時の道しるべですねぇ~。読めるかな? 気になる人はインターネットで検索してみて下さい

懲りずにOnagaポイントを目指して最近不発のキンキンを曳くが今日も不発。潮が悪い!

マグロのポイントに小舟が3隻程いたが、無視してONA-3ポイントを目指す、そして到着。Onagaが釣れる時は、朝の1投目か2投目にアタリが出る事が多い。さて今日はどうだろう?祈りを込めて1投目を投入。約250~260mの海底に2ポンド(242号相当)のオモリが着底するのに3~4分掛かる。この時間が結構長いので、時々人生について考える事がある???。やっと底に着いた。渾身の力を込めてコマセを振る。待つ事5秒、10秒、、、ここで竿先がグッグッグッと引きこまれるのがこの釣りの醍醐味である。朝一のアタリには思わずガッツポーズをしてしまう。さあ~来い!、、、、、、、、、。しかし、二人とも1投目スカ、二投目もハズレ。アイッタタタタタ~、前回の再現か?エサ盗りはいるようだがハリに乗らない。しばらくして突然Kw-さんの竿に強烈なアタリ。「99%の確率でカンパチだろう」的アタリである。しかし、「間違ってOnagaだったらハワイ州記録かもね?」みたいな会話は必ず入る。さて、Kwさんが(でなく電動リールが)頑張って魚が上がって来た。カンパチだろうとは思っていても、ついつい三人が一緒に下の方に見えて来たシルエットを覗きこんでしまう。「赤色であってくれ!」の願い虚しく、、、。
P1090195
ヒレナガカンパチ(Kahala=Almaco jack)。何故かカンパチはKwさんが大好きで、よくKwさんに釣れてくる。カンパチは面食い?、、、そりゃないだろう(食う程の面ではないだろう、という意味ではない)?日本だったら、これだけで十分満足して帰るだろうに、、、。リリース

やっとKwさんにそれらしいアタリがあった。しかし、Onagaほど竿が揺れない。Ehuかな、、、と思っていると、、、
P1090198
やっぱりEhu(ハチジョウアカムツ)だった。やっと白身魚確保、しかしまだ足りない

私にHogo(ヒオドシ)が釣れたが、写真を撮るのを忘れていた。

結局この3匹のみで午前は終了。かなりの貧果である。情けないが、TIF(This is fishing, too)だ。いつまでもONA-3ポイントにいてもOnagaは釣れそうにないので、前々回PakaとKaleが釣れたポイントへ移動する事になった。ここでも「入れ食い」とは行かなかったが、PakaとKaleが釣れた。
P1090203
ヒメダイ(Kalekale)のダブル。本当は4~5匹一緒に釣りたいんだけどねぇ~

P1090206



P1090209


Kwさんの「来た、来た」という声。Paka的アタリがあったらしいが、、、、、。私がKwさんの竿を見ると、竿先が海面に突っ込み、竿は極限まで曲がっていた。竿受けがメリッと音を立てた。胴突き仕掛けの枝スは20号、ドラグはかなり絞ってある(カンパチに引きずられて大切なオモリが根掛かりするのを避けるため)。多分枝スが切れるだろう、と思っていたが、、、切れずにラインがズルッ、ズルッと出ている。オモリが底に掛かるか、、、と思ったが、何故かセーフ。しかしDaiwa Tanacom Bull 1000ではパワー不足で、止まってウナッいるのが精いっぱいのようだ。このままだと電動リールのモーターがオーバーヒートするかも?腰痛を抱えるKwさんに代わって私の出番だ。竿を取りStanding Fightでリールをアシストする。
P1090210
かなり重い。A-Jack君、渾身のファイト。お尻の所が、ナンだか老人介護用のオムツをしているように見える。しかし、これはオムツではなく、磯釣り用の尻当て(どこに座ってもいいように薄い座布団(?)がお尻にくっついている、、、と思って貰えばOK)である。念のため、誤解の無いように、、、

モンスターPakaだ、、、ウソだぁ~マグロかぁ~? それもちゃうだろう。ちょっとファイトしてみてこいつはカンパチでもない感触が伝わって来た。あと残るはXXチョ?あまり走らないが、ズシリと重い。10分ぐらい経過したか?徐々に上がってきているが、電動リールが過熱し、少し臭い始めた。電動リールのレバーをオフにし、全手動のファイトに入る。15分経ったか、20分経ったか、やっと魚が見えて来た。あ~ぁ、やっぱり、、、、なぁ~。サメ子だった。どうしようかと思っていると、サメの方でラインを切ってくれた。しかしついでに残り少ない2ポンドのオモリも盗られた、、、もったいない。骨折り損のくたびれ儲けだったが、いい運動にはなった。

最後にEhuを追加すべく深場に移動。しかしここでも活性は低く、小さいEhuが1匹釣れたのみだった。
P1090222
親が泣いて来そうな」小さいEhu。可哀そうに、、、極悪非道のオジサンに釣られて、その上包丁で切られて、寿司にして食べられて、、、。ナマンダブ、ナマンダブ、合掌

帰路のトローリングでもサプライズは無く、今日も貧果に終わった。グラウンドに潮が戻って来るのはいつになるんだろう?

Fishing Report用メモ:
Kahala: 1匹 リリース
Ehu: 2匹 2.2ポンド
Kalekale: 3匹 4ポンド
Paka: 2匹 3ポンド

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月23日 (月)

Banana Myth(その2)

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
昨日は忘れていてV.V-Buoyの位置は確認していない。今朝はまだ見えないが、多分最南端にとどまっているだろう。今日もグラウンドのマグロは期待薄である。Onaga、Ehu、Pakaを狙う事にしよう。目標はDeep-7を合計で20匹。活性が高ければ、それほど難しい目標ではないはずだ。

コンディション:
  干潮: 10:40am
  満潮: 03:54am
  月 : 新月
  日没: 6:10pm
  V.V-Buoyの位置: 今朝は確認できなかった。


実釣報告:
今朝も懲りずにキンキンを曳きながらグラウンドを目指すが、やはり釣れない。想定通りではあるがチトつらいものはある。Ysさんと雑談しているうちにOnagaのポイントに到着してしまった。遠くに釣り船が1~2隻見えるだけで、ほぼ「ハワイ島の海借り切り」状態である。これでバカスカ釣れると言う事無いんだけどねぇ~。

Ysさんが右舷、私が左舷、水深250m前後で底釣り開始。深いので仕掛けを投入してから着底するまで相当な時間が掛かる。やっと着底。渾身の力を込めてコマセを振る。その後もYsさんは重い竿を大事そうに腋に抱えている。その背中に「釣り好き」が滲み出ている。私は竿受けに竿をセットしてOnagaからの魚信を待つ。最近は1投目にOnagaが食ってくる事が多いが、、、今日は、、、来ない。何かがエサをかじっているようだが、グイッグイッという強い引き込みが無い。Ysさんが、「殆ど引かないけど、結構重いんですよね」と言いながらラインを巻き上げ始めた。靴でも釣ったかな?数分後、上がって来たのはHogo(ヒオドシ)だった。
P1090018
Hogo(ヒオドシ=Large-headed scorpionfish)。5ポンド前後の良型だった。Onaga釣り第二の外道だが、煮物やスープにすると美味なので、最近我々の間では「準本命」に昇格している

KwさんにHogoが1匹欲しいと言われていたので、一応 Hogo-Mission Completed である。

相変わらずエサ盗りの小さいアタリはあるが、すっきりしたOnagaのアタリが無い。「外道キラー」化したYsさんに外道の主役が来た。
P1090024
ヒシダイ(Deepbody boarfish=Senbei fishとも言うらしい)の一荷。Onaga釣り第一の外道なり。こいつが、この小さいおちょぼ口で上手にエサを盗る。皮を付けたまま唐揚げにすると美味いので、ファンクラブ(メンバーはほんの2~3人)まで出来てしまい、ヒシダイ君も目出度く「準本命」に昇格した

外道釣りの達人」に負けておられない、という事で私にも外道が来た。
P1090025
キスジアカボウ(FishBaseに英語名記載無し)。Onaga釣り第三の外道。これはこれまでに何度も釣っているが、私は未だ持って帰って食べた事がない。深場の魚は概して美味いので、キスジアカボウも美味かもしれない。今回はトライしてみよう

Ysさんもキスジアカボウを釣った。
また良型のHogoが釣れた。
ヒシダイも追加。
さすがに「外道(ではなく準本命)キラー」だ。
P1090036
2匹目のHogo。これも4~5ポンドクラス

しかし、今日はナンだかおかしい。Onagaのアタリが全くない。普段なら釣れなくてもバラシくらいはあるのだが、、、。とうとう全くOnagaの気配が無いままランチタイムが来てしまった。因みに午前中の「準本命」達の釣果は;
  Hogo 2匹
  ヒシダイ 4匹
  キスジアカボウ 2匹
のみだった。

まあ、釣れない時もあろう。腹ごしらえをして午後頑張ろう、という事になり昼食となった。そして、、、何気なく運転席の横を見ると、、、、
P1090060
真知子巻き妙齢の美女(顔が見えないのでナンとでも言い放題)が見つめているモノは???

アッッッチャ~、バナナかぁ~!!!
アメリカでは「釣り船にバナナを持ちこむと魚が釣れない」という言い伝えがある。お客さんが知らずにチャーターボートにバナナを持ちこむと、本気で怒るキャプテンもいるらしい。うちのキャプテンはヘイチャラだが、、、。「全く科学的根拠無し」という事で、かって一度私もこの「バナナジンクス」に挑戦したが、惨敗(釣れなかった)した経験がある。その時の記事はこちら。そのうちにもう一度トライしてジンクスを粉砕してやろうと思っていたのだが、知らなかったNomさんがダマテンで手伝ってくれてしまった。

何かがおかしいはずだ。本命のOnagaが釣れないのはバナナのせいだったのだ(既に完全にジンクスを信じてしまっている→→→割合ナンでも信じやすい性格なのだ)。そうだったのか、、、な~るほど、、、釣りの腕が悪いワケではなかったのだ。

午後もバナナジンクスは午前中以上に健在で、EhuポイントもOpakaポイントも帰路のトローリングも外道さえ釣れない完璧なボウズだった。

今日はバナナに乾杯(完敗だろう?)の一日だった。でも楽しかったゾヨ!
そのうちに「リベンジ・バナナジンクス」に挑戦するかも知れないので(でも本当に釣れないと結構ツラいモノがあるんだよねぇ~)、期待せずに待っていて下さい。


Fishing Report用メモ:
Hogo: 2匹 9ポンド
Senbei fish: 4匹 1ポンド
Kisuji-akabo: 2匹 1.5ポンド
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年1月19日 (木)

引き続きオナガ

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
V.V-Buoyが最南端へ移動してしまった。おそらくグラウンドにはマグロは来ていないだろう。Ysさんによると、最近コナでは地元産のマグロがかなり不足しているらしい。また折角昨日、「マグロを連れて来るはず」のKwさんもコナ入りしたが、残念ながら今回はさすがの「Kw-マジック」も機能しないだろう。マグロはいないだろうけど、今日も懲りずにグラウンドへ行ってOnagaやEhuを狙ってみる事にしよう。
今日はカツオも無く、底釣り用のエサが完全に底を尽いた。「一週間半前のサヨリを塩したもの」と「KTA-ムロアジ」と「KTA-冷凍イカ」で臨む。何かは釣れるはずだが、エサがショートするかも知れない。途中のトローリングでカツオが釣れたらいいなぁ~。

コンディション:
  干潮: 8:21am
  満潮: 12:32pm
  月 : 22~23夜
  日没: 6:08pm
  V.V-Buoyの位置: また最南端へ移動してしまった。多分グラウンドにマグロは
                                来ていないだろう。

実釣報告:
久しぶりにKw-さんが乗船、定刻にHonokohau港を出発。キンキン(カツオ用の小型ルアー)を曳きながら、コナ空港沖のONA-3ポイントを目指す。予想した事ではあったが、カツオレーンでも何の音沙汰も無く、ONA-3ポイントまでの1時間ちょい、眠気覚ましではなく眠気誘いの心地よいクルージングとなった。途中、グラウンドのPoint-7の北東あたりに釣り船が1隻。止まっている場所からしてOpakapakaでも釣っているようだ。私はこのあたりで本格的にOpakapakaを釣った事がない(マグロ狙いの外道としてはジギングで1~2匹釣ったが)。できれば帰りにやってみよう、、、。

さてONA-3ポイントに到着、Kw-さんが左舷、私が右舷の竿担当で実釣開始。いきなりKw-さんの竿に、いかにもOnagaらしい小気味良いアタリだった。しかしこいつはすっぽ抜けた。あ~ぁ、残念、、、今日は時々ある「バラシDay」かも、、、との不安がよぎる。直後に私の竿にアタリ。

おぉおおー Onagaか  オナガか!!
オナガ来るかあぁ~
??!!



大きなオナガ来た!
<ニャ~さんのブログよりチョイと拝借して、マグロとマヒマヒをオナガに変更した>


Onaga当確(しかもなかなかの良型らしい)の惚れ惚れするようなアタリである。「追い食い」を狙うべか、、、と一瞬思ったが、気持ちの余裕無く、焦って電動リールのパワーレバーをオンにしてしまった。最初はゆっくりと、、、かなり抵抗しているようで、時々電動リールが停まりながら徐々に上がって来る。ワクワク。100mくらい巻いたところで、サメを避けるため(どの程度の効果があるのかは不明、多分「ナマンダブ」を唱えている方が効果があるくらいだろう)巻くスピードを上げる。今日はサメはいないのだろうか?順調に上がって来た。予想通り良型のOnagaだった。
P1080911
Onaga(ハマダイ=Longtailed red snapper)。色も鮮やかな、格別尾の長い美しい「海の貴婦人」だった。多分Onagaの世界でも美女(美魚かな?)なのだろう。7.7ポンド(3.5キロ

ヨッシャー!今日はこの1匹で十分だ、もう帰ろう、、、、、、とは思うはずがない。今日の目標はOnaga5匹だ(もともと朝は「10匹」と言っていたが、得意の「下方修正」、、、懐かしい言葉だ。販売予想数字の下方修正、、、現役時代得意だったなぁ~、、、上方修正した直後に下方修正、というのもあった)。そう簡単に帰れるワケがないだろう。しかし、朝の第1投目にこんな立派な魚が釣れると、ついつい「今日は竜頭蛇尾の運命か?」とNegative Thinkingがアタマをもたげてて来てしまう。そんな思いを振り払いつつ第2投目を入れる。しかし何だかゴソゴソとエサを盗るヤツがいるようだ。竿先がビビビッ、ビビビッ、と震えるようなアタリが出ている。Kw-さんも私もエサを盗られる。にゃーにモノだ?にゃーさんのヒシダイかい?
P1080922
ヒシダイ(ハワイではSenbei fishと呼ぶらしいが、ロコに確認した事はない)のダブル。にゃ~さんのオヤツ確保。何度も書いているが、ヒシダイの皮つきの唐揚げは最高に美味。我が愛艇では、かっては粗末に扱われていたのに、ヒシダイ君も急に評価が上がって、最近は大いに成仏してくれているだろうなぁ~。>

写真が無いが、煮付けにすると美味しいHogo(ヒオドシ)も2匹釣れた。


私の竿に2匹目のOnagaが来た。
P1080912
<1匹目よりちょっと小ぶりながら立派なOnaga>

Kw-さんにGolden kaleklake。
P1080914_2
Golden kalekale(ハワイチビキ)。Deep-7-Bottomfishに次ぐ準Deep-7だ

そしてkw-さんに待望のOnaga。
P1080919
<3匹目のOnaga。2匹目より大きかったかな?>

次が船上騒然のメーンイベントだった。
私の竿にいかにもOnaga的なアタリ。本日4匹目のOnagaらしい。慎重に巻く。あと100m、50m、30m、竿先が結構激しく上下している。4匹目もほぼ確保、、、と思いながら上げてくると、、、いない、、、いるはずのOnagaがいない。何処へ行った???ついさっきまで竿に強い反応があったのに、、、。どうも取り込み寸前でバレたようだ。残念無念。しかし仕方が無い。Md-キャプテンが「そのへんに浮いて来ないかなぁ~」なんて言っている。「覆水盆に返らず」だ。諦めて次の仕掛けの投入の準備に掛かる。エサを付け、コマセを入れ、仕掛けを250mの海底近くへ落としていく。

バラシから5分経ったか?10分経ったか?急に「オナガ、オナガ、オナガ、、、タモ、タモ、タモ」というMd-キャプテンのけたたましい(普段でも結構けたたましい時があるのだ)叫び声が聞こえて来た。「なんじゃい、騒々しい!」と思いながら見ると、キャプテンが船の右舷横を指差している、、、、、、そして、その方向を見ると、赤い魚が海面で横になりながらヒレをバタバタさせているではないか。「ウッチャ~、オナガ、ワシのオナガじゃ~。ワシのオナガが浮いてるぅ~!エライこっちゃ!」。船上騒然!タモ(玉網)に飛びつき、船尾へ走る(といってもほんの2~3歩)。しかしタモが届かない。「フネ、フネ、フネ!」という悲痛なワタクシの叫び、、、通訳すると、「船を動かしてオナガに近付けてくれぇ~」と言いたかったのだが、オナガは船の真横に来てしまっており、急に船をソッチへ動かすのはそれほど簡単ではない。万事休す。オナガが船から離れて行く、、、、、、さよ~うなら、、、、。タモを片手にぼう然と立ち尽くすA-Jack君(私のコト)であった。ところがどっこい、何故かオナガが懸命にコッチ向いてヒレをバタつかせ始めた。何故か船に近づいて来る、、、悪いヤツが待っているとも知らずに、、、。とうとうタモの射程圏内に入って来てしまった。申し訳ない、でもラッキー!オナガがタモに納まった。ドラクロワ(ドラマチックなクロウ話の事らしい)の4匹目であった。「覆水盆に返りたもう」だ。そして取り込んだOnagaのクチを見てみると、
P1080931
ハリが掛かっていたらしい場所が見事に切れていた。電動リールで強引に巻きあげるので、ハリの掛かり所が悪いと切れてバレる

P1080934
極悪非道なヤツとも知らず、律義に持ち主の所へ帰って来た4匹目のオナガ君。エラいぞ!でも、ちょっと可哀そうな気もする、、、。サメに食べられるよりチットはましかな?本人にとってはどっちでも同じコトだろうなぁ~?

今回は特別長くなりそうだ。さすがのA-Jack君もちょっと疲れてきたヨ。

Kw-さんがキスジアカボウを釣った。何故か私が持たされて写真を撮った。
P1080936
キスジアカボウ。深海に生息する珍しいベラである。ナンでもカンでもYsさんの所へ持っていくのも迷惑だろうから、こいつはリリース。でも死んだだろう。イミ無いじゃん。深海の魚のリリースは難しい

午後、Onagaのアタリも無くなったので移動するコトに。ちょっと戻って、Point-7の近くでOpakapakaを狙ってみようという事になった。移動の途中、思いがけず両舷のキンキンにダブルヒット。私の方は残念ながらバレたが、Kw-さんが4~5ポンドのカツオを無事ランディングした。
P1080939_2
カツオ(Aku=Skipjack tuna)。タタキにもしたいが、エサにも使いたい。折衷案を考えてみよう

カツオがいるならマグロもいるだろう、という事でしばらくキンキンを曳いて走ってみたが、その後は魚信無し。Point-7の近くで、私はOpakapaka狙いの底釣り開始。Kw-さんは「ジャン、ジャン、ジャン、ジャ~~~ン」という独特のリズムで電動ジギングだ。なろうことならマグロを、、、という事だったが。

150m前後の海底に私の仕掛けが着底。そしていきなりアタリ。狙い通りにOpkakapakaが上がって来た。
P1080942
1匹目のまあまあサイズのOpakapaka(オオヒメ=Pink snapper


P1080954
2匹目のPaka

PakaにKalekaleも混じった。
P1080956
ヒメダイ(Kalekale=Von siebold's snapper)。このヒメダイは船べりまで来てハリから外れた。大急ぎで玉網ですくってセーフ。今日はこんな事が多い。リカバリーがうまくなって来た、、、かな?こんなリカバリーよりゴルフのリカバリーがうまくなって欲しいよ

撤収時間までの1時間程度、よくアタリがあり、オオヒメ(Opakapaka)が3匹とヒメダイ(Kalekale)が3匹釣れた。短時間ではあったが、珍しく一投一魚の入れ食いの感じだった。

途中でNomさんのお友達も顔を見せてくれた。いい引きだったので、てっきり大型のOpakapakaだと思って張り切って上げたが、、、本人を見てガッカリ。
P1080945
ゴマテングハギモドキ(通称ゴマテン君=Spotted unicornfish)。Nomさんのよりは一回り小さかった

さて、Kw-さんの方はというと、「ケンちゃんにもらったジグ」に強いアタリがあったがハリに乗らず。そして再び強烈なアタリ。Seaborg 50MTから新品のPE5号がズルズルと引き出されて行く。「これはカンパチではない。マグロだよ」、とのKw-さんのかなり希望的観測。しかし強い!ビシッ、ビシッ、ビシッ、という感じでラインが出て行く。???コイツはひょっとしたらホンマにマグロ(ホンマグロ?、、、じゃない)かな?奮闘10分?15分?魚の色がチラッと見えた。「うわぁ~、銀色に光ってるよ、マグロかも?」と私。更に上がって来た所で「あ~ぁ、やっぱりカンパチ色だヨ」とキャプテン。どうも下の方でひっくり返って腹を見せていたのが銀色に見えたようだ。コラッ、紛らわしいコトするな!
P1080952
Kahala(カンパチ=Amberjack=Greater amberjack)。珍しくヒレナガカンパチではなく、普通のカンパチだった。30ポンド?35ポンド? リリース

という事で、マグロは釣れなかったが、それなりのドラマもあり楽しい一日だった。クジラもボチボチ見えた。

Fishing Report用メモ:
Onaga: 4匹 18ポンド
Paka: 5匹 8ポンド
Kale: 3匹 4ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Senbei fish: 2匹 0.8ポンド
Kisuji-akabou: 1匹 リリース
Hogo: 2匹 5ポンド
Opelu kala: 1匹 リリース
Aku: 1匹 5ポンド
Golden kale: 1匹 1.2ポンド

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月16日 (月)

VV-Buoy北へ流れる?

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
表題の通り、VV-Buoyが一気に北に流れた。グラウンドにマグロが来ているかも知れない。今朝はまずカツオ狙いで、ONA-3ポイントまで1時間ちょいトローリングしてみよう。それからONA-3でOnagaを3~4匹釣って白身魚を確保した後、可能性がありそうならジギングでマグロを狙ってみよう。
昨日、Hapunaへゴルフに行く途中、空港沖を見たが釣り船の姿は見えなかった。珍しく海も荒れてはいたが、、、。今日は、「VV-Buoyの流れに基づいたマグロ仮説」が正しいのかどうかを占う大切な日である。

コンディション:
  満潮: 8:31am
  干潮: 3:46pm
  月 : 20夜(下弦の月の2日くらい前)
  日没: 6:06pm
  V.V-Buoyの位置:先週の木曜日あたり、一晩でVV-Buoyが最南端から一気に
             最北端へ流れた。いい傾向である。ひょっとしたら今日はグラウ
             ンドにマグロが来ているかも。久しぶりに期待してみよう。
<今日(月曜日)の朝は霞んでVV-Buoyは見えなかったのだが、、、>

<火曜日に追加: 因みに火曜日の朝は意外にもBuoyは逆に最南端まで移動してしまっていた(多分Buoyが見えなかった2~3日の間に動いたのだろう)。これじゃあ、グラウンドにマグロが来ていないはずだよ!あ~あ、仮説が崩れずに良かった!>


実釣報告:
今日は月曜日レギュラーのYs-Nom夫妻が乗りこんで来た。Tkさんは今日もお仕事が忙しくて、こちらは欠席である。しっかり稼ぐ事はいい事だ。ガンバルんだよ!

港を出てすぐキンキンを曳き始めるがアタリ無し。前回はOioi、Mahimahi、マグロなどがアタッたのになぁ~。NELHA沖に差し掛かったが、予想が外れグラウンドにはマグロ狙いの船は1隻も来ていなかった。グラウンドにマグロは来ていないのだろうか?マグロがかなり気にはなったが、そのままNELHA沖は素通りした。結局、港からONA-3ポイントまでの1時間ちょいは単なるクルージングとなってしまった。昨日は海が荒れていたので少々心配したが、今日は少し風がある程度でウネリは小さく、底釣りがやりにくいコンディションではない。

早速Ysさんが右舷、私が左舷でOnaga狙いの竿を出す。2投目だったか3投目だったか、Ysさんの自作仕掛けにOnagaらしいいいアタリがあったが、巻きあげてくる途中で反応が消えた。痛恨のバラシである!あ~ぁ、もったいない。私にも何かが掛かってバレた。そしてYsさんが2回目のバラシ。今日は「バラシDAY」かい、、、とか思っていると、私の竿にいかにもOnagaらしいアタリ。Good Sizeのようだ。カンパチにしては上下するサオのリズムがチト穏やか過ぎる。ほぼOnagaに間違いなし。高速で巻くとバレやすい、、、低速で巻くとサメの餌食になる可能性が高くなる。常にジレンマである。300m程出ていたラインが残り200mあたりまで上がって来た。さあ、これからが危ない水域である。祈るような気持ちで竿先を見つめる。150m、100m、、、リールの回転が停まりかけるとギクッする。か弱い心臓には真に悪いが、今回は無事サメにやられる事無く上がって来た。やはり赤い。予想通り良型のOnagaだった。ヨッシャ~!
P1080787
Onaga(ハマダイ=Longtail red snapper)。陸上計量で6.6ポンド(3キロ)だった

その後、Ysさんが自作の胴突き仕掛けで、何故かヒシダイを連発、ヒシダイ釣りの名人になってしまった。私も1匹釣って、ヒシダイが全部で5匹となった。Nomさんの昼飯のオカズ確保完了。ヒシダイは皮ごと唐揚げにすると身がジューシーで柔らかく非常に美味、という事が解ってからは、「極悪非道のエサ盗り」から、Nomさんお好みの「準本命」に昇格してしまった。でもつい最近まで、「ヒシダイはKoさん用」と言っていたのはどうなってしまったのだろう、、、???Sima-ichiに来たらKoさんも食べさせてくれるかも知れんカナ???
P1080811_2
ヒシダイ(Deepbody boarfish)は、ハワイではSenbei fishと呼ばれるらしい。FishBaseにそう書いてある。薄くてセンベイみたいだ、という事らしい。Senbei fishに見込まれたYsさんはSenbei fishを連発。他の魚には見向きもせず、ヨメ(Nomさん)が好きな魚をしっかり釣る、、、オットの鏡である。うちのヨメはどっちかというとOnagaの方が好きなようなので、私はOnagaを釣るのだ、、、

YsさんがSeibei fishの合間に珍しい魚を釣った。
P1080796
初めてお目にかかる魚だが、多分オキエビス(Longnout soldierfish)だろう。WEB魚図鑑に問い合わせてみたが、はっきりしないので調査してくれるとの事。Menpachi(アカマツカサ)の親類のイットウダイ科の魚である。おそらく美味な魚だろう。Ysさんが煮つけて食べてみるかな?

私にEhuが食って来た。
P1080803
釣れているのかいないのか、はっきり解らなかった可愛いEhu(ハチジョウアカムツ

昼食を終えてからも、しばらくONA-3ポイントで頑張ってみたが、その後Onagaは釣れず。ウネリが高くなって来て釣りづらくなったので、港へ向かって戻り、状況が許せば途中でジギングと中層釣りにトライする事になった。底釣りかな?マグロ狙いかな?小さい釣り船が1隻だけ来ている。そうこうしていると、「水深20~100mに濃い反応が出ているよ。早くエサとジグ入れて!早く、速く!」というMd-キャプテンのアナウンスあり。
午前中、前デッキでエサ釣りの竿を出していたが全くアタリが無く、竿を持ったまま眠りそうになっていたNomさんが、早速マグロかカツオ狙いのエサを入れる。水深100m付近でコマセを振って竿を竿受けにセット。すんばらくすると、、、、「ウワァ~、来た!来たよ!」というNomさんの声。見ると竿が大きく絞り込まれ、安全のため少し緩めにドラグ設定した電動リールからラインが出ている。小さくはなさそうだ。こいつはマグロだ、、、。Nomさんが竿を持ち、Ysさんがポンピングの仕方をアドバイスする。結構サマになっている。
P1080832
ビギナーにしては、ポンピングが妙に(?失礼)サマになっていた。後ろ姿に、何故か「フン、何よ、この程度の魚、楽勝ヨ」みたいな美川憲一的感じが出ている。お魚サマを軽く見るとバチが当たりますよ

さあ~、マグロかカツオか?徐々に上がって来る。数分掛かっただろうか、下の方に魚のシルエットが見えて来た。「光っていないよ、茶色いヨ。カンパチだよ」とのキャプテンの声(だったように思う)。あ~ぁ、ガッカリ。マグロだったら、VV-Buoyの流れに基づいたマグロ仮説」が正しい事が証明された、と思ったのに、、、。魚が水面近くまで上がって来たところで、「カンパチじゃないよ」との声が聞こえた。「ほなナンじゃ?一転してマグロかい?」と糠喜びしたが、結局「ゴマテン君だよ」との事だった。チッ、最近ゴマテン君とご無沙汰だったので、ゴマテンの可能性を忘れていた。それはそれは立派なゴマテン君であった。
P1080843
Nomさんの背丈くらいはありそうな(いくらナンでも大袈裟だよ)ゴマテングハギモドキ(Spotted unicornfish)、通称「ゴマテン君」。なかなかのファイターだが、Nomさんがフンと一蹴、、、かな?

私とYsさんはジギング開始。何投目かのジグを落としていると、ナンだか様子がおかしい。底に届いているはずはないのだが、モゾモゾしてジグが落ちて行かない。ガツンとは来ないが、何かが食ったようだ!ジグのフォーリングで来たらしい、、、という事はキハダマグロか、、、とか思っていると、運転席のあたりで、
向こうの方でMahimahiがジャンプした!写真、写真」とMd-キャプテンが騒ぎ始めた。
またジャンプした。でももうダメだよ、行ってしまった。写真は撮れないよ」みたいな事を言っている。
私のラインは直下に下りている感じではあったが、その時点で私のジグに、そのジャンプしたシイラが食っている事を確信した。
またジャンプするよ。カメラ構えて!」と言うと、
もうダメだよ」、とキャプテン。
そのシイラ、ワシのジグに掛かっているんじゃ」と言うと、
エエっ、本当?」とキャプテン。
フルスピードで電動リールを巻くと、下に落ちていたラインが前へ走り、やっと強い手ごたえが感じられた。左右前後にシイラのスピード感あふれる抵抗が始まる。前回逃がしたヤツと似たような大きさか?前デッキでは取り込みが難しいので、竿をYsさんに渡し、後デッキへ移動。そしてMahimahi初体験のYsさんが、そのままファイト続行。しかし、、、、まずい、船の下に潜った。船の下をスクリューの方へ向かって走る。ヤバイぞ。あ~ぁ、とうとうラインがスクリューに絡まってしまった。万事休す!!!またバラしかい、シイラは本当に鬼門だ。あわててスクリューをティルトアップして持ちあげ、私が竿を持ち、Ysさんが絡んだラインを外しにかかる。まだ切れてはいない。運良く簡単に外れた。Ysさんが再びファイト続行。また船の下に潜ったが、今度は大事に至らず。なかなかギャフを掛けさせてもらえない。そうこうしているうちに、たまたまMahiが船べりに寄ってきた。親のカタキと思ってギャフを打ち込む。うまく頭に入った。セ~~~フ!今回は無事ランディングに成功、、、しかし跳ねる。エンジンが掛かったようにデッキでバタバタ跳ねる。Ysさんが馬乗り()になって血抜きとシメの包丁をいれる。後デッキは血みどろの惨事となった。体長約1m30cm(尾の先端までの長さ)、当然クーラーには入らない。Ysさんが尻尾と頭を落としてやっとクーラーに納まった。
P1080859
Mahimahi(シイラ)。体長1.3m(尾の先端まで)、重さ25ポンド(11.4キロ

以下、「ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑」より選択抜粋。
シイラは関東の市場ではあまり馴染みが無く、刺身にできるほどのものはなかなか入荷してこない。しかし鮮度さえよければいい味である。日本海の新潟や山形では夏の魚の代表的なもの。他には産地である高知県などでは刺身を珍重する。新鮮なものは刺身が一番うまい。夏から晩秋にかけては、もちもちとした食感に脂がのり旨味が強い。食べ飽きない味わいである。またバターや油との相性がよく、ムニエルやフライにすると繊維質のほぐれやすい身が意外やさっぱり。とても美味である。」
「シイラは、昔はカンパチだ、ブリだって誤魔化して、これを握ってたって聞くね。それだけ味がいいってことかな」


さあ、Mahimahiの寿司だ。けっこう行けるのではないかと思う。明後日(水)、空港でKwさんをピックアップしてからSima-ichiへ行ってみるかな?

結局マグロがグラウンドに来ているかどうかは確認できなかった。ひょっとしたらもう2~3日かかるのかも?やっぱり最終的には、「Kwさんがマグロを連れて来る」という事になるのかな???

今日は、船の近くで巨大なマンボウが身体全体を見せてジャンプするのに遭遇した。あのオットリした感じのマンボウがジャンプするとは、、、。サメにでも追われて必死に逃げていたのだろうか?あわてて近くまで走ったが、二度と姿を見せる事はなかった。

まあ今日はクジラは何度も見た(ちょっと遠かったが)し、、、まあまあの一日だったかな?

Fishing Report用メモ:
Onaga: 1匹 6.6ポンド
Ehu: 1匹 1.1ポンド
Senbei fish: 5匹 2ポンド
Spotted unicornfish: 1匹 リリース
Longnout Soldier: 1匹 0.7ポンド
Mahimahi: 1匹 25ポンド

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月12日 (木)

グラウンドに雨・半ドン

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
知り合いのキャプテンに、C-BuoyほかのBuoyのマグロに関してちょいと聞いてみたが、最近行っていないのでよくわからないとのつれない返事。マグロ情報が入らない、、、というより、しっかり情報収集出来ていない。ここしばらく潮が南へ流れているので、多分マグロは南へ行ってしまっているのだろう。まあいいか、最近はマグロよりOnagaに興味が移っている。残念ながら前回(月曜日)のOnaga狙いはボウズだった。あの時は、誰とは言わないが、船へBanana Breadを持ちこんだ人が約一名いたのが釣れなかった理由だろうと思っている(笑→冗談ですよ)。このBanana Breadが結構美味しかった。、、、というのは本題ではない。アメリカには「釣り船にBananaを持ち込むと魚が釣れない」というジンクス(Banana Myth といい、そこそこの歴史的背景もある)があるという事である(前に一度詳しく書いた)。そのジンクス通り、前回は本命のOnagaは1匹も釣れなかった。今日は大事を取って、習慣化している朝食のBanana Juiceさえ飲むのをやめ、不安要素を取り去るとともに、真っ赤なパンツ(家内の友人がデザインして特許まで取っているCurve Balanceという特殊なパンツ、、、何が特殊かというと、、、ようはわからん。もちろん色は赤だけでなく多色あり)をはいて、万全の備えで気合を入れてOnagaに挑む。ただし、必要以上に気合が入っている時は、ハリ先に殺気がほとばしってロクな事がない場合が多い。因みにゴルフにも釣りにも、真っ赤なパンツは殆どご利益がない事は実証済みである。解ってはいても、ついつい頼ってみたくなるのが人情。さて、、、結果や如何に?

コンディション:
  
  満潮: 5:54am
  干潮: 12:31pm
  月 : 16夜
  日没: 6:03pm
  V.V-Buoyの位置:最南端にあり。グラウンドのマグロは期待薄。


実釣報告:
出港して4~5分、右舷のキンキンに可愛いアタリがあった。またこの前のような「Babyキメジ」かと思ったが今回はOioi だった。
P1080617
Oioi(ヒラソウダ)。底物用の有り難いエサである
<Oioi (Frigate mackerel). Good bait for Onaga and Ehu.>

ONA-3ポイントを目指して船は北へ進む。NELHA沖を過ぎ、「カツオレーン」に入ったあたりで再度右舷の竿にアタリ、、、そして直後に派手な月面宙返り。オデコの張ったオスのMahimahi(シイラ)だ。小さくはない、、、20ポンド程度か?当然引きは強いが、残り15~20mくらいまでは比較的簡単に寄って来た。ところが船に近づいてからなかなかギブアップしてくれない。リーダーを取ると、必死に左右前後に走る。なかなかギャフを掛けるチャンスが掴めない。強引に寄せる事にして、リーダーを強く握って手に巻き付けた。その刹那、魚が全力で走った。「ブチッ!」という音が聞こえたような気がした。20号ナイロンのラインブレーク、ブルー(既に黄色に変わっていたかも?)の魚体は悠然と海の底へ消えていった。あ~ぁ、ちょっと無理をし過ぎた、、、後悔、後悔、後悔。「久しぶりに大きいクーラーバッグが使えるなぁ~」なんて言いながら、アタマの中では既にMahimahiの寿司を食べている図が描き上がっていたのに、、、。本当にMahimahiとは相性が悪い。とは言っても、マグロと格別相性が良い訳でもない、、、。
P1080626
バラしたMahimahi(シイラ)。そこそこの型だった。20ポンドくらいはあっただろう。「シイラはバラす可能性が高いので、泳いでいる写真を取っておいてナ」とキャプテンに頼んでおいたが、その通りになってしまった。チッ!まあお陰でデッキが血みどろになる惨事だけは避けられたが、、、
<I lost nice Mahimahi which was probably 20 lbs or so. I would have made nice Sushi at Sima-ichi, too bad.>

更に5分くらい走った所で、今度は左舷の竿に何かがヒット。ジャ~~~ンプ、、、が無い。どうも今度はシーラではないようだ。これもそこそこ引きが強い。マグロかカツオだろう。寄せて来て、15~20m()くらい先で魚体がキラッと金色に光った瞬間、、、またバレてしまった(こいつはファイト中の写真無し)。今度はハリが外れた。10~15ポンドくらいのキハダマグロだったようだ。シイラだけでなくマグロとも相性が悪い→→→単なる「下手ッピ」に過ぎん。とはいってもプロのチャーターボートに乗っていても、バラシとはかなり頻繁に遭遇するので、それほど悲観する必要はないのだろう(慰め)。

さあ、ONA-3ポイントに到着。気合を入れてこの前のリベンジだ。詳細は省くが、胴突き仕掛けにまた一工夫施した(というよりちょっと前の仕掛けに戻って一工夫加えた→→ゴルフのスイングと同じで、堂々巡りの日々である)。エサは港で、太鼓腹のオッチャンに貰ったサヨリの切身が4個、KTAムロアジの切身が2個、、、どっちに食ってくる事が多いかのテストだ。ハリは下から1番、2番、、、6番まで。魚が釣れたらキャプテンに「何番目のハリ?」と言ってくれるよう依頼(私自身はOnagaの姿を見たらハイ状態に陥り、すべて忘れる可能性がかなり高い→→→事実その通りになったのだが、頼りにしているMd-キャプテンまでが、、、)。一投目を投入、着底。殆ど余分のラインは出ていない。釣れるかどうかはわからないが、底釣りとしてのコンディションは悪くない。コマセを振るがアタリなし。しばらく待つと待望のOnagaらしいアタリがあった。ヨッシャ~!と思った直後、竿先の反応が消えた。またバラシだ。好きなBanana Juice、今朝は飲まなかったのに、、、。気を取り直して底釣り続行。ちょっと弱いがソコソコのアタリがあった。小さいOnagaかな、と思いきや、、、Ehuだった。Onagaではないが、上々の白身魚確保である! 
P1080629
Ehu(ハチジョウアカムツ)。1.1~1.2ポンドくらいだろうか?
<Ehu. 1.1-1.2 lbs>

そして待望のOnagaが来た。強くなく弱くなく、、、惚れ惚れする竿先の動きだ。
P1080636_2
ちょっと小ぶりなOnaga(ハマダイ)。よ~し!因みに、赤く見えているのはパンツではなく、お尻が濡れるのを防ぐための磯釣り用の「尻当て」である

次のは何故かあまり引かず、「ナニかが付いているようだけど、Hogoか?ヒシダイか?」とか言われながら虐げられて上がって来た可哀そうなOnaga。
P1080632_2
Onagaの引きらしくなかった小ぶりなOnaga。それでも許す!

そして散発的ではあったが、ちょっと型のいいOnagaが続いた。
P1080641
<3匹目。ちょっと重量感のあるOnaga。Sima-ichi計量、3.7ポンド>

P1080645
<4匹目のOnaga。3.8ポンド。一番きれいでPhotogenicだった>

さて、釣れたハリの特定作業の方はというと、結局二人ともOnagaが見えた瞬間ハイ状態になり、「何番目のハリの何のエサに食って来たか?」は忘却の彼方、、、だった。頼りのキャプテンまでこれじゃデータ収集にはならないヨ。
<I caught 4 beautiful Onagas, but I had to return to the harbor because of the bad weather and rain. I could have caught 10 Onagas if I had stayed (maybe not).>

昼過ぎになって雲行きが怪しくなってきた。空が暗くなり、ちょっとした突風が吹く始め、穏やかだった海に波も出て来た。波頭が割れて白波が目立ち始めた。周辺には見渡す限り1隻の船もいない。そうこうしているうちに、空が本当に暗くなり雨がパラつき始めた、、、と思ったらいきなり本降り状態に、、、。雨合羽を着るが釣りどころではない。広い暗い荒れ始めた海に誰もいないのは何だか心細い。1時間も辛抱すれば雨は通り過ぎるはずだが、、、さてどうする?結局、ちょっと後ろ髪を引かれる思いはするが撤収を決意。キンキンを曳いて港を目指す、、、が、NELHA沖近くまで戻ると雨がやんで来た。しかもBottom-fishingの船が2隻釣りをしている。撤収の決意はどこへやら、、、。他の2隻に混じってまた竿を出すコトに、、、。ところが他の2隻は我々を放っておいて、そそくさと港に向けて帰ってしまったため、また寂しくなり撤収。キャプテンが、「天気のいいKailua-Bay沖へOpakapaka釣りに行こうか?」と言ってくれたが、ナンだかテンションが途切れてしまってそのまま港へ帰る事となった。あ~あ、雨さえ降らなかったら今日はOnagaを10匹は釣っただろうに、、、ざ~~~んねん!

Fishing Report用メモ:
Onaga: 4匹 12ポンド
Ehu: 1匹 1.2ポンド
Oioi: 1匹 1.5ポンド

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年1月 9日 (月)

笛吹けど踊らず

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
新聞(West Hawaii Today)にも載ったが、つい先日、我家の近くの住宅が火事で焼けた。たまたまラナイから見ていたが、黒い煙と共に一気に炎が空高く舞い上がり、すごい迫力で怖かった。我家がヤバくなって避難する時は何を持って逃げるか?という問いに対して、まず「電動リール5台」が頭に浮かんだ。おいおい、他にもっと大事なモノがあるだろう!

さてアレコレと試行錯誤してきたDeep-7用の仕掛けがやっと落ち着き、胴突きで標準化してみようという運びとなった。いろいろと自分なりに細かい芸を施してきたが、結局ごくシンプルな形で落ち着いた。決め手は前回のEhuの3匹掛けを連発した仕掛けだった。元々「Ehuはベタ底で食ってくる魚であり、出来るだけ底に近い所で短間隔の枝スを配置する」のがベストだろうと思っていたが、意外とそうではないようだ。3匹掛けを連発したのは、以外にも「OnagaやOpakapaka用に作成した長間隔の枝ス間隔1.5m、枝スの長さ65cm」の底から数m上まで広く探るスタイルの仕掛けだった。これまではEhuとOnagaは似たような水深ながら、その性質に応じて(誤解があったようだが)違ったスタイルの胴突き仕掛けを使用していた。
まあ皆さんあまり興味はないと思うが、参考までに新しい標準仕掛けの仕様をまとめておこう。

 Onaga用(大型のOnagaにも耐えられる):
 幹糸: 150ポンドテスト(40~50号相当) 
 枝ス: 100ポンドテスト(約30号
 枝スの間隔: 150cm
 枝スの長さ: 60~65cm
 枝スの出し方: 親子サルカン使用
 ハリ: オーナーバリ スーパームツHC-BKN Size-16より一回り大きいヤツ。
 ハリ飾り(?): Blue-Green色の蛍光(畜光)ソフトビーズをハリのチモトに付けた
 ハリに数: 6本
 コマセカゴ: テスト的に「一番下」と「真ん中」に付けてみる
 コマセ: イワシやカツオのミンチ
 コマセの振り方: オモリを底まで落とし、竿を全力でアオリながら3m程巻きあげる
            (これでハリ6本すべてコマセがカバーするはず
 オモリ: 2ポンド(242号相当)か3ポンド(363号相当
 エサ: 在庫がある限りカツオやマグロの切身。イカや冷凍イワシも使用。

 Ehu用(食いが良くなるように細仕掛けでハリも小さめ、カンパチはバレてもOK):
 幹糸: 100ポンドテスト(約30号相当) 
 枝ス: 60ポンドテスト(約20号
 ハリ: オーナーバリ スーパームツHC-BKN Size-16
 <この他は上のOnaga用仕掛けと同じ>

ハワイ島クドクド釣り日誌」の本領発揮だが、興味無い人は読み飛ばして下さい。

という事で今日は迷うことなくグラウンドにて、標準化した胴突き仕掛けでOnagaとEhu狙いの釣りとなる予定。もちろん、もし気配があればマグロにもトライしてみたいが、潮の流れの方向から推測して多分ダメであろう。

今日の目標はOnaga4匹とEhu10匹、、、状況が良ければもうちょい行くかな???

コンディション:
  干潮: 10:48am
  満潮: 3:44am
  月 : ほぼ満月
  日没: 6:01pm
  V.V-Buoyの位置: 最南端近くまで流されている。グラウンドのマグロには非常に
              よろしくない潮だが、、、底物が食ってくれればそれで良し。

実釣報告:
今日もTkさんは仕事が入っていて参加できず、ゴールデントリオの結成ならず(なったらどうなるというモノでもない)。彼はNew Year HolidaysのようなVacation Seasonが稼ぎ時の企業家である。まあ結構な事、、、とすべきだろう。頑張れ!

かなりの時間を掛けて作製した胴突き仕掛けを持ち、気合を入れてONA-3ポイントを目指す。エサ(冷凍カツオ)の在庫が底をついている。カツオが4~5匹欲しい、、、、。望みを託してキンキンを引くが、、、。前回のキメジ(カツオ混じり)のダブル4連発はどこへやら、ONA-3ポイントに着くまでの約1時間余り、何の気配も無し。

さて、ONA-3ポイントでOnaga狙いの底釣り開始。前回は第1投目、2投目とOnagaが連発した。今回も来そうな気がした、、、が気合は見事に空回り。今日は潮が悪そうだ(釣り師はいつも自分の腕は棚に上げて、”今日は潮が悪い”とか”魚の活性が低い”とか、ワケわからん理由をつけて腕の悪さを誤魔化そうとする)。なかなかアタリが無い。これじゃ標準化した(これも大した意味は無い)仕掛けのテストにならない、、、なんて思っていると、左舷のYsさんにアタリ。しかし明らかにOnagaではない弱い引きである。上がってきたのは、、、
P1080514
キスジアカボウ(FishBaseにも英語名の記載なし)。グラウンドの水深200~250mの深場でたまに釣れるベラの仲間である。深場の魚で食べてまずい魚はいない、という想定でYsさんが食べてみるかも?意外といける、、、という事になるかな?

Ysさんにヒオドシが来た。
P1080516
ヒオドシ(Hogo=Large-headed scorpionfish)が2匹釣れた。これも美味しい魚である。スープにするか煮付けるか?綺麗な白身だが、刺身は淡白気味

今日はOnagaはダメかも、、、と思い始めた時、私の竿にいかにもOnaga的なアタリがあった。大きくはない。3~4ポンドクラスのようだが、引きは小気味いい。バレずに順調に半分くらい上がって来た。ヨシヨシと思って眺めていると、電動リールの回転が一瞬止まった。Nnnnnnn、、、???? 転瞬、激しく竿が絞り込まれ、同時にリールのスプールが逆転を始めた。マグロだ!、、、、、違うだろう、アイツだヨ、アイツ。チッキショウ~!!!大事な大事なOnagaを盗まれた。許せん!怒った!手持ち竿で「怒りのファイト」開始。しかし、「怒りのファイト」も完全に主導権を奪われて頼りない事この上なし。困ったな、と思い始めたところで運良くバレてくれて、ホッ。巻きあげてみると、ハリが2本も噛み切られていた。そうか、Onagaが2匹釣れていて、2匹ともサメにやられたのだ、、、釣り師は妄想の達人なり。

ヒシダイが4匹Ysさんが3匹と私が1匹)釣れた。
P1080526
ヒシダイ(Deepbody boarfish)。この前、Ysさんが皮ごと唐揚げにしたヒシダイを味見させてもらった。身がJuicy & Tenderですごく美味だった。Nomさんが「ヒシダイ大好き」という事にもなり、ヒシダイ君の評価が一変。粗末に扱われる外道から、一転「準本命」に昇格してしまった。これからは、「Koさん用のヒシダイ」ではなくなってしまった。以上、まことにローカルな話で失礼

そして私にまたOnagaらしいアタリがあったが、5秒くらいでバレた。ハリは残っていたが、何となくサメにむしり盗られたような感じがした。これじゃ寿司ネタが釣れない、、、という事でEhu狙いに変更、Point-7へ向かうもキンキンには魚信なし。

Ehuも渋かったが、どうにか必要数は確保。
P1080592
Ehu(ハチジョウアカムツ=Ruby snapper)が3匹釣れた
We caught three Ehu's but no Onaga this time. There was no sign of Tuna nor Skipjack, either. The South current flow pushes fish, particularly Tunas and Skipjacks, to the South. There was nothing particular to mention in this fishing trip. Maybe next time, I hope..>

良型のKalekale(ヒメダイ)も釣れた。
P1080598
Kalekale(ヒメダイ=Kalikali=Von siebold's snapper)。なかなかいい型だった


帰途、NELHA沖のPoint-9で、Monchong(チカメエチオピア)かAlfonsin(ナンヨウキンメ)を狙ってみたがPleasant Surpriseは無かった。

帰路もキンキン不発。この頃キンキンの調子がイマイチ良くない。うつみ宮土理オバちゃん、ナンとかならんのかい?

Honokohau港の入口まで帰って来た時、港を出て行く(Manta Nightのダイブかな?)ボート(Honu Oneだったと思う)に出会った。Tkさんが乗っている可能性があるボートだ。「Tkさんがいるわよ」、「Tkさ~~~ん、Tkさ~~~ん」とオバちゃん二人がヤカマしい事この上なし。しかし悲しいかな、なかなか声が届かない。最後の方は、「タッカ~~~、タッカ~~~」と呼び捨てだよ。ボートが横をすれ違った際、結局「後ろ姿がTkさんモドキ」の人は乗っていたが、Tkさん本人ではなかった事が判明。いっぱい人が乗っていたのに、、、あ~ぁ、我々オトコ二人は、す~~~んごく恥ずかしくて、穴があったら入りたかったヨ。でもまあイイか。

朝から気合は入っていたが、目標には程遠い釣果となってしまった。やっぱり目標の数字なんかは公表しない方がいいのかもネ?

Fishing Report用メモ:
Ehu: 3匹 2.4ポンド
Hisidai: 4匹 1.5ポンド
Hogo: 2匹 4ポンド
Kisujiakabou: 1匹 0.7ポンド

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 5日 (木)

底物回復?

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
我家から見えるVV-Buoyがだいぶ南に流されている。前回同様、グラウンドでのマグロは多分ダメだろう。昨日、港で情報収集してみたが、小さい(~10ポンドくらいかな?)マグロがC-Buoyで釣れているらしい。グラウンドの方ではOnagaがボチボチ、、、(我々も前回2匹釣った)。知り合いが12.5ポンドのOnagaを釣ったと言っていた(立派だろうなぁ~)。昨日、港の入口から外海を見たところ、かなりウネリが高かった。今日は出漁出来るかな?出来れば、まずはOnaga狙いでグラウンドへ行ってみよう。状況しだいではガソリンを補給してC-Buoyへ、という事になるかも?
底物用の胴突き仕掛けに工夫をしてみたので、試行がちょっと楽しみである。こういう時にいきなりOnagaやEhuが釣れると本当に楽しいのだが、、、。

コンディション:
  干潮: 8:45am
  満潮: 12:51pm
  月 : 12夜くらい
  日没: 5:59pm
  V.V-Buoyの位置:朝は霞んでBuoyが見え難かったが、だいぶ南に流れている
              ようだ。グラウンドの状況は、おそらくあまりよろしくないだろう。


実釣報告:
空港沖・グラウンドを目指して船首を北へ向ける。心配したウネリはあるが、釣りに支障を来たす程ではないようだ。ホノコハウ港を出た直後、トローリングで流し始めた両サイドのキンキンにダブルヒット。そうこなくっちゃぁ~!しかし引きはかなり弱い。Oioi(ヒラソウダ)かな?それとも小型のAku(カツオ)かな?、、、と思ったが、おやおや、Baby Yellowfin tunaだった。なろう事ならもっと大きいヤツが欲しいのだが、、、。
P1080352
可愛いキハダマグロ(Ahi=Yellowfin tuna)のダブルヒット。キハダマグロの若魚を日本ではキメジと呼ぶ。

エサに持って来た冷凍カツオの肉の色が何故かあまり良くないので、新鮮なマグロは非常に有り難い。許す!

そして次はカツオとキメジがダブルで来た。もっと許す!
P1080353
ダブルの連発。これで今日のOnaga・Ehu釣りのエサは確保。今日は朝イチから優秀だぞ、グラウンドでいい事があるかも?

またキメジがとカツオがダブルで来た。私が左舷でキメジを取り込んでいると、右舷でMd-キャプテンが、「ナンとかしてぇ~」と叫んでいる。見ると右手に竿を持ち、左手にリーダーを掴んでいるのだが、掴んだところが魚から遠すぎて引き抜くにも引き抜けず、進退きわまっている。そんな事言われても、、、こちらも「取り込み中」なんだけど、、、。「こっちはちょっと大きいカツオだよ。タタキだよ(土曜日に招待されている夕食会に、タタキにして持って行こう、、、という意味である事はわかるが、、、)。早くナンとかしてぇ~!」、、、。そして、「外れたぁ~!」の声。「早く助けてくれないから、、、」と、私のせいになってしまった。現状ではカツオは何匹あっても有り難いのだが、、、残念!

NELHA沖を過ぎOnagaポイントへ向かう「カツオ銀座」(カツオ銀座と呼ぶのは何となくやぼったい感じがするので、カツオレーンという呼称に変更しよう)でもダブルヒットがあり、合計でキメジが6匹とカツオが1匹確保できた。上々のスタートなり。

OnagaのONA-3ポイントはウネリがあり、デッキでヨタヨタをするが何とか釣りにはなる状態だったので、早速Onaga狙いのエサを水深250mあたりへ落とす。
今日は胴突き仕掛けで、コマセカゴを一番下に付け、そのすぐ上に間隔を短くした(50cmくらい)枝糸(ハリ)を3本、コマセカゴから離れた上の方に間隔を1mくらいにして枝糸(ハリ)を3本、というタックルを左舷にセット。右舷は同じタックルだが、コマセカゴを真ん中に入れ、下に短間隔の枝糸3本、上に長間隔の枝糸3本、という形にしてみた。さてOnagaがどっちに食ってくるか?

エサは釣ったばかりの超新鮮キハダマグロである。少々もったいないが、文句はないだろう。第1投目、左舷の竿にいきなりアタリ。カンパチ程強くはないが、いい感じのアタリである。リズミカルにグイグイと竿を絞り込む。最高の癒しの光景だ。Ys-Nomさんは前回Onagaの引きを見たが、Tkさんにも見せたかったヨ。そして、上がって来たのは、、、、、予想通りOnagaだった。
P1080356
Onaga(ハマダイ=Longtail red snapper)。約4ポンド。おそらく世の中で最も優雅で美しい魚の一つだろう。まあ、Steel headやBlack Bassの方がもっと美しい、という人もいるかもね?

左舷の竿の2投目にも、ほぼ同じ感じのアタリがあった。今日はOnaga爆釣か???
P1080362
2匹目のOnaga。1匹目と同サイズ

白身魚の寿司材料は一応確保。Mission Completed!メデタシメデタシ。

その後、Onagaの3連発は残念ながら無く、ハワイチビキ、カンパチ、ヒシダイなどが釣れた。
P1080371
Golden kalekale(ハワイチビキ)。Deep-7程ではないが、美味しい魚である

P1080374
<ヒレナガカンパチ(Kahala=Almaco jack)>

P1080377
ヒシダイ。刺し身もOKだが、唐揚げにするとテンダーで美味

その間、強烈なアタリが4回ほどあり、すべて20号の枝ス(胴突き)を切られた。カンパチが暴れて貴重なオモリを根掛かりで持って行かれるのを嫌ってドラグを絞ってある。従って20号で支えきれない大物はすべてバラシとなる。20号を切られるのは、おそらく殆どがカンパチかサメだろう。枝スを30号にしても良いのだが、底物の食いが悪くなるような気がする。

だいぶ時間は経過したが、また強いアタリがあった。「この引きは小型のカンパチ」だろうという事でキャプテンと意見が一致。竿先が激しく上下する。元気がいいが、20号をブチ切る程のパワーはないようだ。時々電動リールが停まる。300m出ているラインを巻きあげるのには時間が掛かる。やっと上がって来た。1%くらいの願いを込めて魚の色を確認すると、「うわぁ~、赤い!オナガだよ!大きいヨ!」。エライ事である。Md-キャプテンが見事に一発で玉網に入れる。魚が玉網に入ってしまっているのに、「逃がさないでヨ!」との念押しあり。ヤッタァ~!
P1080380
Onaga(ハマダイ=Longtail red snapper)。約8ポンド。写真ではそれほど大きくは見えないが、前述のOnagaの倍の大きさである

Onagaはすべて長い方の枝糸に食って来た。コマセカゴの近くには寄って来ないのかも?真鯛と似たような性質なのかも知れない。Onaga釣りには短間隔の短枝スは必要ないのだろう。

Onagaは3匹あれば十分だが、2~3匹Ehuが欲しい。という事でEhuのポイントへ移動。右舷の胴突き仕掛けがダメになってしまったので、枝スの間隔1.5m、長さ60~70cmの3本バリに変更。これはもともとOnaga用に作ったもので、ベタ底でコマセカゴに寄って来て食うEhuには向かないはずだが、モノは試しという事で使ってみた。すると予想に反して、この仕掛けにEhuが一度に3匹食って来た。
P1080383
Ehu(ハチジョウアカムツ)のトリプル

何かの間違いだろうと思っていると、また同じ仕掛けにEhuが3匹。
P1080393
またEhuが3匹

Ehuをダブル、トリプルで食わすには短間隔・短枝スの胴突きで、ベタ底狙いがベスト(これまではそれで釣れていたが、トリプルの連発は無かった)だと思っていたが、長間隔・長枝スの方がより効果的らしい事が初めて解った。OnagaやOpakapakaも長間隔・長枝スがいい事が解っているので、すべて同じ仕掛けでOKなようである。次回からは間隔1.5m、枝ス20号65cm前後の3~6本バリでやってみよう。だいぶ絞り込めて来たように思う。

また途中でカンパチ君の訪問あり。
P1080405
Kahala(ヒレナガカンパチ)。この程度なら切られない

ヒメダイ(Kalekale)も1匹釣れた。
P1080391
良型のヒメダイ(Kalekale

Ehuのシングルヒットもあり。
P1080401
これは短枝スの方に食って来たEhu

今日は底潮の流れが緩く、250mの水深でも出るラインは300m以下で、いつになく底物が釣りやすい日だった。こんなコンディションが続いてくれればいいのだが、、、。

大漁とまでは行かなかったが、久しぶりに底釣りが楽しめた1日だった。港に帰り、後始末が終わって車へ帰る途中、キャプテンと「釣りが楽しかった日は疲れが少ないネ」と意見が一致した。Thank you!

Fishing Report用メモ:
Onaga: 3匹 16ポンド
Ehu: 7匹 8.5ポンド
Kalekale: 1匹 1.5ポンド
Golden kalekale: 1匹 1.5ポンド
Ahi: 6匹 7ポンド
Aku: 1匹1.2ポンド
ひしだい: 1匹 0.4ポンド
Kahala: 2匹 30ポンド リリース
 

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年1月 2日 (月)

謹賀新年・釣り初め

皆様、明けましておめでとうございます。旧年中は「ハワイ島クドクド釣り日誌」をご愛読頂き有難うございました。ゼニにも何にもなりませんが、今年はもっともっと頑張って、世界一長くてクドい釣り日誌にしたいと思っています。

さて、今年はもっともっといろいろな、もっともっと大きい魚をいっぱい釣りたいと願っています。本年もどうぞ懲りずによろしくご支援の程お願い致します。

さてさて、半月も釣りをしないと脳ミソがボイルして来て病気になりそうでいけません。新年早々ではありますが、本日(1月2日)「釣りぞめ」に出漁します。

今日の予定前日か当日の朝出発前に書く
4~5日前まではグラウンド(コナ空港沖の海)に釣り船が集まっていたという情報あり。結構なサイズのマグロが釣れていたらしい(こういう情報が一番危ない。「先週の金曜日はよく釣れたんだが、今日は全くダメだねぇ~」、、、というパターンは、釣り好きな人は誰もが経験しているはず)。しかしまあ、ニャ~ニャ~オバではないぞも乗り込んで来る予定だし、行かニャ~しゃーないだろう(解るかな?)。グラウンド方面で午前中はマグロ、午後は底物を狙う予定。もちろんナブラ遭遇等のチャンスがあればカツオも。2週間半ぶりの釣りだ。さあ、何が釣れるかな?焦り気味で港を歩く足ももつれる、、、。

コンディション:
  
  満潮: 7:59am
  干潮: 3:15pm(下げ潮での釣りになる
  月 : 16夜
  日没: 5:54pm
  V.V-Buoyの位置: ブイは北端にあり。潮は北に流れているはず。悪くないかな?

実釣報告:
  久しぶりの Honokohau Marina だ。今日は正月の2日、新年早々から釣りに行くバカがいるのかと思っていると、いるいる、、、Marinaは結構にぎわっていた。ナンだかちょっと安心。まあ考えてみれば、ここはバケーションの地なので当然ではある。知り合いのチャーターボートのキャプテンBbさんは、新年早々からダブルブッキングをしてしまったらしく、”I messed it up”といいながら苦笑いしていた。
  キンキンを曳きながら北へ、、、コナ空港沖グラウンドをめざす。しかしキンキンにはアタリ無し。グラウンドに近づいたが、マグロ狙いらしい船は1隻もいない。Sho~~~ot!やっぱりなあ~、と妙に納得。「CA州のKwさんがマグロを連れて来て連れて帰る」なんてアホな冗談言っていたら妙なジンクスになりつつある。いかんいかん!と思いながらジグをシャクルがアタリなし。前方デッキのYsさんに、2度程何かがカスッたようだがハリに乗らず。その後しばらくやってみたが気配無し。こうなると生来の「根性無し」がアタマをもたげる。北の方にかすかに船が2隻ほど見える、、、マグロが釣れているのかも???カツオ銀座をキンキンを曳きながら北上。途中でかなり控えめなアタリがあり、YsさんがOioiを揚げた。
P1080247
Oioi(ヒラソウダ=Frigate mackerel)。底物用の新鮮なエサが出来た。大歓迎だ!

Point-7あたりまで来たが、見えていた2隻のうちトローリングのボートが一隻、もう一隻は少し浅い所でOpakapakaでも狙っている様子だった。マグロが釣れている気配はゼロ。ガッカリである。まあしゃーない。気持ちを白身魚(Ehu)狙いに切り替える、、、と、いきなり右舷・左舷の竿に何かがダブルヒット。ともに強くなく、弱くなく、、、いかにもEhuの引きである。よ~し、白身魚確保、と思いながら待っていると、上がって来たのはやはりまあまあ良型のEhuだった。
P1080269
Ehu(ハチジョウアカムツ=Ruby snapper)のダブルヒット。そこそこの型である。一安心

あっという間にEhuが4匹釣れた。これで一応必要な白身魚は確保、気持ちに余裕が出来て来た。そうなると、、、Onagaポイントにも近い事だし、かねてよりの課題である「Sima-ichi開店祝いにOnagaを、、、」という事になった。まずONA-1ポイントまで北上し、エサを落としてみたがダメ。ONA-3へ移動。ここではヒシダイが3匹ほど釣れた。
P1080280
ヒシダイ(Deepbody boarfish)。美味しい魚ではあるが、サバくのに手間がかかるし、折角サバいても肉が少ない。2匹はKoさん用に確保。1匹はリリース、元気に帰って行った。運のあるヤツと無いヤツの大きな分かれ目である

そうこうしていると、怪しげな船が近づいて来た。よく見ると漢字で何か書いてある。そういや、前にも似たような事があったなぁ~。ワケわからん国から来た密漁船に違いない。知らん顔をしていよう、、、と思ったが、ナンだかこっち向いて手を振ったり、両手を広げたりしている。二人乗っている、、、どうも父娘船のような感じだ。船に書いてあるのは「茨城」という字だった。そうか、津波で流された茨城の船が、とうとうハワイ島まで流されて来たのか?
P1080275
謎の「茨城」船

、、、なんていうのはみなウソで、昨日会ったMtさんの船だった。お父さんの方はまあどうでもいいとして、写真で座っているのが娘さんのRkちゃん。児島Rkさんをしのぐ女釣り師になるようにとの願いを込めて付けた名前らしい(間違っていたらゴメンなさい)。そうなったらオジサンは大ファンになるだろう。頑張って釣りの技術だけでなく、お酒を飲む技術も児島Rkさんに負けないように鍛えて下さい(素質は十分かもネ?)。

私の竿に強いアタリがあった。「どうも引きがカンパチとは違うゾ。大型のOnagaだよ」と言いながらファイト(本当は99%くらいの確率でカンパチだろうと思っていたが、、、)。観客も、私が言っているのを信じていない様子ではあった。そして、、、上がってきたのは、、、
P1080295
ヒレナガカンパチ(Kahala=Almaco jack)

あ~ぁ、Onagaが釣れない。「開店祝い」は鬼門なのか?「どうも今日もOnagaはダメなようだ、そろそろ帰るベェ、、、」と思っていると、何故かチャーターボートが一隻、うちの船にスリ寄って来た。「なんだこいつは」と思って見ていると、愛艇の周りを半周くらいした後Bottomfishingを始めた。そして、、、エサが底に着くか着かないかくらいのタイミンで、いきなり大型電動リールがウナリを上げてラインを巻き始めた。何かが釣れたらしい。デッキハンドらしき女性が全力で手巻きでアシストしている。竿がゴツイので、魚が大きいのかどうか全くわからないが、リールを巻いている女性はかなり気合が入っているようだ。数分後魚が船べりまで上がって来た。女デッキハンドが一気に引き抜いた。ヤヤヤ、かなり大型のEhuの様だった。おヌシ、なかなかやるではないか、、、とか思っていると、もう一匹上がって来た。赤い、尾が長い、そして大きい!10ポンドくらいはあろうかと思われる立派なOnagaだった。こっちまで興奮してしまったヨ。この下の海底にOnagaはいる、、、ダレ気味だった気持ちが一気に引き締まる。今までとは打って変わって、気合を込めてエサを240~250mの海底へ送り込む、、、と、Ysさんの竿に何かがアタッた。Onagaか?引きからしてカンパチではなさそうだ。ヒシダイかも(ありえんヨ)?ゆっくりゆっくり、丁寧にラインを巻く。水面下10m(?)くらいまで魚が上がって来たところで、「赤くなさそうだよ」とのYsさんの一言。「な~~~ンダ、Onagaじゃないんかい、チッ、がっかりだ」とか思っていると、Md-キャプテンの「赤いよ」の声。情報が錯綜、一転二転して上がって来たのは、、、
P1080300
Onaga(ハマダイ=Long-tailed red snapper)。実測3.7ポンド。久しぶりに拝むOnagaの尊顔である。やっぱり綺麗だねぇ~、、、おっとットッと、もちろん一緒に写っている女性の方がもっと綺麗だよ。メガネ掛けてるけど、どこの女優さんだろうねぇ~???

「Ysさん、Sima-ichi 」開店おめでとうございます。これでやっと約束が果たせた。本来は私が釣って開店祝いとして進呈すべきものではあるが、Ysさん本人が釣った方がより強く思い出に残るでしょう。Nom監督、良かったネ。

そして私にもOnagaが来た。釣れる時はこんなもんだ。
P1080302
<Ysさんのより気持ち大きかったOnaga>

その後Ysさんにカンパチ。
P1080317
ヒレナガカンパチ(Kahala=Almaco jack

ヒオドシも2匹釣れた。
P1080322
2匹目のヒオドシ(Hogo=Large-headed scorpionfish)

最後はYsさんに良型のEhu。
P1080323
Ehu(ハチジョウアカムツ)。約4.5ポンド。立派なEhuだったが、持ち方がちょっとPhotogenic じゃないヨねぇ~

今日は大漁ではなかったが、底物は内容的にはそこそこ満足の行く釣果だった。まあまあの「釣りぞめ」だったかな?これで30~40ポンドのマグロが1匹と、10ポンドくらいのカツオが1匹釣れていたら文句は無かったのだが、、、。

結局マグロはYsさんが港に帰って来た釣り船から調達する事に、、、。その船のクーラーには170ポンドのキハダマグロが横たわっていた。イルカの群れを追いかけて釣ったらしい。170ポンドはさすがに大きすぎるので、買ったのは10ポンドクラスのマグロだった。C-Buoyに小型のマグロが付いているとの事。次回はOnagaか?それともC-Buoyのマグロか?

Fishing Report用メモ:
Onaga: 2匹 8ポンド
Ehu: 5匹 10ポンド
Kahala: 2匹 リリース
Hogo: 2匹 5ポンド
Deepbody boarfish: 3匹(1匹はリリース)
Oioi: 1匹 1ポンド

| | コメント (9) | トラックバック (0)

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »