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2011年12月15日 (木)

モンスター走る

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
最強のデッキハンド」釣り船のデッキで釣りのサポートをする人を自称する(といっても最近はYs-Tk-(Nom)の強力なゴールデントリオがデビューしてきたので、Kwさんも肘が痛いとか、腰が痛いとか言っていると”最強”の称号を失うかも?ところで、トリオの精神的支柱とも言うべき主力メンバーであるNomさんをカッコの中に入れてしまった。ゴメンよ。意味はないのです)CA州のKwさんが、颯爽と()マグロを引き連れて参戦した。ホンマかなぁ、、、あまりアテにするとガッカリするゾ。当然Kealakekua-Bay沖のマグロにも心魅かれるモノはあるが、今日は敢えてグラウンドへ行ってカツオやマグロの様子を見てみよう。そろそろカツオ銀座でカツオが釣れてもいいように思うが、、、。久しぶりに「キンキンさく裂」と行くかな???空港沖の海が穏やかだといいんだけどねぇ~。マグロを釣ってから、出来ればグラウンドトップあたりでOpakapakaのポイントを探してみよう。このあたりのPakaは釣れると大きいとローカルの釣り師達は言う。計画が盛り沢山なのはいつもの事だが、、、、どうだかねぇ~?「計画倒れ」という言葉は日々経験し痛感している。
ところで昨日Hapunaへゴルフに行く途中、コナ空港沖の海を見ると、マグロ狙いらしい船が何隻か集まっていた。ここ何カ月か無かった事である。本当にグラウンドにマグロが戻って来ている可能性が高くなってきた。、、、という事はEhu(ハチジョウアカムツ)他の底物の釣況も好転している可能性があり、楽しみである。サメ子ちゃんがいないといいが、、、。

<無線ルーターを買い替えてすごく良くなった、、、と思って安心していたら、今朝もPCが突然シャットダウンした。一瞬「ゲゲェ~、またかい」と思ったが、たまたまセーブした直後(エライ!)だったのでダメージは最小にとどまった。今後も安心は禁物のようだ>

ボロPC 泣けど戻らぬ 消えた記事」 →→→ イマイチを飛び越してイマサンくらいの出来か?

コンディション:
  干潮: 7:04am
  満潮: 2:05am  
  月 : 20夜(下弦の月の2日前)
  日没: 5:46pm
  V.V-Buoyの位置:朝は海が霞んでBuoyが見えなかった。

実釣報告:
キンキン不発のままグラウンドのPoint-32に到着。マグロ狙いの釣り船が5~6隻、もうちょい北の方にはチャーターボートが3~4隻流していた。ここしばらく無かった盛況である。大いによろしい!
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穏やかなグラウンドの海にマグロ狙いの小舟達。久しぶりに目にする心休まる癒しの風景である。待ちかねたゾ。これでなくちゃ~ねぇ~

Fsさん(Kwさんの奥さん、通称ボス?)と私は取り敢えず一緒に、KTA-ムロアジの切身を吹き流しで水深100mあたりに落としてのマグロ狙い。Kwさんは得意のゆったりしたテンポ(どうもこれがマグロに合っているらしく、半年前にはマグロがよく釣れた)の電動ジギングである。今日のグラウンドは穏やかで、Kwさんがシャクる「ジャン、ジャン、ジャン、ジャ~~~ン」という電動リールのリズムが心地よい。Kwさんの2投目、「来たぁ~!」という叫びが聞こえて来た。これまた耳に心地良く響く。「大きいですか?」の問いに、「大したことないです」の返事。余裕のファイトで上がって来たのは、待ちに待った「グラウンドに帰って来たマグロ」だった。
マグロ君、Welcome Home!

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グラウンドにやっと帰って来たマグロ。7~8ポンドかな?Kwさん、Super Good Job、許す!Kwさんがマグロ連れて帰って来る」というKw神話は本当だった、、、が、多分今回だけで終わりだろう。科学的根拠が無いものねぇ~
<It has been a while since we caught a tuna at Ground (the sea off Kona Airport). Now tunas are back at Ground. I hope that they will stay for a while.>

Kwさんの一発で船上が大いに活気付く。私とFsさんは一緒にムロアジの丸掛けで大マグロを狙う、、、。エサをだいぶ底近い所まで落としてみたら、強いアタリがあった。クッションゴム付きのハリス12号、無理は出来ない。Fsさんに竿を渡そうとしたら、「ワタシ、大きいカンパチいらない」みたいな返事で私がファイトに入る。強くて重いがまあまあ楽勝で上がってきた。
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予想通りのKahala(ヒレナガカンパチ=Almoco jack)。10キロは超えているだろう。リリース

FsさんがKwさんに代わって初体験の電動ジギングを始める。教えると、すぐいいテンポでジギングを開始した。こちらはKwさんと違ってロングピッチの「ジャ~~~ン、ジャ~~~ン、ジャ~~~ン」のリズムである。Kwさんは前方デッキでエサ釣り開始。Fsさんは小柄な女性で、それほど体力があるとは思えないが、根気強くジギングを続ける。何となく何か釣れそうな気がして来て、私は何度か「いかにも釣れそうな感じがしますねぇ~」と言ったように記憶している。そうこうしているうちに、Fsさんより「どうしたんだろう?ジグが沈んで行かずに止まってしまったけど、Mdさん、底は何mですか?」みたいな質問があった。
見ると糸がふけている。どうも何かがジグのフォーリングで食い上がってきたようだ。キハダマグロやカツオではよくある話である。「Fsさん、何かが食ってますよ。巻いて、巻いて!」のアドバイスを送る。そのうちに魚の手ごたえが感じられ、竿が絞り込まれた。釣り慣れしているFsさんはGimbalを付けて、これまた余裕のファイト。ちょうど手頃な大きさの魚のようだ。
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上がって来たのは綺麗なカツオだった。5~6ポンドだろうか?ジギング初体験での初獲物である。「ほ~ら、ど~や」、これを「ドヤ顔」というのだろう(本当はFsさんは安達祐美をいっぱい(失礼)年取らした感じの可愛い系美人である。)。もともと釣りをしていると絶対に「帰ろう」と言わない人でもある。味をしめるとまずいぞ、今日は夕がた「撤収」を切り出すのが難しいかも?
<Skipjacks are also back at Ground. Good news !>

周りの船もボチボチ10ポンドクラス的なマグロを上げているようだ。

私のエサ釣りに1ポンド強のかわいいOpakapakaが来た。
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Opakapaka(オオヒメ=Pink snapper)。1ポンド強。

私は白身魚調達のミッションを帯びているので、取り敢えずEhuを確保しておこうという事になり更に北のPoint-7へ移動。そして、第一投目でいきなりEhuが釣れた。
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Ehu(ハチジョウアカムツ)。これも1ポンド強だろう。このクチはドヤクチではなく、普通のクチである。いつも「そのクチ何とかならないの?」とMd-キャプテンに笑われているが意外と難しい。思い起こしてみると、オフクロがよくこんなクチしていたように思う。そうだよね、町ちゃん(姉)?←何か反応が来るかな?来ないだろうなぁ~

さて、Ehuをあと2~3匹釣って、、、と思っていると、「鳥がいっぱいいるよ!」との声。確かに鳥山という程の密集度ではないが、鳥が集まって騒いでいる。こりゃあ、やっぱり行かずばなるめぇ~。再びキンキンを曳いて鳥に突っ込んで行く。アタ~リ~だ。右舷の竿がしなる(というより前後に大きく揺れる)。大きくはなさそうだ、、、が、ズボラこいて電動巻きしているとバレた。あ~ぁ、もったいない。左舷も竿にもアタリがあったが、こちらもバレた。トローリング続行。再び右舷の竿にアタリ、、、だがトローリングにしては、かなり控えめなアタリである。竿を持ってもあまり手ごたえが無いが、確かに魚が付いている。期待されずに上がって来たのはOioiだった。
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Oioi(ヒラソウダ=Frigate mackerel)。これを大バリに刺して底近くに落とすと大きなカンパチが食って来るが、サメの可能性も高い

そしてそいつは突然やって来た。Point-9に戻り私は引き続きEhu狙い。Kwさんが前デッキでエサ釣り、Fsさんは後デッキで電動ジギング。Fsさんより来っっった~!」の叫び声。またカツオかな?エサの在庫が増えるぞ、ヨシヨシ、、、なんて思いながらFsさんの方を見るとナンだか竿にしがみついている。午前中のカツオとはだいぶ様子が違うようだ。アシストのため横へ行くと、しがみついた竿がらドンドン糸が出て行く。「しまった、ドラグ設定が緩すぎたか?」と思ってチェックするとかなり強くしまっている。「わたしダメ、代わって!」というので竿を受け取る。「どれどれ、走りを止めなきゃ」と思ってさらに一段ドラグを締める。半年ほど前にKwさんが69.5ポンドのキハダマグロを釣った時と同じタックルである。電動リールがSeaborg500MT、道糸は下巻き100m程度にPE4号(55ポンドテスト)450m、リーダーはナイロン30号(100ポンドテスト)2ヒロ、とそれほど弱い道具ではない。見る見るうちにリールに巻かれたPE4号の残量が減って行く。マグロ特有の「ビシッ、ビシッ、ビシッ」という引きでラインが飛び出して行く。ちょっと止まった隙に、スプールを指で押さえて竿を上げようと試みるが、異常に重い。69.5ポンドのキハダを釣った時は私もアシストに入って竿を持ったので、その感触は覚えている。全く重量感が違う。一瞬止まるが、すぐ「ビシッ、ビシッ、ビシッ」が続く。
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この状態で竿先が「ビシッ、ビシッ、ビシッ」と上下し、ラインが高速で出て行っている。どうしようもない。ところでオッチャン、髪の毛が帽子からはみ出してるでぇ~
<Suddenly something big grabbed the jig and started runnig like a car. We caught a 69.5-lb tuna a half year ago, but the speed and the weight of this fish was no comparison at all.  It just run, run, and run.................300 yards, 400 yards, 500yards, never stopped. I have never experienced anything like this before. I tightened the drag, but it was no help. I had roughly 600 yard 55-lb line in the reel. The line came to the end within a few minutes. At the end, it made a big sound "Bashi !" The fish and the 600-yard line were all gone. It broke the electric reel which must be shipped to Daiwa Repair Center in mainland. Holly cow ! It must have been 150-lb ? 200-lb ? Its speed clearly shows that it was a tuna. But , , , , ,watch out for ↓>
Img_5529




走る、走る、走る、、、、。これ以上ドラグを締めると電動リールを壊されそうで怖い。なすすべなし。300m通過、400m。途中でMd-キャプテンがリールの写真を撮ってくれた。
P1080080
ちょっと見難いが、PEラインが殆ど無くなっている
<Only a few layers of line are left on this photo, and a few soconds later it was all gone..>

止まってくれ!」の祈り空しくラインは走り続けた。スプールの軸の金色が見えて来た。こんな心細い経験は初めてである。ラインカウンターの「539m」というのがチラッと見えたのが最後だった。「バチッ!」という音とともに、モンスターもラインも日本製のジグも逝ってしまった。前にKwさんがジギングで釣った69.5ポンドのキハダの時は、250~260m程度で疾走が止まり、一進一退のやり取りが始まった。今回のモンスターはおそらく100ポンド程度のマグロではないだろう。150ポンド?200ポンド?それにしてもかって経験した事の無い凄まじい走りだった。姿を見る事ができなかったのは残念、、、こんなヤツだったんだろうなぁ~。
Yellowfin_lepika_2011411
こんなヤツだったのかなぁ~?写真はよその人が釣った181ポンド(82キロ)キハダマグロ
<It must have been a monster Yellowfin tuna like this one. This one weighed 181-lb, but this is other person's catch, not mine, , , , , , too bad.>

良い経験をさせてもらったし、こんな浅場にも大マグロが来る事がわかったのは収穫だった。一度ジギングでモンスターマグロを獲ってみたいが、一回りHeavyなSeaborg750MTにPE6号を巻いたタックルでも立ちうち出来ないような気がする。

興奮がなかなか冷めないが、私には白身魚調達が残っている。Point-9の200m前後で仕掛けをいれるが、ラインが300m以上出てしまう。船べりではラインは真下に落ちて行っているが、エサが深い場所に流れているのか、浅い場所に流れているのか、全く解らない。Ehuからの魚信が無い、、、と思っていると強いアタリがあった。「アッチャ~、またカンパチかい。カンパチだろうと思ったら、ほぼ間違いなくカンパチなんだよね。たまには予想を外して、カンパチ以外の大物であってくれヨ」なんていいながら電動で巻きあげる。バレたらバレたで良し。ところが今回は見事に予想に反して黒い色合いの魚が見えて来た。当然大きい。「ヤッタ~、モンチョンだよ!
Monchong201117
Monchon(チカメエチオピア=Lustrous pomfret=Brilliant pomfret)。11ポンド。今年の1月、ここで14ポンドのMonchongを釣っている(売った)。時々KTAでも切身を売っている白身魚である。日本でも釣れるが一般市場には回って来ないようだ。さてYsさんがどうするかな?
<This Monchong (Lustrous pomfret) was 11 lbs. Good fish to eat. Ys-san will make Sushi. Good fight, too.>

かってこの場所で7ポンドのキンメダイ(ナンヨウキンメ)が釣れた。Md-キャプテンは「キンメを釣って欲しいよ」と言う。釣りたいのはやまやまだが、向こうさんにも向こうさんの事情があるのだろう。

本日の最後はキンキンのトローリングに来たキハダマグロで、Kwさんが上げた。
P1080088
キンキンに来たAhi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。6~7ポンドかな?

今日はマグロがグラウンドに帰って来た事が確認できたし、大物バラシでユメを持たしてもらった。しかし、モンスターより100ポンドくらいがいいかな?

Kwさんは勝手にCA州へ帰ってもらっていいけど、マグロだけはグラウンドに置いて行ってくださいネ!

Fishing Report用メモ:
Ahi: 2匹 15ポンド
Monchong: 1匹 11ポンド
Ehu: 1匹 1.2ポンド
Paka: 1匹 1.2ポンド
Aku: 1匹 5ポンド
Oioi: 1匹 1ポンド
Kahala: 1匹 リリース

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コメント

コナの海は碧く静かベタナギなのに海中は、魚がビュンビュン、ギュンギュン。待ててケロー。。ようし、今日から加圧トレーニング増量だ。絶対にアヒをとる。(釣り名人になると、魚との対決ではなく糸を通じて優しく会話するらしい。が、私の場合かなり強い電磁波でてしまう。結局、魚にげる、、)ウー。ヒュードロドロー、ああもう冬だ。又、不定愁訴が、再会を楽しみにしています。

投稿: 釣道落人borabora | 2011年12月16日 (金) 15時57分

落ちboraさん(長い名前は書きにくい):
早く来ないとまたマグロが何処かへ行っちゃうゾゥ~。次回(月曜日)はSeaborg750にPE6号(80ポンドテスト)を巻いてジギングで大マグロに挑戦してみます。ハワイの魚と会話をするのは日本語でも通じるのかなぁ~?それともラインを通してモールス信号を送る?、、、てな事考えていても魚が掛かったら全部忘れてクチャクチャだよ。ハワイももう冬です。冬のそよ風が半袖・半ズボンに心地よい季節になりました。Take care of your 不定愁訴。

投稿: A-Jack | 2011年12月17日 (土) 05時24分

前回そして今回と調子が上がってきましたね。
A-jackさんのブログを見てると釣りをやってみたくなって仕方ありません。
今度コナまで運転してスポーツフィッシングやってみようかな。

投稿: 矢野 | 2011年12月17日 (土) 17時14分

矢野さん:
トローリングに強いリーゾナブルな値段($400+Tip)で腕の良いキャプテン(船が小さい←←←26Feet)とか、Jiggingに強いキャプテンとか、興味があるなら紹介しますよ。

投稿: A-Jack | 2011年12月18日 (日) 05時38分

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