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2011年11月17日 (木)

Nabeta(ホシテンス)狙いで出船、、、。

今日の予定(前日か当日の朝出発前に書く)
最近は釣りに関してあまりいい話を聞かない。グラウンドには引き続きサメが多いらしいし、コナではマグロが不足していると言う。KTAにはOpakapakaも出ていたが、Nabeta(ホシテンス)が結構多い。漁師さん達はNabetaを釣りに行っているのかな?私はこれまでNabetaは何度か釣っているが、偶然釣れただけで狙って釣ったモノではない。Nabetaはウロコごと唐揚げにするとパリパリとした食感で非常に美味である。そんなこんなで、今日は初めてNabetaを狙ってみる事にした。まずCostco沖の「Tk-Point」(Tkさんがダイビングをしていて、浅場の砂地でよくNabetaの子供を見掛けるらしい。その沖の20~25Fathomあたりの砂地に親Nabetaがいるのではないかという発想)でやってみてみよう。もしそこがダメだったら、Hualalai Resort手前にあるCinder Cone(火山活動で出来たこんもりとした小山)沖へ行ってみる予定である。午後はグラウンドでサメを避けながらOpakapakaかEhuを釣ってみる事にしよう。Nabetaの大好物であると言われるエビをKTAで買って来た。あとでキャプテンに、「あ~ぁ、あのエビを食べた方が良かったね」なんていわれないように頑張ろうゾ!

コンディション:
  満潮: 8:36am
  干潮: 4:03pm
  月 : 20夜(下弦の月の一日前くらい
  日没: 5:44pm
  V.V-Buoyの位置: ほぼ最南端にあり(我家から見えるV.V-Buoyが、潮によって南北に
                                      大きく流される
)。最近はずっと潮が南へ流れているらしく、
                              これまで見た事がないくらい南に流されている。ブイが北へ
                              流されると、グラウンドのコンディションが好転するのではない
                              かと思うが、確信はなし。

実釣報告:
冷凍カツオの在庫が4本まで減ってしまった。一日のBottom-Fishingで2本使うので、あと2回分しかない。できればカツオを釣りたい、という事でキンキンを曳いてCostco沖をめざす。近い、、、あっという間に到着。Nabetaはサビキにエサ(エビの切身)を付けて釣るのだが、このあたりなら結構カスミアジ、アオチビキ、大型のリュウキュウアカヒメジなども食って来る可能性がありそうなので強いサビキを使わないと切られるかも知れない。「枝ス:10号ナイロン」という中型回遊魚の「食わせ釣り(泳がせ釣り・呑ませ釣りなど定義がクリアーでないようだが、、、」用の強力サビキでやってみる事にした。日本では、まずこのようなサビキでアジやイワシを釣り、そのまま置いておくと、そのアジやイワシにハマチ・メジロ・ヒラマサなどが食って来るという釣法用のサビキである。これならUlua(GT)やサメ以外は取り込めるはずである(もうNabetaより大物の方に脳みそが反応してしまっているヨ)。

さあ、本邦初のNabeta釣り開始だ。砂地とおぼしき水深20Fathom(36m)あたりの底へ、エビエサ付きの剛サビキを投入。オモリで底の砂をトントン叩いてやるとNabetaが出てくる、という話を聞いていたのでやってみる、、、。トン、トン、トン、、、とやっていると早速クイッ、クイッ、クイッと来た。Nabetaだったらちょっと出来過ぎだよ!、、、なんて思いながら手巻きで対応するが、Nabetaにしては引きが強すぎる。これはアイツかな?、、、と思っているとやはりアイツだった。
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Pualu(クロハギ=Yellowfin surgeonfish)。この魚は体色が大きく変わるらしい(Blue、Purple、Gray、Green、、、、)。色による同定が難しい魚である。

尾の付け根に危ないカミソリを持つコイツが連発で来た。浅場なのでリリースは簡単である。そして本日の本命Nabetaが釣れた。
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Nabeta(ホシテンス=Peacock wrasse)。唐揚げにするとパリパリとしたウロコの食感とともに美味な魚であり、スーパーの常連である。
<Nabeta (Peacock wrasse) is a delicious fish. It can be deep-fried together with
scales. Local peopel love this fish. It is usually sold at KTA-Supermarket.>


写真は無いが、モンガラ系の魚やヒメジ系の魚が釣れた。ナンだかダイバーの人達に申し訳ないような気がしてNabetaは1匹だけで場所を移動。カンパチ養殖の巨大カゴの横を通って、Hualalai Resort(Four Seasons Hotel)手前にあるCinder Cone(火山活動で出来た小高い山)の沖合まで一気に走った。このあたりは普段が荒れやすいが、今日は穏やかな海だった。水深40m前後でNabeta釣り開始。底が岩場らしい場所は魚の反応が濃く雑魚がよく釣れる。
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雑魚なんて呼んで申し訳ない。黄色いのがヨスジフエダイ(Ta'ape=Bluestripe snapper)、ピンク色のがリュウキュウヒメジ(Malu=Sidespot goatfish)、もう1匹がムスメハギ(Humuhumu-lei=Boomerang triggerfish) 。リリース
<If we fish at shallow rocky-bottom spots, we can catch these "miscellaneous"fish at every drop. Of course they are all edible and pretty good to eat, but I do not eat them any more. These are good live baits for catching a 50+ pound Ulua (GT= Giant Trevally).>

この小さいリュウキュウヒメジをそのまま残して、カスミアジを狙っていると、ヒトスジモチノウオが食ってきた。
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ヒトスジモチノウオ(Po'ou=Ringtail maori wrasse)。昔食べたら非常に美味だったが、後で地元の人にシガテラ毒の可能性を指摘された。それ以後は食べていない。ちょっと残念ではある
<This Ringtail maori wrasse is a tasty fish but has a possibility of Ciguatera poisoning. In the past,  I ate it a few times without knowing the Ciguatera fact but no more rewardless risk-taking adventure !.>

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そして「オジサンの仲間」ではなく「正真正銘のオジサン」(Moano=Manybar goatfish)も釣れた。リリース
<In Japanese this fish is called "Ojisan"which means "a middle-aged man" or "uncle". Ojisan is different from Ojiisan (with one more extra"i" ) which means "an old man" or "granpa". This fish's long honorable-looking mustache resembles Ojisan's mustache, and that is the reason for its humorous name.>


体長50cmはあろうかと思われる大型のリュウキュウアカヒメジ(Weke ula)が釣れたが船べりでハリが外れてバラシ。寿司材料にもいけるらしいのでちょっと残念。
他にもいろいろ釣れたがリリース。写真は省略。結局Nabetaのポイントを見つける事はできなかった。Four Seasons Hotel近くのCinder Coneの沖合にNabetaのポイントがある、とはよく聞くのだが、、、。場所を変えてやってみたが釣れない、、、。誰かに教えてもらうのが一番効率が良さそうだ。だいぶ頑張ったが結局Nabetaは釣れずギブアップ。折角1パック買ったKTA-エビもあまり活躍の場が無かった。

Opakapakaを狙って水深140~150mへ移動するもPakaは釣れず。

寿司材料調達のためEhu Pointへ向かう。
最近のグラウンドはサメが多いというので、少々腰が引けつつEhu Pointで仕掛けを投入。あまり待つ事無く、クイッ、クイッ、というEhuらしい小気味良いアタリがあった。サメを警戒して全速力で巻きあげると、やはりEhuだった。Md-キャプテンが「船べりでの悔しいバラシ」を警戒して玉網を持って来て横に立った。折角持ってきてくれたが、玉網は使わずに一気に引き抜こうと思っていたところ、船の揺れでEhuの口からハリが外れた。アッチャア~、、、バチが当たった、、、と思った瞬間、横から玉網がスゥ~と出てきてセ~フ。お世話になりました!
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Ehu(ハチジョウアカムツ=Ruby snapper
<Sushi material is secured partly.>

潮は南に流れている感じでかなり良くない。Golden Kalekaleが2匹釣れたが、Ehuが続かない。
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ハワイチビキ(Golden kalekale)。また干物が出来る
<For my dried fish.>


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ヒシダイ君。リリースしても死んでしまうので、持って帰って面倒くさいが5枚におろして食べる。味は上々であるが身が少ないのが難点
<Good fish but not a lot of meat. Filletting this fish is kinda time-consuming.>

再びPaka狙いで水深140~150mへ移動。キャプテンより、「底よりちょっと上に反応が出ているよ!」 とのアナウンスがあったので、仕掛けを入れると、、、Bingo!いいアタリだがカンパチにしてはちと弱い、、、ナンだろう?ワクワク、、、良型のPakaか?サメに強奪される事無く無事上がって来たのは予想していなかったLehiだった。ヨシヨシ!
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Lehi(オオグチイシチビキ=Silverjaw snapper)、2.4ポンド。Deep-7-Bottomfishに指定され、ハワイ州政府によって保護されている高級魚である。禁漁期間中にマグロ狙いのジギングで2匹程釣れた事があるが、解禁期間ではこれが初物。多分Pakaあたりと似たような味だとは思うが、、、
<Lehi (Silverjaw snapper) is one of the Deep-7-Bottomfish protected by the State of Hawaii. I caught a couple of Lehis before, but they were all in the closed seasons. This is actually the first Lehi I ever caught in its open season. This will be made into Sushi at Sima-ichi. I will probably have a chance to taste it.>

今日はグラウンドで1羽も鳥を見かけなかった。当然魚が飛び跳ねる姿も無く、静寂そのものの海だった。カツオが欲しい、、、と思いながらトローリングしてみたが、やはりダメだった。カツオやマグロはいつになったらグラウンドに戻って来るのだろう?
<I am wondering when Skipjacks and Tunas will come back to the Ground and Buoys.>

Fishing Report用メモ:
Ehu: 1匹 1.2ポンド
Lehi: 1匹 2.4ポンド
Nabeta(Laenihi): 1匹 0.4ポンド
Golden Kale: 2匹 2ポンド
Deepbody boarfish: 1匹 2ポンド
Po'ou: 1匹 リリース
Ta'ape: 4匹 リリース
Moano: 1匹 リリース
Malu: 4匹 リリース
Weke nono: 1匹 リリース
Humuhumu: 4匹 リリース
Pualu: 2匹 リリース

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コメント

いつもほぼ毎日チェックさせていただいていますが、はじめてコメントさてていただきます。
釣りはしないのですが、ヒロに住んでいます矢野と申します。
僕が素潜りで狙うmoanaをリリースしてしまうんですね。うらやましい限りです(笑)

投稿: 矢野 | 2011年11月19日 (土) 13時06分

矢野様:
コメント有難うございます。私も昔は素潜りでチヌ、ボラ、アイナメ、カサゴ等を突いていたんですけどねぇ~。年取って息が続かなくなってしまいました。2年4か月前にハワイへ来た当初は、陸釣りで釣ったオジサン系のは喜んで食べていました。シガテラ毒が危ないので現地の人達も食べないと言われるRoi(アオノメハタ)、Wahanui(イシフエダイ)、Po'ou(ヒトスジモチノウオ)なども知らずにみな食べていました。これが結構美味いんですねぇ~。オジサンは煮付けて食べるのですか?コナに新しく出来た寿司屋・Sima-ichiの大将が、Weke nono(Weke ulaと呼ぶ人もいるらしい→→→リュウキュウアカヒメジ)は寿司にしても結構いけると言っているので、Moano他のヒメジ系の魚も刺身でも美味しいと思います。暇がある時、素潜りの話も聞かせて下さい。Uluaまで狙うのですか?

投稿: A-Jack | 2011年11月19日 (土) 15時22分

オジサンはyoutubeで習った3枚下ろしを駆使して、さしみにしてたべてました。こりこりして僕は好きですけどこっちのひとは揚げるみたいですね。 まあ基本的に全部揚げちゃうんですけどね、こっちのひとw 僕は素潜りは始めたばかりなので、Uluaなんてとんでもないですね。あとモリしかもってないのでもっといい装備が必要です。どうせ息が続かないから心配はいりませんが。。。 僕はmaniniとかkoleとかちっちゃい魚専門です(というかそういうのしかとれないだけですが)あと質問なのですが、知り合いでたこ専門に素潜りしてる人がいて、その人はマグロ漁師にたこを売って小遣い稼ぎをしています。漁師はたこをつかってマグロ狙ってるみたいですが、A-Jackさんはたこは使わないんですか?素人の意見ですいません。

投稿: 矢野 | 2011年11月20日 (日) 08時25分

矢野さん:
確かにこちらの人に料理法を聞くと殆どの人が”Deep-fried”っていいますね。
Uluaを潜って突くのは結構な危険が伴うのでやらない方が良いのでしょう。どうせシガテラ毒の可能性が高くて食べられない魚なんだから、、、といってもこちらの人は結構食べているようですが。でもまあ10ポンド以上のOmiluやUluaは遠慮しておいた方が無難なように思います。Kole(キンリンサザナミハギ)やManini(シマハギ)も基本的には美味しい魚でしょうね。ただし大型のPalaniなどはシガテラ毒の可能性も指摘されているので気を付けて下さい。
いつかタコを釣って食べてやろうと思って、タコテンヤを日本から持ってきているのですが、まだ機会に恵まれていません。マグロはジギングで結構釣れるので、敢えて生きエサは使っていません。大型のカンパチやUluaなどもタコは大好きなようです。

投稿: A-Jack | 2011年11月20日 (日) 17時34分

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