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2011年10月 3日 (月)

カツオとハチジョウアカムツ

今日は海のコンディションさえ許すなら、北方面(空港沖グラウンド)へ行くつもりで港を出た。グラウンドにはカツオが来ているという情報(といっても4~5日前の情報なのでかなり古い)が入っている。20ポンドくらいの脂のよく乗ったOtaro(大型の本ガツオ)が釣れると非常に嬉しいのだが、、、。底物用のエサ(冷凍カツオ)も残り1回で底を尽く。しっかりエサの在庫を積み増ししたいところである。

今日のグラウンドのコンディション:
  満潮: 9:28AM (終日下げ潮の中での釣りとなる
  干潮: 5:14PM
  月 : 半月

さて、両サイドのサオに二階建てキンキン(A-Jack Special = Double-Decker Kinkin。単純にKinkinを二個付けてアピール度を向上させている。釣果多数)、センターのサオは小型のトローリングルアーを曳いてグラウンドを目指す。NELHA(Natural Energy Lab of Hawaii Authority)沖まで来たがアタリ無し。遠くPoint-7の付近でトローリングしているチャーターボートが2隻見える。Bottomfishingのボートは1隻もいないようだ。今日もまだ潮が速く底釣りのコンディションは良くない可能性が強そうだ。ガッカリしながらグラウンドのLedge(端の駆け上がり部分)に沿って船を走らせていると、ちょっとまとまった数の鳥が見えて来た。近づいてみると、その下で魚が跳ねている。ワクワクする程のモノではないが、一応ナブラ(Bait Fishを、より大きなPredatorが海面まで追い上げ、逃げ惑ったBait Fishが飛び跳ねて海面が騒がしい状態)である。愛艇がナブラ目指して突っ込んで行く。Md-キャプテンより「さあ、来るよ」のアナウンス(があったような気がする)があり、船上は臨戦態勢突入。、、、が、ナニも来ない。最近は割合こんな事が多い。カツオが大きくなって賢くなったのかな???「おかしいなぁ。来ないなぁ」、なんて言いながら走っていると、やっとセンターのサオが曲がった。本日の1匹目は7ポンド弱(3キロ強)のまあまあサイズのカツオだった。
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Aku(カツオ=Skipjack tuna)。船上計量:7ポンド弱 >
<Skipjack tuna caught by trolling. Roughly 7 lbs. Good to eat.>

その後、しばらく走ったがアタリ無し。カツオは居るようだが、、、。鳥を追ってジグザグに走っているうちにPoint-7近くまで来てしまったので、Bottomfishingに切り替えた。魚探の水深200m前後でエサを落とす。ラインが230~240m程度出てオモリが着底した。潮は速くないようだ。この程度なら悪くない。釣りになるだろう、、、と思ったが、しばらくアタリなし。そしてやっと底物らしいアタリが来た。ゆっくりゆっくり丁寧に巻きあげてみると、、、。
P1060035
狙い通りハチジョウアカムツ(Ehu=Ruby snapper)だった。ヨシヨシ
<Ehu (Ruby snapper). The current at the Ground (off Airport) slowed down and getting better for bottom-fishing. I have been waiting for this since the opening of new season.>

その後ハチジョウアカムツの3匹掛けがあったりして、珍しくハチジョウアカムツだけ(普通はGindaiやGolden Kalekaleなどが混じる)が7匹ほど釣れた。これでお土産(誰のじゃ?)は十分確保出来た。
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ソコソコサイズのハチジョウアカムツの3匹掛け。いろいろ試行錯誤しながら標準化(?)してきた「胴突き6本バリ」 の効果かな? 次回は「10本バリ」にしてみようかな?
<Three Ehus at a time. Not too bad !>

グラウンドの状況は悪くなさそうなので、底釣りに徹すれば結構釣れたと思うが、昼食後再びカツオ狙いのトローリングに変更。午前中より鳥の数が増えたようだ。ナブラも見える。
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鳥の下でシブキを上げて飛び跳ねる魚。アドレナリン出まくりのワクワク光景。これで大きなマグロの群れががRolling(時々背ビレを出して泳ぐ)でもしていようモノなら失神するかも?
<This is the kind of scene in which Adrenalin runs through my whole body. A lot of small fish are jumping and leaping to get away from the predators. I do not know how large the predators are. We can usually catch Skipjacks if we run through this chaos with trolling lures.>

しばらく走っていると、右サイドのDouble-decker Kinkinにアタリ。こいつはちょっと大きそうだ。
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このカツオは11ポンド(5キロ)だった。欲を言えば20ポンドくらいのが欲しかったが、このサイズでも十分美味しいだろう
<11-lb Skipjack. This size of Skipjack is very good to eat, Sashi or Tataki or whatever. >

カツオが釣れてファイトしていると、親子のイルカ(おそらく一般的にStenoと呼ばれている”悪い”イルカだろう。学名:Steno bredanensis。日本名:シワハイルカ、英語名:Rough-toothed dolphin)が背中を見せながら全速力で船に向かって泳いで来た、、、Nnnnnnnnnと思っていると、竿が一気に絞りこまれた。そして見事にカツオは盗まれた。そんな事が3回も続いた。絶対にハリに掛からず、魚だけ強奪していく職人芸はいつもならが見事なモノだ。Stenoはやっぱり噂通りの「悪いイルカ」のようだ。イルカに魚を取られるのはもちろん悔しいが、何故か憎たらしいサメよりは許せる気がする。これは理由なきDiscriminationかい?

<We lost three Skipjacks to Steno Dolpins. They are very shrewd fish stealers. They steal baits, particularly Opelus (Mackerel scad) and Akus (Skipjack tuna), but they are so clever that they never get hooked. When a lot of Stenos are around, small tunas and skipjack get freaked out ("scared" may be better). Steno is a bad dolphin for the fishermen.>

その他何度かバラシがあった。一度はいいサイズの魚が掛かったが、リーダーを切られてバレた。リーダーを何度も何度も噛んであった。サメではなく、多分カツオかマグロがルアーを呑みこんで、ガリガリとリーダーを噛み切ったものと思われる。

左サイドの竿に強いアタリがあり、Light Tackleだったので少し走られた。一応走りが止まったと思ったら、今度はより力強く激しく走り出した。???と思っていると、生きた魚の反応が消え、重いだけになってしまった。やられた! そして上がって来たのは、、、。
P1060063
20ポンドオーバーと思われるカツオのアタマ(と肉がほんの一人前)だった。ハワイではOtaroと呼ばれる大型のカツオだった。人によっては、本マグロ以上に美味しいと言う。真に残念。サメさんがお慈悲で残してくれた肉は持ち帰って有り難く頂こう。→→→ 次の日、この”サメのおこぼれ”は刺身で我々二人の昼食に、タタキで夕食になった。小型のカツオとは肉の色も違い、やはり美味だった。チクショウ、、、もうちょい下から噛み取ってくれていたら、もっと食べられたのに、、、残念なり
<Just one big bite by a shark ! This Otaro (a large Skipjack tuna) probably weighed over 20 lbs. This fish could have easily and happily fed me and my wife, of course, and all my friends' families in Kona. Too bad, but the shark's left-over will do enough job as dinner for me and my wife . →→→ The following day, Md-Captain and I had Sashimi of this Shark's leftover for lunch, and Tataki for dinner. It was very good, much better than Yellowfin tuna. I wish the damned shark left more meat for us by biting this fish off a bit lower than this..>

Double-Decker Kinkinでキハダマグロも釣れた。、、、、という事はグラウンドにキハダマグロが来ているという事だ。まあ今後は底物中心の釣りになるが、時々ジギングでマグロのあの強力な引きを楽しむのも悪くはないだろう。
P1060066
Ahi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。5~6ポンドだろうか?
<Ahi (Yellowfin tuna) caught by trolling. It was 5-6 lbs. It is nice to know that tunas are back on Ground. Tuna jigging at Ground is a lot of fun>

そろそろ帰港時間が近づいた頃、出した3本のサオ全部に同時にアタリがあった。静かだった船上が一転戦場に、、、さあ忙しい。カツオが走る、ラインが交叉する。おマツリだ。3人(ここで満を持して隠し玉の助っ人投入???)があっちへ行ったりこっちへ行ったり、、、。大騒ぎの末、何とかやりくりして上がってきたのは、カツオが2匹とBaby Yellowfinだった。

今日は下記の意味で有益な1日だった。皆さん、お疲れ様でした。
 1)グラウンドの潮の好転が感じられた。
 2)美味しい中型のカツオが釣れたし、底物用のエサも十分確保出来た。
 3)マグロがグラウンドに帰って来ている事が解った(大型が来ているかどうかは不明)。

今日のクーラーボックスは重かった。それでも中型のマグロ1匹より軽いのだが、、、。

Fishing Report用メモ:
Aku(カツオ): 7匹 45ポンド
Ahi(キハダマグロ): 2匹 6ポンド
Ehu(ハチジョウアカムツ): 7匹 8ポンド

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