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2011年10月

2011年10月31日 (月)

いつになったら?

ふと気が付くと()、今朝は先週月曜日のYs-Tkコンビに加えてNomさん(何処かのプロ野球の監督ではなく、Ysさんの奥さん)が乗りこんで来ていた。前回はかなり情けない釣果だったので、その「リベンジ」というコトになるのかな?しかしこれまで「リベンジ」という言葉を使ってロクな事が無かったように思うので、今回は使うのはヤめる事にしよう。二度目の正直?→→→三度目まで行きそうな、、、。まあナンでもイイか。

Tkさんがいろいろと情報収集してくれたが、マグロとカツオに関しては、残念ながらこれといった決め手になる情報が無い。おそらく大きいマグロはBuoyに来ていないのだろう。グラウンドの潮の状況もよく解らない。Bottomfishはどうなんだろう。先週の二の舞覚悟でグラウンドへ行ってみるか?それとも小さいカツオでも狙ってV V-BuoyかF-Buoyでも行くか?「北か南か?」それが問題だ。再び「勘の悪さや、、、、」という事になるのもツラいし、、、。取り敢えず鉛筆を倒してみたら、西の方(日本の方)を向いて倒れた。西の方には深く広大な太平洋が広がるのみで、釣りのポイントは無い。イランことしたら余計に解らなくなった。もう一回倒してみたら、今度は東と出た。東へ行くと陸に上がってHualalai山登山だ。鉛筆が悪い!、、、と鉛筆にヤツアタリしてもナニも解決しない。

Ysさん(寿司屋の大将)の話では、最近は魚屋さんもマグロやカツオの入荷が少なくブツが不足しているとの事。ハワイ島近海の潮がちょっとおかしいという事なのだろうか?

そういえば、まだ会った事はないが時々ブログにコメントをくれる人がコナに来ていて、明日(11月1日)あたりYsさんの店に寿司を食べに来てくれるかも知れないらしい。今日はその寿司ネタを釣り、「Today's Chef's Catch ?」として食べてもらう必要がある。カツオとマグロとDeep-7の白身魚がすべて揃えば言う事無いのだが、、、。頑張らなくちゃ~!

本日のコンディション:
  満潮: 7:36am
  干潮: 2:53pm(下げ潮の中での釣りになるが、あまり関係ないだろう
  月 : 三日月

ギリギリのタイミングで、知り合いのチャーターボートのキャプテンから、「グラウンド(コナ空港沖)ではカツオさえ釣れなかった。Steno(悪いイルカ)も多くて釣りにならない」という情報が入った。最近はコナの海全体が本当に不調のようだ。まだV.V-Buoyの方がましかも?カツオは釣れるかもしれない、、、という事で、今日はV.V.-Buoyでカツオ(間違ってビンナガでも釣れたらラッキー)を釣ってから、Kealakekua Bay沖でハチジョウアカムツ(Ehu)を狙おうという算段となった。
Fishing at the sea off Kona has been pretty poor these days. It seems that pros are also having a difficult time to catch Tunas, even Skipjacks. According to a friend of mine (a charter boat captain), the Ground off Kona Airport is kinda dead. Buoys seem to have small Skipjacks but not large Tunas. The bottom-fishing has also been shabby. I hope that the conditions will recover by the Thanksgiving holiday season. It must ! >

、、、、と、相変わらず前置きが長くなったが、南に向けて出発。
まずV.V.-Buoyを目指してトローリング開始した。しかし、天気晴朗、快適なクルージングではあったが、残念ながら食い気は無し。すんなり着いたV.V.-Buoyには先客が4~5隻いて、カツオがぼちぼち釣れている様子だった。この調子だとカツオは釣れそうだ。早速3人でジギング開始。そしてYsさんにアタリ。しかしハリに乗らず。私は2回連続でフッキング出来ずにバラシ。ナンだかヤな予感。ジギング初体験のTkさんも頑張るがアタリが出ない。私がBuoy傍で遊びでコマセを撒くと、ソウシハギやモンガラに混じってアジらしい魚が見えた。ヨヨヨ、アジがいるじゃんと思って、早速コマセカゴにコマセを詰めてサビキを落とすと、、、「アタ~~~リ」である!小アジが1匹釣れた。
P1060780
かなり小さいが、愛艇で初めて釣れた貴重なHalalu(成魚はAkuleと呼ばれる=メアジ=Bigeye scad
<Halalu, a juvenile fish of Akule (Me-aji in Japanese). This is the very first Me-aji I caught on my boat. This one is still an infant, but the matured Me-aji is an excellent Sushi material. It is difficult to catch Me-aji during daytime.Me-aji is basically the target for night fishing which I do not do.>


もうちょい小アジを釣ってやろうと思ってゴソゴソやっていると、ジャジャジャ~~~ン
颯爽と現れたのは正義の味方・月光仮面(古過ぎ!)、、、ではなくて、、、
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<Pilotfish(ブリモドキ)を2匹従えて、悪の権化・Oceanic whitetip shark(ヨゴレ)様のお出ましである。しかし今日は釣った魚を盗られた訳ではないので、憎っくきサメも心なしか可愛い感じがする。しかも1.5mにも満たないヨゴレの子供のようだ。コマセを投げたり、魚の切身をあげたりしたため大いに好かれてしまい、船から離れてくれない。当然ながら釣りにならない。写真の好きなTkさんは、これまで撮った事のないような写真が撮れたと言って大喜びだった。いつもは腹立つ憎たらしいサメも、時にはためになるらしい。
<Oceanic whitetip shark with two pilotfishes on his back.   This shark was less than 5-foot long and still a baby. I basically hate sharks because they often steel my fish, such as Tunas, Skipjacks, Onagas, Ehus, etc, etc. However, this one was kinda cute. I fed him with Skipjack fillets, and that was a big mistake. He liked my boat and stuck around. He tried to eat my plastic chum basket and eventually bit off my sinker. We must stop fishing. Sharks come by the boat quite often, but it is difficult to get this kind of clear shots. Maybe a lucky day ! Maybe not.>

しばらくサメと遊んでから場所を変えた。1匹だけ釣れた小アジをエサにして水深70mへ落とすと、しばらくしてアタリがあり本日第一号のカツオが釣れた。
P1060783
あ~あ、良かった。これでカツオ確保

その後Ysさんにアタリがあったようだが、これまたハリに乗らず。一生懸命完全手動のジギングをやっているのに、、、。

挫けず頑張り続けるTkさんにやっとアタリ、初めてのジギングで見事にカツオをゲットゥ~。
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サメのいい写真が撮れたし、、、初めてカツオも釣ったし、、、満足のTkさん

完全武装の監督さん(じゃなくてNomさん)もジギングで頑張る。
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Nomさんにヒット。結構なアタリだったようだが、残念ながら外れてしまった。寿司ネタ100人前の大マグロだったかも知れないのに、、、残念。でも結構サマになってるジギングフォームだったですよ!ちょっと暑そうな気がしないでもないけど、、、海の上は涼しいので問題無しかな?あれ、ちょっと静かだな、、、と思ったらコックリコックリと船を漕いで協力してくれていた。うたた寝も釣りのだいご味!

昼過ぎまでV.V.-Buoyで頑張ったが、カツオが2匹の釣果に終わった。2勝5敗(バラシが5)、それなりにカツオは食ってきたが、何故かフッキング率が低かったようだ。
<At V.V-Buoy, the buoy right in front of my house, we caught 2 Skipjacks but lost 5 strikes. It is a fun to catch Skipjacks with jigging.>

Ehuを釣るミッションがあるので、昼食後Kealakekua Bay沖へ移動。到着後の第1投目で左右両方のサオにアタリ。なかなかよろしい。ハチジョウアカムツ(Ehu)が2匹?3匹?それとも4匹かな?ところが上がってきたのは、予想に反して金色に輝く魚が3匹だった。
P1060800
Golden kalekale(ハワイチビキ)の派手ハデ三兄弟? Deep-7-Bottomfishには含まれていないが、結構美味なハワイの固有種である。Ysさんが寿司にしてどうかを試してみてくれるらしい
<Three Golden Kalekales by bottomfishing.  Ys-san, my fishing friend who is a Sushi chef, will make Sushi to check how good this fish is as a Sushi material. I am sure it is pretty good.>
<We caught some fish, but the condition of the sea is still poor.>

今日もやっぱり渋かった。いつになったら良くなるのだろうねぇ~?
次回は潮が良くなったのを確認してから、三度目の正直を目指そう?

Fishing Report用メモ:
Aku: 2匹 8ポンド
Golden Kalekale: 3匹 3.5ポンド
Halalu: 1匹 0.1ポンド??? 

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2011年10月28日 (金)

Michigan Dream

ハワイでは、釣った魚を売らない限りFishing Licenseは不要、サオは5本でも10本でも出し放題だ。前に住んでいたミシガン州では、サケやスティールヘッドを釣るのにライセンス(年間$27だったかな?)が必要な上、出せるサオは2本までだった。あと2~3本サオを出したいなぁ~、と思いながらよく釣りをしたものである。

P1060600
<出したサオが全部で36本。My Michigan dream came true!ミシガン時代のうっ憤を晴らす、、、、ザマー見ろ!と言っても、釣れなけりゃ意味無いんだよね>
<<Photo by Sport Fishing magazine>>

どうだい、Rockさん?こんな事してみたいのでは???これもいいけど、かなりお金がかかりそうだねぇ~。

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2011年10月27日 (木)

本日(10/27・木)休業

都合により木曜日(10/27)は休業します。休んでいるうちに潮が変わってくれたら、、、と祈りつつ、、、。

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2011年10月24日 (月)

オナガ・怒りのリベンジ

今日は、「モグリ」のTkさんと「ニギリ」のYsさんの若くて生きのいいコンビ(とはいっても二人とも十分立派な中年男性であり、単に我々夫婦よりちょっとだけ(?)若いというだけだが、、、)がGuest Anglerとして乗りこんで来た。
  Tkさんは「モグリ」(ゴメン!ちょっと人聞きが悪いかな?)と言っても、社会の裏深く潜行して泳ぎ回っているという訳ではなく、アクアラングを付けてお客さんの前を泳ぐコトを生業としているダイビングのインストラクター&ガイドである。スクリューに釣り糸が絡まった時は、怖~~~いTiger Shark(イタチザメ)がウジャウジャいる海へ迷わず飛びこんでくれる(であろう?)心強い味方だ。彼自身ボートのオーナーでもあり、ボートの扱いはお手の物というのも心強い。ただし、彼にとって魚は泳ぎながら観賞するべき対象であり、釣って食べるというのは優先度がちょっと低いようだ(イヤ、そうでもないかも?)。

 Tkさん曰く:「HapupuuHawaiian grouper→→Deep-7-Bottomfishの1魚種で美味しい高級魚)は
         釣らないで欲しいですネ」。
 A-Jack(私):「GTやカンパチが釣れてしまった時は全部リリースしますヨ。
                   でもHapupuu
は迷 わず食べます
 Tkさん:「そうですか、その時は諦めて私もご馳走になりますので、よろしくお願い
                   します


ガチガチのTree-Hugger(木に抱きついて放さない人→自然保護系の人のコト)ではなく、臨機応変に物事を考える人のようだ(単に食い意地が張っているだけの人では断じてない、、、かな?)。釣りの経験は全くないとの事。自分のボートを持っていながらナンともったいないコトか、、、信じられナ~イ!自分のボートのエンジンの調子が悪かったりすると、それに比例して気持ちがブルーになり、解りやすい人でもあるらしい(誰がそう言ったのかは知らないが、どこかの誰かさんと全く同じで親近感が湧く)。
  Ysさんの方は、ゴルフの時のニギリ(我々しがないサラリーマンが楽しむゴルフでのささやかな賭け)が好きな人という訳ではなく、「ニギる」のが生業の寿司屋の大将である。こちらは魚をサバく時の心強い味方だ。今日は立派な出刃包丁持参で準備万端、大きいカツオやマグロに備えてくれている。ちょっと準備が良すぎたかな?彼は釣りの中でも最高にマニアックなSteelhead(降海型の巨大化したニジマスで、日本では幻の魚とも言われる)のFly Fishingが大好きという私以上の釣りキチであり、釣りがしたいためにコナに移り住んで来た(何処かで聞いたような気がする、、、)との事。気持ちは多少わかる。「その志や良し」としよう。

さて、これまでは敢えて明らかにしていなかったが、我が愛艇には釣り人を乗せる場合の大原則がある。

  大原則: ヨメさん孝行に悖(もと)る勿(な)かりしか。


しっかりヨメさん孝行しているかい?ヨメさん孝行に反しているような事はないかい?」という意味である。ヨメさん孝行をしていない人を乗せると、何故か魚が食ってくれないのだ(Kwさんなんかが乗った時は、バカスカ困るくらい釣れるぞヨ、、、ホンマかいな?)。
さっそく二人に尋ねてみた。
 A-Jack(私): 「ヨメさん孝行のお客さんが乗った時はよく魚が釣れるようなんですが、
           今回はどうなんでしょうかねぇ~?」
 
TkさんかYsさんのどちらが言ったかは敢えて忘れた()が: う~ん、おそらく
        釣果にムラがある感じ
になると思います・・・
Nnnnnnnnn、ちょっと問題かな?不合格かな?そんな人を乗せていると魚が釣れないので、途中コナ空港沖あたりで船を下りてもらう事になるかな?折角だが今日の釣りは貧果に終わりそうな気がしてきた。

本日のコンディション:
  干潮:7:52am
  満潮:1:40pm
  月  :新月の2日前

今日も一気にNELHA沖まで走ってからトローリング開始。空港沖グラウンドにはボートは殆どいない。鳥も見えない。ちょっとまずい?今朝の4時半、釣り出発前に「オナガ・怒りのリベンジ」というタイトルを付けてしまったので、先日3連続オナガバラシの「ONA-3」ポイントまで行かねばなるまい。今日は必殺の2階建てKinkinも効果無く、アタリのないまま「ONA-3」に到着してしまった。まずカツオを2~3匹、と思っていたのでちょっと計算が狂った。でもカツオはそのうちに釣れるだろう。気を取り直して、ハリス30号・5本バリの剛仕掛けで「リベンジ」に挑む。そう簡単に切れる仕掛けではないはずだ。これまでと違って潮はかなりトロい。あまり余分にラインが出ない。釣り易そうではある。ひょっとしたらいけるかな?期待に胸が膨らむ、、、がアタリが無い。無い、無い、無い、我慢、我慢、我慢、、、そしてやっとアタリがあったのにハリ掛かりせず。巻きあげて確認すると、ハリを噛み切られているハリスが1本あった、、、イヤな予感。しばらくしてまたアタリ。これはいい感じのアタリだ。良型のOnagaだろうか?「リベンジ」を期してYsさんがサオを握ったが、、、魚がいつの間にか超大型に替ってしまっていた。デカイ、100キロのオナガか、、、、んなはずが無いヨ、オッチャン。YsさんがStanding Fightに入るが、締め込んだドラグをモノともせずラインが出て行く。この際、折角だから超大型のオナガというコトにして、巨魚の感触をYsさんに味わって貰う事にしよう。しかし、、、、しばらくしてバレてしまった。ハリの近くでナイロン30号がシャープに噛み切られていた。多分釣れたOnagaがTiger Sharkにでも食われたのだろう。「怒りのリベンジ」ならずである。サメ君には勝てない。君子危うきに近寄らず。「ONA-3」をスッパリ諦め、「ONA-1」ポイントへ移動。しかし、いつもは大なり小なりある鳥山が今日は全く見えない。まずいヨ?誰の責任じゃい???

そして、やっとこさ釣れた本日第一号は可愛いヒシダイだった。
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<半年間のご無沙汰で再会したマトウダイの仲間のヒシダイ(Deepbody boarfish)。あまり肉はないが、5枚におろすとカワハギ系のシッカリした肉が美味な魚である。深海のエサ取り。Md-キャプテン作のYsさんのサングラスがイカしている、、、かな???

その後Ehu(ハチジョウアカムツ)が2匹釣れ、取り敢えず最低限のお土産は確保出来た。
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やっと釣れたEhu(ハチジョウアカムツ)。今日は(明日かな)プロにサバかれて心おきなく成仏するだろう。こちらのサングラスの方がちょっと自然っぽいかな?


P1060575
<2匹目のEhu。帽子がおしゃれなTkさん。ムーミンに出てくるナンとか(スナフキンだったかな?)に似ているとか?

Uku(アオチビキ=Gray snapper)のポイントへ行ってみたりもしたが、モンちゃん(モンガラカワハギの仲間のメガネハギ=Humuhumu mimi)が2匹釣れただけだった。YsさんはUkuが好きならしい。Ukuも美味しい白身魚である。

そして久しぶりにオオメメダイの一種(正式な日本名はまだ無いような)が釣れた。
P1060578
オオメメダイの一種(Evermann's nomeid)。アジとメダイのハーフみたいな感じだが、表面がズルズルで触るとキショクが悪い。見かけはかなりいいんだけどねぇ~。リリース。このサングラスは下手クソだよ、、、なんちゃって。これは本物!

釣りをしているとイルカの群れが遊びに来た。
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Tkさんが「マダライルカ」と断定。英語名Pantropical spotted dolphin。身体のまだら模様と鼻先が白い事で見分けるらしい。いわゆる「いいイルカ」である。群れの下に大型(50~100キロクラス)のキハダマグロがいる可能性が高い。あわててジグを落としたが、、、残念、、、でした

大きなマンタにも遭遇した。 残念ながら、うまく撮れた写真が無い。ザトウクジラとの遭遇もそう遠くはないだろう。

帰途を含め、カツオ狙いのトローリングをやってみたがスカ。午後になっても鳥山は見えず、コナ空港沖の海域にカツオが来ていないようだった。今日は結局最悪に近い貧果に終わってしまった。いみじくもGuest Anglerがしっかり「ヨメさん孝行」をしていないコトが暴露されてしまった模様、、、でもないだろう?たまたまそうなってしまっただけだよ。あまり気にせず反省しよう!「でも二人が楽しんでくれたようなので私も楽しかったヨ」というのがMd-キャプテンのコメントでした。「オナガ・怒りのリベンジ」はまたの機会だ。乞うご期待(誰も期待なんかしないか)。

Ysさん、今日は美味しい弁当を有難うございました。Tkさんも色とりどりの飲み物有難うございました。これから機会がある時は Bring Your Own Lunch and Water で行きましょう。しつこく「ヨメさん孝行」にこだわってしまいましたが、二人とも美人で素敵な奥様を大切にしましょう(大きなお世話だ!言われないでもする、ってか?よろしい、次回は爆釣間違いなしだゾ)。

Fishing Report用メモ:
Ehu: 2匹 2.5ポンド
Deepbody boarfish: 1匹 0.4ポンド
Humuhumu mimi: 2匹 リリース
Evermann's nomeid: 1匹 リリース

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2011年10月20日 (木)

勘の悪さや、、、、、

我家の沖に見えるV V-Buoyには、このところ毎日釣り船が数隻来ている。一か月ほど前、大型のTombo(ビンナガマグロ)がよく釣れていた時は毎日20~30隻程が集結して盛況だった。その時は迷わず私もV V-Buoyへ行き、20キロクラスのビンナガマグロ(Tombo ahi=Albacore)を3匹釣った。しかし最近のように数隻だけでは、釣れているのかいないのか、の判断が難しい。知人にV V-Buoyの状況を聞いても、よくわからないと言う。因みにもうちょい南沖にあるF-Buoyでは、小さい(かなり小さいらしい)マグロとカツオが付いて居るらしいが、、、。V V-Buoyの数隻というのが気になって、毎日双眼鏡でV V-Buoy周辺を眺めるのが日課になっている。釣れているのかいないのか、、、それが問題だ。

さて、今日はHonokohau港を出て左(南→V V-Buoy方面)へ向かうか、それとも右(北→空港沖グラウンド方面)か?悩みどころであった。底物への思いは強いし、この前の「大Onagaバラシ・怒りのリベンジ」もあることだし、、、。やはり北かな???

本日のコンディション:
  満潮: 10:41am
  干潮:  5:56pm
  月:   半月(下弦の月)
 <朝一が上げ潮の勝負時かも知れんが、統計的にはあまり関係なさそうなんだよね

いろいろ考えたが、結局結論は「下手の考え休むに似たり」となった。Honokohau港を出た直後、何故か衝動的に「とり~か~じいっぱい」(左へ)、V V-Buoyを目指してしまった。当然北のグラウンドに未練を残しつつ、、、。やはりV V-Buoyの状況が気になって仕方が無い、というコトなのだろう。

V V-Buoyでは小舟が数隻釣りをしていた。まずジギングで様子をみる。何投目かでアタリがあった。カツオの感じだったが、こいつはバレた。まあいいだろう(食傷気味だし、エサ用在庫もソコソコ溜まったし、、、)近くの船で小さいカツオが上がっている。水深60mあたりの中層へエサ(カツオの切)を入れてみた。別の船が、小さいがキハダマグロを釣ったのが見えた。マグロもいる事はいるが、小さいしかなり散発的なようだ。結局昼まで1匹も釣れず。予定通りグラウンド方面へ行っていれば、立派なOtaro(大型のカツオ)が何匹か釣れたかも知れないのに、、、。勘の悪い事である、、、が、勘の悪さのメインイベントはそんなモノではなかった。
<V V-Buoy is located right in front of my house, and I can recently see several fishing boats gathered around the Buoy every morning. There may be large Tunas at V V-Buoy, I guessed. We went to V V-Buoy to hopefully catch some large Tunas, but what we found at the Buoy were only small Tunas and Skipjacks. We gave up on V V-Buoy just before noon and moved to Kealakekua Bay (further south) to fish for Ehu. >

底物(ハチジョウアカムツ)を釣るため、昼前にV V-Buoyを撤収、Kealakekua Bay沖へ移動した。しかし今日も潮がよろしくないようだ。昨日、深度計の校正をやり直しておいたリールから、やはり数十m余分にラインが出ていく。しかしEhu(ハチジョウアカムツ)が2匹釣れた。
P1060532
ダブルヒットのハチジョウアカムツ
<At Kealakekua Bay, the bottom current was fast and not suitable for bottomfishing. We were lucky to be able to catch two Ehus in such an adverse conditions, but that was about all.>

比較的珍しい深場のベラも釣れた。
P1060530
深場のベラ、キスジアカボウ。かなりの良型である。リリースはしたが、、、どうだろう?
<One of the species of Wrasse, Kisujiakabou. I could not find its English name in the database. This weird (?) Wrasse lives on the deep (over 200m) bottom of ocean off Big Island..>

ヒオドシの赤ちゃんも釣れた。
P1060540
小さい小さい赤ちゃんヒオドシ(Hogo = Largeheaded scorpionfish)。身体の半分くらいの大きいエサに食ってきて、ハリが頭より大きかった。小さいのに、けなげに生きてるのだろうけど、獰猛(というより食い意地が張っている)である。もっと他に写真があったら、こんなの載せないんだけどねぇ~。味噌汁にするには忍びないし、肉も殆ど無い。一応リリースはしたが、二百数十メートルの深場から上がってくる魚のリリースは非常に難しい
<A tiny tiny baby Largeheaded scorpionfish (Hogo). It attacked the bait which was as large as the half of its own body. The hook was the size of its head. This greedy son of gun is good for soup, but it was too small to take home. >

カンパチ(多分)に20号ラインを軽く切られたりしたが、小型のカンパチ君も1匹釣れた。
P1060535
小型のヒレナガカンパチ(Kahala=Almoco Jack)。こいつはリリースしたら、元気よく帰って行った
<My friend Hirenaga-Kampachi (Almoco jack). Big one got away by breaking my 65-lb leader. Released.>

今日は悲しいかな、この5匹で終わり、、、、。
最後に、キャプテンが少し回り道をして、魚が飛び跳ねている(といってもアッチでポチャン、コッチでポチャン程度だが)V V-Buoyの横を走ってくれたのに、帰路のトローリングも不発に終わった。

しかし ジャジャ~~~ン、本日最大の獲物は、ナント陸からやって来た、、、、、
P1060547
港で、顔見知りのキャプテンのボートの横を通ると、
何か釣れた?」って聞くので、
今日は潮が悪くて、Ehuが2匹だけだった。Ehuの刺身は美味いヨ!」と応えると、
いきなりクーラーボックスから、このマグロを取り出して、
刺身好きなの?」と言うので、
もちろん」と返事、そしたら
これあげるよ」と言って写真のマグロをくれた。
Md-キャプテンが横で聞いていて、「
話がちょっとだけ噛み合っていなかったみたいだけど、まあいっか」だって。まあ、くれるというものは取り敢えず貰って置くのが美徳である。
捌いて誰かに上げようかとも思ったが、多分締めずに血抜きもしていないだろう。美味くないと思われるので、次回のエサかな?オッチャン、折角くれたのにごめんよ!次はシッカリ締めて血抜きした大マグロかOtaroを頂戴な(
くれないだろうなぁ~)!
因みにこの人は何処かにプライベートブイ(
海面からちょっと沈んでいて、船からは見えない魚寄せのブイを持っている人がいる)を沈めてあるらしい。ムロアジや小型のマグロ・カツオが集まる>
<うちのキャプテンが付け足して描いたサングラス、全く違和感が無いヨねぇ~>

<This tuna was the biggest catch(?) of the day. Actually it was given to me at the Marina by a person I know. I appreciate it, but it is kinda sad as a fisherman. Fisherman must catch the fish by his own hands.................(tears........).>

ということで、貰ったこのマグロが本日最大の獲物だった。
あ~ぁ、ナサケなくて涙がチョチョ切れるヨ!そうだ、ブログのタイトルは「ハワイ島涙の釣り日誌」の方がいいかも!

港に帰って来て、知り合いのチャーターボートのキャプテンと話していると、「今日は昼過ぎからV V-Buoyで40~50ポンドクラスのキハダマグロが釣れていた」と言うではないか。「他の船が上げているのを見たし、自分もCastしたPopperに食ってきたがバラした」とのことだった。「ブイの近くで大型のマグロがRollingしていた」とも言っていた。ナンという事だ!あのままV V-Buoyで昼メシ食べて、頑張ってジギングを続けていれば、50ポンドのキハダが釣れたんだよ、、、きっと。勘の悪さ、ここに極まれり(極まり、かな?)、、、。まあこんな日もあろう。こんな日が多すぎる、ってか?
<After we came back to the Marina, a friend of mine informed me that the 50-lb Tunas had started biting in the afternoon at V V-Buoy. It means that big Tunas started biting right after I left V V-Buoy. What a lousy intuition !!! If I had stayed at V V-Buoy a few more hours, I could have caught 50-lb Yellowfin tunas ! ! !. Fatal loss of opportunities !>

Fishing Report用メモ:
Ehu: 2匹 2.2ポンド
Hogo: 1匹 リリース
Wrasse: 1匹 リリース
Kahala: 1匹 リリース

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2011年10月17日 (月)

グラウンドの北へ

グラウンドは相変わらず二枚潮で底潮が速く、底物の釣況がイマイチである。しかし多分そのお陰で、Ehu(ハチジョウアカムツ)やGindai(シマチビキ)はこれまでに無かった$6.00/lbという高値で買ってくれるのだが、、、。しかし釣り師としては、安くてもいいのでやっぱりよく釣れる方がいいヨねぇ~。今日はボウズ覚悟で新しい底釣りポイントを探索することにした。目指す場所はグラウンドのPoint-7、Onaga-Pointなどを通り越し、さらにグラウンドのTop(西に向かって張り出しているグラウンドの最西端)を回って、海底が北から南に向かって駆け上がるエリアである。感覚的には、潮が北から南へ流れている時は、こちらの駆け上がりの方がいいような気がする。しかし情報が無いので、ボウズ覚悟の新ポイント開拓だ。これで釣れると楽しいのだが、、、。ダメだったら浅場(水深40mあたりの砂場)へ移動して、NabetaのPointでも探してみよう。Nabetaはベラ系の魚で、日本名ホシテンス。ハワイ名がLaehiniで英語名がPeacock wrasse。それじゃ、Nabetaというのは何名じゃ?という疑問が出てくるが、、、。長崎や五島ではイラ(日本ではポピュラーなベラ系の魚で、形がハワイのNabetaに似ている)の事を「なべた」と呼ぶらしい。ハワイには日本の地方名で呼ばれる魚が時々いるので、Nabetaもその類ではないかと思うが調査不足。ウロコごと唐揚げにするとパリパリして美味しい、と現地の人達には定評がある魚(確かに美味しい)で、KTA(スーパー)あたりでもよく売られている。

本日のコンディション:
  満潮:7:13AM
  干潮:2:17PM
  月:更待月(下弦の月の2日ほど前)

今日も一気にグラウンドの「カツオ銀座」まで走ってから、グラウンドのTop目指してトローリング開始。大きいOtaroが釣れるかな?小型のカツオも4匹くらいまでならスペースがあるのでエサ用冷凍在庫に歓迎である。NELHA沖からDouble-decker Kinkinを2本流してトローリング開始。そしてすぐ、「アタ~~~リ」である。右舷のサオがしなり、リールが高速で逆回転を始めた。デカイ!大Otaroか?船を停め、バラすともったいないので、手持ちザオで手巻きで慎重に対応だ。しかし、?????、ラインが勢いよく飛び出して行った割には手ごたえが小さい。何故だ?ヤヤヤ、ドラグが緩すぎるじゃないかい!何故かドラグがユルユルに設定されていた(誰がやったんだよ?、、、お前以外に誰がやるんだヨ!)。ドラグを締めなおし、電動巻きに方針変更。簡単に船べりまで寄ってきたのは5~6ポンドクラスのカツオだった。キャプテンが「玉網ですくおうか」と言ってくれているのに、「大丈夫だろう」とか言ってリーダー持って一気に引き抜き抜いたら、スカッと抜けた、、、カツオのクチが。電動リール巻きのダメージで弱っていたクチが切れたらしい。今日のバラシ第一号。まあいっか、また釣れるだろう。そしてまた釣れて今度は無事にランディング。
P1060487
Aku(カツオ=Skipjack tuna)。5~6ポンド
<I caught 3 Skipjacks of 5-6 lbs by trolling. It would be nice if large Skipjacks keep biting at Ground ( the sea off Airport) until the Thanksgiving holidays.>

鳥山があり、ナブラという程ではないが所々で魚が跳ねている。今日のグラウンドは殆ど船がいないので、魚が跳ねている場所へ遠慮なく船を突っ込んで行くがアタリが出ない。結局、グラウンドのTop(西に向かって張り出しているグラウンドの最西端)近くまで来てしまった。GPSを見ると「ONA-3」ポイントに近い。折角だから、軽くOnaga(ハマダイ)をやってみよう、という事になった。船は北に流されるようなので、ポイントの南の水深250mくらいで船を停める。船の流れはかなり速い。ラインは今日も相当余分に出て行く。やっと3ポンドのオモリ(最後の1個だぞ)が着底。ベタ底でコマセを振るが、ポイントでうまくコマセが出ているかどうかは不明だ。竿受けにサオをセットしようとしていたら、いきなり根掛かり、、、と思ったが魚だった。大きい今回はホントに大きい)!3ポンドのオモリを扱うので、滑らないようにドラグはかなり締めてある。胴突き仕掛けのハリスは20号(65ポンド)、ギリギリだろう。ズルズルとラインが引き出される。そして、今度は本当に根掛かりしてしまった。大きい魚が底でバタバタすると、引きずられたオモリが岩に引っ掛かってしまう。オモリの捨て糸は12号なので、切れるだろうと思っていると、やはり魚が切ってくれたようだ。ヨシヨシ。この深さではカンパチの可能性は非常に低いし、GTがいるはずが無い。魚は大きいが、サメほどの大きさではない。何だろう?消去法で考えると、大型のOnaga(ハマダイ)以外他に居ないような気がする。ズルズルと出て行くラインをみているとちょっと不安になり、ドラグを締めてみた(ド素人だよ!やる事が)のが運の尽きだった。バレた!あ~ぁ、自己記録間違い無しの大型Onaga(「勝手に決めつけ」は釣り師の特権)が行ってしまった。ガッ~~~クリ、、、。最近はこの周辺の潮は良くないので、底釣りの人達は殆ど来ていないはず。エサに飢えたOnagaが、ウジャウジャたむろしているのかも?

失礼、今回も長いブログになりそうだ、、、、、(でも書く方が読む方より大変なんだよ)。
船を南へ戻し、再度「ONA-3」ポイントを狙ってエサを落とす。2ポンド(3ポンドが無くなってしまった)のオモリが着底したが、、、アッチャ~!ハリス30号の剛仕掛けに替えるのを忘れていたヨ。まぁ、エッか。あんな大きいOnagaは、もう来ないだろう。さあ、2匹目のドジョウ、、、じゃなくてオナガよ来い!待つ事10秒、20秒、30秒、本当に来た!ガン、ガン、ガン、と竿が激しく揺れて、海面に突き刺さると同時に切れた。しまった、ドラグを絞ったままで調整するのを忘れていた、、、。また大型のOnagaだった(さっきのOnagaのダンナが、「ワシの女房にナニするんじゃ!」って、怒って来たんだよ、きっと)、、、チッキショウ!S.O.B.!こんな事は二度とないだろうに、本当に残念。日常生活でのモノ忘れは多いが、こと釣りが絡むと脳ミソはまだ比較的大丈夫のはずだったのだが、、、やっぱりなぁ~。モノ忘れも致命的な2連発だ。

早速仕掛けを強いモノに変更、ドラグは30号ナイロン用に締め込んだ。船を戻しエサを落とし、再び「ONA-3」ポイントを目指す。これでアタリがあれば今度はこっちのものだ。しかし、大Onagaの3連発は無いだろうなぁ~、なんて思いながら待つ。そして、、、、またサオが揺れた。ウワァ~、Onaga3連発だ。さあ来い、必殺のナイロン30号を切ってみろ!サオ先が海面目指して突っ込む、、、はずだったが、クイッ、クイッしているだけだ。小さい。さっきの夫婦の子供が、PapaとMamaをいじめられて怒って来たのか?小さくてもいい、マジメに上がって欲しい、との願い虚しくこいつもバレた(ハリ外れ)。今日は神様も仏様もお休みのようだ。

失意の「Onaga3連続バラシ」の後は一転アタリが途絶えてしまった。エサがうまくポイントをヒットしていないのか、それとも時合が外れてしまったのか?「せめてOnagaを1匹」と思ってしばらく頑張ってみたが、どうもあの3人家族(3匹家族かな?)だけがここに居たのかも知れない。

結局、諦めて当初の予定通り、更に北の駆け上がりへ移動。昼過ぎまで底釣りをやってみたが、エサさえ取られなかった。風が強くなり、白波が出てきて波も高くなって来た。周りには見渡す限り船は1隻も見えない。寂しい。今日はOnaga3連続バラシで、気持ちも滅入った。早いけど、もう帰ろう、、、という事でKinkinを曳きながら、港目指して鳥を追いかけながら帰途に着く。

<I lost two large Onagas (just my guess, but probably a right guess) in a row. They were both very powerful. If it had been boated, it would be my new record Onaga without doubt. I also lost the third smaller Onaga. They must have been Papa-san, Mama-san, and a Kindergarden kid. Three lost Onagas ! it was a nightmare. What a day ! Sho---ot.>

途中カツオが2匹釣れた(これで次回の底物用の新鮮なエサ確保)。そして今日は久しぶりにOioiも釣れた。
P1060488
Oioi(ヒラソウダ=Frigate mackerel)。Kawakawa(スマガツオ)とよく似ているが、腹にヤイトの痕が無く、小型である。スマやカツオには及ばないが、美味ではあるらしい。カンパチポイントへ行って、こいつをハリに刺して落としてやると、大型のカンパチが食って来る、、、当然サメのリスクもあるが。Oioiは、たまにしか釣れないのが難点
<I caught 3 Skipjacks today and this Oioi (Frigate mackerel). Oioi cannot be caught so often, but this is a good bait for catching large (over 50 lbs) Kampachi.>

更に港を目指してトローリングしていると、「Mahimahiがいるヨ!」というMd-キャプテンの声がフライブリッジから聞こえてきた。船を停めてルアーゲームという手もあるが、見失ってしまう可能性が高いので、そのままトローリング続行。すると待ってましたとばかり右舷のサオにアタリ。後方でMahimahiが月面宙返りだ、2度、3度と華麗なジャンプが続く。ここで、「アッチャ~、外れた!」となるのがお決まりのパターンである(先日プロのチャーターボートで釣りをしたが、Onoは何度もバラすし、Mahimahiもバラす。ナンだ、ワシより遥かにバラシが多いじゃないか、、、と思って安心したしだい)。しかし今回はバレなかった。エラいぞ!一発で見事にアタマにギャフが入り試合終了。因みに、Md-キャプテンは、Mahimahiが船に上がると血をまき散らしてバタつくのを知っているので、近寄って来ない。このシイラに付いて他のシイラが2匹程船べりまで寄って来た。余裕があればルアーかエサを入れてやれば、ほぼ間違いなく釣れるのだが、、、ちょっと残念。でもクーラーが重くならなくて良かったかも???Rotten Fisherman!
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Mahimahi(シイラ=Common dolphinfish)。船上計量:17.5ポンド(8キロ)。ハワイではレストランで結構人気のある魚だが、何故か日本では粗末に扱われる事が多い。刺身より唐揚げなどの方がいいのかも?こいつは練習も兼ねてサバいてみようかな???
<On our way back to the Marina, Md-Captain spotted a group of Mahimahis (Dolphinfish) in front of the boat. We kept trolling, and as it was expected ........here came "Boon !". This Mahimahi hit the Kinkin (a little lure for Skipjacks). The fish weighed 17.5 lbs. Two more Mahimahis (Papa-san and Mama-san again ?) followed this fish and came close to the boat. I wish I was able to drop a jig or bait. I was not prepared and also too busy in gaffing and boating the hooked fish. Too bad. Maybe next time.>

今日はこれでオシマイ。結局Nabetaポイントには行けず。またの機会かな?
長くてクドくてゴメン。

Fishing Report用メモ:
Mahimahi: 1匹 17.5ポンド
Aku: 3匹 15ポンド
Oioi: 1匹 1ポンド

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2011年10月13日 (木)

中層狙いのトローリングは?

グラウンド(コナ空港沖の海の通称)で魚探を見ていると、鳥山の下は中層(水深20mとか40m)に濃い魚の反応が出ている事が多い。という事は、Top Waterでルアーを曳くより、中層にルアーを沈めて曳いた方がよく釣れるのではないか、と思うのは自然な発想であろう。中層曳きは日本ではポピュラーな釣法のようだが、ハワイでは殆ど見かけない(日本人はやっているらしいが)。中層曳きにはいろいろなやり方があるようだが、取り敢えずサケのトローリングに使う道具をCA州の北の方で買ってきた。中層を流すと美味しいスマガツオ(Kawakawa)も釣れやすい、というので試行錯誤してみよう、という事になったしだい。

本日のコンディション:
 干潮:10:37am
 満潮:3:50pm
  月: 17夜くらい

今朝はトローリングでのカツオは無視して、一気にグラウンドへ疾走(という程格好は良くない。まあヨタヨタに毛が生えた程度かな?)した。今日のテーマは中層トローリングだが、まずマグロ狙いのジギングからスタート(体力的にはしんどいが、ヒットした時はこいつが一番興奮する)。
水深120mまでジグを落としジギング開始。第一投目、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ドッカ~~~ンのはずだったが、ドッカ~~~ンは無く、ビシッ、ビシッ、ビシッ、が続く、、、30回、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、50回、そしてビシッ、ビシッ、ビシッ、70回、とうとう水深40mまでシャクリ上げてしまった。第二投目、ジグを落として、、、、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、、、、70回、またアタリ無し。第三投目、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、第四投目、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、、第五投目、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、、(いくらナンでもビシッ、ビシッ、ビシッ、が多すぎてしつこいヨ、、、とはMd-キャプテンの弁)。そして、どこまで数えたかとうとう解らなくなってしまった。第九投目か?第十投目か?やっとアタリが出た。カンパチやマグロほどのパワーはないが、小さい魚ではない。10ポンドくらいのOpakapaka(オオヒメ)の可能性大だ(釣りが絡むと、思考がすべてにポジティブになる)。前に釣った良型のOpakapakaが脳裏に浮かぶ。ついでにその時の写真を載せてやれ!
Opakapaka_10lbs2010910
2010.9月に釣った10ポンドのOpakapaka(オオヒメ)。こんなヤツかな?この写真は今日釣ったのではないよ、、、参考までに載せてみただけで、Misleadする意図はない
<I hooked a nice fish which, I thought, was a 10-lb class Opakapaka. Opakapaka is a good bottomfish fish to eat. But, to my greatest regret, it got away. The photo is the 10-lb Opakapaka just for your reference. I caught this Opakapaka in Sept. 2010. >

強過ぎず弱過ぎず、心地良い引きである。品のある(
?品に関する定義は特に無い)抵抗がナンとも言えない。売るかな、それとも食べるかな?よし、食べよう!と決めた瞬間、フワッ軽くなった。生意気に食い上がって来たな(魚が上を向いて泳ぐと、外れた時のように軽くなる事がある)、可愛いヤツめ。どれどれ、と思ってラインを巻くがサオに反応が戻って来ない。Nnnnnnn?????。焦った。全速力で巻く。しかし、、、、アッチャ~~~、バレてしまっていたヨ!明日の晩のOpakaの刺し身のユメが露と消えた瞬間だった。そして、その瞬間に一句浮かんだ。
    
露と落ち 露と消えにし 刺し身かな オパカの事は 夢のまたユメ

しばらくしてまたアタリがあった。これも10ポンドクラスの魚の感じがする。また()Pakaか?今回は死んでも逃がさんゾ~!電動なんか使わず、手巻きで丁重に丁重に。そして切ない祈りが通じたか、無事見える所まで上がってきた。オット、Opakaとは色が違うぞ。そんなはずはない。しかし、銀色に輝くOpakaなんていないだろう。チッ、カツオかい(決してカツオを見下げている訳ではないが、単純な脳ミソはPakaで固まってしまっていたのだ)。水面まで上がってきた。ヤヤッ、模様がカツオとは違うゾ。腹にヤイトの跡が見える。ヨッシャー!
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Kawakawa(スマガツオ)、船上計量:ポンド(4キロ。腹の部分にヤイト(お灸)の痕のような黒班が数個あり、日本ではヤイトと呼ぶ地方もある。味には定評があり、”本マグロ級の美味な魚”とさえ言う人もいる。予想とはチト違ったが、かえってOpakapakaより嬉しい1匹であった。ジギングでスマガツオが釣れるのであれば、敢えてヤヤこしい中層トローリングの必要もないが、まあいろいろやってみるのが私の釣りである
<I caught a 9-lb Kawakawa (Suma = mackerel tuna = Little tunny) by jigging. Some people says that Kawakawa is just as delicious as Bluefin tuna. Its deep red colored meat is irresistible.>

スマをもう1匹、、、と思い老体に鞭打ってジギングを続けた。しかしその後アタリはなく、体力切れでジギング終了となった。

底釣りに変更し、Ehu(
ハチジョウアカムツ)を狙って220~250mの深場へ移動。しかし、2ポンドのオモリで、今日も350m以上ラインが出た。潮は速い。今日も釣り難そうだ、、、と思ったが、一投目からクイッ、クイッ、クイッ、という感じの可愛らしいアタリがあり、予想通りハチジョウアカムツが上がって来た。
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幼稚園児クラスの可愛いハチジョウアカムツが3匹一緒に釣れた。本来はリリースしたいサイズだが、深い海底から水面まで上がって来た時点で既に瀕死の状態になっているので、生かしてのリリースはかなり難しい。煮着けにでもして有り難く頂き、成仏してもらう事にしよう
<The current condition at Ground is still poor (fast current), but I luckily caught 3 Ehus at the first drop.>

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今度は小学校高学年くらいのEhu君が2匹釣れた
<I added two more larger Ehus.>

P1060453
Kalekale(ヒメダイ)とEhuの一荷
<Kalekale and Ehu together.>

P1060457
比較的いい型のGindai(シマチビキ)も釣れた
<Two Gindais at a time.>

三百数十mのラインを上げ下げするのは非常に時間が掛かるため、手返しをこなすのはなかなか難しい。あと数匹底物を、と思っていたところに近くにナブラが出現。今日の鳥山とナブラは、これまで見たものの中では最大級だ。ナブラへ突っ込んで行くべく、底物用に落したラインを必死で巻きあげる。しかし時間が掛かる。もどかしい。他の船がナブラへ突っ込んで行った。当然ナブラは消える。あ~ぁ、、、と思っていると別の場所にナブラが移った。巻きあげた仕掛けを、中層曳きのトローリング仕掛けに替えながらナブラに向かって疾走する。
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CA州で買ってきた大きいオモリの付いたサケ用の中層曳き用器具。これにユミヅノを付けてみた
<I tried to troll the mid layer (means "not top-water") by using this device which is usually used for Salmon trolling. But I could not catch any fish.>

やっとナブラの近くまで来た。今日のナブラは大きい上に立っている時間が長い。中層曳きの仕掛けを流し、ゆっくりと船を走らせトローリング開始、ナブラへ突っ込んで行く。さあ来い、、、。来ない。ナブラは消滅したが、鳥は飛んでいるので、その下をひたすら走り回る。しばらく走ってみたがアタリなし。とうとう我慢し切れず、実績あるKinkinのTop Water曳きに変更して走る。しかし、結局虚しく走り回っていただけで、何も釣れないまま帰港。

中層曳きの試行錯誤は、まずは失敗の巻きであった。中層曳きはどんな道具を使うにしても非常に重く、サオに大きい負担が掛かり、巻くのが結構大変である(手釣りはしない)。ダウンリガーを使えばリールを巻くのは楽になるが、装置がちょっと大がかりになり、これまた小さい船にはあまりよろしくない。Light TackleにKinkinを付けて、Top Waterでカツオを釣るのが遥かに楽で楽しい。とはいっても中層曳きも、一応実績は付けておきたいところではある。

Fishing Report用メモ:
Ehu: 8匹 9ポンド
Kalekale: 1匹 1.2ポンド
Kawakawa: 1匹 9ポンド
Gindai: 2匹 3ポンド

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2011年10月10日 (月)

船に上がったゴルファー

ゴルフ場で会って、「今日はどうでした?」って尋ねると、
まあまあでした」という返事が返って来る。
それじゃ、75~6だったのかな?」と言うと、
はい、当たりです。76でした」との答。
この前、久しぶりにアンダーパーで回りましたヨ」というような話も時折聞く。
我々アマチャーゴルファーからすると、決して到達する事のないユメのようなレベルのゴルフの達人である。そのくせボギーゴルファーの私に、「スクラッチで握りましょう」なんて、非常識極まりない事も真面目に言う。「最近は70台ばかりで回っている」という噂が、風の便りで聞こえて来るCA州の寿司屋のオヤジさん(アナタですよ!)よりさらにワンランク上を行くの感じの団塊の世代ゴルファーである。今日はそのNkさんと奥さんが乗りこんで来た。前から何度も、「一度釣りに連れて行って下さいよ」、と頼まれていたのがやっと実現の運びとなったしだいである。ゴルフでは簡単にパーは取れるかもしれないが、釣りではそう簡単にパーは取れないぞ、、、とは言っても釣れないのも困るが、、、。

お客さんが乗るとなると、やはり釣れる確率が高く、しかもファイトが楽しい「Light Tackle」でのカツオ狙いのトローリングに頼ることになる。Otaro(Aku=カツオの大きいヤツで、Kona Fishのオジサンに確認したところ、12ポンド以上をOtaroと呼ぶのだそうだ。15ポンドや16ポンドという話もあり、他に違う定義があるかも知れないが、取り敢えず12ポンドで話を進めて行こう。大きくなるほどより美味。)が3~4匹釣れればいいのだが、、、。お土産に赤い底物も何匹か欲しいところである。

本日のコンディション:
  干潮: 8:12am
  満潮: 2:11pm(上げ潮の中での釣りになるが、どうかな?)
  月 : 満月

今日も空港沖グラウンドを目指し、Kinkinを3本曳いて走る。さあ来い、Otaちゃん!
途中は何事も無く静かにクルージング、NELHA沖を過ぎたあたりで予想通りアタリがあった。Nkさん(ダンナ)がサオを取りファイトに入る。ジギング用の「Light Tackle」なので、多少時間は掛かったが、釣りはド素人と思っていたところ、なかなか堂に入ったサオさばきを見せてくれる。あとで聞いた話では、学生時代にCA州でチャーターボートのデッキハンドをやった経験があるとの事で納得。さて、今日の1匹目は、、、と思ったが写真を撮っていなかった。そのあと2匹目が釣れ、一緒に写真を撮った。
P1060415
Nkさん夫妻。ダンナが持っているのが1匹目で、13.5ポンドのOtaro(大型のカツオ)。奥さんの方が11.5ポンド。もう一回り大きいヤツが欲しかったが、取り敢えずお土産は確保。まあ上々の出足である
<My golf friend, Nk-san, and his wife, Ko-san.
Nk-san is a single-digit golfer who usually says "maamaa desita"(so so) when he shot mid-70's. He seems to be happy only when his scored under par. He asks me to bet on the golf score without giving me any any handicap. I tell him that I would not mind to bet if I get one stroke handicap on every hall. Even with 18 stroke handicap I may not be able to beat him.
They came on board today and caught two Skipjacks (13.5 lbs and 11.5 lbs) early in the morning. It was a good start !>


鳥を追って「カツオ銀座」を走り回った後、「前回ボウズ」のリベンジを期してPoint-7で底釣りを開始。しかし今日も底物は渋く、なかなかアタリが出なかったが、やっとのコトでお土産確保に成功。OtaroとEhuが揃い一安心。
P1060411
まずまずの型のEhu(ハチジョウアカムツ)。赤が鮮やかなきれいな美味しそうなEhuだった
<The bottomfishing off Kona Airport is still in rather poor current condition (pretty fast current), but luckily enough they caught a few so-so-size Ehus. We were able to secure Nk-san's souvenir in the morning. It was a relief !>

結局、昼食までにEhuが3匹釣れた。貧果ではあるが、まあまあの型が2匹揃い、お土産は出来たので良しとしよう。それにしても、エサが着底するとすぐ「クイックイッ」とくるはずのEhuは何処へ行ってしまったのだろう???

底釣りをしていると、正体不明の釣り船が近寄って来た。船側にハングル文字(?)らしきモノが見える。脱北者か?それとも拉致船か?ヤバイ、4人そろって拉致されるのか、、、と不安にかられながらよく見ると、どうも「茨城」と漢字で書いてあるようだ。わざわざ茨城からハワイまで船で釣りに来たのか?、、、、というのは冗談で、知り合いのDr.Mtだった。今回は4泊程度の弾丸ハワイ旅行(釣りとリラックスのみ)らしい。「カツオはいますねぇ~」とか、ちょっと話をして離れて行った。
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去って行く怪しげな(?)謎の船。はやてのように現れて、はやてのように去って行く、、、月光仮面のテーマソングだぞ)。この後しばらくしてまた近寄ってきて、「2勝8敗でしたよ」(カツオを2匹上げて、8匹をSteno Dolphin(悪いイルカ)に横取りされたらしい)と言いながら、立派なOtaroを見せてくれた。これはいかん、敵のOtaチャンの方がうちのより大きそうだ、、、もう一頑張りしないと、、、
<My friend's boat.
It was transported all the way from Ibaragi, Japan. A nice little fising boat ! Dr.Mt said that he had baoted two Skipjacks (one of them was a good size Otaro) and that he lost 8 Skipjacks to Steno Dolphin. Too bad ! He said that he had lost an approximately 40 - 50 lb Skipjack to Steno, too. >



Nkさん夫妻心づくしの弁当(カルビはダンナさんが朝4時半に起きて準備したらしい。よそのダンナさんはエライねぇ~。ワシャ、朝4時に起きるだけなら負けないが、、、)を美味しく頂いた後、もう一回り大きい「大Otaro」目指して再び鳥山のチェースが始まる。そして、、、事実は小説より奇なり、、、、という程のモノでもないが、ヒット~~~!緩めに設定したドラグから、ラインが音を立てて飛び出だして行く。船を停め、徐々にドラグを絞るがまだ出て行く。大型のカツオだろう。たまたま竿の傍にいた私がサオを持ってしまったので、そのままファイトに入る。そしてファイト数分、上がってきたのは、、、
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それはそれはリッパな「大Otaro」だった。船上計量で約14キロ(30ポンド強)。26ポンドだった自己記録を軽く更新。メデタシ、メデタシ。こいつは美味しいぞ!Nkさんに味わってもらう事にしよう
<In the afternoon we caught very large Skipjack, called Otaro in Hawaii. It weighed roughly 30 lbs. This Skipjack is the largest I ever caught. It should be very delicious. I wanted Nk-san to Ko-san to taste it at home.>

午後さらにOtaro(12ポンド以上のカツオ)を追加。
P1060432
Nk夫人が初めてにしてはシッカリしたやりとりで上げたOtaro。Edチャン、すごく奥さんに優しいんだよね。
<Another good size Skipjack. We also caught a few more smaller Skipjacks, and my large fish box (cooler box) became full. It is about time to go home, but we ended up with catching another one on our way back to the harbor...> 

クーラーが満杯になったので、「これで今日の釣りはおしまい」と言ったのに、密かにサオを出しているヤツ(ワシじゃ)がいて、また釣れてしまった。

何とかクーラーにねじ込んで港に帰り着いた。Edさん、Koさん、お疲れ様でした。
Edさんは、ゴルフだけでなく釣りの腕もなかなか大したものです。船に上がったゴルファーは、陸に上がったカッパじゃなかった、、、。またゴルフ教えて下さい(握るならEvery Oneですヨ)。

Fishing Report用メモ:
Otaro: 2匹 30+13.5lbs
Aku:   4匹 30lbs
Ehu:  3匹 5ポンド

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2011年10月 6日 (木)

底物狙いのはずが、、、

深場の底物釣りというのは、釣りとしてはあまり面白いものではないかも知れない(私は大好きだが、、、)。仕掛けを深い底まで落とすのに数分(もちろん狙う水深によって異なる)かかり、巻きあげるのはその倍くらいの時間がかかる(何かが釣れるともっと時間が掛かる)。終日頑張っても、エサを落とせる回数は限られている。また、当然エサの上げ下げでは電動リールが頑張るので、その間釣り人は腕を組んで見ているだけであり、周りのナブラを探すくらいで、やる事はあまり無い。一般的に赤い高級底物のアタリは小さく、クイッ、クイッ、クイッ、みたいな感じの場合が多い。アタリを見逃す事は無いが、ドキッとするような事も無い(時々カンパチ等の大物が、竿先を水面まで引きづり込むような強いアタリを見せて、ドキッとさせてはくれるが、、、)。ひたすら「赤い美味しい魚」が連なって上がって来るのを楽しみに、エサを付けた後は「ただ見ているだけ」の釣りをする訳であり、あまり釣りの経験の無い人にはアピールしない釣りだろう。釣りとしては深場の底物釣りより、手持ちのサオでファイトするLight TackleのTrollingやJiggingでのカツオ/マグロ釣りの方が遥かにエキサイティングで面白い。

さて前回はお客さんがあり、釣りそのものを楽しむカツオ釣りに時間を掛ける事になった。それはそれで十分楽しかったのだが、半年ぶりに順調な釣れ行きを見せてくれた底物(ハチジョウアカムツ=Ehu)釣りは短時間のお土産作りだけに終わり、ちょっとだけ後ろ髪を引かれる思いがしていた。

今日のグラウンドのコンディション:
  干潮: 5:49AM
  満潮: 12:40PM
  月 : 半月と満月の中間

、、、、、と、また前置きが長くなってしまったが、今日はひたすら底物を狙うつもりで出船した。目指すは空港沖グラウンドのPoint-7(前回ハチジョウアカムツが釣れた場所)近辺。今日は釣り人は私一人なので、トローリングのカツオ用のサオは2本に絞った。出港して20~30分、NELHA沖を過ぎグラウンドLedgeに達したところで、左舷の竿にアタリ。ドラグを弱めに設定したリール(カツオはクチのハリ掛かりした部分が裂けて広がり易くバレ易い)からドンドン糸が出て行く。船が停まり竿を手で持った時点でドラグを締めスタンディングファイトに入る。ビビビッ、という感じが伝わってくるので、多分カツオだろう。しかしそこそこ大きいようだ。カツオであればOtaroサイズだろう。これは慎重にランディングしなければ、、、と思いながらファイトしていると、案の定Md-キャプテンより、「バラさないでね!」という念押しが飛んできた。しかし世間は甘くなく非情だった。強くグググッと来た瞬間にフッと軽くなってしまった。ハリが外れたようだ。赤みの深~~~い刺身とタタキを思い描いていた二人はガックリ、、、。その後、鳥を追い掛けながらジグザグに走ったがアタリは無く、Point-7に到着してしまった。

さあ、Bottom-Fishing開始。潮は結構速く流れているようだが、何とか釣りにはなりそうな感じである。刺身で十分食べられる新鮮なカツオの切身が今日のエサだ。文句は無いはず。エサが二百数十メーターの底に届く時間が待ち遠しい。さあ、かなりラインが余分に出ているが、オモリが着底した。クイックイックイッ、と来るはずである。、、、と思いきや、待てど暮らせど、、、。我慢、我慢、我慢、、、、。底物釣りで何時間もエサさえ取られないなんて事は殆どないのだが、、、。船にバナナを持ちこんでいる訳ではないし、今朝バチアタリな事をした記憶も無い。結局昼食時まで我慢したが、アタリは全く無く、エサさえ取られなかった。「This is fishing, too.」であろう。午前中は上げ潮だったのに、、、関係ないのかい?

昼食時、周囲を見回すと、鳥山とナブラがチラホラ見える。底釣りの我慢も限界に達していたので、迷うことなくカツオのトローリングに切り替える事にした。キャプテンがナブラめがけて船を突っ込んで行くが、アタリは出ない。2~3ポンドクラスの小カツオならドンドン食ってくるのだが、大きくなって来ると必殺の()Double-Decker Kinkinにもなかなか食わないのかも?そうこうしているうちに、やっとアタリが出た。しかも出した2本のサオにダブルヒットである。キャプテンもHelmから下りてきてサオを取る。今回はバラす事無く、2匹とも無事に玉網入れされた。
P1060138
Aku(カツオ=Skipjack tuna)。15ポンドと14ポンド。Otaroと呼んでいいサイズだろう。上々だ
<Double hits by trolling.   Skipjack tuna (Aku = Katsuo) 14 and 15 lbs.
A large Skipjack is called Otaro in Hawaii. These are probably large enough to be called Otaro, I guess. Its deep-red-colored meat is superb as sashimi and tataki. But I will probably sell this fish.>


次に釣れたのは一回り大きいOtaroだった。
P1060142
17ポンドのカツオ。これはOtaroと呼んでも間違いないだろう。このクラスになると引きが強く楽しい。食べても最高、、、といってもコイツは売りに行くかな?
<Next one was even larger. 17 lbs. This is definitely Otaro. A lot of fun to catch by light tackles.>

鳥山とナブラを追い掛けるが、近くまで行くと消えてしまう。
P1060143
今日はこういうのに周囲を囲まれた。ワクワクする
<We saw quite a few scenes like this today. Our boat was once surrounded by the birds and jumping fish. My heart flutters with excitement when I come across with this kind of scene. However, the problem is that the birds scatter and the fish disappear quickly while we stop the boat and get ready to cast.>

キャプテンより「魚探で中層に反応が出ているよ。ジギングしてみたら?」というアドバイスあり。早速、トローリング用のルアーを撤収、140gのジグを落とす。
ビシッ、ビシッ、ビシッ、ガッツ~~~ン」そのものでは無かったが、120mまで落としたジグを80mまでシャクリ上げた所でヒット~!。この瞬間、めくるめく()感触に身体が痺れ、アマタの中が真っ白になり、か弱い心臓が危ないくらいバクバクする。ジギングの醍醐味の9割はこの瞬間にあるように思う。そして予想通りカツオが上がって来た。
P1060144
ジギングで釣れたカツオ。12ポンド
<When we chased the birds, we found nice fish schools appeared on the fish-finder LCD screen. We stopped the boat and dropped the jig. Within a few seconds I hooked a 12-lbs Skipjack. When jerking the jig, it suddenly gets heavy. Then the line starts running with the scream of reel. This is the heart-pounding moment. Jigging is one of the most exciting fishing methods, I believe. However, even when the fish are not biting at all, you must keep jerking the jig all day long. That can become a big burden on the fisherman, like me, who lacks physical energy and strength.>

その後、9ポンドのカツオが1匹釣れ、最後は帰路のトローリングで4~5ポンドクラスが2匹釣れた。大漁という感じは全くしないが、大きいクーラーは一杯になった。魚が77ポンド前後、氷が20ポンドくらい、、、重い。1匹ずつ船からPierへ運ぶと、どうちゅう事は無かったが、、、やっぱり疲れた。

Fishing Report用メモ:
Aku (Skipjack):7匹 77ポンド

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2011年10月 3日 (月)

カツオとハチジョウアカムツ

今日は海のコンディションさえ許すなら、北方面(空港沖グラウンド)へ行くつもりで港を出た。グラウンドにはカツオが来ているという情報(といっても4~5日前の情報なのでかなり古い)が入っている。20ポンドくらいの脂のよく乗ったOtaro(大型の本ガツオ)が釣れると非常に嬉しいのだが、、、。底物用のエサ(冷凍カツオ)も残り1回で底を尽く。しっかりエサの在庫を積み増ししたいところである。

今日のグラウンドのコンディション:
  満潮: 9:28AM (終日下げ潮の中での釣りとなる
  干潮: 5:14PM
  月 : 半月

さて、両サイドのサオに二階建てキンキン(A-Jack Special = Double-Decker Kinkin。単純にKinkinを二個付けてアピール度を向上させている。釣果多数)、センターのサオは小型のトローリングルアーを曳いてグラウンドを目指す。NELHA(Natural Energy Lab of Hawaii Authority)沖まで来たがアタリ無し。遠くPoint-7の付近でトローリングしているチャーターボートが2隻見える。Bottomfishingのボートは1隻もいないようだ。今日もまだ潮が速く底釣りのコンディションは良くない可能性が強そうだ。ガッカリしながらグラウンドのLedge(端の駆け上がり部分)に沿って船を走らせていると、ちょっとまとまった数の鳥が見えて来た。近づいてみると、その下で魚が跳ねている。ワクワクする程のモノではないが、一応ナブラ(Bait Fishを、より大きなPredatorが海面まで追い上げ、逃げ惑ったBait Fishが飛び跳ねて海面が騒がしい状態)である。愛艇がナブラ目指して突っ込んで行く。Md-キャプテンより「さあ、来るよ」のアナウンス(があったような気がする)があり、船上は臨戦態勢突入。、、、が、ナニも来ない。最近は割合こんな事が多い。カツオが大きくなって賢くなったのかな???「おかしいなぁ。来ないなぁ」、なんて言いながら走っていると、やっとセンターのサオが曲がった。本日の1匹目は7ポンド弱(3キロ強)のまあまあサイズのカツオだった。
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Aku(カツオ=Skipjack tuna)。船上計量:7ポンド弱 >
<Skipjack tuna caught by trolling. Roughly 7 lbs. Good to eat.>

その後、しばらく走ったがアタリ無し。カツオは居るようだが、、、。鳥を追ってジグザグに走っているうちにPoint-7近くまで来てしまったので、Bottomfishingに切り替えた。魚探の水深200m前後でエサを落とす。ラインが230~240m程度出てオモリが着底した。潮は速くないようだ。この程度なら悪くない。釣りになるだろう、、、と思ったが、しばらくアタリなし。そしてやっと底物らしいアタリが来た。ゆっくりゆっくり丁寧に巻きあげてみると、、、。
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狙い通りハチジョウアカムツ(Ehu=Ruby snapper)だった。ヨシヨシ
<Ehu (Ruby snapper). The current at the Ground (off Airport) slowed down and getting better for bottom-fishing. I have been waiting for this since the opening of new season.>

その後ハチジョウアカムツの3匹掛けがあったりして、珍しくハチジョウアカムツだけ(普通はGindaiやGolden Kalekaleなどが混じる)が7匹ほど釣れた。これでお土産(誰のじゃ?)は十分確保出来た。
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ソコソコサイズのハチジョウアカムツの3匹掛け。いろいろ試行錯誤しながら標準化(?)してきた「胴突き6本バリ」 の効果かな? 次回は「10本バリ」にしてみようかな?
<Three Ehus at a time. Not too bad !>

グラウンドの状況は悪くなさそうなので、底釣りに徹すれば結構釣れたと思うが、昼食後再びカツオ狙いのトローリングに変更。午前中より鳥の数が増えたようだ。ナブラも見える。
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鳥の下でシブキを上げて飛び跳ねる魚。アドレナリン出まくりのワクワク光景。これで大きなマグロの群れががRolling(時々背ビレを出して泳ぐ)でもしていようモノなら失神するかも?
<This is the kind of scene in which Adrenalin runs through my whole body. A lot of small fish are jumping and leaping to get away from the predators. I do not know how large the predators are. We can usually catch Skipjacks if we run through this chaos with trolling lures.>

しばらく走っていると、右サイドのDouble-decker Kinkinにアタリ。こいつはちょっと大きそうだ。
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このカツオは11ポンド(5キロ)だった。欲を言えば20ポンドくらいのが欲しかったが、このサイズでも十分美味しいだろう
<11-lb Skipjack. This size of Skipjack is very good to eat, Sashi or Tataki or whatever. >

カツオが釣れてファイトしていると、親子のイルカ(おそらく一般的にStenoと呼ばれている”悪い”イルカだろう。学名:Steno bredanensis。日本名:シワハイルカ、英語名:Rough-toothed dolphin)が背中を見せながら全速力で船に向かって泳いで来た、、、Nnnnnnnnnと思っていると、竿が一気に絞りこまれた。そして見事にカツオは盗まれた。そんな事が3回も続いた。絶対にハリに掛からず、魚だけ強奪していく職人芸はいつもならが見事なモノだ。Stenoはやっぱり噂通りの「悪いイルカ」のようだ。イルカに魚を取られるのはもちろん悔しいが、何故か憎たらしいサメよりは許せる気がする。これは理由なきDiscriminationかい?

<We lost three Skipjacks to Steno Dolpins. They are very shrewd fish stealers. They steal baits, particularly Opelus (Mackerel scad) and Akus (Skipjack tuna), but they are so clever that they never get hooked. When a lot of Stenos are around, small tunas and skipjack get freaked out ("scared" may be better). Steno is a bad dolphin for the fishermen.>

その他何度かバラシがあった。一度はいいサイズの魚が掛かったが、リーダーを切られてバレた。リーダーを何度も何度も噛んであった。サメではなく、多分カツオかマグロがルアーを呑みこんで、ガリガリとリーダーを噛み切ったものと思われる。

左サイドの竿に強いアタリがあり、Light Tackleだったので少し走られた。一応走りが止まったと思ったら、今度はより力強く激しく走り出した。???と思っていると、生きた魚の反応が消え、重いだけになってしまった。やられた! そして上がって来たのは、、、。
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20ポンドオーバーと思われるカツオのアタマ(と肉がほんの一人前)だった。ハワイではOtaroと呼ばれる大型のカツオだった。人によっては、本マグロ以上に美味しいと言う。真に残念。サメさんがお慈悲で残してくれた肉は持ち帰って有り難く頂こう。→→→ 次の日、この”サメのおこぼれ”は刺身で我々二人の昼食に、タタキで夕食になった。小型のカツオとは肉の色も違い、やはり美味だった。チクショウ、、、もうちょい下から噛み取ってくれていたら、もっと食べられたのに、、、残念なり
<Just one big bite by a shark ! This Otaro (a large Skipjack tuna) probably weighed over 20 lbs. This fish could have easily and happily fed me and my wife, of course, and all my friends' families in Kona. Too bad, but the shark's left-over will do enough job as dinner for me and my wife . →→→ The following day, Md-Captain and I had Sashimi of this Shark's leftover for lunch, and Tataki for dinner. It was very good, much better than Yellowfin tuna. I wish the damned shark left more meat for us by biting this fish off a bit lower than this..>

Double-Decker Kinkinでキハダマグロも釣れた。、、、、という事はグラウンドにキハダマグロが来ているという事だ。まあ今後は底物中心の釣りになるが、時々ジギングでマグロのあの強力な引きを楽しむのも悪くはないだろう。
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Ahi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。5~6ポンドだろうか?
<Ahi (Yellowfin tuna) caught by trolling. It was 5-6 lbs. It is nice to know that tunas are back on Ground. Tuna jigging at Ground is a lot of fun>

そろそろ帰港時間が近づいた頃、出した3本のサオ全部に同時にアタリがあった。静かだった船上が一転戦場に、、、さあ忙しい。カツオが走る、ラインが交叉する。おマツリだ。3人(ここで満を持して隠し玉の助っ人投入???)があっちへ行ったりこっちへ行ったり、、、。大騒ぎの末、何とかやりくりして上がってきたのは、カツオが2匹とBaby Yellowfinだった。

今日は下記の意味で有益な1日だった。皆さん、お疲れ様でした。
 1)グラウンドの潮の好転が感じられた。
 2)美味しい中型のカツオが釣れたし、底物用のエサも十分確保出来た。
 3)マグロがグラウンドに帰って来ている事が解った(大型が来ているかどうかは不明)。

今日のクーラーボックスは重かった。それでも中型のマグロ1匹より軽いのだが、、、。

Fishing Report用メモ:
Aku(カツオ): 7匹 45ポンド
Ahi(キハダマグロ): 2匹 6ポンド
Ehu(ハチジョウアカムツ): 7匹 8ポンド

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