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2011年9月

2011年9月29日 (木)

テキ(底物)もなかなか

空港沖グラウンドに鳥とカツオは来ているが、マグロを見かけない」という情報が入った。底物用のエサ(冷凍カツオ)の在庫も減って来たので、今日はグラウンドでカツオを10匹程釣ってから底釣りをしよう、、、とも考えた。しかし前回(今週月曜日)、底物の3匹掛けが2度程あったKealakekuaの新しいポイント(いつもの場所よりBay寄り)も気になる。迷った末、結局Kealakekuaを目指す事になった。途中のV V Buoyには相変わらず小舟が4~5隻いる。多分マグロは釣れていないだろうという想定の下、Buoyは素通り。カツオ用のルアー(キンキン)を曳きながらKealakekua Bay沖を目指す。しかし残念ながらカツオは1匹も釣れなかった。冷凍の在庫があと4匹、、、、。

底釣り開始。水深200m弱くらいのポイントで仕掛けを落とす。320m程度で底立ちが取れた。ラインが100m以上余分に出ている。今日も釣りにくそうだ、、、と思っていると、いきなり強いアタリがあった。「カンパチ以外の魚でこの引きなら、かなりのモノなのに、、、カンパチは予想を裏切ってくれないんだよネ」なんて考えながら巻きあげると、、、、、、やはりカンパチだった。
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ヒレナガカンパチ(Kahala=Almoco jack)。15ポンドくらいかな???
<The first fish today was Kampachi (Almaco jack) with long dorsal fin. I caught 3 Kampachis of similar size today. All are released. Kampachi is a tough fighter, and it's a lot of fun. This Kampachi is probably 15 lbs or so.>

写真は省略するが、今日はこのサイズのカンパチが3匹釣れた。日本だったら、これだけで胸張って帰っただろうに、、、。水深200~250mくらいのハチジョウアカムツのポイントへエサを落とそうとするのだが。ラインが100m以上余分に出ており、エサが浅いカンパチポイントに流れているのかもしれない。Md-キャプテンがあれこれ(船を停める場所の水深を変えてみる)やっているうちに時々狙いの底物が釣れるので、エサはそこそこの所には落ちているのだろう。

ハチジョウアカムツ(Ehu)とハワイチビキ(Golden Kalekal;e)が何度か一荷で釣れた。
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<Ehu and Golden kalekale are caught in double once in a while. My new 5-hook bottomfishing rig is working; however, I want to see more triples and quadruples. It is much easier to get triples and quadruples in golf .......... >

ハチジョウアカムツとハワイチビキが単独でも釣れた。
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出した竿が2本共根掛かり、最悪の展開で大事な2ポンドのオモリを取られた。潮が速い日は非常にやりにくい。

そして今日の主役は初めてお目にかかるチカメキントキだった。
キントキダイ系の魚はハワイの海に何種類か生息しているようだが、全部一まとめにしてAweoweoと呼ばれるのだと思う。前にHawaiian bigeyeというハワイの固有種のキントキダイ系の魚を釣った事があるが、このチカメキントキ(Longfinned bullseye)は今回が初めて。日本では結構ポピュラーな魚である。
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背ビレと尻ビレに特徴があるチカメキントキ(Longfinned bullseye)。ハワイ名Aweoweo。46cm/約4lbsだった。売るか?初物なので食べてみるか?判断に迷うところである、、、、、、、で翌日KTAへ持って行ったら「そんな魚、誰も買ってくれん。イラン!」との冷たい言葉。日本じゃ寿司に良し、揚げ物に良し、、、高級魚なのに。選択の余地無く、自宅で食べる事になった。
<This is the first time for me to catch this fish in Hawaii. Its Hawaiian name is Aweoweo, and English name is Longfinned bullseye. It was 46cm long and weighed approx 4 lbs. Shall I sell it, or shall I eat it ??? →→→ I took the fish to KTA-Superstore to sell next day. The man at KTA said nobody will buy it. And he said that KTA does not want it. This is a good fish for Sushi, Sashimi, fry, etc etc. I decided to eat it at home.>

今日もGindaiが釣れた。
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Gindai(シマチビキ=Oblique-banded snapper)。本来はすごく綺麗な魚だが、何故か最近は写真写りが悪いような、、、?
<Gindai si supposed to be a beautiful fish. For some reason this one looks shabby. >

久しぶりにゴマテン君も釣れた。
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ゴマテングハギモドキ(Spotted unicornfish)。 カンパチと間違うくらい引きが強い

そして圧巻が、、、、、
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ラス ニッタという男前(俳優にしてもすぐいけそう)のベテラン漁師が釣ったキハダマグロ。100ポンド軽くオーバーが3本。何故か横にこのマグロとは無関係な人物(誰だ?)が物欲しげに立っている。マダライルカ(Pantropical spotted dolphin)という遠洋性のイルカの群れの下には、ほぼ間違いなく大型のキハダマグロが付いているので、イルカを探して海原を駆け巡るマグロ漁法である。ラスニッタはこの分野ではコナで一番の漁師ではないかと思う。100ポンドを超えると、港へ帰って来てからの揚げ降ろしが大変だが、1~2度くらいなら釣ってみてあげてもいいかなぁ~。
<Professional fisherman named Russ caught these Yellowfin tunas. All of them were well over 100 lbs. Of course (?), these are not my fish, but I happened to be in a picture for some reason. Those pro-fishermen try to find a large pack of pelagic Pantropical spotted dolphin. There are usually a group of large Yellowfin tunas under Pantropical spotted dolphines. If thoese fisherman luckily find a pack of Pantropical spotted dolphines, the probability for catching big Yellowfin tunas gets quite high.>


底物はまだまだ潮の状態が悪く釣り難いが、まあボチボチ良くなるであろうコトに期待しよう。

Kealakekuaからの帰路(といってもまだKealakekua沖だったが)鳥山とナブラを発見、キンキンを3本曳いて突っ込んで行ったが、何も釣れなかった。おかしいなぁ~。

Fishing Report用メモ:
Ehu: 5匹 6ポンド
Gindai: 1匹 1.2ポンド
Golden kalekale: 5匹6ポンド
Aweoweo: 1匹 4ポンド
Kahala: 3匹 リリース
Spotted unicornfish: 1匹 リリース

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2011年9月26日 (月)

底物 @ Kealakekua Bay沖

ここしばらく空港沖グラウンドの潮がおかしくBottomFishingが不調なので、今日は南のKealakekua Bay沖のEhu(ハチジョウアカムツ)ポイントを目指す事になった。多少なりとも潮が遅ければいいのだが、、、。

本日のKealakekua Bay沖のコンディション予報:
 干潮: 8:48am
 満潮: 2:56pm(ほぼ終日上げ潮、、、とは言ってもナンの保証もないが
 月 : 新月

金曜日まではほとんど船がいなかったV V Buoyだが、土曜日の朝は20隻近く集まっているのが我家のラナイから見えた。「ヨヨヨ、マグロがV V Buoyに帰って来たか?」と興奮。しかし午後には殆どいなくなった。「あ~ぁ、やっぱりダメか」とがっかり、暇な割には忙しい??? 多分「V V Buoyからマグロが離れた」という情報は、既にコナ中を駆け巡っているはずだが、平日忙しい人達が”ひょっとしたら”という事で土曜日の朝、V V Buoyに来てみたのだろう。ご苦労さん。

Kealakelua Bay沖へ行く途中、カツオ用のルアーを曳きながらV V Buoy横を走ってみたが、今朝はBuoy周辺に船は1隻もいなかった。V V Buoyに昔日の面影なし、、、か。V V Buoyは素通りし、一路Kealakekua Bay沖を目指す。途中結構な鳥山とナブラに遭遇したがアタリなし。カツオ(新鮮なエサ)が欲しかったのに、、、。

さて、Kealakekua Bay沖に到着。待ちかねて仕掛けを落とす、、、はずだがモタモタ、、、Md-キャプテンの「まぁ~だぁ~?早くしないとポイント過ぎてしまうヨ」の声を聞くのはいつもの事だ。魚探で一応水深220~230mあたりのポイントのEhu(ハチジョウアカムツ)狙いである。今日も電動リールの深度計に注目、結局ラインは300m強出た。グラウンドより少しましだが、ここもまだまだ潮は速い。今日も釣りにくそうだ。出ている100m近い余分のラインがどちらに(浅い方か深い方か?)流れているのかはっきりしない。必ずしも船が流される方向(あるいは反対方向)とは限らない。Md-キャプテンの操船で海面ではラインは真下に下りている、、、。何となくスッキリしないうちに小さいアタリがあった。ハチジョウアカムツ(Ehu)と確信したクイッ、クイッ、クイッ”、という感じの上品なアタリだ。ヨッシャー!。バラすともったいないので、ゆっくりゆっくり巻き上げる。時間を掛けて、、、そして、、、上がって来たのはハチジョウアカムツではなかった。裏切り者!格好は良く似ているんだけど、色がねぇ~。
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Wahanui(イシフエダイ=Forktail snapper)。これも同じフエダイ科の魚(Snapper)だが、過去にシガテラ中毒の実績があったようなので、最近は食べずにリリースしている。無理して食べるほど美味な魚ではないようだ私の怨念が宿ったのか、こいつはリリースしても潜って行かずに海面に浮かんでいた。ちょっと可哀そうだったが、どうしようもない。マグロが食べてくれるといいが、、、多分鳥かサメにやられるのだろう。
<
This Forktail snaper is not so bad to eat (but not so good as other snappers), but it seems that it has caused Ciguatera poisoning in the past. Without knowing that, I ate this fish several times right after I had moved to Kona. But no more !>

手探りで釣りをしているうちに、またアタリがあった。仕掛けは5本バリなのでしばらく放っておいて追い食いを狙う。またイシフエダイか、、、と思いきや、今度は逆に、、、。
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待望のハチジョウアカムツ(Ehu)。3匹掛けは有り難いが、かなり可愛いハチジョウアカムツだ。どうもエサがEhu Elementary Schoolの校庭にでも落ちて行ったらしい。でもまあヨシ。刺し身にも出来るし、干物もOKだ。文句は言えない
<
Three Ehus at a time. All were small, but it was a good sign. The baits are probably hitting the right point.>

そして次はまたWahanuiだった(
写真省略)。
<
Then a much larger Wahanui (no photo) came. No picture.>

それからカンパチ。エサが
思っているより浅いポイントへ流れているのかな?。
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Kahala(カンパチ=Greater amberjack)。引きの強さからカンパチかなと思ったら、殆ど外れる事無くカンパチである。チッ! たまには予想を外してビックリさせてくれヨ!この引きで他の魚だったら相当な大物なのだが、、、Monster-Opakapakaとか。Release
<
There are two different types of Kampachi in Hawaiian water. They are distinguishable by the shape of their dorsal fins. This Kampachi (photo) is a Greater amberjack (simply Kampachi in japanese) whose dorsal fin is kinda dull looking and not long. An Almoco jack (Hirenaga-kampachi) has much longer and sharper looking dorsal fin than Greater amberjack. Please remember ! >

次は場所をもっと岸に近い所へ移動、仕掛けを落とす深さも多少変えてみた。当然ラインは変わらず余分にかなり出て行く。すぐにアタリがあり、上がって来たのが、、、。
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妙な持ち方になっているが、ハチジョウアカムツ(Ehu)が1匹に、ハワイチビキ(Golden Kalekale)が2匹。ちょうどいい深さにエサが落ちているようだ
<One Ehu and two Golden kalekales. Welcome on board ! The baits are definitely dropping to the right depth。>

次に良型のハチジョウアカムツ、ハワイチビキ、などが釣れた。
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今シーズン初の比較的良型のハチジョウアカムツ(Ehu)。歓迎!
<An Ehu of relatively good size. In terms of its size she may be in junior high school, or so.>

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ハワイチビキ(Golden kalekale)。ハワイの固有種。色がちょっとケバいが、この魚もスーパーが喜んで買ってくれる、Deep-7-Bottomfishに近い魚である
<Golden kalekale. This is the endemic species to Hawaiian water. This fish should be listed next to the Deep-7-Bottomfish. Supermarkets are happy to buy this fish. Good to eat. I usually dry it (Himono). >

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<また比較的型のいいハチジョウアカムツ>
<Another OK-size Ehu.>


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Ehu一荷
<A larger Ehu and a baby Ehu came in double>

Hogo(ヒオドシ=Large-headed scorpionfish)も釣れたが、写真無し。

最後はやっぱり我が友・カンパチ君が締めてくれた。
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ヒレナガカンパチ(Almoco jack)。背ビレが長い
<The dorasl fin of this fish is longer and sharper than the first Kampachi caught today. This is Almaco jack (Hirenaga kampachi). Both are called Kahala in Hawaii. >

以上で時間切れ。
一目散に港を目指す、、、、が、途中V V Buoy周辺で4隻の釣り船を発見。Md-キャプテンより、「ちょっと寄ってマグロのJiggingしてみる?夕ご飯はカレーを作ってあるし、帰るのが多少遅くなってもいいヨ」という夫婦愛溢れる有り難いオファーあり。ここは「ハイ、喜んで!」以外の選択肢無し。こういう展開の時は割合釣れるんだよネ。先日20キロクラスのビンナガマグロを連発で掛けた250gのジグ(ケンちゃんに貰ったピンク系の丸いヤツ)を水深120mの大物狙いの深さへ落とす。ビシッ、ビシッ、ビシッ、ドッカ~~~ン、とは今回も行かなかった(アッタリまえだよ。行く方が珍しいんだよ!)。結局、折角のキャプテンの好意に応える事は出来ず、寂しく背中に哀愁を漂わせながら、夕闇迫るコナの海を肩を落として港へと帰って行くA-Jack君であった(本当は、ミンチコマセでクチャクチャに汚れたデッキを一生懸命掃除していた)。こんな時間に最後に大きいヤツが釣れていたら、港に帰ってからが大変だっただろうなぁ~。釣れなくてかえって良かったかなぁ~、、、なんて思ったりもする根性無し漁師のA-Jack君でもあった、、、マル。

<So much for today!It may be better next time ............ I hope.>

Fishing Report用メモ:
Ehu: 8匹 10ポンド
Golden kalekale: 3匹 4ポンド
Kahala: 2匹 リリース
Wahanui: 2匹 リリース
Hogo: 1匹

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2011年9月22日 (木)

本気でBottom Fishing

多数のボートが集まり、しばらく都会の喧騒を呈していたV V Buoyに一転静寂が戻った。昨日はチャーターボートが1~2隻トローリングしているだけだった。ちと寂しいが、V V Buoyのマグロに惑わされる事無くBotton Fishingに集中出来るのはいい事である。明日は友人宅でのディナーに招かれているので、今日は美味しいBottom Fishを釣る重要ミッションを帯びている。Ehu(ハチジョウアカムツ)がいいが、昨日港で会ったハルさんという日系のBottom Fishingの名人(86歳、Bottom Fishingで3人の子供を大学まで出したらしい伝説化しつつある漁師、、、ニコニコしていて感じのいい日系のおじいさん)は、「Gindai(シマチビキ)が一番美味しいヨ!」って言っていた。Gindaiは顔も姿も綺麗なので、姿造りには向いている。もちろん小ぶりなOnaga(ハマダイ)やOpakapaka(オオヒメ)でも文句は無い。重要食材として州政府が保護しているDeep-7-Bottomfishは、どれをとっても甲乙付け難い。

さあ、一週間ぶりの出漁だ。ブル、ブル、ブル、少し禁断症状が出ている。気が急く、早く行こう!今日は空港沖グラウンドの底物ポイント目指して一直線、、、とはいっても当然カツオ(新鮮なエサ)用のルアーは曳いて走る。やっぱり冷凍カツオより、釣れたばかりの身の赤い新鮮なカツオがよく釣れるような気がする。

本日のグラウンドのコンディション:
 干潮: 5:09am
 満潮: 12:32pm(午前中が勝負、、、とも言えないんだよねぇ~
 月 : 新月の4夜くらい前
 波の方向(予報): 南西から北東へ(本当なら悪くない
 空港周辺の風(予報): 西からの1mph(ホントかな?)

最近のグラウンドはV V Buoy同様静寂そのもので、Bottom Fishingの先客が1隻だけいた。Nnnnnnnnnnn、マグロも底物もチトきつそうかな、、、、、?

Ehu狙いの水深220mで仕掛けを落とし、じっと電動リールの水深計を見つめる、、、。何だか今日の運勢を占っているような。220m通過、250、300、ラインは止まらない。350mを過ぎ、こりゃイカンと思った所でやっと底が取れた。3ポンド(363号相当)のオモリでこれである(道糸PE10号)。Mdキャプテンの操船で、海面ではラインは垂直に下りて行っているにも関わらず、、、だ。今日の運勢は凶の感。船は北に流されている(上層の潮は北へ流れている)が、底潮は南へ流れているようだ。かなり速い二枚潮である。20~30秒単位で底を取りなおす。エサがどれくらいの深さのポイントに落ちているのか皆目解らない。ナンのアタリも無い、、、今日はダメか、と半ば諦めかけた時、クイッ、クイッ、クイッ、という底物独特の(というより小さい魚の)アタリが出た。ゆっくりゆっくり丁寧に巻きあげる。「バラしちゃダメよ!」と運転席からダメ出しが入る。400m弱をゆっくり巻くのは結構時間が掛かる。やっと上がって来たのはGindaiだった。ヨシヨシ。ミッション50%完遂(1匹じゃ足りないので、もう1匹何かが欲しい)、しかし潮の感じからして苦戦は避けられそうにない。
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Gindai(シマチビキ=Oblique-banded snappaer)。Deep-7-Bottomfishとして州政府によって保護されている高級魚の一つである。美味である。これで姿造りの姿は整った。もうちょっと身が欲しい。しかしこの人、水圧の関係で目が飛び出ているよ。姿造りにしても、美しさがイマイチかも?
<Gindai is one of the Deep-7-Bottomfish which are protected by the state government as important food resources. At Ground (off Airport) the current has been very fast and weird. The bottom current is flowing to the opposite direction from the surface current. It has been very difficult to do deep-bottomfishing. Today was not an exception. I had difficult time to procure Sashimi material for the upcoming dinner party tomorrow. However, as shown by the pictures, my mission was barely completed. I wanted Ehu, though.>

速い二枚潮に四苦八苦しながら、やっと2匹目が釣れた。Hogoだった。
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Hogo(ヒオドシ=Large-headed scorpionfish)。前に釣ったヒオドシは味噌汁が美味かった。この手の底物は煮ても良し。ただし、Scorpionfishと言われるくらいで、背びれのケンで刺されると辛い(まだ刺された事がないので実際どれくらい辛いのかは解らないが)。釣れたらすぐ、念のため背びれやエラぶたの鋭いケンをハサミで切り落としておく。

今日は妙に魚探の中層反応が濃い。結構頻繁にMd-キャプテンから「中層に反応!」「すごく濃い反応だよ」というアナウンスがある。Bottomfishingのサオ1本でも、かなり神経を集中させていないと具合が悪いのに、気持ちが揺れる、、、。そして結局、Bottomfishingの竿を気にしながらジギングのサオを出す羽目に、、、。ジグをシャクッておいてはBottomfishingの底を確認する。あっちへヨタヨタ、こっちへヨタヨタ、と忙しい。そして心配していた通り、ジグがBottomfishingのラインに絡んでしまい、それを外そうとしているうちに、Bottomfishingのオモリが根掛かりしてしまった。最悪のパターンだ。あ~ぁ、3本しかない大事な3ポンド(363号)のオモリの1本が成仏してしまう事に、、、。「やはりBottom1本に集中すべし」という事で、ジギングの方は断念。Md-キャプテンが面白がって、「見て見て、すっごい反応だよ。真っ赤だよ(反応が濃く、大物の可能性も高い!」、と私の心をかき乱す。ぐっと我慢の子で耐えていたが、「Bottomfishingの仕掛けと同じ重さのオモリを付けて、50~60mの中層へエサを入れたらモツレないので大丈夫だよ」という悪魔のササヤキが、、、。「それもそうだ」と思って、懲りずに2本目のサオを出す。潮の流れが穏やかな日はBottomにサオを2本出しても何の問題もないのだが、今日みたいな日はオモリを失うリスクが高い。ちょっと油断している隙にBottomの方が根掛かり、、、SOB、、、と、ののしってみても根掛かりは外れてくれない。うまく外れてくれる事も結構あるのだが、今回はダメで2個目の3ポンドがお陀仏に、、、。そしてその後、2ポンドのオモリも海の藻屑に、、、。

バタバタしているうちに、サオに微妙な反応があり、上げて見るとKalekale(ヒメダイ)だった。ヒメダイも大事なDeep-7-Bottomfishの一つで、美味しい底物である。
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Kalekale(ヒメダイ= Von siebolt's snapper=Lavender jobfish)。ちょっと小さいが刺身の材料が増えた

そしてMission Completedの2匹目のGindaiが釣れた。
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2匹目のGindai。1匹目より少し大きい。一応夕食会用の刺身材料が確保できて一安心。メデタシ、メデタシ
<In this highly adverse conditions, I was lucky to be able to catch this second Gindai. Two Ginadais and one Kalekale may not be enough for 11 people but will certainly do the job. Next Monday I will probably go south, Kealakekua Bay area, for bottomfishing unless there is new exciting information on tunas. Bottomfish are good to eat, but tunas are much more exciting to fish.>

結局7時間近く釣りをして、オモリを3個も取られた結果がこの貧果である。港で友人の話を聞いたが、「友達が12時間Bottomfishingをして、小さいKalekaleを3匹釣った」と言って笑っていた。ちょっとだけ安心かな?やはりずっと続いている速い二枚潮が無くならないとダメなのだろう。しかし、KTA(スーパー)にはEhuなどが出ているので、どこかで釣れているはず。次回は南へ行ってみよう。

Fishing Report用メモ:
Ginadai: 2匹 4ポンド
Kalekale: 1匹 1ポンド
Hogo: 1匹 3ポンド

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2011年9月19日 (月)

本日(月)休業

先週は連戦だったので、今日()は振り替え休日、、、、、というか、、、2~3日前まで20~30隻の釣り船が集まり大盛況だったV V Buoy(我家の真ん前に見える)の状況が一変してしまった。実は今日()は、午後3時ごろ出発、V V Buoyで夕まづめのマグロを狙おうと考えていた。ところが昨日あたりから船の数がめっきり減り、今朝は殆ど見えなくなってしまった。マグロがブイから離れてしまったらしい。わざわざ行っても、スカをくらうのが目に見えているので、今日は休業という事になった。
次は木曜日、グラウンドでのBottomfish狙いという事になるだろう。ただし、グラウンドにマグロが来ていれば話は違って来る。そろそろ潮が好転してもいい頃だろう。

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2011年9月15日 (木)

連戦最終日

朝8時、我家のラナイ(ベランダ)から見えるV V Buoyに、釣り船が20隻くらい集結している。V V Buoyにこれだけの釣り船が集まるのは本当に珍しい。
さて、今日はHsさんの土産調達ミッションがあり、土産物店が開く9時前に我家を出発、買い物を終えてから釣りに、、、というスケジュールである。結局、出港は10時頃になった。当然行先はV V Buoy。出発前は、「V V Buoyまで一気に走ろう」というプランだったが、港を出た所で見てはならないモノを見てしまった、、、。港を出て走り始めた所で、知り合いのIa君が、今にも沈みそうな小さいボートで近寄って来て、「Sailfish(芭蕉カジキ)釣った」といって見せてくれた(後の計量では77ポンドとかあったらしい)。状況一転の場合はFlexibleに対応(というより確固たる信念が欠如)というのが私の持ち味、トローリングでSailfish(ナンでも可)を狙いながら、V V Buoyを目指す事となった。、、、、が結局アタリはないままV V Buoy到着。チッ、全速力で走れば良かったヨ!(いつもの事だ)。

ブイ周辺には25隻前後の釣り船がいた。4日前より更に増えている。なかなかよろしい。きっと30~50ポンドクラスのマグロがバカバカ釣れているのだろう、と勝手に決め付ける。釣り開始。Nnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnnn、、、、、、、、、、、、、???????どうなっとるんじゃ?何も釣れないじゃないか。エサにもジグにも反応が無い。注意して見ていても、周辺の船が上げているのはカツオばかり。25隻も船が集まっているのはガセかい?まあガセネタに踊らされる事はよくある事ではあるが、、、。Hsさんにもカツオが来た。ハワイ島で釣る初めてのカツオだ。彼は基本的に磯釣り師なので、これまでもカツオはあまり釣っていないと思うが、、、?
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自分の体長の半分くらいあるジグに食って来たカツオ
<It is fun to catch Akus (Skipjack tuna) on a jig with light tackles.>

結局、しばらくV V Buoyを離れて「時合い」を待つ事になった。Kailua Bay沖、Keauhou Bay沖でカンパチとオパカパカを狙ってみたが、これまたジグにもエサにも反応無し。午後3時を過ぎたあたりで、再びV V Buoyへ、、、。途中のトローリングでカツオが釣れた。 ジギング、エサ釣り、トローリング合わせてカツオは7匹、底釣り用のエサが減ってきているので、ちょうど良かった。

ゴソゴソしているうちに、「夕まづめ」になった。近くの船が30~40ポンドと思われるマグロを2匹立て続けに上げた。さあ、「時合い」到来か?そして、やっとジグにアタリ、待ちかねた良型のマグロのようだ。Hsさんがファイトに入る。水深100m前後でヒットして、150~160mまで走られた。ファイト時間約10分。かなりの型のマグロが見えて来た。「ヨッシャー!」と思ったのも束の間、すぐ近くにゆっくりと近づいてくる大きな茶色い影が、、、。アッチャー、まずい、サメだ!。その後の私のギャフ入れは、普段と違って敏速で正確だったらしい(本人は必死だったので、あまり記憶が無い)。気が付くと、血をまき散らして無事マグロは船上に転がっていた。間一髪セ~~~フ!ホッ、危なかったヨ。ビン長マグロだった。
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Tombo ahi(ビン長マグロ=Albacore)。Kona Fishにて計量:47.5ポンド(21.6Kg)
<Tombo ahi (Albacore tuna) came on a 250g pink-colored metal jig. It took 10 minutes to be landed. Later it was weighed 47.5 lbs at Kona Fish Co.. Good job, buddie !>

しばらくしてまたヒット!今度は私の番である。これまた10分前後でBoatingされたのは、ほぼ同じサイズのビン長マグロだった。
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おなじくTombo ahi(ビン長マグロ=Albacore)。Kona Fishにて計量:46.5ポンド(21.1Kg)
<Second Albacore. 46.5 lbs.>
<The poor fishing day suddenly turned into an exciting fishing day. This is fishing ! This is why we keep fishing even when we do not get any bite all day..>

昼間は全く食い気がなかったのに、、、これも”This is fishing” なのだろう。だから釣りは面白い。


久しぶりにクーラーバッグを使った。 今回はHsさんがいたお陰で、魚の運搬は何とかなったが、Md-キャプテンと二人ではやはりきつい。これから大きいマグロは、1匹以上は釣らないようにしよう、、、とか言って、釣り始めたら前後の見境は無くなるだろう(保証書付き)。
今回は「
夕まずめ」を狙ったため、Honokohau港に帰って来た時、すでに日はとっぷりと暮れ、辺りは真っ暗だった。後始末を終え、食事をして家に帰ると10時、普段の私ならとっくの昔に寝てしまっている時間帯である。しかし、やはり釣りは「夕まづめ」がベストなのかもしれない。そうなると今のように朝4時に起きて、、、なんていう生活はよろしくない。釣りを終えてベッドに入るのが夜中の1時、朝9~10時起床、てな事になるのかな?多分そんな異邦人のような生活は出来ないだろうなぁ~。とはいっても「夕まづめ」狙いは大いに興味はある。

連戦最終日はカツオだけに終わるのか、と一時はかなり悲観的になったが、結果オーライに終わった。メデタシ、メデタシ。

HsさんとMd-キャプテン、連戦お疲れ様でした。
Hsさんの満足度は結構高かったとは思うが、大型カンパチ、500ポンドオーバーのブルーマーリン、100ポンドキハダマグロ、etc etc、課題は残った。またの機会かな?

Fishing Report用メモ:
Aku: 7匹 21ポンド
Tombo ahi: 2匹 94ポンド

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2011年9月14日 (水)

船中1泊・Southpoint遠征(その3)

Southpointの朝が明けた。今朝は日頃早起きの私が遅れをとってしまった。Crewは6時頃には起き出して来て朝食の準備。HsさんがミヨシでGT用のポッパーを投げ始めた。やはり私とは体力が違うようだ。残念ながらポッパーにはGTからの魚信は無く、朝食を終えて第2日目の釣り開始。Hsさんに大型カンパチがまだ釣れていないという事で、カンパチポイントへ直行した。
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カンパチポイントからSouthpointを臨む。発電用の風車が見える
<Looking at Southpoint from the sea.>

移動中のトローリングでOno(Wahoo=カマスサワラ)が掛かったがバレた。そして2回目のOnoのバラシがあった。往路でもOnoをバラしている。ベテランの船頭さんも、やってる事は私と大差ないようで妙に安心したしだい。

昨夜よく釣れたポイントでHsさんはジグ、私はエサを落とした。しばらくしてHsさんにツムブリが食った。
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Kamanu(ツムブリ=Rainbow runner)。いつ見ても綺麗な魚体だ。リリース
<Beautiful rainbow runner on a jig.>

私のエサ釣りにOpakapakaが食ってきた。
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Opakapaka(オオヒメ=Pink snapper)

私にカンパチとアオチビキの一荷。
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一荷で来たカンパチとアオチビキ。偶然似たようなサイズだった
<Kampachi and Gray snapper at a same time.>

エサ釣りにOpakapakaの良型が来た。
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またPakaだが、2匹目は型が良かった
<Another Opakapaka. Good eating fish.>

昨夕に比べると全然食いが悪い。やはり釣りは夕まづめに限る、、、のかな?次回来るとしたら、多分夕方から真夜中に掛けての釣りに焦点を合わせる事になるだろう。楽しい釣りが出来ると思う。コナに向けての帰路に着く寸前の10時半に最後の1匹が釣れた。
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ヒラマサのようなスリムな体型のカンパチ
<Last Kampachi in this trip.>

<At 10:30am: Stop fishing. Good bye Southpoint. See you again. We headed for Kona.>

   Ono用ルアーを曳きながら一路Honokohau港を目指す。走り始めて間もなく、またOnoのバラシがあった。そしてやっとOnoをゲット。
P1050532
Ono(Wahoo=カマスサワラ=オキサワラ)。25ポンドくらいかな?
<The first Ono (Wahoo). This is also a good restaurant fish.>

そしてもう1匹Onoが釣れた。
P1050541
似たようなサイズのOno
<The second Ono.>
<There was a Mahimahi bite, but we could not hook it. We saw a pack of Mahimahi swiming around the boat. Its deep blue body was beautiful.>


Maihimahi(シーラ)のアタリがあったが、船ベリ近くでバラした。Mahimahiの群れが見えたので追跡、ナマエサを入れたが釣れなかった。
復路ではブルーマーリンからの魚信は無く、穏やかなクルージングと昼寝を楽しんだ。午後6時前、無事Honokohau港に到着。Hsさん、Md-キャプテン、お疲れ様でした。

<船中1泊・Southpoint遠征 終>
<End of Southpoint Fishing Trip>

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2011年9月13日 (火)

船中1泊・Southpoint遠征(その2)

けっこう海が荒れて来たので、酔い止めの薬を飲んで万一に備えたが、Kauna Pointを回ったあたりで再び穏やかになった。そして間近にSouthpointの風車が見えて来た。残念ながら途中Grander(1000ポンドオーバーのブルーマーリン)からのご挨拶はなかった。まあ明日の帰路が勝負かな?

午後2時半、Southpoint沖のカンパチポイントに到着。待ちかねたゾ、とばかり早速水深80Fathoms(144m前後)で実釣開始。ビシッ(Hsさんがジグをシャクる音)、ビシッ、ビシッ、ガッツ~~~ン、シナリオ通りの3回目のシャクリではなかったかも、、、記憶が薄れてしまった、、、いずれにしてもすぐアタリがあった)。Hsさんのジグにアタリだ。まあまあサイズかな?Hsさんの顔に笑顔、、、。余裕の対応で上がって来たのは、予想通りSouthpoint第一号のカンパチだった。
P1050468
記念のSouthpoint第一号Kahala(ヒレナガカンパチ=Almoco jack)
<We arrived at the Kampachi Point off Southpoint at around 2:30 pm and immediately started bottomfishing aiming for a large Kampachi and a large GT. The first fish we caught was a Kampachi. Not large but not too bad. It was a start. >

次に私の電動ジギングにカンパチが来た。
P1050474
これは背ビレの短いKahala(Amberjack=カンパチ)だった。順調にサイズアップ
<The second one was also a Kampachi which was a lot bigger than the first one. It seems that Southpoint is full of Kampachis.>

ポイント移動中のトローリングでキハダマグロが釣れた。
P1050477
Ahi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。20ポンドくらいか?
<This Yellowfin tuna is probably 20 lbs or so. Not bad but not large enough.>

Hsさんに強烈なアタリがあったがフッキングには至らず。巻きあげてみると340gのFishermanのジグが曲げられていた。どうすればこのごついジグがヒン曲がるのか???どんな魚がどんな噛み方するんだろうねぇ~。巨大なホオジロザメ(Great white shark)かな?怖いくらいである。

私はエサ釣りに変更。幹糸150ポンドテスト、枝糸100ポンドテストのナイロン、ネムリバリ3本、オモリ2ポンド(242号相当)のかなりHeavyな胴突き仕掛けに大きめのカツオの切身を付けて80Fathomsのベタ底へ投入。ここはOpakapaka(オオヒメ)のポイントでもあるとの事で、早速Pakaらしいアタリがあった。Pakaにしては大きそうだが、カンパチではなさそう。わくわくしながら巻きあげていると、、、急にサオ先が水面に突っ込んだ。「ムムムッ???」と思った瞬間、竿先から反応が消えた。巻きあげてみると、ハリが1本無くなっていた。剃刀で切ったような見事な切り口だった。イヤな予感。「Southpointはサメが多い」との事。

そうこうするうちにHsさんのジグに再び強いアタリがあった。重そうだ。デカイぞ!でも動きがシャープな感じでない、、、。Sharkか?でもSharkにしては小ぶりすぎるような感じもする。道糸PE4号なので、強引なファイトはできないが、一進一退を繰り返しながら上がってきた。約10分で銀色の魚体が10mくらい先に浮いた。「Big Ulua!」の叫びがフライデッキから聞こえて来た。取り込まれたのは、これまで目にしたもの中では断トツに大きいGTだった。
P1050482
笑顔いっぱい、Hsさんの長年のユメ叶うGT。船頭さん推定100ポンド(45キロ)。10%のサバ読みを考慮して、まあ90ポンド(40キロ)という事にしよう。いずれにしてもモンスターGTだった。願わくば、もうちょい魚を垂直にして、体高のある風格十分の雄姿を真横から撮りたかったねぇ~。尾を持って縦に持った写真も良かったのに、、、。私のミスでした、反省。
<My friend caught a big GT (Giant trevally) by jigging. This has been his life-time dream, and his dream has just come true. It weighed probably nearly 100 lbs. Huge ! Released.>

<Immediately after this GT, Hs-san hooked another big fish but lost it. He tightened the drag of the reel while he was fighting with the photoed GT and forgot about readjusting it. The second fish broke the line. Ala----s. It could have been an even bigger GT. >


Hsさんは連発を狙って、入魂のシャクリを繰り返す、、、とまた強烈なアタリ。しかし走り始めた瞬間にラインブレーク。先ほどのGTとのファイトの最後の方で、締めたドラグを調整するのを忘れていたらしい。あるいはラインに傷が入っていたか。いずれにしても真に残念、釣れたモンスターGTの連れ合いだったかもしれないのに、、、。

HsさんにUku(アオチビキ)が来た。
P1050489
アオチビキ(Uku=Gray snapper)。船頭さんは両親と弟さんが別々にAlii Drive沿いにレストランを持っているらしく、美味しいアオチビキはいつでも歓迎の様子
<We caught a lot of Ukus (Gray snappers). Uku is a good fish to eat.>

そろそろ夕まずめの勝負時に入って来た。私に結構な大物が来たが、海面近くでハリが外れてバラシた。姿だけでも見たかったなあ~。そしてすぐ私の3本バリに、アオチビキが3匹一緒に食ってきた。やはり小アジの3匹掛けより迫力があるよねぇ~。
P1050493
見事に同じサイズのアオチビキが3匹。陸からこんなのが1匹でも釣れたら大喜びなのに、、、。船頭さんの家族のレストランの明日夜の「Today's Special」はアオチビキ料理で決まり、、、かな?>
<Three Ukus at a time.>

暗くなってきた。Hsさんがジグの上にケミホタルを付けて投入、、、明かる過ぎないかい?、、、とか思っているといきなり何かが食った。ハワイ島で初めてお目にかかる良型のギンガメアジだった。
P1050500
ギンガメアジ(Pake ulua=Bigeye ulua=Bigeye trevally)。いい型である。美味しいはずだがリリース
<Bigeye trevally.>

次は私のエサ釣りにGTだ。
P1050502
GT(Ulua aukea=White ulua=Giant tevally=ローニンアジ。25ポンド(10キロちょい)くらいだろうか?
<GT, probably 25 lbs or so.>

またHsさんのケミホタル付きジグにギンガメアジが食った。
P1050504
2匹目の同サイズのギンガメアジ。ケミホタルが大好きなのかも?あんな明るい光をナニと間違って食ってくるのだろう?魚の心理が解ったらおもしろいだろうなぁ~。まあ、人間の方がもっと面白いだろうけど、、、
<Another bigeye trevally.>

あたりがすっかり真っ暗になってから私の本日のメーンイベントはやって来た。カッポレというヒラアジの仲間が日本にも居て、ずっと釣りたいと思っていたが、果たせないで来た。そのカッポレ君が釣れた。上がって来た時はGTだと思ったが、デッキに横たわっているのはまさに初めて目にするカッポレだった。「やったゼ!」。
P1050508
思いがけなかった初のカッポレ(Black ulua=Black jack)。12~13ポンドだろうか?関西の大物狙いの磯釣り師達は、GT(ローニンアジ)もカッポレと呼ぶようだが、正式にはカッポレはGTやカスミアジと同じギンガメアジ科ではあるが別種の魚である。GT程大きくはならないが力が強く、釣った人が魚に翻弄されてカッポレを踊っているように見える事からこの名前が付いたらしい
<This fish looks similar to GT but is a different species. It is called Black jack. This is the first time for me to catch this fish. This is kinda rare fish and difficult to catch. I was pretty lucky.>

またアオチビキが釣れた。
P1050514
<ちょっと大きめのアオチビキ>
<Another Uku (Gray snapper). The captain of Boat was happy because his parent and brother run restaurants in Kona. Uku can be "Today's Special" at the restaurants.>

船頭さんが小ぶりなキハダマグロを丸ごとハリに刺して底へ落とした。大型のGT狙いらしい、、、が、食ってきたのは、この写真と同サイズのアオチビキだった。大きいエサでも平気で食べるのには感心。

他にもバラシが何度かあったが、よくは覚えていない。

だいぶ夜も更けてきたので、Southpointの風裏へ移動。水深20m程の静かな浅瀬にアンカーを打って船中泊の準備完了。頑張ればGTやカスミアジが釣れる可能性はかなり高いが、その元気は無くすぐ就寝。Hsさんと私は大いにSouthpointでの釣りを楽しんだが、ずっと待機してくれていた(釣れない時は々昼寝)写真班のMd-キャプテンに感謝。これだけ写真の充実した釣りブログはそうは無いと思う。Md-キャプテンの方へ足を向けて寝た事は一度もない、、、。

書き疲れた。

<その3に続く>

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2011年9月12日 (月)

船中1泊・Southpoint遠征(その1)

アメリカ合衆国の最南端は何処か知っているだろうか?こう書くと当然、ハワイかな?というコトになる。ハワイ島最南端のSouthpointという岬がアメリカ合衆国最南端に位置している。近くにはUSA最南端を売り物(?)にしているパン屋さん(土産モノ屋さん)まである。このSouthpointは磯からマグロ、シーラ、時にはカジキさえ釣れる場所として有名である(ゴミ袋に空気をいっぱい入れ、それを風に載せて磯から流し、ムロアジなどのエサを何百mか沖へ運んで大物を狙う、という独特の豪快な釣りである)。常に強風が吹いていて、船でSouthpoint沖へ行くのはなかなか難しいらしい。Southpoint沖3海里のあたりに大型カンパチのポイントがあるらしく、一度行こうとして近くまで行ったが寄り付けずに断念した経験がある。しかしSouthpoint近くの風裏でもGTやカンパチがよく釣れた。Southpointの近辺は行く釣人があまりいない、超の字が付く一級ポイントであるという事だ。

愛艇は燃料タンクがイマイチ小さいためLong Rangeの遠征には向かない。また船も小さい上に、Crew(というほど大それたモノでもないか)も経験が浅く不安もあるので、片道3時間程度がいいところだろう?そこで今日()は、友人の船でSouthpointを目指す事になった。トローリングで何も釣れなければ片道6~7時間の行程だろう。今回のSouthpoint遠征のメーンターゲットは途中のBlue Marlinと、Southpoint近辺でのジギングとBottomfishingでの大型GT/カンパチである。アングラーはHsさんと私の二人(多分ボートのデッキハンド(助手)が我先にと竿を出すだろう)。Mdキャプテンも同行するが、今日は操船の必要はなく、昼寝をしながらの写真班と応援班である(少しはジギングもやるかな?)。

朝7時、さあ出発だ。心が躍る、胸が鳴る。Honokohau港を出て左折、一路南を目指す。心配された天候は上々の様子。5本のトローリンザオを出す。うち4本がブルーマーリン狙い、1本だけがキハダマグロ狙いである。静かなコナの海、快適なクルージングが続く。出港から1時間、本日最初のアタリだ、、、がハリに乗らず。フウライカジキ(Spearfish)だったようだ。残念!そして9時半ジャスト、Shimano Tiagra 130ポンドクラスの超大型リールの泣きバネが、けたたましい悲鳴をあげた。同時にボート後方で魚がジャンプ。間違いなくブルーマーリンだ。Hsさんがファイティングチェアーに座る。さあ、ファイト開始。
P1050429
大きくジャンプし、横に走るブルーマーリン。小ぶりな魚体の俊敏さは圧巻だ
<My old fishing friend came from Japan, and we headed for Southpoint on Hooked Up. It is going to be an overnight fishing trip, spending a night on the boat at Southpoint. Southpoint is 7-hour away by trolling speed. On our way to Southpoint we trolled for a blue marlin. And luckily enough we hooked one.>
<Blue marlin jumps and runs. This one was very active and agile.>

Hsさんにとってはユメが叶った初めてのブルーマーリンである。ファイトに力がこもる。15分程で、船近くまで寄って来た。
P1050436_2
若いブルーマーリンは縞模様が鮮明である
<After 10-15 minutes, the blue marlin was right by the boat. It was tagged and released.>


船頭さんが手際よくTag & Release。
P1050441_2
推定150~160ポンド(70キロ前後)。小ぶりではあるがジャンプが得意な元気なブルーマーリンだった。 Tag & Release
<On the way to Southpoint, we tagged and released two Blue marlins (estimated at 150~160lbs and 120~130 lbs). They were both small but strong. >

良かった、良かった。これであとはスカでもHsさんに旅の思い出は残る、、、なんて考えていたが、そう楽はさせてくれなかった。

C-Buoy、UU-Buoyを通過。B-Buoyは流されて無くなってしまったらしい(よくマグロが付いていたのに残念)。出港から4時間経過、ハワイ島ウェストサイド最南端のTT-Buoyが見え始めたあたりから海が荒れてきた。快適なクルージングではなくなったが、怖い程の荒れようではない。TT-Buoyに近づいたが、当然他に船は1隻もいない。「ちょっとマグロ狙いのジギングでもしてみたいな」、なんて考えていると、「Blue Marlin!!!」の絶叫(という程でもないかな)が聞こえた。船の後方を見やるとブルーマーリンの連続ジャンプが目に入った。余力十分のHsさんが再びファイティングチェアーに座る。こいつも1匹目に負けず劣らず元気でヤツで、大きく飛び跳ねる。しかし必死の抵抗空しく、10分後には船べりに寄せられてしまった。
P1050457_2
2匹目のブルーマーリン。推定120~130ポンド(55キロ程度)。ちょっと小さいけど、、、ありがとう。Tag & Release
<The second Blue marlin.>

まだまだSouthpointへの道半ばである。海はかなり荒れてきているが、「あの岬を回ると静かになる」との説明があり一安心。この先Grander(1000ポンドオーバーのブルーマーリンをこう呼ぶ)が潜んでいるかも???

<続く>
<Continued>

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2011年9月11日 (日)

吐噶喇の戦友

正式なアドレスは「鹿児島県鹿児島郡十島村」、一般的には「吐噶喇(トカラ)列島」と呼ばれている。奄美大島と鹿児島の間に位置する有人7島からなる列島であり、磯や堤防からの大物釣り場として知る人ぞ知る存在である。この有人7島の中で最南端(奄美に最も近い)に位置するのが人口120~130人の宝島という島である。小さい島だが、民宿、郵便局、雑貨屋などが揃っている。宝島にはその名の通り、キャプテンキッド財宝の伝説があり、かってはトレジャーハンター達も一攫千金を夢見て訪れたという。鹿児島港から「トシマ」というフェリーで13~14時間、一晩船内で寝て、朝起きて海の景色も十分堪能して、「海はもう十分、足を地につけたいヨ」と思う頃に到着する。私が1996年から2001年までの5年間、毎年2回(GWと夏休み)、釣りのためせっせと通った思い出多い島である。

さて、いつも通り前置きが長くなったが、Hsさんという釣友がいる。1996年のGWに小宝島(宝島の隣の島)釣行からの帰りの連絡船「トシマ」の中で知り合った。その後、宝島を中心に、石垣島、波照間島、青ヶ島(八丈島)などでも一緒に釣りをした仲間で、私より20歳程若く、体力、根性、釣りへの情熱は一級品の釣友である(でも、あれから十数年、だいぶ年取っただろうなぁ~、、、、と思いきや、今回実際に会ってみると昔のまま(?)だった)。彼は毎年フルマラソンを走り、つい2~3年前までは3時間を切っていたという素晴らしい体力の持ち主である。因みにマラソンは釣りのための体力をつけるために走るらしい。彼とは、多少大袈裟な表現ではあるが、トカラでの釣りで一緒に苦楽を共にした「戦友」のようなものである。そのHsさんが満を持してコナへやって来た(9月10日着)。6泊7日という短い滞在だが、Mdキャプテンと私の体力が続く限りの釣り三昧の5日間となる(1日だけ休養も兼ねてマウナケア山頂でスバル望遠鏡見学あり)。二人の息子さん(釣りは好きだが、お父さん程ではなさそうな、、、詳細不明)と奥さんも一緒に来たら良かったんだけどねぇ~、、、とはいってもお兄ちゃんが受験の年頃らしいのでチト難しい様子。「お父さんはハワイ島で頑張るので、息子さん達は日本で、勉強にスポーツに頑張ろう、、、」という事になるかな???

昨日()昼前コナ着、釣り具屋さん見学(Mdキャプテンと友達のシバ犬Henry君の飼い主の店だったHonokohau港入口のTwesmarkが閉鎖してしまっていてビックリした。しばらく会っていないが、奥さんのLnさんとHenry君はどうしているんだろう?このビルには観光ガイド業の太公望さんが入るらしく、既に改装の準備をしていた)の後、ゆっくり休養を取り、今日(11日・日曜日)釣りに出た。

取り敢えず目指すのはグラウンド(コナ空港沖)のカンパチとキハダマグロ、、、釣れて欲しいと祈りつつポイントへ向かう。最近カマスサワラが釣れていないようなので、往路はOtaro(大型のカツオのハワイ名)狙いのルアーを曳いて走ったが、小さいカツオさえ釣れなかった。

予報を見る限りグラウンドのコンディションは悪くはない、、、が、良いかどうかはやってみないと解らない。
本日のコンディション:
  干潮: 8:58am
  満潮: 1:58pm
  月: ほぼ満月
  波の方向(予報): 南西から北東へ(あまりアテにならないが、、、)
  風の方向(予報): 西から東へ

さてNELHA沖のPoint-9近辺に到着。この瞬間を待ちかねてHsさんがジグを落とす。取り敢えず、水深140~150mあたりの底近くでカンパチ、そのままシャクリ上げて中層でマグロ狙い、間違えば途中で良型のOpakapaka(オオヒメ)やLehi(オオグチイシチビキ)が釣れるかもしれない、という欲張った戦略である。
Hsさんが第一投目を投入。といっても「なんちゃってジギング」ではなく、全手動の本物のジギングである。ビシッ、ビシッ、ビシッ、ガッツ~ン、、、、いつもシナリオ通り来る訳ないだろ!2投目、3投目、4投目、、、、、10投目、やっと来た。記念すべきハワイ島第1回目のアタリだ。結構引いてはいるが、それ程大きくはなさそうだ。大物対応のタックルの敵ではない。上がってきたのは;
P1050382
Kahala(ヒレナガカンパチ=Almoco jack)。釣りたかったハワイのカンパチ、、、ちょっと小ぶりだが、綺麗なカンパチだった。まずはヨシとしよう
<
Hs-san is my long time fishing friend. He has been aspiring for catching Hawaiian Kampachi and he did today. Congratulations !. His wish is now escalating to a big Yellowfin tuna, Giant trevally and Blue marlin. Let's see what we can do.>

今日のグラウンドには鳥も船も全くいない。マグロやカツオもいないのかも知れない。私の方もジギングにはまったく気配がない。結局私はジギングは断念、エサ釣りに変更したところ、いきなりアタリがあった。しかし小さい、ヨスジフエダイか?モンガラか?と思いながら巻きあげてみると、Luckyな事に、
今シーズン初のOpakapaka(オオヒメ=Deep-7-Bottomfishのなかでも最もポピュラーな魚種)だった。
P1050385
今シーズン初物のOpakapaka(オオヒメ=Pink snapper=Crimson jobfish)。久しぶりである。型はイマイチだが、まあ良しとしよう
<The first Opakapaka in this new season. A bit small, but it's OK..>

エサ釣りに次に来たのが、ハワイ島に来て初めてお目にかかるナンヨウカイワリだった。
P1050388

型のいいナンヨウカイワリ(Papa ulua = Yellowspotted jack = Islamd trevally)。食べたら美味しい魚のはずだが、シガテラ毒の恐れが少しあるのでリリース。もったいない感じはした

そしてDeep-7-Bottomfishの一つであるKalekale(ヒメダイ)も釣れた。
P1050392
Kalekale(ヒメダイ=Von siebold's snapper)。これまた今シーズン第一号である
<The first Kalekale in this new season. This makes 5th fish in Deep-7-Bottomfish in the new season. I need Lehi and Hapupuu to avieve the grand slam.>

これでDeep-7-Bottomfishは、今シーズン7魚種中5魚種を確保した。のこりはHapupuu(Hawaiian grouper)とLehi(オオグチイシチビキ)となった(前シーズンと同じ展開)。

Hsさんにアタリがあったが、うまくハリに乗らなかったようだ。

友人のチャーターボートのキャプテンが、「V V Buoyでキハダマグロが釣れているよ」という電話をくれた。今日のグラウンドは潮が良くないようなので、即V V Buoyへ移動することに決定。グラウンドで昼食を終え、トローリングはせずに一気にV V Buoyに向けて走った。V V Buoyに着いてみると、非常に珍しい事に、Buoy周辺に15隻くらいの船が集まっていた。V V Buoyは我家の目の前にあるので、毎日見ているが、こんな事は初めてである。後で港でこの友人に聞いたところでは、V V Buoyで中型マグロが釣れたのは何年かぶり(?)とか?

HsさんはV V Buoyに着いてからも黙って重いジグをシャクリ続ける。「あ~ぁ、疲れたヨ」とかいってすぐ休憩する我々オジンとはチト違う。
P1050406
お父ちゃんは頑張っているゾ。前方にV V Buoyが見える。殆どの船が我々の右と後に位置している

ここでもHsさんにアタリがあったが、フッキングには至らなかったようだ。

そして、、、私の「へなちょこオジギング(シャクリのみ手動で他は電動のジギング)」の方にアタリがあった。そしてこいつが今日のメーンイベントとなった。かなりの大物らしく、最初50mくらい一気に走られた。しかしこちらの道具は100ポンド対応の新品の一式である。走りが止まった後、徐々にドラグを締めて行った。それでも時々ズルズルとラインが出て行く。かなり重いが、まあ比較的楽に寄せる事が出来た。最後にHsさんが玉網を入れ、一人で引きあげてくれて終了。ビン長マグロだった。
P1050400
Tombo ahi(ビン長マグロ=Albacore)。 Harbor Houseで計量したところ44ポンド(20キロ)だった。上出来の1匹である
< I caught this Albacore (a type of tuna) at V V Buoy which is located right in front of my house. It weighed 44 pound. No too shabby, is it ? It almost made the fuel charge.>

これからは毎朝、我家のLanaiから目の前のV V Buoyを見るのが楽しみである。

さあ、明日(12日・月曜日)と明後日、船中1泊でSouthpoint遠征である。片道6~7時間かな?Southpointの風裏でアンカーを打って、夜釣りをしながら1泊する。何が釣れるか、非常に楽しみである。

Fishing Repot用メモ:
Tombo ahi: 1匹 44ポンド
Paka: 1匹 1.5ポンド
Kale: 1匹 1.1ポンド
Kahala: 1匹 リリース
Papa ulua: 1匹 リリース

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2011年9月 8日 (木)

グラウンドの潮が速い

NELHA(Natural Energy Lab of Hawaii Authority)沖にあるPoint-9の近くまでOno狙いのルアーを曳いて走ったが、今朝も反応は無かった。Point-9の付近でハチジョウアカムツ(Ehu)狙いのBottom-fishingをやるつもりで船を停めると、早速魚探に中層反応が出たため、急遽ジギングに切り替えた。
まず第1投。ビシッ(いつものジグをシャクる音)、ビシッ、ビシッ、と3回シャクると、「ガッツ~ン」と来るのが本来あるべき姿ではあるが、、、なかなかそうは行かないのが人の世。ところがドッコイ、今日は「えらいこっちゃ!」になってしまったホンマに来てしまったのだ。ここしばらくマグロが釣れていないので、マグロの引きの感触を忘れてしまった。かなりチカラは強いようだ。ナンだろう?カンパチかな、と思いながらのやり取りは、いまいち気持ちの乗りが悪いが、これがExtra Extra Hardの強いジギング竿と大物(ジギングでの大物と言う意味)用電動リール(Seaborg 750MT)のデビュー戦となった。ラインも新品のPE6号(80ポンドテスト)なので、かなりドラグを締めておいた。さすがに安心感十分である。時々ラインは出ていくが、余裕のファイトの後に上がって来たのは、久しぶりのキハダマグロだった。
P1050348
久しぶりのキハダマグロ。船上計量:11ポンド。ちょっと小さいが、この際欲は言えない>
<「写真撮るのに、どうしてそんなにクチにチカラをいれないといけないの?」ってキャプテンに笑われたが、、、。次回はクチを大きく開けて撮ってみよう

At the first cast (drop of jig) in the morning, I caught an Ahi (yellowfin tuna) at the Ground ledge off NELHA (Natural Energy Lab of Hawaii Authority). It has been a while since I caught an yellowfin tuna at the Ground. Welcome back to the Ground, Yellowfin !. It was weighed approx 11 pounds on the boat. Not large, but it was large enough to check the strength of my new stronger rod and new bigger electric reel. It was a lot easier fight than using my old lighter rod and reel. Now my tackles are ready for a 100-lb yellowfin tuna which will be probably 1-hour fight for me. Can hardly wait.

キハダ君、Welcome back to the Ground!
キハダマグロがグラウンドへ帰ってきたようだ、、、とはいっても、本当は釣れなかっただけで、本人達は何処にも行っていなかったのかも?
さて、本日の第2投目、、、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ガッツ~ン、、、台本通りまた来た(正確には3回目のシャクリだったかどうかは記憶が定かでないが、まあ許してもらおう。因みに記憶が定かでない事は日常茶飯事である)!これは本当に現実なのだろうか、小説でないのか??? 年を取って妄想と現実がゴチャゴチャになっているのではなかろうか?、、、、とか考えているうちに、強力タックルになすすべもなく2匹目のキハダマグロが上がって来た。ユメではなかったようだ。ほぼ1匹目と同サイズの10ポンドだった。

こりゃ今日は爆釣かな?ひょっとしたらミシガンチームもいいユメみてるかもね?しかし、11ポンドじゃあWhitehallのレギュラーサイズのKing salmonに負けるだろう、なんて考えながら第3投目を投入、
ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、、第4投目、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、、、、、第5投目、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、、、、さすがに3匹目のドジョウは居なかった。あ~ぁ、気合が入っていたので疲れたヨ!

グラウンドに帰って来たキハダマグロに現を抜かしてしまっていて、本日のメーンテーマが、土曜日に日本から来るお客さんのために美味しい赤い底物・ハチジョウアカムツ(Ehu)を最低1匹釣る事、であるコトをすっかり忘れてしまっていた。3匹目のマグロがなかなか来ないので、水深230~250mのポイントへ移動、ハチジョウアカムツを狙う事となった。2ポンド(242号相当)のオモリの付いた胴突き5本バリを送り込む。今日も魚探が示す深さでラインは止まらない。速い潮に流されてラインは400m近く出て、かすかに底が取れた。潮は3日前と同じ感じである。船べりではラインが垂直に下りるようキャプテンが操船してくれるのだが、下で大きく流れているらしい。非常に釣り難い。エサは船直下の魚探が示す深さではなく、100m以上も離れたとんでもない所へ流されているのだろう。グラウンドLedgeに沿ってポイントを変えてみるが、赤い底物からの魚信はない。今日は海鳥が多く、北の方にチャーターボートが15隻程集まっているのが見える。どうせ釣れないのであれば、もっと北へ行ってみようという事になった。海鳥の中をKinkin(カツオ用の小さいルアー)を引いて走るが、これまた釣れない。ちょうど友人のチャーターボートを見かけたので、様子を聞いてみると、Otaro(15ポンドクラスのカツオ)が釣れていると言う。Otaroは美味しい、これを放っておく手はない。引き続きOtaro狙いのトローリングを試みるが、今日は小さいカツオさえ釣れない。さて、場所をかなり北方へ移動したので、潮の状態も変わっているかも知れないという事で、Otaroは諦めてBottomfishing再開。しかしやはり釣り難い、、、。やっとこさ何かがアタッた。弱いアタリだ。小さい。ハチジョウアカムツであってくれ、と祈りつつ巻き上げると、、、、。
P1050356
ハワイチビキ(Golden Kalikali)だった。こいつは干物だ
<Golden kalikali. The very first one in new season. This is an endemic fish to Hawaii, I believe. It is called Hawaii-chibiki in Japanese. Good fish to eat. This one will be dried.>

しばらくやっていると、また小物が釣れた。今度こそはハチジョウアカムツか、、、?
P1050359
確かにハチジョウアカムツだった、、、が、如何せん小さい。まあ欲は言えん。一応曲りなりにも刺身材料確保できたので、まあヨシとしよう
<A small rather poor looking Ehu. But this one is also the very first Ehu in the new season. This will become a sashimi dish for the guest from Japan.>

魚探の反応に応じてジギングをしてみると、カンパチ君が来た。
P1050355
ハチの字が鮮明なヒレナガカンパチ(Almaco jack)だった。リリース
<Kahala. There are two different species of Kahala. One is Almoco jack (Hirenaga-kampachi) which has very tall and sharp dorsal fin. Another one is Greater amberjack (or simply Amberjack or Kampachi). Its dorsal fin is shorter and kinda dull looking. The one in this photo is Almaco jack. They are all called Kahala in Hawaii.>

残念ながら、潮が速すぎてなかなか本来の底釣りが出来ない。しかしマグロがグラウンドに帰って来たのは大いに喜ぶべきことである。新しい道具で100-ポンドに挑戦してみたいねぇ~。

Fishing Report用メモ:
Ahi: 2匹 21ポンド
Golden kalikali: 1匹 1ポンド
Ehu: 1匹 1ポンド
Kahala: 1匹 リリース

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2011年9月 5日 (月)

さあ底物解禁!

Deep-7-Bottomfishが9月1日から解禁となった。旅に出ていたので少々出遅れてしまったが、今日が今シーズンの底物初釣行である。因みにDeep-7-Bottomfishとは
http://www.wpcouncil.org/bottomfish/Documents/200705_Closure/BF%20ID%20Card.pdf
の7魚種であり、高級魚ゆえ乱獲を防ぐためハワイ州が数量規制をして保護している。我々は、Fishing Licenseを購入し、釣れた魚の数と推定重量をすべてハワイ州の然るべき役所にレポートしている。

さて2週間のアメリカ本土西海岸旅行中、カリフォルニア州北部の川(Crescent Cityの南にあるKlamath River)でKing salmon(マスノスケ=Chinook salmon)釣りをする機会があった(旅のお供に釣り具は必携、スーツケースにしっかり収まるPack Rodを持っている)。涼しい秋の気配の中での釣りは、ミシガン時代を思い出し懐かしかった。Klamath Riverの河口近くでは、目の前で大小のKing salmonが飛び跳ねるのが時々見えた。Kriver
うちのキャプテン、執念のショット。時々跳ねるが、その瞬間を撮るのはなかなか難しい。デジカメのバッテリーが無くなるくらいやっていたようだ

ミシガンでの経験からすれば、これはほぼ「もらった」状態に近いはず。ミシガン時代の定番Little Creo 3/4オンスのスプーンを投げ込む。
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秋の気配が色濃く漂うKlamath River。川もいいねぇ~~~!

2~3投で「ガッツーン」と来るはずだった。しかし、おかしい。当然来るべくアタリが来ない。Kingは遠くで近くでジャンプしている。大きいヤツは30ポンドくらいあるかも。太平洋のKing Salmonはミシガン湖のより大きく育つのかもしれない。スプーンの色を変えてみるが効果なし。太平洋のKingはスプーンには食って来ないのか?、、、、と思いながら目の前を通るボート(二人乗ると沈みそうな、船外機付きの田舟が何隻もトローリングしていた)を見ていると、同じようなスプーンをSlow Trollingで使っているのが確認できた。地元の人達が使っているのだからスプーンで大丈夫なはずだ。しかし釣れない。クランクベイト、バイブレーションなど手持ちのルアーをすべて試してみたがダメだった。Spawn Sack(サケの卵を同じ大きさのスタイロフォームの玉と一緒に薄い網で包んだもの)かアラスカ方式(筋子の塊をBoraxという天然の洗剤で処理し、卵が外れないようにしたものを流れに載せて釣る)なら釣れるのか?結局タイムアウトで後ろ髪を引かれながらの撤収となったしだい。魚が目の前に居るのに釣れない、という非常にフラストレーションの残る釣りとなった。「ボウズに大いに悔いあり」である。ミシガンの釣りキチおじさん達のサケ釣り合宿(単なる”サケ飲み合宿”で終わらない事を祈っています)が近々開催されるはずなので、景気づけに大型King salmonの写真でも送ろうと思ったが果たせず、残念、、、。チームHの皆さん、先日の前哨戦は約一人を除いて盛況だった様子。本番も頑張って下さい。皆さん、自己記録Kingの写真楽しみにしています。でも、「先週は爆釣したんだけど、今週は何故か???」というのが釣りには非常によくあるんだよね。

ということで(前置きが長すぎるヨ)、このKing Salmon釣りを勘定に入れないと、今日でかれこれ20日ぶりの釣りである。飢餓状態なり、、、”ハァハァ”言いながら焦って船を出した。全速力で一番遠いOnaga(ハマダイ=Longtail red snapper)のポイント(ONA-1)を目指す、、、はずだったが、貧乏人根性がアタマをもたげ、Ono(カマスサワラ=Wahoo)のルアーを流す事に、、、。しかし結局何も釣れないままONA-1ポイントに着いてしまった。あ~ぁ、欲かかずに全速力で一気に走るんだったヨ。

さてONA-1ポイント周辺は水深250m前後である。2ポンド(242号相当)のオモリと胴突き5本バリでのベタ底狙い。エサはカツオの切身(短冊)だ。第1投目、ラインがドンドン流される。ラインを垂直に入れるため、Mdキャプテンが船をバックさせる。潮が速い。どうも下の方の潮は南西に流れ、上の方は北東に流れているようだ(ようはわからんが、、、)。電動リールの深度計の数字が250mを通過、しかしラインは止まらない。300m通過、350m、400m、、、オモリの着底がはっきり解らない。オモリを3ポンド(363号相当)に変更したが大差なし。しかし注意深く見ていると、ラインがフワッとするポイントがある。すっきりしないまま、底と思しきあたりでモゴモゴしていると、「クィ、クィ」という感じのアタリがあった。大物ではないが久しぶりの底物の感触である。バラさないようにゆっくり巻き上げる。400m巻くのは時間が掛かる。早くしないとサメが来る可能性も高いが、今回は無事赤い魚が上がって来た。
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小ぶりながら立派なOnaga(ハマダイ=Longtail red snapper)だった。チト小さいが、この悪条件下では文句は無い。この初物は1~2日寝かして刺身かな?

潮は速いし、胴突き5本バリ(ハリの間隔が150cm、枝糸が60~70cm)は船上ですぐもつれて、扱いにくい事この上なし、、、。心ならずも”Shxx”とかの美しい言葉が口から漏れる。キャプテンは、「あ~ぁ、またぁ~?」とか言いながら面白がって(”心配しながら”の方が正しい表現かも?)見ている。底立ちが取り難い時は必要以上にラインが出るので根掛かりし易い。今日は、コナで買えない貴重な2ポンドと3ポンドのオモリを2つも無くしてしまった()。
場所を変えてみるが、潮の様子は変わらない。キャプテンが懸命に操船してくれる。「常にバックに入れておくとちょうどいいくらいなのよね」という事らしい。しかし、150mも余分にラインが出てしまうと、どこのポイントで釣りをしているのか皆目わからなくなってしまう。何とか底を取りながらやっていると、また何やらアタリがあった。大物ではない。Onagaかな?Ehu(ハチジョウアカムツ)かな?と思っていると上がってきたのはGindaiだった。
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Deep-7-BottomfishのGindai(シマチビキ)。ピンクと黄色の縞模様が綺麗で美味しく、姿造りにもってこいの魚である

そしてHogoも釣れた。こいつはあまり引かないので、釣れているのかいないのか、よくわからないのが特徴。
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Hogo(ヒオドシ=Largeheaded scorpionfish)。オコゼのようにトゲに毒を持っている危ない魚である。スープや煮つけがいいらしい

そして2匹目のGindaiが釣れた。


ジギングでカツオも1匹釣れた。
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ジグに来たカツオ。ジギングで釣れたカツオはトローリングで釣れたものより値打ちがある(偏見かな?)

辺りを見回すとミズナギドリ(かな?)が結構な数飛んでいる。下からカツオに追い上げられた小魚でもいるのだろう。鳥の下をボートがトローリングしながら走り回っている。そろそろタイムアウトの時間だし、次回の底釣り用の新鮮なエサ確保のため、トローリングでカツオを釣りながら港へ帰る事になった。結局カツオが4匹釣れ、2~3回バラシがあった。

これ(下の写真)が今日の全釣果。
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待ちに待った底物解禁日にしては、寂しい釣果だった。まあ、これまた”This is fishing”であろう
<Today was my first fishing day in new Deep-7-Bottomfish season which was opened on Sept.1. As you probably know, Deep-7-Bottomfish means;
http://www.wpcouncil.org/bottomfish/Documents/200705_Closure/BF%20ID%20Card.pdf
I have been waiting for this for five and a half months. Time has come. First thing in the mornig, we ran to Onaga Point. However, the current was unusually fast at Ground (the area off Kona Airport), and it was difficult to do deep-bottom fishing even with 3-pound sinker. We were quite lucky, though, by accidentally (maybe my skill ?) catching a beautiful Onaga in an adverse condition. We also caught a couple of Gindai's. Onaga will become Sashimi dish tomorrow evening.
This year's target for me is to catch a Hapupuu (Hawaiian grouper). Hapupuu is one of the Deep-7-Bottomfish which I have never caught before.
The catch of today's bottom-fishing was pretty poor, but the sharks did not come to greet us. Maybe one of those lucky days ??? >   


底物初日は速い潮に翻弄され、不本意な貧果に終わった。
今週末から「トカラの戦友?」がコナにやって来る。潮よ変わってくれ、と祈る、、、。

Fishing Report用メモ:
Onaga: 1匹 3ポンド
Gindai: 2匹 4ポンド
Hogo: 1匹 2ポンド
Aku: 4匹 10ポンド

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