« ハンドルネーム変更の件 | トップページ | 「C-Buoyで100ポンド・キハダ」の噂を追う »

2011年7月14日 (木)

何故うまくハリに載らないの?

ナンだカンだ言っても、やっぱりOno(カマスサワラ)の魅力は捨てきれない、という事で本日はまずKaiwi PointのOno Laneを一流ししてからグラウンド・Ledgeへ向かう事になった。今日もメーンターゲットは勿論オジギング(オジンのジギング=シャクリ以外は電動)でのキハダマグロ(Yellowfin tuna)やビンチョウマグロ(Albacore)である。なろう事ならメバチマグロ(Bigeye tuna)が釣れればチョー嬉しい。本マグロ(Bluefin tuna)は無理として、一日でのマグロ・グランドスラム(キハダ+ビンチョウ+メバチ)を一度達成してみたいものだ。カツオはもう冷凍庫がいっぱいになってしまっていて、9月1日からのBottomfish用のエサはこれ以上は不要。Otaro(大きいカツオ)を釣って売る算段をしよう。前回、前々回と釣果の出なかった「オジサンの泳がせ釣り」は本日はお休み。オジギング一本に絞るつもりだが、万一に備えてカツオの切身は持参(思い切りの悪い男だよ)。「汚くてクサいコマセは敢えて持たず」の英断はキャプテンに好評である。

さて出発。取り舵いっ~ぱ~い!左舷方向に見えるKaiwi Pointを目指す。Honokohau港を出てすぐOno用のルアーを流す。港の出口でいきなりアタリがある事があるので油断は出来ない。90cm以上の魚(Onoは小さくても90cmは楽に超える)が釣れると、クーラーボックスに収容しきれないので、面倒くさいが1.8mのクーラーバッグを出す事になる。大きい魚が釣れるのは嬉しいコトなのだが、、、といっても最近はクーラーバッグを出す日が多いので、少し慣れてきたかな?今日も張り切って出そう!でも出すと後デッキが狭くなって動きが取り難くなるんだよねぇ~。まあ、しゃーないか。

Kaiwi Pointを往復したが、残念ながらOnoのアタリは無し。港の入口を右に見ながら、そのまま空港沖を目指す。しばらくして、通称「Pine Tree」の沖合いで、中央にセットした竿が大きく揺れた。竿の絞り込みとリールが上げるクリック音を待つ。しかし竿はそのまま動かず。ムムッ???波のいたずらだったのか?念のためルアーを巻きあげて確認してみると、、、やっぱり。
P1030671
一瞬にして激しく切り裂かれた大型ルアーのスカート。Onoがアタックして来たのは間違いない。チッ、残念。ハリに載らないのはジギングだけでも十分多いのに、、、

ルアーを取り換えトローリング続行。すると右舷(Starboard Side)の竿にアタリ。今度は猛スピードでラインが飛び出していく。このポイントで、このルアー(上の写真のような大きいルアーで、しかも太いワイヤーリーダー付き)に食ってくるのは殆どがOnoである(一度だけバラクーダが釣れた事はある)。よっしゃ~!取り込み開始。バラさないように、、、慎重に、、、。無事Onoをランディング。
P1030676
Ono(カマスサワラ=オキサワラ=Wahoo)。実測25.5ポンド(11.6キロ)

早速、長さ1.8mのクーラーバッグを出してOnoを入れる。悪くない出足である。
グラウンド・Ledgeのいつものポイントに着いたが人っ子一人いない。遥か北を見渡すと、前回ビンチョウが釣れたあたりに、小型の釣り船が3隻程見える。誰もいないのは少々寂しいので、他の3隻と合流すべく北へ向かう。

他の船の近く(潮の下流が理想的)に船を停め(比較的得意とする”コバンザメ作戦”である)ジグを落とす。これをやると、他の船が撒いたコマセの効果が利用できる。最近、マグロはエサよりジグの方に敏感に反応するように思えるようになって来た。何投目かで私のジグにアタリ。執念を込めてフッキングを入れる。相手は負けじと竿を絞り込んで来る。「った!」と思ったが、数秒後にバレた。その後2回程すっぽ抜けがあった。マグロは居る、、、しかしハリに乗らない。かなりガッカリしながらシャクッていると、後デッキのKwさんの「来たヨゥ~!」の声。応援に後デッキ駆け付ける。ずいぶんラインを引きずり出されている。大きそうだ。50ポンドオーバーのキハダか?Kwさん本人はマグロと決めて掛かっているので、ファイトにチカラがこもる。時間が掛かったが、徐々に上がって来た。「もう少しだ、頑張れ!」と思いながら見ていると、10mくらい先に魚が浮いた。あ~ぁ、残念ながらマグロではなく、我が友・カンパチ君だった。しかし大きい、、、楽に50ポンドはあろうか?
P1030683
お疲れさまの大型カンパチ。Kwさん、かなり疲れたでしょう。リリース

この後またすぐKwさんにアタリ。マグロだと信じたいようだが、どうも引き方が先程のヤツとよく似ている様子。しかし頑張る。魚は見るまでわからない、とか無責任なコトを言って慰める。そして上がってきたのは、、、やっぱり、、、だった。
P1030690
何故か私が持たされているが、釣ったのはKwさん。先ほどのヤツよりは一回り小さい感じだったが、これまた大型のカンパチだった。リリース

こんなのを2匹も上げると大変だ!でもなかなかやりますねぇ~、年は取ってもまだまだ若い???ご苦労さまでした。しばし休憩。

私がジグを落としていると、竿先がコンコンし始めてスムースにジグが落ちて行かない。ヘンだなぁ~、と思ってスプールを指で押さえてみた。同時に竿先が強烈に海面に突き刺さった。Knちゃんが「キハダはジグのフォーリングでよく食って来るようですよ」と言っていたのを思い出した。あわててクラッチを入れ、スプールを押さえたまま、祈るような気持ち(ちょっと大袈裟か?)で合わせを入れる、、、1回、2回、3回、、、バレてくれるなヨ。今度はうまくハリに載ったようだが、まだ油断はできない。ファイト開始。大丈夫なようだ。電動リール・ダイワシーボーグ500MTの酷使されてすり減ったドラグから「カックン、カックン」みたいな感じで不均一にラインが出て行く。結構大きいようだ。でもまたカンパチかも?キャプテン曰く、「フォーリングで食って来たからキハダだよ」。カンパチがフォーリングで食って来るのか来ないのかは解らないが、キャプテンの言う事が正しかれと祈る。10~15分くらい掛かって水深数メートルくらいまで魚が上がって来た。ちらっとカンパチの茶色みたいな色が見えた気がした。「アッチャ~~~ァ!」、ハンドルネームをカンパチ(AmberJack、AlmacoJack)に因んだ「A-Jack」なんてのに変えたタタリかい?一瞬ちょっとアキラメムードになったが、あ~ら不思議、、、海面まで上がって来ると、金色の体色が見事に輝やく立派なキハダマグロだった。一気に「ヨッシャ~、許す!」に変更。
P1030696
Ahi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。実測約15キロ(33ポンド)。これくらいのサイズになると、尻ビレと第2背ビレが長くなり始めている。美しい!

その後、引き続き2~3回バラシやスッポヌケがあった(ハリが悪いのか?多分腕が悪いのだろう。次回はKnちゃんに貰った刺さりやすい細身のハリを使ってみよう)。そしてKwさんのジグに何かが食った。カンパチや20~30ポンドクラスのマグロにしては引きが弱い、、、ナンだろう?得意のカツオでもない。楽に上がって来た。浮いて来たのは良型のPakaだった。「Sho~~~ot!あ~ぁ、またか、もったいない」。
P1030701
良型のオオヒメ(Opakapaka=Paka=Pink snapper)。禁漁中につき丁重にリリース。解禁時期なら頬ズリして喜ぶだろうに。Pakaは比較的浅い中層で食ってくるので、深いベタ底に住むEhu(ハチジョウアカムツ)なんかよりはリリースが楽である。See you again in Sept!>

Kwさんも私も疲れた。Mdキャプテンの出番である。どうも今日もOnoを狙っているような、、、。シャクリがだいぶサマになって来たゾ。そして、「来たぁ~!」の叫び。しかしエビチン(ジグの尻に付けたハリが道糸に引っ掛かり、ジグがエビのようになり水の抵抗が大きくなるため、アタリと勘違いするコトがある)だったようだ。しばらくやったが、今日はOnoは来なかった。またの機会だ。

ランチタイムのカツオの大きい切身を付けたエサ釣りは不発だった。

帰途のトローリングではキハダマグロが2匹釣れた。
P1030705
12ポンドと7ポンドのキハダマグロ。西部劇の映画から抜け出してきたような帽子と首のタオルがイカしている、、、。持参の変な(特殊な、というべきかな)ルアーで12ポンドのキハダが釣れて、Kwさん大いに納得

港に帰って友人と話をしていると、「C-Buoyで手釣りで100ポンドオーバーのキハダが上がっている」と言うではないか。そんな事知っていたら迷わず行ったのに、、、。「サメはいないようだよ」との事でもあった。来週の月曜日までキハダが待ってくれるか?いずれにしても次回はC-Buoyへ行かずばなるまい。大体が、「行ってみると宴のあと」であるコトが多いのだが、、、、楽しみではある。

本日のコンディション:
マクロな潮の流れの方向以外にも、どうもミクロな潮回り(上げ潮とか下げ潮とか)も釣果に影響を与えているような気がするので、もうちょい相関を観察してみる事にする。7月11日(月)は2時ごろが満潮で、上げ潮時にいい釣りができた。本日(7月14日)は;
   干潮: 8:40am
   満潮: 3:56pm
   月:  満月も間近い12~13夜の月
   風向(Keahoke Pointの予報): 9~10時までは南東2mph、それ以後は南南西4mph。
   潮向(グラウンド・Ledgeにて観察): 北方向に流れていた。悪くない。
   船が流された方向: 北方向に流された。悪くない。

Fishing Report用メモ:
Yellowfin tuna: 3匹 合計50ポンド
Kahala: 2匹 90ポンド リリース
Ono: 1匹 23ポンド 
Paka: 1匹 リリース  

 

|

« ハンドルネーム変更の件 | トップページ | 「C-Buoyで100ポンド・キハダ」の噂を追う »

コメント

A-Jack 様(良い響き!Hey, A-Jack Howzit ? )


今回のキハダは見事ですね、綺麗なキハダで立派な
立ち姿(?)です。

またまた豊漁ではなかったですか? 良かったですね。
毎回、毎回スゲー。

後になって、どこそこでデカイの出たなんていうのは
良く聞く話ですね。で、後日同じタックルで勇んで
行ってみるとアタリも無しなんていうのはしょっちょう
です。「本当にここで釣れたんかいな?」ていうくらい
静まり返っているのであります。せめて「漁夫の利」
くらい文字通りあってもさ、とかいつも思いますが。
私はこれを「ミーちゃんハーちゃん漁法」と名付けて
いますが成功率は低いです。日和見フィシングとも
呼んでいますけど・・・それで全く釣れないでイライラ
して釣るのを「イラチ釣り」とも言います。

「ツワモノどもの夢の跡」に大物が残っていることも
コナの海なら充分有り得ます。

次回の大物に乞うご期待! です。

昨日40年振りにフライキャステイングの練習を
しました。いやあ、ブランクの長さは何ともしがたい
ですねえ。あと、2,3回は練習しないと・・・
疲れちゃった!

フライリールと竿を新調しちゃいましたよ! 清水、
清水、エイ! と飛び降りて・・・アーア。

投稿: NN | 2011年7月16日 (土) 12時39分

NNさん:
アタリがあったヤツを全部上げていたら、「スゲー」と言ってもらってもいいんですけどねぇ~。十分納得できる釣りというのはなかなかないですね。オジギングのフッキング率を上げるのが当面の課題です。

日本で竿やリールや釣り具を買うと本当に高いですね。帰国時買い出しに行くと、目ン玉が飛び出ます。多分高価なモノだと思いますが、新調したフライのRod & Reelで何かいい魚が釣れるといいですね。海で大物釣るのもいいですが、風光明媚な山の中の渓流でTrout釣るのも趣があって最高でしょう。釣れなくても至福の時???

人呼んで「ミーちゃんハーちゃん漁法」、次回のC-Buoyでの釣果やイカに?乞うご期待???
でも最近はマグロがよく釣れているようで、相場が下落、本当に二束三文になってしまった。こうなったら単価が5倍以上するワフーを狙った方が賢い。

投稿: A-Jack | 2011年7月16日 (土) 20時04分

はじめまして
東京在住の三枝と申します。
コナが大好きで 夏と年末年始に5泊程でしか行かれないのですが 主人と釣りを楽しんでいます。
偶然 14日・15日と 同じコナの海で釣りをしておりましたので 書き込ませて頂きます
2日間http://www.jigginghawaii.com/ こちらでお世話になりました。
昨年夏と年末に続き3回目の利用となりました。
14日は「Good Go」でジギング 15日は「New Horizon」が使えず「Kona Concept」と言う船でトローリングをしました。
14日は食べられないカンパチと禁漁期間中のレヒのみで・・
15日は最初からB&Bへのお土産用のカツオねらいで Cブイへ行く予定でした。
港を出てすぐにキャプテンとクルーが700ポンド位のマーリンが追って来ていると大騒ぎ
軽くヒットはしたものの潜らずに横へ走ってしまいNGでした残念
Cブイでは予定通りカツオはゲットしましたがキハダは残念ながら来ませんでした
帰り道ではストライプトマーリンが釣れましたがリリースしました。
16日にはカワイハエの堤防でハゲ(パラニ)を釣ったりして今年の夏休みは終了となりました
我が家に比べ 毎回すばらしい釣果にうらやましい限りです。
いつか 主人がリタイアした折には コナに釣り三昧で長期滞在したいものです
同じ日に同じ海上で・・・と思いましたら つい書きこんでしまいました
お元気で 楽しい釣りを
また 遊びにまいります
長文 失礼致しました

投稿: さえママ | 2011年8月 2日 (火) 19時50分

さえママ様:
そうですか。Good GoのAoキャプテンとは知り合いで、Honokohau港で会うと、いつも感じ良く声を掛けてくれます。そのうちに一度Palu Bag(ハワイ式コマセ袋)を使ったOpakapaka(オオヒメ)やLehi(オオグチイシチビキ)釣りを教えてもらいたいと思っているのですが、、、。勿論彼のブログは読んでいます。コナのカンパチが日本のカンパチのように美味しく食べられるのであれば、7月14日の釣果は上々でしたね。
しかし私の”This is fishing!”の記事のように「釣れるも釣り釣れないも釣り」、釣りは運しだいです。回数をこなせば、時には良い事に遭遇する事もあるでしょう。次回はキハダマグロに挑戦してみて下さい。ジギングタックルに良型が掛かると楽しいですが結構大変ですよ。

投稿: A-Jack | 2011年8月 3日 (水) 06時18分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 何故うまくハリに載らないの?:

« ハンドルネーム変更の件 | トップページ | 「C-Buoyで100ポンド・キハダ」の噂を追う »