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2011年6月23日 (木)

バラした魚は大きい

グラウンド・本日のコンディション:
  満潮 --- 10:50am
  干潮 --- 3:40pm
  月  ---- 二十二~二十三夜(
下弦の月
  波の予報 --- 北はKawaihae沖からKiholo Bay沖にかけては今日も”Flat”、コナ以南は
            少々ウネリが高い(3~5Feet)予報。しかし今回も空港沖以北はかなりウネリが
                           あった。
  グラウンドの潮の方向(
即席潮向計による) --- 前回とは逆に南から北方向にへ流れていた
            仮説が正しければ、今日はひょっとしたら良い潮かも、、、?  
  船が流された方向 --- 北へ流された。
  水温 --- 25度前後


さて、今朝もKaiwi Point沖でのOnoのトローリングからスタートし、Ono用のルアーを1~2時間引いた後、グラウンド(コナ空港沖)のLedge(駆け上がり)でキハダマグロを狙う算段である。潮が悪いようなら早めに諦めて、NELHA沖かKaiwi Point沖の浅い所(60~80m)で、オジサンか何かを釣って泳がせ、底近くでUlua(GT=ロウニンアジ)、海面近くでOno(Wahoo=カマスサワラ)を狙ってみよう。まあ書くのは簡単だが、なかなか思い通りにはコトが進まないのが世の常、、、なんだよねぇ~。

        ~ 以上が朝出発前に書いた本日の決意表明である ~

という事で、今日もジギングと船の掃除と魚運びでクタクタに疲れて帰って来た。Mdキャプテンも「あ~ぁ、疲れた」とよく言うので、「運転席で座って運転しているだけでどうして疲れるの?」って聞くと、「私だって掃除も魚運びもやってるのよ!」との反論あり。「確かに、、、」。港に帰って来てからの方が、釣りそのものより疲れるのは確かである。こんな時は「釣りはもうケッコウ」と思うのだが、次の日になると、しんどかった事はコロッと忘れて、また行きたくなる。そんな懲りない男である。

さて今日は出発前に港で「XX-Buoyで10~50ポンドクラスのキハダマグロが釣れている」という話を耳にしてしまった。「エライこっちゃ!」である。XX-Buoyというのは北のKawaihaeの沖合い8~9海里にあり、Honokohau港からはかなり遠い。まだ一度も行った事はないが、トローリングスピードで3時間以上かかりそうだ。遠いが、行かずばなるまい。行かずば立派な(???)オトコがすたる。今朝は補給するつもりは無かったガソリンを入れ満タンにして、いざ出発。この時点で、既にKaiwi PointのOnoの事はすっかり忘却の彼方に、、、。気持ちはすっかりXX-Buoyに行ってしまい、出発時点から既に当初の算段から大きく逸脱してしまっていた。おまけに、できるだけ早くXX-Buoyに着きたい、とう事でトローリングはやめ、一気にXX-Buoy目指して走る事になった。早く行かないとマグロが何処かへ行ってしまう、、、ような気がして。ところが空港沖のグラウンドLedgeまで来ると、3隻程が集まっている。マグロが釣れているのか?そう思い始めるともうイカン、、、取り敢えず2~3回ジグをシャクッてみようという事になってしまう。先客に混じって船を停め、まず潮の方向を確認したところ、この前とは逆に北方面に流れていた。ひょっとしたら悪くないかも?魚探の反応も前回よりはるかに濃いようだ。この時点ではXX-Buoyの事はすっかり忘れてしまっている。子供だよ、まったく。

さて、定番のカツオの切身(冷凍ではないので、食べもいいくらい新鮮だよ)を水深60mあたりへ入れ、同時にジグを落とす。70mくらいまで落としシャクリ始めた。40mくらいまでシャクリ上げた時、『がっつーん!!』(Hr君の表現を無断借用と来た。「シメシメ、来たかチョーさん待ってたホイ、第一投目からいきなりキハダマグロだよ。これだから釣りはやめられまへんなぁ~。」、、、とか思いながらフッキングを入れてファイト開始。ところが電動リール(シーボーグ500MT)のスプールがかなりの勢いで逆転し始めた。竿先がいわゆる「ビシッ、ビシッ、ビシッ、、、、」という感じで激しく上下に振れてラインが出て行く。速いし重量感も十分。キハダだ、しかもかなり大きい!電動リールのDepth Counterの数字が50m、60m、70mと増えて行く。止まるのだろうか、、、と不安になって来る、、、そして80mを過ぎた時、急に竿先がフワッ~と水平に戻り魚の反応が消えた。バレた!この前の20ポンドのキハダよりはるかに大きかった(特に逃がした魚は、、、)のに、、、。あ~ぁ、がっかり、キャプテンもがっかり、、、。フッキングが甘かったのか、ハリが外れたらしい。気を取り直して、再び水深70~80mあたりからシャクリ始める。するとまた「ガツ~ン」と来た。今回は2回、3回と渾身の合わせを入れる。先程と似たような感じでラインが出て行く。同じくらい大きそうだ。こいつはナンとしても獲りたい、、、と思いながら逆転するスプールを見つめる。しかし、ラインが30~40m引きずり出されたところで、無情にもまたバレてしまった。また同じハリ外れだった。それにしても、全く同じようなバラシが連続して起こるとは、、、。よほどのヘタクソ?

朝一番の2連発で、一瞬「今日はキハダマグロ爆掛かりモード」に入るかと思ってしまった。ところが、その後はエサにもジグにもアタリは無く、1時間くらいが過ぎたところで、ふと我に返ってXX-Buoyの事を思い出した。やはり今日は初志貫徹してXX-Buoyへ行くべし、という事になって進路を北にクルージング開始。空港沖を過ぎ、Hualalai Golf Courseの沖を過ぎたあたりからウネリが高くなった。高速で走りたいところだが、スピードを上げると「ドッタン、バッシャン、ドッタン、バッシャン」だ。とても速くは走れない。それでも30分ほど走ったが、XX-Buoyはまだまだ遥か彼方である。こんな条件下での往復4~5時間はちときつい。結局、今朝の意気込みは何処へやら、XX-Buoyは断念という事になった。まあ、無理するコトはない。またの機会もあろう、、、という事で。

トローリングをしながら空港沖へ帰って来る途中、「カツオ銀座」(私が勝手に名付けたカツオがよく釣れる海域)でカツオが爆釣モードに、、、。
P1030337
まず1匹目、7ポンド(実測)のAku(本カツオ=Skipjack tuna)

そして4~7ポンドのカツオがあっという間に9匹釣れた(4~5匹バラシ、、、相変わらずだ)。キンキンが存在感を発揮。
P1030350
カツオ9匹。マグロの予定が何故かカツオに化けてしまった

グラウンドLedge近くの水深90mの中層50~60mの魚探反応に対してジグ(Knちゃんに貰ったやつ)を落としてシャクッたところ、強いアタリがあり、 Light Tackleの電動リールからズルズルと100m近くラインが引きずり出された。当然良型のキハダだろうとの想定で、気合を入れてファイトを続ける。ところが走りが止まったところで魚の動きも止まってしまった。道糸を左の親指で押さえてポンピングすると、重いが少しずつ上がって来る。時々首を振る感じが伝わってくるので、死んではいないようだ。サメに食われた感じでもないが、ナンか変である。20分くらい経過した所でやっと魚の姿が見えてきた。良型キハダへの祈り虚しく、大きいカンパチだった。ジグのアタマに付けたハリが口に掛かり、ジグの尻尾のハリが胴体の皮にシッカリ掛かってしまい、動きたくても動けなかったようだ。
P1030345
<久しぶりのカンパチ(珍しくヒレナガではない)。生かしてリリースしたかったので計量はせず。ズルッと滑って一度下へ落としたので、思わず足元にあった雑巾を握って魚を持ってしまった。「ぜんぜんPhotogenicじゃないよ!」とはMdキャプテンの弁。悪かったのぅ~、顔も姿もPhotogenicでなくて、、、。でもカンパチ君は元気に海底へ帰って行った。メデタシ、メデタシ>

ヒットルアー;
P1030346
Ken-Craft?仕様の140gジグ。こいつは強度十分だったヨ(アシストフックは大きい方仕様)。関係者以外には、ローカルな話でちょっと解り難いだろう。

帰途、Ono Line(水深70~80m)をトローリングしていると、大型のトローリングルアーに強烈なアタリがあり、大きい方の電動リール(タナコンブル1000)が悲鳴を上げた。何かが摩擦で焼けたようなイヤな臭いがした。そして、こいつもバレた。 リーダー(100号ナイロン)が見事に噛み切られていた。あ~ぁ、やはりワイヤーリーダーのルアーを流すべきだった。ランディングしていれば、間違いなく自己記録更新のOnoだったろう、、、に。

今日は「大物バラシ」Dayとなった。まあ何もアタリがないよりはマシか?

Fishing Report用メモ:
Aku: 9匹 50ポンド
Kahala: 1匹 リリース

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コメント

「逃がした魚は大きかった」・・・とは、釣り師にとっては非常に良く出来た言葉だと思います。あれは何だったんだろう?と思うと又釣りに行きたくなってしまいますもんね。おもわぬ大物が釣れるコナでは余計にそう思ってしまいますね。こちらからすれば、こんなサイズのカンパチが釣れるだけで充分羨ましいのですが・・・話は変わりまして、本日、テレビ東京「所さんの学校では・・・」で、奥様の写真使用されていました。番組の最後の最後のコーナーで、ハエが正面を向いている写真が使われていました。自分の写真が使われたかのように優越感に浸ってしまいました。とても綺麗に写っていましたよ。

投稿: fisheater | 2011年6月24日 (金) 07時53分

Fisheaterさん:
確かにコナで船釣りをするようになってから贅沢になりました。日本だと、3日くらいかけて八丈島へ行って、あれくらいのカンパチを1匹でも釣れば、胸張って帰ったでしょうね。
次回は大物をしっかり捕り込みたいと思います。捕ってみると、マグロと思ったのが全部カンパチだったりして、、、。
こちらでは「Fish has a big tale」という表現があります(TaleとTailを掛けているんですね)。どことも釣り師の獲物自慢は似たようなものなんですね。

家内の写真をテレビで見たかったです。

投稿: ガーラ | 2011年6月24日 (金) 19時15分

良いサイズのカンパチですね!

ところで、最近は小さいアタリのときの表現もありますので、いつでも使ってください。

小さいあたりがないかもしれないですが・・・

投稿: デトロイト支部 | 2011年6月27日 (月) 16時06分

デトロイト支部さん:
こちらも『コッ!』 は、いっぱいあります。特にエサ釣りの時は『コッ!』 だらけ、、、。そして今日の『コッ!』の親方(?)はモンガラカワハギだった。

ほぼ終わったはずの「Hubbell流れ出し」が雨でまた復活したようだね。もうちょい楽しんでもらいたいという事かな?

今日は、初めてジグでGT釣った。こいつは『がっつーん!!』でした。

投稿: ガーラ | 2011年6月27日 (月) 18時15分

「コツコツ」や「ツン」とか「フッ」とか弱いアタリ
はいろいろありますね。でも、やはり豪快に「ガッツ
ーーン」が一番です。もう、ひったくられるような
のがやはり張りあいがありますね。オッツって感じで。

そうそう、いっぱい釣れたときのクーラーなどを
運ぶ際にドーリーなんか如何でしょうと、以前に
お奨めしようと思って忘れていました。クルマまで
手で持っての往復は大変でしょう。もうお持ちかも
しれませんが・・・

グリーンスティックは日本人がハワイで広めたと
言われていますね。大きなヒコーキというかバード
を引っ張って・・・

ジグでとうとうGTを仕留めたのですか?
レポート楽しみにしています。

投稿: NN | 2011年6月28日 (火) 01時10分

釣ってますねー、、今はデカイahiの季節、、釣りたいなー、ジャンボと言われるデカイ下駄のような飛行機にイカルアー!跳ねているのか、泳いでいるのか、絡まっているのか?でもこんなので釣れるんですね。絞めは、日本では電気、コナではバキュンーなんてね。
それも、ウズウズワクワクですね。
釣りがしたいです。
可愛いアク、美味しいオタロー、トンボアヒ、ライトタックルスピニング最高です。100ポンドウルア、、くー!!
fkさん、そん上州屋ジグ危険です!フックが4本!!!お友達カハラがバナナのフサ状態にになります。(水は地球のえのちです(命))誰も知らないか。
夏休みには帰ります。今度こそ、、、
追伸 今はOhご夫婦コナですか、メイルでは、福島原発近くだとか?ピーンときました。

投稿: 釣道落人borabora | 2011年6月28日 (火) 04時43分

釣道落人borabora様:
Ohさんご夫妻は福島原発近くですか?頑張っているようですね?日本人の鏡です。
ウズウズワクワクでは体に毒が溜まって身体に悪いですよ。夏休みとは言わず、仕事なんか放っておいてすぐにでも駆け付けて下さい。可愛いアヒ君も美味しいオタロー君も待っていますよ。
リリースするKahalaを狙う時は4本バリは使いません。あの時は、あくまで持って帰って食べるためのマグロ狙いだったんですけどねぇ~。

投稿: ガーラ | 2011年6月28日 (火) 18時14分

NN様:
Costcoで買ったCosco製(ややこしい名前使うな!)のConvertible Hand Truckという優れ物を使っています。うちは大クーラー(氷が入った獲物用)、中クーラー(エサとコマセ用)、小クーラー(飲み物用)、タックルバッグ、竿が2~3本、と荷物が多いのでドーリー的なモノは不可欠です。「孫ガメ/子ガメ/親ガメ」状態に積み上げられた荷物を見て、「You are a dedicated fisherman!」なんてからかわれる事もあります。
Green Stickを使うとマグロがよく釣れる事があるらしいですが、あのゴツイ太い長い棒がイヤなので、付けたいとは思いません。アウトリガーさえ、ボトムフィッシングやジギングやキャスティングの邪魔になるので、取っ払ってしまいました。ファイティングチェアーも取り去って、後甲板には何もなく非常にスッキリしています。
次はそのうちにポッパーでGTをやっつけたい、と思っています。体力付けなきゃ、、、、。

投稿: ガーラ | 2011年6月28日 (火) 18時37分

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