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2011年6月30日 (木)

第100回記念釣行・5連発

1年と3カ月半前、問題があった古いディーゼルエンジンを取り外し、思い切って新しいガソリンエンジンに置き換え、「出直し初陣」として釣りに行ったのが去年の3月19日だった。C-Buoyへ行ってボーズをくらったが、この日を第1回目の釣行とすると、今日がちょうど記念すべき100回目の釣行となった。さて、第100回釣行が記念となるような心に残る釣りができたのか?

今日は、「最強のデッキハンド釣り船のデッキで釣りのサポートをしてくれる人を自称する(最強といっても、”この界隈で”、、、という注釈が付き、さらに”この界隈”には他に釣り好きな人が殆どいない、みたいな、、、)加州のKwさんが、新調したジギングロッドと電動リールを引っ提げて参戦した。今朝はKaiwi PointでのOnoは中止、Honokohau港を出ていきなり北へ向かった。行先は当然コナ空港沖のグラウンドLedgeである。前回()はNELHA(OTEC)近くまで来たところで、海の荒れがひどくなり涙の反転、今回に期す事となった(Iaさんゴメンなさい)。途中のトローリングでMahimahi(シーラ)がヒット。Kwさんが後甲板を左右に(右往左往というのではない、念のため)走りながら、船べりまで寄せて来た。私がギャフを入れる、、、はずだったが空振り。次の一撃はシーラに当ったがギャフは入らず、シーラが飛び上がった。その瞬間ハリが外れてしまった。これが5連発の第1発目だった。キャプテンもKwさんも、「えぇ、またかい。これで何匹目だよ?エエ加減にせんかい!」とは言わなかったが、彼らの眼差しに非難が込められていた(でもないかな?)???どうも私はハワイに来てからシーラとは相性が悪い、、、シーラは好かんバイ!私の田舎ではシーラをウマビキと呼び、珍重、、、しない。傍にいると漁師が投げてくれたりする。そんな子供の頃からのトラウマがあるのかも?
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トローリングでヒットしたMahimahi(シーラ=Dolphinfish)。ギャフを構える私。この後恒例の悲劇が、、、

今日は空港沖の風波は前回よりだいぶ穏やかそうだ。グラウンドLedgeあたりに小さい釣り船が4~5隻見える。彼らは当然マグロ狙いであるが、「船が数隻いるからマグロが釣れている」という方程式は成り立たない。世の中それほど甘くはない、、、事が最近解ってきた(漁師としての成長が著しい?)。

グラウンドLedgeに到着。早速、改良に改良を重ねた(ウソだよ)潮向計で潮の流れの方向を確認してみる。すると、、、ヤ ヤ ヤ ヤ、今日の潮は南から北の方向に流れているではないか。仮説によれば、マグロがグラウンドLedgeに集まるはずの潮である。ホンマかいナ???これでマグロが来ていなかったら、私の仮説は大きく崩れることになる。緊張しちゃうヨ。南無八万大菩薩、、、マグロよ釣れてくれ!魚探の反応はボチボチ、、、悪くはない。Kwさんと二人で「オジギングオジンのジギングという意味。「なんちゃってジギング」改め「オジギング」。私の造語)開始。二つの電動リールがうなる音が大海原に響き渡る、、、、、だけで何も食って来ない。1時間経過したか、2時間経過したか?「仮説崩れたり!」というブログのキャプションが頭に浮かび、不安がよぎる。ところが、事実は小説並みに奇なり、、、だった。ちょうど気持ちが崩れかけるタイミングを推し量ったように、私がシャクっていたジグに強烈なバイトがあった。ラインが走る、、、大きそうだが、この前のバラシと似たようなイヤ~~~な感覚が蘇る。案の定、しばらく走ったところでバレた。何故かこいつもハリ外れだった。スレだったのか?引きからして20~30ポンドクラスのマグロだったように思われた。これが5連発の第2発目。しばらくしてKwさんのジグにもいいアタリがあったようだが、残念ながらこれもランディングには至らず、、、3発目。あ~ぁ、今日もバラシが順調だ。

そしてメーンイベントとなった4発目のバラシの時が来た。近くに船が2隻程いるところで、私のジグにいい型がヒット。思わず、「
来たぞ!Fish On!」みたいな事を叫んでしまった。近くの船からの注目が集まる中、ファイト開始。かなり強い。このサイズは、前々回も含めて最近ことごとくバラしているので、電動レバーをOFFして恐る恐るのファイトである。だいぶ出されたラインをゆっくり丁寧に手巻きでリトリーブする。約15分後(くらいだったかな?)、メタリックなゴールド・シルバーの魚体が水面に姿を現した。間違いなくキハダマグロである。30ポンドクラスの感じの良型だった。船の前甲板でファイトしていたので、水面まではチト距離がある。「この界隈”最強のデッキハンド」が玉網を引っ提げて前甲板へ来てくれた。もう大丈夫だ!!!
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推定30ポンドのキハダマグロ

前甲板で玉網で魚をすくうのはこれが初めてだが、甲板の位置が思ったより高いし、手すりが邪魔して玉網が水面まで届きにくい。1回目、2回目のトライは魚が逃げてスカ。3回目(多分)のトライで魚が玉網に入りそうになったが、暴れて頭が玉網からハミ出てしまった。その状態で運悪くハリが玉網に引っ掛かった。「こりゃイカン!」、以前C-Buoyで似たようなサイズのキハダをバラしたのと同じパターンだ、、、と思った瞬間、無情にも魚はハリから外れゆっくり海底へ消えていった。4発目のバラシに船内ボー然、、、。作業がやりやすい後甲板へ移動してからすくうべきだったかとか、ギャフの方が良かったのかも、とか後悔するコトしきり。どっちかと言うと状況判断を間違った私のミスだった。がっかりはしたが、釣りにバラシは付き物。いい型のキハダマグロを実際に目にして、逆に大いに元気が蘇って来た。

ランチタイムも過ぎ、二人が「オジギング」で疲れてきたところで、コマセ釣り(カツオの切身をエサに、コマセはちょっと古くなったカツオのミンチという豪華さ)の竿を出し、しばし休憩する事になった。ところが「釣りは休憩タイム」の格言()通り、しばらくしてこいつにアタリ。Kwさんがファイトにかかる。「20から30ポンドクラスの感じだよ」との事。手巻きで丁寧に対応し、時間はかかったが順調に上がって来た。ところがラインの残りが10mを切ったあたりで魚の反応が消えてしまった。アチャー、5発目のバラシである。3.5mm・50cmのクッションゴムが2mm・1mくらいに伸びていて(それでも切れない。けっこう強いものだ)、20号のハリスがサルカンとの連結部で切れていた。反省。

しばらくして二人は少し元気を取り戻し、再び「オジギング」開始。そして、Kwさんのジグに6発目のアタリ。「20ポンドぐらいかなぁ~」といいながら、このマグロは目出度く無事ランディングされた。良かった、良かった。長~い道のりだったねぇ~。
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ちょっと小ぶりながら実測16ポンド。船内5連続バラシの末の貴重な1匹となった

今日は、「オジギング」休憩中の「カツオ銀座」でのキンキンのトローリングでカツオがよく釣れた。数匹釣ったところで強制終了したが、帰路のトローリングでも、しつこく食って来た。
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4~5ポンドだろうか?

キンキンにキハダマグロも来た。
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カツオサイズのキハダマグロ

エサ釣りに外道も来た。
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Kawele'a(ホソカマス=Heller's barracuda)。リリースしてしまったが、持って帰って干物にすれば良かった。あ~ぁ、もったいない

外道その2。
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Wahanui(イシフエダイ=Forktail snapper)。リリース

キハダマグロ無念のバラシ多発の第100回記念釣行となったが、「潮の流れの方向に関する仮説」が正しい事を実証するデータが一つ収集できたのは意義のある事だった。

Fishing Report用メモ:
Ahi: 2匹 20ポンド
Aku: 8匹 35ポンド
Kawele'a: 1匹 リリース
Wahanui: 1匹 リリース

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コメント

100回釣航おめでとうございます!
あっという間の100回でしたね。
今後の安全&爆釣航行をお祈りしております。

最近はGTにマグロ、カンパチ・・・と大物続きのようでうらやましい限りです。
ここミシガンは釣りモノが少なくなる夏場に突入で、釣り場選びに苦慮しています。

ところで、先日釣られてたアカヤガラ、室戸沖で釣ったものを食べましたが、非常に美味しかったです。
アオヤガラはそうでもないようですが・・・
毒がないといいですね。

投稿: デトロイト支部 | 2011年7月 3日 (日) 11時10分

デトロイト支部さん:
有難う。
Time flies like an arrowだね。実は明日(July 4)が2回目のハワイ島移住記念日です。2年前の7月4日、デトロイト空港を去る朝、持っていたタバコとライターをゴミ箱に捨て禁煙を始めた日でもあり、以後1本も吸っていません(デトロイト営業所のようにタバコをもらえる相手もいない)。明日の夜はKonaのKailua Bayで花火をして私の移住記念日を祝ってくれます(もちろん花火は本当だが、、、)。

ミシガンの釣りはしばらく暇だろうね。アナーバーのダム下も多分ダメだろうなぁ~。次は9月のKing Salmonシーズン待ちかな?Team Japanの大合宿もあることだし、早めに水温が下がるといいね。

次回アカヤガラを釣ったら食べてみよう。確かに肉は美味しそうな感じがする。今回のヤツは赤くないのだけど、茶色っぽいアカヤガラもいるそうな?イマイチ確信無し。

投稿: ガーラ | 2011年7月 3日 (日) 18時05分

クーー !ビリビリー、タラタラ、もう少しもう少し、次の電柱まで走ったら、もう止める。病める、、、又、不定愁訴が出てしまった。魚と凪とっといてー!!

投稿: 釣道落人 | 2011年7月 5日 (火) 14時05分

釣道落人さん:
魚と凪ぎは取っておきますよ。不定愁訴は、ジギングで大きなマグロでも釣るのが最高の治療法かもしれませんね?
私の方は、上の左側の一番奥の歯がずいぶん前からグラグラしていたのですが、最近疲れ(多分)で少し痛み始めました。これって抜いてしまった方がいいのでしょうね。モノを噛むのには殆ど使っていません。

投稿: ガーラ | 2011年7月 5日 (火) 20時05分

それは、でかい魚の釣り過ぎです。もうひとつ、辺縁性歯周炎(よく聞くところの歯槽膿漏)が原因かと。(その他に治療済みの歯の場合、根端性歯周炎がありますが。それは、神経が死んで根っこの先にうみをためす。)どちらも骨が溶けて歯が動きます。前者の場合、咬合調整(かみ合わせの調整)と歯の根の周り奥深くを丁寧に掃除をします。後者の場合は、感染根管治療(endodontics)をおこないます。腐った根っこの治療をします。その併用療法もあります。かなり進行した歯でも保存可能です。しかーし、良い酔い歯科医次第ですと、、、うーあーおー又不定愁訴だー、。。シャクッてシャクテ。ガツーンー、おーー
  それだは、又、次の電柱まで走ります。グビグビ。違うかー

投稿: | 2011年7月 6日 (水) 02時23分

名前書くの忘れました

投稿: 釣道落人 | 2011年7月 6日 (水) 03時08分

釣道落人さん:
専門的説明有難うございました。専門的な説明の部分は非常に明瞭ですね。仕事には不定愁訴は出ないような、、、。歯医者さんは好きではないですが(特定の人物は意味するものではないですよ)、やっぱり歯医者さんに行った方がよさそうですね。
コナの海が待っていますよ。仕事なんか放っぽり出して来てください(患者さんに叱られるかな?)。グラウンドLedgeで船を並べてキハダなど釣りましょう。近い所でマグロが釣れるとなると、最近はわざわざ遠いOT-BuoyやC-Buoyまで行くのがアホらしくなりました。
ところで、釣道落人さんは「グミ曳き」はよくやっていますか?私はやった事がありません。もしよく知っているなら次回教えて下さい。ルアー(ユミヅノかな?)を沈めてスマガツオを釣りましょう。特にトロに相当する部位(これまではカツオ系の魚を捌くと、腹身は次回のエサとして確保していたのですが、今回初めて食べてみました)はすごく美味しいですね。

投稿: ガーラ | 2011年7月 6日 (水) 05時23分

カワカワ食べたいですねー。
グミ引きと言ったら、Mr KATOHですね。彼は、コナライフの私の師匠です(FKさんもね)。ナベタ釣り、コナクラブもちろんアヒもとても得意としています。FKさん同様釣りというよりは、操業です。今月23日までコナに滞在していると思います。カイルアビューエステイトに家があります。好人物です。良ければ会ってみてっください。ご紹介いたします。釣りの幅がグーンと増えますよ。あ、仕事いこう。

投稿: 釣道落人 | 2011年7月 6日 (水) 14時30分

釣道落人さん:
Mr.Kには先日お会いしています。「グミ曳き」の事は彼から聞きました。釣道落人さんがやっているかどうか興味があって聞いてみただけです。釣道落人さんは、ルアー一本やりの釣りですか?

投稿: ガーラ | 2011年7月 6日 (水) 20時37分

一生懸命書いていたのに消えてしまった。
又、書きます。この、1時間何なんだーぐびぐび

投稿: 釣道落人 | 2011年7月 7日 (木) 02時55分

あーそうだったのですね。グミは、表層、中層、深層合計6発ひけます。手釣りです。日本では、ヒラマサとヒラメを釣るためにやってました。コナでは使っていません。グラウンドで引き回したら6発全部ヒットかー。Mr K いわく。シャローを引くとウルアがよくかかる。沖では、アヒも。しかし40~50kgクラスになるとラインブレークだと。日本サイズのヒラマサがメインターゲットだからではないでしょうか。わたしは、ルアー以外も好きなのですが、ルアーは簡単、結果が早い。ちょこっと行ってガツンと釣っちゃう。カッコよく言えば、ラン アンド ガンでしょうか。日本の仲間はヒトツテンヤで大型マダイが流行です。HP マリン企画覗いてみてください。仕事いこ。

投稿: | 2011年7月 7日 (木) 14時31分

釣道落人さん:
グミ曳きには大いに興味があります。何でもやってみるのが私の方針、今度コナに来た時にグミ曳き(特に中~深層曳き)を教えて下さい。美味しいスマをもっと釣りたい、、、。

投稿: ガーラ | 2011年7月 9日 (土) 03時55分

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