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2011年4月11日 (月)

リベンジ on キハダジギング at C-Buoy

朝の7時前、家のラナイから海の方を見ると、雨がゆっくりとこちらに向かって来ているのがはっきり見える。そして、、、降ってきた。雨は嫌いだ。最近は、雨の中で釣りをする程の根性が無くなっている。止むまで待とう、という事で1時間ほど自宅待機後、港はもう降っていないだろう、という判断で家を出た。Honokohau出港がだいぶ遅れたが、めでたく出漁の運びとなった。

さて、今日のテーマは「リベンジ on キハダジギング at C-Buoy」である。タックルを強化し準備はした。今日はバラさないゾ!

Honokohau港を出た所で、まず最初にOno(Wahoo=カマスサワラ)狙いのルアー(トローリング)を流し、シャクり上げてルアーの位置を確認していると、いきなり何かがヒット。Honokohau出港後1分以内、最短記録である。でかいルアーに、ごついワイヤーのリーダーだ、小さい魚であるはずがない、、、Ono以外の魚は考えられない。渾身の合わせを3発かましたが、ちょっと様子が変だ。魚は釣れているが、引きが穏やかで、絞ったドラグからはラインが出て行かない、??? ナンだろう?巻き寄せてみると、、、、
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<Kaku(Barracuda=オニカマス)だった。オニカマスは歯が鋭い。自分の体長の1/3はありそうなルアーにアタックしてくる獰猛さは、大型の魚体になるとサメより危険とも言われる。むかしむかし、「嬉しがらせ~てぇ~、、、」という歌があったっけ?ガッカリである。こいつは次回のコマセの材料になってもらおう。因みにバラクーダは見た目ウマそうでないので食べたコトがない。>

そして5分後、場所はKaiwi Pointの沖、たまたま中央に出していたOno用のルアーが流れているあたりを見ていたら、長い魚の背中が見えた。心臓がドキドキする間もなく、中央の竿が曲がりラインが出始めた。今度は間違いなくOnoである。焦ってフッキングを忘れたままファイトに入る、、、と、竿から反応が消えてしまった。惜しい!痛恨のOnoのバラシである。じっと後方の水面を見つめるが、Onoは帰って来ない。ルアーのスカートが無惨に切り裂かれていた。

Keauhouを過ぎたあたりで、4~5ポンドのカツオが釣れた(カツオはキンキンだよ!)。
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<これで冷凍エサ在庫が5匹になる>

今回も前回同様、Kealakekuaまでは岸沿いにOno狙いのトローリング、その後はマグロ狙いでC-Buoyまで走ったがアタリ無し。さてさて、C-Buoy周辺は前回の15隻とは打って変わって静寂が漂う。2隻いたチャーターボートも何処かへ行ってしまって、我々がC-Buoyを独占するコトになってしまった(後程1隻小さい船が来たが)。ナンだかおかしい、どうしたんだろう?ブイの近くに船を停めて準備をしていると、「サメが3匹もいるよ。White tip sharkだよ」というMdキャプテンの声。
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<ヨゴレザメ(White tip shark)。大型になると、釣れたカジキを噛み切って行くらしい>

コイツらは大きくはないが楽に2mはあるだろう。ヒレの先端が汚れたように白いので、日本では「ヨゴレ」とか「ヨゴレザメ」とか、ちょっと気の毒な名前を頂戴しているWhite tip sharkであるが、名前とは裏腹に均整のとれた風格ある雄姿(?)だ。ご丁寧にボートの周りを3匹がパトロールしてくれている。ブイ周りで場所を移動してもしっかり付いてきてくれる。こりゃアカン。今日は腕が折れるまでジギングして、10ポンドオーバー(買ってもらえる条件)のキハダを最低5~6匹は(言うのはタダ)、、、と思って張り切って2時間半も掛けてC-Buoyくんだりまで来たのに、、、。しゃーない、涙を呑んでC-Buoyは諦め、F-Buoyへ向かう。表題の「リベンジ on キハダジギング at C-Buoy」は大ウソという事になってしまった。

GPSを頼りに、前回F-Buoyがあった場所近くまで来てみたが、ブイの影も形もない。近くに1隻の船さえも見えない。F-Buoyは、南北にビックリするくらいの距離を移動する。さて、どうすべぇ~?F-Buoyを探すか、それとも港へ向かうか、、なんて考えながら走っていると、思いがけなく右舷のマグロ用ルアーにアタリがあった。スワッ、大マグロか!と思いきや、シーラ(Mahimahi=Dolphin fish)がジャンプ。まあ嬉しいけど、少し肩すかし気分でラインを巻く(電動の楽チン巻き)。15mくらいまで寄ってきたところで、再び魚が走る。シーラは常に諦めが悪いので困る。そして渾身の(かどうかは知らぬが)ジャンプ。ありゃりゃりゃ、また外れた。またまたバラシ、情けない!シーラとファイトするために左舷のルアー(キンキン)をリトリーブしたが、アチャ~、こちらは大切なキンキンが取られてしまっていた。いろいろと実績を残した歴戦の勇士、「ルアー殿堂」入り間近の功労者だったのに、、、。途中、ウトウトしていたのでアタリを見逃したようだ。リーダーに傷が入っていたのかな?

今日は時間も十分ないので、F-Buoy捜索はやめて帰途に着くコトにった。帰りは水深1000Fathom(1800m)前後を中心に流しながら、大型のマグロを狙おうという算段に、、。アタリさえなかなか無い釣れない釣りである。時々ウトウトしたりしていたが、たまたま右舷の竿を見ていた時に待望のアタリが来た。道糸100ポンドテスト(アメリカ製のPEライン)、リーダー100号ナイロンである。ドラグはかなり絞ってあるが、それでも煙が出そうなくらいのスピードでラインが出て行く。ジャンプはしない。大型マグロだ(かどうかはわからんが、可能性大)!思わず「釣れてしまったら港で運ぶの、どないしょ~?」とか思ってしまった。
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<残念ながら、これは今日の夕方、港の給油所で見た知り合いが釣った181ポンド(82キロ)のキハダマグロである。うちのもこれくらいあったのかも知れんのに、、、、一瞬こんなマグロの横に自分が立っている光景が頭に浮かんだのだが、、、現実は甘くなかった、、、(涙、涙、涙)

フッキングするべく竿に飛びついたその瞬間、、、魚は外れた。バラシというか、ハリにしっかり乗らなかったというか、、、。こんな重いアタリは、一年前(かな?)のカジキ以来だろう。惜しい、痛恨の極みである。ハリ先が格別悪い訳ではなさそうだが。それにしてもバラシが多すぎる。

次にキンキンにアタリがあり、こいつは4~5ポンドのキハダマグロだった。小さい魚はバラさずに上手に上げるんだけどねぇ~。大物とは昔からちょっと相性が悪いのかも?
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<Ahi(キハダマグロ=Yellowfin tuna)。4~5ポンドだろう。こいつは明日の晩にアボガドマグロ丼にされる運命である。>

さて、今日のホームストレッチ、Kaiwi Point沖を港に向かって、南から北へOno狙いで水深70~80mレーンを流す。すると、先ほど大物をバラした右舷の竿に再び強いアタリだ。ラインが飛び出て行く。かなりの大物らしい。竿を手に取り思い切り合わせを入れるが、ラインが走っているのでスカを食ったような感じ、、、思わず生の左の親指でラインを押さえてしまった。イッチッチッチッチ(イッタッタッタとアッチッチッチが一緒になった)、熱い、痛い、火傷だ(後で見てみると、0.25平方センチくらいの水ぶくれが出来ていた)。電動リールのレバーを倒し巻きにかかるが、モーターがウナリをあげるだけで、逆にラインは出て行く。かなり大きい!モーターを助けるためにポンピングを始める、、、と魚がこっちへ向かって泳ぎ始めたようだ。電動が全速力でラインを巻き取るが、ナンだか反応が、、、。ドンドン巻いて行くが魚の反応が戻って来ない。またまたバラシである。こんなところ(危ないくらい岸の岩場に近い)でマグロが食うはずがないので、多分これまで釣った事のないくらいの大型のOnoだったのだろう?Mdキャプテンは「ひょっとしたらUlua(GT)だったかもよ」という。確かにUlua Pointと言われる場所なので、可能性は十分ある。せめて姿だけでも見たかった、、、。

という事で、表題とは似ても似つかない内容の「トローリング・大物バラシ」の釣行となってしまった。ただ、大物がヒットするルアーが解ったのはちょっと進歩だった。

以上、私のブログには誇張やウソや作り話はいっさいありません。安心して信じて読んで下さい。

Fishing Report用メモ:
Aku: 1匹 4ポンド
Ahi: 1匹 4ポンド
Kaku: 1匹 4ポンド

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コメント

ガーラ 様

ウーン、残念でしたがそれでも何だか何かに近づいて
いるような感じがします。少しずつではありますが。

何かの前兆みたいな気がします。そのうちドカンと・・

へミングウェイだって毎日毎日オデコで、それでも
ヘタラナイでまた海に出る。沖に出てリゃチャンスも
あるってことでここはひとつ期待しましょう。

小さくてもコツコツ丁寧に拾って行けば(パーで
しのいで)、どこかの穴場でラッキーなことも
(ホール・イン・湾)必ずありますよ。釣りなんて
そんなもんです。全く予想してないときにガツンと
来ますから。

それにしても見事なマグロですねえ。181ポンド
とは立派なキハダです。こいつは大変だ。こんなの
来たらエライことですね。(他人が心配してどう
する!)スタンディングファイトでやりとり出来るの
か、なんて思っちゃいます。獲らぬ狸の皮算用、では
ありませんが、釣らぬマグロのカマ算用です。

次回は大きなヤツがGULP!と出てきますよ。

P.S.
イワシのツミレ団子は身を捌いて切って、
生姜の搾り汁とゴマをアタリバチで摺るところ
まではやります。後の団子にして味噌汁の中に
ネギと一緒に作るのはカミさんの役目です。

ポキのほうは初めからブツですので、醤油やら
ハワイアンソルトやら海草サラダで適当に
いい加減にやってます。塩漬けのオゴをKTA
で買って帰国してしばらくチビチビ使っていたら
とうとう無くなってしまいました。

投稿: NN | 2011年4月13日 (水) 04時24分

NNさん:
私のゴルフは「Parでしのぐ」のではなく、1.5ランクくらい下の「ボギーでしのぎ、出来るだけダボを減らしトリを無くする」のが基本ですが、間違って「ホール・イン・湾」して数百ポンドもあるカジキがガツンと来たら多分困ってしまうでしょうね。まあ650ポンドはチャーターボートでファイトをした経験(40分くらいかかった)はあるので、ファイトそのものは多分大丈夫でしょう。船べりまで来て暴れるのが危ないので、ちょっと心配ではありますが、リリーズするならナンとかなりそうではあります。
カジキは来ずにマグロが来てくれたらいいのですが、、、。これまでのマグロは、大西洋の90ポンド・本マグロが最大で、100ポンド遥かにオーバーのマグロは未知の世界です。とはいえ、これからしばらくは大物狙いのトローリングと、Buoy周りのジギングという事になりそうです。間違って200ポンド近くもあるようなキハダが釣れてしまったら、非力な二人でボートに引っ張り上げるのは絶対に無理です。引きずって帰るのでは、Tiger SharkやWhite tip sharkの餌食になる可能性がかなり高い(立派なLive Baitでサメをトローリングするみたいなもの)でしょう。真にもったいない。また港で船から車まで運ぶ事が出来るのかどうか?クーラーバッグに入れるのさえ大変なはず。果たしてSUVに載るせられるのか?、、、、などなど心配は多々あるのですが、やっぱり一度釣ってみないと話にならないですね。食べられないGTを追いかけるより、マグロの方が間違いなく充実感がありそうです。

昨日はジグ関係と、ずっと放たらかしだった大型のトローリングルアーを整理・整備してみました。準備はOK。いいブログが書けるかどうかは神のみぞ知るですが、私は基本的に大物の運がある方ではありません。Gulp!と来るまでひたすら我慢の釣りになりそうな気がします?

投稿: ガーラ | 2011年4月13日 (水) 06時16分

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