« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

2011年1月

2011年1月31日 (月)

中層釣り&スタンディングファイト

早朝、家のラナイから見たところコナ沖の海は穏やかそうだった。今日はKwさんとFsさんが乗船、電動リール「ダイワ・シーボーグ500MT」を使ったLight Tackleの中層釣りを試すべく空港沖へ向かった。ところがNELHA(OTEC)沖に達すると結構Swell(ウネリ=遠くから移動してくる周期の長いゆったりした波)がある上にWind Wave(その地域に吹く風に寄って起こる周期の短い波)で白波が立っている。空港沖以北には他に船は1隻も見えない。年寄り(一部の方には失礼!)4人組の釣りである。無理をする必要は全く無いし、大きく揺れながらの底釣りは全然楽しくない、、、という事で、空港沖はアッという間に断念。反転して南下、カイルア湾沖を目指す。途中のトローリングではカツオさえ食って来ない。

カイルア湾沖の水深150~160mのオオヒメ(Opakapaka=Paka=Pink snapper)ポイントでエサを落とす。Fsさんが「ダイワ・シーボーグ500MT」のLight Tackleで中層を中心に狙い、KsさんはMedium Heavy Tackle(電動リール:ダイワ・タナコンブル1000)でベタ底を、私は船首の方で、底から20~30mの間をジグでシャクる。まず、Fsさんの電動Light Tackleに強いアタリがあり、しばらくやりとり。しかし無念のバラシ。ナンだったんだろう?せめて魚の姿を見てみたかったなぁ、、、。私のジギングは15~20分でギブアップ。重いジグをシャクるディープジギングは年寄り向きの釣りではない。再びFsさんにいいアタリがあったが、これはハリを取られてのバラシ。残念。そしてもう一度バラシがあったように記憶している???元々は中層のムロアジ狙いの細バリ仕掛けなので、カンパチやゴマテン(ゴマテングハギモドキ=Sleek unicornfish)などの大型魚が食って来ると苦しい。ムロアジだけに的を絞った私のタックル選択ミスだった。KsさんのMedium Heavy Tackleにも小さいアタリがあるがハリに乗らない。私はジグを外し、代わりに130号のオモリを付けてエサ釣り(カツオの切身・吹き流し1m・本バリ)に変更。早速アタリがあり、狙い通りオオヒメ(Paka)が上がって来た。
R0017539
<狙い通りのPaka(オオヒメ)。ちと小ぶりではあるが文句は無い。>

再び私のエサ釣りにアタリだ。今度はかなり大きい。ズルズルとラインが出て行く。頑張ってポンピングをするが、またズルズル、、、ズルズル。体全体を使ってのポンピング、これこそ本来あるべき釣りの姿だ、、、釣りはこれでなくちゃぁ~、、、電動リールは邪道なり、、、。とはいつも思うのだが、重いオモリと魚を付けて150~160mを手巻きで巻きあげるのはヤッパリしんどいゾ。
R0017540
<大型のOpakapakaであってくれ、と祈りながら、、、>

よく頑張った、、、が、祈りは通じず。予想通り”我が友”カンパチ君だった。
R0017547
<食べごろサイズのKahala(ヒレナガカンパチ=Almaco jack)。ハリを呑んでしまっていたので、可哀そうだが持って帰ってコマセにされる運命に、、、>

Kwさんが交代してエサ釣りに回る。そしてアタリ。コイツも大きい。ガンバレ、ガンバレ。
R0017548
<この筋トレでドライバーの飛距離が2~3m伸びたかな???>
<どうも先調子の竿は曲がり方が気に入らないねぇ~。胴調子の竿を買いたいが、コナでは選択肢が極端に限られているんだよね。>

しかしかなり上がって来た所で痛恨のバラシ。20号ハリスが途中で切れていた。多分傷がついていたんだろう。残念でした。大型のPakaだったかもしれないのに、、、違うかな?。

その後、サビキにイカを付けたKwさんの底釣りに、ヒトスジモチノウオとモンガラが一荷で上がって来た。
R0017552
<Po'ou(ヒトスジオチノウオ=Ringtail maori wrasse)。かなり美味なり。初めの頃は喜んで食べていたが、シガテラ毒の危険性があるという話を聞いて、食べるのはやめた>

FsさんのLight Tackleに待望のOpakapakaが来た。
R0017555
<Fsさん初のOpakapakaは血色が非常に良かった。美味しいかもね???>

私のエサ釣りに再びヒット。
R0017559
<この写真はオマケ。私の釣友Jigger達へのアピールのための写真である。コナ沖のジギングは楽しいゾよ!>

”大型Opakapakaであってくれ”という祈りは今回も空しく、、、。
R0017565
<1匹目と同型のヒレナガカンパチ。リリース>

そういえば今日は珍しく「ヨスジのアキちゃん」がヨスジフエダイを1匹も釣らなかったねぇ~。コナの海に異変か???

釣りに熱中している間に帰路の海はだいぶ荒れ始めていた。カゴグクタさんのように「命からがら」まではいかなかったが、”くわばらくわばら”ではあった。

Fishing Report用メモ(1/31):
Kahala: 2匹 リリース
Paka: 2匹 3ポンド
Po'ou: 1匹 リリース

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年1月27日 (木)

キハダマグロ @ C-Buoy

今日は、週1回は船釣りに行くというMdさん(もちろんうちのMdキャプテンではない)が日本から参戦した。ここ2~3日、C-Buoyで5キロクラスのキハダマグロが釣れている、という情報入って来ている。C-Buoyは遠い(Ho'okenaの沖)割には良い思い出が無い。空港沖でEhuなどの底物を狙う方がおそらく釣果は上がるだろう。悩みぬいた末、チョウかハンか、サイコロを振ってみたところチョウと出た。坊主覚悟のC-Buoy行きに決定。

Honokohau港を出る。右方面(空港沖の底物)にちょっとだけ未練を残しながら、左(南方面)に進路を取る。カツオや小型マグロ狙いのルアーを流し、トローリングスピードで走る。海は穏やかで天気も上々。今日のお客さんは船酔いの心配は全く無く、コナの海の空気を楽しんでいる様子。よしよし、、、、。
しかし、残念ながら往路約2時間のトローリングは予想通り魚信無し。せっかくお客さんが乗っているんだからカツオでも食えばいいのにねぇ~。だいたい南方面の海は愛想に欠けるよ。

C-Buoyには立派なチャーターボートから、二人が乗って沈みそうになっている小舟まで10数隻の釣り船が集まっていた。コナの海で、こんな大都会(?)並みに釣り船が集まっているのは初めて見る光景である。マグロがジャンジャン釣れているのだろう。非常によろしい。今回はC-Buoyは裏切らなかった、、、かな?Mdキャプテンが混雑するBuoy周りの船をよけて、スイスイと愛艇をBuoyの近くへ寄せる。コマセを撒き様子を見る、、、と、5mくらい下を大きい魚が泳いでいく。”ウワァ~、100キロのマグロか、、、”と思いきや、チト姿が違う。噴出するアドレナリンを抑え、気持ちを落ち着けて周りを見渡すと、、、、、
R0017457

いるいる、、、、あっちにもこっちにも、、、、。あ~ぁ、C-Buoy周辺は「イルカの楽園」になり果ててしまっていた。イルカがいると、小型のマグロやカツオがビビってしまって釣りにならないと言われる。因みにイルカには「良いイルカ」と「悪いイルカ」がいると、あるチャーターボートのキャプテンは言う。「良いイルカ」とは大型のマグロと一緒に泳ぐイルカで、「悪いイルカ」というのは今日のようにブイ周りで釣りの邪魔をするイルカの事らしい。種類が違うと言っていたが未確認。

撒いたコマセに寄って来るマグロやカツオの姿が全く無い。寄ってくるのはこいつばかり、、、。
R0017461


Oceanic_triggerfish12010817_fbuoy
<コマセにワンサカ寄って来たのはコイツ、アミモンガラ(Spotted oceanic triggerfish)だった。この写真は前にC-Buoyで釣ったモノ。>

おまけに悪名高いアイツも船の周りをゆっくりとパトロール、、、、。R0017467
<ヒレの先端が白く”汚れた”ようになっている。英語ではOceanic whitetip sharkというスマートな名前をもらっているが、日本ではヨゴレとかヨゴレザメと呼ばれる。食べ物の少ない遠洋に生息し、食べられるものは何でも食べる獰猛なヤツで、人間を襲った例が最も多いサメであるとも言われている。>

Mdキャプテンが「棒で叩いて懲らしめてやって!」と言うが、棒が届かない。Maybe next time。

釣友のIa君が、”オイオイ、大丈夫かい?”とつい言ってしまいそうな、今にも沈みそうな小舟で寄って来て、「Do you have キンキン?」と言う。んん?まぁ、、、人にお見せするほど立派なモノではないが、一応は人並みには付いているけど、、、。??? よく聞いてみると、「キンキン」というのはKing Busterというカツオなどに使われる小さいルアーである事が判明した。あ~ぁ、ビックリした。「Yes, I do have キンキン」とか言ってお見せしてしまうところだったよ! 数少ない手持ちの中から一つキンキンを進呈した。お礼に胴体をサメに食われたマグロのアタマを見せてくれた。今日の唯一の釣果らしい。「昨日は午後キハダがよく釣れたけど、今日はイルカがいっぱいいる上にサメが4匹いてダメだ」という情報を残して、半分沈みそうななりながら颯爽と去って行った。「昨日釣れた」という情報は本当に”屁の突っ張り”にもならないんだよねぇ~。しばらくC-Buoyで頑張ってみたが釣りにならず諦めて撤収。Mdさん、ゴメンなさい。マグロはMaybe next timeかな?

帰途KealakekuaBayの沖で底物をやってみよう、という事になった。
Kealakekua Bay沖の「Point-28(魚探に残っている目印」では、かって1匹だけEhu(ハチジョウアカムツ)が釣れたという実績があるのみ。はたして釣れるかな???Point-28の手前でエサを落としてみたがアタリ無し。Point-28そのものへ移動すると、いきなり1投目からアタリがあった。上がってきたのは、、、
R0017468
<Ehu(ハチジョウアカムツ)>

そしてMdさんがEhuを3匹一緒に釣りあげた。
R0017472
<Ehuの一荷半?刺し身はもちろん、煮物、焼き物、揚げ物、などすべて良し>

そして今日は”お友達”がMdさんにご挨拶に来てくれた。
R0017476
<小型(約5キロ)のKahala(ヒレの長さが中途半端な感じだがヒレナガカンパチだろう) 。でも電動リールじゃぁ釣趣がイマサンくらいですねぇ~、、、。>

MdさんにEhuとGolden Kalekaleの一荷。
R0017480
<このGolden Kalekale(ハワイチビキ=ハワイの固有種)は我が艇の記録更新的な型だった。このEhuも良型>

結局釣果はEhuが7匹とGolden Kalekaleが2匹という事に。

Mdさんから手巻きリールでカンパチを釣ってみたいという希望が出て、途中Keauhou沖でムロの切身を落としてみた。しかしアタリ無く時間切れで終わり。まあまた機会はあるでしょう。

またC-Buoyに裏切られた」というのが今回の感想かな?

Fishing Report用メモ(1/27):
Ehu: 7匹 10ポンド
Golden Kalekale: 2匹 3ポンド

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月24日 (月)

「ダイワ・シーボーグ500MT」 デビュー

やっとコナの海に本来の穏やかさが戻り、2週間ぶりにコナ空港沖を目指した。今日はCAのFsさんも乗船、最近購入した軽い電動リール「ダイワシーボーグ500MT」を使ったLight Tackleの中層釣りをテストするつもりで出船した。この新しい電動リールにはPE5号を400m巻いてあるが、非常にコンパクトで軽い。竿も軽いモノを選んだので、女性でも十分扱えるはずである。しかし、これまでの経験では、中層釣りを試行した日は貧果に終わる事が多い。さて結果は如何に???

まずNELHA沖の水深150~160mからスタート。この水深から流し始めると、中層反応が比較的多いように思う。Heavy Tackleの竿が1本ベタ底に、もう1本が上述のLight Tackleで中層の反応を狙う。まずFsさんの中層竿にアタリ。Standing Fight(という程のモノでもないが)で叉長34cm良型のムロアジが上がって来た。ムロアジ程度ではHeavy Tackleでは何の釣趣もないが、Light Tackleなら結構”ブルブル”引くのが楽しい、、、はずである。
R0017376
<中層で釣れたOpelu(ムロアジ)、34cmの良型。有難う、いいエサです。>

次は水深90mの底近くまで落としたLight Tackle(吹き流し)に強いアタリがあった。Fsさんは竿を持ったものの、早々とギブアップ宣言。竿が私に回ってきた。かなり強い引きである。シーボーグ500MTのモーターパワーでは巻き切れない。ポンピングでアシストするが、一進一退を繰り返す。
R0017380
<この魚は、Light Tackleにはちょっと過負荷気味だったが、対応は十分可能だった。>

カンパチにしてはポイントがチト浅過ぎるように思う。大型のOmilu(カスミアジ)か?中型のUlua(GT=ローニンアジ)か?結構な筋トレをさせてもらって上がってきたのは、、、、。やっぱり”お友達”だった。こいつは250mくらいの深場でも食って来るし、ナワバリがずいぶん広いようだ。
R0017383
<Kahala(カンパチ)。10キロくらいかな?新しいLight Tackleのいいテストが出来た、謝々。リリース。なお、この二人は夫婦ではなく、Fsさんのご主人はもっと色が白くてオトコマエです。念のため!>

水深220~230mでEhu(ハチジョウアカムツ)を狙ってみたが全く魚信無し。また中層狙いに戻る。私は水深140~150mで、230グラムのメタルジグを底に落としてみた。数投目で”ガツン”というバイトあり。楽しくファイトしていたところ、途中で一気にラインが持って行かれた。”アッチャ~ァ!”と思ったら直後、魚が引っ張る反応が無くなってしまった。しかし重さはまだある、、、あ~ぁ、やられた。しばらくしてまた強烈な引きがあり、一段と荷を軽くしてくれた。それでもまだ重さは感じられる。そして水面まで上がってきたのは、、、。
R0017393
<上がって来たのは立派なカンパチのアタマ、、、>

これを追いかけて来たサメが水面近くをウロウロ。このアタマが大型のOpakapaka(オオヒメ)のアタマだったら、さぞかし悔しい思いをした事だろう。カンパチで良かった、、、と妙にホッとしてしまった。サメが多いのは困ったものだ。釣りの楽しみが半減する。いつもならMdキャプテンが、「棒で叩いてサメを懲らしめてやって!」というのだが、今日はお客さんがいるせいか懲罰の指示は出ず。

Kwさんが底に落した「エサ付きサビキ」でNabetaが釣れた。
R0017396
<26cmのNabeta(ホシテンス)。ウロコも一緒に唐揚げにするとパリパリと美味。>

Kw-オジサンがオジサンの仲間も釣った。
1_2
<オジサンの仲間Moana kali(マルクチヒメジ)。リリース。>

ヨスジフエダイ釣りの名人Kwさんが、予定通り(?)ヨスジフエダイを一荷で上げたが写真が無い。

水深76mという浅場で、魚探に1mを優に超える魚の反応が出た。「大きいのがいるよ、早くエサを下ろして!」というキャプテンの指示が飛ぶ。
R0017398
<魚探の写真。1mを超える魚の反応(縞模様の魚マークは50cm以上の魚で、上にその長さが表示されている。長さの数字がどの程度正確なのかは不明だが、大きい魚がいる事はほぼ間違いない)が三つほど出ている。何だろう?GT?カンパチ??サメ???>

この大物たちは残念ながらエサにもジグにも反応しなかった(というよりエサやジグを入れるのが遅すぎた。まあ還暦(超)トリオが見えない目でボチボチやっているのだからシャーないか?)。1.5mを超える魚の反応もあったようなので、多分サメだろう、、、と思うが、常に”ひょっとしたら”、という思いは尽きない。

移動時のトローリングで、小型のAku(カツオ)とOioi(Keokeoともいうらしい=ヒラソウダ)が合計4匹程釣れた。次回釣行分のエサが出来て非常に有り難い。カツオやヒラソウダの切身は最高のエサであり、もったいなくて私ごとき人間のクチに入れたりするとバチがあたるらしい。

Fishing Report用メモ(1/24):
Aku: 2匹 2ポンド
Oioi: 2匹 3ポンド
Opelu: 1匹 0.8ポンド
Kahala: 1匹 25ポンド リリース
Kahal: 1匹 15ポンド サメに食われた
Nabeta: 1匹 0.4ポンド
Moana kali: 1匹 リリース
Ta'ape: 3匹 リリース

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月21日 (金)

PGA TOUR Champions Tour Tournament in ハワイ島

今日から、「The 2011 Mitsubishi Electric Championship at Hualalai, a PGA TOUR Champions Tour tournament competition」が、我が家に近いHualalaiリゾート(ハワイ島)にあるゴルフ場(ジャック ニクラス設計)で開催される。
http://www.hualalairesort.com/index.cfm/fuseaction/ig.page/CategoryID/264

去年はGalleryとして見物、Tom WatsonとFred Couplesの死闘は見ごたえ十分で、プロの技を堪能させてもらった。200ヤード超えのPar-3を、ほとんど全員が当然の如くワンオンしていく、、、。見事なロブショットをねじ込んでのバーディー、、、などなど。有名ゴルファーのプレーを見るのは楽しい。

今年の参加予定者は、Defending ChampionのTom Watson、去年惜しくも2位に終わったFred Couples、その他にもTom Lehman、Fred Funk、Ben Crenshaw、Nick Price、Bernhard Langer、Hale Irwin、Loren Roberts、Curtis Strange、Tom Kite、Jeff Sluman、、、有名プレーヤー(シニアー)が目白押しである。賞金総額$1.8million、優勝賞金が$315,000。今年も白熱した優勝争いを演じて欲しいものだ。

私は今年は見物客としてではなく、ボランティアーとして3番ホールでMarshal(Galleryの整理係)の任務につく事になった。ボランティアーをすると、1回だけこのHualalai G.C.で無料でプレーさせてくれる、という特典に魅かれて応募してしまった、、、。しかし、なかなか見る事の出来ないプロのショットやパットをナマで見る事が出来るのは有り難い事である。残念ながらあまり自分のプレーの参考にはならないとは思うが、、、。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月19日 (水)

天気と波の予報

最近は、釣りバカが釣りに行かずに効能書ばかり書いている、、、ナンにもならん。こんな文章だけの記事は、面白くもおかしくもないとは思うが、一人でも参考にしてくれる人がいればヨシとしよう。一人もいないか?基本的にはブログというもの自体が自慰型の行為に過ぎない訳である。まあ良しとしよう~ゾ。

Kona沖の海は基本的に極めて穏やかな海であるが、何の遮蔽物も無くモロに太平洋に面しているのも事実である。従って特に冬場、北太平洋が荒れるとKona沖の海も影響を受けるのは避けられない。当然の事ながら、釣り(船も陸も)に行く時は強い風と高い波には要注意である。こちらの船釣り関係の人達の多くは、ポータブル(船には1台据え付けてあり、私の船にもある)のVHFラジオを持っていて、常にWeather Channelを聴いているようだ。私はインターネットで、下記の4サイトの情報を見て参考にしている。

1) 総合的なKonaの天気予報:
下のサイトを開いて「曜日」のちょっと下の方にある「毎時」をクリックすると、3時間ごとの天気予報を見る事ができる。ただし、ハワイ島の天気は場所によって局地的にかなり異なる(車で10分走ると簡単に雨から晴れに変わる)ので、あくまで参考程度である。
また、レーダーマップの下にある「海象予報」をクリックし、更に「Wave Heights」そして「Animated Map」と進むと、Kona沖の波の高さの動きがわかる。詳細は文章で説明されている。
http://www.wunderground.com/cgi-bin/findweather/getForecast?query=Kailua%20Kona,%20HI&wuSelect=WEATHER

2)世界全域の波の高さの予報:
下のサイトを開くと世界全体の波の高さの週間予報がグラフィック(アニメーション)で見る事ができる。「Global」になっている所を「North Pacific」に変えると、北太平洋がクローズアップして表示される。波のマクロな週間動向を知るのには便利なサイトである。ハワイ島近辺がオレンジ色から赤色になると、釣りに行くのは中止した方が無難、という事である。
http://www.surfline.com/surf-forecasts

3)Kiholo BayやKahalu'u Bayの波の予報:
下のサイトにはKona近郊のビーチの波の高さの3日間の予報が出ている。Honokohau港から出る釣り船には、これの情報は大いに参考になる。Kiholo BayはHonokohauの北、Kahalu'u Bayは南に位置しているので、この二つを確認すればいい。Surf(ft)の矢印が赤からオレンジ色になると波が相当高くなるという事である。Kona近辺のビーチでの海水浴やシュノ―ケリングに行く時の参考にもなるはず。
http://www.surfline.com/surf-spots-breaks/hawaii/big-island-hawaii-kona_8904

4)文章中心の予報:
High Surf Alert(
高波警報)などを含めたより詳しい予報は下のサイトに文章で出ている。
http://forecast.weather.gov//MapClick.php?site=hfo&map.x=257&map.y=197


これらを総合すると、Kona沖の海は木曜日あたりからNorth Pacific Winter Stormの影響を受け始め、再び風と波が高くなりそうである。残念ながら明日(木曜日)も休業となるであろう。Kona沖の海が凪ぐのはしばらく時間がかかるのかも?禁断症状(?)が出ないうちに穏やかなKonaの海に戻って欲しいものである。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月18日 (火)

マグロとイルカ

Honokohau港で、大型(大きいモノで100キロ前後)のキハダマグロ(ハワイ名がAhi、英語名はYellowfin tuna)を水揚げしている人達(主にCharter BoatのCaptainやDeckhand)に「そのマグロ何処で釣ったの?」と尋ねると、「Porpoise!」という返事が返ってくる事が多い。要するに、Porpoise(といってもPorpoise・ネズミイルカそのものはハワイの海にはいないらしい)の群れを見つけ、一緒に走りながらキハダマグロを釣ったという事である。Porpoiseの群れと遭遇した場合、当然トローリングでもキハダマグロは釣れるが、カツオやムロアジを釣って生きたまま泳がせると食って来る確率がより高いようである。ボートが非常にゆっくり動いている時は、生きたエサを泳がせていると思っていいだろう。

さて、私は自分なりに推測して、「イルカは賢いのでエサの群れを見つけるのが上手い。マグロはそれを知っていて、イルカの後を追って行動する」のだと思っていた。しかし、2011年1月17日のWest Hawaii Todayというローカル新聞の記事(毎週月曜日のスポーツ欄にJim Rizzutoという人のKona Fishing Chronicleという釣り関連のエッセイが掲載される)によると、私の推測は正しくないのかもしれない。

以下はその記事の私なりの解説付きの超々訳(Chocho、、、何処かのレストランの名前みたい、、、わからんだろうなぁ~)である:

Baitfishを追い詰めるのにイルカがマグロを利用する。言わば、イルカが羊飼いでマグロが羊を追う犬という事であろう(当然羊がBaitfish)。マグロがBaitfishを水面まで追い詰めてくれると、イルカは深く潜らずに楽にエサにありつける。イルカは空気を吸って呼吸をする必要があるので、Baitfishを追って深く潜るのはあまり好きではない。
因みにイルカは、子供に「エサに付いたハリ」の危険を教えるらしく、トレーニングらしい光景を見た人もいるとの事。イルカの賢さや学習能力の高さは既に十分証明されているが、マグロもシャープな視力と高い学習能力を持っているとの事が実験で確認されている。実験によると、マグロに比べてGT(Giant Trevally=ローニンアジ)はかなりアホ(失礼!)らしい。そのGTがなかなか釣れない釣り師(自分)はもっとアホか(最近はトライさえしていないが、、)???
Lepikaという名のチャーターボートのキャプテンで、日系(男前過ぎるのでハーフかも?)のRuss Nittaという敏腕マグロ釣り師がいる。この人が言うには、マグロがBaitfishを追い詰めてBaitfishがジャンプし始めると、離れて遊んでいたイルカが興奮して飛び跳ねながらその方向に移動するとの事。要するにイルカの方がマグロを追いかける、というのが彼の意見。そういう事になると、マグロの方にはイルカと行動を共にするメリットがあるのだろうか?さて真相は???

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月17日 (月)

North Pacific Winter Stormとか?

何だかNorth Pacific Winter Stormというのが、日本方面からハワイの方にやってきているらしい。コナの海は既に十分波が高いが、週後半には本格的に高くなるとか?しばらく休業かな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

WEB魚図鑑に登録(17)(18)(リュウキュウアカヒメジ)

リュウキュウアカヒメジの新しい写真をWEB魚図鑑に登録した。

(17)まだ生きている時のリュウキュウアカヒメジ:
生きている時は鮮明な赤白の縞模様が出ている。
http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/032151.htm

201111042cm
<叉長42cm>


(18) 死後のリュウキュウアカヒメジ:
死ぬと縞模様が消え、均一に近い赤色となる。
http://fishing-forum.org/zukan/trhtml/032152.htm

2011110
<上の写真と同じ個体>

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月16日 (日)

珍しい光景

今日、お客さんを空港へ送って行ったついでに、Honokohau港の入口の波の状況を覗いてみた。珍しく港の入口に高い波が押し寄せていた。こんなの1年ぶりくらいかな?こんな状態が2~3日続くらしい。月曜日はおそらく休業になるだろう。

Honokohau2011116
<いつもは静かなコナの海だが、、、>

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月14日 (金)

F-Buoy

昨日は海が荒れていて途中から戻って来た。今日(金)は荒天順延のやり直し釣行である。しばらく海が荒れたので、ひょっとしたらF-Buoyにマグロでも来ているなではないか、という根拠のない淡い期待を胸にF-Buoyへ。途中小さいカツオが1匹釣れた。

F-Buoyには船が2隻程いたが、すぐにいなくなった。イヤな予感。イワシを刻んで撒くが反応無し。イワシをフカセで流すが反応無し。水深40mに落したエサも、そのまま残って戻って来る。いつもよく釣れるジグをシャクるがダメ、、、。結局何も釣れずに退散という情けない結果に終わってしまった。

F-BuoyからKealakekua沖合の水深230mあたりを目指して移動。Captain Cookのモニュメントの沖でハチジョウアカムツ(Ehu)が釣れたが単発だった。岸に沿ってゆっくり北上、所々で竿を出しながら、Honokohau港を目指す。ハワイチビキ(Golden kalekale)とヒメダイ(Kale kale)が釣れたが、これまた単発で続かず。

小さいながらもフライブリッジスタイルの船を、自分で運転しながら(運転席が高い所にあり階段を4~5段登る)Bottom Fishingをするのはやっぱり無理がある。「オモリが底に着いた」となると階段を駆け降りる。「ラインが流されて斜めになった」場合は、逆に駆け上って船を前後左右に動かして調整する。焦ってスネを何処かに当てて擦りむいた。後半は諦めて、Kwさんの孤軍奮闘に頼る事に、、、。Kwさんは、「はい右側オモリ着底」、「はい左が着いた」に振り回されて、右にビシビシ(決してヨタヨタではない、、、ゾな?)、左にバシバシ(モタモタとは言わない)、、、。疲れたでしょうが、このトレーニングでドライバーの飛距離が10ヤードは伸びたはず。明日のゴルフでは、久しぶりのOsさんに目にモノを見せてくれるコトでしょう。

今日はMdキャプテンが、日本からのお客さんの観光案内のため乗船せず。お陰で写真が1枚も無い。釣果も無いに等しかった。やっぱりねぇ~~~。

Fishing Report用メモ(1/14):
Ehu: 1匹 1.5ポンド
Kalekale: 1匹 1.2ポンド
Golden kalekale: 1匹 1ポンド
Aku: 1匹 1.2ポンド

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月13日 (木)

初の出戻り

今朝、一度出港したがウネリが高いので引き返した。無理をしないのが基本。明日(金)、海の荒れ具合が収まれば出漁の予定。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月10日 (月)

EhuとPaka

明日(火)はMdキャプテンの幼馴染Ymちゃん達3人がコナにやって来る。当然ながら美味しい刺身材料調達が今日のミッションとなる。外す事は決して許されない。一方、今日はCAより”最強のデッキハンド”を自称するKwさんが久しぶりに参戦。Kw選手参戦が吉と出るか凶とでるか、、、?デッキハンドとしての腕は全くの未知数であるが、船や道具を洗うのが手早くて上手なので非常に助かる事は確かである。

朝イチ、一路コナ空港沖を目指す。風とウネリがあり海は荒れ模様。Bottom Fishing向きのコンディションではないが、まずNELHAのすぐ沖、水深250mからスタートする。もちろん美味しいハチジョウアカムツ(Ehu)狙いである、、、、が、アタリがない。今日は朝7時過ぎが満潮で、干潮が午後2時半。下げ潮の中での釣りとなる。船釣りにおける潮と魚の活性との関係はよく解らないが、上げ潮とか下げ潮とか言うより、潮が動いている時に魚がクチを使う可能性が高いのかも?潮が止まる寸前と動き出した直後がいい、というような事を言う人もいる。自分の経験を通じて経験則を構築して行くよりないのかも?

2流し、3流し、、、反応無し。こりゃいかん。このポイントは、ハチジョウアカムツの実績十分な場所である。ここで釣れないという事は、、、、チトまずいかも。辛抱出来ずに移動を決断(”決断”という程大それたモノではなく、入れた仕掛けを上げて船を走らせるだけ)。更に北へ、、、。目指すはPoint-7(愛艇のGPSにマークしてあるポイント)である。このあたりは普段カツオがよく釣れる。あわよくば15ポンドくらいのOtaro(大型のカツオ)でも、と思ってルアーを流す。荒れ気味の海では魚は海面に出てこないのか、いつも釣れる小さいカツオさえ食って来ない。

Point-7近辺に到着。状況は急には変わらないだろうと思いながら、水深230~250mあたりの場所でエサを落とす。1投目、いきなり弱いながらも”クィクィ”という待望のアタリが出た。”よっしゃー!”、ハチジョウアカムツかと期待したが、黄色いのが上がって来た。ハワイチビキ(Golden kalekale)だった。これもまた良し。
R0017085
<ハワイチビキ(Golden kalekale)。Deep-7-Bottomfishのように漁獲高が管理されている魚種ではないが、結構美味しい深場の常連さんである)>

そしてKwさんと私に同時にアタリ。やっとハチジョウアカムツ(Ehu)がダブルで上がって来た。”ガッツポーズ”である。Kwさんのは実測約4ポンド、良型だがハワイ記録の10ポンド6オンスには遠く及ばない。しかし一応刺し身材料調達のミッションは完遂。気持ちが楽になる。
R0017095
<赤い方が4ポンドのハチジョウアカムツ(Ehu)。良型だった。色の薄い方も同じハチジョウアカムツで普通サイズ>
<三流週刊誌みたいに、変な目隠しでオトコマエ台無しにして、Fさんゴメンなさい。悪いコトした訳ではないですよ。>

更に風が強く波が高くなって来たようだ。お客さんもいる事だし、無理する事はない。撤収を決断し、撤収前の最後の1投を入れる。しかしまた釣れた。こりゃいかん、というコトで迷わず撤収”撤回”を決める。「朝令暮改は経営の美徳だ」なんて威張ってたどこかのTzさんという副社長もいたなぁ、、、。確かに方針変更は柔軟性の証でもある。ヨたヨたしたり、潮水を浴びたりしながら釣りを続ける。電動リール釣り特有のバラシも何度か出た。
R0017091
<バラシ寸前、皮一枚でセーフ。強引な巻きあげでこういう事になる。ゆっくり巻き上げればまだダメージは少ないのだが、巻きあげるのに5分以上かかると辛抱できずに、スピードを上げてしまう。工夫が必要である>


順調にハチジョウアカムツを7匹ほど釣ったところで今度は本当に撤収する事に。海がもっと穏やかであろうと思われるカイルア湾沖へ向かう。思ったより海は荒れて来ていて、船首が海面に突っ込む時のシブキで顔もシャツも濡れる。しかし、Mdキャプテンもなかなか度胸が据わってきた様子である。黙々とハンドルを握っている。カツオ狙いのトローリングをしながら、小一時間かけてカイルア湾沖へ移動。しかし今日はカツオも完全にお休みらしい。カイルア湾沖の海は、やはりだいぶ穏やかだった。オオヒメ(Opakapaka=Paka)狙いで竿を入れるが魚信なし。南へ移動するも反応無し。更に南へ。そしてやっと小ぶりながらオオヒメとヒメダイ(Kalekale)が3匹釣れた。
R0017099

R0017103


Kwさんにリュウキュウアカヒメジ、私にハワイアンビッグアイ。Kwさんが良型のゴマテン君も釣ったが、こいつは気の毒ながら次の釣りのコマセ材料にされてしまった。
R0017105
<リュウキュウアカヒメジ(Weke nono、Weke ula、Red weke、Aka weke、Moe luaなどいろいろなハワイ名の持ち主である。どれが一番一般的なのかは今のところ不明)。叉長42cmと、まあまあの良型>

生きている時は、上の写真のような赤白の縞模様が鮮明に出ているが、死ぬと下の写真のように均一な赤色になる。これを知らないと、魚名の特定で困る事も、、、。
2011110
<死後のリュウキュウアカヒメジ。死ぬと赤白の縞模様が消え、均一な赤色になる。ヒレもねてしまう>


R0017107
<ハワイアンビッグアイ(Aweoweo=キントキダイ属のハワイの固有種)。体調24cm>

海はずいぶん穏やかになって来たが、撤収の時間が来た。帰途のトローリングもアタリは無かった。でもまあ、今日は雨にも降られず、荒れ気味の中、一応ミッション完遂。メデタシというコトにしよう。

ところでKwさんの参戦は吉だったのか凶だったのか???これで5ポンドくらいのキンメダイでも釣れていれば、迷わず”吉”と判断するんだけどねぇ~。


Fishing Report用メモ(1/10):
Ehu: 7匹 14ポンド
Paka: 2匹 2ポンド
Kale: 1匹 1ポンド
Golden kale: 1匹 1.2ポンド
Weke nono: 1匹 3ポンド
Hawaiian big eye: 1匹 0.5ポンド リリース
Spotted unicornfish: 1匹 5ポンド

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月 7日 (金)

嬉しいマグレ2発

狙いを特定の魚種に絞って釣行し、狙い通りにその魚を釣るのが釣りの最高の醍醐味である。しかし、常々”釣りたいな”と思っていた魚を思いがけなく釣り上げる、というのもPleasant Surpriseで嬉しいものである。今日はそのPleasant Surpriseが2回もあったラッキーな日となった。

今朝は、まずOnaga(ハマダイ)を釣って、その後出来ればOT-Buoyのマグロをチェックに行こうかな、と思いながら家を出た。ところがHonokohau港の出口の所の波が高い。去年の冬以来無かった荒れ模様である。OT-Buoy行きはチト厳しいかなと思いつつ、取り敢えず進路を北(Onagaポイント及びOT-Buoy方面)に取る。ウネリが高い。
R0017031
<NELHAの近くの磯に打ち寄せる波。写真では解りにくいが、海面がウネリで大きく膨らんでいる>

見渡す限り船は1隻も見えない。走っていると時々船首が急降下して海面に突っ込みそうになる。無理をする必要は全くないので、OnagaポイントとOT-Buoyは断念し、近場のNELHA沖でEhuなどを釣る事に計画変更。水深250mあたりからスタート、しばらく流していると、いいアタリがあった。そこそこ大きい、しかしカンパチの引き程強く荒っぽくはない。何だろう?水面近くへ来て、赤い魚である事がわかった。やった!Ehuならかなりの大物だ。そして水面に姿を現したのは、思いがけないキンメダイ(ナンヨウキンメ)だった。ハワイ近海の深場に生息している事はわかっていたが、何処へ釣りに行けばいいのかが全くわからなかった。48cm・4.5ポンドの赤い美味そうな風格のある魚体だった。
R0017012
<キンメダイの仲間のナンヨウキンメ。ハワイでの通称Alfonsin、英語名がCuvier's berycid fish。叉長48cm/2.4キロ>

美味しい魚のはずなので、こいつは我家で刺し身・煮物・味噌漬け・唐揚げなどいろいろ試される運命になる。稲取温泉でキンメの煮付けを食べた事があるが、美味だった印象が残っている。

さすがに今日はよく船が揺れる。あっちへヨタヨタ、こっちへヨタヨタ、、、。これで足腰が鍛えられてゴルフの飛距離が伸びる、、、と無責任なコトを言う人もいる。しかし、取り敢えずそれを信じて、立ったままヨタヨタを続ける。情けないことに、ちょっと船酔い気味になって来た。Mdキャプテンも「ちょっと頭が痛いみたい」という。悪条件の中、太平洋二人ぼっちで頑張っているわりにはアタリが散発的である。やっと次に来たのが丸々太ったハワイチビキ(Golden kalekale)だった。

R0017011_2
<ハワイチビキ(Golden kalekale)。ハワイの固有種>

何か大物にハリ2本と大事な2ポンドのオモリを取られた。また、途中まで上がって来た魚が、途中で外れて海底へ戻っていく様子が鮮明に魚探に出ていた事も、、、。電動リールの釣りは、強引に巻きあげるので、ハリが掛かった部分(主に魚の口の部分)が徐々に破れて広がり、最終的にバレる確率が非常に高い。一応ネムリバリを使って対応はしているが、それでもよくバレる。本来は持ちザオで、魚の引きに柔軟に合わせながら丁寧に巻きあげるべきものなのであろう。バラした魚(大物であるケースが多い)が大きなOnagaやPakaやEhuでなかったかと常に未練が残る。しかし1キロ近いオモリを上げ下げする深場の釣りは、電動リール無しでは体力が続かない。ジレンマである。

そして今回も律義にカンパチ君が挨拶に来てくれた。気を使ってくれなくていいのに、、。R0017015
<小ぶりながらヒレナガカンパチ(Kahala=Almaco jack)。リリース>

ちょっと浅くなった所で、キツネベラやナメモンガラも釣れた。
R0017017
<キツネベラ(ハワイ名:A'awa 英語名:Tarry hogfish)。リリース>

R0017039
<ナメモンガラ(ハワイ名??? 英語名:Redtail triggerfish)。リリース>

そしてやっといいアタリがあった。竿が海面に突っ込む、、、アチャー、またカンパチ君かいな???電動リールが時々止まりながら頑張って巻く。しばらくしてカンパチ色ではなく黒い色をした魚が下の方に見えてきた。ナニだろう?初めて見る色である。水面まで上がって来たところでMonchongである事が判明。しかも大きい。Mdキャプテンが玉網を取りに走る。魚をすくおうとして、また半コケした(何故かいつも?これをやるが、気を付けないと怪我をする)、、、が見事に1発で玉網の中へ。重い。二人で一緒に”セーノ”で持ち上げる。麗しい夫婦の共同作業である、、、。まあ手に手を取っての”老後のケーキ入刀?”みたいなものかな??? いいねぇ~!
R0017024
<チカメエチオピア(ハワイ名:Monchong 英語名:Brilliant pomfret)。叉長70cm/6.4キロの大物だった>

ハワイ諸島近海にはMonchongと称する魚が2種類いるらしい。ヒレジロマンザイウオ(Sickle pomfret)とチカメエチピア(Brilliant pomfret)で、釣れてくるMonchongの大半がヒレジロマンザイウオの方との事。しかし、今回釣れたのは明らかにチカメエチピアである。狙って釣る場合のMonchong釣りは、経験とテクニックを必要とし、なかなか難しいらしい。釣友の中にはMonchong釣りが好きな人もいる。まあ今回は、思いがけないマグレではあったが、嬉しい1匹となった。因みにMonchongの切身がたまにKTA(スーパー)で売られている事がある。一度買って食べてみたが、「可もなし不可も無し」だったように記憶している。6.4キロのMonchongは、下手にさばいても2.5~3キロの肉が取れるはず。とても食べ切れるものではない。明日KTAへ行ったら切身になって売られているかも?

さて十分船酔いしたし、あまりアタリも無いので、もっと穏やかな場所へ移動しようという事になった。カイルア湾沖を目指す。前にOpakapakaが良く釣れた場所で3本バリの胴突き仕掛けを落としてみたが、見事なくらい反応が無かった。Paka断念。先日、友人が小さいマグロを釣って泳がせたら、いきなり200キロのBlue marlinが食って来たというV V -Buoyへ向かう。我が家のベランダから良く見える、Konokohau港から一番近いFAD(Fish Aggregation Device=日本で言うパヤオだがブイとロープがあるだけ)である。まずカツオの切身を入れてみたところ、早速のアタリ。オヤオヤ、これはいけるかな?上がってきたのが、これまた初めて御目に掛かるオキアジだった。どんな魚でも初対面は嬉しい。
R0017052
<オキアジ(英語名:Whitemouth jack ハワイ名:Dobe ulua)。Dobeのハワイ語での意味は知らないが、何となく”ドベッ”としていて清潔感がない感じを与える。立派なヒラアジの仲間なのに、どうしてもっと爽やかな名前を付けて上げないんだろう?可哀そうに、、、。そういう意味では、日本で超が付く高級魚シマアジのButakuchiあるいはButa uluaというハワイ名も気の毒である。、、、でもまあいいかな。>

V V -Buoyではいきなりオキアジが釣れた。期待が膨らんだが、完全な竜頭蛇尾に終わった。ジグを投げたりもしてみたが、その後は何も釣れず。帰りに再度Pakaポイントで頑張ってみたが、全くのアタリ無しだった。港への帰途、トローリングでカツオが釣れた。

Fishing Report用メモ(1/7):
Alfonsin: 1匹 4.5ポンド
Monchong: 1匹 14ポンド
Dobe ulua: 1匹 0.8ポンド
Golden kalekale: 1匹 1.2ポンド
Kahala: 1匹 8ポンド リリース
A'awa: 1匹 1.2ポンド リリース
Ringtail triggerfish: 1匹 0.6ポンド リリース
Aku: 1匹 1.2ポンド

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年1月 4日 (火)

2011年初出漁

今年は片道2時間かけてヒロ大神宮へ初詣、海上安全の御守りを貰って来た。どこかで「大漁保証」の御札ももらって来ないと、、、。
R0016938
<ちょっと取り付け方がカッコ悪いが、愛艇の壁に鎮座まします御守り二つ>

さあ、準備は整った。朝4時半起床。昨日からの計画(昨日のブログ参照)通り進めるぞ、と気合を入れるが、、、、しかし、Mdキャプテンが起きて来ない。様子を見に行くと、グッスリよく眠って いる様子。不眠症気味なので、寝られる時は寝させておこう、、、と仏心を出したのは良かったが、我が家出発が7時半になってしまった。まあ、釣れる時は真昼でもシッカリ釣れるし、釣れない時は早朝でも釣れない。ユ~~ッタリと行こう。

いざ出港。F-Buoy方面へ向けて進路を取る。途中カイルワ湾沖にさしかかった時、なんだかPaka(Opakapaka=オオヒメ)が私を呼んでいるような気がして、ついつい寄り道して竿を出す事に、、、。まずPakaを2~3匹釣って夕食のオカズを確保しておこう、、、なんていうスケベ心を出したのが、ウンのつきだった。昨日の「想定」は何だったんだろう?今年も方針がフラフラしそうだ。それにしてもアタリが無い。軽く1~2流しのつもりが、「1匹釣るまで」になってしまった。下げ潮が悪いのか?Pakaにこだわってしまって、結局午前中の大半をカイルア湾沖で過ごしてしまった。そして、無情にもPakaは1匹も釣れなかった。やっと諦めてF-Buoyへ向かうが、途中のトローリングはこれまた全くの気配無し。今年の釣りは厳しいかな?

F-Buoyに到着。
R0016924
<久しぶりのF-Buoy。コナの海はいつも穏やかでいい>

F-Buoyには先客が2隻。ブイの近くでコマセを撒くと、ハギ系の魚の子供がウジャウジャ寄って来たが、走り回るマグロの姿が見えない。ヤバイかも?「F-Buoyにマグロが付いている」という情報はガセだったのか?水深50~60mにムロアジを付けた仕掛けを落とす。もう1本の竿には、Paka用胴付き仕掛けにカツオの切身を付けて水深20mへ入れた。水面近くではイワシを半分に切ったエサをフカセで流してみる。欲張って一人で3本の竿を出すと、走り回るマグロやカツオの食いが立つとヤヤこしい事になると思うが、まあその時はその時である。更にコマセを撒く。気配無し。アタリもなし。しかし前方でカツオかマグロかが跳ねている。魚がいない事はないのだが、、、。小さいポッパー(水面を音をたてて走るルアー)を引いてみるが反応無し。ミシガンでキングサーモンの実績があるメタルジグを投げてみたところ、いきなり「ガツン」という竿をヒッタクるようなアタリが来た。Bottom Fishingでは味わえない「これが釣りだ!」というあの感覚が蘇る。走る、走る。マグロだろう。さすがに「マグロは時速100キロで泳ぐ」と言われる魚の子供だけの事はある。楽しいかも!ステラ10000(退職祝い・サンキュー)が久しぶりに活躍(こいつが活躍するタイプの釣りが一番楽しいのだ)。キハダマグロが上がって来た。
R0016915
<小ぶりだが、やっと来たキハダマグロ>

この「ガツン」の感覚を味わうと、ジガー達のジギングに対するこだわりが理解できる。その後何度かジグに「ガツン」があったが、うまくハリに乗らない。ハリを調べてみると、ちょっと曲がっているような気がする。ペンチで少し曲げ戻す。次の「ガツン」でやっと掛かった。2匹目は更に一回り小さい。大型カンパチを狙うのにちょうどいいサイズのえさである。その後もジグのハリに乗らないケースが何度か出た。単にヘタクソなのか?

ふと気が付くと、カツオの切身を付けた出した竿が上下に激しく揺れている。
こちらはカツオとその天敵(マグロ)の一荷だった。
R0016917
<ふつうはカツオはマグロの大好物だが、この場合はちょっと大きいカツオになら十分食べられそうな可愛いマグロだった>

昼食のオニギリを食べた後、何故かアタリが遠のいた。極めて貧果ながら、一応想定通りマグロは釣ったので、F-Buoyを撤収。Pakaを狙うため再度カイルア湾沖へ戻る。Paka狙いのエサを落とすが、やっぱりアタリは無い。そろそろ撤収の時間である。Mdキャプテンが「最後にちょっと沖の水深230mくらいでヒメダイ(Kalekale)かハチジョウアカムツ(Ehu)を狙ってみようよ」と言う。「ヨメの意見とナスビの花は、、、、」、もちろん異論はない。そして、”やっぱり”であった。結構立派な高級魚ヒメダイ(Kalekale)が2匹連チャンで釣れた。曲がりなりにもオカズ確保。
R0016927
<ヒメダイ(Kalekale)が2匹。こいつは干物になるかな?>

Kalekale1
<WEB魚図鑑登録用の写真。死ぬと背ビレが寝てしまうんだよねぇ~>

F-Buoyのマグロにはちょっとガッカリだった。次は天候が許せば、北方面のOT-Buoyのマグロをチェックに行ってみよう。

2011年の初出は釣果イマイチなれど、エンジン快調、まあ良しとしよう。

Fishing Report用メモ(1/4):
Ahi: 3匹 5ポンド
Aku: 1匹 3ポンド
Kalekale: 2匹 2.2ポンド

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年1月 3日 (月)

謹賀新年・初出漁を前に

皆さま、明けましておめでとうございます。旧年中はこのマニアックなブログをご愛読(流し読み?)頂き有難うございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日は正月の3日、明日(4日・火曜日)が今年の初出になります。去年は、修理ばかりしていたボートがやっと動いて嬉しくなり、元旦に釣りに出てしまいました。マグロが釣れたものの、バチが当たって帰途エンジンが故障、あわや太平洋漂流記の主人公夫婦になるところでした。本当に冷たい大汗をかいてしまいました。賢い(誰が?)人間は同じ間違いは繰り返さない、、、。というコトで、今年は敢えて元旦の出漁は避けたしだいです。

さて最近、「F-BouyやC-Buoyにマグロが来ている」、「OT-buoyの近くでもマグロが跳ねていた」という情報が複数のソースから入っている。明日はまずF-Buoyに直行、久しぶりにマグロを狙ってみる予定(C-Buoyは臨機応変に対応)。しっかりマグロを確保し、帰途カイルア湾沖でPakaを狙うという算段である。こういう計画を立てて想定通りにコトが運ぶケースは稀、それが釣りである(下手な釣り師の言い訳)。コマセもカツオの切身も準備万端、さて結果や如何に?乞うご期待!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »