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2010年11月19日 (金)

ヒメダイとオオヒメ

いつもならHonokohau港を出て右(北方向=コナ空港沖方面)にハンドルを切るのだが、今日は久しぶりに左(南方向=カイルア湾沖方面)へ進路を取った。最近のコナ空港沖は底物の活性が低いようだし、釣った魚を横取りする悪いヤツ(サメ)がいるので、たまには目先を変えてみよう、という事になった訳である。本日目指したKailua Bay沖では、ヒメダイ(kalekale)やオオヒメ(Opakapaka)が釣れるという話を最近聞いた。

しかし、ここでも知り合いのチャーターボートが1隻近くでトローリングで流しているだけで、Bottom Fishingの船影は全く無し。ホンマに釣れるんだろうか、、、、、、。

まず、港に近いKaiwi Point沖、水深150~200mにてStart Fishing。しかしアタリはなく、エサが原型のまま戻ってくる。場所を変えるが状況は変わらず。所々で糸を垂らして様子を見ながら、徐々に南へ移動、Kailua Bay沖に達した。水深150mあたりで本日最初のアタリ。良かった、実は「ひょっとしたら今日はボウズの日かな」と心配し始めていた。しかし上がってきたのは小型のカンパチ、何処へ行ってもカンパチ君は頑張っているんだねぇ~。感心感心。

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<Kahala(ヒレナガカンパチ=Almaco jack)、我が心の友?丁重にリリースしたら一目散に帰って行った。気を付けないと、他の人に釣られたらナイフで切り裂かれてコナクラブのエサなんかにされてしまうよ>

その後、昼前後になって、Kailua Bay沖140~160mの水深でぼちぼちアタリが出始めた。しかし、2匹目はコイツだった。

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<アオスジモンガラ(Blueline triggerfish)。水圧の急変で、えらぶたの所から内臓が飛び出していた。リリースしたが助からないだろう。コイツが連発で釣れると憎たらしくなるが、1匹だけがこんな様子のときは可哀そうに思える、、、。合掌>

今日は、先日ヒロで買った中層用の竿のテストの日。まだ軽い電動リールを買っていないので、15年前にマダイ用に買った両軸リールを取り付けてみた。ラインは、巻いたのもとっくに忘れてしまっている(10年以上前かな)PE8号。でもこのリールは最近時々活躍していて、20~30ポンド程度のカンパチなら問題なく上げている。PEラインが腐ってしまっているのでもなさそうだ。こちらではメーター表示のPEラインが買えないのが辛いところ。まあ年末までには、この竿専用で、スタンディングファイト用の電動リールを買うのでいいだろう(当然深度計が付いているので、メーター表示の無いアメリカ製のPEラインでコトが足りる)。

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<150号(約20オンス)のオモリを付けてこんな感じ。もうちょっと柔らかくて、竿先が海面に触れるくらいがムロアジにはいいのだろうが、東京の上州屋と違って選択肢が無かった。>

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<軽いがかなりの先調子。もうちょい胴調子のものが欲しかったな、、、。まあシャーないか。52cmのゴマテングハギモドキを掛けているところ。結構強くて楽しい>

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<52cmのゴマテングハギモドキ(Spotted unicornfish)。なかなかの切レ物(尾びれの付け根に鋭いメスを持つ)であり、力強いファイターである。中層50~100mあたりでよく釣れる。一度食べてみたいと思っていたが、シガテラ毒の可能性があるらしいので、敢えて挑戦せず。まあ大した味ではないだろう、、、とは思う。リリース。>

さて昼前あたりに、底釣り仕掛けにやっと待望のPaka(ハワイ名Opakapaka=オオヒメ)が来た。PakaはOpakapakaのニックネームである。KTA(スーパーマーケット)では、このPakaという名で出ていて、丸ごとでもポンド当たり$8.00くらいする。とぼけた名前で多少損をしている感はあるが、マグロより遥かに高価な立派な高級魚である。昼前後から、このPaka(オオヒメ)とKalekale(ヒメダイ)のアタリが出始めて忙しくなった。こうなると、午前中の「ボウズ不安」はどこへやら、、、、楽しい、楽しい。Mdキャプテンから、「ドンドン釣って!」という指示が飛ぶ。

ところで、今日の釣りには関係のない全くの余談になるが、日本にシマアジという超の付く高級魚がいる。釣り師たちの憧れのターゲットでもあり、自分で釣らない限り、なかなか我々庶民の口には入らない魚である。ハワイ島では私はまだ見た事は無いが、ハワイにもこのシマアジがいるらしい。さて、シマアジのハワイ名はというと、、、、。これがブタクチ、あるいはブタウルアと呼ばれている。ナンだか姿も美しい高級魚「シマアジ様」には気の毒なような名前である、、、、というPakaに似た話。
閑話休題。

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<Paka(Opakapaka=オオヒメ=Pink snapper=Crimson jobfish)。このクラスがRegular sizeかな?>

次がPakaの本家筋(?)に当たるヒメダイだった(ヒメダイという名前の方が、オオヒメより由緒がありそうな、、、という単純な理由)。この二魚種は、外見が非常によく似ているが、目とクチの位置関係で判別できる(尾の形も少し異なる)。ただ、オオヒメのハワイ州レコードが18.5ポンドであるのに対し、ヒメダイの方は3.13ポンドと極めて小ブリである。4~5ポンド以上の良型はPakaと思ってほぼ間違いないのだろう。

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<ヒメダイ(Kalekale=Kalikali=Von siebold's snapper=Lavender jobfish)>

それからはPaka(オオヒメ)を中心にKale(ヒメダイ)混じりで、結構忙しくなったが、悲しい事に2時くらいにエサが無くなってしまった(いつもは半分以上捨てるのに、今日に限って準備した量が少なかった、、、反省)。急遽カツオを釣りに走ったが釣れず、そこそこ時間も来たのでそのまま帰港となった次第。

そして今日の釣果は、、、。前回は赤一色できれいだったが、内容は今回の方が良かった。

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<Paka中心のKalekale混じりで12匹>

私の友人(釣り友達)のファミリーが経営するレストラン(行った事はないが、メキシカン+イタリアン+アメリカン料理と欲張ったメニューらしい)が買ってくれた。珍しく今日はガソリン代がほぼカバーできた。しかし、キャプテンに豪華な晩御飯をご馳走したら、やっぱり足が出た。次は頑張って20匹以上釣って黒字化を目指そう。とはいっても。船やトレーラーのDepreciationなどは無視して、ガソリン代やエサ代といったRunning costのみを対象とする。もちろんキャプテンも漁師も無給奉仕であるが、頑張った日は時々豪華ディナーにありつけるかも?

Fishing Report用メモ:
Kahala: 1匹 リリース
Blueline triggerfish: 1匹 リリース
Spotted unicornfish: 1匹 リリース
Opakapaka: 8匹 14ポンド
Kalekale: 4匹 4ポンド

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コメント

漁師生活が本格化しそうな感じですね。黒字化目指して頑張ってください。
人手が足りなくなったら、言ってください。考えますので・・・・・・。
ニュージーランド釣行までコナ沖ではあと2回くらいの出漁でしょうか。そのどちらかでの豪華ディナーを楽しみにしております。

投稿: Aloha TAXI | 2010年11月20日 (土) 21時52分

Aloha Taxiさん:
すみません。返事を書いたつもりで忘れていました。長年のユメだった良型ヒラマサが釣れて、ニュージーランド釣行は満足でした。
ボートの償却費などを含めた黒字化は永久に来ないでしょうが、Aloha Taxiさんへ応援を求める日を目標に頑張ります。今年の出漁はあと1回か2回でしょう。去年のクリスマスと今年の元旦に釣りに行って、いまだに顰蹙をかっています。
ではまた。

投稿: ガーラ | 2010年12月17日 (金) 18時31分

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