10目釣り?
今日も前回同様、カンパチとポイントが殆ど同じ(空港沖水深80Fathom=144mあたり)と言われるOpakapaka(オオヒメ)釣りに挑戦。小ハリと小エサでカンパチの目をうまく逃れ、選択的にOpakapakaを釣る作戦を取ったが、、、なかなかOpakaが釣れない!
ホノコハウマリーナを出て北上しながら、まずカツオ狙いのルアーを流す。しばらくBottomfishingの準備に没頭、竿を見ていなかったが、ふと気が付いみると、竿が大きく曲がっていて、遠くで魚が水面をバウンスしている。リールを見ると、ラインが全部出てしまっている。必死になってリールを巻いて、まあ何とか無事ランディングにこぎつけた。結構良型(実測6ポンド)のAku(カツオ=Skipjack tuna)だった。これくらいになるとタタキも美味かろう。
<Aku(カツオ=Skipjack tuna)、6ポンド>
Opakapakaポイントで、20号ナイロンを使った胴突き5本バリ(小さいが強いネムリバリ)に小さいカツオの切身を付け、底へ落とす。まずGindai(シマチビキ)が食って来た。なかなか刺し身の美味しい魚で歓迎である。
<小ぶりだがGindai(シマチビキ)。こんなのが3匹釣れた。>
欲張って中層にも竿を出す。今日はムロアジをバラさないように、15年前に買った(しぶとくミシガン経由でハワイに持ってきていた)マダイ用の柔らかい竿を使用。水深50~60m程度なので普通の両軸リール(”電動でない”という意味)で臨んだ。この柔らかい竿の竿先がオモリの重さだけで水面に突っ込むのを見ていると、何だか昔を思い出して懐かしい。
<マダイ用の柔らかい竿。ムロアジにはちょうどいいかも?>
中層の竿に来たのが、テングハギモドキ(これまで何度か釣っているゴマテングハギモドキの近い親戚で、模様が異なる)。
<テングハギモドキ。リリース>
底物用の小バリ/小エサの胴突き仕掛けでKalekale(ヒメダイ)が釣れたが、ちょっと小ぶりだった。小さいエサには小さい魚、、、というのは釣りの常識。しゃーない。次に強烈なアタリがあり、胴突き仕掛けの真ん中あたりで切られてしまった。大事な250号のオモリを取られた(あ~ぁ、ワザワザ日本から運んできたのに、、、)。カンパチだろう、、、カンパチ回避作戦失敗か?やっぱり胴突きはムリがあるかも?天秤を使った吹き流しに変更。
<小ぶりなKalekale(ヒメダイ)>
次は小さいタコが釣れた。カツオの切身を食いに来て、運悪くハリが刺さってしまったのだろう。可哀そうに、、、、とは思ったが、そのままエサにしてしまった、、、。
<何故かハリに掛かって上がってきた小ダコ>
中層の小バリにムロアジが来た。きれいなムロアジだった。
<Opelu(ムロアジ)>
水深100mくらいの所まで船が流され、Weke ula(アカヒメジ=オジサン)とTa'ape(ヨスジフエダイ)が一荷で上がって来た。
<浅場の定番Weke ulaとTa'ape>
Ehu(ハチジョウアカムツ)も一荷で釣れた。
<一荷で釣れたEhu>
底ではEhuが6匹、Gindaiが3匹、Kalekaleが1匹釣れたが、カンパチ(多分)は1度オモリを取られただけで、1匹も釣れなかった。小バリ/小エサのカンパチ回避作戦は成功???Opakaが1匹も釣れなかったのは残念だったが、問題は小バリ/小エサで釣れたEhuもGindaiも小さいヤツばかりだった。う~~~ん。論理的ではあるが、なろう事なら大きいヤツが欲しい。
帰りのトローリングでは、珍しくMahimahi(シーラ)が釣れたりした。
<Mahimahi(シーラ)>
小ダコまで勘定に入れると、「10目釣り」達成だ!
Fishing Report用メモ:
Aku: 1匹 6ポンド
Gindai: 3匹 6ポンド
Ehu: 6匹 10ポンド
Sleek unicornfish: 2匹 6ポンド
Kalekale: 1匹 0.5ポンド
Octopus: 1匹 0.2ポンド
Opelu: 1匹 0.8ポンド
Weke ula: 1匹 2ポンド
Ta'ape: 1匹 1ポンド
Mahimahi: 1匹 8ポンド
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