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2010年4月

2010年4月28日 (水)

Kahala(カンパチ)・Uku(アオチビキ)・Aku(ホンガツオ)など

昨日はCA州から遠征のKw-Aさんと一緒に釣行した。Mdキャプテンは持病の腰痛が出て家で静養のため、初めてMdキャプテン不在の少々寂しい(心細い)出漁となった。

今回の目的は;
1)Opelu(ムロアジ=Mackerel scad)釣りポイントの再確認。
<Opeluの学名はDecapterus Macarellus。この学名からすると、Opeluというのはムロアジではなくクサヤムロというのが正しい、、、が、今後もムロアジと呼ぶ事にする。>
2)Kahalaのポイント探し。
<ハワイ島で言うKahalaはカンパチだと頭から決めてかかっていたが、下の写真を見てヒレの長さに気が付いた。これまでの写真を見直してみると、すべてヒレが長かった。こいつはヒレナガカンパチだよ!英語名はAlmaco jack。カンパチ(AmberjackあるいはGreater amberjack)とは当然非常に近い親類ではあるが、異なる魚種である。今後ヒレナガカンパチの中にカンパチも混じって釣れるのかどうか、気を付けて観察して行きたい。>
3)できれば一緒にUku(アオチビキ=Gray snapper)も釣りたい。

一昨日釣ったムロアジのポイントは磯に近く、今回は波が荒く近づけず断念。一昨日釣ったムロが十分あったので深追いはせず。幸いコナ空港北西沖は風も波も穏やかだったので、足を延ばしてみた。まず「胴突き3本バリにイカの切身」で80尋(x1.8m)を探ってみた。オモリは200号で楽に底立ちが取れ、型の良いヨスジフエダイが2匹上がった(煮つけると美味)。しかし、カンパチからの音信は無し。更に北に移動し、仕掛けを「ハリス20号3mのフカセ」に変更、ムロアジの上半身半分のエサで80尋前後に落してみたところ、15~20ポンドクラスのカンパチが釣れた。素人船頭にとって、狙い通りのポイントでの嬉しい1匹となった。

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<Kahala(ヒレナガカンパチ=Almaco jack)。20ポンドとしておこう>

Kahalaを釣りながら、近くをトローリングで流していたCharter Boatを見ていると、何か小型の魚を釣っているのが見えた。多分Aku(本カツオ)だろうという事で、当方もAku狙いのトローリングに変更。すぐアタリがあり、3~4ポンドクラスを5匹上げた。美味しいカツオではあるが、あまり釣っても、もらってくれる人が多くはいないのでカツオ釣りは早々と終了。最近はあまりカツオが釣れたような噂は耳にしていないが、カツオが回遊してくれば、カツオを追ってぼちぼちマグロが周って来始めるのかな?楽しみではある。

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<Aku(本ガツオ=Skipjack tuna)。小型ではあるがタタキは十分美味い>

帰途、30尋程の水深の所で、割合強い(20ポンドテストの枝糸)サビキにイカを付けて底モノ釣りを楽しんだ。Kw-Aさんのサビキにハゼのような小さい赤い魚が掛かったので外さずそのまま釣りをしていると、いきなり強いアタリが来た。10分くらいかかって上がってきたのが思いがけないサイズのUku(アオチビキ)だった。Weke ula(オジサン)釣って干物にでも、、、という小物狙いだったので大いなるPleasant surpriseになった。大物狙いもいいが、こんな釣りもまた楽しい。Kw-Aさんはけっこう気に入った様子だった。

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<Uku(アオチビキ=Gary snapper)。7~8ポンドかな?>

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<来た来た!思わず笑みがこぼれる至福の時。”あ~ぁ、おかぁちゃん来てたら喜ぶのに、、、”と言ったとか言わなかったとか??? 老人介護用のイスがバッチリよく似あっている>

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2010年4月25日 (日)

Opelu(ムロアジ)

今日は風が強かった。釣りにはあまり良好なコンディションではなかったが、ボートにガソリンを入れたついでに、チョンの間のムロアジ釣りに出かけた。

イカは別格としても、ムロアジは大物釣りには是非とも欲しい最高のエサである。日本では磯(陸)でも船でも、生きたムロアジを泳がせて大物を狙う”泳がせ釣り”が盛んであり、私も昔から”ムロの泳がせ釣り”の熱心なファンの一人であった。

ハワイでは夜、船に明るいライト(集魚灯の簡素なモノ)を点け、まずその光に寄るOpelu(ムロアジ)やイカを釣る。それらをエサにして、その場でマグロを狙う、という釣りがプロ/セミプロの間でポピュラーのようだ。ハワイでは、ムロアジ釣りと言えば夜、というのが一般的なのではないかと思う(まだこちらの事情が良く解っていないが、、、)。それも月夜はダメで、闇夜がベストとの事(単純に、船に点けたアカリの集魚効果の問題だろう)。因みに前にCharter Boatでカンパチを釣りに行った時、Boatのキャプテンに「朝3時に出発してムロアジを釣ってからカンパチを釣りに行く」と言われた事がある。またある時は「ムロアジ釣りにはトライするが、釣れるかどうか保証は出来ないので、念のため冷凍のムロアジを買って持って来て欲しい」と言われた事もある。コマセを駆使しない昼間のムロアジ釣りは、釣れるとしても散発的という事なのかも知れない。

さて昨夜、Mdキャプテンに”クサい、うわぁ~、クサぁー”と言われながら、キッチンでセッセとイワシを叩いて作ったコマセに日本製のビシ(コマセカゴ)とサビキを持って颯爽とムロアジ釣りに出かけた。ポイントは友人に教えてもらったので、一応ここでは公表は控える事にしておこう。取り敢えず、岸に近い水深20~30尋(x1.8m)の所で、魚探の中層の反応を追いかけてみた。まず、Mdキャプテンの「10尋あたりに反応」というアナウンスに合わせて仕掛けを下ろす。竿を大きく振って、コマセカゴから精魂こもったコマセを出し、2~3秒待つ。、、、と、ガクガクという待望のアタリが来る(この感触が何とも言えない、、、こういうのを「至福の時」というのかな?)。しばらく上げずに追い食いさせると、引きが強くなって行き、多い時は一度に4匹の立派なムロアジが上がってきた。

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<いつ見てもムロアジはカワイイしウツクシイ。 昔は磯でエサとして泳がせたムロアジがその使命を終えて死んでしまうと、やっと刺身にして食べたモノだ。釣り場では人間様の食料より常にエサが最優先。それが釣り師というものだ→→エッラそうに!>


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<コマセの威力か?4匹一緒に上がってきた。許すゾ! それにしても腕が黒い。>

まあ、「コマセをうまく使えばムロは簡単に釣れるはず」だとは思っていたが、ほぼ想定通りの釣りが出来て満足。これで大物釣りに行く時のエサはOK、、、、というのはチト甘く、魚はどうしても釣れない時もあるので要注意。Kahala(カンパチ)やUku(アオチビキ)をエサ釣りで狙うなら、念のためKTAで10匹程度のOpeluは買って行く事をすすめる。

今日は風が強くコンディションが悪かったので、ムロアジを十数匹確保した時点で撤収という事になった。

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2010年4月21日 (水)

Gindai(シマチビキ)

愛艇は小さいながら生意気にフライブリッジスタイルになっている。後部の釣り座からは長い階段(ウソ、5段?かな)を駆け上って操縦席へ移動する必要がある。近いが、イザとなると非常に遠く感じる。釣り場のレベルにハンドルと操縦かん(?)は一応あるが、まだ機能していない。従ってBottom-fishingの時はMdキャプテンの操縦を大いに頼りにする事になる。ところがキャプテン、釣行前夜は何故か殆ど眠れず、少々きつい睡眠不足に陥るらしい。基本的に釣りは好きではないので、ワクワクして眠れないのではなさそう。キャプテンの重責のせいでハイになるのか???本人にも理由ははっきり解らないようす。さて、そこで私もいろいろ考えた結果、今日はちょっと戦略を変えてみる事にした。昨夜は釣りの事は何も話さず、今朝起きて朝食を取った後、9時頃になっておもむろに、「今日釣りに行きたいけど、一緒に行ってくれる?」とMdキャプテンに持ちかけたところ、「いいよぅ~」との返事。昨夜は釣りの予定もなく、よく眠れたらしい。ケッコウ、ケッコウ。

、、という事で、朝10時頃出港。まず「釣れないOno釣り」のトローリングから入ったが、、、やっぱり釣れなかった(Onoは早朝4時や5時の暗いうちが釣れる確率が格段に高いらしい)。釣れないOnoはすぐ諦めて、NELHA(OTEC)沖の中層でサビキでOpelu(ムロアジ=大物用のエサ)を狙ってみた。魚探にそれらしい反応はあるものも、こちらもいっこうに釣れず(素人釣り師の課題は多い、、、)。エサを底まで落としてみたら、見た事のない魚が食ってきた。後で調べてみると、前に何度か釣っているイソゴンベの親類のホシゴンベだった。
Photo
<Hilu pili koa(ホシゴンベ=Blackside hawkfish。リリース>

NELHA沖浅場での釣りは、ムロがうまく釣れないので早々に切り上げ、今日のターゲットであるコナ空港沖80~100尋(x1.8m)のポイントへ移動。7-Deep-bottomfishは昨日から禁漁になっているので、主にUku(アオチビキ=Gray snapper)やKahala(カンパチ=Amberjack)あたりを狙うことにした。しかし空港沖は風が強いし潮も速く(はっきりはわからないが、下層の方が速く流れていた感じがした)、200号(0.75Kg)程度のオモリではなかなか底立ちが取れない(ここ数年、夏休みにコナ沖で底釣りをしているが、こんな事はなかったような、、、)。オモリ250号(1kg弱)でやっと底立ちが取れたが、なかなかアタリがない。苦労の末やっと1匹だけ釣れたのがGindaiシマチビキ=Oblique-banded snapper/オパカパカと同じヒメダイの仲間)だった。これは7-Deep-bottomfishの一つなので当然りりースされ、元気に潜って帰って行った。今年9月1日の解禁後の再会を期して、、、でもその時はリリースはしてくれなくて、刺身にされるだろうけど、、、。Gindaiはかねてより見てみたい(本当は”食べてみたい”)と思っていた魚の一つであり、これだけで今日の釣行の意味はあった。
Gindai
<Gindai=シマチビキ= Oblique-banded snapper=7‐Deep‐bottomfishのひとつ>

本日は、深場のBottom-fishingは奥が深い事を再認識した一日だった。そこそこ一人前のBottom-fishermanになるためには相当な時間と経験が必要なようだ。まあ時間は十分あるので焦らずあわてずボチボチ行こう。幸いにも、Mdキャプテンの「釣り糸の流れる方向を見ながら船の動きを微調整する操船技術」もだいぶカタチになってきたので、私は今日はひたすら釣りに専念する事ができた。感謝、感謝。今日はボーズすれすれの釣果だったが、潮風に吹かれながら、ゆったりとけっこう楽しい釣行だった。魚が釣れないと、帰って来てからの後始末がすごく楽だし、、、とはいっても、やっぱり釣れないと辛いよねぇ~。

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2010年4月19日 (月)

7-Deep-Bottomfish禁漁期間始まる

4月16日(金)に日本から帰って時差ぼけの真っ最中に「7-Deep-Bottomfishが4月20日より禁漁になる」というニュースが入った。「7-Deep-Bottomfish」については2009年9月24日の記事で紹介済み。オパカパカ(オオヒメ)やオナガ(ハマダイ=オナガダイ)は最も釣りたい魚ながら、まだ一匹も釣れていない。あと2日しかない、こりゃいかん、という事でMdキャプテンに18日・19日は連続でオパカ釣りに行くことを宣言。「いいよ」と快諾(?)あり。

18日(日)は近所のIaさんを誘って釣行。Iaさんは日本でアジ、カマス、イカなど美味しい小物(釣った魚をツマミにしてサケを飲むんでいる時が至福の時らしい)を中心に釣っている釣り師で、私の干物作りの先生でもある。

7時半出港、いつもの通りOno(ワフー=カマスサワラ)狙いのトローリングでルアーを流しながら、コナ空港沖のオパカパカのポイントを目指す。ところがKeahole Point(NELHA沖)の手前あたりから急に風が強く波が高くなって来てしまった(最近はよくあるケース)。船頭もデッキハンドも極めつけの新米である上、お客さんを乗せているので敢えて無理をしない方向で決断、反転して波風の静かな南方面を目指す事に、、、。トローリングをしながら「V V Buoy」まで行き、Buoy周りで1時間ほどマグロやカツオの反応をうかがったが、他に船は一隻もおらず、魚の気配無くギブアップ。

そのままでは完全なボーズになりそうな雰囲気だったので、浅場の小物釣りでのお土産確保に方針変更。カハルビーチやケアウホウベイの沖合の水深20~30尋(x1.8m)のポイントで、Weke ula(アカヒメジ=通称オジサン)やベラ釣りを楽しんで、結構な数のオカズを釣った(定番の魚ばかり)。
中でもIaさんが釣ったWeke ulaはかなりの良型だった。
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<良型のアカヒメジ(Weke ula=Yellowfin goatfish=通称オジサン・・・ヒゲが立派)>


私は自己記録を更新する良型のアオノメハタ(Roi)を釣った。前にシガテラ毒の代表魚とは知らずに食べたらすごくおいしかった(まあハタ系の魚は例外なく美味)。でももう食べない。リリース。

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<アオノメハタ(Roi=Peacock hind=Peacock grouper)。シガテラ毒の可能性あり>


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<これと同型のキツネベラ(A'awa=Tarry hogfish)。今回の写真がないので前回の写真を借用>


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<上がヒトスジモチノウオ(Po'ou=Ringtail maori wrasse)>
<下はWeke ulaでなくMoanoかも知れない(=Manybar goatfish=通称オジサン=正式な
  日本名は不明)。今後日本名他要調査。>


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<クロモンガラ(Humuhumu hiukole=Pinktail triggerfish)。リリース。一度食べたが美味しかった。これもシガテラ毒の報告あり。>


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<メガネハギ(Humuhumu mimi=Masked triggerfish)。リリース。これもシガテラ毒の報告あり。>

釣ったベラを追いかけて、大きい魚(Onoかバラクーダ)が船べりに姿を見せた時は思わず興奮した。あわててイワシを撒いて仕掛けを準備する時間を稼いだが、すぐいなくなってしまった。残念!

釣った魚はIaさんがきれいに捌いてくれて、小ぶりのWeke Ula(小さいのはOamaと呼ぶ)は干物に、大きいヤツは刺身(あるいは煮もの)に。美味しい魚なので、干物も結構いけるかも?
<次の日に干物を焼いて食べたが、昔むかしそのむかし子供の頃、徳島でよく食べた赤い魚”ヒメイチ”の干物に味も姿も似ていて結構美味だった。「懐かしい味がした」、、、と家内。>

家内も私も時差ぼけの睡眠不足(私自身は睡眠不足に陥る事は殆どないのだが、何故か今回は特別だった)でクッタクタ、、、で、18日・19日の連続釣行宣言はあっさり撤回、19日はお休みする事になった。「7-Deep-Bottomfish」は9月1日に新シーズンが解禁になるので、その時の楽しみに取っておく事にしよう。ぼちぼちAhi(キハダやメバチマグロ)やOno(Wahoo=カマスサワラ)のアクションが活発になってくるはず。今日は港へ行って情報収集の予定。

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