2014年10月27日 (月)

最終回/So Long, Everybody!

三日後の10月30日にコナに別れを告げ、日本は徳島県阿南市(我々二人の故郷)へ引っ越します。コナ在住の皆様、ヒロ在住の皆様(こちらはほんの数人)、時々日本やアメリカ本土からコナに来られる皆様、会ったことの無い皆様、長い間有難うございました。お陰様でコナの素晴らしい気候、釣り、ゴルフと存分に楽しむ事ができ、思い出深い5年4か月を過ごす事ができました。ハワイ島のゆったりとした自然を背景に遺影用写真も十分確保した事だし、ハワイ島の思い出を冥土の土産に三途の川を、、、まだちょっと早いかな?

また、私のこの拙いブログをご愛読(というほどでもない? → ヒマでシャーナイので読んだろか、という人も中にはいるようです)頂き有難うございました。私の本来の持ち味である格調は取り敢えず置いておいて、臨場感を出す事に軸足を置いて書いて来たつもりです。それにしても、文章は全く進歩が無かったですねぇ~。そういう意味ではゴルフも殆ど進歩無し、釣りそのものにも大した進歩なし、どっぷりと浸った日本語だけの日々の生活で英語のチカラは進歩どころか退化の一方、、、考えてみるとこの5年余はナンだったのでしょうかねぇ~。でも皆さんのお蔭でハワイ生活を楽しませてもらったし、いろいろな思い出が残ったように思うので良しとしましょう。

日本に帰っても、遊漁船を中心に釣りを続けたいと考えています。徳島県阿南市沖の漁場にはノドクロ(アカムツ)、サバ、アジ、サワラ、ヒラメ、ブリ、マダイ、マハタ、カサゴ類などなど美味しい魚達が目白押しのようです。最近友人が8キロのブリ(出世魚)を釣って写真を送って来ました。羨ましいですねぇ~。
立派なブリの写真を見て、ふと何故か、
  ブリはいい 生きてるだけで 出世する
というサラリーマン川柳を思い出してしまいました。
ついでに出世魚・ブリの説明をしておきましょう。

  関東 - モジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→
     ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)

  •   関西 - モジャコ(稚魚)→ツバス、ヤズ(40cm以下)→ハマチ(40-60cm)→
         メジロ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)

    また”イラン事”を書いて本題から逸脱してしまいました。

    日本へ帰って生活基盤が整いしだい(整わないうちにかな?)釣りに出る事になるでしょう。またぼちぼちブログを書くつもりですので、ヒマな時に読んでやって下さい。ブログ名は未定ですが、「出戻りオヤジの釣り日誌」にでもするかな?
    新しいブログには、この「ハワイ島釣り日誌」からリンクさせます。興味の有る人も無い人も、ヒマのある人も無い人も時々開いてやってみて下さい。日本はそろそろ寒くなって来ていると思うので、ひょったしたら来年春まで冬ごもりしてしまって釣りに出ないかも知れません。まあ日本へ帰ってからの話です。時々このブログにて状況を報告します。

    実釣報告・最終回:
    今日はShimaichiはお休みだが、釣りの相棒・Ysさんが、釣れた魚他を使って私の友人達も招待して送別会を催してくれる事になっている。有難い事であるが、今日は「釣れなかった」では済まされない。
    さあ、リキ入れて行こう!
    ストーム(Ana) 一過の後は穏やかな天気が続いており、最終回のミッションは思い出多いグラウンドに託す事にした。出来ればDeep-7の五目釣り(Onaga、Paka、Kale、Gindai、Ehu)くらいは達成したいところだ。それにOtaro(大型カツオ)が1~2匹あれば言う事無し。

    ・・・と思っていたのだが、港を出るとウネリがあった。グラウンドは厳しそうな感じなので、予定を変更して南へ向かう事にした。最近Opakapakaがボチボチ(本当はボチ程度)釣れているRed Hil l沖のPoint-45にミッションを託す事にした。
    思い出多いコナの街並みを左にして、少々ウネリ気味のコナの海を感慨に耽りながらヒタ走る。Kaiwi Point、Kailua Bay、Keauhou Bayを通過、Hokulia Golf Courseのフェアーウェイが間近になって来た。目指すPoint-45はHokulia G.C.のすぐ沖にある。

    さてPoint-45に到着、早速5本バリ(控えめなYsさん)と10本バリ(強欲なワタシ)の胴突き仕掛けを入れる。
  • いきなり、「グイグイグイ」と来るはずだったが、来たのは二人とも、
    チョンチョンチョン
    の微かなアタリだった。
    またAweoweoの幼稚園に当たったかな?」
    とYsさん(が言ったような?)。
  • しばらく待ってみたが、Opakapakaらしい追い食いは無し。
    巻き上げてみると予想通りの釣果だった。二人合わしてBaby Aweoweo(キントキダイ系の魚)が5匹釣れた。持ち帰ってもいいのだが、
    殆ど身がないですねぇ~
    という事でリリース。

    さて第2投目を投入すると、またしても
    チョンチョンチョン
    だった。
    Imgp0002_2
    <外道(もっと良い呼び方がないものかな?)も魚。見事な外道3目釣りだった。モンガラとAweoweoとアンティー。アンティーだけ持ち帰り>

    これはいかん。これじゃ今晩のMain Dishが無くなる
    取り敢えずEhu(ハチジョウアカムツ)を確保しよう
    という事になり、Point-45からすぐ近い水深200m~220mの深場へ移動。
    Ehu狙いで2~3投入れてみたがアタリさえなし。
    さて困った。もっと南へ行ってKealakekua Bay沖でEhuを狙ってみようか?」
    とワタクシ。
    その前にもう一度Point-45に戻ってOpakaをやってみませんか?」
    とYsさん。
    Ysさんの勘に頼ってみる事になった。
    朝一の2投は、Point-45の南サイドを北上しながら流してみたが、今度はPoint-45の真上に船を停め、Point-45の北サイドを流してみる事にした。
    そして、オモリ着底と同時にワタシにアタリがあった。
    グイグイグイ
  • というシッカリした強いアタリだった。
    ほぼ同時にYsさんにもアタリだ。
    こちらもOpakapakaらしいアタリだったようだ。
    ヨッシャ~!取り敢えず晩飯のネタ確保!」
    と二人で喜んだ。
    予想通りYsさんの方は立派なPakaだった。
    Imgp0006
    <Opakapaka(オオヒメ)。2ポンド弱くらいかな?ヨシヨシ>

    ところがワタシの方は、、、。
    Imgp0004
    <緋鯉だった。ハワイの海には緋鯉がいるのだ(ウソだよ)。Weke ula(Weke nono=Red weke=リュウキュウアカヒメジ)。Opakapakaだったらいい型だったのに、、、だまされた!>

    ちょっとガッカリではあったが、Opakapakaが釣れたのは良いサインである。
    希望を持って第2投目を投入する。
    YsさんにまたOpakapakaらしいアタリがあって、これまた予想通りOpakaが上がって来た。
    Imgp0009
    <Ysさん連チャンのOpakapaka。エライぞ!>

    私の方にも先程のリュウキュウアカヒメジに負けないいいアタリだ。
    しかし、
    また赤いヤツかも?」
    という不安が頭をもたげる。
    残り10mくらいになった。必死になって海の中を見る。
    赤くあってくれるな!!!
    と祈る。
    そして祈りは通じた。しかもOpakapakaの一荷だった。
    Imgp0008
    <白身魚Mission完遂の2匹>

    これでもうOpakapakaは必要無いのだが、釣れ始めると放っておけないのが釣り師の悲しいサガである。
    エサを落とすとまた釣れた。
    Imgp0011
    <本当に欲しい時には釣れず、もう十分という時には釣れる。This is fishing!だろう>

    一部Kalekale(ヒメダイ)も交じっていたようだが、写真では区別がつかないのでいいだろう(エエ加減な、、、)。

    さあ、カツオだ!」
    と言う事で、Kanpachi-Buoy目指して移動開始。Kanpachi-Buoyにはしばらく行っていない。Buoyのある方向を見渡してもボートが殆どいない。なんだかおかしい。いつもなら10~20艘のボートがいるのだが???
    Ysさんの鋭い目がやっとBuoyらしいモノを見つけたが、周辺にボートは1艘しかいない。近づくとKanpachiのBuoyではあったが、Kanpachi養殖用のFish Pen(大きなカゴ)が付いていない。養殖カゴが無くなるとカツオやマグロが寄って来ない。当然ボートも来ないという事になる。良い釣り場だったのに残念である。またFish Penが戻って来る事を祈ろう。

    Buoyに鳥が3羽とまっていたが、他にアクションは無さそうな感じだった。
    日本で買って来たイワシの乾燥粉を水で練って撒いてみた。
    ウジャウジャウジャ
    とアミモンガラが寄って来る。買ってから6~7年経っているが効果は十分なようだ。
    これ全部釣ったら、東京都全体は無理としても、大森第2小学校(息子達が通った小学校→住んでいたマンションの玄関から三段跳びの距離)の一回分の給食程度は賄えるかな?」
    なんてしょーもない事を考えながら見ていると、姿の違う魚が2~3匹見えた。
    アタマの八の字が鮮明に見える。
    おお、脱走カンパチだ
    養殖カゴから脱走したカンパチの生き残りがいるようだ。
    ジグジグジグ
    とキャビンへ走る。
    しかし、小さいジグが無い。ある中で一番小さいジグを付けて放り込む。カンパチが激しくジグの動きに反応したが、ハリ掛かりしない。
    エサ釣りに作戦変更である。しかしモンガラの数の方が圧倒的に多い。
    ちょっと無理かな
    と言いつつエサを入れてみると、予想通りアミモンガラが飛びついて来る。あわててエサを空中に出す。モンガラの口が空中まで追いかけて来る。そうこうしていると1匹のカンパチが空中にあるエサの真下に来た。エサを落とす。
    Bingo!食ったぞう!」
    さすがにカンパチ、小さくても引きは強く左右に激しく走る。
    こんな釣りが一番楽しいよねぇ~
    とか言いながら引きを楽しむ。
    Imgp0013
    <脱走コナカンパチ。美味くて、スーパーで買うと(もうちょい大きいが)結構な値段がする。脱走カンパチ様々である>

    アッ、しまった
    Ysさんがエサを空中に出すのが一瞬遅れた。
    Imgp0014
    <東京都学校給食向けアミモンガラ???美味しいよ(まだ食べた事は無いが)?>

    Ysさんもカンパチを釣る。
    Imgp0015
    <Escaped Kona Kanpachi とでもいうのかな?ちょっと大きかった。>

    カンパチを7~8匹釣り上げると、コマセを撒いても姿が見えなくなってしまった。
    これでKanpachi-Buoyの脱走カンパチは絶滅
    したのかも知れない。
  • 早く養殖カゴを戻してもらわないと、これからはYsさんが困る。

    深い所に入れたカツオ狙いのエサはそのままだった。

    最終回の釣りもこれにて終了。
    コナの海ともお別れである。

    まずは長い間付き合ってくれたMd-キャプテンに感謝。
  • 新相棒・YsさんとNomさんに感謝するとともに、今後のExciting Fishingを祈念したい。そしてまずは早急に誰かさんの「Onaga・16ポンドとマグロ・69.5ポンド」の記録を破って欲しいと願う。いつまでもこのまま置いておくとロクな事はないので頼みますよ。

    それでは皆様の日頃のご厚情に心から感謝致しますとともに、今度は太平洋の反対側から皆様のご健康とご多幸を祈念しております。
    Long Live Big Island!
    Mahalo Nui Loa!!!
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    2014年10月22日 (水)

    ゴルフ友達と

    今日(釣りに行ったのは10月20日・月曜日→ブログを書くのが2日程遅れました)は、毎週日曜日にワタシの下手なゴルフに付き合って頂いているゴルフ友達お二人にお礼の意味を込めて海上ピクニックにご招待しました。「スリーオンワンパット」を持ち技とするOsさんと、「切れ味鋭いアイアンが稀にシャンクするのが愛嬌」のStさんのお二人である。本命のいい魚が釣れるといいんですけどねぇ~。

    ハリケーン一過(といっても少々の風波と雨だけだった)、既にコナの海は日頃の穏やかな顔に戻っている。少し海が荒れた後が釣りには良いという人もいるが、海が濁ると魚が釣れないという人もいる。さあどっちが正しいかな?

    Ysさんが操舵する愛艇は7時過ぎに出港。愛艇でのワタシの釣りは、これが通算339回目、今回を含めて残すところ2回だけとなってしまった。穏やかなコナの海への名残は尽きない。

    さて、今日は是非お二人にOpakapakaを見てもらいたいという事で、Red Hill沖(Hokuliaゴルフコースのすぐ沖)まで足を伸ばす事にした。しかし、最近Opakapakaがあまり釣れていないので無駄足にならないかと少々心配ではある。

    P1060001_r_2
    <オオット~、Osさんはいきなりビールか?違うかな?Osさんはサケ(工業用アルコール以外のすべての飲めるアルコール類の総称)に酔う事は殆ど無いらしい。船にも強く、「お~い、一度酔ってみたいので船酔いする薬くれ!」って言ってたかな?今日は副操縦士席にどっかと構えて、全体をスーパーバイズの構えの様子?心地よいコナのSea Breezeを楽しんで下さい>


    P1060003_r_2
    <一方、Stさんは興味が有りそうだったので、Ysさんの竿を借りてBottom-Fishingに挑戦してもらった。うまく狙い通りの本命が釣れるといいですねぇ~>

    Red Hill沖に到着。実績の多いOpakapakaのPoint-45で朝の第1投目を投下。するとワタシの竿にOpakapakaらしいアタリがあった。
    バレるな、バレるな
    と祈りながら巻き上げる。
    無事上がって来た。
    よっしゃ~!」
    P1060006_r_2
    <Opakapaka(オオヒメ)だった。2ポンドくらいかな?レストランへ持って行くと一番喜ぶサイズだ>

    とにかくお二人にOpakapakaを見てもらう事が出来て一安心。
    流された船を戻し、第2投目を落とす。
    今度はStさんの竿にアタリだ。
    Opakapakaの可能性が高い。
    ヨシヨシ
    P1060009_r
    <Stさんが釣ったOpakapaka(オオヒメ=Pink snapper=Crimson jobfish)。これまたレストランサイズ>

    ほぼ同時にワタシの竿にもアタリがあった。今度のは先程の引きより強い。
    カンパチの引きではなさそうだよね
    ゴマテンには前回”サヨナラ”を言ってあるし、、、
    という事は、
    3~4ポンドのOpakapakaか?」
    赤いオジサンかも?」
    4人が見守る中、上がってきたのは、
    P1060008_r_2
    <Opakapaka(下)と大型のキツネベラ(A'awa=Tarry hogfish)だった>

    朝の2投でOpakapakaが3匹。
    楽勝ムードである。
    20匹ぐらい行くかな?」
    ワタシの得意の当たらない楽観的予想が出る。
    その後2~3度、Opakapakaらしいアタリがあったが、巻き上げる途中で外れてしまった。
    そうこうしているうちにエサ盗りの活動が活発になり、ナメモンガラとアンティー(Hawaiian deep anthias)が釣れたが、Opakapakaのアタリがピタッと止まってしまった。
    あと2~3匹はPakaが欲しいよねぇ~
    何度か同じポイントを流してみたが釣れず、結局ギブアップ。

    水深200~220mの深場に移動し、Ehuを狙ってみる事にした。
    そしてEhuは2匹釣れた。
    P1060017_r_3
    <Ehu(ハチジョウアカムツ=Ruby snapper=Squirrelfish snapper、etc)>

    このあたりで帰途に着く時間となり、キンキンを引きながらHonokohau港を目指す。
    来ったあ~!」
    途中Keauhou Bay沖で左右ダブルでアタリがあった。しかし左舷は外れ、Stさんサイドだけが残った。
    P1060023_r_2
    <写真がハレーションを起こしてしまっているが、Kawakawa(スマガツオ)。Stさんがファイト(という程のモノではないが)して上げた。あまり市場に出回らないので知名度は低いが、カツオより更に身が赤く、美味しい魚である>

    途中、中層反応があったので、ひょっとしたらOpakapakaが釣れるかも知れないと思いエサを入れてみた。しかし釣れたのは食えないヤツばかり、、、西潟さんから反論が来るかな?
    P1060025_r_2
    <ナメモンガラ(Redtail triggerfish)>



    P1060029_r_2
    <メガネハギ(Masked triggerfish)

    最後にKailua Bay沖のPoint-40で船を停め竿を出してみた。かってOpakapakaがよく釣れ、
    困った時のPoint-40頼み
    とまで言われた(ワタシが言っていただけ)ポイントだが、最近は全く不調である。
    そして、、、今日もダメだった。
    P1060032_r
    <小型のナメモンガラの一荷>

    Osさん、Stさん、お疲れ様でした。
    Ysさん、運転と撮影有難うございました。

    数は少なかったですが、OpakapakaとEhuのBottom-fish本命2魚種とスマガツオの顔を見る事ができたので、ヨシとすべきでしょう。

    ~ 以上 ~

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    2014年10月15日 (水)

    さらばゴマテン

    間もなくコナを離れ日本へ戻る(引っ越し)予定である。愛艇によるコナでの釣りは、今回が338回目、おそらくあと2回(340回)で終了という事になるだろう。最後の3回、思い出に残る釣りをしてみたいものだ。

    ハリケーン(熱帯性低気圧)がハワイ島に向かって来ているとの事だが、Small Craft Advisoryも発令されておらず、コナの海の状態は良好だった。折角だから、日頃行ける確率が比較的低いグラウンドへ行くことにした。

    途中のトローリングでは、また”小っせぇ~”スマガツオがダブルで食って来た。
    Imgp0001
    <可愛いKawakawa(スマガツオ)がダブルヒット>

    もうちょっと大きいヤツが欲しいよねぇ~。
    例えばこんなヤツ(回想だよ⇔文章をしっかり読まないと誤解するよ!)。
    Kawakawa201174_ground_by_jigging
    3年前に釣ったKawakawa(スマガツオ)。これくらいなら最高に美味い>


    グラウンドに入ってしばらく走った所で船を停め底物用の竿を出してみた。
    私にアタリがあり、ハワイチビキが釣れた。何気なく前方を見ると、ハワイチビキがもう1匹、海面でもがいている。船を寄せてすくいたい(割合好き)ところだが、Ysさんのラインが入っていて動かせない。そうこうしているうちにハワイチビキ君は元気を取り戻し潜って行ってしまった。
    助かって良かったね
    という事にしよう。
    Imgp0002_2
    <逃げられず、極悪非道の人間に食われる不運な方のGolden kalekale(ハワイチビキ)>

    中層に反応が出ています
    とYsさん。
    底まで落としていたラインを巻き上げ中層反応を狙う。
    アッ、来た!
    なかなか筋の良さそうな感じのアタリだ。
    ハワイで釣りを始めた頃は、グラウンドでの中層反応狙いで時々大きいOpakapakaが釣れたんだけどねぇ~。最近はあまり中層狙いをやってないよなあ~
    とワタクシ。
    Opakapaka_10lbs2010910
    4年前グラウンドでの中層反応狙いで釣れたOpakapaka(オオヒメ)。ほぼ10ポンド。最近このサイズは全く釣れていない(これも回想だよ⇔年寄りは回想が多いのだ)>

    さて、現実に戻って、、、。
    上がって来たのは予想通りOpakapakaだった。
    Imgp0003
    <Opakapaka(オオヒメ)。2ポンド強くらいかな。上々である>

    最近は、Opakapakaは1匹釣れて終わりという日が3~4度続いている。
    妙なジンクス(?)を払拭すべく、中層で2匹目のOpakaを狙ってみるが、、、。
    結局ダメだった。
    それならOpakaポイントのPoint-38へ行って本気でOpakaを釣ろう
    という事になり移動。
    途中また”小っせぇ”スマガツオが釣れた。
    Imgp0004
    <Kawakawa(スマガツオ)>

    Opakaポイントで、Ysさんにいいアタリがあった。
    Opkapakaならさっきのヤツより大きいです
    とYsさん。
    カンパチにしては弱いし、ゴマテンの引きではないし、、、Opakapakaでしょうかねぇ~
    と嬉しい事を言う。
    でも赤いオジサンの可能性があるよね
    とワタシが水を差す。
    そうか、忘れていました
    とYsさん。
    そして上がって来たのはやっぱり赤いヤツだった。
    Imgp0005
    <Weke ula(リュウキュウアカヒメジ)。Opakaでなくて残念!>

    私の方は、釣れているのさえわからなかった小さいヤツだった。
    Imgp0006
    <Aweoweo(Arrow bullseye)>

    Point-38のOpakapakaは不発。
    我々の本気が全然大した事がないのが証明されてしまった。

    Onaga狙いでONA-3ポイントへ移動。
    今日は前回と違って船がドンドン流されるため非常に釣りづらい。
    ONA-3はヒシダイと小さいEhuが釣れただけてギブアップ。
    Imgp0010_2
    <Ehu(ハチジョウアカムツ)>

    Imgp0009_2
    <ヒシダイ(Senbeifish)>

    Opakapakaを諦めきれず、再びPoint-38へ。
    オモリが着底した瞬間にアタリがあり、竿先がグイグイグイと小気味良く反応している。
    Pakaだ!」
    「Pakaならデカイが、カンパチにしては弱い
    との希望的観測(いつものヤツ)。
    だいぶ上がって来た所で、
    アッ
    Ysさんとワタシが同時に叫んだ。
    バレましたねぇ~
    とYsさん。
    あ~ぁ、大きいOpakapakaだったのに、、、」

    気持ちを取り直して再度エサを落とす。
    コンコンコン
    までは良かった。
    オオ、Opakapaka again?」
    と思った瞬間、竿先が一気に海面へ突っ込んだ。
    アイタァ~」
    カンパチ確定だった。
    Imgp0011
    <Kahala(ヒレナガカンパチ=Almaco jack)。食べごろサイズなんだけどなぁ~>

    再び強いアタリがあった。
    ポンポンポン
    みたいな感じの引きだ。
    ゴマテンかな?」
    ゴマテンだったら1年ぶりくらいでしょうかねぇ~
    とYsさん。
    本当に長い間ゴマテンの顔を見ていない。
    そして、ひょっとしたら、、、の願い空しく、上がって来たのは懐かしのゴマテン君だった。
    Imgp0016
    <ゴマテングハギモドキ(Spotted unicornfish)。「あじろ」へ持って行ったら料理して食べさせてくれるかな?>

    ゴマテン君が律儀に最後のご挨拶に来てくれたらしい。
    さらばゴマテン君、長い間遊んでくれてありがとう!」
    である。

    帰途のトローリングでまた小スマが釣れた。
    Imgp0017
    <Kawakawa(スマガツオ)>

    まあ、今日は我が友ゴマテン君とカンパチ君に別れの挨拶ができたのでヨシとしよう。
    あと2回!!!

    以上



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    2014年10月 6日 (月)

    クロシビカマス他11目

    コンディション:
      干潮: 8:09am
      満潮: 2:11am
      
      日出: 6:17am
     
      日没: 6:08pm
      風の予報(NELHA沖 @11:00am): 9 mph
      波の予報(NELHA沖 @11:00am): 高さ 2.6m 周期 11 Sec
      月: 13夜(早朝はかなり明るい
     
      Small Craft Advisory(小型船舶注意報): 解除されている。
      Cage Buoy:Keauhouの更に南
              
      潮流:
                 グラウンド: 表層↑。水深200m↑。
          Kailua Bay: 表層→。水深200m→。
                 Kealakekua: 表層→。水深200m→。
        


    実釣報告:
    かって一度釣った事があるが、見た目で判断してリリースしてしまったクロシビカマス。その後の調べでかなりおいしい魚である事が判明した。相模湾周辺では「炭焼き」と呼ばれて珍重され、高級魚として扱われているらしい。珍しい魚が好きなYsさんが、是非食べてみたいという事で、本日はまずクロビシカマスを第一ターゲットに出漁した。
    この魚は日が昇ると深場へ移動してしまい釣れなくなるため暗いうちに出港する必要がある。、、、という事で早朝5時前に港に集合。
    P1340098s
    <日の出は6:17am。今日は満月に近いので明るいはずなのだが、空には厚い雲がかかり5時では港はまだ真っ暗だった>

    前にクロシビカマスが釣れたKaiwi Point沖に到着。急いで水深200m前後で第1投目を投入するが、第1投目はスカだった。
    釣れないかな?
    とちょっと不安気味になっての第2投目、私の竿にアタリがあった。Ehuなどの底物とは引きが違うので本命である事がわかりやすい。
    P1340128s
    <クロシビカマス(英語ではBermuda catfishと呼ばれるらしいが、何で”ナマズ”なんだろうねぇ~⇒前にも書いた記憶がある)>


    まず本命を2匹確保、出足ほぼ上々。
    次にNgさんにアタリがあり、一回り大きいクロシビ君が上がって来たが、、、。
    このクロシビ君は、途中で何かに腹の部分を噛み取られていた。この辺りはOno(カマスサワラ)が多いので、おそらくOnoの仕業だろう。
    Imgp0005_3
    <クロシビカマスの歯。上顎の歯がかなり怖いが、曲者は下の歯である。小さいながら剃刀のような鋭い歯が並んでいる。この歯に当たるとナイロンは一たまりもない>


    釣りをしていると、あっという間に時間が過ぎていく。
    P1340118s
    <東のHualalai 山の方が少し明るくなってきた>


    明るくなり始めると速いし、クロシビ君は3匹あれば十分。

    Ysさんの
    グラウンドへ行って底物やりましょうか?」
    という提案に従い、U-Turnして港入口を通り越して北上、グラウンドを目指した。
    グラウンド入口を通過してさらに北上した処で第1投目を落とす。
    Imgp0008
    <ワタシに可愛いAweoweo(キントキダイ系の魚)。また”小っせぇなぁ~”と言われそうだ。リリース>


    船が比較的浅い場所に流された時、Ngさんにいいアタリがあった。
    Opakapaka的なアタリではあるが、あまりOpakapakaが釣れた実績があるポイントではない。何だろうと思っていると、、、
    Imgp0010
    <まずまずの型のOpakapaka(オオヒメ)だった。久しぶりの嬉しいOpakapakaだ>


    今日はOpakaがバカスカ釣れるかな、、、と思ったが、残念ながら単発だった(いつもの通り)。
    次は色合いを変えてGolden kalekaleが来た。
    Imgp0013
    <Golden kalekale(ハワイチビキ)。準Deep-7-Bottomfishの美味しい魚である>

    私の竿に強いアタリがあった。
    カンパチの確率95%以上
    的な引きで上がって来たのは、やはりカンパチだった。
    Imgp0016
    <小型のKahala(ヒレナガカンパチ=Almaco jack)>

    これくらいの大きさなら食べてもシガテラは大丈夫だろうなぁ~
    と言いながら、食べる度胸はなくリリース。
    その後しばらく底物の主役たちが続いた。
    Imgp0018
    <良型のEhu(ハチジョウアカムツ)>


    Imgp0019
    <Kalekale(ヒメダイ)>


    Imgp0022
    <2匹目のKalekale>



    Imgp0023
    <Golden kalekale(ハワイチビキ)>


    Imgp0025
    <NgさんにGolden kalekaleのPerfect3点掛け。私の5本バリより3本バリの方がいいのかな?>


    せっかくグラウンドへ来た事だし、珍しくグラウンドの海も穏やかなのでOnagaポイントへ行ってみようという事になった。さらに北上しONA-3ポイントを目指す。
    移動途中はカツオ狙いのトローリングタイム。
    Imgp0032
    <Kawakawa(スマガツオ)。ダブルヒットだったが、また”小っせぇ~”ヤツだった。でも美味いよ>

    この後、3連発のバラシが続いた。たぶん同じようなサイズのスマガツオかソウダガツオだったのだろう。

    ONA-3ポイントに到着。
    今日はボートが流されないし底潮もゆるいようで非常に釣りやすい。
    ひょっとしたらOnagaが釣れるかも?」
    という期待が持てる感じだった。
    Imgp0034
    <まずEhu(ハチジョウアカムツ)とヒシダイ(Senbeifish)>


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    <ヒシダイの1荷>

    今日は朝早くから頑張ってNomさん(Ysさんのヨメさん)が乗り込んで来ている。
    早くオナガを釣って!
    と喧しい(喧しい程ではなかったかな?)。
    Onagaが食いつくと、竿がコンコンコンと上下するのですぐわかる
    なんてNomさんに説明しながら他の事をしていると、
    あっ、オナガだよ!
    というNomさんの声がした。
    ホンマかいな?」
    とワタシの竿を見ると、、、。
    ホントに竿先が激しく上下している。
    よっしゃ~、オナガだ!!!
    即電動リールのレバーを倒し、ゆっくりと巻き取りに入る。
    ここにMd-キャプテンが居たら、
    絶対にバラさないでね!!!
    と10回くらいは言われるだろう。
    時々電動リールの回転が止まる。
    大きいぞ
    3mのクッションゴムを付けてはいるが、12号の枝スは少し心もとない。20~30m底を切ったところで少しドラグを緩めた。
    一進一退を繰り返しながらも順調に上がってくる。
    これはKwさんの記録(16ポンド)を破ったかな?
    と言いながら待つ。
    残り20~30mの所までは確実にOnagaは居た。しかしリーダーに手が届き手繰りあげてみると、釣れていたのはヒシダイだけだった。
    Goddammitt!バレた!
    すぐ
    周辺を見渡して赤い魚が浮いていないか探して!」
    の注意報発令。
    オナガは水面まで元気だから、潜ってしまっただろうなぁ~
    と思いつつも諦めきれず、最低16.5ポンド(Kwさんの記録を破る事にこだわっているわけではないが⇒⇒⇒こだわってるだろう、コラッ)はあっただろうと思われる幻のOnagaの姿を空しく8つの目が探し続ける。
    この世には神も仏もいないのか?
    と嘆いてみてもOnagaは戻って来ない。
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    <折角釣れて来たのに、”何だお前だけか”と可哀想な扱いをされたヒシダイ>

    Onagaバラシの喧騒の横でNgさんがHogo(ヒオドシ)を上げた。
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    <Hogo(ヒオドシ)>

    他にももう1匹Hogoが釣れた。

    今日は間違いなくこの下にOnagaが居る
    という事で気合が入る。しかし時間が無くなって来た。
    ダメかな
    と思いながら竿先を見つめていると・・・・・・。
    コンコンコンコン
    と竿先が動いているように見えた。
    とうとう幻覚症状が出てしまったか
    と思い、目をこすってみたが「コンコンコン」は続いている。
    来たぁ~、オナガだぁ~!
    追い食いを狙おうか
    という心の余裕は無く、すぐ巻き取りに入る。
    しかし先程のインチキ推定16.5ポンドの迫力にはとても及ばない。Onagaではあるだろうが、はるかに小さい。そしてこいつは無事上がって来た。Onagaが釣れたのは何か月ぶりだろう。大きくはないがうれしい1匹だった。
    Imgp0043
    <Onaga(ハマダイ)。出来るだけ大きく見えるように、魚を思い切り前に突き出して写真を撮ってみたが、、、。「手が大きく写ってしまうのでダメですね」とYsさん。できれば16.5ポンドくらいに見せたかったのだが・・・・。指が見えないように工夫すればいいのかな?なんてアホな事を考える暇があったら本当に大きいヤツを釣れ!ってか?>

    Ngさんもワタシも何度かハリを噛み取られていた。
    何だろう?
    ヨリトフグかな?
    正体解らず。

    Ngさんが、
    あまり引かないけど重いなぁ~
    みたいに言いながら上げて来たのは、2匹の立派な魚が絡み合った一荷だった。
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    <良型のEhuとこれまでで最大と思われるキスジアカボウ。キスジアカボウは深海に住むベラだが、煮つけが美味い>

    港に向かう途中のトローリングでまたスマガツオの赤ちゃんが釣れた。
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    <Kawakawa(スマガツオ)>

    NELHAを過ぎたあたりでトローリングに当たりがあった。
    ジャ~~~ンプ
    そこそこサイズのMahimahiが大きくジャンプしたがバレてしまった。Onagaのバラシ程残念ではないが、一応残念。
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    <ジャンプするMahimahi(シイラ)。バラシ>

    Mahimahiらしい魚がもう一度食って来たがこれもバレた。
    今日もバラシの多い日だった。

    Nomさん、夜型人間の人が朝早くからお疲れさんでした。
    Ysさんも運転感謝。


    Fishing Report用メモ:
    Onaga: 1匹 3ポンド
    Paka: 1匹 2ポンド
    Ehu: 3匹 5ポンド
    Kale: 2匹 2.5ポンド
    Hogo: 2匹 3ポンド
    Kisujiakabou: 1匹 2ポンド
    Hishidai: 4匹 1.2ポンド
    Kahala: 1匹 リリース
    Golden kalekale: 6匹 6.5ポンド
    Bermuda catfish: 3匹 7ポンド
    Kawakawa: 3匹 6ポンド
    Aweoweo: 5匹 リリース

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    2014年9月29日 (月)

    小っせぇなぁ~!

    最近のパターン通り、朝7時過ぎ出港の11時半帰港、短時間決戦だった。
    今日もShimaichiのGr君が乗船、私が日本へ帰った後のYsさんのFishing Partnerとしての地位を着々と固めつつあるようだ。

    今日は思い切って、片道1時間かかるRed Hill沖(Kealakekua Bayの手前)でOpakapakaを狙ってみる事にした。釣りの時間がかなり短くなるが、さてどうなる事か?

    Red Hill沖での朝一の第1投目、それらしいアタリがあった。
    Weke ula(リュウキュウアカヒメジ)かOpakapaka(オオヒメ)だろう
    と言いながら巻上げると、Opakapakaだった。
    Imgp0003
    <久しぶりのOpakapaka(オオヒメ)。2ポンド前後か?>

    順調な出足だった。
    この調子だと、今日は1~2時間でOpakaが5~6匹は釣れるかな?」
    と、いつもの”獲らぬ狸の・・・”をしながらの第2投目、微かなアタリで上がって来たのはキントキダイだった。最近は柳の下のドジョウも減った。
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    <誰かさんにまた”小っせぇなぁ~!!”と言われても仕方がない大きさのかわいいAweoweo(Arrow bulleye=ミナミキントキ)。”大きくなって帰って来いよ”とリリース>

    すると、先程リリースした魚が、すぐ大きくなって帰って来た。ハワイではナンでも成長が速いのダ!
    でも肝心のOpakapakaはどうなってしまったんだろうねぇ~?
    Imgp0006
    <前のよりは”遥かに”大きいが、これも”小っせぇなぁ~”と言われても納得せざるを得ない大きさ>

    2匹目のOpakapakaが釣れないまま、運転席のYsさんが近くにナブラを発見。
    追いかけてみよう
    と言う事で、急遽トローリングに変更。
    Oioi(ソウダカツオ)みたいですが、時々ちょっと大きい魚も見えます
    とYsさん。
    何度も鳥とナブラの中を走り抜けるがアタリが無い。
    おかしいなぁ~、どうして食わないんだろうなぁ~?」
    とワタクシ。
    ボートが近づくとナブラが他所へ行ってしまいますねぇ~
    ラインを120mくらい出して流してみましょうか?」
    というYsさんの提案あり(周辺にボートは居ないので出し放題)。
    取り敢えずセンターの竿だけラインを120m出してトローリング続行。
    すると、Ysさんの狙い通りセンターにアタリがあった。
    Fish on、Stop
    で船が止まり、巻き取り開始。
    そこそこの感触を示しながら魚が上がって来た。
    アッ、金色に光っている。マグロだ!」
    と目が見えない老人が言った。
    しかし上がって来たのは銀色に輝くカツオだった。
    何処が金色なんだよ!
    Imgp0015
    <カツオ。5~6ポンドか?久しぶりにShimaichiで新鮮なタタキが出せる。良かった良かった>

    カツオをもう2~3匹、という事でトローリングを続けたがダメだった。

    早めに帰途につき、途中Keauhou Bay沖でエサを落としてみる。
    Imgp0017
    <またAweoweoが釣れた。小っせぇ~ぞぅ~>


    Imgp0018
    <最後は小ぶりのEhu(ハチジョウアカムツ)だった。これも小っせぇなぁ~

    残念ながら白身ミッション未達のままの帰港となってしまった。
    今日はずっとYsさんに運転してもらった。
    Ysさん、お疲れさんでした。


    Fishing Report用メモ:
    Paka: 1匹 2ポンド
    Ehu: 1匹 1ポンド
    Aku: 1匹 5ポンド
    Aweoweo: 2匹 1ポンド
    Aweoweo: 1匹 リリース

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